子どもから大人まで幅広く使える「縄跳び」。ダイエットやトレーニングなど、さまざまな目的に合わせて使える運動器具です。しかし、各メーカーから多くのモデルが展開されており、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの縄跳びをご紹介。選び方も解説しているので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
縄跳びの効果は?消費カロリーはどれくらい?

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縄跳びは、さまざまな効果が期待できるトレーニングです。主に下半身を鍛えられたり、体力の向上を期待できたりするのが魅力。また、手軽に始められるのもメリットです。
有酸素運動の一種である縄跳びは、消費カロリーが高いといわれているのもポイント。例えば、約60kgの体重なら毎分100回程度、30分ほどの縄跳びによって約277カロリー消費できると言われています。
縄跳びの選び方
ロープの種類で選ぶ
初心者向けで使いやすい「綿タイプ」

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綿タイプはほかの素材と比べて太く空気抵抗が大きいため、ゆっくり回しやすいのが特徴です。適度に重量があり、コントロールしやすいのもメリット。初めて縄跳びをする方や縄跳びが苦手な方などにおすすめです。
また、長時間リズムよく跳び続けやすいのもポイント。運動量を確保したいダイエット目的の方にも適しています。
コスパ良好で入手しやすい「ビニールタイプ」

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ビニールタイプの縄跳びは、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのがメリット。コスパのよい製品を求めている方におすすめです。
軽くて腕に負担がかかりにくいため、長時間跳び続けたい方にもぴったり。また、速い回転にも対応しやすいため、二重跳びなどさまざまな跳び方にチャレンジしたい方などにも適しています。
重さがありトレーニングにもおすすめの「ビーズタイプ」

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ビーズタイプは、ナイロン製のロープにビーズを通した縄跳びです。地面に当たると音がするため、リズムを取りやすいのがメリット。リズムよく長時間跳び続けたい方に適しています。
耐摩耗性・耐衝撃性を備えた製品が多いのもポイント。また、曲げてもクセが付きにくいため、気軽に保管しやすいのも魅力です。
上級者向けでスピードが出る「ワイヤータイプ」

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ワイヤータイプは、金属製の細いロープをビニールなどで包んでいる縄跳びです。ロープの回転スピードが速く、主に競技用として使われています。また、回転スピードの速さを活かして二重跳びや三重跳びなどに挑戦しやすいのもポイントです。
重量があるので、遠心力で回しやすいのもメリット。ただし、金属製で強度が高い分、床などを傷付けてしまう場合がある点は留意しておきましょう。
グリップの形状や素材で選ぶ

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グリップの形状は製品によってさまざま。グリップにくびれがある縄跳びは握ったときに指がフィットし、コントロールしやすいのがメリットです。
また、スポンジ素材やラバーコーティングが施されたグリップなら、滑りにくく安定して跳び続けやすいのが魅力。長時間縄跳びを行う頻度の多い方は、ぜひチェックしてみてください。
留め具の種類で選ぶ
折り曲げタイプ

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折り曲げタイプは、ロープの余った部分をグリップ内に収納する縄跳びです。ビニールタイプに多く、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいほか、長さ調節をしやすいのがメリットです。
ただし、ロープがねじれやすかったり、根元から抜けやすかったりといった点には注意が必要。価格や使い勝手を重視する方におすすめの留め具です。
ストレートタイプ・ベアリングタイプ

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ストレートタイプは、留め具がグリップの先端に付いているのが特徴。折り曲げタイプに比べてロープが抜けにくく、安全に使用しやすいのがポイントです。
一方で、ベアリングタイプはロープの回転を助けるベアリングをグリップ内に搭載。ロープがスムーズに回転しやすいため、さまざまな技に挑戦しやすいのがメリットです。
身長に合わせて長さ調節ができるかどうかで選ぶ

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縄跳びの適切な長さは身長+50〜90cm程度といわれています。ただし、腕の長さなど体型によって異なる場合があるため、あくまでも目安として調節してみてください。
長さ調節が行える縄跳びなら、自分好みの長さに合わせやすいのがメリット。また、ロープを切断せずに調節できる製品であれば、スムーズに調節しやすいのも魅力です。
室内で飛ぶなら「エア縄跳び」もチェック

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エア縄跳びは左右のグリップが独立しているため、扱いやすい縄跳びです。グリップの先に短いロープと重りを備えているのが特徴。天井の高さを気にする必要がなく、ロープで床や壁を傷付けてしまう心配が少ないのもメリットです。
製品によっては通常のロープが付属し、付け替えることで屋外用として兼用できるモノもラインナップ。シーンに合わせて室内・屋外を使い分けたい方にもおすすめです。
縄跳びのおすすめ
デビカ 綿ロープなわとび 103576
ポリエステルと綿を組み合わせた縄跳びです。ロープのセンターには、地面との摩擦からロープを守るプロテクトチューブを備えているのが特徴。さらに、全長は約2600mmで、長さ調節ができるストッパーも付いています。
グリップの表面には、シボ加工が施されているため滑りにくいのもメリット。また、かわいいデザインを採用しており、見た目を重視する方におすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) なわとび達人2重とび UR-917
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいビニールタイプの縄跳びです。グリップの重さが手の位置を安定させやすく、二重跳びなどにチャレンジしやすいのが特徴。コスパを重視して選びたい方におすすめです。
全長約2400mmのロープは、切断することで長さを調節できるのもメリット。また、カラーはブルーとパープルなどをラインナップしています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) なわとび達人大人用 UR-913
アウトドア総合ブランドのキャプテンスタッグが手がける、ビニールタイプの縄跳びです。ロープのサイズは約2750mm。長さ調節が行えるので、さまざまな身長に合わせやすいのがポイントです。
ロープの回転をサポートする、ベアリングが内蔵されているのもメリット。また、重さ約150gと比較的軽量なのも魅力です。
リンドスポーツ(LINDSPORTS) ウェイトジャンプロープトレーニング用縄跳び wjrb
重量約1kgのビニールタイプの縄跳びです。重さがあるので、ロープを最後までしっかりと回す必要があります。通常の縄跳びよりもハードにトレーニングを行えるのがポイントです。
グリップ部分に凹凸があるため、滑りにくいのもメリット。また、カラーは緑と赤の2色をラインナップしています。なお、カラーによって重さが異なる点は留意しておきましょう。
鉄人俱楽部 ジャンピングロープベアリング付 3.0m KW-131
ヨレに強い柔軟なロープを採用したビニールタイプの縄跳びです。全長は約2500mmでロープの長さを調節可能。また、対象年齢は6歳以上のため、幅広い世代の方におすすめです。
留め具にはベアリングが付いており、ロープの回転がスムーズなのもメリット。加えて、ロンググリップを備えているので、高い遠心力を有しています。
デビカ なわとびの達人 103575
比較的安い価格で購入しやすいビニールタイプの縄跳びです。全長2700mmのロープを備えているほか、長さを手軽に調節できるのが魅力。加えて、ロープの中央にはプロテクトチューブが付いており、ロープが切れにくいのもメリットです。
グリップ内のウエイトによってロープの回転が安定するなど、操作性のよさも魅力。また、名前シールが付属しているのもおすすめポイントです。
FEELCAT なわとびトレーニング用 FC1801
直径6mmの強靭なロープを採用したビニールタイプの縄跳びです。グリップは厚手のスポンジで覆われて握りやすい仕様。汗をかいても滑りにくいため、長時間のトレーニングを想定している方におすすめです。
留め具には耐久性に優れたスチール製のボールベアリングが使用されており、ロープが絡まりにくくスムーズに回転しやすいのもメリット。また、豊富なカラーバリエーションを展開しているのも魅力です。
FEELCAT ビーズロープ
色鮮やかなデザインが特徴的なビーズタイプの縄跳びです。カラーは、ロイヤルブルー・グリーン・パープル・ローズなどをラインナップ。さらに、ロープの長さは約2800mmで調節可能のため、子どもから大人まで使用できます。
グリップにはスポンジが付いるほか、親指を添える位置には滑り止めも付いており、握りやすい仕様。また、ビーズは耐摩耗性・耐衝撃性を備えており、長く使いやすいのもおすすめポイントです。
H&Yo トレーニング用なわとび
トレーニングに適したワイヤータイプの縄跳びです。グリップには、高品質のダブルベアリングを内蔵。スムーズな回転でロープが絡みにくく、二重跳びや三重跳びなどにチャレンジしたい方におすすめです。
レッドとブラックの2本のロープのほか、ロープ保護用のスリーブが付属しているのもポイント。また、ワンタッチで長さを調節できるため、子供から大人まで幅広く使用できます。
鉄人俱楽部 トレーニングジャンピングロープ KW-136
耐久性に優れたワイヤー製の縄跳びです。ベアリングが内蔵されているため、ロープが絡みにくいほか、回しやすいのがメリット。扱いやすさを求める方にも適しています。
全長は約3000mmで、ロープの長さは調節ボルトで簡単に変更可能。また、かっこいいデザインを採用しており、見た目を重視したい方におすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) なわとび達人3重とび UR-915
かわいい見た目が魅力的なプラスチック製の縄跳びです。約220mmの長めのグリップと、直径約4.5mmの細いロープが回転をサポート。三重跳びなどの技にチャレンジしたい方におすすめです。
全長約2750mmのロープは、身長に合わせて長さ調節が可能。また、カラーはパステルグリーンとパステルピンクをラインナップしています。
アマゾンベーシック(Amazon Basics) ジャンプロープ IR97111-GY
グリップにロゴを施している、プラスチック製の縄跳びです。グリップの素材がスポンジで握りやすく、汗をかいても滑りにくいのがメリット。加えて、留め具にはボールベアリングが採用されており、ロープがスムーズに回転するのも魅力です。
全長は約2790mmのほか、ロープの長さを調節できるのがポイント。また、やや太めのロープで適度な重さもあるため、扱いやすい縄跳びを探している方におすすめです。
KOOPRO ジムロープ

重量約1.2kgのポリエステル製の縄跳びです。しっかりとした重さがあるため、トレーニング上級者にもおすすめ。また、耐久性・耐食性を備えており、屋外と室内の両方で使用できます。
ロープと地面の摩擦を軽減する保護帯が付いているのもポイント。加えて、収納ポーチが付属しているので、持ち運びしやすいのもメリットです。
ミズノ(MIZUNO) ヘビージャンプロープ 28BT92000
日本の総合スポーツブランド「ミズノ」が展開している縄跳びです。かっこいいデザインを採用しており、見た目を重視して選びたい方におすすめ。また、ロープの素材には天然ゴムを使用しています。
グリップ部分が回転することで、手首への負担を軽減できるのもメリット。本格的なトレーニングを行いたい方にも適しています。
アシックス(asics) クリアートビナワ 91-130
日本のスポーツメーカー「アシックス」が手がけている縄跳びです。ロープの素材には、ポリウレタンを採用。寒冷地でもクセが付きにくく、優れた操作性を実現しています。
長さ21cmのグリップは凹みがある形状で、しっかりと握りやすいのが魅力。また、グリップを含めた全長は約3100mmあるほか、身長に合わせてサイズ調節を行えるのもメリットです。
ヨネックス(YONEX) ジャンプロープ AC514
バドミントンやテニス用品を手がける日本のスポーツメーカー「ヨネックス」の縄跳びです。本製品はロープを重りに付け替えれば、エア縄跳びとしても使用可能。室内と屋外の両方で使える縄跳びを探している方におすすめです。
ロープの素材には、TPUと鉄を採用。また、スタイリッシュなデザインのため、見た目を重視して選びたい方にも適しています。
タングラム(TANGRAM) SmartRope LED SR2
さまざまな機能が搭載された縄跳びです。グリップに内蔵されたセンサーが跳んだ回数をカウント。回数をしっかりと把握したい方におすすめです。
専用のアプリと連携すれば、回数・消費カロリー・目標達成率などを管理可能。加えて、アプリにはインターバルトレーニングや友人と競い合うモードなどもあり、モチベーションの維持にも役立ちます。
エア縄跳びのおすすめ
タニタ(TANITA) タニタサイズカロリージャンプ TS-960
かわいいデザインを採用している「タニタ」のエア縄跳びです。グリップ部分に搭載されている画面には、跳んだ回数や消費したカロリーが表示されます。成果を把握しやすいため、モチベーションを保ちやすいのがメリットです。
付属のロープを活用すれば、室内と屋外で使用できるのも嬉しいポイント。機能性と汎用性を兼ね備えたモノを探している方におすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) VitFitエアーなわとび UR-929
アウトドアブランドのキャプテンスタッグが展開しているエア縄跳びです。グリップの画面に跳んだ回数やカロリーなどを表示できるのが魅力。運動状況が一目でわかるので、目標をもって縄跳びにチャレンジできます。
耐衝撃性に優れたワイヤー製のロープが付属するため、室内と屋外の両方で使用できるのもメリット。加えて、グリップの内部にはボールベアリングが搭載されており、ロープがねじれにくいのもおすすめポイントです。
鉄人俱楽部 エアーなわとび KW-135
デジタルカウンター付きのエア縄跳びです。液晶画面に回数・消費カロリー・距離・時刻などを表示できます。さまざまな項目を把握したい方におすすめです。
エクササイズメニューを搭載しているのも嬉しいポイント。機能性に優れた縄跳びを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
タングラム(TANGRAM) SmartRope Rookie Donut SR100-MBD

さまざまな機能を備えているエア縄跳びです。専用のアプリと連携すれば、跳んだ回数や消費したカロリー、目標達成度などの確認が可能。アプリでは日々の運動を記録したり、友人同士で運動記録をチェックしたりできるのがメリットです。
ロープ先端のリング部分にはやわらかいシリコンを採用しているのがポイント。壁や床に当たってしまった場合の傷付きなどを軽減できます。
まがり堂 ウエイト付きエア縄跳び
グリップに約160gの重りを備えているエア縄跳びです。重りは着脱可能なため、体力に合わせて負荷量を変えられるのが特徴。さらに、グリップには液晶画面が付いており、消費カロリーや跳んだ回数などを把握できます。
グリップの素材にはゴムが採用されているため、握りやすいのも魅力。また、ロープとグリップの接続部分が回転するため、スムーズに回しやすいのもメリットです。
エア縄跳びやカロリー計算機能付きのモノなど、さまざまなモデルが展開されている縄跳び。使い方や目的などを考慮して選ぶのがポイントです。今回ご紹介した縄跳びを参考に、自分にぴったりのアイテムを見つけてみてください。