設営が簡単でデザインがおしゃれな「ワンポールテント」。ここ数年、さまざまなアウトドアブランドからニューモデルが続々と登場しています。存在感のある三角屋根は共通の特徴ですが、素材やデザインなどのバリエーションが多いアイテムです。
そこで今回は、ワンポールテントのおすすめモデルをご紹介。メリットやデメリットに加えて選び方も解説するので、購入を検討している方はチェックしてみてください。
- 目次
- ワンポールテントとは?
- ワンポールテントのメリット・デメリット
- ワンポールテントの選び方
- ワンポールテントのおすすめメーカー
- ワンポールテントのおすすめモデル|ソロ向け
- ワンポールテントのおすすめモデル|2人用
- ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(3〜4人)用
- ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(5〜6人)用
- ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(7〜8人)用
- 番外編|ワンポールテントを設営するときのポイント
ワンポールテントとは?

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ワンポールテントはモノポールテントとも呼ばれ、1本のポールを軸に設営するシンプルな構造のテントです。アメリカインディアンの「ティピー型テント」やモンゴルの遊牧民の「ゲル」をモチーフにデザインされたといわれています。
きちんとペグダウンをして設営すれば、風雨にも強く快適に使用可能。かつてはコットン素材のモデルが主流でしたが、防水性を高め軽量化を図るために、最近ではコットンとポリエステルの混紡素材や、ポリエステル素材のモデルも増えてきています。
ワンポールテントのメリット・デメリット
メリット

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ワンポールテントのメリットは、設営が簡単でデザインがおしゃれなところ。コットン系の素材を採用しているモノは火に強く、近くで焚き火をしやすいのが特徴です。
なかには、ストーブの煙突用ホールが付いているモデルもあり、室内でストーブの使用が可能。真冬でもあたたかく過ごせます。
デメリット

デメリットは、デザインが円錐か多角錐型なので、雨天時の出入りにおいて雨が降り込んでしまう点です。
最近では、雨の振り込み対策として、ドア部分に「キャノピー」と呼ばれるひさしをつけたモノや、タープと連結できるモデルもラインナップされています。
ワンポールテントの選び方
サイズと天井高をチェック

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ワンポールテントに限らず、テントはサイズに合わせて使用人数がある程度決まっています。メーカーによっては最大収容可能人数を記載していますが、1~2人分を引いた人数で使用するのがおすすめ。テーブルや荷物などを置くスペースが確保でき、ゆとりをもって過ごせます。
人数の記載がない場合は、大人1人あたり幅65×奥行210cm前後を目安に計算してみてください。また、フロアサイズとあわせてチェックしておきたいのが、天井の高さ。天井高が身長+10cm程度のテントを選ぶと、立ったまま動けるので作業や着替えも容易です。
組み立てやすさをチェック

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キャンプ初心者や複雑な作業が苦手な方は、組み立てやすいワンポールテントを選びましょう。構造がシンプルなので組み立ては比較的簡単ですが、慣れるまでは時間がかかる場合があります。また、風が強かったり雨に降られたりすると、より大変です。
色分けされたテープが付いており、直感的に設営できるモデルがおすすめ。説明書を見なくても、対応する色に沿ってガイドを合わせたりペグを打ち込んだりできるので、設営がスムーズです。
また、フロアシートの中心部に、メインポールを立てるガイドやポケットなどが付いていると便利。ひと目で中心が確認でき、しっかりと垂直に立てられます。
生地の素材をチェック
肌触りがよく耐火性も高い「コットン100%」

キャンプで焚き火を楽しむならコットン100%のワンポールテントがおすすめです。コットンは化学繊維に比べて燃えにくいため、テント付近で焚き火をしやすいのがメリットです。
また、水分を含むと繊維が膨張して密度が上がり、雨を通しにくくなるのも特徴のひとつ。ある程度の雨なら耐えられるため、一般的には防水加工などは施されていません。そのため、通気性に優れており、結露しにくいという利点もあります。肌触りがよく、自然の風景に馴染みやすいナチュラルな風合も魅力です。
ただし、水分を吸収するため、濡れると重くなるのがデメリット。さらに、しっかりと乾燥させないとカビが発生する場合があるので、注意が必要です。
耐久性が高い「ポリコットン」

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ポリコットン製のワンポールテントも人気です。ポリコットンは、ポリエステルとコットンの利点を兼ね備えた混紡素材。「テクニカルコットン」とも呼ばれており、「TC」や「T/C」と表記されている場合もあります。
コットンに比べて軽量で扱いやすく、耐久性に優れているのが特徴です。また、遮光性・透湿性・通気性が高いのもポイント。夏は涼しく、冬はあたたかく過ごしやすいので、通年使えるワンポールテントを求めている方におすすめです。
持ち運びやすい「ポリエステル」

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ワンポールテントのなかでもポリエステルは、多く使われているスタンダードな素材。軽くて持ち運びやすいので、ソロキャンプや登山など携行性を重視したアウトドアにおすすめです。コットンやポリコットンに比べて価格が安い傾向にあり、手に取りやすいので初心者にも適しています。
吸湿性・吸水性が低く、丈夫で速乾性に優れているのも特徴。濡れても重量がかさみにくく、カビが発生しにくいのがメリットです。ただし、火や熱に弱いため、テント付近で焚き火や調理をする場合は注意が必要。火の粉が飛ぶと穴があく恐れがあります。
防水加工されているかチェック

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アウトドアシーンでは突然雨に降られる場合もあるため、防水加工が施されたワンポールテントがおすすめです。防水性能は「耐水圧」の数値が指標となり、生地がどれだけの水圧に耐えられるかを表しています。
傘の耐水圧が250mm程度であるのに対し、テントの耐水圧は1000~3000mm程度が一般的。目安として小雨なら300mm程度、中雨なら2000mm程度、大雨なら10000mm程度、嵐なら20000mm程度あると安心です。
ただし、数値が高くなるほど通気性が悪くなり結露しやすくなるので注意が必要。また、重量がかさんだり価格が高くなったりする傾向にあるので、シーンに適したモノを選びましょう。
雨天時に便利なキャノピーが付いているかチェック

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ワンポールテントは円錐や多角錐型なので、屋根に雨水が溜まる心配はほとんどありません。その反面、雨天の際に出入りをすると、室内に雨が入って濡れてしまいます。雨の日でも快適にキャンプを楽しみたいなら、キャノピー付きのモデルをチェックしましょう。
入り口部分にキャノピーがあることで、ドアを開けた状態でも直接雨が入り込みにくいため、室内を濡らさずに出入りが可能です。また、屋根をつたって落ちてくる水滴なども防げるので重宝します。梅雨シーズンはもちろん、突然の夕立に襲われるリスクがある夏のキャンプを計画している方も、ぜひチェックしてみてください。
前室が付いているかどうかチェック

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室内でゆったりとくつろぎたい方は、前室の有無もしっかり確認しましょう。前室付きのモデルなら、脱いだ靴やリュックなどの荷物も置くことが可能。その分室内が広く使えるので快適に寝られます。
また、より広々と使いたい場合には、タープが連結できるタイプのワンポールテントがおすすめです。室内と直結した開放感のあるリビングが作れるほか、雨の進入を抑えられるのもポイント。濡れずにテントへ出入りしたり、リビングまで移動したりできるので快適です。
フライシートの下部にスカートがついていると防寒性が高い

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スカートはフライシートの裾に付いている生地のことで、地面とテントの間の隙間を塞ぐのが役割です。冷気を遮断し、防寒性を高める効果が期待できるので、冬キャンプで重宝します。
また、雨・風が吹き込むのを抑えられるほか、虫が侵入しにくくなるので虫が苦手な方にもおすすめ。なかには、スカート部分を巻き上げて、通気を確保できるモデルも存在します。居住性や快適性に影響する場合があるので、ワンポールテントを選ぶ際はあわせてチェックしてみてください。
ワンポールテントのおすすめメーカー
ディーオーディー(DOD)

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大阪に本社を構える「ビーズ」が展開するアウトドアブランドです。ほかにも「バウヒュッテ」や「ドッペンギャンガー」といったブランド名で、ゲーミング家具など独創的な製品の企画開発を行っています。
テント製品も人気のカマボコテントをはじめ、タケノコテントやエイテントなどユニークなモデルを多数ラインナップ。ワンポールテントの種類も豊富なので、好みにあった個性的なモデルを見つけてみてください。
コールマン(Coleman)

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コールマンは、日本でも人気の高いアメリカのアウトドア用品メーカーです。1900年ごろに設立された100年以上続く老舗ブランド。設立当初はランプのレンタル事業からスタートし、戦後になるとテントやランタン、ストーブなど取り扱い品目を拡充してきました。
日本のアウトドアブームを牽引したブランドのひとつとしても有名で、現在では、クーラーボックスや寝袋、椅子、テーブルなど、幅広いキャンプ用品を取り扱っています。これからキャンプを始めようと考えている初心者の方でも、安心して購入できるおすすめのメーカーです。
ロゴス(LOGOS)

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ロゴスは、大阪に本社を持つ1953年に設立されたメーカーです。キャンプ用品だけでなくアパレル関連なども含めて、ファミリー層向けの製品を展開しています。開発ポリシーとして掲げているのは「海辺5メートルから標高800メートル」。気軽に立ち入れる自然のなかで、便利に使える製品をラインナップしています。
ワンポールテントにおいても、機能性のよさはもちろんのこと、アメリカ先住民の伝統柄をモチーフに取り入れるなど、デザインにこだわった製品を多数展開。これからキャンプを始めようと考えている初心者の方も要注目のブランドです。
ワンポールテントのおすすめモデル|ソロ向け
ディーオーディー(DOD) ライダーズワンポールテント T1-442
バイクで行くキャンプツーリングにおすすめのソロ向けワンポールテント。コンプレッション機能付きの専用バッグが付属し、約直径14×長さ50cmとコンパクトに収納できるのが特徴です。素材には軽くて丈夫なポリエステルを採用。付属品を含めても重量約2.6kgと軽量なので、バイクに積みやすく持ち運びに便利です。
ローテーブルやチェアを置ける広い前室を備えているのも魅力。別売りのタープポールを使用して、ドア部分を張り出せばキャノピーとしても使用でき、前室を拡張できます。メッシュドアとベンチレーターにより通気性がよく、結露しにくいのもポイント。耐水圧2000mmの優れた防水性能を備えているので、天候を気にせずキャンプを楽しめます。
フィールドア(FIELDOOR) ワンポールテント TC 240
スタイルに合わせて自由にレイアウトできるソロ向けワンポールテント。前面と両サイドに出入り口があり、インナーテントを正面にもサイドにも取り付けられるのが特徴です。
インナーテントを取り外して、フライシートのみでの使用も可能。フロアが240×240cmと広く、コットも楽に入れられます。吊り下げ式のインナーテントなので、組み立ても簡単。これからソロキャンプに挑戦したいと考えている方にもおすすめです。
遮光性・難燃性・耐久性に優れたTC素材に、撥水・防カビ加工を施しているのもポイント。日差しや雨に対応でき、オールシーズン快適に使用できます。スカート付きで、風や虫が侵入しにくいのもポイントです。
キャンパーズコレクション(Campers Collection) TCワンポールテント TOP-240
適度なサイズで使いやすいソロキャンプにおすすめのワンポールテント。幅240×奥行240×高さ150cmと1人で使うのに十分な広さがあり、荷物や靴を置くスペースも確保できます。高さ195cmと間口が広く、出入りも容易。専用のキャリーバッグに収納すると58×18cmとコンパクトになるので、携行性も良好です。
生地に遮光性・難燃性に優れたTC素材を採用。夏は涼しく、冬はあたたかく過ごしやすいので、1年を通して活躍します。メッシュ仕様のインナーテントと上部のベンチレーションにより、通気性も良好。フルクローズ時に熱気がこもりにくく、結露しにくいのもポイントです。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) パンダ
鮮やかな赤色が目を引くおしゃれなソロ向けワンポールテントです。重量約2.26kgと軽量なうえ、約43×24×13cmとコンパクトに収納できるのが特徴。携行しやすいのでソロキャンプはもちろん、登山やフェスなど幅広いアウトドアシーンにおすすめです。
出入り口は観音開きで大きく開くため、開放感が得られます。また、片側だけ閉じられるのもポイント。雨天時にリビングで作業をしたいときや、空を見ながらくつろぎたいときに活躍します。
インナーテントの上部には、LEDランタンなどが入れられるメッシュポケットが付属。テント内全体を照らしたいときに便利です。フライとインナーはバックルで接続できるため、簡単に取り付けられます。
バンドック(BUNDOK) ソロティピー BDK-75TC
テント内の環境を快適に保ちやすいソロ向けワンポールテントです。フライの素材にポリコットンを採用し、上部にはベンチレーションを搭載しています。通気性に優れているのが特徴。スカート付きで、冷気が侵入しにくいのもポイントです。
フライとインナーはいずれも両面タイプのため、前後から出入りできて便利。フルクローズできるので、プライバシーも守れます。フロアは耐水圧5000mmと高い防水性能を備えており、水がしみ込みにくい仕様。収納ケースはコンプレッションベルトが付いており、持ち運びにも便利です。
ワンポールテントのおすすめモデル|2人用
ロゴス(LOGOS) ツーリングTepee T/C 300 2023LIMITED 71201008
タンデムツーリングにおすすめの2人用ワンポールテントです。専用の収納ケースが付属し、幅約50cmとコンパクトにまとめられるのが特徴。バイクに積みやすく、携行性は良好です。
インナーに吸水性・通気性に優れたポリコットンを採用し、フライには開閉可能なベンチレーションを搭載。テント内を快適に保ちやすいのが魅力です。全面にマッドスカートを備えているのもポイント。雨・風・冷気が侵入しにくく、季節や天候を問わず使いやすいのがメリットです。
高さ160cmと低めですが、約幅300×奥行250cmと十分な広さがあり、荷物を置いてもゆとりがあります。別売りのタープを使えば、広いリビングスペースを確保したい方におすすめです。
オガワ(ogawa) タッソ T/C 2727000000
初心者からベテランキャンパーまで幅広く人気を集める2人用ワンポールテント。使用人数に応じて、六角形・七角形・八角形と張り方を変えられるのが特徴です。
最小時でも幅370cmと広々としており、2人なら荷物を置いても十分な居住スペースを確保できます。フロアが広くなるほど天井高は低くなりますが、最低でも195cmと高さがあるので快適です。
素材に通気性・吸湿性に優れたポリコットンを採用しているのに加え、上部にベンチレーションを搭載。風通しがよく結露しにくいので、オールシーズン使えるワンポールテントを求めている方にもおすすめです。撥水加工が施されており、撥水・撥油・防汚・耐摩擦効果も期待できます。
テントファクトリー(TENT FACTORY) Hi-TCワンポールテント180V TF-TCP-180V
独自のポリコットン生地「Hi-TC」を採用した2人用ワンポールテント。生地の裏側にコーティング加工を施し、耐久性を高めているのが特徴です。耐水圧2000mmの優れた防水性能を備えているのもポイント。急な雨にも対応できるので、天候を気にせずキャンプを楽しめます。
使用時320×270×高さ180cmのゆったりサイズながら、70×20.5×20.5cmとコンパクトに収納可能。保管や持ち運びに便利な、専用のキャリーバッグも付いています。
前後の出入り口はメッシュドア付きの2重構造。通気を保ちながら虫の侵入を防げるので、虫が多い夏キャンプにもおすすめです。Vポールの採用により、間口が広く出入りも容易。ガイド付きで組み立てやすいのもポイントです。
ニュートラルアウトドア(NEUTRAL OUTDOOR) GEテント 2.5 NT-TE01 NEUountte01-23456
グランピング気分を味わいたい方におすすめの2人用ワンポールテント。サイドの壁が立ち上がったベル型ワンポールテントで、開放感がありゆったりと過ごせます。幅250×高さ180cmと十分な広さがあり、テーブルやチェアなど家具の持ち込みも可能。自然の風景やインテリアに合わせやすいベージュカラーも魅力です。
生地にPUコーティングを施したポリエステルを採用。耐水圧3000mmの高い防水性能と、厚みをもたせたグランドシートにより、天候を気にせずキャンプが楽しめます。ドアにメッシュパネルを搭載しており、内側から開閉が可能。開口量の調節がしやすいうえ、虫の侵入を防ぎつつ通気を確保できるのがメリットです。
ヨカ(YOKA) ティピ
本格的なキャンプが楽しめる2人用ワンポールテントです。テント側面の上部に煙突用の穴を備えているのが特徴。携帯用の小型薪ストーブが使えるので、冬キャンプにもおすすめです。
直径8cmの煙突を想定したサイズですが、直径10cm以下の煙突であれば、ハサミで切って使用できます。なお、薪ストーブの使用には、一酸化炭素検知器を設置と完全な換気が必須です。
テントの外周が、光で反射するリフレクターの帯で囲まれているのも特徴のひとつ。暗闇でも自分のテントを見つけやすく、混雑時やフリーサイトでは重宝します。前後の出入り口と2カ所のベンチレーターにより、通気性は良好。ランタンと蚊帳が掛けられるフックが2個付いており、夏キャンプでも活躍します。
ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(3〜4人)用
ディーオーディー(DOD) ワンポールテントRX M インナーテント グランドシートセット

シンプルな構造で組み立てやすいファミリー用ワンポールテント。左右対称の正方形フロアでわかりやすいので、初めての方にもおすすめです。4人での使用に適したフルサイズのインナーテントに加え、グランドシートが付属しています。
フライシートの素材にPUコーティングを施したポリエステルを採用。耐水圧2000mmの優れた防水性能により、急な雨にも慌てずに対応できます。天井と両サイドに開閉が可能なベンチレーターを搭載しており、通気性に優れているのもポイント。熱気がこもりにくく、テント内を快適に保ちやすいのがメリットです。
コールマン(Coleman) エクスカーションティピーll 325
コットンのような風合いと肌触りの「テックスファイバー」を採用したワンポールテント。速乾性に優れたポリエステルのため、カビが発生しにくくメンテナンス性は良好です。
インナーサイズ約325×230×高さ200cmで、3~4人での使用に適しています。荷物や靴が置ける前室が付いており、居住スペースをゆったりと使えるのもメリットです。ベンチレーションとメッシュドアにより、通気性がよく夏場も快適。耐水圧約1500mmの防水性能を備えており、小雨程度なら十分にしのげます。
フライシートのみならシェードとして使用できるので、ピクニックやデイキャンプにもおすすめです。
ロゴス(LOGOS) LOGOS LAND Tepee 350 71901000
ユニークなLOGOS LAND柄がおしゃれなワンポールテントです。シンプルな構造で組み立てやすく、キャンプ初心者にもおすすめ。専用の収納バッグを利用すれば、約縦24×横72×高さ24cmとコンパクトに携行できます。
インナーのドアに独自のUVカット・遮光性に優れたメッシュ「デビルブロックST」を採用。紫外線対策に役立つほか、きめ細かなメッシュで虫が侵入しにくいのもポイントです。
開閉可能なベンチレーションにより、室内の環境をコントロールしやすいのもメリット。センターポールの上部にフックが付いており、ランタンの吊り下げも可能です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー ワンポールテントレクタ270UV タイプ2 UA-68
ルーフ&キャノピーを備えたファミリー用ワンポールテントです。テント前面に広いスペースを確保できるのがメリット。荷物や靴などが置けるので、テント内を広く使えます。
フライシートに撥水加工を施したポリエステルを採用。耐水圧2000mmの優れた防水性能を備えており、急な天候の変化にも対応できます。UV加工も施されているので、紫外線が気になる方にもおすすめです。
上部にベンチレーションを搭載しており、必要に応じて開閉が可能。スカート付きで、虫や冷気が侵入しにくいのもポイントです。インナーサイズ約270×240×高さ180cmで、4人での使用に適しています。
フィールドア(FIELDOOR) ワンポールテント400
組み立てやすく機能性に優れたファミリー用ワンポールテント。グランドシートの中央部にベースガイドが付いており、スムーズにポールを立てられます。張り具合はベルトで調節できるので簡単。頂点部分は補強されているため、強度も良好です。出入り口上部には、タープと連結用のベルトも付いています。
生地にはシルバーコーティングを施したポリエステルを採用。UPF50+のUVカット機能と耐水圧1500mmの防水性能を備えており、さまざまな天候に対応できます。ベンチレーションとメッシュドアの搭載により、通気性も良好。3~4人用としては比較的安いので、できるだけ費用を抑えたい方にもおすすめです。
クイックキャンプ(QUICKCAMP) TC ワンポールテント QC-TCT440
機能的で人気の高いポリコットン生地を採用したファミリー用ワンポールテント。遮光性・通気性に優れており、テント内を快適に保ちやすいのが魅力です。
水を通しにくい性質と撥水加工により、小雨程度なら対応可能。カビ防止加工も施されているので、カビが発生しにくく管理も容易です。設営ガイドが付いており、ペグを打ち込む場所がわかりやすいのがポイント。スムーズに設営できるので、初めてのファミリーキャンプにもおすすめです。
ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(5〜6人)用
ディーオーディー(DOD) ヤドカリテント T6-662
開放的な広いリビングルームが作れる2ルーム構造のワンポールテント。前面のパネルにサイドウォールを備えており、雨対策や目隠しに役立ちます。巻き上げ可能なので、より開放感を得たいときに便利です。
出入り口が3方向にあり、メッシュドアにも切り替えが可能。後部の2カ所にもサイドウォールが付いているので、別売りのタープポールを使用すれば雨天時も通気を確保できます。スカートを巻き上げて固定するトグルが付いているため、風でバタつきにくいのもポイントです。
フライシートにPUコーティングを施したポリエステルを採用。耐水圧2000mmの優れた防水性能を備えているのも魅力です。インナーテントは機能的なポリコットン製のため、オールシーズン活用できるテントを求めている方におすすめ。夏は涼しく、冬はあたたかく過ごしやすいのがメリットです。
オガワ(ogawa) グロッケ12T/C 2785000000
キャンプの雰囲気を盛り上げるおしゃれなベル型のワンポールテントです。天井高270cmと高さがあるのが特徴。さらに、フロアサイズ405×265cmと広々としているので、開放感がありゆったりと過ごせます。Aフレームにより間口が広く、出入りも容易です。
出入り口に大型メッシュ、上部にベンチレーター、下部両サイドに全開可能なメッシュパネルを搭載。通気性に優れており、テント内を快適に保ちやすいのが魅力です。総重量は付属品を除いて14.7kgと重いので、車で行くオートキャンプにおすすめ。収納時は80×35×33cmとスリムになり、車に積みやすいのもポイントです。
ノルディスク(NORDISK) アスガルド12.6 Tent 242023
手触りがよくナチュラルな風合いが楽しめるコットン製のワンポールテント。存在感のあるおしゃれな見た目ながら、自然の風景に馴染みやすいのが特徴です。400×375×250cmのベル型テントで、最大6人までの使用におすすめ。付属の収納バックを利用すれば114×37cmとスリムになるので、保管や持ち運びに便利です。
Aフレームにより間口が大きく、開放感があり出入りも容易。ドアと両サイドの窓はメッシュ付きのため、虫が侵入しにくく通気を確保できるがメリットです。サイドのパネルを巻き上げれば、タープとしても使用可能。センターポールにDリングが付いているので、別売りのインナーキャビンなどがセットできます。
カナディアンイースト(Canadian East) ピルツ12 CETO1005
無骨な雰囲気がかっこいい黒色のワンポールテントです。頂上部・上部・下部にベンチレーターを搭載しており、通気性に優れているのが特徴。テント内を快適に保ちやすいので、居住性を重視する方にもおすすめです。両側にひさしが付いているのもポイント。日差しや小雨が侵入しにくく、目隠しにも役立ちます。
幅390×高さ265×床面対角線420cmの八角錐テントで、5~6人での使用にぴったり。裾部分8カ所を固定し、センターポールを立てるだけと組み立ても簡単です。グランドシートやスチールピン、張網など必要な道具が揃っているので、購入したらすぐに使用できます。
ヒルストーン(Hill Stone) ワンポールテント od283
オールシーズン快適に過ごしやすいベル型のワンポールテント。シート素材にコットン100%を採用しているのが特徴です。
また、生地自体が通気性に優れているのに加え、通気口や大きな窓を搭載しているのもポイント。テント内に熱気がこもりにくく、結露しにくいので快適です。フロアサイズ約400×400cmと広く、最大6人までの使用におすすめ。天井高約250cmと高さがあり、圧迫感が出にくいのも魅力です。
ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(7〜8人)用
ディーオーディー(DOD) ワンポールテントL T8-200
大人8人が就寝できるグループキャンプにおすすめのワンポールテント。約幅460×奥行460×高さ300cmの大型サイズで、大人でも立ったまま着替えられます。組み立てたポールを立ち上げるだけなので、設置も簡単。大型ながら約幅62×奥行25×高さ25cmとコンパクトになるので、持ち運びも便利です。
全面メッシュ仕様のインナーテントとベンチレーターにより、通気性も良好。前後にドアを備えており、風を取り込みやすいのもポイントです。別売りのタープポールを使用してドア部分を張り出せばキャノピーとして活用でき、日陰面積を増やせます。無骨感のあるかっこいい黒色も魅力です。
スノーピーク(snow peak) スピアヘッド Pro.L TP-450
ドッキング機能を備えた大型ワンポールテント。フロアサイズ680×600cmと広々としており、大人8人でもゆったりと過ごせます。室内高約280cmと高さがあり、着替えや作業をしやすいのもポイント。使用人数に応じて2張、3張と連結できるので、複数の家族で行くグループキャンプにもおすすめです。
上部と下部にベンチレーションを搭載しており、通気性も良好。熱気がこもりにくく、テント内を快適に保ちやすいのがメリットです。UVカット機能や高い防水性能も魅力。収納サイズは87×33×38cmとスリムなので、車に積みやすく省スペースで保管できます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV UA-47
テーブルやチェアも入れられる大型ワンポールテントです。フロアサイズ約460×460cmの八角形で、最大8人での使用におすすめ。天井高約300cmと高さがあり、圧迫感が出にくいのもポイントです。室内を豪華に飾り付ければグランピング気分が味わえるので、キャンプの雰囲気も盛り上がります。
上部にベンチレーション、フロアにメッシュ窓を搭載。通気性がよく、快適に過ごしやすいのがメリットです。耐水圧2000mmの優れた防水性能により、天候を気にせずキャンプを楽しめます。持ち運びに便利なキャリーバッグが付属し、約77×35×35cmとコンパクトに収納できるのも特徴です。
ノルディスク(NORDISK) アルフェイム 19.6 テント 242014
飽きのこないシンプルなデザインが魅力の大型ワンポールテントです。生地にコットンを採用しており、ナチュラルな風合いを楽しめるのが魅力。耐水圧350mmと低めですが、雨を通しにくい性質をもつため、ある程度の雨ならしのげます。夏は涼しく、冬はあたたかく過ごしやすいので、オールシーズン快適です。
フロアサイズ幅500×奥行500cmと広いのが特徴。大人8人が寝ても余裕があり、荷物を置くスペースも確保できます。350cmと天井が高いので、立ったままの着替えや作業も容易です。ドアと窓にメッシュを搭載しているのもポイント。虫の侵入を防ぎつつ通気を確保できます。
マウントスミ(Mt.SUMI) ストーブテント ノナ T/C TS2109N-N
さまざまな形状の薪ストーブが使えるおすすめの大型ワンポールテントです。下部のベンチレーションを含め、合計6カ所に煙突の出し口を備えているのが特徴。室内のレイアウトに合わせて、薪ストーブの配置を変えられるのもメリットです。出入り口はメッシュ生地との2重構造で、換気がしやすく快適に過ごせます。
生地に撥水加工を施したポリコットンを採用しており、乾きやすくカビが発生しにくいのがポイント。汚れやすいスカートはポリエステル製のため、お手入れも簡単です。幅510×奥行500×高さ320cmと広く、最大8人まで収容可能。大型テントとしては重量15kgと比較的軽量なので、携行性も良好です。
番外編|ワンポールテントを設営するときのポイント

パーツ点数が少なく初心者でも比較的組み立てやすいワンポールテントですが、設営の際は、しっかりと位置決めをするようにしましょう。テントを立ち上げる際に、ペグで固定しなければならないため、ドームテントのように設営後の移動は簡単にはできません。
また、傾斜のきつい地形ではポールをまっすぐ立てにくいという問題もあります。別途設営するタープとの位置関係など、全体のレイアウトをしっかりと決めたうえで設営するようにしましょう。
ますます人気が高まっているワンポールテント。目を引くおしゃれなデザインのモノが多いのが魅力です。また、快適に使用できる高い機能性もあります。使う人数と用途にあわせて自分にぴったりのワンポールテントを見つけてみてください。