猫の狩猟本能を刺激して遊ばせるアイテム「猫じゃらし」。愛猫のストレス解消や運動不足の予防に役立つため、お気に入りのアイテムを探しておきたいものです。しかし、一口に猫じゃらしといってもバリエーションが豊富なため、どれを選んでよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、猫じゃらしの選び方とおすすめアイテムをご紹介。選び方を参考に、愛猫好みの猫じゃらしを探してみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。猫じゃらしの選び方
機能性で選ぶ
手動
手動タイプは手に持って上下左右に動かすことで猫の注意を引き、狩猟本能を刺激して遊ばせる猫じゃらしです。猫と直接触れ合えるので、絆を強められるのが魅力。また、猫の様子を見ながら遊ばせることでケガにつながりそうな動きにもすぐに気付いて止められるため、安心して遊ばせられるのもポイントです。
ただし、猫だけでなく飼い主も動く必要があるためやや疲れやすいのが難点。猫が遊びたい盛りで長時間使う可能性があるならば、レーザーポインターのように飼い主の動きが最小限で済むアイテムを選ぶ必要があります。
電動
電動タイプは、電源を入れると音や光、動きなどで猫の注意を引くタイプの猫じゃらしです。オートモードが搭載されたアイテムならば、飼い主がいないときや時間がないときでも猫を遊ばせられるため、人気を集めています。
しかし、猫一匹で遊ばせていると、おもちゃが外れてしまった際の誤飲や、ケガにつながりそうな動きを止められないのが不安なポイント。遊ばせる際は猫の様子に目が届くところで使うのが無難です。
形状で選ぶ
猫じゃらしの定番といえば、通称“ネコジャラシ”と呼ばれる植物の「エノコログサ」のようなアイテムですが、そのほかにもさまざまな形状の製品があります。
たとえば、釣り竿や蛇のようににょろにょろした形状のモノなら、猫の狩猟本能を刺激し、食い付きも良いため人気です。また、据え置き型やレーザーポインター状のモノなら、猫を長時間遊ばせてあげられます。
猫がどういった猫じゃらしを好むかは個体差があるため、飼っている猫の様子を見ながら、気に入りそうな形状のモノを選ぶのがおすすめです。
セット製品・交換パーツの有無で選ぶ
猫じゃらしを選ぶ際には、数種類セットのモノや先端の交換パーツが付属しているモノがおすすめです。猫は気まぐれな動物なので、いつも同じおもちゃで遊んでくれるとは限りません。何種類かの猫じゃらしを揃えておいて、日々の反応を見つつ選びましょう。
また、猫じゃらしは猫がかじったり引っかいたりして遊ぶモノなので、どうしても壊れやすく、消耗品になってしまいがちです。もしも遊んでいる最中に壊れてしまっても、交換用パーツが付属していればすぐにまた遊びを再開できるので、買い置きしておくと便利です。
素材で選ぶ
猫じゃらしの素材もチェックしたいポイントのひとつ。猫の狩猟本能をくすぐる本物の鳥の羽根や、カシャカシャと音が鳴るポリエステルなどは猫の食い付きもよく、人気の素材です。
また、音の鳴る鈴付きのモノや、キラキラと光るスパンコールなども猫の視線を引き付けるのに役立ちます。
しかし、猫じゃらしは猫が遊んでいるうちに劣化して壊れてしまうことも多く、誤飲の危険性があるので注意が必要。誤って飲み込んでしまっても安心できる天然素材から選ぶのもおすすめです。
猫じゃらしのおすすめアイテム
ペティオ(petio) CAT TOY 猫用じゃらし モコモコフェザー
ファーとフェザーの異素材を組み合わせたスタンダードな猫じゃらし。猫が好む素材を組み合わせて作られているため、積極的な食い付きが期待できます。また、リンリンと音が鳴る鈴付きで、猫の注意をしっかりと引き付けられるのも魅力です。
メインで使われているのはコットンと羽毛なので、猫の口元に触れても安心。食い付きのよい猫じゃらしを探している方におすすめです。
ペティオ(petio) ぷろぺらじゃらし ナチュラルフェザー
先端にプロペラと鳥の羽根が付いた猫じゃらし。下に向かって8の字や円を描くように動かすだけでプロペラが回り、シャカシャカと音を立てるのが特徴です。また、ふわふわの羽毛がまるで本物の鳥のように見えるため、猫の狩猟本能をかき立てられます。
約53cmとロングスティック仕様なのもポイント。大きく動かせばその分だけダイナミックな動きを表現できます。目でも耳でも猫の本能を刺激できるためおすすめです。
ペッツルート(Petz Route) カシャカシャぶんぶん ハチ
カシャカシャと音が鳴るカラフルなハチのモチーフがかわいい猫じゃらし。棒の先から丈夫なポリエステル糸でモチーフが取り付けられているため、棒を振るたびに大きく動き、視覚的にも聴覚的にも猫の狩猟本能を刺激します。
フィルムの厚みは音が鳴りやすい50ミクロン。オリジナルの絵柄が特徴的ですが、印刷インクが直接口に触れないような3層構造で作られています。
切れにくい糸を使っていますが、猫が興奮して噛みちぎってしまう場合もあるので、遊ばせる際はできるだけ口元から離して動かすのがポイント。安価でコスパがよいのも魅力のひとつです。
ペッツルート(Petz Route) カシャカシャびょんびょん
弾力性のあるワイヤーの先に3個の羽フィルムが取り付けられた猫じゃらし。動かすたびにぐるぐる回る羽フィルムはひとつひとつ位置を変えたり、取り外したりできるのが特徴です。羽の位置や数によって動きが異なるため、猫を飽きさせずに長く遊ばせられます。
羽フィルムはカシャカシャと音が鳴るだけでなく、光を反射してキラキラと色を変えるため、猫の注意を引きやすいのが魅力。トリッキーな動きで猫を楽しませたい方におすすめです。
ドギーマン(DoggyMan) キャティーマン CattyMan じゃれ猫 宙返り
先端に野鳥を模したモチーフが付いた釣り竿型の猫じゃらし。竿をうまく操ることで、まるで生きた鳥のような動きも再現可能です。本物の鳥の羽根をたっぷりと使って作られているので、猫の狩猟本能をしっかり刺激します。
竿の長さは25cmスタンダードなスタイルで、動かしやすいのが魅力。鈴付きのため、音でも猫にアピールできます。
ドギーマン(DoggyMan) キャティーマン CattyMan じゃれ猫 LEDにゃんだろー光線
光で遊ばせるタイプの猫じゃらし。ペンライトを照射するようにネズミの形の「チュービーム」を動かすだけなので、人が動かずに猫の相手をできるのが魅力です。壁や床を自由自在に動かせるため、空間のフル活用が可能。猫をあちこち走り回らせて、運動量を増やせます。
ライトにはLEDを採用。くっきりとネズミの形を照射できます。猫の運動量を増やしたい方におすすめです。
せいんとみけ(Saint Mike) みるちゃんのおしっぽ 6本入り
猫のしっぽを模した猫じゃらし。長めのモノが2本とスタンダードなエノコログサ型のモノが4本の計6本セットで、ローテーションさせながら使えるのが魅力です。小さめの猫じゃらしのうち1本には鈴が付いており、音でも注意を引けます。
カラフルな色合いでかわいいだけでなく、長めの2本にはラメが付いているのも特徴。光の反射で猫を誘います。かわいくて食い付きのよい猫じゃらしを探している方におすすめです。
エンジェルペット(Angelpet) 猫じゃらし 8個セット
釣り竿タイプで、8種類のおもちゃがセットになった猫じゃらし。おもちゃは天然羽毛で鳥を模したモノから毛虫を模したモノまでさまざまなので、猫の気分によって変えられます。鈴が付いたおもちゃもあるので、猫の好奇心を存分にくすぐれるのが魅力です。
釣り竿の長さは伸縮可能で最短36cm、最長96cm。繊細な動きやダイナミックな動きを自在に表現できます。運動不足の猫におすすめの猫じゃらしです。
猫壱(necoichi) キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2
電源を入れると自動で動いて猫の相手をする猫じゃらし。3段階の速度設定が可能で、猫の性格やその日の気分によって遊び方を変えられます。スティックは羽と紐の2種類があり、好みに合わせて変更可能。壊れた際は替えスティックを購入できるので、長く使えるのも魅力です。
羽の色は目の悪い猫でも見やすいナチュラルカラーを採用。一方、シートはかわいいお菓子柄で、見ている飼い主も楽しめます。シートの裏面には猫の遊び方でわかる性格診断も付いており、さまざまな楽しみ方ができるので、おすすめです。
猫の友社 猫じゃらシッター
飼い主の留守時にも自分で動いて遊ばせられる猫じゃらし。部屋の明るさから昼夜を識別し、明るい間はおよそ4時間に1度、自動で1分間作動します。
丸いフォルムにLEDが光り、猫じゃらしがランダムに飛び出してくるため、猫の好奇心をくすぐります。通常モードでは1回8分間作動するため、猫を長時間遊ばせられるのも魅力です。
電源ボタンを押したときの発光色で電池残量を確認できるのもポイント。急な電池切れを防げます。また、猫じゃらし部分も予備が1つ付属しているため使いやすいアイテムです。
猫はもともと狩猟動物なので、猫じゃらしでこまめに遊ばせることによってストレス軽減効果が期待できます。また、運動不足になりがちな家猫でも、猫じゃらしを使えばしっかりと運動時間を確保できるので、愛猫が気に入る猫じゃらしを探してみましょう。