家族へのメッセージを貼ったり写真を飾ったり、部屋にひとつあると便利なのが「コルクボード」。コルクボードはあたたかみがあり、部屋をナチュラルな雰囲気に演出できるのも魅力です。

今回は、コルクボードの選び方からおすすめの製品までご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

コルクボードの選び方

サイズをチェック

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まず必要なのはサイズのチェックです。コルクボードはデスクの上に置く小さなモノから、お店の壁に掛けて使うような大きなモノまでサイズはさまざま。コルクボードを設置する場所を決めて寸法を測り、収まるサイズを選びましょう。

置き場所や縦横の置き方によっても選ぶサイズは異なります。コルクボードを置いたらどんなイメージになるのか、しっかり考えてからサイズを決めましょう。新聞紙やダンボールなどで実際の大きさのモノを作って置いてみると、イメージしやすいのでおすすめです。

設置場所をチェック

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コルクボードを選ぶ際は、事前に設置場所をチェックしておきましょう。設置場所の寸法によって置けるサイズが異なるので、事前に測っておくと選びやすくなります。

立て掛けるタイプであればサイズを測り、スペースに収まるモノを選べばよいですが、壁に設置する場合は固定方法も考慮して選びましょう。壁に吊り下げたり固定したりする場合は、取り付けるための金具が必要。付属していない場合は別途用意しなければいけません。できるだけ壁を傷付けたくない方は、跡が残りにくい両面テープを使うのがおすすめです。

コルクの厚さをチェック

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コルクの厚さもチェックしておきましょう。コルクボードはピンを刺して紙や写真を留めるのがほとんど。コルクが薄いと裏からピンが飛び出て危険です。壁まで達して、壁を傷付けてしまうことも考えられます。

ピンの針の長さは1cm前後のモノがほとんどなので、厚みもそれ以上あるモノを選ぶと安心です。ただし、厚くなると重さも増すので要注意。壁に大きなコルクボードを吊り下げるなら、軽さを優先したアイテムを選ぶなど、設置方法と併せてチェックしてみてください。

中や背面の素材にも注目

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コルクボードの多くは、芯材に発泡スチロールやダンボールなどの素材が採用されています。費用は抑えられますが、芯材が剥き出しになっている場合があるので、購入の際は背面もしっかりチェックしておきましょう。

背面が気になる方は、背面にもコルクシートが貼られた両面タイプがおすすめです。片面タイプに比べて若干価格が上がりますが、用途に合わせて表と裏を使い分けられるのが魅力。裏返すだけで内容が切り替えられるので便利です。

マグネットが使えるモノだと長持ちする

最近では、マグネットが使えるタイプのコルクボードも展開されています。コルクの中に薄いマグネットシートや鉄粉入りのシートなどが挟み込まれており、マグネットが使用できるのが特徴です。

通常のコルクボードはピンを刺して紙を留めるため、ピンの抜き差しを頻繁に繰り返していると、コルクが傷んでしまい、ポロポロと欠けてくることがあります。マグネットが使えるモノは値段が比較的高めですが、結果的に長持ちするのでコスパも良好。写真や書類に、穴が空かないのもポイントです。

コルクボードのおすすめアイテム

アスカ コルクボード CB340

伸縮や反りが生じにくく変形しにくいのが特徴

厚さ1.2cmで裏面からピンが突き出にくいコルクボード。壁を傷付ける心配が少ないので、壁に固定したり吊り下げたりして設置したい方にもおすすめです。

吊り下げ紐とフック金具を付属し、フレーム素材は防腐性に優れたMDFを採用。伸縮や反りが生じにくく変形しにくいのが特徴です。

タテ・ヨコ向きを問わず使えるほか、両面仕様のため表と裏で使い分けが可能。本製品は幅90×高さ60cmのLLサイズですが、M・L・3Lのサイズも展開しており、用途や設置場所に合わせて選べます。

アスカ マグピンコルクボード CB337

マグネットにも対応したコルクボード

プッシュピンはもちろん、マグネットにも対応したコルクボードです。プッシュピン3個、マグネット4個が付属しているので、購入してすぐに使用できます。磁力の低い磁石を使用すると付きにくい場合があるので、買い足すなら磁力が高い「ネオジム磁石」がおすすめ。1.2cmと厚みがあり、裏からピンが突き出しにくいのもポイントです。

幅120×高さ90cmと大きめなので、A4サイズのプリントなどを貼ることも可能。本製品は3Lサイズですが、S・M・L・LLとサイズのバリエーションが豊富で、用途や設置スペースに合わせて選べるのも魅力です。

アスカ 枠無しマグピンコルクボード M CB343

枠なしタイプで、隅々までスペースを活用できる

すっきりとした見た目の枠なしタイプで、端から端までのスペースを活用できるコルクボード。厚みは約2㎝で、ピンが飛び出て壁を傷付けてしまう心配がないのが魅力です。

マグネットに対応しており、長く使えるコルクボードを探している方にもおすすめ。使い勝手のよい幅45×高さ30cmのMサイズのほか、LやLLといった大きいサイズも用意されています。

アリスの時間 コルクボード ネコ 10004098

コンパクトで場所を取らない。ギフトにも

ネコをモチーフにした装飾やプッシュピンがかわいいコルクボードです。ネコが好きな方へのプレゼントとしてもおすすめ。コルクのナチュラルな色合いにブラックを合わせた甘すぎないカラーリングで、モダンな大人の空間にもマッチします。

幅45×高さ40cmと小さめで場所を取らずに設置できるため、スペースが限られた一人暮らしの部屋やキッチンでの使用にぴったりです。写真やメモなどを貼ってデスク周りで使うのもおすすめ。木製フレームのあたたかみのある素材感も魅力です。

アリスの時間 薔薇のコルクボード ha10002568

薔薇のカッティングが華やかさを演出

薔薇のカッティングボードをフレームに採用したインテリアとしても映えるコルクボード。センタートップとサイドコーナーに薔薇のカッティングを施しているのが特徴です。

好みやインテリアに合わせてミルキーホワイトとロマンティックピンクの2色から選べるのもポイント。いずれも清潔感があります。

幅40×高さ60cmと使いやすいサイズで、写真やメモを貼るのにぴったり。プレゼントとしてはもちろん、結婚式のウェルカムボードやメモリアルボードとしてもおすすめです。かわいいハート型のプッシュピンが5個付属。背面に三角吊りカンが付いているので、壁に設置することも可能です。

デビカ(DEBIKA) コルクボード 063903

コスパが良く耐久性にも優れた製品

ピンの跡が残りにくい天然素材を採用したコルクボードです。フレームに木材を繊維状にしてから固めたMDFを採用。乾燥による伸縮や反りが発生しにくく、変形しにくいのが特徴です。

防腐性が高く耐久性に優れているのもポイント。購入しやすい手頃な価格でありながら長く使えるので、コスパ重視の方にもおすすめです。

本体サイズ幅30×高さ45cmで、タテ・ヨコ好きな方向で使うことが可能。幅60×高さ45cmのLサイズと幅90×高さ60cmのLLサイズもあるので、貼りたいモノや設置スペースに合わせて選べます。コルク面は1cmと厚みがあり、裏面からプッシュピンが突き出しにくい仕様。吊り下げ紐・吊り下げ金具・ネジが付属しているので、購入後すぐに使用できます。

ナカバヤシ(Nakabayashi) 両面コルクボード WCB-E6045

軽量かつ大きめサイズで使い勝手が良好

細身のフレームでスタイリッシュな印象のコルクボード。コルク面を広く使えるのが魅力です。フレームは天然木のナチュラルな風合いと縁丸仕上げにより、優しく柔らかな印象を与えます。両面タイプのため、表はメモやメッセージなど貼る伝言板、裏は写真やポストカードなどを飾るディスプレイ用などと使い分けることが可能です。

芯材に低発泡スチロールが採用されており、吸湿や高温によって反りが生じにくいのもポイント。本体サイズ幅60×高さ45cmと大きめながら、重量320gと軽く使い勝手も良好です。

幅45×高さ30cmの小さめサイズから、幅120×高さ90cmの大きめサイズまで全4サイズを展開。押しピン5本、吊り下げ金具2本、吊り下げ紐1本と付属品も揃っています。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) コルクボード CRB-9012

設置しやすいシンプルなコルクボードです。ナチュラルな色合いで空間に馴染みやすいのがポイント。フレームには天然木が採用されているため、あたたかみがあり、優しい印象に仕上がっています。

本体サイズ幅120×奥行90cmの大きめサイズで、家庭用としてはもちろん、店舗のウェルカムボードなど業務用としてもおすすめ。芯材に軽量で丈夫なスチレンボードを採用しているのも特徴です。

コーナン オリジナル LIFELEX 両面コルクボード MK1312-4560

周囲がパイン材の木枠で覆われた、ナチュラルなデザインのコルクボード。両面の素材がコルクで、幅60×高さ45㎝というコンパクトサイズながら、多くの写真を貼り付けられます。

1.2cmの厚みがあるため、ピンが飛び出て壁を傷付けにくいのが魅力。また、リーズナブルな価格設定が特徴で、コスパのよさを重視する方にもおすすめのコルクボードです。

アルタ(ARTHA) マグネットコルクボード AR0405064

プッシュピンとマグネットの両方に対応したコルクボード。しっかり固定したいときはプッシュピン、穴を開けたくない写真や書類などはマグネットと使い分けられるのがおすすめポイントです。タテ・ヨコ両用タイプで、設置場所や使い方に合わせて好きな方向で使えます。

フレームには耐久性に優れたパイン材を採用。明るい色合いでスッキリとした印象を与えます。ピン3本、マグネット2個、吊下げ金具2個が付属。本製品は幅90×高さ60cmのLLサイズですが、幅45×高さ30cmのMサイズと幅60×高さ45cmのLサイズも販売されており、スペースや好みに合わせて選べるのも魅力です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) コルクボード 100-SCB001

スタンダードで使いやすいコルクボードです。サイズは設置場所や用途に応じて幅43×高さ58cmのMと、幅50×高さ80cmのLから選ぶことが可能。いずれもデスク周りでも使いやすいサイズで、写真やメモのほか、アクセサリーを引っ掛けておしゃれに装飾するのもおすすめです。

コルク面は8mm程度のプッシュピンであれば裏面から突き出しにくく、壁を傷付けるリスクも軽減できます。木製のフレームで木目が美しく、あたたかみを感じられるのも魅力。ブラケット2個、アンカー3本、タッピングネジ2本と、壁に固定するための部品が揃っているのもポイントです。

ジャックポット フレームレスコルクボード FCB-L

フレームのないシンプルなデザインでスッキリ設置できるコルクボード。高密度のコルクを採用しており、きめ細やかで美しい見た目が魅力です。背面にはベニヤ合板に木目が美しいシナを貼り付けた「シナベニヤ」を採用。高級感があり、強度が高く、耐久性に優れているのが特徴です。

あらかじめ吊り紐が付いているのでフックなどを用意すれば、すぐに使用することも可能。汎用性の高いおすすめのコルクボードです。

石井産商 デスク・コルクボード

幅広いコルク製品を取り扱っている「石井産商」のコルクボードです。コルクボードを設置するためのスタンドが付いているのが特徴。壁を傷付けずに設置したい方におすすめです。

本体サイズ幅22×高さ14cmとコンパクトで場所を取らずに設置できるため、デスク周りでの使用にぴったり。ちょっとしたメモを貼るのはもちろん、お気に入りのアクセサリーを掛けたり、デコレーションしてウェルカムボードとして使用したり、幅広い用途で活用できます。

ワールドクラフト(WRC) コルクボード 両面コルク WBD-CB3040

両面の素材がコルクで、表裏のどちら側にも写真を固定できるコルクボード。ナチュラルな雰囲気のパイン材で作られた枠で囲まれており、さまざまなインテリアに馴染みやすいアイテムです。

サイズは幅40×高さ30㎝とコンパクトで、デスク上などのちょっとしたスペースにも立てかけられるコルクボードを探している方におすすめ。また、吊り下げ用の金具や紐が付いているため、壁掛けにも対応可能です。

ワールドクラフト(WRC) ブラックボード&コルクボード マグネット対応 WBD-BC4060

チョークで文字を書き込めるブラックボードと一体化した構造で、さまざまな用途で活躍するコルクボード。マグネットに対応しているため、コルクを傷付けることなく長く使用できます。

ブラウンに塗装した木枠で覆われており、見た目のおしゃれさにもこだわりたい方におすすめ。また、吊り下げ用の金具や紐、写真を固定するピンが付いています。

ビーシルク(Bi-silque) コルクボード&ホワイトボード

ポルトガルの老舗メーカー「ビーシルク」のコルクボードです。本体サイズ幅60×40cmで半分はコルクボード、半分はホワイトボードになっているのが特徴。しっかり留めたいモノはプッシュピンでコルクボードに、穴を開けたくないモノはマグネットでホワイトボードにと使い分けられるのが魅力です。

ホワイトボードはボードマーカーで書き込めるので、メッセージやスケジュールを書くのもおすすめ。フレームに木目が美しく明るい色合いのパイン材を採用しており、スッキリとした印象です。なお、付属としてボードマーカー1個、マグネット2個、プッシュピン6個、吊下金具2個が同梱されています。

アマゾンベーシック(AmazonBasics) コルクボード 91×122cm

幅122×高さ91㎝という大型サイズで、たくさんの写真を固定できるコルクボード。素材は高密度なコルクで、繰り返し使用してもピンが抜けにくいのが魅力です。

軽量なアルミニウム製のフレームで覆われており、スタイリッシュなデザインを好む方におすすめ。また、角に穴が開いているため、簡単に壁に取り付けられます。

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