手帳・教科書・ノート・参考書など、重要な箇所を目立たせられる「蛍光ペン」。仕事でも勉強でも、効率よく作業を進めるのに役立つ人気の文房具です。ペン先の種類や機能性などさまざまなため、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、蛍光ペンのおすすめアイテムをセットと単品に分けてご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、自分にぴったりなモノを見つけてみてください。
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蛍光ペンのおすすめメーカー
ゼブラ(ZEBRA)
「ゼブラ」は、1897年創業の老舗筆記具メーカーです。ボールペン・シャープペン・マーカーを中心に展開しており、「サラサ」「マッキー」といった人気アイテムが多数ラインナップされています。
ゼブラの蛍光ペンは、定番タイプから2wayタイプ、カートリッジタイプまで揃っているのが特徴。ボールペンの文字がにじまないモデルやビジネス向けなど、勉強でも仕事でもシーンに合ったモノを見つけやすいのがポイントです。
パイロット(PILOT)
「パイロット」は、筆記具をはじめとしたステイショナリー用品や玩具などを扱っているメーカーです。こすると消える「フリクションシリーズ」や疲れにくい「ドクターグリップシリーズ」など、優れた技術力・アイデアを用いた筆記具・文房具が揃っています。
パイロットの蛍光ペンは、こすると消えるタイプが人気。摩擦熱によって簡単にマーキングを消せるため、気軽に使えて便利です。また、暗記用にぴったりな消去液が付いたタイプもラインナップされています。
三菱鉛筆
「三菱鉛筆」は、1887年に創業したメーカーです。日本初の鉛筆工業生産に成功し、1958年にはロングセラー製品の鉛筆「ユニ」が誕生。現在では「uni」をコーポレートブランドとして、多彩な筆記具や事務用品などを販売しています。
三菱鉛筆の蛍光ペンは、ペン先に窓を設けた「プロパス・ウインドウ」シリーズが人気。文字も書きやすい極細ペン芯を使っていたり優れた速乾性を備えていたり、バリエーションも豊富です。
スタビロ(STABILO)
「スタビロ」は、ドイツ発の筆記具メーカーです。1920年代半ばに発売された、スタビロという丈夫な鉛筆が大ヒット。優れた品質と革新的なデザインを兼ね備えた製品が揃っており、現在では世界180か国以上で販売されています。
蛍光ペンは、スタビロの代名詞ともいえる「ボス オリジナル」やスクエアボディの「スイングクール」が人気。ネオンカラーはもちろん、優しいパステルカラーもラインナップされています。ユニークでかわいいデザインも魅力なので、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
蛍光ペンのおすすめ|セット
ゼブラ(ZEBRA) マイルドライナー 和みマイルド5色セット WKT7-5C-RC-N
ふんわり優しいマイルド色を採用した蛍光ペンセットです。文字を邪魔せずに目立たせられるのがポイント。トーンが揃っているため、複数色使ってもまとまりのある仕上がりをサポートします。発色のよい色だと目がチカチカしがちな方におすすめです。
2wayタイプなので、太書きにも細書きにも対応可能。マーキングはもちろん、文字やイラストも書けて便利です。また、カラーのトーンやバリエーションが豊富なため、好みに合わせて選びやすいのが魅力。手帳やノートなどをかわいくまとめたい学生にもぴったりです。
ゼブラ(ZEBRA) オプテックス・ケア 5色セット WKCR1-5C
1本で太・細書きに対応できる2wayタイプの蛍光ペンです。耐光性に優れたインクを使っているため、鮮やかな色が長続きするのが魅力。耐水性も備えているので、マーキング後に手汗などで濡れても水で流れるのを予防します。
感熱紙に使用しても筆記線の変色を抑制するため、FAX用紙・ノンカーボン紙にも使いやすいのがポイント。ビジネスシーンでも重宝します。
ペン先がタフなので、たくさん書いてもつぶれにくいのもメリット。長く愛用できるモノを選びたい方におすすめです。
パイロット(PILOT) フリクションライト 6色セット SFL-60SL-6C
こすると消える蛍光ペンです。蛍光色素を用いた「蛍光フリクションインキ」を採用。ボディ後部の専用ラバーでこすれば、摩擦熱によってインキが無色に変化します。マーキングを消去できるので、手軽に使いやすいのが魅力です。
消しカスが発生せず、消し残りも少ないのが特徴。消した箇所には繰り返し筆記が可能なため、何度も書き消しできて便利です。
6色セットなので、好みや用途に合わせて使い分けられるのがメリット。参考書やノートをきれいに仕上げたい方におすすめです。
三菱鉛筆 プロパス・ウインドウ 5色セット PUS-102T 5C
ペン先に窓を設けた蛍光ペンです。窓から文字が見えるため、チェックしたい箇所だけをはみ出さずにマーキングできるのがおすすめポイント。ラインがズレるのを予防できるのもメリットです。
耐光性・耐水性に優れており、鮮やかな発色で変色しにくい特殊顔料インクを使用。普通紙だけでなく、OA用紙やノンカーボン紙でもきれいに書けます。
1本で太字・細字に対応可能な2wayタイプ。文字全体にマーキングしたりアンダーラインを引いたり、使い分けられて便利です。優しい発色のソフトカラータイプもラインナップされています。
スタビロ(STABILO) スイングクール パステル 4色セット
淡いパステル調ながら、鮮やかな発色でくっきりマーキングできる蛍光ペンセットです。ボディがインクカラーと同じなので、ひと目でカラーを把握できて便利。薄型スリムなフォルムのため、ペンケースにすっきり収納しやすいのもポイントです。
持ち手部分には滑り止めグリップを設けているので、スムーズに書きやすいのが特徴。また、クリップが付属しているため、ノートやポケットに挿すことも可能です。
ペン先4mmと1mmの太細両用タイプ。4時間キャップを外した状態でも書き続けられると謳う、アンチドライ製法を採用しています。おしゃれでかわいいデザインも魅力。使い勝手がよいうえ、バリエーションが豊富なので、一式揃えるのもおすすめです。
ぺんてる ノック式ハンディラインS 5色セット SXNS15-5
ノック式の蛍光ペンです。片手で操作できるため、スムーズな作業をサポート。通勤・通学時間を活用しながら勉強したい方にもおすすめです。
ペン先が乾燥しないボールシャッター機構を採用しているので、キャップがなくても乾燥しにくいのがポイント。また、クリップに挟むとペン先が戻るため、戻し忘れを予防できて便利です。
ノック式ながら、筆記線幅は一般的なペンと変わらない直径12mm。カートリッジ式なので、インクが切れても詰め替えれば経済的に使えます。
トンボ鉛筆 蛍コート80 5色 WC-SC5C
ポリマコート芯を採用した蛍光ペン。耐久性の高い高分子ポリマーで芯をコーティングしているので、ペン先がつぶれにくいのが魅力です。ペン先がつぶれて線幅が広がったり、定規が汚れたりするのを予防できて便利。正確できれいなマーキングを実現します。
太・細両用の2wayタイプ。細芯には顔料インク用に開発した特殊プラスチック芯を使っているため、筆圧が強い方にもおすすめです。
別売りの専用補充インク「蛍コートチャージャー」に本体を立てるだけで、簡単にインク補充が可能。コスパがよいので、蛍光ペンの消費量が多い方にもぴったりです。
蛍光ペンのおすすめ|単品
ゼブラ(ZEBURA) マイルドライナーブラッシュ WFT8
2wayタイプで、ペン先が筆状になっている蛍光ペンです。ペン先の片方は、力の入れ具合で太さを調節できる筆ペンタイプ。マーキングだけでなく、イラスト描きや色塗りの際にも重宝します。もう片方は0.5~0.7mmの極細仕様なので、細かい輪郭や文字書きにぴったりです。
1本あれば多彩な表現ができるため、勉強・仕事・趣味などさまざまなシーンで活躍。筆記具の数を減らせるので、ペンケース内をすっきりまとめるのにも役立ちます。おだやかで優しい色合いもポイント。ノート・手帳・資料をきれいに仕上げたい方におすすめです。
ゼブラ(ZEBURA) クリックブライト WKS30
ハーフラインチップを搭載した蛍光ペンです。従来の約半分である2mmの細い線幅なので、細かい文字まできれいにマーキングできるのが特徴。参考書・用語集・資料などの小さい文字でも、重要な箇所をしっかり強調させられます。
ノック式のため、片手でも手軽に使えて便利。空気中の水分を吸収する「モイストキープインク」を採用し、蒸発しにくい成分をプラスしているので、キャップがなくても乾きにくいのがポイントです。
クリップ付きのため、ポケットやノートにも保管可能。スムーズに作業しやすいモノを選びたい方におすすめです。
ゼブラ(ZEBURA) 蛍光オプテックス2 EZ WKT11
「EZキャップ」を採用した蛍光ペンです。キャップの両サイドをつまむだけで、簡単に開けられるのがメリット。手が汚れるのを予防しながら、効率よく作業を進められます。
カートリッジ式なので、インクが切れても詰め替えれば本体を捨てずに済むのが特徴です。コストを抑えやすいため、蛍光ペンの使用頻度が高い方にもおすすめ。ゴミの削減にもつながるので、財布や環境に優しいのが魅力です。
・3本セット
・1本
ゼブラ(ZEBURA) フィラーレ ディレクション 蛍光 P-WKS68
ボディに金属素材を採用した、高級感のあるおしゃれなデザインが特徴の蛍光ペンです。上品なパール調のボディと銀色クリップを組み合わせているため、スーツにもしっくり馴染みます。
開閉方法は、高級ボールペンのようなツイスト式を採用。静かにペン先を出したり収めたりできるので、優雅な雰囲気を演出します。また、線幅は2mmと細いので、細かい箇所もきれいにマーキング可能。伝えたいポイントをペンで指し示す際にも便利です。
水分の吸収と蒸発を繰り返して適度な状態を保つ「モイストキープインク」を使っているため、キャップがなくても乾きにくいのがメリット。ビジネスシーンで活躍するモノを探している方におすすめです。
パイロット(PILOT) スポットライター2 SGFR-10SL
インキ補充式の蛍光ペンです。色鮮やかな水性顔料を採用。OA対応なので、ビジネスシーンでも活躍します。
インクが切れたら別売りの専用補充インキで詰め替えらえるため、コストを抑えながら長く愛用できるのが魅力。また、ゴミの削減にもつながるうえ、本体にはリサイクル材を使っているので環境に優しいのがおすすめポイントです。
さらに、2wayタイプのため、1本あれば太字にも細字にも対応できます。
パイロット(PILOT) メモリーライン SVW-15ML
1本でマーキングと消去ができる蛍光ペンです。マーキングした箇所を赤や緑のカラーシートで覆うと黒く見えなくなるのが特徴。もう片方には消去液が付いているので、マーキングを消すことが可能です。
両サイドにグリーンとレッドを備えた、消去液が付いていないタイプもラインナップされています。暗記する機会が多い学生におすすめです。
三菱鉛筆 プロパス・ウインドウ クイックドライ PUS-138T
ペン先に透明窓を設けた蛍光ペンです。下の文字を確認しながらラインを引けるため、はみ出したりオーバーしたりするのを予防。強調したい箇所だけを、きれいにマーキングできるのが魅力です。
インク乾燥時間が従来品の3分の1以下と謳う「クイックドライインク」を採用しています。速乾性に優れているので、手が汚れたりほかのページにインクが付いたりしにくいのがメリット。快適で効率のよい作業をサポートします。
2wayタイプのため、細字にも対応可能。使い勝手のよいモデルを選びたい方におすすめです。
スタビロ(STABILO) ボス オリジナル 蛍光ペン
平べったいスクエアボディで握りやすい蛍光ペンです。一般的な蛍光ペンより3倍長持ちすると謳うほど、インクが長持ちします。また、4時間キャップを外した状態でも、優れた書き心地を味わえるのが魅力です。
ユニークなフォルムとかわいいデザインを採用しているので、機能性だけでなく見た目も優れているのがポイント。仕事や勉強のモチベーションアップにも役立ちます。
ネオンからパステルまで、カラーバリエーションが豊富。セットもラインナップされています。インクとボディの色が合わせられているため、素早く使い分けられて便利。複数買いもおすすめです。
・2本セット
・1本
コクヨ(KOKUYO) 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー PM-L303
1つのペン先に2カラーを備えた蛍光ペンです。くるっと回転させるだけで色分けできるので、ペンを取り替える手間やキャップの開閉を省けるのがメリット。スムーズで効率のよい作業をサポートします。
片手でも色分けできるため、通勤・通学途中の資料チェックや勉強にも便利。また、蛍光ペンを持ち歩く本数を減らせるので、ペンケース内をすっきりまとめられます。
OA対応の水性顔料インクを採用。色の組み合わせが複数あるため、色違いで購入するのもおすすめです。
サクラクレパス ミックスライン VUK-T
太字のペン先の下に、色が異なる細いペン先を備えた蛍光ペンです。マーキングすると同時に、アンダーラインが引けるのが特徴。強調したい箇所を、おしゃれにマーキングできるのがおすすめポイントです。
2wayタイプなので、太字と細字を使い分けられて便利。細字には色褪せにくい水性顔料インキを採用しており、水に流れにくいのもメリットです。絶妙なカラーマッチングで、バリエーションも豊富。オレンジは赤シートで消えるため、暗記用としてもぴったりです。
クツワ(KUTSUWA) ネオンピツ PA020
鉛筆芯を採用したアイテムです。にじみや裏写りがないため、ノートといった薄い紙にもきれいにマーキングしやすいのが魅力。木材や布にも使えるので、DIYや裁縫などでも活躍します。
ノック式で削る必要がないため、手軽に使いやすいのがポイント。クリアボディなので、残量もすぐに把握できて便利です。また、インク乾き・インク切れの心配がないのもメリット。手や紙が汚れにくいモノを選びたい方におすすめです。
蛍光ペンの売れ筋ランキングをチェック
蛍光ペンのランキングをチェックしたい方はこちら。
蛍光ペンの選び方
ペン先の種類で選ぶ
しっかり狙える「透明窓タイプ」
透明窓タイプは、ペン先に窓を設けているのが特徴です。ラインを引いている最中、窓から文字の位置を確認できるのがポイント。チェックしたい箇所だけ、きれいにラインを引けるのがメリットです。
ラインをどこまで引けばよいか分かりやすいので、マーキングがズレたりはみ出たりするのを予防。できるだけきれいにマーキングしたい方におすすめのタイプです。
ペン先のつぶれを防ぐ「樹脂コートタイプ」
ペン先に樹脂コーティングを施した蛍光ペンは、ペン先がつぶれにくいのがポイントです。樹脂コーティングによってペン先をきれいに保てるため、正確できれいなマーキングをサポート。新品のような使い心地を長く味わえます。
樹脂コートタイプの蛍光ペンのペン先は優れた耐久性を備えているので、定規を使ってラインを引く機会が多い方や筆圧の強い方に適したタイプです。
太さの調節が可能「筆ペンタイプ」
筆ペンタイプの蛍光ペンは、力の加減で線の太さを調節できるのが特徴。1本で太い線も細い線も引けるため、文字の大きさや用途に応じて使い分けられて便利です。
マーキングするだけでなく、文字を書いたり色を塗ったりできるのもメリット。手帳やノートにかわいいイラスト・デコレーションをあしらうことや、資料に注意事項やメモを残すことも可能です。
一般的な蛍光ペンは一定の太さの線しか引けませんが、筆ペンタイプは自由度が高いのが魅力。強弱を付けたりかわいい仕上がりにしたり、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
機能性で選ぶ
消せるインク
消せるインクを採用した蛍光ペンは、マーキングした箇所を消去できるのがメリット。特殊なインクを採用しており、摩擦熱によってインクが無色へと変化して消えるのが特徴です。
蛍光ペンのボディ上部にある専用ラバーでこすれば、マーキングを消せます。間違えても素早く消去できるため、何度も書き直しができるのが魅力。マーキングを残したくないときにも便利です。
消した際に消しカスが出なかったり、消し残りが少なかったりするのがポイント。消した箇所でも繰り返し筆記が可能なので、きれいに仕上げたい方や気軽にマーキングしたい方におすすめです。
ノック式
ノック式は、本体上部をノックしてペン先を出し入れするのが特徴です。キャップがなくても乾かない設計を採用しているため、キャップを着脱する手間を省けるのがメリット。また、片手で操作できるので、効率よく作業を進められます。
キャップをなくしたり落としたりする心配がないのもポイント。ペン先を出しっぱなしにしておくと乾燥してしまいますが、クリップに挟むとペン先が戻る安心設計モデルもラインナップされています。
必要なときにサッと使えるため、通勤・通学の時間を活用して勉強したい方にもおすすめです。
カートリッジ式
カートリッジ式の蛍光ペンは、インクを詰め替えれば繰り返し使えるのが特徴です。別売りの補充用インクを購入すれば、インクが切れても本体を捨てることなく使えるのがポイント。新しく蛍光ペンを購入するよりコストを抑えられるため、使えば使うほど経済的です。
なかには、補充インクに蛍光ペンを立てるだけで、簡単にインク補充できるモデルもラインナップされています。
また、本体を繰り返し使えるので、ゴミの削減に貢献できるのがメリット。財布にも地球にも優しいタイプで、蛍光ペンの消費量が多い方にぴったりです。
2wayタイプ
2wayタイプは、両端に太さが異なるペン先が付いているのが特徴。1本で太字と細字に対応できるため、太字ではマーキング、細字では文字やアンダーラインを書くなどシーンに応じて使い分けられるのが魅力です。
太さだけでなく、色も異なるモデルもラインナップされているのがポイント。なかには、マーキングにぴったりな太字は目立ちやすい蛍光色、文字を書く際に役立つ細字は見やすい色に分けている蛍光ペンもあります。
使用シーンを想定しながらタイプをチェックするのがおすすめ。持ち歩く蛍光ペンや筆記用具の本数を減らしたい場合にも重宝します。
見やすいカラーもチェック
蛍光ペンは、明るいネオンカラーを使ったモノが主流です。赤・ピンク・オレンジといった暖色系は、注意を促すポイントに使うのが適しています。
青・水色といった寒色系は、暗記したい重要語をマーキングするのにぴったり。また、黄色は明るくて目立ちやすいので、重要なポイントに使うと効果的です。
しかし、何色も使うと、目がチカチカして逆に見えにくいと感じる恐れがあります。濃淡が異なる同系色だけ使えば、まとまった印象に仕上がりやすいのがポイント。目立たせたい部分だけ、異なる色を使うのもひとつの手です。
近年は、パステルカラーなど、マイルドな色味の蛍光ペンもラインナップされています。チカチカした色が苦手な方は、優しい色合いのモデルをチェックするのがおすすめ。蛍光ペンの色選びは、自分にとって見やすいかどうかで判断することが大切です。
色移りが気になるなら速乾性をチェック
速乾性が高い蛍光ペンはマーキング時に手が触れても、ラインが広がったりこすれたりするのを予防しやすいのが魅力。手や紙が汚れるのをブロックしながら、きれいな仕上がりをサポートします。
速乾性が高いとにじみにくいため、薄い紙にマーキングする際に裏写りしにくいのもポイント。さらに、ボールペンなどで書いた文字にラインを引くときも、インクのにじみを軽減できるのがメリットです。
なかには、インクの乾燥時間が従来品の3分1以下と謳うモデルもあります。教科書のようなツヤのある紙にラインを引いてもにじまないので、手や紙を汚さずにマーキングできて便利です。汚れ・色移り・裏写りが気になる方は、速乾性の高さをチェックしておきましょう。
教科書・ノート・手帳・書類などの重要な箇所を目立たせるのに役立つ蛍光ペン。透明窓タイプ・2wayタイプ・筆ペンタイプなど種類が豊富なうえカラーや太さもさまざまなので、使用シーンを想定しながら選ぶことが大切です。仕事でも勉強でも重宝するアイテムのため、お気に入りの蛍光ペンを見つけてみてください。