設営が簡単で快適、しかもおしゃれと人気が急上昇している「ワンポールテント」。ここ数年、さまざまなアウトドアブランドからニューモデルが続々と登場しています。存在感のある三角屋根は共通の特徴ですが、素材やデザインなどのバリエーションが多いアイテムです。

そこで今回は、ワンポールテントの魅力を徹底的に解明! メリットとデメリットに加え選び方、人気ブランドのおすすめモデルなどをご紹介します。

ワンポールテント(モノポールテント)とは?

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ワンポールテントはモノポールテントとも呼ばれ、その名の通り1本のポールで設営するシンプルな構造のテントです。アメリカインディアンの「ティピー型テント」やモンゴルの遊牧民の「ゲル」をモチーフにデザインされたと言われています。

きちんとペグダウンをして設営すれば、風雨にも強く快適な居住性を備えているワンポールテント。かつてはコットン素材のモデルが主流でしたが、防水性を高め軽量化を図るために、最近ではコットンとポリエステルの混紡素材やポリエステル素材のモデルも増えてきています。

ワンポールテントのメリット・デメリット

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ワンポールテントのメリット

ワンポールテントのメリットは、設営が簡単でデザインがおしゃれだということ。また、コットン系の素材を使用しているモノは火に強く、近くで焚き火をしても安心です。中にはストーブの煙突用ホールが付いているモデルもあり、室内でストーブの使用が可能。真冬でも暖かく過ごせます。

さらに、ワンポールテントは高さがあるので空間が広く感じられ、ちょっとゴージャスなキャンプ「グランピング」などにも最適です。

ワンポールテントのデメリット

デメリットは、デザインが円錐か多角錐型なので、雨天時の出入りにおいて雨が降り込んでしまう点。最近では、雨の振り込みを防止するためドア部分に「キャノピー」と呼ばれるひさしを付けたモノや、タープと連結できるモデルもリリースされています。

また、コットン系の生地を使ったワンポールテントは重量があり、収納時のサイズも大きいのが難点。オートキャンプ向けのアイテムと言えます。

ワンポールテントの選び方

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まずはテントのサイズを選びます。カタログに記載している使用人数より1人少ない人数で使うことを目安にすると、荷物を置いても余裕があり快適です。

次に生地を選びます。コットン生地は自然な風合いで高級感がある反面、価格が高く、重い素材であるという点に注意が必要です。最近では、防水性を高め軽量化を実現したコットンとポリエステルの混紡生地が主流になってきました。また、より軽いモノをと言う方にはポリエステル生地がおすすめです。

このほかにも、インナーテントで空間を仕切れたり、フロアシートをめくって土間を作れたり、ストーブが使えるよう煙突用ホールを備えていたりと、モデルによってさまざまな特徴があります。自分の用途に合ったタイプを選んでみてください。

ワンポールテントのおすすめ

ノルディスク(NORDISK) コットンテント アスガルド 12.6

ワンポールテントブームの火付け役とも言われる「ノルディスク」の人気モデルがこちらの「アスガルド」。コットンとポリエステルの混紡生地は強靭でありながら防水性にも優れています。

天幕の裾部分を垂直に立ち上げて空間を有効に使えるようにしたベル型デザイン。高級感があり自然に溶け込む色味と風合いはグランピングに最適です。

コールマン(Coleman) エクスカーションティピー/325

人気ブランド「コールマン」のティピー型テント「エクスカーションティピー」。広い前室を備えているので、雨の日でも室内に雨水が振り込みません。ポリエステル生地で防水性が高く、軽くて持ち運びにも便利です。

また、メッシュドアを採用しているので風通しがよく快適に過ごせます。価格もリーズナブルでエントリーモデルとしてもおすすめのワンポールテントです。

スノーピーク(snow peak) スピアヘッド Pro.M TP-455

スノーピーク独自のデザインが光るワンポールシェルターがこの「スピアヘッド Pro.」です。6角形の面すべてにフレームを配することで、狭さを感じない広い空間を実現しています。ドッキング機能があり、人数に合わせて2張、3張と拡張可能な点も魅力です。

流線形の美しいデザインや、自然と調和する色味と風合いがキャンプサイトでひと際存在感を発揮します。

オガワ(ogawa) テント ピルツ9‐DX

老舗テントメーカー「小川テント」の技術を継承するオガワの定番ワンポールテントです。高さがあり広く感じる八角錐型の室内はとても開放的。5カ所に装備されている換気口「ベンチレーター」と出入り口のメッシュパネルで通気性は抜群です。

また、裾部分を立ち上げてあるので、室内スペースを有効活用できる点も魅力。確かな技術で丁寧に作られた製品で、高品質なテントをお探しの方におすすめです。

ノースイーグル(North Eagle) ビッグフロントワンポール420

ノースイーグルの人気ワンポールテントがこちらの「ビッグフロント」。その名の通り大きな前室を装備しているので、雨の日に出入りしても室内が濡れません。また、同社のスクリーンタープと連結すると、テントからそのままリビングへと移動できて便利です。

インナーテントは吊り下げ式なので取り外して単独のタープとしても使用可能。4~6人で使える広さがあり、ファミリーキャンプにおすすめのテントです。

ノースイーグル(North Eagle) ワンポールテント フェザーライト200

ノースイーグルで女性に人気の「フェザーライトシリーズ」のワンポールテント。その名の通り羽根のように軽くてコンパクトに収納できる1~2人用のテントです。メインポールも軽くて丈夫なアルミ合金製。インナーテントは吊り下げ式なので外してタープとしても利用できます。

軽さをイメージしたフェザー柄とおしゃれな色味は女性に好評。同じデザインのタープもリリースされているので、組み合わせれば統一感があり、キャンプサイトでひと際目立ちます。

ロゴス(LOGOS) テント チェッカーTepee マジックキャノピー

おしゃれなチェッカー柄で女性に人気のあるティピーテントです。設営の簡単なモデルで、初心者や女性にもおすすめ。フライシートを広げてポールで固定すると大きなキャノピーになるので、雨の日の出入りも快適です。

また、ロゴスはアメリカの難燃性基準「CPAI-84」に適合したテント生地を使用しており、火の粉が燃え広がらないため万一の時も安心。少人数でのキャンプやツーリングなどにもおすすめのワンポールテントです。

ニュートラルアウトドア(NEUTRAL OUTDOOR) ワンポールテント NT-TE02 GE

「自然の中でニュートラルな自分を取り戻す」ことをコンセプトに2015年に創業した新興ブランド「ニュートラルアウトドア」の定番シリーズ。裾部分が立ち上がっているゲル型で室内スペースを有効活用できます。自然な風合いのアイボリーの生地にはポリエステルを採用し、防水性に優れ軽量な点も魅力です。

また、別売りのインナールームで空間を仕切って、寝室とリビングとしても使えます。ワンポールテントのエントリーモデルとしてもおすすめのコスパに優れたモデルです。

ディーオーディー(DOD) ビッグワンポールテント T8-200

ドッペルギャンガーアウトドア改め「ディーオーディー」のブラックカラーがおしゃれな「ビッグワンポールテント」。最大8人が寝られる広い空間を持ち、大人数でのキャンプにも対応します。

キャノピーを装備しているので、雨天時の出入りで室内が濡れることもありません。また、前後にドアがありフルメッシュになるので風通しもよく快適。リーズナブルな大型ワンポールをお探しの方におすすめです。

ディーオーディー(DOD) 2ルームワンポールテント T4-201

寝室とリビングがある2ルーム構造を採用したワンポールテント。ドア部分を跳ね上げてポールで固定すれば大きなキャノピーになるので、別にタープを用意することなく快適に過ごせます。

また、防水性に優れたポリエステル生地を採用。インナーテントには大人4人が寝られるスペースがあり、ファミリーキャンプにおすすめのテントです。

ディーオーディー(DOD) ライダーズワンポールテント T1-442

バイクツーリング用にデザインされた「ライダーズワンポールテント」。5角形フロアの半分が寝室、もう半分が土間のリビングになる2ルームタイプです。リビングにはコンパクトなチェアとテーブルも置けるゆとりがあります。

バイクに積載しやすいコンパクト収納で、重さも2.5kgと軽量なため持ち運びに便利。バイクツーリングでのソロキャンプを快適にしてくれるおすすめのテントです。

テンティピ(Tentipi) ジルコン 9 CP

スウェーデンのティピー型テント専門メーカー「テンティピ」のワンポールテントです。生地には通気性に優れ軽くて丈夫なコットンとポリエステルの混紡素材を採用。天井部分には煙突用ホールがあるので室内で薪ストーブが使え、冬でも暖かく過ごせます。

最大10人で使用できる8角錐型の広い空間は、通気性がよく居心地も抜群。オールシーズンキャンプを楽しみたい方におすすめのワンポールテントです。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) PANDA クラシック

オリジナリティに溢れたアウトドアギアを世に送り出している「テンマクデザイン」の小型ワンポールテント。四角錐型で広い前室があり靴や荷物を置けるので、寝室を有効的に使用できます。前後にドアがあるため出入りが楽で風通しも良好です。

1~2人のキャンプやバイクツーリングに最適なほか、軽量テントなのでフェスなどにも持ち出しやすく重宝します。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) CIRCUS 440

最大12人が収容できる大型ワンポールテント。天幕の裾部分が約70cm立ち上がっているのでデッドスペースがなく室内を有効活用できます。天井の換気口「ベンチレーター」に加え、側面に大型メッシュパネルが2面、裾の立ち上がり部分にもメッシュパネルが3面あるのが特徴。高温多湿な夏場でも通気性がよく快適に過ごせる上に、結露も抑えてくれます。

また、A型フレームで出入り口にひさしができるので雨の日でも安心。大人数でのキャンプにおすすめのワンポールテントです。