高負荷なフリーウエイトトレーニングをするのに欠かせない「パワーラック」。ジムだけでなく自宅でも、バーベルスクワットやデッドリフトなどの大きな筋肉を鍛える種目を行えます。しかし、安い買い物ではないため、失敗したくないと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、パワーラックのおすすめアイテムをご紹介。レベルによって使いやすい選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

パワーラックとは?

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パワーラックとは、左右にシャフト受けが搭載されており、バーベルなどを設置できる台のこと。トレーニングや自分の身長にあわせて高さ調節できるのが特徴です。

スミスマシンと異なり、バーベルの動きを自由に扱えます。そのため、高負荷のフリーウエイトトレーニングを行いたい方におすすめ。特に、筋トレにおいてBIG3といわれるバーベルスクワット・ベンチプレス・デッドリフトのトレーニングを自宅で行えるのが魅力です。

なかには、ラットプルダウンバーやチンニングバーが付いているモノもあり、トレーニングの幅が広がります。自宅で本格的な筋トレを始めたい方は、ぜひチェックしてみてください。

パワーラックの選び方

タイプで選ぶ

ボックスタイプ

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ボックスタイプは、支柱が4本あるカゴのような形状。高さは2メートルを越えるモノがほとんどなので、身長が高い方がバーベルを担いだり降ろしたりする際に扱いやすいのがメリットです。

また、ラットプルダウンバーやチンニングバーなどのオプションが搭載されていたり、後付けできたりするモノも多く、さまざまなトレーニングを行えます。価格は高い傾向にありますが、自宅でジムさながらの本格的なトレーニングを行いたい方におすすめです。

ハーフタイプ

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ハーフタイプは支柱が2本で、高さは比較的低めのモノが多くラインナップされています。シャフトを置く用途だけでなく、オプションが搭載されているモノもあるのが特徴。ただし、ボックスタイプのように複数のオプションが一緒に付いているモノはほとんどないので留意しておきましょう。

そのため、幅広いトレーニングではなく、バーベルスクワットやデッドリフトなど最低限の筋トレを行いたい方におすすめです。また、価格は安い傾向にあるので、筋トレを始めたばかりの初心者にも適しています。

設置スペースにあったサイズで選ぶ

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パワーラックは、設置スペースにあったサイズを選びましょう。まずは、設置場所の幅・奥行き・高さを測ります。次に、設置したいパワーラックの寸法をチェック。このとき、幅がギリギリであればバーベルが置けず、高さがギリギリであれば懸垂を行えないこともあるので注意しておきましょう。

設置スペースに対して、幅や高さに余裕を持たせたパワーラックを選ぶことが大切。設置場所を十分確保できる方はボックスタイプ、あまり確保できない方はハーフタイプがおすすめです。

耐荷重で選ぶ

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パワーラックはバーベルを置くため、耐荷重をチェックするのも大切です。自分が持ち上げるバーベルの重量に耐えられるか確認しましょう。耐荷重が軽すぎる場合、パワーラックが傾いたり転倒したりして、ケガにつながる恐れがあります。

初心者であれば、200kg前後の耐荷重なら問題なくトレーニング可能です。トレーニングに慣れてきた中級者や、高負荷な筋トレを行う上級者であれば、耐荷重250〜300kgのモノがおすすめ。いずれも、現在使用しているバーベルの重量よりも余裕のある耐荷重のモノを選べば、長期的に使用できます。

耐荷重が重ければ重いほど安定性も高くなりますが、その分価格も高くなる傾向にあるので、予算とも相談しながら選んでみてください。

セーフティーバーで選ぶ

ロックピン式

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ロックピン式は、穴からピンを引っ張って外し、上下に移動させて高さを変更します。所定の位置で手を離せば、ピン部分のスプリングによって自然に穴に刺さり固定される仕様です。
 
高さ調節を簡単に素早く行えるので、すぐにトレーニングを始められるのがメリット。はじめて使う方はもちろん、複数の種目を行うため頻繁に高さ調節する方におすすめです。

着脱式(サイド取り外し式)

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着脱式は、サイドにずらしてセーフティーバーを取り外せます。取り外す方向は平行方向なため、着脱する際にスペースを取らないのが特徴です。ワンタッチで取り外せるモノと、ネジを緩めて取り外すモノにわかれます。

ワンタッチタイプは、素早く高さ調節できるのが魅力。ネジタイプの方は少し手間がかかりますが、より耐久性に優れているので、安全性を求める方におすすめです。

貫通式

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貫通式は、棒状のセーフティーバーで強度が高いのが特徴。価格は安い傾向にあるので、あまりお金をかけたくない方におすすめです。

なお、抜き差しして高さを調節するため、パワーラックの前方に十分なスペースが必要で、着脱に時間がかかります。また、抜き差しするときに金属の擦れる音がしやすいので留意しておきましょう。

セット品もあわせてチェック

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パワーラックを購入する際は、セット品をあわせて確認しましょう。本体のみだけでなく、シャフトやプレートが付属されているモノであれば、すぐにトレーニングを始められます。また、ラットプルダウンバーやチンニングバー、トレーニングベンチなどのオプションが搭載されているモノは、幅広い筋トレを行えるのが魅力です。

価格はセットが多く付いているほど高くなりますが、別途購入するよりもお得に入手しやすいのがメリット。なかには10万円を越えるモノもありますが、ジム並の環境で日常的にトレーニングをしたい方は購入を検討してみてください。

パワーラックのおすすめ

アイロテック(IROTEC) マルチ パワーラック

アイロテック(IROTEC) マルチ パワーラック

筋トレ器具を数多く展開しているアイロテックのパワーラック。ボックスタイプで、耐久性に優れているのが特徴です。サイズは幅116×奥行き145×高さ219cm。セーフティーバーやバーベルフックの高さ調節はロックピン式で、簡単に変更できるがポイントです。
   
本製品には、ラットプルダウンバーやチンニングバー、ローイングフットステップ、ディップスバーなどのオプションも搭載されています。チンニングバーは凸凹が刻まれたローレット加工を施しているため、懸垂しやすいのも特徴のひとつ。幅広い種目をトレーニングできるので、さまざまな筋肉の部位を鍛えたい方におすすめです。

アイロテック(IROTEC) マスキュラーセットR140

アイロテック(IROTEC) マスキュラーセットR140

自宅にプライベートジムのような環境を再現できるパワーラック。セイフティーバーとプレス・スクワットサポートは5cm刻みで細かく調節できるため、自分の身体や種目にあわせて快適に筋トレできます。合計140kgのバーベルシャフトやダンベルシャフト、プレートが付属しているので、すぐ本格的なトレーニングを始められるのもポイントです。

また、ラットプルダウンバーや角度調節付きのトレーニングベンチも搭載しており、ラットプルダウンやベンチプレスなどの幅広い種目をこなせます。自分の好きな時間に高負荷なトレーニングしたい方におすすめです。

ボディソリッド(Bodysolid) パワーラック GPR-78

ザオバ BULL パワーラック BL-PR

アメリカ発のホームユース専用ブランド「ボディソリッド」のパワーラック。タイプはボックスタイプで、200kgまでの重さに耐えられます。セーフティーバーは貫通式のため、強度が高く安全にトレーニングできるのも特徴です。

本製品にはラットマシンのアタッチメントを搭載しているので、ラットプルダウンバーを後付けできるのもポイント。付属品が付いていないシンプルな製品ですが、もともとトレーニング器具を持っている方や、さまざまなメーカーの器具を組み合わせたい方におすすめです。

ザオバ BULL パワーラック BL-PR

ザオバ BULL パワーラック BL-PR

ジムやスポーツクラブ、学校、企業など、さまざまな場所で導入されているBULLのパワーラック。日本人の体格にあわせて作られているのが特徴です。フレームには建築用鋼材を採用。強度と安定性が非常に高く、安全にトレーニングできるのもポイントです。

フックは8cm間隔で高さを調節できるので、理想的な高さに変更しやすく快適に筋トレできます。また、ラックイン・ラックアウトがスムーズにできる形状なため、バーベルを素早く担いだり戻したりできるのがメリットです。

本製品には4種類のチンニングバーを搭載しており、さまざまなグリップで懸垂できます。背筋を鍛える種目のバリエーションが広がるおすすめのモデルです。

WASAI ハーフラック BS312

WASAI ハーフラック BS312

シンプルな作りのハーフラック。サイズは幅101×奥行き120cm、高さは140〜220cmの間で自由に調節可能で、省スペース性に優れています。土台フレームの幅は広い設計のため、グラつかず安定性に優れているのが特徴です。

耐荷重は最大で約180kg、バーベルスタンドにおいては約120kg。また、本製品は10段階で高さを調節できるので、身長にあわせてチンニングができるのもポイントです。価格はリーズナブルで、これから筋トレを始めようとしている初心者はチェックしてみてください。

ボディメーカー(BODYMAKER) マルチラック2 TM085

ボディメーカー(BODYMAKER) マルチラック2 TM085

日本発のスポーツブランド「ボディメーカー」のハーフラック。奥行きや高さがそこまでないため、設置場所をあまり確保できない方におすすめです。カラーはブラック×イエローの組みあわせで、アクセントが効いています。

セーフティーバーやバーベルホルダーは着脱式を採用しており、約3cmの細かなピッチで簡単に高さを調節可能。また、ラックの幅を約111~181cmで変更できるのもポイントです。使い勝手に優れたモデルを探している方はチェックしてみてください。

グロング(GronG) バーベルスタンド

グロング(GronG) バーベルスタンド

省スペースで設置できるコンパクトなハーフラック。バーベルスタンドは約91〜141cmの間で11段階、セーフティーバーは約55〜90cmの間で8段階調節が可能です。また、横幅も約72〜117cmの間で10段階調節ができます。

身長や体形にあわせて高さと横幅を変更できるため、ストレスなく快適なトレーニングを行いやすいのがメリットです。さらに、本製品にはプレートラックが搭載されており、重りをスッキリと収納できるのもポイント。耐荷重は250kgなので、高負荷なトレーニングをしたい方にもおすすめです。