新年の挨拶として送る年賀状は、マナー違反にならないか気になるもの。特に、手書きで年賀状を書く際には、どのようなペンを使用すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、年賀状を書く場合のペンの選び方のポイントと、おすすめの製品をご紹介します。宛名を書く際のマナーも解説しているので、手書きで年賀状を作成しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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手書きの年賀状のメリット・デメリット

手書きの年賀状のメリットは、送る相手に思いが伝わりやすいこと。イラストやメッセージなどを自由に記入できるので、オリジナル感のある年賀状を作成できます。

最近では、手書きで年賀状を書く方が少ない傾向にあるため、印象に残りやすいのも魅力です。

一方、手書きの年賀状を作成する場合には失礼にあたらないようにマナー面で注意が必要。使用するペンの色や種類のほか、宛名の書き方にもマナーがあります。

また、手書きの場合は間違った際に訂正できないのもデメリット。1枚1枚書き損じがないように慎重に書く必要があります。手書きの年賀状の作成にはある程度の時間を要するので、余裕を持って準備しておくのがおすすめです。

手書きの年賀状におすすめのペンの選び方

インクの種類をチェック

宛名を書くなら油性インクを選ぼう

インクの主な成分は溶剤と着色剤。油性は溶剤として揮発性有機溶剤が使用されています。

油性のインクを使用したペンは、粘り気のある書き心地が特徴です。また、インクの乾きが早く、にじまないのもポイント。油性は書いている途中でインクに手があたった際も、にじんだり汚れたりするのを防げます。

そのため、縦書きで宛名を書く際も安心。きれいな仕上がりを実現できます。耐水性が高いため年賀状の宛名のほか、書類への筆記などにもおすすめです。

イラストに使うなら水性インクでもOK

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水性のインクには溶剤として水が使用されています。見た目も書き味もさらさらとしており、なめらかに書き進められるのが特徴。筆圧が弱い場合でも書きやすい傾向があるので、小さな子供にもおすすめです。

また、水性は発色のよいインクを作りやすいため、カラーバリエーションが豊富なのもメリット。年賀状にコメントを書いたりイラストを描いたり、デコレーションしたい方に適しています。

一方、水性のインクは乾きが遅く、インクが乾いた後もにじみやすいので注意しましょう。

ペンの種類をチェック

毛筆が苦手でも使いやすい「筆ペン」

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年賀状の宛名書きに向いているのが筆ペンタイプです。筆ペンのペン先には硬筆タイプ・軟筆タイプ・毛筆タイプがあります。硬筆タイプは硬めの書き心地でサインペンのように書ける一方で、線の強弱はつけにくいのが特徴です。

軟筆タイプはペン先に弾力があり、書きやすいのがポイント。さらさらとした書き心地は、イラストを描く際にも適しています。

毛筆タイプは毛筆に近い書き味を実現しているのが魅力。筆よりも手軽に書けるうえ美しい仕上がりになるので、本格派の方におすすめです。

筆ペンのインクは、価格が安い使い切りの製品から長く使えるカートリッジタイプまでさまざまなモノがラインナップされています。予算や好みに応じて選んでみてください。

味わいのある年賀状に仕上がる「万年筆」

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万年筆とは、毛細管現象により、溝の入ったペン芯を通じてインクがペン先に持続的に供給される構造を持った筆記具のこと。インクがさらさらとしているのが特徴で、少ない力で書き進められます。

万年筆はペン先に弾力性や方向性がある分、使い慣れていない方にとっては書きにくいように感じる可能性も。一方で、味のある文字が書けるので、個性のある年賀状を作成したい方におすすめです。

万年筆は構造上、メンテナンスが必要な点に注意。毎日使用してインクを通し続けることで長持ちしやすくなります。

なかには、高性能のキャップを使用することで、長期間放置してもインクが詰まりにくい性質を持った製品もラインナップされています。手軽に万年筆を取り入れたい方におすすめです。

書き味が柔らかい「フェルトペン」

フェルトペンとはペン先にフェルトを使用し、毛細管現象によりインクを吸い出して描画する筆記具のこと。マーカーやマーキングペンなどとも呼ばれます。

フェルトペンは書き味が柔らかいのが特徴。また、使用するインクによっては表面がツルツルしたモノにも書けます。書く対象を選ばず、気軽に使用できるのが魅力です。

インクに工夫を凝らしたモノやカラーが豊富なモノ、使い捨てのモノなどさまざまな製品がラインナップされており、お気に入りを見つけやすいのもおすすめポイントです。手書き年賀状を華やかにデコレーションしたい方は、チェックしてみてください。

ペン選びに迷ったら「サインペン」

サインペンは、水性インクを用いたフェルトペンのこと。サインペンとして有名なのが「ぺんてるサインペン」で、登録商標もされています。

サインペンは中綿にインクを染み込ませることで、ペン先に一定量のインクが染み出る構造になっているのが特徴です。そのため、安定感のある書き心地が魅力。また、裏移りしにくいので扱いやすいのもおすすめポイントです。

サインペンは重力に関係なく使用できる点と、無重力下でもインク漏れを起こさない点が評価され、有人宇宙飛行計画で採用されたことで有名になりました。

カラーや種類も豊富なので、名前を書いたりイラストを描いたりとさまざまなシーンで活躍します。価格も安いモノが多く気軽に使えるため、手書き年賀状のペン選びに迷った際はサインペンがおすすめです。

親しい間柄の方には「ボールペン」も

ボールペンとは回転するボールをペン先に用いたペンのこと。ペン先のボールが回転し、インクが出る仕組みになっています。スムーズな運筆が可能なうえ比較的安価な製品が多いため、広く普及している文房具です。

ボールペンには油性インクを使用したモノと、水性インクを使用したモノがあります。それぞれ書き心地が異なるので、好みで選んでみてください。

なお、ボールペンを宛名に使用する際は注意が必要。新年の挨拶の意味を持つ年賀状には適さないという意見もあるので、マナーが気になる方は目上の方への年賀状には使用しないようにしましょう。

しかし、友人や家族など親しい間柄の方に送る場合は、宛名を書く際にボールペンを使用しても問題ないという意見もあります。送る相手と間柄を考慮して選ぶのがおすすめです。

イラスト・デコレーション用ならカラーバリエーションもチェック

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イラストやデコレーションをしてかわいい年賀状に仕上げたいなら、カラーバリエーションもチェックポイント。カラーペンで彩られた華やかな年賀状はオリジナル感を出せるので、新年の挨拶にぴったりです。

なかには、複数のカラーがセットになった製品もラインナップされています。1つ購入すれば、さまざまなイラストに使えるのでおすすめです。

また、環境と安全に配慮されたカラーペンも展開されています。子供と一緒に年賀状作りに挑戦したい方はチェックしてみてください。

手書きの年賀状におすすめのペン|宛名用

ぺんてる ぺんてる筆 極細 XFL2F

ぺんてる ぺんてる筆 極細 XFL2F

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毛筆の書き心地を忠実に再現した、手書きの年賀状におすすめのペン。イタチ毛などの天然毛を使用せず、高品質のナイロン毛を1本1本細かく処理することで、なめらかな書き心地を実現しています。弾力性や耐久性が高いのが特徴です。

インクジェットプリンターと同様の染料インキを採用しているので、インクジェット紙にも使用可能。写真付きの年賀状にも使用できます。

小さな文字を書くのにぴったりの極細で、宛名書きにおすすめ。毛筆で書いたような美しい仕上がりが期待できます。

ぺんてる ぺんてる筆 つみ穂 XFL2U

ぺんてる ぺんてる筆 つみ穂 XFL2U

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筆に不慣れな方でも扱いやすい、手書きの年賀状におすすめのペンです。

穂先の毛を詰むことで先端部のコシを高めに仕上げているのが特徴。筆よりも気軽に挑戦しやすいうえ、文字のトメ・ハネ・ハライを表現しやすいのが魅力です。

インクジェットプリンターと同様の染料インキを採用しているため、インクジェット紙にも使用可能。写真をプリントした年賀状にも、なめらかな文字で宛名を書けます。

ぺんてる トラディオプラマン TRJ50-A

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しなやかな書き味で、手書きの年賀状におすすめのペン。プラスチックのペン先を採用した万年筆タイプなのが特徴です。ペン先が柔らかくしなるため、強弱をつけた文字を書くことが可能。トメ・ハネ・ハライも美しく決まります。

また、インキがなくなる最後までみずみずしい文字が書けるのもポイント。文字が途中でかすれにくく、きれいに書けるので宛名書きに適しています。インキがなくなった際は別売りのリフィルで交換できるため、環境にやさしいのも魅力です。

ぺんてる はがきサインペン XST150A1

ぺんてる はがきサインペン XST150A1

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耐水性インキを採用している手書きの年賀状におすすめのペンです。水に強いのでハガキや手紙などの宛名書きに適しています。万が一、水に濡れてしまった場合も落ちにくいのが魅力です。

芯径は0.8mm。筆ペンに比べて小回りがききやすいタイプです。年賀状の宛名書きも読みやすい字で書けるのがポイントです。

ゼブラ(ZEBRA) マッキーケア 超極細 YYTH3-BK

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太さの異なる書き味が楽しめる、手書き年賀状におすすめのペンです。油性インクを使用しており、速乾性・耐水性に優れているのが特徴。にじまないので読みやすい文字を書けます。紙のほか、布・段ボール・金属などさまざまなモノに使用可能。汎用性が高いので、1本あると便利です。

超極細と極細のセットになっているため、送り先と自分の住所を書く際に、大小の区別を付けやすいのもポイント。バランスのよい仕上がりが期待できます。

ゼブラ(ZEBRA) 筆ペン 筆サイン 細字 WF1

ゼブラ(ZEBRA) 筆ペン 筆サイン 細字 WF1

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筆ペン初心者でも扱いやすい、手書き年賀状におすすめのペン。ゼブラ独自の「筆サインチップ」を採用しています。筆が苦手な方でも気軽に筆文字を書くことが可能です。

また、カーボンインクを採用しているため、乾いた後に水に流れず色あせしにくいのもポイント。きれいな状態が長持ちします。インクジェット紙にも使用できるので、写真入りの年賀状を送りたい方におすすめです。

ゼブラ(ZEBRA) 軟筆 極細 FD-304

ゼブラ(ZEBRA) 軟筆 極細 FD-304

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繊細な表現が可能な、手書きの年賀状に適したペン。柔らかな筆圧が特徴で、なめらかなタッチで書き進められます。さらさらとした書き心地が好きな方におすすめです。

ペン先は極細タイプで、小さな文字もきれいに書きやすいのがポイント。自分の住所や郵便番号などを書く際に適しています。年賀状のほかに冠婚葬祭など、使えるシーンが多いおすすめのペンです。

ゼブラ(ZEBRA) サラサグランド 0.5 P-JJ57-MTBK

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軽い書き心地と鮮やかな発色が人気の、手書きの年賀状におすすめのペン。軸全体の重さは19.3gと軽量なのが特徴です。重心位置を下げているため、安定感のある書き心地を実感できます。

ボールペンの先端を少し長めに出した仕様になっているのもポイント。書いている文字が見やすいため、バランスを取りながら運筆できます。

本製品は、さらさらとしたなめらかな書き心地が好きな方におすすめ。ゴールドを組み合わせた高級感のあるデザインも魅力です。

ゼブラ(ZEBRA) ジムノックUK BN10

ゼブラ(ZEBRA) ジムノックUK BN10

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はっきりと見やすい線を再現できる、手書きの年賀状におすすめのペン。独自開発の油性インクを採用しています。なめらかで、濃くくっきりとした線が書けるのが特徴です。

ラバーグリップ付きで、手に馴染みやすいのもポイント。安定感のある書き心地を得られます。価格が比較的安いので、手軽に取り入れやすいのも魅力です。イラストはもちろん、メッセージを書くのにも適しています。

トンボ鉛筆 エアプレス BC-AP52

トンボ鉛筆 エアプレス BC-AP52

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アクティブに使える、手書きの年賀状におすすめのペンです。ノックのたびに圧縮空気を作ることで、インクを押し出す独自構造を採用。速書きや上向きでの筆記、湿った紙への筆記など悪条件にも対応できます。

ボディの表面を軟質樹脂で仕上げているのも特徴。濡れた手や手袋をした手でも筆記できると謳っています。

油性ボールペンなので水に強く、にじみにくいのもポイント。強力ワイヤークリップは大きく開き、コピー用紙から厚みのある紙までしっかりと留まるため、携帯にも便利です。親しい間柄の方への年賀状を作成する際におすすめのペンです。

呉竹(Kuretake) 美文字筆ぺん 細字 黒・セリース XT2-10S

呉竹(Kuretake) 美文字筆ぺん 細字 黒・セリース XT2-10S

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だるま軸の毛筆をイメージした、手書きの年賀状におすすめのペン。軸にグリップが付いているので書いている途中に手が滑りにくく、扱いやすいのが特徴です。手にやさしくフィットし、美しい宛名書きをサポートします。

本製品は、細字タイプ。読みやすい文字で美しい仕上がりが期待できます。水性インキを採用しているため、すらすらとした書き心地が好みの方におすすめです。

呉竹(Kuretake) くれ竹万年毛筆 DT120-1

呉竹(Kuretake) くれ竹万年毛筆 DT120-1

呉竹のロングセラーである万年筆型筆ペン「万年毛筆」のデザインを刷新して誕生した、手書き年賀状におすすめのペンです。

穂先にはポリエステル毛材を使用しています。まとまりがよく、簡単にきれいなトメ・ハネ・ハライができます。

また、スペアーインキ式なので環境にやさしく携帯にも便利。本格派の方におすすめの筆ペンです。

呉竹(Kuretake) 速乾 筆ごこち 黒セリース QDLS1-10S

呉竹(Kuretake) 速乾 筆ごこち 黒セリース QDLS1-10S

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速乾性に優れた、手書きの年賀状におすすめのペン。書いた文字がすぐに乾くので、書いている途中で手や紙があたって、インクがにじんだり汚れたりするのを防げます。縦書きで宛名を書く際にもぴったりです。

扱いやすくペン感覚で使えるため、筆ペンが苦手な方でも取り入れやすいのが魅力。初めて手書きの年賀状に挑戦する方にも適しています。

プラチナ万年筆 万年筆 プレジール PGB-1000#1-3

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柔らかなフォルムが印象的な、手書きの年賀状におすすめのペン。ボディにはパール加工が施してあり、擦り傷に強いのが特徴です。きれいな状態のまま長く愛用できます。

シックなデザインで、高級感があるのも魅力。ペン先は摩擦に強い作りで、書き味も良好です。

また、高性能のキャップを採用することで、長期放置によるインク詰まりを軽減。万年筆ならではのメンテナンス問題を解消でき、本格派ながらも手軽に使えるのがおすすめポイントです。

手書きの年賀状におすすめのペン|イラスト用

サクラクレパス ピグマ 3本セット ESDK-3A

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耐水性・耐候性に優れた手書き年賀状におすすめのペン。顔料インキを使用しており、水に流れにくいのが特徴です。また、直射日光があたっても色あせしにくく、書いたイラストをきれいな状態で保管できます。

ペン先の細さが異なる3本セットなので、書きたいモノに応じて選べるのがポイント。繊細なイラストから大きなイラストまで対応でき、オリジナル感の溢れる年賀状を作成できます。

ぺんてる アートブラッシュ18色セット XGFL-18ST

ぺんてる アートブラッシュ18色セット XGFL-18ST

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鮮やかなカラー展開が人気の年賀状におすすめのペンです。ハネやハライなどの表現が可能な毛筆タイプなので、太さや強弱などを自由に表現できます。18色の豊富なカラーがセットになっており、書きたいイメージを忠実に再現しやすいのが魅力です。

そのままイラストを描くのはもちろん、2色使ってグラデーションにしたり、水と合わせて淡い水彩を表現したりと使い方はさまざま。筆文字のほか、カリグラフィーにも適しています。

三菱鉛筆 ジェットストリーム カラーインク 8色セット 0.5mm SXN-150C-05

三菱鉛筆 ジェットストリーム カラーインク 8色セット 0.5mm SXN-150C-05

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使いやすい8色のカラーがセットになった、手書きの年賀状におすすめのペンです。なめらかな書き味や速乾性の高さ、濃い仕上がり、インクが逆流しないという特徴を持った、人気のジェットストリームのカラータイプ。さらさらとした書き味で、かわいいイラストが快適に描けます。

王道で使いやすい8色が入ったセットは、さまざまなイラストに対応可能です。

ホルベイン(HOLBEIN) カランダッシュ ファンカラー 水溶性フェルトペン マキシ15色セット 0195-715

ホルベイン(HOLBEIN) カランダッシュ ファンカラー 水溶性フェルトペン マキシ15色セット 0195-715

子供から大人まで使いやすい、手書きの年賀状におすすめのペンです。シンプルで扱いやすいボディが特徴。食用着色料をベースに作られた鮮やかな色彩により、カラフルなイラストが描けます。環境と安全を重視した製品。子供と一緒に年賀状を書く際にもおすすめです。

圧力耐性に優れたペン先は、力強い表現からやさしいタッチのイラストまで対応可能。鮮やかな発色の15色セットで、色彩豊かな表現を楽しめます。

コクヨ(KOKUYO) いろふでぺん12色Aセット KE-AC34-12A

コクヨ(KOKUYO) いろふでぺん12色Aセット KE-AC34-12A

イラストを描くのが楽しくなる、手書きの年賀状におすすめのペン。ペン先がしなる筆ペンタイプなので、絵の具を使うことなく水彩画のような仕上がりが楽しめます。絵の具を使うのが苦手な方にぴったりです。

トメ・ハネ・ハライも表現できるので、文字を書く際にもおすすめ。かわいいカラーでコメントを書けば華やかな印象を与えられます。

定番で使えるカラーが12色入ったセットで、さまざまなシーンで活躍するのがポイント。デコレーションにも適しているので、オリジナル感溢れる年賀状を作成できます。

パイロット(PILOT) ゲルインクボールペン ジュース 0.5mm クラシックカラー6色セット

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鮮やかな発色で華やかな仕上がりになる、手書きの年賀状におすすめのペン。顔料インキを採用しており、水に強いのが特徴です。インキがしっかりと紙に浸透し、すぐに乾くのでにじみを気にせず使用できます。

シックで落ち着いたカラーが6色セットになっているのがポイント。深みのある色合いで、さりげなく自分らしさを表現できるのが魅力です。鮮やかながらも落ち着いた仕上がりの年賀状を作成できます。

番外編:年賀状の宛名を書く際のマナー

宛名は黒字で書くのが基本

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年賀状の宛名は、黒で書くのが一般的。青色を使用するのもマナー違反とはならない場合が多いですが、目上の方へ出す年賀状は黒を使用するのが無難です。

なお、インクの残量が少ないと文字がかすれたり薄くなったりしてしまい、読みにくくなってしまうので注意が必要。インクの残量が充分にあるかどうかをチェックしてから書くのがおすすめです。

太くて力強い文字を心がけて

宛名の字が細いと、全体的に貧相な印象になってしまいます。年賀状の見栄えをよくするためにも、宛名は太い文字で力強く書くのがおすすめです。

たとえば、ボールペンはペン先が細いモノが多く、小回りがきいて書きやすいのが特徴ですが、日常的によく使用されるモノなので事務的な印象を与えてしまいます。

そのため、お祝いごとには好ましくないとされる場合も。目上の方への年賀状の場合は、筆ペンなどが適しています。

ただし、家族や友人など親しい間柄では、ボールペンを使用して書くケースも。ボールペンを使用する場合でも、受け取った相手が読みやすいように太くて力強い字を意識して書くのがおすすめです。

書き損じたら新しい年賀状に書き直そう

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年賀状を書き損じてしまった場合は、新しい年賀状に書き直しましょう。修正ペンや二重線で修正して書き直すのはマナー違反とされています。書き損じた年賀状は、年賀はがき販売期間内であれば郵便局で新しい年賀状や通常のハガキ、切手などと交換できます。

ただし、1枚あたりの手数料が必要な点は注意。書き損じを防ぐためにも年賀状と同じサイズにカットした用紙などを使って、練習をしてから慎重に記入するのがおすすめです。