機能性と実用性に優れたプロ仕様の「製図用シャーペン」。細かな線を引く緻密な作業から、ラフなイラストを描く作業まで幅広い用途で使われています。また、高性能なだけでなく、スタイリッシュなデザインで普段使いのシャーペンとして活用できるアイテムが豊富です。

今回は、おすすめの製図用シャーペンを厳選してご紹介。使い心地のよさを追求したアイテムが豊富にラインナップされています。購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

製図用シャーペンとは?

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製図用シャーペンは、建築図面や機械図面などを描くために開発されたシャープペンシル。細かな線や文字が書きやすいよう設計されたプロ仕様の筆記用具です。ペン先や紙面が見やすいようボディが細くすっきりとしていることや、重心がペン先側にある「低重心」で、書き心地が安定しやすいなどの特徴があります。

現在の製図は、CADソフトを用いてパソコン上で行うのが主流。手書きで図面を描くことは少なくなっていますが、建築士試験に臨む場合や、設計の理解度を高めるためにあえて手書きで行う場合などは、製図用シャーペンが必須です。また、高い機能性とスタイリッシュなデザインで、普段使いや勉強用としても人気のアイテム。学生から社会人まで幅広い世代に支持されています。

製図用シャーペンの魅力

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製図用シャーペンの魅力は、均一な線が引きやすい点。「ガイドパイプ」と呼ばれる芯を支える金具が長く、ペン先が定規にしっかりと当たるよう設計されています。さらに、ペン先のパーツはガイドパイプに向かってすっきりと細くなり、視界が広がることで描かれた線が確認しやすいのも特徴です。

また、製図用シャーペンは、グリップ部分に比較的重量のある金属を採用しているアイテムが豊富。重心の位置が低くなる「低重心」になり、線を引く際にシャーペンを垂直にしても安定しやすいよう設計されています。さらに、グリップの金属部分には、滑り止めとして細かい凹凸を刻む「ローレット加工」が施されているのが一般的。使いやすさだけでなく、重厚感のある雰囲気に仕上がるのも魅力です。

製図用シャーペンの選び方

芯の太さをチェック

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プロ仕様の製図用シャーペンは、芯の太さのバリエーションが豊富です。0.2〜2.0mmまでの芯径が一般的で、用途に応じて芯径のサイズに合ったモデルが選択できます。日本語の筆記に適している芯径は0.5mm前後といわれており、普段使いや勉強用としておすすめの太さです。

また、小さな文字や細かな線などを書く場合は細い芯径が、イラストを描く場合は太い芯径が適しています。種類が豊富なので、使うシーンを想定し、紙のサイズや書くスペースなども考慮したうえで、目的に合った芯径のモデルを選びましょう。お気に入りのモデルが決まったら、芯径のサイズ別に数本用意し、用途別に使い分けるのもおすすめです。

重さ・重心をチェック

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素材に金属が使われている製図用シャーペンの多くは、一般的なシャーペンに比べて重量があり、安定感のある書き心地が特徴。さらに、重心がペン先に近い位置にある「低重心」であるアイテムは、筆記時にシャーペンがぶれにくいのも魅力です。一方、樹脂製の製図用シャーペンは、重量が軽く、重さが気になる方におすすめのアイテム。軽快な書き心地で長時間の筆記でも疲れにくいのがメリットです。

ただし、重さの感じ方には個人差があり、手の大きさや筆圧、筆記時のシャーペンの角度なども書き心地に影響します。自分に合った重さのアイテムを選びましょう。

持ちやすいモノを選ぼう

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製図用シャーペンは、機能美ともいえるシンプルなデザインが魅力です。握りやすさや持ちやすさを追求したアイテムが豊富ですが、メーカーごとの工夫が顕著に表れるのがグリップ部分。グリップが金属製の場合は、一般的なローレット加工に加え、ラバー素材を組み合わせることで滑り止めの効果を高めているアイテムもあります。

また、使い心地に大きく影響するのがボディの形状。手にフィットしやすいよう、軸とグリップの太さを変えているモノや、グリップの面積が広いモノなど、個性豊かなアイテムが揃っています。

製図用シャーペンのおすすめメーカー

ぺんてる

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ぺんてるは1946年に設立された老舗文房具メーカー。日本初の国産クレヨンである「メイローくれよん」や、水性サインペンの元祖として知られる「ぺんてるサインペン」、世界初のノック式シャーペン「ぺんてる鉛筆」など、画期的な製品を次々と生み出してきました。また、強度の高いシャーペンの芯「ハイポリマー芯」を開発したメーカーとしても知られています。

製図用シャーペンでは、「グラフシャープ」シリーズとしてさまざまなアイテムがラインナップ。なかでも「グラフペンシル」は、1972年の発売以来のロングセラー商品で、スリムな流線型のフォルムと軽やかな書き心地が魅力です。また、金属とラバーを組み合わせたグリップが特徴の「グラフ1000」は握りやすく、適度な重量が特徴のモデル。優れた性能と高級感のあるデザインで人気があります。

ステッドラー(STAEDTLER)

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ドイツの老舗文具メーカーであるステッドラーは、1835年、鉛筆製造工場の設立からスタートしました。現在では精度の高い製図用品から子供向けのクレヨンまで、多彩な筆記具を生み出しています。デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムとして世界中で人気のメーカーですが、特にプロの愛用者が多いことでも有名です。

なかでもアルミ製の製図用シャーペン「925 25」はステッドラーを代表するアイテム。重厚感のあるシンプルなデザインですが、グリップ部分に深く刻まれたローレット加工が華やかな印象を与えます。また、樹脂製の製図用シャーペンも充実。高い機能性を維持しつつ、軽快な書き心地が得られるアイテムとして人気です。

パイロット(PILOT)

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筆記具をはじめとする、ステーショナリー用品などの製造を担うパイロットコーポレーション。1918年の創立から100年を超える歴史があり、日本を代表する筆記具メーカーとして知られています。1925年には、世界中で人気を博した純国産の万年筆「蒔絵万年筆」を開発。その後も独創的なデザインと優れた機能を有するさまざまな製品を生み出し続けています。

シャーペンにおいても、カジュアルに使えるアイテムからプレゼントにおすすめの高級アイテムまで、幅広いラインナップが特徴。製図用シャーペンでは、素材に木材が採用された「S20」や、樹脂と金属のコンビネーションが斬新な「S10」など、個性的なデザインと高い機能性を有するアイテムが揃っています。

製図用シャーペンのおすすめモデル

ぺんてる グラフペンシル PG5-AD

ぺんてる グラフペンシル  PG5-AD

ぺんてるの製図用シャーペンのなかで、長きにわたり愛され続けているモデルです。ボディは耐久性の高い樹脂製。重量は約10gでプロ仕様のシャーペンとしては比較的軽量です。長時間の使用でも疲れにくく、軽快な書き味が魅力。軸部分は握りやすい多面体で、グリップ部分には滑り止めとして細かな溝が施されています。

また、左右対称に近い流線型の美しいフォルムも特徴です。芯硬度を表示する窓の黄色がアクセントカラーになり、スタイリッシュなデザインなので普段使いのシャーペンとしてもおすすめ。高性能ながら比較的リーズナブルに購入できる、コストパフォーマンスの高いアイテムです。

ぺんてる グラフ1000 フォープロ PG1005

ぺんてる グラフ1000 フォープロ PG1005

ノック部分からペン先の金属部分まで、マットなブラックで統一された製図用シャーペン。軸は樹脂製ですが、グリップ部分にはアルミニウムが採用され、さらに滑り止めのラバーがバランスよく配置されています。口金と呼ばれる先端の金属部分が階段状に細くなっており、ペン先周りの視界も良好。また、重心がペン先側にある低重心で、シャーペンがぶれにくいのもポイントです。

芯径は0.3~0.9mmまでが揃い、5種類のモデルがラインナップ。芯径のサイズによってノック部分のアクセントカラーが異なり、太さがひと目で分かるデザインも魅力です。複数本用意し、用途別に使い分けるのもおすすめ。機能性を重視したシンプルなデザインで、1986年の発売以来、プロに支持されるシャーペンとして人気のアイテムです。

ぺんてる グラフギア1000 PG1015

ぺんてる グラフギア1000 PG1015

メタリックで高級感のあるデザインが魅力の製図用シャーペン。滑り止めとしてローレット加工が施されたグリップには、小さな楕円形のラバーが規則正しく並んでいます。金属とラバーの異なる感触が心地よく、しっかりと握りやすいのが魅力。芯径は0.3~0.9mmまで全5種類がラインナップされています。

芯を支える4mmのガイドパイプは、付属のクリップを開くことで収納が可能。胸ポケットなどに入れて携帯する場合にも安心です。収納されたガイドパイプはノックをすることで元に戻り、ワンタッチで簡単に操作できます。約20gの重量で程よい重みがあり、筆記が安定しやすいのも魅力。機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムで、普段使いや勉強用としてもおすすめです。

ステッドラー(STAEDTLER) シルバーシリーズ 製図用シャープペンシル 925 25

ステッドラー(STAEDTLER) シルバーシリーズ 製図用シャープペンシル 925 25

上品な光沢のあるアルミボディが印象的な製図用シャーペン。ボディにはロゴ・品番・芯径が深みのあるネイビーで印字され、シンプルで高級感のあるデザインが魅力です。グリップ部分に刻まれたローレット加工の溝は深く、指がしっかりとフィット。また、緻密な凹凸がデザインのアクセントにもなっています。

約17gの重量と、重心がペン先側にある低重心で、筆記時にシャーペンがぶれにくく、安定した書き心地が得られるのもポイント。芯を支える4mmのガイドパイプは、ペン先周りの視界を広く保ち、定規に密着させやすい設計です。芯径は0.3~2.0mmがラインナップされ、全6種類のモデルから用途に合わせて選択できます。製図やイラストから普段使いまで、さまざまシーンにおすすめのアイテムです。

ステッドラー(STAEDTLER) 製図用シャープペンシル 925 15

ステッドラー(STAEDTLER) 製図用シャープペンシル 925 15

細身でシンプルなデザインと、マットブラックで統一されたカラーが特徴の製図用シャーペンです。ペン先の口金は金属製ですが、ボディが樹脂製なので9.2gと軽量なのが魅力。製図用シャーペンの重さに慣れない方や、軽い書き心地が好みの方におすすめです。耐久性に優れたエラストマー製のグリップはフィット感があり、描きやすい設計。軸に比べてやや太く、長めに設計されているのが特徴です。

芯硬度を表示する窓はボディ中央に配置。芯径0.3~0.9mmに対応する全4モデルがラインナップされており、太さはノックパーツの上部に表示されています。また、ノックパーツにある小さな穴は、子供が誤飲してしまったとき、一時的に気道を確保するために設けられたモノ。リーズナブルな価格ながら、優れた機能と安全性を備えたアイテムです。

パイロット(PILOT) S20 HPS-2SK-DBN5

パイロット(PILOT) S20 HPS-2SK-DBN5

軸にあたたかみのある木材が採用された製図用シャーペン。ボディの中心部分が緩やかに膨らんだフォルムで握りやすく、さらりとした質感は手に心地よく馴染みます。また、使うほどに艶が出る経年変化が楽しめるのも木材ならではの魅力。高級感のあるおしゃれなデザインで、プレゼントとしてもおすすめのアイテムです。

カラーバリエーションは全5色。どれも木のぬくもりが生かされた優しい色合いで、ナチュラルなブラウンや深みのあるディープレッドなどが好みに合わせて選択できます。デザイン性だけでなく、ペン先側に重心がある低重心であることや、ノック部分に付いている芯硬度表示窓など、製図用シャーペンとしての機能も充実。さまざまなシーンで活躍するアイテムです。

パイロット(PILOT) S10 HPS-1SR-TL5

パイロット(PILOT) S10 HPS-1SR-TL5

透明感のある樹脂製の軸と金属製のグリップとの組み合わせが斬新なシャーペン。滑り止めのローレット加工が施されたグリップは、ボディの半分ほどの長さを占めています。また、中央にかけて滑らかな曲線を描くように膨らんだボディは、手にフィットしやすいのが魅力。ペン先の口金は階段状に細くなっており、視界が広く保たれるのもポイントです。

芯径0.3~0.9mmに対応する5種類のモデルが揃っていますが、サイズによって軸のカラーバリエーションが異なります。芯径0.5mm用のモデルはブルー・グリーン・ブラックの3色。カジュアルなデザインで、製図用としてはもちろん、普段使いとしてもおすすめのアイテムです。

ロットリング(rotring) ラピッドプロ メカニカルペンシル 1904 258

ロットリング(rotring) ラピッドプロ メカニカルペンシル 1904 258

重厚感のあるマットブラックのボディが魅力の製図用シャーペン。グリップの上部には、ロットリングのトレードマークとして知られる赤い輪がデザインされています。本ブランドは1928年にドイツで誕生しました。製図用シャーペンの歴史も古く、プロに愛されるアイテムとして人気があります。

金属製のボディの重さは約24g。適度な重量で安定感があります。芯を支えるガイドパイプは、ノックキャップを押すことで収納が可能。丸みを帯びた六角形の軸は握りやすく、グリップ部分には目の細かいローレット加工が施されています。長時間の筆記でも疲れにくく、勉強用やビジネス用としてもおすすめ。カラーはブラックのほか、上品な光沢のシルバーがラインナップされています。

プラチナ万年筆 プロユース 171 MSDA-1500

プラチナ万年筆 プロユース 171 MSDA-1500B

プロ仕様の製図用シャーペンに、メーカー独自の芯を折れにくくする「シュノークシステム」が搭載されたアイテム。ペン先の口金を回すことでガイドパイプの長さが調節でき、収納することも可能です。さらに、軸を回転させることでクッション機能が働き、芯にかかる強い負荷を和らげます。さらに、軸を回転させることでクッション機能が働き、芯にかかる強い負荷を和らげます。

また、程よい太さのグリップは、細かな目のローレット加工が施され、手に馴染みやすいのも魅力。芯径0.3~0.9mmまでに対応する全4モデルがラインナップされており、製図用としても普段使いとしてもおすすめのアイテムです。

ゼブラ(ZEBRA) テクトツゥーウェイ MA41-R

ゼブラ(ZEBRA) テクトツゥーウェイ MA41-R

メタリックな光沢とスタイリッシュなデザインが魅力の製図用シャーペン。メーカー独自に開発した、軸を振ることで芯が出る「フリシャ機能」が搭載されています。中央のリングを回すことでオン・オフの切り替えが可能。持ち運ぶ際など、不用意に芯が出てしまうのを防ぎます。また、オフにしている状態では、フリシャ機能に使われる重りがグリップ側で固定され、低重心になるのもポイントです。

金属製のグリップには、滑り止めとして軸と同色のシリコンリングが3つ並んでいます。ペン先の細い口金と、長めのガイドパイプで、紙面やペン先周りが見やすいのも魅力。芯径0.5mm用のモデルには、ベーシックな黒や鮮やかなオレンジなど全5色がラインナップしています。おしゃれなデザインで男女問わずおすすめのアイテムです。

三菱鉛筆 uni シフト 1010

三菱鉛筆 uni シフト M5-1010

シンプルで洗練されたデザインが魅力のシャーペン。グリップ部分を押しながら回すと、ペン先が収納できるのが特徴です。さらにカチッという音がするまで回しきるとロック機能が働き、誤って芯が出るのを防ぎます。また、収納時は軸との間に溝ができ、ボディのフォルムが変化するのでひと目でシャーペンの状態が分かります。

グリップは金属製ですが、軸の部分は軽量なプラスチック製。約20gの重量と低重心で、書き心地が安定しやすいのも魅力です。芯径0.3~0.9mmに対応するモデルがラインナップされており、芯径0.5mm用のアイテムのみ、軸のカラーがブラックとシルバーから選択できます。スタイリッシュなデザインと優れた機能性を兼ね備えたアイテムで、普段使いにもおすすめです。

オート(OHTO) スーパープロメカ 1500P

オート(OHTO) スーパープロメカ 1500P

さまざまな機能が搭載された、メカニカルなデザインの製図用シャーペン。グリップの両端にはネジが付いており、軸側のネジを回すと、ノックしたときに送り出される芯の長さが0.2~2.0mmの間で調節できます。また、ペン先側のネジを回すと、芯を支えるガイドパイプの長さが調節可能。定規を使用するときや文字を書くときなど、状況に応じて4mmの長さまで調節できます。また、完全に収納することも可能なので、携帯するときも安心です。

軸、グリップともアルミニウム製で重量は約19g。グリップは軸に比べて太く、しっかりとした握り心地と低重心であることもポイントです。付属のクリップは必要に応じで脱着が可能。製図用としての性能はもちろん、デザインを重視する方におすすめのアイテムです。

ファーバーカステル(FABER-CASTELL) TK-FINE バリオLペンシル

ファーバーカステル(FABER-CASTELL) TK-FINE バリオLペンシル

ドイツの老舗筆記具ブランド「ファーバーカステル」の製図用シャーペンです。本ブランドは1761年に鉛筆を製造したことからスタートしました。250年以上の歴史を持つ鉛筆のほか、プロ仕様の色鉛筆やパステルなどの画材、万年筆やシャーペンなどの筆記具が充実しています。

本製品には、芯にかかる圧力を軽減するクッション機能が搭載されており、軸を回すことでハードモードとソフトモードの切り替えが可能です。製図やデザインに適したハードモードでは芯が固定され、通常の筆記に適したソフトモードでは筆圧に応じて芯クッション機能が働きます。軸にはファーバーカステルを象徴する深みのある緑色が使われており、エレガントなデザインも魅力。使い勝手のよい繰り出し式の消しゴムが付いているのもポイントです。