勉強や資料作成を効率的に行うには、「蛍光ペン」を使うのがおすすめ。蛍光ペンには消せるフリクションタイプや、詰め替えできるタイプなど、機能的な製品が多数販売されています。
そこで今回は、蛍光ペンの選び方やおすすめの製品をご紹介します。デザインがかわいい蛍光ペンや、人気メーカーの製品なども取り上げているので、どれを選ぶか迷っている方は参考にしてみてください。
- 目次
- 蛍光ペンの選び方
- 蛍光ペンのおすすめメーカー
- 蛍光ペンのおすすめ|ノック式
- 蛍光ペンのおすすめ|窓付き
- 蛍光ペンのおすすめ|速乾
- 蛍光ペンのおすすめ|フリクションタイプ
- 蛍光ペンのおすすめ|筆ペンタイプ
- 蛍光ペンのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
蛍光ペンの選び方
ペン先のタイプをチェック
ノーマルタイプ

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ペン先が角ばった一般的な蛍光ペン。機能性にこだわった蛍光ペンと比べて、価格が安いモノが多いのが特徴です。
また、ノーマルタイプの蛍光ペンは、カラーバリエーションが幅広いのもポイント。同系色でも濃淡が異なるカラーがあったり、ブラウンなどの珍しい色があったりと、マーキングするキーワードによって色を細かく使い分けられます。
透明窓タイプ

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蛍光ペンのペン先に透明の窓がついているタイプ。線を引いているときに窓から下の文字が見えるので、狙ったところだけをマーキングすることが可能です。
透明窓タイプの蛍光ペンは、教科書や参考書など、文字が多く書いてある書籍へのマーキングにおすすめ。特に、小さいスペースに文字が詰まっている部分へのマーキングに役立ちます。
辞書のように細かい文字がたくさん書かれている場合でも、窓で下の文字を確認しながら使えば、はみ出さずにマークすることが可能です。
樹脂コートタイプ

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ペン先に樹脂コーティングが施されているタイプの蛍光ペン。一般的に、蛍光ペンは筆圧が強いとペン先が潰れてしまい、かすれた線になってしまうことがあります。樹脂コートタイプの蛍光ペンは、コーティングによってペン先が潰れにくくなっているので、きれいなペン先のシルエットを長持ちさせることが可能です。
また、定規で線を引く際も定規にインクがつきにくく、紙や定規が汚れにくいのもポイント。筆圧が強い方や、定規を使って蛍光ペンで線を引きたい方におすすめのタイプです。
筆ペンタイプ

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筆ペンタイプの蛍光ペンは、ペン先が筆のように形になっているタイプ。力の入れ具合や、ペンを寝かせる角度によって線の太さを自由に変えることが可能です。
また、線の太さをコントロールしやすいので、画材としても使いやすいのがポイント。手帳のデコレーションや塗り絵などにも活用できます。デザインに蛍光ペンを使用したい方は、筆ペンタイプの蛍光ペンをぜひチェックしてみてください。
速乾性をチェック

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ノートに蛍光ペンで線を引いたあと、ページをめくると別のページにインクがついてしまったり、手でインクをこすってしまったりすることがあります。
乾くのを待たずにたくさんマーキングしたい場合は、速乾性の高い蛍光ペンを選びましょう。速乾性の高い蛍光ペンを使えば、線を引いてすぐにインクが乾くので、にじみやこすれが起こりにくくなります。
教科書などのツルツルした紙でもすぐに乾く蛍光ペンもあるため、勉強用に購入する場合はぜひチェックしてみてください。なお、製品に速乾性があるかどうかは、パッケージなどに「速乾」と記載があるか確認するのがおすすめです。
機能性をチェック
太字と細字で書ける2WAYタイプ

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蛍光ペンの両端に、太字と細字のペン先がついているタイプ。1本持っていれば太い線も細い線も引けるので、ペンを持ち替えることなく適当な太さで線が引けます。持ち歩く蛍光ペンの数をなるべく減らしたい方におすすめです。
細いペン先を使えば、ちょっとした書き込みをすることも可能。線を引くだけでなく、蛍光ペンをメモ書きなどにも使いたい方はチェックしてみてください。
フリクションタイプ

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フリクションタイプの蛍光ペンは、何度でも書いたり消したりできるのが特徴です。パイロット社のフリクション製品に採用されている「蛍光フリクションインキ」は、消色設定温度に達すると無色になる仕様。ペン後部のラバーで線をこすって摩擦熱を起こし、インクを無色にすることで線を消します。
フリクションタイプの蛍光ペンは、間違えて線を引いてしまった場合や、線を引きすぎて重要な項目が分かりにくくなってしまった場合に便利です。単語帳の覚えていない単語に線を引いておき、覚えたら線を消すなど、さまざまな使い方ができます。
ただし、証書や宛名など、消えてはいけないモノには使用できません。また、ラバーに汚れがついていると紙が汚れてしまうこともあるので、使用の際には注意が必要です。
ノックタイプ

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ノック式でペン先を出し入れできるタイプの蛍光ペン。一般的なキャップ式の蛍光ペンを使っていると、キャップを外したり、閉めたりする作業が面倒に感じることもありますが、ノック式であればワンタッチでペンが使えるので便利です。
また、片手でペンを扱えるため、もう一方の手で教科書を押さえながら蛍光ペンを取り出して線を引くのも楽々。さらに、ノック式であればキャップをなくす心配がないのも魅力です。
インク詰め替えタイプ

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インクがなくなったら、補充用のインクを詰め替えて使用できる蛍光ペンです。インクを詰め替える方法はさまざまで、ボトルインクにペンを立てかけておくモノや、古いカードリッジと新しいカードリッジを入れ替えるモノなどがあります。
インク詰め替えタイプの蛍光ペンは、インクがなくなっても本体を買い替える必要がないので、長く使うほど経済的。同じペンを長く使い続けたい方にもおすすめです。
色をチェック

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キーワードなどを目立たせるために蛍光ペンでマーキングするなら、黄色やピンクなどの目立つ色を使うのがおすすめ。キーワードの種類ごとにカラーを使い分けるのであれば、赤と青のように反対色を使うと色が見分けやすくなります。
蛍光ペンのチカチカした色が苦手な方には、弱蛍光やパステルカラーなどの落ち着いたカラーがおすすめです。弱蛍光やパステルカラーの蛍光ペンにもさまざまな色があるため、十分に色を使い分けられます。
蛍光ペンのおすすめメーカー
ゼブラ(ZEBRA)

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ゼブラは、ボールペンやシャープペンシルなどの筆記用具を取り扱うメーカーです。蛍光ペンでは「蛍光オプテックス」「マイルドライナー」などのシリーズが有名。「マイルドライナー」は、一般的な蛍光ペンより落ち着いた色を使いたい方におすすめです。
ほかにも、インクがにじみにくい「モジニライン」など、個性的な蛍光ペンも展開しています。機能性に優れた蛍光ペンを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
パイロット(PILOT)

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パイロットは「書く、を支える。」というコンセプトのもと、ボールペンや万年筆、多機能ペンなど筆記用具を幅広く展開するメーカーです。取り扱っている「フリクション」シリーズには、蛍光ペンだけでなく、ボールペンやサインペン、画材用ペンなどの製品があります。
蛍光ペンは使い勝手に優れたモノがラインナップ。使い方に合わせたタイプの蛍光ペンを選ぶことが可能です。
三菱鉛筆

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三菱鉛筆は、ペン類や鉛筆を取り扱うメーカー。おなじみのロゴマーク「uni」の語源の1つにはユニークな企業という意味合いがあり、新鮮な発想を大切にして開発を行っているのが特徴です。小学生向けの学用品なども取り扱っています。
蛍光ペンでは、「プロパス」シリーズが有名。透明窓タイプや速乾性に優れたモノ、引いたラインをきれいに消せるタイプなど、機能性の高い製品が多いのが特徴です。
蛍光ペンのおすすめ|ノック式
ぺんてる ノック式ハンディラインS SXNS15
使いたいときにさっと使える、ノック式の蛍光ペンです。キャップを開け閉めする手間が省けるため、効率的に使用できます。キャップをなくす心配がないのも特徴です。
「ボールシャッター機構」が採用されており、キャップがなくてもペン先が乾燥しないのが魅力。ノック式ながら一般的な蛍光ペンと変わらない12mmの太さで、勉強時や仕事時などに使いやすい設計です。また、クリップに挟むとペン先が戻る安心設計が備わっています。
詰め替えができるカートリッジ式で、経済的に使用できるのもメリット。使い勝手のよい製品です。
ぺんてる アンキスナップ 暗記マーカー SMS1-F
専用アプリと連携して、スマートフォンで暗記ができる蛍光ペンです。参考書などの覚えたい場所をなぞってアプリに読み込むだけで、手軽に暗記シートが作成できます。
専用のアプリをダウンロードしてシリアル番号を入力し、暗記したい箇所を本製品でマーキング。その後、アプリ内カメラで撮影すれば、本製品で筆記した箇所が黒くマスキングされて隠れます。黒いマスキング箇所は、タップするだけで簡単に取り外し可能です。
暗記シートをスマートフォン内にまとめて効率よく学習したい方は、ぜひチェックしてみてください。
クツワ HiLiNE ネオンピツ PA020
蛍光の鉛筆芯が採用されている蛍光ペン。にじまず、紙に裏写りしないのがメリットです。参考書や手帳、新聞紙などの紙類はもちろん、木材や裁縫生地など、さまざまなモノに活用できます。
ノック式が採用されているため、鉛筆芯ながら削る必要がないのもポイント。本体はクリアな仕様で、芯の残量が一目で分かります。
芯がなくなった場合は取り替えられるため、経済的に使えるのも利点。ピンク・イエロー・オレンジ・グリーンの4色が展開されており、色分けしながらさまざまなシーンで活用できます。一般的な蛍光ペンとは一味違う、ユニークな製品を探している方におすすめです。
無印良品 ポリプロピレンノック式蛍光ペン

ペン先にキャップが付いていないノック式で、片手でもスムーズにラインを引ける蛍光ペン。装飾を省いたミニマムなデザインが特徴で、見た目のおしゃれさにもこだわりたい方におすすめです。
ピンク・オレンジ・グリーン・イエロー・ブルーの5色セットで、用途に合わせて色を変更可能。また、詰め替え用のインクが用意されており、本体を買い替えずに長く使用できます。
パイロット(PILOT) ノック式ゲルインキボールペン Juice P-6072-51

0.7mmのボールペンタイプで、アンダーラインを引く際などに重宝する蛍光ペン。ピンク・イエロー・オレンジ・グリーンの4色セットで、色の塗分けが可能です。
クリップが付いているため、胸ポケットなどに挿して持ち運べるのがポイント。また、使用する際にキャップを外す必要のないノック式で、使い勝手のよさを重視する方におすすめです。
蛍光ペンのおすすめ|窓付き
三菱鉛筆 蛍光ペン プロパスウインドウ 5色 PUS-102T
ペン先に窓が備わっている蛍光ペン。どこからどこまでをマーキングしているのかが分かりやすく、はみ出さずにラインを引けます。
なめらかな書き心地で、使いやすいのも特徴。筆記線の幅が4mmの太字角芯と、0.6mmの細字丸芯を採用した2WAY仕様で、使い分けながらライン引きができます。インクは特殊顔料を使っているため、発色が鮮やか。耐水性と耐光性に優れているのもポイントです。
本製品は桃・橙・黄・緑・空色の5色セット。使いやすさを重視したい方におすすめの蛍光ペンです。
三菱鉛筆 蛍光ペン プロパスウインドウ ソフトカラー 5色 PUS102T5CS
落ち着いたソフトカラーが採用されており、蛍光ペン特有のチカチカした色が苦手な方に適した窓付きの製品。太字角芯と細字丸芯の2WAY仕様で、ライン引きと文字書き込みを使い分けできるのがメリットです。
窓が備わっているのは太字角芯で、マーキングの始まりと終わりを確認しやすくなっています。はみ出さずにラインを引けるため、教科書や参考書、ノートなどをキレイにまとめられるのが魅力です。
インクには特殊顔料を採用。発色がよく、耐水性と耐光性に優れています。カラーはやまぶき・ライム・アクア・ラベンダー・サクラの5種類を展開。柔らかな発色が好みの方におすすめの蛍光ペンです。
三菱鉛筆 プロパスウインドウ ライト5色 PUS103T5C2
ペン先に窓のついた蛍光ペン。ライトなカラーが採用されているため、蛍光ペン特有のチカチカした色が苦手な方や、教科書などをかわいらしく仕上げたい方にぴったりです。
太字角芯には窓が備わっており、マーキングの始まりと終わりを確認しやすい仕様。はみ出さずに、しっかりとラインが引けます。焼結芯による太字角芯と、プラペン芯による細字丸芯の2WAY仕様で使い分けできるのもメリットです。
インクには、焼結芯にもプラペン芯にも適している特殊顔料を採用。発色がよく、耐水性と耐光性に優れています。カラーはライトピンク・ライトイエロー・ライトグリーン・ライトブルー・ライトバイオレットの5種類を展開。優しい発色が好みの方におすすめの蛍光ペンです。
三菱鉛筆 プロパスウインドウ スモーク5色 PUS103T5C3
大人っぽいスモークカラーの蛍光ペン。スモークレッド・スモークオレンジ・スモークグリーン・スモークブルー・スモークグレーの5色が展開されており、教科書や参考書を落ち着いた色合いでマーキングできます。
ペンは、窓つき太角芯とプラペン極細芯の2WAY仕様。文字を目立たせるマーキングだけではなく、注釈などの文字書きにも対応しており便利です。本体は白を基調としたシンプルなデザインなので、すっきりした見た目の蛍光ペンを探している方はぜひチェックしてみてください。
蛍光ペンのおすすめ|速乾
三菱鉛筆 プロパスウインドウ クイックドライ PUS138T5C
速乾性に優れている蛍光ペン。液体の乾きがスピーディーながら、色材粒子がしっかりと定着する「Q-Dryインク」を採用しています。インクの乾燥時間が、従来品の約1/3に短縮されているのが特徴です。こすれにも強いため、落ちにくくキレイな状態をキープできます。
教科書のようなツヤのある紙でも、すぐに乾くのがポイント。手や紙を汚さずにマーキングできます。ページをめくった際に、前のページのインクがついてしまう心配も軽減されるのがメリットです。
プロパスウインドウシリーズの特徴ともいえる、窓つきのペン芯を採用しているのもポイント。スピーディーに乾かしてキレイにマーキングしたい方におすすめの蛍光ペンです。
シャトルアート(Shuttle Art) 蛍光ペン 8色 16本セット

鮮やかな発色が魅力の蛍光ペン。繰り出し式が採用されており、キャップを外した状態でもペン先が乾きにくいのが特徴です。
クレヨンのようなジェル状のスティックで紙面にしっかりと定着し、なめらかな書き心地を実感できるのも魅力。インク漏れの心配が軽減できるうえ、薄い紙でも裏移りせずに早く乾くため、手や紙が汚れるのを防げます。
本製品は8色16本セットで、勉強やビジネスシーンでもカラフルに使い分けしながら使用可能。滲みにくいおしゃれな蛍光ペンを探している方におすすめの製品です。
シャトルアート(Shuttle Art) 蛍光ペン ソフトカラー

15色のパステルカラーが用意されており、落ち着きのある色味を好む方におすすめの蛍光ペン。中身の水性インクの速乾性が高く、色がにじみにくいのが魅力です。
キャップにクリップが付いているため、持ち運びに便利。角ばったペン先をうまく使えば、4mm程の太いラインはもちろん、細かな線も綺麗に引ける蛍光ペンです。
蛍光ペンのおすすめ|フリクションタイプ
パイロット(PILOT) 蛍光ぺン フリクションライト SFL-10SL
蛍光色素を用いた「蛍光フリクションインキ」が搭載されている蛍光ペン。ボディ後部の専用ラバーで擦ると摩擦熱が発生し、インクが無色に変わって筆跡が消せる仕様です。
熱の力で筆跡を無色にするため、消しカスが出ないのが魅力。鉛筆やシャープペンシルと比較して、消し残りが少ないのもメリットといえます。
消した箇所に何度でも消し書きができるため、書き損じの際も便利。また、暗記したい場所にライン引きして覚えたら消すなど、活用の幅を広げられます。実用的な蛍光ペンを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
蛍光ペンのおすすめ|筆ペンタイプ
ゼブラ(ZEBRA) 蛍光ペン マイルドライナーブラッシュ 晴れやかマイルド 5色セット WFT8-5C-HC
筆タイプのペン先と極細タイプのペン先の両方が付いており、汎用性に優れた蛍光ペン。ラインを引くのはもちろん、色塗りや細かな文字の書き込みなども可能で、さまざまな場面で活躍するアイテムです。
マイルドな色調のインクを採用しているため、鮮やかなインクのチカチカ感が苦手な方にもおすすめ。絶妙な色合いのグリーンを含んだ5本セットです。
ビック(Bic) 蛍光ペン マーキングハイライターフレックス 5色 MGHLFL5P

筆タイプのペン先を採用しており、1本でさまざまな幅のラインが引ける蛍光ペン。線の太さのコントロールが可能で、画材として活躍するような蛍光ペンを探している方におすすめです。
凹凸があしらわれたグリップが付いているため、滑りにくいのがポイント。また、キャップを外した状態でもインクが乾きにくく、実用性に優れています。
蛍光ペンには、消せるタイプやにじみにくいモノなど、さまざまな機能を持った製品があります。さらに、ペンケースに入れておくだけで気分が上がるようなかわいいデザインのモノも。勉強や資料作成が楽しくなるような、自身にぴったりの蛍光ペンを探してみてください。