学生時代から多くの方が使ってきたシャーペン。芯の太さは0.5mmがメジャーですが、最近はぺんてるの「オレンズネロ」に代表される“折れないシャーペン”に注目が集まっており、あえて細い0.3mmのシャーペンを使う方も増えてきています。

そこで今回は0.3mmシャーペンをご紹介。芯が細いため、狭い空間でも文字を書きやすいほか、製図する際にも便利なので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。

0.3mmシャーペンのメリット

By: amazon.co.jp

0.3mmシャーペンの特徴は芯の細さです。芯が細いことによって狭い空間に文字が書きやすい、さらに細い線が書けるため余白が多く読みやすいというメリットがあります。

また細い芯は、文字を書くときの摩擦による抵抗が少なく、楽に文字が書ける点も長所。芯そのものも硬く作られており、非常に繊細な文字が書けるようになっています。

本来、製図用などに使われ、プロフェッショナルに多く愛用されていたため長時間使っても疲れにくい、丈夫にできているなど、品質が高いものが多く、使い勝手がよいのも人気の理由です。

0.3mmシャーペンの選び方

芯の折れにくさで選ぶ

By: amazon.co.jp

折れにくさはシャーペン選びで大事なポイントです。特に0.3mmと言う細さは一般的な0.5mmよりも折れやすく、また折れるほど芯を消耗することになり、頻繁に芯が折れるとストレスを感じます。

最近は芯をほぼ出さなくても書けるシャーペンやペン先にある金属部分が長く、補強効果の高いモノもあります。特に、筆圧が強めの方は折れにくさを重視して選ぶのがおすすめです。

グリップの握りやすさで選ぶ

By: amazon.co.jp

芯の太さに関わらず、自分の手に合わないシャーペンを使っていると、指や手に疲労が蓄積してきます。特に細かい作業をするときや長時間書き続ける方は、握りやすさ重視は必須です。

注意すべきポイントはグリップの太さ、材質、シャーペン全体のフォルムや手に対するフィット感。握った時に適度にシャーペンの重さを感じることができ、ラバーのような滑りにくい材質やローレット加工のように滑り止めが付いたモノがおすすめです。

また筆圧が弱めの人は、グリップの太いシャーペンを選らんだほうが握りやすく、ブレがなくなるためきれいに文字が書けます。ぜひ留意しておきましょう。

機能で選ぶ

By: amazon.co.jp

ぺんてるの「自動芯出し機構」や三菱鉛筆の「クルトガエンジン」のように、シャーペンのヘッドをカチカチっと押さなくても自動で芯が出てくるタイプが台頭しており、便利機能でシャーペンで選ぶのもおすすめです。

長時間集中して作業しているときは、シャーペンのヘッドを押して芯を出す動きが煩わしく感じこともあります。製品によって構造が異なるので、細部までしっかりとチェックしておきましょう。

デザインで選ぶ

By: amazon.co.jp

毎日使うシャーペンだからこそ、使いやすさだけでなく、デザイン性も重視したいところ。シャーペン本体の太さや細さはもちろんのこと、手に合わせた流線形の形やキャップ部分のデザイン、クリップ部分のフォルムなどの違いは確認しておきましょう。

予算に応じて選ぶ

0.3mmのシャーペンはもっともメジャーな0.5mmより価格が総じて高め。その理由としては0.3mmのほうが芯は細く、折れやすいため、その対策を講じる研究や開発にコストがかかるためです。

事務用品や文房具として「とりあえず書ければよい」のであれば0.5mmでも問題はありませんが、「図面を引く」などの専門性の高い作業でシャーペンを使いたいのであれば、0.3mmのシャーペンも検討してみてください。

0.3mmシャーペンのおすすめモデル

ぺんてる オレンズラバーグリップ付き XPP603G

ぺんてるの「オレンズ」は、芯が減るにつれてペン先のパイプがスライドし、常にパイプに芯が守られているのが特徴。グリップはラバーで滑りにくく、適度な柔軟性があるため、持ちやすさも良好です。

本製品は現在の高性能0.3mmシャーペンのパイオニア的存在。0.3mmシャーペンを初めて使う方におすすめしたい1本です。

ぺんてる オレンズネロ 0.3mm PP3003-A

超極細の芯を折らずに書き続けることができる画期的な0.3mmシャーペン。芯の減り具合に合わせてペン先のパイプ部分がスライドする「自動芯出し機構」とパイプが芯を守る「オレンズシステム」を採用することによって、ワンノックのみで芯がなくなるまで書くことができるのが特徴です。

本製品は全体がマットブラックに覆われたボディは樹脂と金属を混ぜた特殊材質を使用。握ったときの好感触と書きやすさを追求すべく、低重心バランスに設計されているのもポイントです。常識を打ち破ったアイテムとして注目されているので、ぜひ試してみてください。

ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1013

ペン先が4mmと長めなので、書いているときにペン先がよく見える「グラフギア1000」。細身のペン先がクリップ部分を押すことで収納でききるので、ペンスタンドに入れてもペン先に負担がかからず曲がる心配がないのが特徴です。

グリップ部分はラバーとローレット加工が施されており滑りにくく、長時間使っても手に負担がかからない設計。芯の硬さが表示できる芯硬度表示窓も搭載され、使うシーンによって芯の硬さを使い分けたいという方にぴったりです。

三菱鉛筆 クルトガ ハイグレードモデル

書くたびにクルクルと芯が回転して、文字の太さや濃さを均一に保てる「クルトガ ハイグレードモデル」。常に一定の線の細さが維持できるため、人気となっているアイテムです。

本製品はハイグレードモデルで、同シリーズのスタンダードに比べ重心が低く、手に軽く重みを感じられるのが特徴。ペン軸にアルミが採用されており、芯が安定してスムーズに書き続けることができます。

なお、書き心地にこだわるのであれば、専用のクルトガ替え芯を使うのがおすすめ。芯の外側が柔らかいため常にとがった芯になりやすく、書き心地も滑らかになります。ぜひ試してみてください。

三菱鉛筆 ユニアルファゲル スリムタイプ0.3mm

弾力があって柔らかな素材のゲルをグリップ部分に採用した「ユニアルファ スリムタイプ」。衝撃吸収作用の高いゲルアルファゲルを使用、抜群のフィット力を感じます。

長時間使用にかかる指の負担をアルファゲルが吸収してくれるため、ノンストレスで長時間の作業が可能になっています。さらにシャーペン本体も非常にスリムなので持ち運びにも便利。手帳に挟める0.3mmシャーペンを探している方におすすめです。

ゼブラ デルガード タイプLx シャープ0.3

「ゼブラ デルガード タイプLx」は垂直にかかる筆圧を内蔵されたスプリングが上方向に芯を逃がし、芯が折れない設計。さらに斜めに筆圧がかかると金属が筆先部分に出てきて、芯を圧力から守ります。

上からと斜めから加わる力から芯を守るため、芯が折れにくいのも特徴。さらに内部には芯を誘導する部品が設置され、芯詰まりや内部での芯折れの心配もありません。グリップは金属を採用することで重心が低くなっているのもポイントです。

パイロット(PILOT) シャープペンシル ドクターグリップ Gスペック

振るだけで芯が出る「フレフレ機能」を搭載しているシャーペン。人間工学に基づいてラクに握れる軸径を採用しており、長時間書き続けても肩や腕の筋肉に負担がかからないのが特徴です。

グリップ部分のシリコンは二重構造になっており、適度な柔らかさがあるのがポイント。重心に重さを集中させることで握った時のバランスがいいのも魅力です。

パイロット(PILOT) シャープペンシル S3 0.3mm

シンプルかつリーズナブルな0.3mmシャーペン。長めに作られたペン先パイプが芯の折れを防ぎます。無駄な装備がなく、ボディがプラスチックなので軽さが特徴です。

シャーペン本体の軽さは握ったときに負担がかからないだけでなく、落とした時の衝撃が弱いこともメリット。ペン先から落ちてもパイプも曲がりにくくなっています。

カラーバリエーションは10色と豊富なほか、お手頃価格も点も魅力。1本持っておくと便利な0.3mmシャーペンです。

パイロット(PILOT) シャープぺンシル S20 0.3mm

ラバーやメタルではなく、天然のカバ材(木材)を使用したシャープペンシルです。木材を使用しているので、握り手が固すぎず、だからと言って柔らかすぎない優しい握り心地。使い込めば込むほど手になじみ、ツヤが出てくるので自分だけの1本になります。

流線形のボディが手にフィットして、重心も少し低め。軽く握ってもシャーペンがぶれないので、長時間使っていても疲れないと評判のアイテムです。

トンボ鉛筆 モノグラフゼロ0.3mm

「モノグラフゼロ」はシャーペンのヘッドについた消しゴムが優秀。きちんと消すことができるシャーペンとして人気があります。採用されている消しゴムは直径2.3mmと細いため、線を1本だけ消すといった細かい作業も可能です。

ペン先は4mmのパイプで芯をしっかり守り、グリップ部分は金属のローレット加工で滑り止めも付いています。重心も低く設計されているため、文字を書くだけでなく製図にもおすすめの0.3mmシャーペンです。

プラチナ万年筆 プロユース171 シャープペンシル0.3mm

自分で書き心地が選べるプラチナ万年筆の「プロユース171」。ペン先のパイプの長さを調節できる「シュノークシステム」を搭載しており、製図用であればパイプを長い状態で、普段使いであればパイプを収納して使うのがおすすめです。

さらに芯が紙に密着した時のクッションの有無も選択が可能。クッション有りの場合は、強い筆圧がかかると内蔵されたスプリングによって芯が上に逃げるので、芯が折れにくくなっています。

逆にクッション無しの場合は、紙との接触をダイレクトに感じるため書き味は繊細。自分の好みや紙質に合わせて、書き味を選べる0.3mmシャーペンです。

ステッドラー(STEATLER) シルバーシリーズ製図用シャープペンシル0.3mm

製図用品や筆記用具メーカーとして知られるドイツのステッドラー。今回紹介する「シルバーシリーズ製図用」は、リピーターの多いシャープペンシルです。

ペン先に4mmと長めのパイプを採用することで、執筆中でも文字が見やすいのが特徴。また芯を折れから守り、定規も使いやすい0.3mmシャーペンです。

重心が低く、安定感があるためペン先の動きもスムーズ。アルミのボディは重厚感があり、しっかりと握っている感覚がつかめるため、余計な力が入りません。

グリップはローレット加工が施され滑りにくく、製図だけでなく長時間文字を書いても疲れにくい設計となっています。見た目にもスタイリッシュでビジネスシーンにもおすすめです。

ファーバーカステル TK-FINE バリオLペンシル 0.3mm

ファーバーカステルは200年以上もの歴史がある老舗の文房具メーカー。「バリオLペンシル」はプロが製図用にも、一般に人が文字を書くためにもおすすめの0.3mmシャーペンです。細身のフォルムで、長時間持っても疲れにくいのが特徴です。

一般筆記用に芯が折れないように上に動くクッション機能を搭載。一方で芯を固定することもできるので、製図の際にも便利です。

グリップ部分は滑り止めのついたメタルグリップを採用。ノック部分を回転させると消しゴムも出てきます。耐久性も高く長く使い続けられるのもポイント。細身のシャーペンが好みの方はぜひ試してみてください。