トップウォータールアーのなかでも比較的サイズが大きい「ペンシルベイト」。フォルムとしては細身から太めまであり、魚種としても淡水・海水を問わず、さまざまなターゲットに対応できるのが特徴です。
そこで今回は、ペンシルベイトのおすすめモデルをピックアップ。使い方や選び方についてもご紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ペンシルベイトとは?
- ペンシルベイトの使い方
- ペンシルベイトのタックル
- ペンシルベイトの選び方
- ペンシルベイトのおすすめ|バス
- ペンシルベイトのおすすめ|シーバス・青物・チヌ
- ペンシルベイトのAmazonランキングをチェック
ペンシルベイトとは?

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「ペンシルベイト」とは、細長い形状のトップウォータープラグ。その名の通り鉛筆に似ているのがネーミングの由来で、国内外を問わず、数多くのルアーが発売されています。
タイプとしてはフローティングで、水面で誘うのが基本。なお、派生ルアーとして水面直下を泳ぐ「シンキングペンシル」とは分けて考える必要があるので、留意しておきましょう。
ペンシルベイトの狙いところとしては、橋脚や護岸、立ち木、杭などの縦ストラクチャーが候補。また、フレッシュな水や酸素、ベイトフィッシュが供給される流れ込み、日差しを避けたシェードなども有望です。
使うタイミングとしては、狙う魚が水面を意識しているとき。例えば、バスに関しては表層水温が20℃を超えてくるあたり、時期としては6〜9月が目安です。特に表層をベイトフィッシュが回遊しており、ボイルが発生したタイミングはペンシルベイトの出番となるので、意識しておきましょう。
ペンシルベイトの使い方
ドッグウォーク

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「ドッグウォーク」とは、左右に首振りをしながらスライドするアクションのこと。ネーミングは、犬の散歩時の首振り動作に似ているのが由来とされています。
やり方としては、キャストしたらロッドティップを下げ、チョンチョンとロッド先端を動かしつつ、ラインを少しずつ巻き取るのが基本。ラインスラックを出し、ある程度糸をたるませた状態で動作を続けるのがキモです。
ダイビング

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「ダイビング」とは瞬間的に潜るアクションのこと。ロッドティップを下げてトゥイッチやジャークを入れれば、お辞儀をするように頭から水面に入っていき、その後浮上していきます。
操作としてはラインスラックを十分にとりつつも、糸の張ったり緩めたりを繰り返すのがコツ。バイトはダイビングの初動や浮き上がり時に多いので、リズムに変化をつけたり、ポーズを入れて喰わせの間をつくったりすることを意識しましょう。
ただ巻き

ペンシルベイトとしてはメインの動かし方ではありませんが、「ただ巻き」も時としてあり。高速巻きやデッドスロー、さらにはストップ&ゴーなど、スピードや緩急の変化をつけることでバイトを誘発できます。
ペンシルベイトのタックル

ペンシルベイトはトップウォータールアーなのでロッドを選ぶ際はオールドタックルに想いを馳せて短く柔らかいロッドを選ぶ方もいます。しかし、実際の操作性などを考慮すると、長さは6ft後半から7ft前半ぐらい、パワーはミディアムライト・ミディアム・ミディアムヘビーで、テーパーのアクションはレギュラー程度がおすすめです。
リールはキャストのテンポを意識してベイトリールをチョイス。ソルトではトラブルレス、遠投性を意識してスピニングリールを使います。ギア比を迷う場合はハイギアでもローギアでもない、ノーマルギアを選ぶのが無難です。
ラインは浮力が高いナイロンが候補。よりロングキャストを求めるのであれば、PEライン+リーダーの組み合わせもおすすめです。
ペンシルベイトの選び方
タイプで選ぶ
垂直浮きタイプ

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垂直浮きタイプとはノーアクション時に頭部分が水面より上に出て、ボディの大半が水に浸かるルアーのこと。アクションさせると移動距離が短く、ドッグウォークの幅は小さくなります。
なお、ロッドを下げてトゥイッチやジャークを入れれば、軽く潜るダイビングアクションを演出。この動きは魚が水面に出きらない場面でも効果を発揮することがあるので、ぜひおさえておきましょう。
水平浮きタイプ

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水平浮きタイプとは、ノーアクション時にお腹部分が水面につき、背中部分が水面から出ているルアーのこと。アクションさせると移動距離が長く、ドッグウォークの幅は大きくなります。
ペンシルベイトのなかではアピール力の高いタイプで、遠くからでも魚を呼ぶことが可能。連続したアクションで広範囲をスピーディーに探る際に適しています。
斜め浮きタイプ

斜め浮きタイプとは垂直浮きタイプと水平浮きタイプとの中間に位置するルアーのこと。浮き姿勢の角度は製品によって異なり、それによってアクション時の移動距離やドッグウォークの幅も変わります。
また、浮き姿勢の角度は水面からルアーの先端までを示しており、15°や30°などさまざま。なお、ラインアイの位置は操作性を考慮してルアー先端よりも一段下にセットされているのがほとんどです。
カラーで選ぶ

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ペンシルベイトは実在するベイトフィッシュカラーから、シルエットをはっきりと見せられるブラック系、アングラーからの視認性が高い派手系などさまざま。適した色は天候や水質など、フィールド条件にもよりますが、いずれにせよ信じて投げ続けられるカラーをチョイスすることが重要です。
なお、ペンペルベイトはフックのカラーにこだわるのもアリ。特に赤針に変えて、効果を実感するアングラーもいます。気になる方はぜひ試してみてください。
ペンシルベイトのおすすめ|バス
メガバス(Megabass) ジャイアントドッグX
国産ペンシルベイトを代表するルアーのひとつ。ロングセラーモデルとして知られる逸品で、国内はもちろん、海外でも評価が高いのが特徴です。
ドッグウォークさせた際の切れ味がよく、鋭くスライドしていくのもおすすめポイント。高速ターンがリズミカルにできるのも魅力です。
メガバス(Megabass) ドッグX Jr. コアユ
細身でコンパクトなペンシルベイト。やや小ぶりながらドッグウォークさせた際の動きはダイナミックで、水面を逃げ惑う小魚などを演出できるのが特徴です。
ウエイトは1/5ozとあまり聞き慣れない絶妙な重さで、タックルとしてはベイトはもちろん、遠投性を意識したい場合はスピニングで扱うのもアリです。気になる方は、ぜひベイトとスピニングで投げ比べしてみてください。
ラッキークラフト(Lucky Craft) サミー
国内だけでなく、海外でも実績の高いおすすめのペンシルベイト。垂直浮きタイプながら、動き出しのキレがよく、扱いやすいのが特徴です。
また、サイズを問わず遠投性能が高いのもポイント。ウエイトは後方に集中しつつも、尾っぽ部分にかけて先細りとなっており、キャスト時の空気抵抗に配慮しています。ペンシルベイトをマスターしたい方は、ぜひチェックしておきましょう。
エバーグリーン(EVERGREEN) コンバットペンシルジャスティーン
ロングセラーモデルの「コンバットペンシル」を同社USAスタッフのジャスティン・カー氏のリクエストによって誕生したルアー。クリアウォーターでも見切られにくいペンシルベイトを目指し、スリムサイズかつノンラトル仕様になっているのが特徴です。
また、アクションのスライド幅を短めに設定し、クイックに動くのもポイント。浮き姿勢は45°の斜め浮きタイプで、安定してドッグウィークができるのも魅力です。
エバーグリーン(EVERGREEN) シャワーブローズ
大きめのタングステンウエイトボールを搭載したおすすめのペンシルベイト。後方にかけてボディサイズが太くなっており、遠投性能が高いのが特徴です。
ラトルサウンドも大きいめで、広範囲に存在感をアピールできるのもポイント。浮き姿勢は水平に近い斜め浮きで、アクションレスポンスが高いのも魅力です。
ティムコ(TIEMCO) レッドペッパー マイクロ
垂直浮きタイプの国産ペンシルベイト。ロングセラーモデルとして知られており、スタンダードなフォルムながら根強いファンが多くいるルアーの代表格です。
特にダイビングアクション時の水しぶきが秀逸で、小魚が水面で逃げ惑うようなパニックアクションを演出可能。シリーズとしてはラインナップも豊富で、オリジナルモデルのほか、ジュニア、ベイビー、マイクロ、ナノとサイズ順に分かれているのもポイントです。
ダイワ(Daiwa) スティーズ ペンシル 60F
スタンダートなシルエットのペンシルベイト。浮き姿勢は垂直に近く、ボディのほとんどが水に浸かり、ノーアクション時は顔がちょこんと出る仕様です。
また、ボディ内部の後方にウエイトボールが3つ用意されているのもおすすめポイント。さらに、尻すぼみ形状を採用することにより、キャスト時の空気抵抗を減らし、遠投性能を高めています。
ヘドン(HEDDON) オリジナルザラスプーク
世界的に知名度が高い王道のペンシルベイト。ロングセラーモデルとして多くのアングラーのタックスボックスに入っており、信頼の実績の高い逸品です。
浮き姿勢は斜め浮きタイプで、ドッグウォークさせやすいのがポイント。ペンシルベイトを覚えたい方は、おさえておきたい不朽の名作ルアーです。
ヘドン(HEDDON) スーパースプーク Jr.
汎用性の高いおすすめのペンシルベイト。サイズ感や操作感のバランスがよく、キャスタビリティやアクションのつけやすさに優れているのが特徴です。
本製品は同社「オリジナルザラスプーク」からの流れをくむ「スーパースプーク」のコンパクトモデル。サイズは3-1/2inの8.89cm、重さは1/2ozの17gで、フックはフロント・リアともに#4が付きます。
レーベル(REBEL) ジャンピンミノー
ロングセラーモデルのペンシルベイト。垂直浮きタイプにおける定番のルアーで、素早いロッドワークに対してもしっかりと動いてくれるのが特徴です。
また、連続でトゥイッチやジャークを入れるとダイブし、水中に潜り込むのもポイント。サイズは小さめのT10と大きめのT20の2種類をラインナップしています。
逃げ惑うベイトフィッシュを演出できるのはもちろん、水面に出きらない魚に対しても効果を発揮するので、気になる方はぜひ試してみてください。
ストライクキング(Strike King) KVD メガドーグ トップウォーター

ランカーを狙うのにおすすめの大型ペンシル。レングスは6in(約15cm)、ウエイトは2ozとビッグベイト並で、手に収まり切らないほどのサイズとなっているのが特徴です。
なお、使用する際はしっかりとキャストができるようにヘビーなタックルを用意。ルアーの重さに負けないように硬めのロングロッドと、太いラインを巻いたベイトリールの組み合わせで挑むようにしましょう。
ペンシルベイトのおすすめ|シーバス・青物・チヌ
ダイワ(Daiwa) モアザン モンスタースライダー 160F
モンスタークラスを狙うのにおすすめの大型ペンシル。長さは160mm、重さは51.2gとややボリューミーなルアーなので、ヘビーなタックルでロングキャストし、広範囲をサーチするのがおすすめです。
ドッグウォーク時のスライド幅が大きく、存在感をしっかりとアピールできるのもポイント。また、サウンドも大きく、魚に気づかれやすいのも魅力です。
なお、ラインナップにはひと回り小さいもののフラッシング効果が高い「モンスタースライダー レーザーインパクト 135F」も用意。興味がある方は併せてチェックしておきましょう。
ダイワ(Daiwa) モアザン トリックアッパー R 105F
105mm・16gとオーソドックスなサイズ感のペンシルベイト。浮き姿勢は垂直気味、ドッグウォークの幅も比較的狭めなので、小刻みに早く動かして逃げ惑うベイトフィッシュを演出するのがおすすめです。
また、ボディのボーン素材と、内蔵されたラトルによる重低音によって存在感をアピールできるのも魅力。さらに、下顎には凹みのマウスカップがあるので、連続トゥイッチで飛沫を上げるのも効果的です。
なお、同シリーズには65mm・5.9gもラインナップ。小規模河川や運河筋など、ベイトのサイズが小さいときにおすすめです。
ダイワ(Daiwa) モアザン ソルトペンシル-F
ソルトシーンで大いに活躍するペンシルベイト。弱った魚を演出する軽快なドッグウォークアクションと、エラを模した「ウォータースルーギル」構造によるスプラッシュ&ポップサウンドで、魚を誘えるのが特徴です。
ターゲットが表層を意識しているときに最適なアイテムで、ボイルにしっかりと対応できるのもポイント。ベイトフィッシュをしっかりとイミテートできる、おすすめのルアーです。
シマノ(SHIMANO) コノシロペンシル 185F スライドチューン
製品名の通り、コノシロを意識して開発されたペンシルベイト。本製品は2代目で、アクションの質とラトルサウンドが強化されているのが特徴です。
従来モデルからの変更点は鉛から高比重のタングステンウエイトにしたこと。さらに浮き姿勢も垂直浮きから水平に近い斜め浮き姿勢になり、スライド幅がよりゆったり大きくなった点も違いです。
長さは185mmで、重さは78g。フックはフロント・リアともに#2/0が付きます。ターゲットが大型ベイトフィッシュを追っかけている際はぜひ試してみてください。
シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー ロックウォーク 110F
耐久性が高く、磯場でも扱いやすいペンシルベイト。スピーディーに操作するのがコツで、リズムの変化でバイトを誘発するのがポイントです。
十分なウエイトがあるので、広範囲を探りやすいのも特徴。特に青物狙いで効果を発揮するおすすめのルアーです。
シマノ(SHIMANO) オシア 別注平政 160F フラッシュブースト
やや丸みを帯びたシルエットのペンシルベイト。泳ぎが安定しており、ラフウォーターでも使いやすいのが特徴です。
高いフラッシング効果が期待できるフラッシュブーストが搭載されているほか、後方重心で飛距離も十分。浮き姿勢は垂直気味で、水面のスケーティングのほか、水面直下のダイビングも可能です。
本製品のサイズは160mm・61g。なお、ラインナップにはもうひと回り大きい220mm・120gも用意してあります。その名の通りヒラマサ狙いで使われるアイテムですが、青物全般に有効なおすすめルアーです。
ブルーブルー(Blue Blue) ガチペン200
太く丸みを帯びたボディが特徴のビッグペンシルベイト。レングス200mm、ウエイト90gとかなり大きめで、青物やGT狙いにおすすめのルアーです。
ヘッド部分に入れられた8mmサイズのウエイトボールが動くことによって、アクション時にS字が描けるのもポイント。サウンドも大きく響き、周囲に存在感をしっかりとアピールできるのが魅力です。
使い方としては強く、速く引くのがコツ。また、時折ジャークを入れてダイブさせ、浮き上がりと当時に喰わせるイメージをもっておくのもおすすめです。
メガバス(Megabass) メガドッグ
メータークラスのシーバスを獲るのにおすすめのペンシルベイト。レングス220mm、ウエイト130gのビッグルアーで、捕食しているベイトのサイズが大きい時に威力を発揮するのが特徴です。
特にコノシロパターンで使用が効果的。フックアイには強度の高いパワースイベルを、一体化させた貫通ワイヤーには1.4mm径の太いステンレスを採用しており、耐久性が高いのも魅力です。
ラッキークラフト(Lucky Craft) スーパーサミー
同社のロングセラーペンシルベイト「サミー」を巨大化したモデル。126mm・132mm・198mmの3サイズあるアメリカ企画のルアーですが、日本で使う場合はベイトサイズがより大きいソルトシーンがおすすめで、水面が炸裂するような強烈なバイトを得られるのが特徴です。
アクション時の動きも大きく、ボイルシーンを演出できるのもポイント。ラトルによるサウンドも大きく、アピール力がかなり高いのが魅力です。
エバーグリーン(EVERGREEN) アマゾン
人気・実績ともに高いおすすめのペンシルベイト。もともとはブラジル・アマゾン釣行用に開発され、その後はバスルアーとして市場に投入された経緯を辿り、近年ではシーバスでもかなりの結果を残しているのが特徴です。
サイズは16cm・430gで、やや大型のベイトフィッシュをイミテート。カラーラインナップも豊富で、派手系からナチュラル系まで揃っています。気になる方はぜひおさえておきましょう。
イマカツ(IMAKATSU) スラムドッグモンスターSW 180
ランカーシーバスや大型の青物などに対応できるペンシルベイト。サイズは180mm、重さは82gで、強く水を押すパワフルなドッグウォークやハイトーンの金属サウンドを発するのが特徴です。
内部には1.2mmの硬質ステンレスの貫通ワイヤーを通しており、耐久性に優れているのも魅力ポイント。フックアイはスイベル仕様で、自由度が高いのも魅力です。
ハイドアップ(HIDEUP) パイロン 185 ソルトカラー
対ランカーフィッシュにおすすめのペンシルベイト。長さ185mm、重さ約115gのビッグボディです。さらに、1.6mmの貫通ワイヤーを採用しており、大物が掛かっても安心してやりとりできるのが特徴です。
浮き姿勢は垂直に近いのもポイント。ドッグウォークのほか、ダイビングも得意なルアーです。カラーラインナップは9種類。コノシロパターンなどで使えるビッグペンシルを探している方はぜひチェックしておきましょう。
デプス(deps) ヒュージペンシル
数あるペンシルベイトのなかでもマグナムサイズのおすすめアイテム。シリーズとしては4225mm・4.3ozの「ウォーカー」と225mm・3.7ozの「スケーター」の2つに、サウンドタイプとサイレントタイプをそれぞれ用意した計4種類を用意しています。
ウォーカーは約30度の斜め浮き姿勢で、水押しが強め。スケーターはより水平浮きに近い斜め浮きで、振り幅の広いスケーティングでアピールするのが違いです。
なお、いずれも貫通ワイヤーを採用しており、耐久性に配慮されているのもポイント。フックは#3/0、スプリットリングは#5を採用している点も共通です。
ジップベイツ(ZIP BAITS) ザブラペンシル コノハ230
引き心地の軽さが特徴のビッグペンシルベイト。オカッパリはもちろん、広大なフィールドでのサーチが必要となるボートシーバスでも扱いやすいのが魅力です。
レングスは230mm、ウエイトは134gとかなり大きいので、それに耐えうるタックルを用意するのがおすすめ。フックはオーナーばり・カルティバの「ST-36TN」の#3/0が付いています。
マリア(Maria) ローデッド F180
オードソックスなソルトペンシル。波動の強いウォブリングが特徴で、遠くや深場にいる魚にも存在を示すことができます。
ショア・オフショアを問わず、さまざまなシーンで活躍してくれますが、いずれも潜りと浮き上がりを繰り返すダイビングアクションがおすすめ。逃げ惑うベイトフィッシュをイメージして使うようにしましょう。
マルジン(marujin) UKビッグベイト160F
製品名としてはビッグベイトですが、ペンシルベイトとして使うのにおすすめのビッグルアー。浮き姿勢はやや背中が出る程度の水平浮きで、水押しが強いのが特徴です。
ただ巻きではゆったりとロール、水を受けるとS字アクションでアピールするのもポイント。ボディは貫通ワイヤーを採用しており、耐久性も良好です。
マングローブスタジオ(Mangrove Studio) ストライクプロ ビッグバンディット
知る人ぞ知るビッグペンシルベイト。フローティングのビッグベイトとも呼べるルアーで、大型シーバスや青物を狙えるのが特徴です。
フラットな側面を採用しているのがポイントで、軽めの連続トゥイッチを入れると軽快にドッグウォークするほか、強めのジャークを入れれば左右にダートにし、ただ巻きであればクネクネとボディを揺らせてアピールします。カラーは派手系のラインナップが多いので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
アイマ(ima) ポッキー
シーバス用に開発されたペンシルベイト。ロッドアクションに対するレスポンスがよく、ドッグウォークやダイビングはもちろん、ただ巻きでも効果を発揮するのが特徴です。
ラインナップは4種類。オリジナルモデルの120mm・16gを筆頭に、100mm・12gや80mm・9g、さらにはラトル入りの68mm・8gが用意されています。
アイマ(ima) プガチョフコブラ
ロングセラーモデルのペンシルベイト。長さは90mm、重さは12gとやや軽めで、オープンウォーターはもちろん、橋脚や杭などの縦スト・水門・護岸など、さまざまなスポットで使いやすいのが特徴です。
水絡みがよく、ドッグウォーク時の首振りやスケーティングも良好。シーバスのほか、クロダイ(チヌ)にも効果的なおすすめのルアーです。
アイマ(ima) チャッピー 100
長さ100mm・重さ18g・フック#3のペンシルベイト。シーバス用としてはオーソドックスな大きさで、シーバスのサイズを選ばす対応できるのが特徴です。
2種類のラトルが内蔵されており、サウンドを発するのもポイント。なお、ラインナップにはひと回り小さい80mm・12g・フック#6の「チャッピー 80」も用意されています。
デュオ(DUO) レアリス ペンシル SWリミテッド 130
扱いやすいおすすめのペンシルベイト。サイズは130mm、重さ31.6gと重量級で、内部構造としては重心移動システムを採用しており、遠投性に優れているのが特徴です。
なお、シリーズとしてはラインナップが豊富で、ひと回り小さい「100」やチヌ(クロダイ)用の「85」と「65」も用意。4種類を揃えているので、購入を検討する際はサイズの違いをしっかりとチェックしておきましょう。
ジャンプライズ(JUMPRIZE) ポポペン 75F
小型のベイトを捕食している際に有効なペンシルベイト。サイズは75mm・11.5g、フックは#6がマッチし、都市河川や港湾部、運河などで使いやすいのが特徴です。
また、ドッグウォーク時のスライド幅がやや狭めなのもポイント。さらに、途中で抜けるような、チドルような不規則なアクションを出し、喰わせのタイミングがつくれるのも魅力です。
なお、ラインナップにはひと回り大きい「ポポペン 95F」も用意。95mm・16gで、ヒラスズキや青物もカバーできます。購入を検討する際は併せてチェックしておきましょう。
ウォーターランド(Water Land) スプラッシュサウンダー 115
サウンドにこだわって開発されたペンシルベイト。ラインアイの位置を下めに設定しているほか、超硬質なプラスチックを採用することによって大きな音を出すのが特徴です。
長さは115mmで、重さは23.5g。カラーは10色をラインナップしています。なお、シーバス狙いの場合は2〜3回アクションさせてから、ただ巻きするのがおすすめ。動かし過ぎるとルアーを弾いたり、喰い損ねたりするので、意識しておきましょう。
ウォーターランド(Water Land) アンダートゥイッチャー 120
表面はもちろん、水面直下も誘えるおすすめのペンシルベイト。強めのジャークを入れるとダイブし、そこから連続してアクションを加えると水中ドッグウォークしたり、水面への浮き上がりや飛び出しでバイトが狙えるのが特徴です。
サイズは120mm、重さ20gで、ややスリムなボディ形状を採用しているのもポイント。ラトルサウンドも大きく、存在感をしっかりとアピールできるのも魅力です。
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ペンシルベイトで大型魚種を狙う際はフックとスプリットリングを太軸にしておくのがおすすめ。伸ばされたり、折られたりするので、既存の状態で心許ない場合は交換しておきましょう。一方、あまりにも重たくなるとルアーが沈んでしまうことがあるので注意。付け替えはウエイトバランスを考慮して判断するようにしましょう。