スマホアプリなどでドアの施錠管理をするスマートロック。カギをバッグから取り出さずに解錠・施錠ができるなど便利なことから、導入する方が増えています。最近では、さまざまなメーカーから発売されているので、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、取り入れやすい低価格でよい評判を得ているサブスクリプション型のスマートロック「bitlock(ビットロック)」をご紹介。サブスクならではの魅力や、機能の特徴、導入費用などについて解説しています。利用を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- そもそも「bitlock(ビットロック)」とは?
- bitlock(ビットロック)のモデルごとの特徴と違い
- bitlock MINI(ビットロック ミニ)の特徴
- bitlock MINI(ビットロック ミニ)の便利な機能
- bitlock(ビットロック)の導入にかかる費用はどれくらい?
- bitlock MINI(ビットロック ミニ)とあわせて使うと便利な拡張アイテム
- 2つのセットプランの違いは?
- bitlock MINI(ビットロック ミニ)はこんな人におすすめ
そもそも「bitlock(ビットロック)」とは?
ビットロックとは、サブスクリプション型を採用したスマートロックです。月額制により初期費用が抑えられ、初めての方でも導入しやすいと評判を集めています。また、よりお得な年額制も用意しているのがポイントです。
さらに、上位版製品のbitlock MINIは、バッテリー切れの前に交換用の電池を届けたり、故障したときに無料で本体を交換したりするサポートが付いています。平日・土日祝日にかかわらず、問い合わせも可能。保証期限がある買い切りタイプとは異なり、不具合が発生した場合でも安心して使い続けられます。
ビットロックは、bitlock MINI(ビットロック ミニ)、bitlock LITE2(ビットロック ライト2)、bitlock PRO(ビットロック プロ)(※)など複数のモデルや、一緒に使うと便利な拡張アイテムを展開。自分のライフスタイルにマッチしたスマートロックを選びやすいのもメリットです。
※企業利用向け製品です
bitlock(ビットロック)のモデルごとの特徴と違い
bitlock MINI
bitlock MINIは最も軽量コンパクトなモデルのため、省スペースで設置できます。また、オートロック機能やチケットシェア機能だけでなく、手ぶら解錠機能も備わっているのがポイント。カギやスマホをバッグから取り出さずに解錠できるので便利です。
さらに、拡張アイテムと組み合わせることで、より自分のライフスタイルに適したカギの開閉操作をできるのが魅力。拡張アイテムは、「bitreader+(ビットリーダープラス)」「bitlink(ビットリンク)」「bitbutton Card(ビットボタン カード)」を展開しています。そのほか、従来品と比較すると電池の持ちがよくなり、交換の手間を軽減可能です。
bitlock LITE2
bitlock LITE2は、スマートロックを初めて利用する方におすすめ。3つのモデルのなかでも、リーズナブルな価格設定が特徴です。解錠は、スマホアプリまたはApple Watchから行えます。アプリを利用して開閉操作した場合は、誰がいつカギを開けたのかアプリから確認できるので便利です。
また、オートロック機能やカギのシェア機能も利用可能。シンプルな機能を備えたスマートロックを求める方は、ぜひチェックしてみてください。
bitlock PRO
bitlock PRO(※)は、オフィス用のスマートロック。スマホアプリ・Apple Watchでの開閉操作や、ドアが閉まったときに自動で施錠されるオートロック機能を標準搭載しています。また、誰が、いつ、どの手段で解錠・施錠したかを記録するため、ログ管理が簡単です。
さらに、関連製品と組み合わせることで、より柔軟にアクセスコントロールできるのも魅力。bitlock PROとタブレット用アプリ「bitreception(ビットレセプション)」を連携させると、会議室などを自動で解錠します。非対面でスムーズにゲストの受付や案内をできるのがメリットです。
なお、NFC規格の社員証カードや交通系ICカードで開閉操作できる「bitlock Starter Kit」もおすすめ。セット内容はbitlock PRO×1台・bitreader×2台・bitlink×1台です。
※企業利用向け製品です
bitlock MINI(ビットロック ミニ)の特徴
家族や友人とカギをシェアできる
※カギをシェアするシーンの画像を頂けると大変嬉しいです。
家族や友人たちに、専用アプリ「homehub(ホームハブ)」から電子の合カギをシェアできるのが特徴です。デジタルキーなので、本来のカギとは異なり紛失する心配がありません。また、カギを複製する費用がかからないのもポイントです。
万が一の際には、シェアした合カギを無効にしたり、ビットロック側の設定をリセットしたりできます。悪用されるのを防ぐため、安心して利用可能です。
工事不要で取り付けが簡単
ビットロックは工事不要で簡単に取り付けが可能。本体をカギの上から被せて、粘着テープでドアに固定する仕様で、穴を開けたりネジを打ち込んだりする必要がないため賃貸物件に住んでいる方の利用にもおすすめです。
なお、粘着テープで貼り付けるため、転居する際には比較的ラクに撤去できます。
アタッチメントでさまざまなタイプのカギに対応
bitlock MINIは、本体のアジャストの高さを調節できるため、幅広いタイプのカギに対応しています。万が一高さが足りない場合でも、付属のアタッチメントを使うことで取り付けられるのがポイントです。
自宅のカギに装着できるか心配な方は、公式サイトの「取り付け診断」をチェックしてみてください。
導入にかかる費用が安い
ビットロックはモデルによって導入にかかる費用が異なります。bitlock MINIなら、初期費用0円、月額550円(税込)と安い価格設定なので、気軽に使い始められるのがポイントです。
また、bitlock LITE2は初期費用に2,980円(税込)がかかりますが、サブスクの費用発生は2年目以降から。初めてスマートロックを使う方でも導入しやすいのが魅力です。
bitlock MINI(ビットロック ミニ)の便利な機能
オートロック機能
ビットロックはオートロック機能を利用可能で、ドアを閉めると自動的に施錠されます。慌てて外出した際や、子供がカギを閉めずに出掛けてしまった際などにも役立つのが魅力。カギの閉め忘れを防げるため、手軽に戸締りを強化でき安心です。
また、ドアが閉まってから何秒後に施錠するかを設定できます。少し余裕を持った秒数を指定すれば、忘れ物に気づいたときに、締め出されることなくすぐに部屋に戻れるのがポイントです。
手ぶら解錠
手ぶら解錠とは、スマホを持った状態で一定距離以上の外出先から帰宅したときに、自動的にカギを解錠する機能です。カギやスマホをバッグなどに入れたままでも、ドアに近づくとビットロックが家の中からカギを解錠します。
玄関前でカギを探す手間を省けるのがメリット。また、子供を抱っこしているときや、荷物で手が塞がっているときなど、カギやスマホをすぐに取り出せない場合にも便利です。
チケットシェア機能
チケットとは、家族や知人などにシェアできるデジタルキーのこと。オーナーまたは管理者は、利用する人・利用時間・利用回数などを、ビットロックを設置したドアごとに設定し、「ワンタイムチケット」を渡せます。受け取った相手は、指定された条件でドアを解錠できるのが特徴です。
不在時に親が急に訪ねてくるときや、友人を招く予定があるけれど用事が終わらず帰宅できないときなどに重宝します。また、家事代行やペットシッターなどのサービスを利用する際にも、直接カギを受け渡す手間を省けるのがメリットです。
さらに、チケットの発行枚数に上限がないのもポイント。なお、チケットを送る側と受け取る側は、どちらも専用アプリ「homehub」をダウンロードする必要があります。
bitlock(ビットロック)の導入にかかる費用はどれくらい?
bitlock MINIの導入費用は、単体で利用する場合、月額550円(税込)または年額5,980円(税込)です。
また、拡張アイテムをプラスした「開け方いろいろセット」なら29,900円(税込)、「家族あんしんセット」なら19,900円(税込)が初回にかかります。2つのセットプランは、2年目以降にbitlock MINI本体のみの費用が発生し、年額5,980円(税込)です。
bitlock LITE2は、初期費用に2,980円(税込)が必要。2年目以降は、月額396円(税込) または年額3,960円(税込)の支払いが発生します。
bitlock PRO(※)は、月額2,200円(税込)です。「bitlock Starter Kit(ビットロック スターターキット)」を利用する場合は、月額5,000円(税込)がかかります。
※企業利用向け製品です
bitlock MINI(ビットロック ミニ)とあわせて使うと便利な拡張アイテム
bitreader+
bitreader+は、テンキー解錠とタッチ解錠の機能を備えています。4〜12桁で任意のパスコードを設定したり、手持ちのICカードを登録したりできるのが特徴です。ICカードは、交通系を含むFeliCaやモバイルFeliCa、MIFAREなどのType Aに対応しています。
また、Apple WatchのICカード(モバイルFeliCa)を追加しておけば、かざしてビットロックの解錠・施錠ができるのもポイント。自分や家族にあったカギの開け方を選べるのが魅力です。なお、本製品はドアの外側に貼り付けて、アプリでデバイス登録をすればすぐに利用できます。
bitlink
bitlinkは、自宅のWi-Fi環境を利用して、ビットロックをリモート操作できます。どこからでも、ビットロックをスマホで操作できるため、外出先からカギを操作したい方におすすめの拡張アイテムです。
例えば、仕事中でまだ自宅に帰宅していないときに、家族が訪ねてきたり、友人などが来客したりするシーンで活躍します。さらに、遠隔でビットロックの施錠・解錠状態を確認できるほか、施錠・解錠通知をスマホで受け取れるのも便利なポイントです。
そのほか、bitlinkは、ビットロックと通信できる位置にコンセントにつなげて設置する必要があります。
bitbutton Card
bitbutton Cardは、ビットロックを解錠する専用リモコンキーです。初回設定時にはスマホのアプリが必要ですが、それ以降は単体で使用可能。ボタンを押したり、拡張アイテムのbitreader+にかざしたりしてカギを開けられます。
万が一紛失しても、ビットロックとの連携を解除できるため安心。また、本来のカギを失くした場合に発生する、鍵穴の交換費用もかかりません。特に、子供がいる家庭におすすめの拡張アイテムです。
また、アプリで利用履歴を確認できるのもポイント。そのほか、二次電池を使用しているので、ワイヤレスで充電すれば繰り返し利用できます。
2つのセットプランの違いは?
開け方いろいろセット
6つのスタイルでカギを解錠できる「開け方いろいろセット」。bitlock MINI・bitreader+・bitlinkがセットになったプランです。スマホで解錠・手ぶら解錠・パスコード解錠・ICカード(FeliCa)解錠・Apple Watch(モバイルFeliCa)解錠・遠隔解錠から、家族それぞれが使いやすい解錠方法を選べます。
パスコード解錠はテンキー入力してカギを開けられるので、カギやスマホを持たずゴミ出しするときなどに便利。タッチ解錠は、普段使っている交通系ICカードなどを利用できます。
かざすだけ解錠はApple Watchなどをかざして、アプリ解錠は専用アプリを操作してカギを開けるのが特徴です。手ぶら解錠は、スマホを所持しているだけで自動的に解錠します。利用シーンに応じて、スムーズにカギを開けたい方におすすめです。
家族あんしんセット
大人も子供も安心して利用できる「家族あんしんセット」。bitlock MINI・bitbutton Card・bitlinkがセットになったプランです。スマホで自宅のカギを簡単に開けられるのはもちろん、スマホを持っていない家族もbitbutton Cardで解錠できます。
また、bitbutton Cardを失くした場合は無効化できるため、子供にカギを持たせたい方にもおすすめです。さらに、解錠・施錠をアプリに通知するので、子供が帰宅したかどうかもチェックできます。
そのほか、bitlock MINIにオートロック機能が搭載されているため、子供が外出するときや、留守番のときにカギを閉め忘れた場合でも安心です。
bitlock MINI(ビットロック ミニ)はこんな人におすすめ
ビットロックは、サブスクリプション型により導入費用が抑えられているため、安くスマートロックを試してみたい方におすすめ。また、手厚いサポートが付いているので、きちんと使えるか不安な方や、万が一不具合が起こったときに心配といった方も安心して利用できます。
さらに、bitreader+やbitlink、bitbutton Cardの拡張アイテムをあわせて使うことで、カギの使い方がより便利になるのが魅力です。特に、子供や高齢者がいるファミリー世帯に適しています。
オフィス用のbitlock PROも展開されているため、事務所や会議室ごとに利用したい方もぜひチェックしてみてください。
高性能ながら低価格で導入できるとして、よい評判を集めているビットロック。さまざまなカギのタイプに対応しており、設置が簡単なのが魅力です。拡張アイテムをあわせて利用すれば、より自分のライフスタイルにマッチした施錠管理を行えます。ビットロックの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。