鍵などの貴重品に取り付けて紛失した際に見つけやすくする「キーファインダー」。貴重品をなくしても音やスマホの通知で探せるため、捜す時間の短縮が可能です。さまざまなモノに使用できるほか、簡単な操作で捜せるため、デバイスの操作が苦手な方にも適しています。
しかし、製品によって機能が異なるためどれを選べばよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、キーファインダーのおすすめ製品をご紹介します。
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キーファインダーとは?
キーファインダーとは、家の鍵などの貴重品に取り付けるアイテム。貴重品を紛失した際、音・バイブ・スマホの通知などにより、紛失物を見つけやすくなります。なお、キーファインダーという名称ですが、鍵以外に財布・パスケースなど、さまざまなモノに取り付けが可能です。
モノをなくしやすい方や高齢者の方などにおすすめのアイテム。リモコン付き・ライト付き・ブザー機能など便利な機能がついた製品もあるため、用途にあわせて選択しましょう。
キーファインダーの選び方
形状をチェック
鍵・カバンなどに取り付けるなら「キーホルダータイプ」
鍵・カバンなどストラップホールがあるモノには、キーホルダータイプがおすすめ。ストラップホールに通して使用する製品で、キーホルダーのように小さくかさばらない点が魅力です。キーホルダーをつける場所さえあれば使用できるため、幅広いシーンで重宝します。
また、カラフルなモノやデザインがかわいいモノなど種類が多く、好みのデザインを選べる点もメリット。デザインにこだわりたい方は、キーホルダータイプをチェックしてみましょう。
幅広いアイテムに使える「タグタイプ」
何に使用するか未定の方や幅広いアイテムに使用できるモノがほしい方には、タグタイプがおすすめ。コンパクトで平たいモノが多く、プレートタイプと呼ばれる場合もあります。サイズや形の幅が広く、使用用途にあわせて選択しやすいのがメリットです。
薄型のモデルなら財布に入れることも可能。また、タグタイプはストラップを通す穴が開いている製品が多い点も魅力です。紐やチェーンなどを通せば、キーホルダーのようにも使用できます。
スマートに収納できる「カードタイプ」
収納のしやすさを求める方には、カードタイプがおすすめ。カードのように薄型のため、財布・パスポートケース・カードケースなどへの収納に適しています。キーファインダーを入れてもかさばりにくく、持ち運びしやすい点が魅力です。
大きさや厚みは製品によって異なります。サイズは、クレジットカードやキャッシュカードほどの大きさだと、収納しやすくおすすめです。持ち運びのしやすさを重視する方は、厚さ2mm以下の製品など、薄いタイプもチェックしてみてください。
貼り付けて使用する「シールタイプ」
パスポートやカードキーの紛失を防ぎたい方には、シールタイプがおすすめ。貼って使用するタイプの製品で、さまざまなモノに使用できる点が魅力です。
しかし、一度貼ると剥がして再利用するのが難しいため、貼る場所は慎重に選びましょう。また、ほかのタイプと違い電池交換ができないため、注意が必要。ほかのタイプのキーファインダーが使用できないモノに使用したい場合におすすめです。
スマホ連携できるかどうか
使いやすさや探しやすさで選ぶなら、スマホと連携できるキーファインダーがおすすめ。Bluetoothでスマホと接続し、モノの位置把握ができます。Bluetoothの範囲内であれば場所を問わず使用可能。
Bluetoothの接続範囲は製品によって異なります。なかには100メートル以上の製品も。なお、スマホ連動タイプを購入する際は、使用しているスマホのOSを確認しましょう。スマホの種類やOSによっては、使用できないケースもあるため注意が必要です。
反応距離をチェック
キーファインダーを選ぶ際は、どの程度の距離まで反応するかも確認しましょう。室内のみの使用なら、そこまで距離を気にする必要はありませんが、外でも使用する方は、なるべく広範囲に対応した製品がおすすめです。
また、外出時に使用する方は、クラウドトラッキング機能がついているかも確認しましょう。クラウドトラッキング機能とは、紛失したモノの近くに同じキーファインダーアプリを使っている人がいると、位置を確認できる機能です。紛失した場所から離れてしまった際や、どこでなくしたか分からないモノを捜すときに役立ちます。
便利な機能をチェック
リモコン付き
スマホの操作が苦手な方には、リモコン付きのキーファインダーがおすすめ。リモコンのボタン操作で音を鳴らすなどして、場所を知らせる製品です。リモコン1つで使用でき、複雑な接続操作やスマホが必要ない点が魅力。操作が簡単なので、高齢者の方にも適しています。
しかし、屋外で使用する場合には不向き。室内のみの使用なら、リモコンタイプでも十分です。なお、リモコン1つで複数の受信機を操作できるモノが多いため、キーファインダーを取り付けたいモノの数に応じて、受信機の数も確認しましょう。
ライト付き
キーファインダーをより便利に使用したい方には、リモコンにライト機能が搭載された製品がおすすめです。クローゼットや引き出しの奥など、ちょっとした場所をライトで照らすことが可能。暗い場所で貴重品を捜すときに活躍します。
ブザー機能
捜しモノをより簡単に見つけるなら、ブザー機能付きのキーファインダーがおすすめ。音で知らせてくれるため、より素早く位置を特定しやすいのがメリットです。
なかには、キーファインダーからスマホの音を鳴らせるモデルも。スマホをなくした場合に重宝します。スマホがマナーモード中でもブザーが鳴るキーファインダーもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
防水機能
外でも使用する方には、防水機能付きのキーファインダーもおすすめです。防水機能がついていると、水で濡れた場合でも故障しにくく、雨の日でも安心して使用可能。自転車や旅行カバンなどへ取り付けやすいのもメリットです。より耐久性を重視するなら、あわせて防塵機能もチェックしてみてください。
長く使うなら充電式・電池式がおすすめ
長く使用したい方には、電池式や充電式のキーファインダーがおすすめ。電池交換や充電をする手間は掛かりますが、繰り返し使えるため、コスパに優れています。
ただし、電池や充電が切れると使用できなくなるため注意が必要。日頃から電池や充電が切れていないかを確認する必要があります。大容量バッテリーのモノであれば、こまめに充電をする手間が省けるのでおすすめ。購入する際は、電池を入れたりフル充電をしたりしてから、どれくらい稼働するかも確認しておきましょう。
キーファインダーのおすすめメーカー
アップル(Apple)
AppleはiPhoneをはじめ、スマホアクセサリーやiPad、Macなどさまざまな製品を取り扱っているメーカーです。機能性はもちろん、おしゃれな製品が多く、幅広い人から人気を集めています。
Appleは、AirTagというキーファインダーを販売。Appleユーザーの方におすすめです。ケースをつけるとキーホルダーとして使用できるため、手軽に身につけやすいのが魅力です。
タイル(Tile)
タイルは、キーファインダーを取り扱うメーカーです。スタンダードなモデル以外にも、音が大きく接続距離が伸びたハイスペックなモデル、財布に入れられるカードタイプ、カードキーに貼って使用できるシールタイプなど、ラインナップが豊富なのが魅力。さまざまな種類のなかから選びたい方に適しています。
また、アプリ側からキーファインダーを鳴らす以外にも、キーファインダー側からスマホを鳴らすことも可能です。双方の呼び出しがおこなえるため、スマホをなくしやすい方にもおすすめ。クラウドトラッキング機能がついているのもポイントです。
キーファインダーのおすすめ
アップル(Apple) AirTag MX532ZP/A
複数人で共有できるキーファインダーです。iOS 17では最大5人までAirTagの共有ができるので、友達や家族など複数人で使用したい方におすすめ。サイズは直径31.9mm、厚さ8mmと小さく、扱いやすさも良好です。専用アクセサリも豊富にラインナップしているため、おしゃれに使えます。
また、iPhoneの「正確な場所を見つける」機能により、近くにAirTagがある場合は正確な距離と進む方向をiPhoneに表示可能。離れた場所に置き忘れても世界中のAppleデバイスからAirTagを追跡できます。情報は暗号化されているため、プライバシー保護の観点からも安心して使用できるのがポイントです。
さらに、バッテリーは1年以上使用できるよう設計されており、電池交換も可能。交換のタイミングは連携したiPhoneで確認できます。
タイル(Tile) Mate 2022
スタンダードモデルのスクエア型キーファインダーです。縦38×横38×厚さ7.2mmとコンパクトで、さまざまなモノに使用できます。キーホルダーホールも付いているため、キーホルダーのようにして携帯や鍵への取り付けも可能。電池交換はできませんが、電池寿命が3年程度と長く使用できる点も魅力です。
防水機能付きのため、雨の日でも安心して使用できます。最大接続距離が約75mと広く、離れた場所からでも探しやすいのがメリット。コンパクトながら、音が鳴るタイプなので使い勝手も良好です。
また、双方呼び出しも可能。スマホ側からだけでなく、キーファインダー側からもスマホを呼び出せます。スマホがサイレントモードでも音を鳴らせるのがポイント。捜す時間を短縮できるおすすめのキーファインダーです。
タイル(Tile) Slim 2022
カードキータイプのキーファインダーです。縦54×横86×厚さ2.5mmと薄型で、財布に入れやすい点が魅力。また、最大接続距離が約75mと広く、外での捜しモノにも適しています。クラウドトラッキング機能がついているのもポイントです。
また、IP67等級の防水性能を搭載しています。悪天候のなかでも安心して使用できるのがメリットです。
さらに、最後に接続が切れた場所をスマホで確認できます。電池交換はできませんが電池寿命が3年と長いため、長期間使いたい方にもおすすめです。
タイル(Tile) Sticker 2022
シールタイプのコンパクトなキーファインダーです。縦27×横8.2mmと小型のため、さまざまなモノに貼り付けられます。キーホルダーを通す穴がないモノや、財布のようにカードを収納する場所がないモノに使いたい場合に便利。電池の寿命が3年と、長く使用できる点も魅力です。
最大接続距離が約75mと広いため、外での使用にもおすすめ。IP67等級の防水性能付きで自転車などに貼り付けられます。また、クラウドトラッキング機能がついているのもポイントです。
タイル(Tile) Pro 2022
音が大きいキーファインダーがほしい方におすすめです。タイルのハイスペックモデルで、シリーズのなかで最も大きな音を出せるのが特徴。加えて、最大接続距離が約120mと広く、離れた場所からでも紛失したモノを見つけやすいのが魅力です。
また、IP67等級の防水機能付きなので、雨の日でも安心して使用できるのがメリット。キーホルダーや紐を通せる穴が付いているため、カバンやキーケースなどに装着して使用できます。
本製品は電池交換が可能。電池さえ替えれば繰り返し使用できるので、長く愛用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
アンカー(ANKER) Eufy Security SmartTrack Link
コスパに優れたキーファインダーです。リーズナブルな金額ながら機能性に優れているのが魅力。また、最大1年のバッテリー寿命を持ちながら、電池交換も可能なため、長く使用したい方におすすめです。
スマホから本製品を鳴らして置き場所を特定できるほか、持ち物が手元から一定の距離を離れるとアラートで知らせる機能付き。置き忘れの予防もできるため、持ち物の紛失を未然に防げるのがメリットです。
専用のアプリに加えて、Appleの「探す」機能にも対応可能。iPhoneでもAndroidでも使用できるのがおすすめポイントです。
アンカー(ANKER) Eufy Security SmartTrack Card
財布やパスケースに入れるキーファインダーがほしい方におすすめです。厚さ約2.4mmと薄型で、財布やカードフォルダーに入れて持ち運びをしやすい点が魅力。メタルクリップが付属しているため、パスポートや手帳などにも取り付けられます。
本製品は、IPX4等級の防水機能付き。Bluetoothの範囲が最大80mと広いため、室内だけでなく外での使用も可能です。また、位置情報や履歴は暗号化されるため、安心して使用できます。
電池寿命が最大3年と長期間使えるのもメリット。ただし、電池交換できない点は留意しておきましょう。
サムスン(Samsung) Galaxy SmartTag2 EI-T5600BBEGJP
取り付けやすいキーファインダーがほしい方におすすめの製品です。大きいキーホルダーホールを搭載しており、キーホルダーのように使用できます。鍵や財布はもちろん、キャリーケース・自転車・カバンなど、さまざまなモノに使用できるのがメリットです。
サイズは幅28.8×高さ52.44×厚さ8mmと、持ち運びのしやすさも優れています。また、IP67の防塵・防水性能が備わっており、耐久性も良好です。屋内での使用はもちろん、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも安心して使用できます。
ボタン電池の「CR2032」を使用。最大約500日のバッテリー寿命を備えながら電池交換ができるので、長期間使いたい方に適しています。カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップ。装着するモノに馴染みやすいシンプルなデザインが魅力です。
THE SERIES Aircard
リーズナブルな価格が魅力のキーファインダーです。AndroidとiPhone両方に対応しているのが特徴。厚さ約1.9mmとクレジットカード約1枚分の薄さのため、財布やカードケースに入れたい方にもおすすめです。
また、音が鳴るタイプで、位置を特定しやすいのも魅力。呼び出し機能はキーファインダー側からも可能で、スマホを探せるのもメリットです。
加えて、IPX7等級の防水機能を搭載。水深1mで30分間放置しても機能すると謳っています。急な雨の日はもちろん、アウトドアでも安心して使用できるのがポイントです。
ミリー(MiLi) スマートタグ
iPhoneを使用している方におすすめのキーファインダーです。Appleの「探す」機能に対応しており、Appleデバイスの近くにあれば反応するため、見つけやすいのが魅力。Siriにも対応しているので、音声による操作も可能です。
IP67規格を満たした防水機能付きで、耐久性が優れている点もメリット。水濡れが気になる悪天候時や、アウトドアシーンでも活躍します。本体サイズは約直径38×厚さ7mmと小型。キーホルダーホールがついているため、さまざまなモノに使用できる点も魅力です。
本製品は電池交換も可能。「探す」アプリによって、バッテリー残量の確認もできます。長く愛用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
マモリオ(MAMORIO) MAMORIO RE
小さいキーファインダーです。約幅23×高さ36.5×厚さ3.7mmと小型。財布はもちろん、小銭入れなどにも収納できるのがメリットです。
1日の移動ルートをスマホで記録できるため、紛失場所を特定しやすい点もポイント。また、700路線を超える広範囲に設置されたアンテナと、専用アプリを入れているユーザーネットワークによって紛失物を探せるのも特徴です。
JTD キーファインダー
リモコン付きのキーファインダーです。本体とは別に操作用のリモコンが付属。スマホでの難しい操作などが必要なく、高齢者や子どもでも簡単に使用できます。
大きな音が鳴るため、場所を特定しやすいのも魅力です。家の中で鍵や財布などをなくしやすい方におすすめ。操作可能範囲は約30mです。
また、リーズナブルな価格ながら、受信機は4個付属。複数のモノに取り付けて使い分けできるので、コスパに優れています。フラッシュライト機能が搭載されているため、暗い場所での使い勝手も良好です。
JTD USB充電式 キーファインダー
充電して使用できるキーファインダーです。本製品のレシーバーは付属のUSB充電ケーブルによって充電可能。50分の充電で約3ヶ月間使用できると謳っています。電池式のように交換する必要がなく、手軽に充電できるため、長期間使用したい方にもおすすめのモデルです。
また、リモコンには5色のボタンが付いており、各色に対応したレシーバーから音を鳴らせます。約85~90dBと音量も大きめで、捜しモノを見つけやすいのがメリット。ボタンを押すだけの簡単操作なので、子どもからお年寄りまで、誰でも使いやすいキーファインダーです。
キーファインダーの売れ筋ランキングをチェック
キーファインダーのランキングをチェックしたい方はこちら。
鍵をはじめ、スマホや財布など、さまざまなアイテムを捜すときに便利なキーファインダー。持っていると紛失したモノを捜す時間が削減できて重宝します。スマホのアプリと連動できるモノや、リモコンで操作できるモノなど、製品によって特徴が異なるので、自分に合った製品選びが大切です。