設営が簡単でデザインがおしゃれな「ワンポールテント」。存在感のある三角屋根が特徴です。しかし、素材やデザインなど種類が豊富のため、どれを選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ワンポールテントのおすすめモデルをご紹介。選び方も解説するので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

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ワンポールテントとは?

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ワンポールテントはモノポールテントとも呼ばれており、1本のポールを軸に設営するシンプルな構造のテントです。アメリカインディアンの「ティピー型テント」やモンゴルの遊牧民の「ゲル」をモチーフにデザインされたといわれています。

きちんとペグダウンをして設営すれば、風雨にも強く快適に使用可能。かつてはコットン素材のモデルが主流でしたが、防水性を高め軽量化を図るために、最近ではコットンとポリエステルの混紡素材や、ポリエステル素材のモデルも展開されています。

ワンポールテントのメリット・デメリット

メリット

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ワンポールテントは設営が簡単なほか、デザイン性に優れたモノが多数展開されているのがメリット。また、コットン系の素材を採用しているモノは火に強く、近くで焚き火をしやすいのが魅力です。

なかには、ストーブの煙突用ホールが付いているモデルもあり、室内でストーブの使用が可能。真冬でもあたたかく過ごせます。

デメリット

ワンポールテントは円錐型・多角錐型の設計を採用したモノが多く、屋根に水が溜まりにくいのが魅力。しかし、雨天時の出入りにおいて雨が降り込みやすい点はデメリットです。

最近では雨の振り込み対策として、ドア部分に「キャノピー」と呼ばれるひさしを付けたモノや、タープと連結できるモデルもラインナップ。雨の日も快適にキャンプなどを楽しみたい場合は、ぜひチェックしてみてください。

ワンポールテントの選び方

人数に合ったフロアサイズをチェック

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多くのワンポールテントには、使用人数が表記されています。表記されている使用人数は最大使用人数なので、実際に使う人数より1人分大きいサイズを選ぶのがおすすめです。

例えば、3人用のワンポールテントを3人で使用した場合、寝転がったり荷物を置いたりすると、フロアスペースにゆとりがなくなってしまうことも。4人定員のアイテムを選んで1人分のスペースを確保しておけば、快適に過ごしやすい空間を作れるのがポイントです。

一方、使用人数に対して余裕をもたせすぎると、持ち運び時の負担が増えるので注意が必要。大人だけで使うのか子供も含まれているのも考慮しながら、人数に合ったフロアサイズのモノを選びましょう。

天井高は200cmを基準に

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ワンポールテントは1本のポールを軸にして設営するため、構造的に端へいくほど天井が低くなるのが特徴。身長に対して高さがないモデルだと、中の空間が狭くなって圧迫感を覚えるケースがあります。

天井高200cmを目安にして選べば、背の高い方でも使いやすいのがポイント。高さに余裕があるため、立ったまま着替えたりスムーズに動けたりします。テント内で快適に過ごすのを重要視する方は、天井高をしっかりチェックしておきましょう。

組み立てやすさをチェック

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キャンプ初心者や複雑な作業が苦手な方は、組み立てやすいワンポールテントを選びましょう。構造がシンプルなので組み立ては比較的簡単ですが、慣れるまでは時間がかかる場合も。また、風が強かったり雨に降られたりすると、より組み立てが大変です。

色分けされたテープが付いており、直感的に設営できるモデルがおすすめ。説明書を見なくても、対応する色に沿ってガイドを合わせたりペグを打ち込んだりできるので、設営がスムーズに行えます。

フロアシートの中心部に、メインポールを立てるガイドやポケットなどが付いていると便利。ひと目で中心が確認でき、しっかりと垂直に立てられます。

生地の素材をチェック

肌触りがよく耐火性も高い「コットン100%」

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キャンプで焚き火を楽しむなら、コットン100%のワンポールテントがおすすめです。コットンは化学繊維に比べて燃えにくいため、テント付近で焚き火をしやすいのがメリットです。

水分を含むと繊維が膨張して密度が上がり、雨を通しにくくなるのも特徴のひとつ。また、肌触りがよく、自然の風景に馴染みやすいナチュラルな風合いも魅力です。

しかし、水分を吸収するため、濡れると重くなるのがデメリット。さらに、しっかりと乾燥させないとカビが発生する場合があるので、注意が必要です。

耐久性が高い「ポリコットン」

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ポリコットン製のワンポールテントも人気です。ポリコットンは、ポリエステルとコットンの利点を兼ね備えた混紡素材。「テクニカルコットン」とも呼ばれており、「TC」や「T/C」と表記されている場合もあります。

コットンに比べて軽量で扱いやすく、耐久性に優れているのが特徴です。また、遮光性・透湿性・通気性が高いのもポイント。夏は涼しく、冬はあたたかく過ごしやすいので、通年使えるワンポールテントを求めている方におすすめです。

持ち運びやすい「ポリエステル」

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ワンポールテントのなかでもポリエステルは、多く使われているスタンダードな素材。軽くて持ち運びやすいので、ソロキャンプや登山など携行性を重視したアウトドアにおすすめです。コットンやポリコットンに比べて価格が安い傾向にあり、初心者にも適しています。

吸湿性・吸水性が低く、丈夫で速乾性に優れているのも特徴。濡れても重量がかさみにくく、カビが発生しにくいのがメリットです。しかし、火や熱に弱いため、テント付近で焚き火や調理をする場合は注意が必要。火の粉が飛ぶと穴があく恐れがあります。

防水加工されているかチェック

アウトドアシーンでは突然雨に降られる場合もあるため、防水加工が施されたワンポールテントがおすすめです。防水性能は「耐水圧」の数値が指標となり、生地がどれだけの水圧に耐えられるかを表しています。

傘の耐水圧が250mm程度であるのに対し、テントの耐水圧は1000~3000mm程度が一般的。目安として小雨なら300mm程度、中雨なら2000mm程度、大雨なら10000mm程度、嵐なら20000mm程度あると安心です。

ただし、数値が高くなるほど通気性が悪くなり結露しやすくなるので注意が必要。また、重量がかさんだり価格が高くなったりする傾向にあるので、シーンに適したモノを選びましょう。

雨天時に便利なキャノピーが付いているかチェック

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ワンポールテントは円錐や多角錐型が多いので、屋根に雨水が溜まる心配はほとんどありません。その反面、雨天の際に出入りをすると、室内に雨が入って濡れてしまいます。雨の日でも快適にキャンプを楽しみたいなら、キャノピー付きのモデルをチェックしましょう。

入り口部分にキャノピーを備えることにより、ドアを開けた状態でも直接雨が入り込みにくいため、室内を濡らさずに出入りが可能。また、屋根をつたって落ちてくる水滴なども防げるので重宝します。梅雨シーズンはもちろん、突然の夕立に襲われるリスクがある夏のキャンプを計画している方も、ぜひチェックしてみてください。

前室が付いているかどうかチェック

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室内でゆったりとくつろぎたい方は、前室の有無もしっかり確認しましょう。前室付きのモデルなら、脱いだ靴やリュックなどの荷物を置けるのがメリット。その分室内が広く使えるので快適に寝られます。

より広々と使いたい場合には、タープが連結できるタイプのワンポールテントがおすすめ。室内と直結した開放感のあるリビングが作れるほか、雨の進入を抑えられるのもポイントです。

フライシートの下部にスカートが付いていると防寒性が高い

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スカートはフライシートの裾に付いている生地のことで、地面とテントの間の隙間を塞ぐのが役割。冷気を遮断し、防寒性を高める効果が期待できるので、冬キャンプなどで重宝します。

また、雨・風が吹き込むのを抑えられるほか、虫が侵入しにくくなるため虫が苦手な方にもおすすめ。なかには、スカート部分を巻き上げて、通気を確保できるモデルも存在します。居住性や快適性に影響する場合があるので、ワンポールテントを選ぶ際はあわせてチェックしてみてください。

ワンポールテントのおすすめメーカー

ディーオーディー(DOD)

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大阪に本社を構える「ビーズ」が展開するアウトドアブランドです。ほかにも「バウヒュッテ」や「ドッペンギャンガー」といったブランド名で、ゲーミング家具など独創的な製品の企画開発を行っています。

テント製品も人気のカマボコテントをはじめ、タケノコテントやエイテントなどユニークなモデルを多数ラインナップ。ワンポールテントの種類も豊富なので、好みにあった個性的なモデルを見つけてみてください。

コールマン(Coleman)

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コールマンは、日本でも人気の高いアメリカのアウトドア用品メーカーです。1900年ごろに設立された100年以上続く老舗ブランド。設立当初はランプのレンタル事業からスタートし、戦後になるとテント・ランタン・ストーブなど取り扱い品目を拡充してきました。

日本のアウトドアブームを牽引したブランドのひとつとしても有名で、現在ではクーラーボックス・寝袋・椅子・テーブルなど、幅広いキャンプ用品を展開。これからキャンプを始めようと考えている初心者の方でも、安心して購入できるおすすめのメーカーです。

ロゴス(LOGOS)

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ロゴスは、大阪に本社を持つ1953年に設立されたメーカーです。キャンプ用品だけでなくアパレル関連なども含めて、ファミリー層向けの製品を展開しています。開発ポリシーとして掲げているのは「海辺5メートルから標高800メートル」。気軽に立ち入れる自然のなかで、便利に使える製品を多数ラインナップしています。

ワンポールテントにおいても、機能性のよさはもちろんのこと、アメリカ先住民の伝統柄をモチーフに取り入れるなど、デザインにこだわった製品を多数展開。機能性とデザイン性を重視する方におすすめです。

ワンポールテントのおすすめモデル|ソロ向け

ディーオーディー(DOD) ムシャテント T1-819

ディーオーディー(DOD) ムシャテント T1-819

2ルーム仕様のソロ向けワンポールテントです。前室を広く確保しているのが特徴。荷物を保管したりローテーブルを置いたりできるので、心地よい居住空間を作れるのが魅力です。

別売りのポールや付属のロープを使えば、キャノピーをアレンジできます。さらに、フライシートには巻き上げ可能なスカートを搭載。風や虫の侵入を予防しながら、風通しを調節できて便利です。

素材にはポリコットン生地を採用。火の粉が当たっても穴が開きにくいため、テントの近くで焚き火や料理を楽しめます。ゆったり過ごせるソロ用を探している方におすすめです。

ディーオーディー(DOD) ライダーズワンポールテント T1-442

ディーオーディー(DOD) ライダーズワンポールテント T1-442

2ルーム構造ながら軽量コンパクトに持ち運べるワンポールテントです。収納時は約直径14×長さ50cmと、バイクなどに積載しやすいサイズ感。加えて、専用のキャリーバッグにはコンプレッション機能を備えているので、持ち運び時の負担を軽減できます。

設置時のサイズは、約幅290×奥行290×高さ183cm。インナーテントを取り付ければ、寝室と大型前室が完成します。また、インナーテント内は、コットなどを置ける広さを確保しているのが特徴です。

熱や湿気を排出するベンチレーターを搭載しているのもポイント。キャノピーも備えているので、別売りポールを使えば日よけや雨よけとして役立ちます。ツーリングキャンプ・登山・釣りなどさまざまなシーンで活躍するおすすめアイテムです。

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas Tapee 2ルーム 300 71805611

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas Tapee 2ルーム 300 71805611

インナーテントをハーフサイズにしたワンポールテントです。寝室とリビングスペースを確保できるため、快適に過ごしやすい空間を演出。さらに、左右に出入口があるため、スムーズに出入りできて便利です。

インナーテントを外せば、フライシート単体でタープとしても使用可能。また、テント上部にはベンチレーションを備えているので、テント内の換気を促します。

フライシートには、難燃性バルキーポリを採用。防水加工・撥水加工・UVカット加工を施しているため、オールシーズン活躍します。快適性を重視する方におすすめです。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) パンダTC+

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) パンダTC+

TC生地を採用したワンポールテントです。冷気や虫の侵入をガードするスカートが付いており、風にあおられてもガサガサ音を軽減できるのがメリット。濡れた際も素早く乾くので、使い勝手に優れています。

フロア面積は約270×270cmの四角形で、スペースを有効活用しやすいのが魅力。山岳用マットを2枚並べて敷けるサイズ感のため、ソロだとゆったりくつろげます。

インナーテントは縦にも横にも設営できるのが特徴。縦に設営すれば、自転車などをテント内に収納できて便利です。

スカート部分が巻き上げ可能なのに加えて、複数のドアやベンチレーターを搭載。気候に合わせて、心地よい室内環境を作りやすいのもおすすめポイントです。

バンドック(BUNDOK) ソロティピー BDK-75TC

バンドック(BUNDOK) ソロティピー BDK-75TC

高コスパでソロキャンパーにも人気の1人用ワンポールテントです。初心者でも設営が比較的簡単。加えて、価格が手頃なので、ソロでキャンプデビューしたい方にもおすすめです。

フライ素材にポリエステルとコットンの混紡素材を採用しているのもポイント。通気性が良好のため結露しにくく、焚き火の側でも気軽に使用可能です。通気性を高めるベンチレーションも搭載しています。

インナーテントはメッシュ仕様で、後方からも入れる両面タイプ。総重量は約4.8kgと軽く、バックに収納すればコンパクトにして持ち運べるのも魅力です。徒歩や公共交通機関で移動する場合にも重宝します。

Unafreely ワンポールテント 1人用

低価格で入手できる1人用のワンポールテントです。アウターテントの素材に耐水圧2000mm対応の210Tナイロンを採用。やや強めの雨にも対応できる優れた防水性能を低コストで入手できるため、登山用としてもおすすめです。

インナーテントのサイズは約230×90×115cm。全面にメッシュ生地を採用しているので、夏場でも涼しく、蚊の侵入を心配することなく睡眠可能です。また、グラウンドシートは耐水圧3000mm対応の210Dオックスフォード生地を使用しています。

設営に必要なメインポールが付属しない点には注意。ただし、登山に使用するトレッキングポールが使えるほか、ない場合は木の枝でも対応できます。

ワンポールテントのおすすめモデル|2人用

オガワ(ogawa) タッソ TC 2727000000

オガワ(ogawa) タッソ TC 2727000000

六角形・七角形・八角形と張り方のバリエーションが豊富なワンポールテントです。最小時でも幅が約370cmあるため、荷物を置いてもソロやデュオで過ごしやすいサイズ感。設置場所やシーンに合わせて、さまざまなレイアウトを楽しめます。

上部にはベンチレーションを搭載しており、快適な室内環境作りをサポート。加えて、裾にはスカートが付いているので、冷気や虫が侵入するのを軽減できます。スカートは巻き上げも可能なため、気候に応じて使いやすいのがポイントです。

ポリエステルとコットンの混紡素材である、T/C生地を採用。撥水性・撥油性・防汚性・耐摩擦性を備えているので、お手入れが簡単で長く愛用できます。機能的で使い勝手がよいため、初心者からベテランキャンパーまで幅広い層におすすめです。

チャン(Tschum) ソスワ

チャン(Tschum) ソスワ

ドイツ発の人気テントメーカー「チャン」のワンポールテントです。職人の手によって、ひとつひとつハンドメイドで作っているのが特徴。高品質で、快適で心地よいキャンプをサポートします。

素材はコットン100%を採用。優れた通気性・撥水性・耐久性を備えています。さらに、屋根部分は着脱可能なため、テント内でストーブを使えます。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) サーカスTC DX+

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) サーカスTC DX+

ポリエステルとコットンの混紡生地を採用したワンポールテント。優れた遮光性と通気性を備えているのが魅力です。

出入口が2ヶ所あるため、風通しがよいのが特徴。片方の入口にはファスナーでも開閉できるサイドフラップを備えており、タープのように張り出せます。

設営時のサイズは約420×442×280cm。セットアップガイドが付いているため、スムーズに組み立てられます。キャンプだけでなく、釣りや登山でも活躍するモデルを選びたい方におすすめです。

ワンティグリス(ONETIGRIS) Northgaze TC ワンポールテント CE-YZP09-TC

ワンティグリス(ONETIGRIS) Northgaze TC ワンポールテント CE-YZP09-TC

便利な機能が充実したコスパ良好の2〜4人用ワンポールテントです。フロアが直径360cmと広めなのが特徴。組み立て時に便利なポジショニングロープが付いているため、設営しやすくなっているのが魅力です。

フロントにキャノピーを搭載しているのもポイント。別売りのポールで跳ね上げることで広い前室が用意でき、大きな入口も作れます。また、天井の高さが205cmと高いので、背の高い方にもおすすめ。キャンプギアの配置や着替えも楽に行えます。

フライ素材には高い遮光性や難燃性も備えるポリコットン生地を採用。煙突用の通し穴やスカートなど冬場のキャンプに役立つ機能も搭載しています。オプション品のメッシュインナーテントと併用すれば、夏場も快適に滞在可能です。

TOMOUNT ワンポールテント TC 1〜2人用

TOMOUNT ワンポールテント TC 1〜2人用

多彩な張り方が楽しめる1〜2人用ワンポールテントです。長さ1.8mのサブポールが標準で2本付属。追加費用なしでフロントキャノピーや後部パネルの跳ね上げ方を工夫できるため、シーンに応じてスタイルを使い分けたい方にもおすすめです。

設営時のサイズは約幅260×奥行260×高さ177cm。フロントキャノピーにサイドウォールが付いているので、側面から入る日差しや視線を遮断可能です。また、サイドウォールを広げることも可能なため、通気性を高めたい場合にも重宝します。

フライ素材にはポリコットンを採用。耐水圧450mmに対応します。天井には2つの換気窓を搭載。巻き上げ可能なスカートや、煙突用の通し穴もあるので、冬場のキャンプにも活躍します。

ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(3〜4人)用

ディーオーディー(DOD) ワンポールテント S T3-44

ディーオーディー(DOD) ワンポールテント S T3-44

ペグを打ち込んでポールを立ち上げるだけのシンプルなワンポールテントです。インナーテントは全面メッシュ仕様なので、優れた通気性を発揮。ベンチレーターも搭載しているため、蒸れや結露の予防に役立ちます。

耐水圧はフライシートが2000mm、フロアが5000mm。防水性が高いので、急な天候変化にもしっかり対応できます。また、専用コンプレッションバッグが付属。コンパクトにまとめられるため、持ち運びに便利です。

インナーサイズは、約幅270×奥行230×高さ170cm。大人3人が寝られる床面積を確保できるので、デュオキャンプでゆったり使えるモデルを選びたい方におすすめです。

ディーオーディー(DOD) ワンポールテント RX M T3-948

ディーオーディー(DOD) ワンポールテント RX M T3-948

左右対称型のワンポールテントです。フロアが正方形なので、初心者でもスムーズに設営できます。また、靴のまま出入りできるフロアレス仕様。インナーテントが付属していないため、コットと併用すれば寝室とリビングが一体化したワンルームとして使えます。

就寝用の小型テントを入れた、カンガルースタイルを楽しめるのもメリット。シンプル設計なので、さまざまなスタイルに応用できるのが魅力です。

天井には、開閉可能なベンチレーターを配置。優れた通気性を発揮しながら、結露予防に役立ちます。黒を基調とした、おしゃれなデザインもおすすめポイントです。

コールマン(Coleman) ティピー ST 2185614

コールマン(Coleman) ティピー ST 2185614

人気メーカー「コールマン」の3~4人用ワンポールテントです。本体サイズは約385×325×200cmで、フルクローズでも前室スペースを確保。インナーテントを外せば、シェードとしても使えて便利です。

素材には、環境に配慮したリサイクル生地を採用。UVカット加工を施しているため、日差しや紫外線が気になる季節も活躍します。

防水加工やシームシールをあしらっているのが特徴。耐水圧は約1500mmと、急な天候変化にも対応できます。

上部には、メッシュベンチレーションを搭載。空気循環をスムーズに促進しながら、雨の侵入を予防するのがメリットです。また、軽量コンパクトにまとめられるので、持ち運び時の負担を軽減できます。

コールマン(Coleman) ワイドティピー 3025 2185613

コールマン(Coleman) ワイドティピー 3025 2185613

インナーサイズが約300×250×220cmのワンポールテントです。インナーテントのフロアが長方形で、デッドスペースが生じにくいのがポイント。フルクローズでも前室スペースを確保できるため、3~4人のファミリーキャンプなどでゆったりくつろぎたい方におすすめです。

フライとインナーに、再生繊維の75Dポリエステルタフタを採用。また、耐水圧が約2000mmあるので、雨天時でも安心しやすいのがメリットです。

コールマン(Coleman) エクスカーションティピーII 325 2000038140

コールマン(Coleman) エクスカーションティピーII 325 2000038140

コスパの高いグループキャンプ向けの3〜4人用ワンポールテントです。インナーテントのサイズは約幅325×奥行230×高さ200cm。家族や友人と一緒でも快適に過ごせる広さが低予算で入手できるので、グループキャンプ初心者にもおすすめです。

主な素材にはポリエステルタフタ生地「TexFiber」を採用。耐水圧約1500mmに対応しながら、コットンのような風合いも楽しめます。フライとインナーの間を空けたダブルウォール構造なのも特徴。結露で荷物が濡れるのを防げます。

総重量は約6.2kg。バッグ収納時のサイズも約直径19×長さ60cmとコンパクトなため、持ち運びにも便利です。

ロゴス(LOGOS) LOGOS Fes Tepee 2ルーム DUO-BC 71201121

ロゴス(LOGOS) LOGOS Fes Tepee 2ルーム DUO-BC 71201121

寝室とリビングスペースを確保できる、2ルームタイプのワンポールテントです。フライシートを大きめに設計しているのに加えて、2重構造のキャノピーを搭載。付属のポールを使えば、リビングスペースをさらに拡張できます。

夏の日差しや雨天時など、天候に応じてキャノピーのレイアウトを変えられるのがポイント。また、インナーテントを外して、フライシート単体でタープとしても使えます。

インナーテントは、フルメッシュ仕様。フライシート下部にはベンチレーションを搭載しているほか、メッシュ窓も備えています。通気性に優れたワンポールテントを求めている方におすすめです。

ロゴス(LOGOS) LOGOS ナバホ Tapee 300-BB 71806501

ロゴス(LOGOS) LOGOS ナバホ Tapee 300-BB 71806501

ナバホ柄をあしらったワンポールテントです。おしゃれなデザインにより、フェスでも定番といえるアイテム。また、組み立て・撤収が簡単なので、さまざまなシーンで活躍します。

インナードアには、独自開発した高機能メッシュ「デビルブロックST」を採用。UVカット率や遮光率が高いのに加えて、小さな虫の侵入を軽減できます。

フレームには航空機にも使われる、軽量で強靭な7075超々ジュラルミンを使用。コンパクトにまとめられるため、携行性重視の方におすすめです。

ロゴス(LOGOS) LOGOS LAND Tepee 350 71901000

ロゴス(LOGOS) LOGOS LAND Tepee 350 71901000

「LOGOS LAND」柄をあしらった、おしゃれなデザインのワンポールテントです。素材はフライシートに難燃性バルキーポリ、インナーテントにはポリタフタを採用。加えて、フライシートの上部には開閉可能なベンチレーションを搭載しており、室内環境をコントロールできます。

インナードアには、独自に開発した高機能メッシュ「デビルブロックST」を使用。UVカット率や遮光率が優れているうえ、小さな虫の侵入を軽減できます。

雨風や冷気の侵入をガードするマッドスカートを搭載。おしゃれで使い勝手のよいモデルを選びたい方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー ワンポールテントレクタ270UV タイプ2 UA-68

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー ワンポールテントレクタ270UV タイプ2 UA-68

インナーサイズが約270×240×180cmのワンポールテントです。フロアが四角形なので、組み立てやすいのがポイント。加えて、テント前面にはルーフとキャノピーを備えているため、4人でも過ごしやすいサイズ感です。

左右には、開閉可能なベンチレーションを搭載。また、インナーの天井部はメッシュを採用しているため、換気を効果的に行えます。

耐水圧はフライが2000mm、フロアは3000mmを実現。フライ単体でも設営できるため、使い勝手に優れたモデルを選びたい方におすすめです。

フィールドア(FIELDOOR) ワンポールテントTC 400

フィールドア(FIELDOOR) ワンポールテントTC 400

遮光性・難燃性・耐久性に優れたT/C素材を採用したワンポールテントです。撥水性も備えているため、天候変化に対応しやすいのが特徴。さらに、火の粉にも強いので、焚き火やバーベキューを楽しみたいときにも活躍します。

本体サイズは約400×350×215cmで、大人4人でゆったり過ごせるサイズ感。また、荷物や靴などを置くのに便利な前室も備えています。

入口上部には、ベンチレーション機能を搭載。フライシートには虫や風の侵入を予防するスカートが付いているため、オールシーズン快適に過ごしやすい環境を実現します。

グランドシートの中央には、ポールベースガイドが付属。初心者でもスムーズに設営しやすいのがおすすめポイントです。

クイックキャンプ(QUICKCAMP) TC ワンポールテント QC-TCT440

クイックキャンプ(QUICKCAMP) TC ワンポールテント QC-TCT440

六角形タイプのワンポールテント。設営をサポートするガイドツールが付いているため、初心者でも安心して使用できるのが魅力です。

展開サイズは、約幅440×奥行380×高さ290cm。4人でも広々使いやすいので、ファミリーキャンプにおすすめです。

生地には、遮光性と通気性に優れたポリコットン生地を採用。加えて、撥水加工も施しているため、急な天候変化にも対応できます。

ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(5〜6人)用

オガワ(ogawa) グロッケ12TC 2785000000

オガワ(ogawa) グロッケ12TC 2785000000

大型メッシュを採用した5~6人向けのワンポールテントです。上部にベンチレーター、裾部には全開放できるベンチレーターメッシュパネルを搭載。スムーズに換気できるため、快適に過ごしやすい空間を作れます。

フライにT/C素材とポリエステル210d、グランドシートにはポリエステル210dを使用。さらに、撥水加工を施しているので、優れた撥水性を有しています。

出入口のAフレームをカバーで保護しているのが特徴。フレームへの結露を予防できるため、長く愛用しやすいのがメリットです。

ローベンス(ROBENS) クロンダイク 130189

ローベンス(ROBENS) クロンダイク 130189

デンマーク発の人気アウトドアブランド「ローベンス」のベル型ワンポールテントです。Aフレーム構造の大型ドアなので、出入りがしやすいのがポイント。テント下部の立上りにより、広いスペース感を得られます。

フロア部は、ジッパーで着脱が可能。さらに、正面入口からセンターポールにかけてもジッパーが付属しているため、さまざまなフロアパターンを楽しめます。

ワンティグリス(ONETIGRIS) Rock Fortress ホットテント CE-YZP10

ワンティグリス(ONETIGRIS) Rock Fortress ホットテント CE-YZP10

悪天候でも安心して過ごせる2〜6人用ワンポールテントです。フライ素材にシリコンコーティングナイロンを採用しており、耐水圧3000mmを実現。風への耐性を強化する10本のガイラインも付いているので、天候の変化が激しい場所や季節にキャンプを行う場合にもおすすめです。

フライ上部に煙突穴を備えているのもポイント。テント内に薪ストーブを設置する際に役立ちます。また、効率よく換気できるベンチレーションや、冷気の侵入を防ぐ全方位のスカートも搭載。冬場でもあたたかく快適な居住空間で過ごせます。

内部スペースが直径380cmと広々としているのも特徴。天井までの高さも240cmと高いため、背の高い方でもスムーズに動けます。オプション品で専用メッシュインナーテントの用意もあり、テント内に格納が可能です。

エンドレスベース(ENDLESS BASE) ワンポールテント 5〜6人用 44400009

エンドレスベース(ENDLESS BASE) ワンポールテント 5〜6人用 44400009

必要なアイテムが一式揃えられる5〜6人用ワンポールテントです。フライに加えて、入口を広げるサイドポールや、フロアを傷や底冷えから保護するグランドシートが付属。追加費用なしで充実した機能が利用できるため、初めてテントを購入する初心者グループにもおすすめです。

幅420×奥行400cmと余裕のあるサイズも魅力。ベース部分の形状に10角形を採用することで、一般的な8角形のモノよりもテント内を広く活用可能です。天井までの距離も255cmと高く、長身の方でも快適に着替えなどを行えます。

フライなどには耐水圧2300mmに対応するポリエステル生地を採用。UPF50+のUVカット性能も備えているので、夏でも日焼けを気にせずキャンプを楽しみやすいのが魅力です。フルオープンできるメッシュドアに加えて、スカートも搭載。季節に合わせてアレンジ可能です。

ワンポールテントのおすすめモデル|ファミリー(7〜8人)用

ディーオーディー(DOD) ワンポールテントL T8-200

ディーオーディー(DOD) ワンポールテントL T8-200

大人8人が寝られるワンポールテントです。組み立て時が約幅460×奥行460×高さ300cmと大型なので、立ったまま着替えたり作業したりしやすいサイズ感。組み立ては簡単で、メイン入口部分のロープには色付けしているのがポイントです。

ドア部分を跳ね上げれば、ちょっとした日よけスペースを作れます。前室スペースを確保していたり前後ドアを設けていたり、快適に過ごしやすい設計が魅力です。また、メッシュ素材を採用しているほか、ベンチレーターを搭載しています。

耐水圧はフライシートが2000mm、フロアが5000mm。急な雨にもしっかり対応できます。ファミリーキャンプなどで重宝する、大型タイプを探している方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV UA-47

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV UA-47

大人数で過ごせる八角形の大型ワンポールテントです。設営時のサイズは約460×460×300cmと高さがあるため、立ったまま動きやすいのが特徴。加えて、前後には大型の出入口を配置しているので、室内空間を効率よく使えます。

ベンチレーションは4ヶ所に配置。フロアシートはファスナーで着脱できるため、天候や季節に応じて効果的に換気できるのがメリットです。また、フライメッシュ窓を搭載しており、フロア窓から空気を取り込んで天井のベンチレーションへ空気を流すのをサポートします。

フロアサイズは約10.7畳。テント内にテーブルやチェアを入れられるので、グランピング気分を味わえるモノを探している方におすすめです。

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番外編|ワンポールテントを設営するときのポイント

パーツ点数が少なく初心者でも比較的組み立てやすいワンポールテントですが、設営の際はしっかりと位置決めをしましょう。テントを立ち上げる際にペグで固定しなければならないため、ドームテントのように設営後の移動は簡単にはできません。

また、傾斜のきつい地形ではポールをまっすぐ立てにくいのも注意したいポイント。別途設営するタープとの位置関係など、全体のレイアウトをしっかりと決めたうえで設営するのがおすすめです。