年賀状の宛名書きや結婚式の招待状、写経などに使える「筆ペン」。サインペンを使うような感覚で、手軽に筆文字が書ける便利なアイテムです。初心者でも簡単に毛筆で書いたような美しい文字を書けるのが魅力。冠婚葬祭からビジネスシーンに至るまで、幅広い用途に使えます。

今回は、おすすめの筆ペンをご紹介します。選び方のコツも解説しているので、併せて参考にしてみてください。

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筆ペンの魅力とは?

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筆ペンのペン先は、ボールペン・サインペンに比べて柔軟性があり、筆の穂先のような形状をしているのが特徴。とめ・はね・はらいや線の強弱を豊かに表現しながら筆文字を書けます。インクを内蔵し、墨やすずりが不要なので、思い立ったらすぐに使える手軽さが魅力です。

ペン先の硬さは硬筆・軟筆・毛筆の3種類があり、書きやすさや用途に合わせて選べるのも強み。書道初心者向けのモノや、1本でさまざまな太さの線を表現できるモノ、筆のような本格的な書き味を楽しめるモノなどが展開されています。

さらに、年賀状・手紙・写経を筆文字で書くのはもちろん、絵はがき・イラストなどの作成もできるため、幅広く活用可能。黒以外のカラータイプの筆ペンも販売されています。

筆ペンの選び方

ペン先の硬さで選ぶ

初心者でも使いやすい「硬筆」

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「硬筆」の筆ペンは、ペン先が短く硬めなので、あまり浮き沈みしません。ペン先がつぶれにくいため、筆圧のコントロールが難しいという方でも扱いやすく、安定感のある書き心地を楽しめます。サインペンに近い感覚で書けるので、初心者も使いやすいのが魅力です。

とめ・はね・はらいを書けるほか、線の強弱もほどよく表現可能です。ただし、ペン先の柔軟性がやや低いため、線の太さをダイナミックに変化させて力強い字を表現したい場合には不向きといえます。

硬筆タイプは、抑揚がひかえめで読みやすい筆文字を書くのにおすすめ。年賀状・はがき・封筒の宛名書きや祝儀袋・香典袋の表書きなどに向いています。

中級者以上が使うなら「軟筆」

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硬筆より柔軟性のあるペン先を備えているのが「軟筆」の筆ペンです。ペン先がよくしなり、筆圧に応じてペン先が浮き沈みします。筆圧を強めるとペン先が沈み、硬筆では難しい太い線も書くことが可能。力を抜くと細い線も書けるので、線の強弱をしっかり表現できます。

軟筆タイプは、抑揚のある筆文字を書いたり、線の強弱を活かしてイラストやデザインを描いたりするのに便利。ただし、理想的な太さの線を書くには筆圧を適切にコントロールする必要があるため、筆ペンの扱いにある程度慣れている中級以上の方におすすめです。

筆ペン上級者におすすめな「毛筆」

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「毛筆」の筆ペンは、人造毛や天然毛を使用した穂先を備えています。筆に最も近くなめらかな書き味が魅力。穂先はやわらかいので、筆圧の力加減によって線の強弱を豊かに表現できます。流れるような線を表現しやすく、楷書・行書ともに美しく書くことが可能です。

抑揚に富んだ本格的な筆文字を書くなら、毛筆タイプがぴったり。ただし、少しの力で線が太くなったり細くなったりするため、筆圧のコントロールが難しいと感じることがある点に留意しておきましょう。書道経験者や筆ペン上級者向けとしておすすめです。

インクの種類で選ぶ

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筆ペンを購入する際は、インクの種類を事前にチェックしておくのがおすすめ。筆ペンには、主に「顔料インク」と「染料インク」の2種類が使われています。顔料インクは伸びや発色のよさが特徴。耐光性や耐水性、速乾性に優れており、結婚式の招待状や写経に利用する筆ペンとしても便利です。

一方、染料インクは墨汁に近い発色が特徴。顔料インクに比べると耐光性や耐水性は劣りますが、水を加えてぼかし表現を行えるのが魅力です。カラーバリエーションが豊富なので、文字を書くだけでなく、イラスト制作にも利用できます。

また、顔料インクや染料インクは水性ですが、油性のインクを採用した筆ペンも存在します。紙面だけでなく、プラスチックや金属、ガラスに文字を書きたい場合に便利です。

線の太さで選ぶ

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筆ペンは製品ごとに書ける線の太さが異なります。細字タイプの筆ペンは、狭いスペースに文字を書きたい場合に便利。はがきの宛名書きや写経はもちろん、細かいイラストを描く際に使用する筆ペンとしてもおすすめです。

中字タイプは、力加減で文字の太さをある程度調節できるのがメリット。幅広いシーンで利用できるため、日常使いに便利です。また、ダイナミックな文字を書きたい場合には、太字タイプがぴったり。大きめの封筒に宛名を書く際や書き初めをする際に適しています。

高級な筆ペンはプレゼントにおすすめ

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筆ペンは、年賀状の宛名書き、冠婚葬祭の表書きといったさまざまな用途に使えます。1本は持っておきたい文房具なので、入学・卒業・就職・誕生日などのお祝い品にぴったり。書道やアートが好きな方への贈り物としても適しています。

なかでも、1万円前後の高級な筆ペンはプレゼントとして特におすすめです。高品質な素材を使用しているほか、ペン先の書きやすさや軸のデザインにもこだわっているのが魅力。さらに、特別感のある箱に入って届くモノも豊富に展開されています。

筆ペンのおすすめメーカー

呉竹(Kuretake)

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「呉竹」は、明治35年から続く墨・書道用品メーカー。50年以上も筆ペンの開発に取り組み、さまざまな書き味や用途に対応した製品を豊富に展開しています。硬筆タイプ・毛筆タイプ・カラータイプと幅広く取り揃えており、自分に合うモノを見つけることが可能です。

プレゼントにぴったりな高級筆ペンもラインナップ。高品質な素材を使用しており、筆に近い本格的な書き味とデザイン性の高さが魅力です。さらに、インクカートリッジを交換できる製品が多く、インクが切れても長く愛用できます。

ぺんてる

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書道用品・シャープペン・画材と多様な文具事務用品を取り扱っている大手文具メーカー「ぺんてる」。「世界にない新製品をつくれば必ず大ヒットする。」という創業者の理念のもと、世界で初めてサインペンを発売するなど、革新的な製品の開発に取り組んでいます。

筆ペンでは、毛筆タイプの「ぺんてる筆」シリーズが有名です。独自技術により、ナイロン毛でありながら天然毛に近いなめらかな書き心地を実現しています。インクジェット紙に対応した染料インクを採用し、さまざまな種類の紙に書けるところも魅力です。

サインペンを使う感覚で書ける筆ペンもラインナップ。初心者でも使いやすい筆ペンが欲しい方におすすめです。

パイロット(PILOT)

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1918年の創立以来、国産の万年筆を作り続けている「パイロット」。万年筆以外に、ボールペン・シャーペンなども手がける総合筆記具メーカーです。書きやすさや使いやすさにこだわった製品を豊富に展開しています。

筆ペンにおいては、わずか1秒で筆跡が乾く「瞬筆」シリーズが便利です。筆跡で手が汚れたり紙が汚れたりするのを防ぎたい方におすすめ。耐水性・耐光性に優れた顔料インクを使用しており、にじみ・変色が少なく、くっきりとした文字を書けるのも強みです。

サインペン感覚で筆文字が書ける「筆まかせ」シリーズも人気。さまざまなカラーバリエーションを取り揃えているので、イラスト作成にも活用できます。

筆ペンのおすすめランキング|初級者向け

第1位 呉竹(Kuretake) 筆ぺん 筆ごこち LS1-10S

呉竹(Kuretake) 筆ぺん 筆ごこち LS1-10S

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サインペン感覚で筆文字が書ける硬筆タイプの筆ペンです。筆のようにペン先が大きく浮き沈みしないので、筆に不慣れな方でも使いやすいのが魅力。比較的弾力のある筆風のペン先を採用しているため、とめ・はね・はらいはもちろん、線の強弱も適度に表現できます。

また、水性顔料インクを内蔵し、漆黒の色合いを表現できると謳っています。墨で書いたような文字に仕上げたい方におすすめです。乾いたあとは水に強く光による変色もしにくいので、長期的に保存可能。はがきなどの宛名書きはもちろん、イラスト作成にもぴったりです。

インクの交換はできませんが、筆記可能距離が300~400mなのでたっぷり書けます。価格が安いのも特徴。筆ペンを試してみたい方にもおすすめです。

第2位 呉竹(Kuretake) 美文字筆ぺん 中字 XT3-10S

呉竹(Kuretake) 美文字筆ぺん 中字 XT3-10S

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だるま軸の筆をイメージしてデザインされた筆ペン。樹脂製軸にTPE(熱可塑性エラストマー)製グリップを採用しています。指あたりがやさしく、滑りにくく持ちやすいのが魅力。スムーズに動かしながらキレイな文字を書きたい方におすすめです。

ペン先が浮き沈みしにくい硬筆タイプ。筆より扱いやすいため、書道初心者にもおすすめです。

さらに、ペン先の太さは、宛名書きなどに便利な中字タイプ。極細・細字・太字も展開されているので、書きたい文字の太さに合わせてチェックしてみてください。

第3位 パイロット(PILOT) 瞬筆 小筆 かため SVS-30KK

パイロット(PILOT) 瞬筆 小筆 かため SVS-30KK

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筆跡で手や紙を汚したくない方におすすめの筆ペン。速乾性に優れた水性染料のインクを内蔵しており、筆跡がわずか1秒で乾くと謳われています。宛名・手紙・写経の縦書きに便利。書いたら待たずに紙を重ねられるため、大量の年賀状も効率よく仕上げられます。

インクの色は黒と薄墨をラインナップ。2色とも購入しておけば、日常的な用途では黒、香典では薄墨というように使い分けられます。また、ペン先が硬筆タイプなので、サインペンを使う感覚で筆文字を簡単に書けるのが魅力。筆ペン初心者の方にもおすすめです。

全長が13.3cmと短めで、ポケットや小型のペンケースに収まりやすいのも特徴。携帯しやすいモノが欲しい方はチェックしてみてください。

第4位 ぺんてる 筆文字ペンツイン XSFW34A

ぺんてる 筆文字ペンツイン XSFW34A

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コシの強さとしなりやすさを両立させた筆ペンです。弾力に優れたナイロン製のペン先にスリットを設けているのが特徴。安定感のある書き心地を維持しつつ、とめ・はね・はらいや線の強弱をより豊かに表現できるのが魅力です。

また、軸の片方に極細タイプの硬筆、もう片方に太字タイプの軟筆を備えています。細い線を書く場合や書きやすさを重視する場合は硬筆、抑揚のある筆文字を書く場合は軟筆というように、用途に合わせて使い分けることが可能。汎用性を求める方におすすめです。

第5位 ゼブラ(ZEBRA) 筆ペン 筆サイン 細字 WF1

ゼブラ(ZEBRA) 筆ペン 筆サイン 細字 WF1

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カーボンインクを内蔵した筆ペン。カーボンブラックを使用した水性顔料で、乾くと水に流れず色あせしにくいため、筆跡を長期的に保存したい場合におすすめです。インクジェット紙のはがきやカードにも書けるので、幅広く活用できます。

独自設計の「筆サインチップ」の採用により、サインペン感覚で簡単に扱えます。本製品は、はがきや手紙の宛名書きに便利な細字タイプ。小さな文字を書きやすい極細タイプと、より太く書ける中字タイプも展開しているので、用途に合わせてチェックしてみてください。

第6位 呉竹(Kuretake) くれ竹 油性筆ぺん 軟筆 硬筆ツイン TSA-010S

呉竹(Kuretake) くれ竹 油性筆ぺん 軟筆 硬筆ツイン TSA-010S

油性インクを内蔵した筆ペン。水性インクだと弾いてしまうガラス・プラスチック・金属にも使えるので、持ち物に筆文字で名前を書くのに便利です。光沢紙や写真にも使用可能。写真を印刷した年賀状やカードにメッセージを添書きしたい場合にもおすすめです。

また、軟筆・硬筆の2つのペン先を搭載しており、1本で2役こなせます。細い線で文字を小さく書くなら硬筆、抑揚のある筆文字を書くなら軟筆というように、用途に合わせて使い分けることが可能です。

筆ペンのおすすめランキング|中級者・上級者向け

第1位 ぺんてる ぺんてる筆 すき穂 XFL2V

ぺんてる ぺんてる筆 すき穂 XFL2V

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本物の筆のような書き心地を楽しめる筆ペン。天然毛は使用せずに、高品質のナイロン毛と穂先の先端技術を組み合わせることで、なめらかな書き心地を実現しています。耐久性が高いため、長持ちのしやすさを求めている方にもおすすめです。

毛筆の穂先をすくことで、ペン先のコシが弱められているのも特徴。線の太さをより自然に変化させやすく、流れるような線を書きやすいのが魅力です。さらに、筆圧の力加減によって、線の強弱を豊かに表現可能。抑揚に富んだ流麗な文字を書きたい場合に役立ちます。

第2位 呉竹(Kuretake) くれ竹美文字 完美王 中字 XO50-10S

呉竹(Kuretake) くれ竹美文字 完美王 中字 XO50-10S

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書きたい線に合わせて、インクの流量を選べる筆ペン。流量が異なる3種類のカートリッジを付け替えられます。購入時は中字タイプのペン先に流量「並」のカートリッジがセットされているので、流量を変えたい場合は別売のカートリッジを購入して交換する仕様です。

たとえば、小さな文字を書くなら流量「少」のカートリッジ、大きな文字を濃くはっきりと書くなら流量「多」のカートリッジが便利です。また、インクには、墨のような黒色の水性顔料インクを採用。乾くと水に強いため、はがきなどの宛名書きにもおすすめです。

ペン先は毛筆タイプ。耐久性・まとまり・コシを兼ね備えており、本物の筆のような書き心地を楽しめます。ペン先を沈めると穂先が広がり、浮かせると穂先がまとまるので、線の強弱やとめ・はね・はらいを自由に表現可能です。

第3位 あかしや(AKASHIYA) 筆ペン あかしや新毛筆 SA-300

あかしや(AKASHIYA) 筆ペン あかしや新毛筆 SA-300

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大正14年に創立された奈良筆の老舗メーカー「あかしや」の筆ペン。特殊繊維の人造毛を使用し、筆と同じ製法で穂首を手作業で仕上げています。独自に開発した毛組により、絶妙な書き心地を実現。コシがあり書きやすく、とめ・はね・はらいを美しく表現しやすいのが魅力です。

ペン先の設計だけではなく、軸のデザインにもこだわっています。細筆に近い太さなので、持ち心地が良好。丸みのないストレートな形状でペン先の視認性がよいため、位置をしっかり確認しながら書き進めやすい点も魅力です。

独自開発の水性染料インクを内蔵。中綿方式によりインクが安定して出るので、途中で線が途切れる心配を減らせます。スラスラとキレイに筆文字を書きたい方におすすめの筆ペンです。

第4位 ぺんてる 速乾ぺんてる筆 XFPD5L

ぺんてる 速乾ぺんてる筆 XFPD5L

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筆跡をすぐに触れる筆ペン。水性顔料を使用した速乾インクを採用しています。縦書きで手紙やはがきの宛名を書いたり写経をしたりする場合に、手が汚れずに済むのが強み。にじみ・裏移りが少ないため、文字をくっきりと書きたい場合にもぴったりです。

高品質のナイロン毛で作られた毛筆タイプ。独自技術の採用により、天然毛の筆に近いなめらかな書き味を実現しています。線の強弱を幅広く表現できるため、メリハリのある本格的な筆文字を書きたい方にもおすすめです。

第5位 呉竹(Kuretake) くれ竹万年毛筆 卓上 8号 DP150-8B

呉竹(Kuretake) くれ竹万年毛筆 卓上 8号 DP150-8B

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穂先の復元性に優れた毛筆タイプの筆ペン。紙からペン先を浮かせると穂先が元通りの形にまとまりやすいため、繊細な細い字を書く場合には特におすすめです。しなやかな書き味の本格的な毛筆に仕上げており、線の強弱を豊かに表現しやすいので、イラスト作成にも向いています。

穂先の耐久性が高く、快適な書き心地が長持ちしやすいのも魅力。さらに、インクカートリッジが2本同封されており、インクを使い切っても新しいカートリッジに交換して長く使い続けられます。

第6位 ぺんてる ぺんてる筆 太字 XFL2B

ぺんてる ぺんてる筆 太字 XFL2B

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太い文字を書くのにおすすめの筆ペンです。長めの穂先を備えた太字の毛筆タイプ。ペン先をしっかり沈めることで、線を太く表現できます。線を太く書いても、インクがかすれにくいと謳われているのが強みです。

文字を大きく書く場合にも適しています。線の強弱をダイナミックに表現できるので、大きくてインパクトのある筆文字を書くことが可能。謹賀新年・迎春といった賀詞を年賀状に手書きする場合などに便利です。

第7位 呉竹(Kuretake) くれ竹筆ぺん 軟筆 かぶら 33号 DC161-33S

呉竹(Kuretake) くれ竹筆ぺん 軟筆 かぶら 33号 DC161-33S

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やわらかなタッチで書ける軟質タイプの筆ペンです。筆圧の力加減により線の太さを幅広く表現しやすいため、抑揚のある筆文字を書くのにおすすめ。細い線でアウトラインを書いて、太い線で効率よく塗りつぶせます。

ペン先に向かって軸を少しふくらませた「かぶら形状」のデザインを採用しているのも特徴。書道用筆のだるま軸のような感覚で持ちやすいのが魅力です。

筆ペンのおすすめランキング|高級

第1位 呉竹(Kuretake) くれ竹万年毛筆 夢銀河 DAY140-11

呉竹(Kuretake) くれ竹万年毛筆 夢銀河 DAY140-11

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ペン先に天然毛を使用した高級筆ペンです。書道用の小筆・中筆に採用されることが多いイタチ毛を採用。イタチ毛の穂先は、適度な弾力があり、まとまりやすく筆滑りもよいことで知られています。本物の筆のような本格的な書き味を求めている方におすすめです。

用途に合わせて、3種類のペン先を付け替えられるのも特徴。購入時は細字タイプが取り付けられていますが、付属の硬筆タイプまたは別売の中字タイプに交換できます。硬筆のペン先は比較的扱いやすいので、書道初心者の方へのプレゼントとしてもぴったりです。

カートリッジを交換できるため、インクが切れても使い続けることが可能。さらに、細部までこだわった設計で、使うほど手になじむと謳われています。愛着を持って愛用したい方にもおすすめ。スタイリッシュなので、日常からフォーマルまで幅広い場面で活用できます。

第2位 あかしや(AKASHIYA) 筆ペン 蒔絵筆ペン 舞桜 漆塗 朱 UK15E-03

あかしや(AKASHIYA) 筆ペン 蒔絵筆ペン 舞桜 漆塗 朱 UK15E-03

上品な華やかさとあたたかみのあるデザインが魅力的な筆ペン。約1500年の歴史を持つとされる越前漆器の伝統工芸士により、軸とキャップに越前塗と蒔絵が施されており、独特の風合いを楽しめます。和の雰囲気を好む方などへのプレゼントにおすすめです。

軸の素材に厳選された天然竹を使用。ナチュラルな形状が、使い込むほどに手になじみます。さらに、穂先にはコシの強い人造毛を使用し、奈良筆と同じ製筆技術で1本ずつ丁寧に作り上げることで、本格的な書き心地を実現。抑揚豊かな文字を書けます。

インクには水性顔料を採用。筆跡が乾くと水に強く、色あせしにくいため、長期的に保存できます。宛名書き・写経などにおすすめです。インクのカートリッジを交換できるので、毎日書いても、本体は長く愛用できます。

第3位 プラチナ万年筆 筆ぺん 万年毛筆 双筆 匠穂 CF-10000

プラチナ万年筆 筆ぺん 万年毛筆 双筆 匠穂 CF-10000

混毛のペン先を搭載した筆ペン。しなやかな天然毛と弾力のある人工毛を組み合わせることで、コシの強さと穂先のまとまりやすさを両立させています。天然毛ならではのインク含みのよさも魅力。インクが途切れにくいため、文字を大量に書く場合にもおすすめです。

細かな字から中字まで書きやすい細筆タイプなので、手紙の文章やはがきの宛名などを書く場合にぴったり。真っ黒な水性顔料インクを採用しており、筆跡がすっきり見えます。乾けば水濡れでにじまず、光・熱によって色あせしにくいため、長く保存できるのもメリットです。

本体の軸はアルミ製。金メッキが施された黄銅製のリングがあしらわれており、高級感のある見た目を楽しめます。

第4位 呉竹(Kuretake) くれ竹万年毛筆 スターリーナイト 撰 本革 DAY142-4

呉竹(Kuretake) くれ竹万年毛筆 スターリーナイト 撰 本革 DAY142-4

軸に本革をあしらったおしゃれな筆ペン。使い込むほどに革の風合いや色味が味わい深く変化するので、愛着がわきます。「静寂に包まれた星月夜のような輝き」をテーマにした、エレガントで気品漂うデザインも魅力。高級感のあるモノをプレゼントしたい方におすすめです。

穂先には特殊なポリエステル毛材を採用し、イタチ毛のような適度なコシとなめらかな書き味を実現しています。流れるような線で、筆文字を美しく書きたい場合にぴったりです。

さらに、スペアーインキも付属。使ううちに穂先が傷んできたら、穂首も交換可能。快適に長く使い続けられる筆ペンを探している方にもおすすめです。

筆ペンのおすすめランキング|カラータイプ

第1位 あかしや(AKASHIYA) カラー筆ペン 水彩毛筆 彩 20色セット CA200/20V

あかしや(AKASHIYA) カラー筆ペン 水彩毛筆 彩 20色セット CA200/20V

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日本の伝統色を採用したカラー筆ペン。朱色・桃色・牡丹色・松葉色・墨色などを含む20色がセットになっています。水性染料インクを採用しており、穂先に水を含ませて濃淡を調節したり、混色で多彩な色合いを表現したりできるのがおすすめポイントです。

毛筆タイプで、線の強弱を幅広く表現できるのがメリット。色付きの抑揚に富んだ筆文字を書いたり、ペン先を沈めて効率よく面を塗りつぶしたりできます。手紙・写経から水彩画・イラストまで幅広く活用可能です。

第2位 ぺんてる デュアルメタリックブラッシュ 8色セット GFH-D8ST

ぺんてる デュアルメタリックブラッシュ 8色セット GFH-D8ST

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「ラメ顔料」と「染料インキ」を組み合わせたカラー筆ペン。濃い紙に書くとラメ顔料の色味が際立ち、淡色の紙では染料インキが鮮やかに発色します。紙色だけではなく、見る角度によっても筆跡の色の見え方が変化するため、1本でさまざまな表情を楽しめるのが魅力です。

光を反射してラメがキラキラと輝き、華やかな印象を与えます。誕生日カード・クリスマスカードなどに筆文字でメッセージを書いたり、イラストのアクセントに使ったりするのにおすすめ。毛筆タイプなので、線の強弱を幅広く表現できます。

本製品は8色セット。単品でも購入できるため、1色のみインクを使い切った場合に気軽に買い足せるのも嬉しいポイントです。

第3位 パイロット(PILOT) カラー筆ペン 筆まかせ 8色セット PSVFM20EF

パイロット(PILOT) カラー筆ペン 筆まかせ 8色セット PSVFM20EF

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サインペン感覚で使える硬筆タイプのカラー筆ペン。初心者でも使いやすく、筆文字のとめ・はね・はらいを簡単に表現できます。ペン先の太さは極細タイプなので、小さな文字を書くのにおすすめです。線の強弱をほどよく表現できるため、絵手紙などのイラスト作成にも向いています。

本製品は、ブラック・レッド・オレンジ・ブルー・ブルーブラック・グリーン・ピンク・セピアの全8色がセットになっています。カラフルなイラストを描きたい方にぴったりです。

第4位 呉竹(Kuretake) ZIG クリーンカラー リアルブラッシュ 36色 RB-6000AT/36V

呉竹(Kuretake) ZIG クリーンカラー リアルブラッシュ 36色 RB-6000AT/36V

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絵やデザインを描くのにおすすめのカラー筆ペンです。毛筆タイプなので、繊細な線描きから面のベタ塗りまで1本でこなせます。水性染料インクを内蔵。水で薄めて濃淡を表現したり、重ね塗りで混色をしたりと、さまざまな水彩の技法に対応できます。

カラーバリエーションは全180色と豊富。本製品は36色セットです。12色・48色などのセットも展開されているので、必要な色が揃うモノをチェックしてみてください。

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番外編:筆ペンの持ち方・キレイに書くコツは?

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筆ペンは、鉛筆のように親指・人差し指・中指の3本指で軸をつまんで持つのが基本。残りの指は中指に添えます。このとき、固く握りすぎると筆ペンを自由に動かしにくいため、たまごを包み込むような感覚で、手のひらとペン軸の間にゆとりを持たせましょう。

筆ペンを持つ際は、紙に対する軸の角度も重要です。垂直に近い角度で軸を立てると、ペン先を細く使えるので、繊細な細い線も表現できます。一方、太い線を表現する場合は、ペン先全体を紙に押しあてられるように、軸を少し傾けるのがおすすめです。

キレイな筆文字を書くコツは、字のバランスを意識し、とめ・はね・はらいをしっかり表現すること。太い線と細い線を組み合わせるとメリハリが出るため、文字をより美しく見せられます。最初のうちは手本を参考に練習してみましょう。慣れてくると、個性のある文字も表現できます。