ドローンに飽きたら…
空前のドローンブームの流れに乗ったものの、すでに空撮に飽きてしまったならアクションカメラによる水中撮影があります! 今回ご紹介するのは、手持ちのアクションカメラ GoPro 対応の水中撮影ラジコン潜水艦 Seawolf です。
本格的です!
Seawolfの潜航浮上はポンプ式のバラストシステムによるもの。詳細は明らかではありませんが、バラストタンクの排水と注水で Seawolf が潜航浮上できます。前進して”水中ウィング”にうける水流の力で潜航浮上をするタイプは水中に停止することができない場合が多いですが、Seawolfは”水中ホバリング”で落ち着いた撮影が可能。
アクションカメラ GoPro Hero3かHero4 は前部の透明ドームの部分に装着。水深10mまで潜航でき、最高3.3km/hで約50分航続可能。平均的なドローンよりたくさん遊べますね!
モデルによるコントロールシステムの違い
海中では特定の電波は吸収減衰します。対策としてSeawolf3モデル中のF13モデルはコントローラーと30mのケーブルで接続し操縦。水中ビデオストリーミングをリモコンの8インチのディスプレイで楽しめます。F12、11モデルは水面に浮かぶトランスミッターとなるブイ(セット画像中のミニ潜水艦)に10mのケーブルで接続し、ブイとコントローラーは無線接続です。淡水では完全ワイヤレスコントロール可能。ビデオ映像はF11はスマートフォンに、F12はリモコンのディスプレイに映ります。
練習する場所が限られますが、ドローンのようにいきなりクラッシュで悲しいことにならない Seawolf での水中撮影により映像ライブラリーがグンと広がりそうですね!
クラッシュはなくてもトラブルによるロストがあるかもしれないことを考えると、レスキューに自信がなかったらF13の30mケーブル接続バージョンがいいかもしれません!?