機能性と実用性に優れたプロ仕様の「製図用シャーペン」。細かな線を引く緻密な作業から、ラフなイラストを描く作業まで幅広い用途で使われています。また、高性能なだけでなく、スタイリッシュなデザインで普段使いのシャーペンとして活用できるアイテムが豊富です。
今回は、おすすめの製図用シャーペンを厳選してご紹介。使い心地のよさを追求したアイテムが豊富にラインナップされています。購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- 製図用シャーペンとは?
- 製図用シャーペンの選び方
- 製図用シャーペンのおすすめメーカー
- 製図用シャーペンのおすすめモデル
- 製図用シャーペンのAmazonランキングをチェック
- 番外編|製図用シャーペンにおすすめのシャー芯
製図用シャーペンとは?
製図用シャーペンは、建築図面や機械図面などを描くために開発されたシャープペンシル。細かな線や文字が書きやすいよう設計されたプロ仕様の筆記用具です。ペン先や紙面が見やすいようボディが細くすっきりとしていることや、重心がペン先側にある「低重心」で、書き心地が安定しやすいなどの特徴があります。
現在の製図は、CADソフトを用いてパソコン上で行うのが主流。手書きで図面を描くことは少なくなっていますが、建築士試験に臨む場合や、設計の理解度を高めるためにあえて手書きで行う場合などは、製図用シャーペンが必須です。
また、高い機能性とスタイリッシュなデザインで、普段使いや勉強用としても人気のアイテム。学生から社会人まで幅広い世代に支持されています。
普通のシャーペンと製図用シャーペンは何が違う?
製図用シャーペンと普通のシャーペンには、芯を挟み込む部品に違いがあります。製図用シャーペンは金属製の3つのパーツで芯を挟み込むのが一般的。一方、普通のシャーペンは通常2つのパーツで芯を挟み、素材はプラスチック製のモノがほとんどです。
また、製図用シャーペンは、芯が出てくるガイドパイプが長めに設計されているのも大きな特徴。定規の厚みが考慮された、筆記中に手元を見やすい構造です。さらに、用途別に芯の硬さを使い分ける場合もあるため、グリップ部分やキャップ部分に芯硬度の表示窓を備えたモノが多くラインナップされています。
製図用シャーペンの選び方
芯の太さをチェック
プロ仕様の製図用シャーペンは、芯径のバリエーションが豊富です。0.2〜2.0mmまでの芯径が一般的で、用途に応じて芯径のサイズに合ったモデルが選択できます。日本語の筆記に適している芯径は0.5mm前後といわれており、普段使いや勉強用としておすすめの太さです。
また、小さな文字や細かな線などを書く場合は細い芯径が、イラストを描く場合は太い芯径が適しています。種類が豊富なので、使うシーンを想定し、紙のサイズや書くスペースなども考慮したうえで目的に合った芯径のモデルを選びましょう。お気に入りのモデルが決まったら、芯径のサイズ別に数本用意し、用途別に使い分けるのもおすすめです。
重さ・重心をチェック
素材に金属が使われている製図用シャーペンの多くは、一般的なシャーペンに比べて重量があり、安定感のある書き心地が特徴。さらに、重心がペン先に近い位置にある「低重心」のアイテムは、筆記時にシャーペンがぶれにくいのも魅力です。一方、樹脂製の製図用シャーペンは、重量が軽く、重さが気になる方におすすめのアイテム。軽快な書き心地で長時間の筆記でも疲れにくいのがメリットです。
ただし、重さの感じ方には個人差があり、手の大きさや筆圧、筆記時のシャーペンの角度なども書き心地に影響します。自分に合った重さのアイテムを選びましょう。
持ちやすさをチェック
製図用シャーペンは、握りやすさや持ちやすさを追求したアイテムが豊富ですが、メーカーごとの工夫が顕著に表れるのがグリップ部分。グリップが金属製の場合は、細かい凹凸が刻まれた「ローレット加工」に加え、ラバー素材を組み合わせることで滑り止めの効果を高めているアイテムもあります。
また、持ちやすさに大きく影響するのがボディの形状。手にフィットしやすいよう、軸とグリップの太さを変えているモノや、グリップの面積が広いモノなど、個性豊かなアイテムが揃っています。
製図用シャーペンのおすすめメーカー
ぺんてる
ぺんてるは1946年に設立された老舗文房具メーカー。日本初の国産クレヨンや、水性サインペンの元祖として知られる「ぺんてるサインペン」など、画期的な製品を生み出してきました。
製図用シャーペンはさまざまなアイテムをラインナップ。なかでも「グラフペンシル」は、1972年の発売以来のロングセラー製品で、スリムな流線型のフォルムと軽やかな書き心地が魅力です。また、「グラフ1000」は握りやすく、適度な重量が特徴のモデル。優れた性能と高級感のあるデザインで人気があります。
ステッドラー(STAEDTLER)
ドイツの老舗文具メーカーであるステッドラーは、1835年に鉛筆製造工場の設立からスタートしました。現在では精度の高い製図用品から子供向けのクレヨンまで、多彩な筆記具を生み出しています。デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムとして世界中で人気のメーカーですが、とくにプロの愛用者が多いことでも有名です。
なかでもアルミ製の製図用シャーペン「925 25」はステッドラーを代表するアイテム。重厚感のあるシンプルなデザインですが、グリップ部分に深く刻まれたローレット加工が華やかな印象を与えます。また、樹脂製の製図用シャーペンも充実。高い機能性を維持しつつ、軽快な書き心地が得られるアイテムとして人気です。
パイロット(PILOT)
筆記具をはじめとする、ステーショナリー用品などの製造を担うパイロット。1918年の創立から100年を超える歴史があり、日本を代表する筆記具メーカーのひとつです。独創的なデザインと優れた機能を有するさまざまな製品を生み出しています。
シャーペンにおいても、カジュアルに使えるアイテムからプレゼントにおすすめの高級アイテムまで、幅広いラインナップが特徴。製図用シャーペンでは、素材に木材が採用された「S20」や、樹脂と金属のコンビネーションが斬新な「S10」など、個性的なデザインと高い機能性を有するアイテムが揃っています。
製図用シャーペンのおすすめモデル
ぺんてる シャーペン グラフ1000 フォープロ PG1005
製図用シャーペンの定番アイテムとして愛用者が多いロングセラーシリーズ。フリーハンドでも書きやすいデザインで、使い勝手に優れています。芯サイズは0.5mmを含む0.3〜0.9mmのなかから選択可能です。
先金が緩んだり外れたりしても一定の長さで芯を出すノック部機構を搭載しているため、長時間でも快適に使用できます。また、強い筆力で使用しても曲がりにくいペン先が採用されており、筆圧の強い方でも安心して使用可能です。
光沢が抑えられたマットブラックの先金がシックな高級感を演出。手書きにこだわるのなら、1本は持っておきたいシャーペンです。
ぺんてる シャーペン グラフギア1000 PG1015
ロングセラーの「グラフ1000 フォープロ」の後継モデルとして発売されたシャーペン。適度な重さと滑りにくいグリップなど、プロの方でも快適に長時間利用できる使い心地が魅力です。
定規を使っても線が引きやすい4mmのロングスリーブ設計。芯の硬度表示小窓やクリップが備えられているなど、機能性に優れています。また、クリップの後端をノックすることでペン先を収納可能。うっかり落としてペン先を壊してしまうなどのトラブルを避けられます。
芯サイズは0.5mm以外にも0.3mm・0.4mm・0.7mm・0.9mmなどがあり、芯の細さや硬度によって使い分けも可能。製図だけではなく、一般的な筆記目的にも適した使い勝手のよいアイテムです。
ぺんてる シャーペン グラフペンシル PG5-AD
軽量で手になじみやすい人気シリーズ。円錐型の口金と4mmのリードスリーブ、滑り止め効果のある溝付きグリップなど、製図用シャーペンとしての使い勝手も良好です。重心が中心に納まりやすく、快適に筆記できます。
細身で洗練されたルックスも魅力のひとつ。シンプルな見た目のため、デザイン文房具として多くの方が愛用しています。芯サイズは線や字が書きやすい0.5mm。製図時だけではなく普段使いにも適している万能なシャーペンです。
ぺんてる シャープペン オレンズ AT デュアルグリップタイプ XPP2005
ノックを1回するだけで、ずっと書き続けられる「自動芯出し機構」が搭載された製図用のシャーペンです。1回筆記するごとに芯が出続けるため、何度もノックをする必要がありません。
芯の減り具合に応じてペン先のパイプがスライドする「オレンズシステム」を搭載。ペン先で芯が守られた状態のまま書き続けられるため、芯が折れにくいのが特徴です。
グリップ部には、ラバーと金属の組み合わせによってしっかり握れる「デュアルグリップ」が備わっています。また、低重心設計が採用されており、疲れを覚えにくいのもポイント。長時間の作業におすすめの製図用シャーペンです。
ステッドラー(STAEDLER) シャーペン製図用 925-25-05
シャープなシルバーカラーが特徴のシャープペンシル。高級感あふれるルックスが魅力です。ボディに施されたステッドラーのロゴマークがアクセントとなり、デザイン全体の完成度を高めています。
ガイドパイプに採用されているのは4mmロングスリーブ。定規を当てて線を引きやすいなど、使い勝手に優れています。グリップ部分は堅く、重心が低く置かれているのでフィット感も良好。ボディバランスがよいため、筆記の正確性が高いのも魅力です。
芯サイズは0.5mmをはじめ、0.3mm・0.7mm・0.9mm・1.3mm・2.0mmから選択可能。目的に応じて使い分けもできます。
スッテドラー(STAEDLER) シャーペン製図用 925-35-05
人気の「925-25」シリーズの発売20周年を記念して、2010年に発売された「925-35」。「925-25」シリーズのデザインを継承し、洗練されたルックスが魅力の1本です。芯サイズは0.5mmを含む0.3〜2.0mmの全5種類から選べます。
プロのために作られたシリーズで、ホールド機構やロングスリーブ設計による、書き心地のよさが特徴。また、マルスヘッドが入ったグリップの上部に硬度表示の小窓がつけられているなど、製図用シャーペンとしての機能性に優れています。
イメージカラーのナイトブルーが光沢を放ち、高級感を演出。持っているだけで気分が向上するかっこいいシャーペンとしても人気が高いアイテムです。
スッテドラー(STAEDLER) シャーペン イエロー 771
手にフィットしやすい太めの三角軸が特徴。人間工学に基づいた設計と、1.3mmの太い芯サイズにより、軽い筆圧でもしっかりとした線を引けます。グリップが柔らかく指先が疲れにくいため、長時間の使用も可能です。
繰り出し消しゴムがついており、上下を持ち替えるだけで文字が消せます。また、三角軸のため傾斜のある机でも転がりにくく、より快適に製図や筆記が可能。製図や一般的な筆記など、幅広い用途で活用できるシャーペンです。
ステッドラー(STAEDTLER) 製図用シャープペンシル 925 15
ボディの中央に芯の硬度を表示する窓が搭載された製図用のシャーペンです。使用中の芯の硬度が一目で確認できます。加えて、ペン先には4mmのスリーブを搭載。定規に密着させやすく、視界を広く保てるのが魅力です。
持ち手には、長めに設計されたエラストマー製のグリップを採用。滑り止め加工が施されており、軽い力でもしっかりと保持可能です。さらに、ノック部には、スタイリッシュかつ安全性の高いノックパーツが採用されています。
手にフィットするマットブラックのボディが採用されており、デザイン性の高さも良好。細部にまでこだわって作られているおすすめの製図用シャーペンです。
ステッドラー(STAEDTLER) 製図用シャープペンシル 925-75-05
ISOカラーに色分けされた表示リングが搭載されている製図用のシャーペンです。使用している芯の硬度が一目で確認できます。加えて、ペン先には、定規に密着させやすい長さ4mmのロングスリーブを搭載。視界も広く保てます。
ボディにABS樹脂を採用することで、軽量化を実現しているのも特徴。また、落ち着いた色味のボディにはシルバーカラーのロゴプリントがあしらわれており、デザイン性の高さも良好です。
誤飲時に気道を確保できるベンチレーションが配されたキャップが採用されているのもポイント。使い勝手だけでなく安全性にも配慮された製図用シャーペンです。
パイロット(PILOT) シャーペン S10 HPS-1SR
製図用シャーペンとして人気の高い「S10」シリーズ。重心が低く設定されているため筆記時のバランスが取りやすく、長時間使っても手が疲れにくいのが魅力です。
ノブ部分には芯硬度表示窓がつけられ、濃さによって使い分けする際に便利。芯サイズは0.5mmのほかに0.3mm・0.7mm・0.9mmなどのモデルもあり、用途別に複数本所有するのもおすすめです。
重厚感あふれる梨地クロムメッキに、スケルトンカラーが合わさり、重厚ながらカジュアルなルックス。普段使いにも適した使い勝手のよいシャーペンです。
パイロット(PILOT) S20 HPS-2SK
曲線形状の木材を採用した製図用シャーペンです。使うほど木の味わいを楽しめます。また、重心がペン先に寄っている低重心設計なのも特徴。重心がぶれにくく、スムーズに製図ができます。
木の優しいぬくもりを楽しみたい方におすすめの製図用シャーペンです。
パイロット(PILOT) S5 HPS-50R
ラバー素材のグリップを用いた製図用シャーペンです。握りやすいので、長時間使用しても疲れにくいのがうれしいポイント。直径10.2×全長145mmと、使いやすいサイズ感も魅力です。
また、低重心設計なのも特徴。細かな線や文字を書くときの、高い安定性を実現しています。ノック部分にはインジケーターがついているので、今使っている芯の種類を一目で確認可能です。
カラーラインナップの豊富さも魅力。好みや用途に合わせて、好きなデザインを選択できます。
三菱鉛筆 シャーペン シフト M41010.26
スタイリッシュなルックスが魅力的なシャーペンです。ペン軸をひねることで、ペン先部分を収納可能。シャーペンを持ち歩くことが多い方でも安心して使用できます。低重心で書き心地が安定しているのもポイント。グリップ部分に施されたローレット加工により滑りにくく、長時間使用しても疲れを感じにくいデザインに仕上がっています。
また、ペン先にはロングスリーブ設計が採用され、定規を使うことが多い製図時にも快適に使用可能。ノック式でシャープ消しゴムがついているなど、一般筆記にも使用しやすいため、使用場面ごとに芯サイズを使い分けるのもおすすめです。
三菱鉛筆 シャープペン ユニホルダー MH500
同社の人気製品「ユニ鉛筆」のような見た目がユニークなシャーペンです。グリップにはローレット加工が施され、滑りにくいので製図用にもぴったり。長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。
芯硬度は本体にマークされていませんが、ノックカバーのカラーで見分けられます。ひと目で判断しやすく、何本か揃えて使い分けたい方にもおすすめです。本製品の芯径は2.0mmと、鉛筆感覚で使用できるのもポイント。
製図やデザインなど建築現場での使用から、デッサンやスケッチなどの美術分野での使用まで、さまざまなシーンで活躍します。
ゼブラ(ZEBRA) シャーペン テクトツゥーウェイ MA41-S
下軸が銀メッキの真鍮で作られた、高級感漂うルックスの製図用シャーペン。フリシャ機能のオン・オフを切り替えられ、ノック式かフリシャ式か、自分にとってより使いやすいタイプに変えられます。
フリシャ設定しているときも芯が勝手に出ないよう、ペン先をロックできる機能が搭載されているのもポイント。芯が無駄に折れる心配をせず、安心して持ち運びが可能です。
ペン先のパイプが長く設計されているので、定規を使う際にもスムーズに利用できます。また、重心が低く筆記時のバランスを取りやすいのも魅力。小さな力で線を引けます。芯サイズは使い勝手のよい0.5mm。製図だけではなく、普段使いにもおすすめのシャーペンです。
ゼブラ(ZEBRA) シャーペン デルガードタイプER P-MA88-VI
逆さまにするだけで消しゴムが出るのが特徴のシャーペン。作業中に線を引き間違えたときでもキャップを外す手間を省いて素早く線を消せます。芯を折れにくくするデルガード機能を搭載。軸に内蔵されたスプリングが芯にかかる力を上方向へ逃がすため、強い筆圧で書いたときも芯が折れるのを防げます。
また、芯に対して斜めに力が加わると、ペン先の金属部分が出てきて芯を包み込みガード。さまざまな方向から加わる力から芯を守ります。芯サイズは使い勝手のよい0.5mm。軸のカラーはシルバーやバイオレット、ピンク、ブルーなど6色展開でバリエーションが豊富です。
プラチナ万年筆 シャーペン プロユース MSD-500
プロ向けに作られた製図用シャーペン。オールブラックとシルバーの光沢がマッチしたルックスと、滑りにくく安定した書き心地が魅力です。重心を低く設計しているため書きやすく、長時間の筆記も快適。13gのほどよい重量感により疲れにくく、スムーズな筆記を実現できます。
また、ガイドパイプが4mmと長めで、定規を使う際も引いた線を確認しながらの使用が可能です。芯サイズは0.3mmをはじめ、0.5mm・0.7mmのモデルが展開されています。製図だけではなく一般筆記まで、幅広い場面で使用できる使い勝手のよいアイテムです。
ロットリング ラピッドプロ メカニカルペンシル 1904258
世界で初めて製図用シャーペンを開発したことで知られているドイツの「ロットリング」のシャーペン。頑丈でほどよい重量感があるのが特徴です。
ノックキャップを押しながらガイドパイプを収納できるため、ペン先で洋服の布地やペンケースを傷付ける心配がありません。筆記用具を胸ポケットに入れることが多い方におすすめです。
グリップ部分には滑り止め加工が施され、握り心地も良好。同メーカーを象徴する六角形のボディがシャープな雰囲気を演出し、オフィスシーンでも映えます。
ロットリング 600メカニカルペンシル&ホルダー 1904443
デザイン性と機能性に優れた製図用シャーペンです。メタルボディを使用し、重厚感のあるデザインに仕上がっています。
グリップ部分には、ローレット加工を採用。六角ボディと相まってより滑りにくく、精度の高い筆記ができます。ガイドパイプは長めの設計なので、筆跡をしっかりと確認できるのがメリットです。
ノック部分には、インジケーターを搭載。使っている芯の硬度をすぐに確認できます。
トンボ鉛筆 モノグラフゼロ DPA-162
4mmのガイドパイプを採用した、おすすめの製図用シャーペン。細かい線を書いたときでも、高い視認性を確保できるのがメリットです。低重心設計なので、安定感のある書き心地を楽しめます。グリップ部分には、金属製のローレット加工を施しているのが特徴。滑りにくく、細かい部分を精密に筆記できます。
また、2.3mm径のモノ消しゴムを搭載。ユニット部をくるくると回すだけで、消しゴムを出せます。間違えて書いた箇所をピンポイントで消せるのが魅力です。替え消しゴムも販売されているので、気兼ねなく使い続けられます。
オート(OHTO) 製図用シャープペンシル MS01 0.5mm MS01-SP5
芯の出方を調節できる製図用のシャーペンです。ボディに搭載されたダイヤルを回すだけで、一度に出る芯の長さが簡単に変更できます。加えて、グリッパーと呼ばれる先端のパーツを回すだけで、簡単にガイドパイプの長さが調節できるのも特徴です。
ノックネジを回すだけで、芯硬度の表示が簡単に変更が可能。使用中の芯の種類が一目で確認できます。さらに、ボディにクリップが搭載されているため、胸ポケットなどに挿して携行が可能。着脱式で、クリップネジは回せば取り外せます。
素材に真鍮やアルミニウムなどが用いられたスタイリッシュな見た目で、デザイン性の高さも良好。使いやすさを追求して作られたおすすめの製図用シャーペンです。
オート(OHTO) シャープペン コンセプション 0.5mm SP-1505C
ガイドパイプが固定できる「製図モード」が搭載された製図用のシャーペンです。定規を当てながら線を描くのに適しています。加えて、ダイヤルを回すだけで、1回のノックで出る芯の量が調節できる機能が備わっているのも特徴です。
芯が減った分だけガイドパイプがスライドする「折れないモード」も搭載。ガイドパイプの先端にはエッジ加工が施されており、紙を傷めることなくスライドできます。状況に合わせてモードを切り替えながら使用できるのが魅力です。
ノックやダイヤルなどにマットシルバー仕上げが施されているなど、デザイン性の高さも良好。また、ボディにクリップが配されているため、胸ポケットなどに挿して携行できます。外出先での使用にもおすすめです。
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番外編|製図用シャーペンにおすすめのシャー芯
パイロット(PILOT) シャーペン替芯 ネオックス グラファイト0.5 P-HRF5G60HB3P
不純物の少ない高純度グラファイトが原料に使われている替芯です。炭素原子同士の結合が強く、芯自体の強度が向上。強い筆圧でも折れにくく、より快適に筆記できます。また、黒鉛の純度が高いため、弱い力でも濃い線を引くことが可能です。
引いた線から黒鉛が飛び散りにくく、手が汚れたり線が滲んだりしにくいのも魅力のひとつ。製図だけではなく、メモや通常筆記などの際にもおすすめです。
ぺんてる シャーペン替芯 Ain替芯シュタイン 0.3mm HB C273-HB
テクノロジーシュタイン構造を採用することで、強度となめらかな書き味を両立させた替芯。フレームが芯を内側から支えるので折れにくく、細い替芯ながら強い筆圧でも快適に筆記できます。
黒鉛が紙面に定着する力が強く、手や紙が汚れにくいのも特徴です。また、濃度も高くしっかりとした線が引けます。
三菱鉛筆 シャープ替芯 uni
三菱鉛筆独自の成分が配合されている、製図用シャーペンにおすすめのシャー芯です。濃く、くっきりとした文字が書けます。加えて、芯粉がしっかりと紙面に密着する「スマッジプルーフ製法」を採用。擦れに強く、紙面が汚れにくいのもポイントです。
蛍光ペンなどのマーカーを上から引いた際に文字が滲みにくいのも魅力。マーカーペンの先に芯粉が付着しにくいのも特徴です。また、ボディを上下にスライドさせることで大きく開くケースを採用。逆さにすることなく芯が取り出せます。
・1個
・10個
三菱鉛筆 ユニ ナノダイヤ カラー芯 0.5mm
芯体の隙間に約4億個のナノダイヤが配合されている、製図用シャーペンにおすすめのシャー芯です。濃く、滑らかな書き心地を実現しています。先端は耐久性に優れており、折れにくいのが特徴です。
カラー芯ながらも、消しゴムを使ってキレイに消せるのもポイント。何度も書き直しができるカラー芯を探している方にもおすすめです。製図はもちろん、基礎勉強やテスト勉強など、さまざまな用途で使用できます。
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製図用シャーペンは、デザイン性と機能性を兼ね備えたモデルが各メーカーから多数ラインナップされています。ただし、用途によって必要な機能は異なり、持ち方や筆圧によって使用感にも個人差が出るアイテム。今回ご紹介したおすすめモデルも参考に、お気に入りの1本を見つけてみてください。