保温力が高く、吸湿性や軽量性にも優れている「ダウンジャケット」。タウンユースのほか、アウトドアでも活躍するアイテムです。しかし、ブランドによってさまざまなデザインや機能性があり、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ダウンジャケットのおすすめをブランド別にご紹介。選び方や着こなし方についても詳しく解説しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
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- 目次
- ダウンジャケットの「ダウン」とは?
- ダウンジャケットの選び方
- ダウンジャケットのおすすめブランド
- ダウンジャケットの売れ筋ランキングをチェック
- ダウンジャケットのおすすめメンズコーデ
- 番外編:ダウンジャケットのお手入れ方法
ダウンジャケットの「ダウン」とは?
「ダウン」とは、水鳥の胸などに生えている羽毛のこと。羽軸がなく、タンポポの綿毛のような形状です。毛同士が絡みにくいため、空気を多く含められます。空気を多く含むことで断熱性が高まり、保温性に優れるのが特徴です。
ダウンは柔らかい毛なので、圧縮すればコンパクトにまとまります。圧縮した状態を解くと元の状態に戻ろうとする、復元力の高さもポイントです。
また、吸湿性と発散性に優れているのも特徴。湿気を吸収し外へ逃がすことで、衣類内の蒸れを軽減できます。吸湿時に冷感が伝わりにくいのも魅力です。
ダウンジャケットの選び方
ダウンとフェザーの割合で選ぶ
ダウンは水鳥の胸あたりの羽毛であるのに対し、「フェザー」は水鳥の翼部分の羽根を指します。真ん中に羽軸があり、弾力性に優れているのが特徴。型崩れしにくく、ダウンと混ぜることで羽毛が1ヶ所に集まらないような働きもします。
ダウンやフェザーの混合割合は、ダウンジャケットの品質表示タグなどに記載されています。求める機能性にあわせ、バランスのよい比率のモノを選んでみてください。保温性や着心地を重視するなら、ダウンが70~90%、フェザーが30~10%の割合で含まれているモノがおすすめです。
ダウンのかさ高を示す「フィルパワー」にも注目
「フィルパワー」は、ダウン1オンス(約28g)あたりの膨らみ具合を立法インチで示した単位です。数値が高ければ高いほど反発力や復元力が高く、空気を含む量が増えます。軽量かつ保温性に優れたダウンジャケットを探す場合は、フィルパワーの数値が高いモノを選んでみてください。
一般的に、600フィルパワーあればタウンユースとして使うのに十分だといわれています。登山などでの使用も想定している場合は、700フィルパワー以上のモノがおすすめ。厳冬期や雪山を上る際に使用する場合は、800フィルパワー以上の高品質なモデルが適しています。
用途にあわせて選ぶ
普段使い用の場合は保温性にこだわりすぎない
厳冬期やアウトドアシーンでは、保温性の高いダウンジャケットが活躍します。一方で、普段使い用のダウンジャケットを探している場合は、保温性にこだわりすぎずに選ぶことが大切です。
保温力が高いモノは、暖房が効いている交通機関や建物の中で着用したままだと、暑くなってしまう可能性があります。そのため、タウンユースとしてデイリーに使う際は、ダウンの含有比率が低いモノを選ぶのがおすすめです。
アウトドアで使用するなら耐水性の高さもチェック
ダウンは水を吸収しやすく、吸収した後は乾きにくいため、一度濡れると保温性が下がってしまう傾向にあります。耐水性の高いダウンジャケットであれば、急な雨など天候の変化があった際も安心です。
耐水性は、一般的に耐水圧の数値で示され、数値が高いほど耐水性能に優れていることを指します。小雨程度なら2000~5000mm程度、ウィンタースポーツなどで使用する際は、10000mm以上のモノがおすすめです。登山で使うのであれば、20000mm以上のモノが適しています。
ただし、摩耗や経年劣化により性能が低下する点には注意が必要。防水スプレーをかけるなど、定期的にメンテナンスしながら使用してみてください。
ダウンジャケットのおすすめブランド
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
ザ・ノース・フェイスは、アウトドアグッズから日常生活で使えるモノまで、高機能なアイテムを手掛けているブランドです。ダウンジャケットは、タウンユースとして使いやすいモデルや、高い保温力で極寒地にも対応できるモデルなど、幅広くラインナップ。デザイン性と機能性を重視している方におすすめの人気ブランドです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) バルトロライトジャケット
保温性に優れた、王道モデルのダウンジャケットです。襟元まで中わたがつまっているほか、フロント部分をダブルフラップ仕様にすることで保温力を高めています。
また、表地に30デニールの「GORE-TEX INFINIUM PRODUCTS」を使用しているのもポイント。防風性や耐水性を備えており、雪上ハイクにもおすすめのアイテムです。
さまざまなコーデにあわせやすい、バイカラーのシンプルなデザインでラインナップ。着回しやすく、防寒性の高いダウンジャケットを探している方はチェックしてみてください。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) アンタークティカ パーカ
北海道などの極寒地でも着用できるダウンジャケットです。中わたには、遠赤外線輻射効果で保温性を高める「光電子リサイクルダウン」を採用しています。
表地は、防護性に優れた「GORE-TEX PRODUCTS」の2層構造。200デニールのリサイクルナイロン素材を使用し、強度を高めています。また、裏地の素材が、引き裂き強度と縫い目強度に優れた「パーテックスカンタム」であるのもポイント。高密度に織られているのでダウンが抜け出しにくい作りです。
そのほか、顎下まで覆える襟と、ファー付きのフードで頭部も防寒できます。冬のキャンプや天体観測などで着用するのにおすすめのアイテムです。
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モンクレール(MONCLER)
モンクレールは、1952年に登山用品ブランドとして設立されました。現在はアウトドアウェアをはじめ、ファッション性を重視したおしゃれなアイテムも手掛けています。ダウンジャケットは、細身のシルエットのモデルを豊富にラインナップ。きれいめコーデに合うモノを探している方に、おすすめのハイブランドです。
モンクレール(MONCLER) Solayan ショートダウンジャケット
生地にマイクロシックナイロン素材を使用したダウンジャケット。2024年の新作モデルです。ウエストラインにゆとりのあるボクシーシルエットをショート丈に仕上げることで、程よくコンパクトな印象を演出しています。ラグジュアリーかつスポーティーなモノを探している方におすすめです。
また、引き出し式のフードを採用しており、着こなしに変化を加えられるのも魅力。そのほか、袖口を調節し冷気の侵入を軽減することもできます。きれいめカジュアルなコーデにあわせやすい、実用的なアイテムです。
モンクレール(MONCLER) MONTGENEVRE ショートダウンジャケット
細身でシンプルなデザインが特徴の、ショートダウンジャケットです。表地にはウール素材を使用しており、高級感のある雰囲気を演出。タウンユースのほか、ビジネスシーンでの着用にもおすすめです。
詰め物の混合割合はダウン90%、フェザー10%と保温性に優れているのも魅力。袖口はスナップボタンで2段階に幅を調節でき、冷気の侵入を防げます。また、裾やフードにも幅を絞れるアジャスターが搭載されているので、気候にあわせた着こなしが可能です。
内ポケット部分には、アフターケアの方法をマンガ風に示した、モンクレールお馴染みのワッペンが施されています。洗練されたデザインのなかに、遊び心が垣間見えるアイテムです。
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カナダグース(CANADA GOOSE)
カナダグースは、ダウンウェアを中心に展開するカナダのライフスタイルブランドです。機能性とデザイン性を備えたダウンジャケットは、寒冷地での映画撮影時の公式・非公式ジャケットとしても活躍。有名映画で着用されたことでも注目を集めました。耐久性・機動性・保湿性に優れたモノが欲しい方におすすめのブランドです。
カナダグース(CANADA GOOSE) マクミラン パーカ
すっきりとしたシルエットが特徴のダウンジャケットです。ヒップレングスのため、ほどよい丈感で着用できます。裾部分は、フロントからバックにかけてカーブするようにカッティングされているのも特徴。シンプルながらトレンド感のあるモノを探している方におすすめです。
また、防寒性・防風性・撥水性に優れているのも魅力。表地には、テフロン加工を施した「アークティックテック」生地を採用しています。加えて、丈夫なリブニット製の袖口で冷気の侵入を軽減。タウンユースから真冬のウィンタースポーツまで活躍するアイテムです。
カナダグース(CANADA GOOSE) ジャスパー パーカ ブラックレーベル
日本限定モデルとして発売されているダウンジャケットです。着脱可能なフードトリムを採用することで着こなしの幅を広げているほか、顔周りの防寒性も高めています。さまざまなスタイリングで着こなしたい方はチェックしてみてください。
また、合計6つのポケットを搭載しており、収納性に優れているのも魅力。ハンドウォーマーポケットや、ジッパー付きのセキュリティポケットなども配置されています。身軽に出かけたい場合にもおすすめのアイテムです。
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デサント(descente)
デサントは、アスリート向けのスポーツウェアのほか、デイリーに着回せるモノなども幅広く扱っているブランド。ダウンジャケットは、ダウンパックに縫い目を作らない特殊な技術によって防水性と耐水性を高めた「水沢ダウンジャケット」シリーズを主にラインナップしています。高機能、高品質のモノを探している方におすすめのブランドです。
デサント(descente) 水沢ダウン マウンテニア
毎年販売されている水沢ダウンシリーズのなかでも、ハイスペックなダウンジャケットです。2024年モデルからは内ポケットや着脱可能なキーチェーンを追加し、収納性をアップ。袖口や内襟の素材は、肌触りのよいモノに変更しています。
また、縫わずに接着させる「熱接着ノンキルト加工」に加え、縫製が必要な部分には浸水を防ぐ「シームテープ加工」を施しているのもポイント。フードには、専用のジップで水や雪が溜まるリスクを軽減できる「パラフードシステム」を採用しています。防水性に優れているので、天候の変化が激しい登山などでの着用におすすめです。
デサント(descente) 水沢ダウン アンカー
タウンユースとしての着用もおすすめのダウンジャケット。水沢ダウンシリーズの初期モデルとして発売されているアイテムで、ベーシックなデザインが特徴です。トレンドを問わず長く着用できるため、普段使いしやすいモノを探している方はチェックしてみてください。
また、裏地には光を熱に変えて保温する「HEAT NAVI」を使用。そのほか、2列仕様のフロントジッパーの間にメッシュ生地を施すことで、衣類内の湿気を外に逃がしています。防寒性と通気性を兼ね備えた、おすすめのアイテムです。
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ストーンアイランド(STONE ISLAND)
スポーツブランドやストリートブランドとのコラボ商品がヒットし、人気再燃中のストーンアイランド。ブランドワッペンを施した、ミリタリーな雰囲気のアイテムを手掛けています。ダウンジャケットは、防風や撥水機能が備わったモノをラインナップ。高機能でシンプルなデザインのモノが欲しい方におすすめのブランドです。
ストーンアイランド(STONE ISLAND) 43028 SEAMLESS TUNNEL NYLON DOWN -TC
高機能なナイロン生地を使用したダウンジャケット。軽量かつストレッチ性に優れていることに加え、撥水加工を施しているためアクティブなシーンにもおすすめのアイテムです。また、特殊な織り技法でダウン気室が形成されており、保温性にも長けています。
細部までこだわってデザインされているのも魅力。フロントポケットは高めに配置されているほか、肩とサイドの縫い目にはナイロンテープが施されています。左腕部分にあるブランドロゴのワッペンもアクセント。ダウンジャケットでさりげなく個性を楽しみたい方はチェックしてみてください。
ストーンアイランド(STONE ISLAND) 40723 CRINKLE REPS R-NY
ヴィンテージライクなデザインが目を引くダウンジャケットです。生地には、シワ感を表現したリサイクル素材100%の軽量ナイロンレップスを使用。内側に樹脂コーティングをおこない、防風性と軽度の防水性も備えています。
また、シンプルな構造のダウンパックを採用し、軽い着用感に仕上げているのもポイント。詰め物はダウン80%、フェザー20%の割合で含んでおり、十分な保温性を整えています。デザイン性と機能性を兼ね備えた、おすすめのアイテムです。
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ナンガ(NANGA)
ナンガは、1994年に日本で誕生したアパレルブランド。ダウンの品質にこだわっており、素材作りから購入後のアフターケアまでおこなっています。ダウンジャケットは、独自開発の高機能素材を使用したモノを豊富に展開。天候が変わりやすいアウトドアシーンで、快適に過ごせる1着を探している方におすすめのブランドです。
ナンガ(NANGA) オーロラステックス スタンドカラーダウンジャケット
ナンガの定番「オーロラテックスダウンジャケット」のスタンドカラーモデル。首回りまであたたかく、フード付きのパーカーとも相性のよいアイテムです。シンプルなデザインながら、ゆったりとしたシルエットがトレンド感を演出しています。
また、760フィルパワーと高品質のダウンを封入しているのもポイント。表地には、防水透湿性に優れた独自の素材「オーロラテックス」を使用しています。雨などにも強い20000mmの耐水圧を備えているため、デイリー使いはもちろんアウトドアシーンにもおすすめの製品です。
ナンガ(NANGA) ヒノックリップストップインナーダウンカーディガン
長期間着回せる、カジュアルなダウンカーディガンです。ノーカラーで首回りをすっきりと演出しているので、厳冬期にはインナー、あたたかい日にはアウターとして着用できます。秋冬のワードローブとして重宝できる、おすすめのアイテムです。
生地には、独自の難燃素材「ヒノックリップストップ」を使用。着心地のよさと耐久性を兼ね備えています。コットンライクな質感で、カジュアルコーデにぴったりです。
また、超撥水加工を施した770フィルパワーのダウンを封入しているのもポイント。湿気にも強く、長時間快適に着用できます。
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モンベル(mont-bell)
モンベルは、登山用品やアウトドアグッズを製造・開発しているブランドです。ダウンジャケットは、主に保温性の高い「EXダウン」を採用しているモノをラインナップ。800~1000フィルパワーで3つに分類されています。機能性に優れていながらリーズナブルなモノが多く、コスパを重視している方におすすめです。
モンベル(mont-bell) アルパイン ダウンパーカ Men’s
軽量性と保温力に優れたダウンジャケットです。詰め物には高品質の800フィルパワー・EXダウンを使用しており、ボックス構造で仕切ることでダウンのつぶれや偏りを防いでいます。
生地に、引き裂き強度に優れた独自素材「バリスティックナイロン」を採用しているのもポイント。撥水加工を施しているため、厳冬期の登山にもおすすめのアイテムです。
また、手洗いに対応しているのも魅力。お手入れが簡単なダウンジャケットを探している方は、チェックしてみてください。
モンベル(mont-bell) ポーラーダウン パーカ
極寒地でも対応できる、高機能であたたかいダウンジャケットです。詰め物には、800フィルパワーのEXダウンを使用。3層構造の生地で風の侵入を防ぎ、より高い保温力を発揮しています。
袖口は、手の甲まで覆える「インナーカフ」を設けた二重構造です。加えて、目の部分だけトンネル状に開けている「トンネルフード」を備えることで、首回りや頭部が外気に触れる面積を小さくしています。
また、耐摩耗性と引き裂き強度に優れたシェル素材を表地に採用しているのもポイント。厚手の素材ですが、ひじ部分に立体裁断を施しているため可動域も確保しています。厳冬期の野外作業のほか、氷上や雪上での観光にもおすすめのアイテムです。
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タトラス(TATRAS)
タトラスは、ミラノを拠点とするファッションブランド。「上質で心地よい時間を過ごすこと」をコンセプトに、オンオフ問わず着用しやすいアイテムを豊富に手掛けています。ダウンジャケットは、機能性・デザイン性・素材にこだわった品質の高いモデルをラインナップ。エレガントで実用性の高いモノが欲しい方におすすめです。
タトラス(TATRAS) DOMIZIANO ドミッツィアーノ
タトラスの定番モデルとして人気のダウンジャケット。表地にはシルク混ウールを使用しており、上品な光沢を演出しています。少し長めの丈感で、スーツやジャケットにもあわせやすいスタイリッシュなデザインです。
また、詰め物にはダウン90%、フェザー10%を採用しているので、保温性も十分。フードは取り外し可能のため、気温やコーデにあわせてスタイルを変更することもできます。きれいめコーデにおすすめのアイテムです。
タトラス(TATRAS) KEITIE ケイティー
ボディにダウン、袖にウールのニットを使用したコンビネーションジャケット。ダウン部分の表地にはマットな質感のナイロン素材を採用しており、シックな印象を演出しています。また、毛羽立ちを抑えた肌触りのよい糸を使っているのも魅力です。
そのほか、着丈が短くすっきりとした印象で着用できる、タイトなサイズ感に仕上げているのもポイント。ボリュームを抑えたコンパクトなダウンジャケットを探している方におすすめのアイテムです。
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ピレネックス(PYRENEX)
ピレネックスは、1859年にフランスで誕生した、ダウンアイテムをメインに手掛けているブランドです。品質、フィルパワーともに優れた羽毛を使用しているのが特徴。保温性が高く、シンプルなデザインのダウンジャケットを展開しています。ビジネスシーンでも着用しやすいモノを探している方におすすめのブランドです。
ピレネックス(PYRENEX) PAU ポー
オンオフ問わず着用しやすいダウンジャケットです。肩や腕周りを立体的に仕上げているため、スーツやジャケットの上から羽織りやすくビジネスシーンにもおすすめ。キルトステッチがないデザインや、少し長めの着丈を採用することで、服装を問わずあわせやすいアイテムに仕上げています。
高撥水のほか、防風性や通気性も備えているのもポイント。表地にはポリエステルギャバジンを使用しています。また、高品質な800フィルパワーのダウンを封入しているのも魅力。さまざまなシーンで活躍する、おすすめのアイテムです。
ピレネックス(PYRENEX) MUNIA ムニア
着丈が長めのシルエットとボリュームのある生地感が目を引くダウンジャケット。極寒用野戦パーカーをモデルに仕上げられており、ミリタリーな雰囲気を演出しています。裾部分がフロントからバックに向かって斜めにカッティングされているのもポイント。ダウンジャケットをメインにコーデを組めるアイテムです。
また、表地には光沢を抑えたナイロンファブリックを使用しています。撥水性・防風性・通気性が備わっているので、アウトドアシーンにもおすすめ。フードは着脱式のため、その日の気温や気分にあわせて仕様を変えられます。
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マムート(MAMMUT)
マムートは、1862年にスイスで誕生した老舗アウトドアブランド。高機能かつ洗練されたデザインのアイテムを作り続けており、ワールドワイドな人気を誇っています。ダウンジャケットは、高フィルパワーで着心地のよいモデルをラインナップ。アウトドア向けのモノを探している方はチェックしてみてください。
マムート(MAMMUT) グラビティ インサレーション フーデッド ジャケット アジアンフィット
750フィルパワーの90/10グースダウンを140g使用した、高保温のダウンジャケットです。フードと袖口は絞りを調節でき、冷気の侵入を防げます。また、生地に軽量で撥水性と耐摩耗性に優れた素材「Pertex Quantum」を仕様しているのもポイント。ポケットにも撥水ファスナーを施しており、雨や雪の日に着用しやすいモデルです。
そのほか、装飾がほとんどないシンプルなデザインなのも魅力。フロントファスナーはWジップ仕様のため、インナーにあわせて着用感を調節できます。さまざまなスタイルに取り入れやすい、高機能なモノを探している方におすすめのアイテムです。
マムート(MAMMUT) ロゼグ 2.0 インサレーション フーデッド ジャケット アジアンフィット
重厚感のあるデザインが特徴のダウンジャケットです。柔らかいウール調の素材を採用していることに加え、フロント部分をダブルフラップ仕様に仕上げることでトラッドな印象を演出しています。アウトドアシーンで活躍するアイテムです。
また、雨に強く、断熱性に優れた機能を備えているのもポイント。表地には10000mmの耐水圧を備えているほか、750フィルパワーのリサイクルダウンを使用しています。冬のハイキングやウィンタースポーツにもおすすめのモデルです。
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ダントン(DANTON)
ダントンは、フランスでワークウェアブランドとして誕生しました。現在は、カジュアルウェアドランドとしてアイテムをラインナップ。アイコニックなひし形のロゴは、創業時から変わらず現代に引き継がれています。高機能でシンプルなダウンジャケットを展開しており、タイムレスに着用できるモノを探している方におすすめです。
ダントン(DANTON) DOWN ARMY HOODED JACKET
マットな質感の生地と、程よくゆったりとしたシルエットが特徴的なダウンジャケットです。腕部分にベルクロを配置するなど、ディテールにもこだわることでミリタリーな雰囲気を演出。シンプルなデザインのため、カジュアルからきれいめまで幅広いコーデで着回せます。
表地には色落ちや移染しにくく、堅牢性に優れた100%ポリエステルを使用。小雨程度に対応できる撥水加工が施されているので、タウンユースでの着用におすすめです。普段使いしやすいモノを探している方はチェックしてみてください。
ダントン(DANTON) MEN’S CREWNECK INNER DOWN JACKET
厳冬期にはインナーとして、秋や春にはアウターとして長期間使えるダウンジャケットです。ダウンは90%含まれているので保温力も十分。ジャストなサイズ感かつクルーネック仕様のため、アウターを上に羽織ってもすっきりと着用可能です。
また、付属のスタッフサックに収納できるのもポイント。コンパクトにまとまるので、トラベルシーンにもおすすめのアイテムです。
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コロンビア(Columbia)
コロンビアは、アウトドアグッズやスポーツウェアを手掛けているブランド。独自の技術を用いた、高機能なアイテムを多数展開しています。ダウンジャケットにおいては、主にアースカラーのデザインでラインナップ。シンプルな装いのため、アウトドアはもちろんタウンユースで着用するのもおすすめのブランドです。
コロンビア(Columbia) ウエストリッジダウンジャケット
キャンプなどのアクティブなシーンにぴったりなダウンジャケットです。詰め物には軽量かつ保温性に優れた、高品質の650フィルパワーダウンを使用。また、生地には独自の撥水機能「オムニシールド」を備えており、ダウンが濡れることによる保温力の低下を軽減しています。
そのほか、程よくフィット感のあるサイズに仕上げているのもポイント。ライトアウターとしてはもちろんミドルレイヤーとしても着用できます。パッカブル仕様でコンパクトに収納できるため、旅行に持っていくのもおすすめのアイテムです。
コロンビア(Columbia) マウンテンズアーコーリングインシュレイテッドジャケット
無雪期の登山におすすめのダウンジャケットです。詰め物には、730フィルパワーのダウンと同等の保温力を発揮する「Air Flake」を封入。化学繊維なので雨に濡れても保温力を維持しやすく、軽量なのが魅力です。ウォッシャブル対応のため、お手入れのしやすさを重視している方もチェックしてみてください。
また、ワントーンのシンプルなデザインも魅力。シルエットは、厳冬期にインナーとしても使えるようレギュラーフィットのサイズ感を採用しています。ロングシーズン着回せる、おすすめのアイテムです。
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ヘルノ(HERNO)
ヘルノはレインコートを筆頭に、アウターを豊富に手掛けている老舗ブランド。素材にこだわることで、クラシカルでありながら実用的なモデルを展開しています。
ダウンジャケットは、ボリューム感を抑えたスタイリッシュかつミニマルなデザインを提案。上品な雰囲気のダウンジャケットが好みの方におすすめのブランドです。
ヘルノ(HERNO) エスキモー ダウンパーカ
ブランドの代表的な素材「ナイロン ウルトラライト」を使用したダウンジャケット。耐久性に優れており、シルクのようななめらかな手触りが特徴です。光沢を抑えた生地感と、こだわられたディテールがラグジュアリーな雰囲気を演出しています。シンプルで高級感のあるモノを探している方におすすめです。
また、ダウンを90%含むことで、高い保温力を発揮しているのもポイント。撥水加工も施されており、普段使いしやすいスペックを整えています。
ヘルノ(HERNO) イルカポット チェスターコート ダウンジャケット
ヒップ下まで覆える丈感が、上品さを演出しているコート型のダウンジャケット。かっちりとしたシルエットなので、ビジネスシーンで着用するのもおすすめです。
生地には耐久性があり、肌触りがよい「ナイロン ウルトラライト」を使用しているのもポイント。また、首元までジップアップできる着脱可能の防風ビブを備えているため、保温性にも優れています。実用性の高いモノを探している方はチェックしてみてください。
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ファーストダウン(FIRST DOWN)
ファーストダウンは、1983年にニューヨークで誕生したブランドです。ダウンジャケットをメインに、アウトドアな雰囲気のアパレルグッズも手掛けています。品質の高さと、山型のロゴがあしらわれたフレッシュなデザインが人気。シンプルで着回しやすいダウンジャケットを探している方にはチェックしてみてください。
ファーストダウン(FIRST DOWN) ラップダウンパーカー ディクロスマウリ
ファーストダウンの定番モデルであるラップダウンジャケットです。高品質な700フィルパワーのダウンを封入しています。また、首元をしっかり覆える襟高仕様に加え、ボリュームのあるフードを採用しているのもポイント。防寒性に優れた、おすすめのアイテムです。
表地にはシワになりにくく、撥水機能が備わったポリエステル素材「DICROS MAURI」を使用しています。そのほか、ブランドロゴをあしらったシンプルでおしゃれなデザインも魅力。豊富なカラーバリエーションのなかから好みのモノを選んでみてください。
ファーストダウン(FIRST DOWN) バブルダウンジャケット マイクロフト
トレンド感のあるボリューミーなシルエットと、カラーリングがおしゃれなダウンジャケット。ターコイズやラベンダー、レッドなどさまざまなカラーをラインナップしています。キルトが施された表側とキルトレスの裏側で、リバーシブル仕様を採用しています。裏側のカラーは黒で統一されており、服装にあわせて幅広く着回しできるおすすめのモデルです。
詰め物には700フィルパワーのダウンを90%、フェザーを10%封入しています。また、首回りまで覆えるスタンドカラーのシルエットを採用しているのもポイント。保温性とデザイン性を兼ね備えたモノを探している方にぴったりなアイテムです。
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タイオン(TAION)
タイオンは、2016年に日本で誕生したインナーダウンウェアブランド。ブランド名は「体温」に由来しています。ベーシックラインやマウンテンライン、ミリタリーラインなど、さまざまなシーンに適したアイテムを手に取りやすい価格帯でラインナップしているのが特徴。コスパを重視している方におすすめのブランドです。
タイオン(TAION) クルーネックボタン インナーダウンジャケット
タイオンの定番モデルとして人気の高いインナーダウンジャケット。タイトめなシルエットを採用していますが、ワンサイズ上のモノを選べばアウターとしても着用しやすく、ロングシーズン活躍します。豊富なカラーバリエーションのなかから選べるのもポイントです。
ダウンには、800フィルパワーと高品質のモノを採用。袖口にパイピングテープを使用することで、冷気が入りにくい工夫を施しています。また、ウォッシャブル対応のため、お手入れが簡単なのも魅力。実用性を重視している方におすすめのアイテムです。
タイオン(TAION) ミリタリー Vネックジップ ダウンジャケット
カジュアルなコーデにあわせやすいシルエットが特徴のダウンジャケット。ミリタリーラインの人気モデルです。Vネックを採用しており、首回りをすっきりと演出しています。ハイネックやシャツなどと重ね着しやすい、おすすめのモデルです。
また、両脇にスリットファスナーを配置しているのもポイント。着用感を調節できるほか、インナーやボトムスをチラ見せしておしゃれに着こなすことも可能です。控えめに個性を演出したい方はチェックしてみてください。
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ダウンジャケットの売れ筋ランキングをチェック
ダウンジャケットのランキングをチェックしたい方はこちら。
ダウンジャケットのおすすめメンズコーデ
チャコールグレーのダウンジャケットが馴染むシックなコーデ
ダークトーンの配色が、シックで大人っぽいメンズコーデです。足元から上半身に向かって色味を明るくすることで、顔回りが映えるよう視線を誘導。シンプルな色遣いでおしゃれを楽しめます。
また、タートルネックと同系色のショルダーバックをチョイスし、バランスを整えているのもポイント。メルトン素材のダウンジャケットやグラデーションのニットで立体感を演出しています。きれいめカジュアルなコーデが好みの方におすすめです。
クリーンなコーデにダウンジャケットでミリタリーな雰囲気をプラス
ホワイトをベースにした爽やかなメンズコーデ。グリーンのダウンジャケットをチョイスすることで、鮮やかな色味の主張を程よく抑えています。胸元にあるベルクロが、ミリタリーな雰囲気をプラスしているのもおしゃれなポイントです。
適度にゆとりがあるボトムスやニットにオーバーサイズのダウンジャケットをあわせており、カジュアルな雰囲気を演出。ベルトでウエストラインをマークし、シルエットにメリハリをつけています。ラフな雰囲気で着こなしたい方におすすめのコーデです。
ボリューミーなシルエットのスポーツカジュアルコーデ
ブラックを基調としたシンプルなメンズコーデです。ダウンジャケットの下半分を開けることでAラインシルエットを演出。インナーを差し色にし、印象が重たくならないようバランスを整えています。着方を工夫しておしゃれに見せたい方におすすめのコーデです。
また、ボリュームのあるカーゴパンツやスニーカーをチョイスし、スポーティーな雰囲気を加えているのもポイント。アクティブなシーンで着用しやすいコーデを探している方も参考にしてみてください。
ルーズフィットのダメージジーンズでヴィンテージ感を演出
まとまりのある、おしゃれなストリートコーデです。ルーズフィットのダメージジーンズをあわせ、ヴィンテージテイストに仕上げています。また、コンパクトな着丈のダウンジャケットが、メリハリのあるシルエットを演出。カーディガンをレイヤード風にチラ見せし、バランスのよい着こなしに仕上げています。
メインのアイテムをダークトーンにまとめているなか、シューズやバッグにシルバーのモノをチョイスしているのもポイント。モードな雰囲気を崩さず、程よくアクセントをプラスしています。大人っぽいストリートコーデが好みの方におすすめです。
番外編:ダウンジャケットのお手入れ方法
長く使うために大事なのは日々のケア
ダウンジャケットをはじめとするダウン製品は、空気を含むことで断熱性を高めているのが特徴。そのため、常にふんわりとした形状を保つことが重要です。収納時はハンガーにかけ、衣類同士のスペースをしっかり確保できる場所に保管しておきましょう。
また、湿気はカビを発生させる原因につながります。着用後は、陰干しで汗などの水分を飛ばしてから収納するのがおすすめ。加えて、通気性のよい収納環境をキープすることもダウンジャケットを長持ちさせるコツです。定期的にクローゼットの空気を入れ替えたり、乾燥剤を使用したりして湿気がこもらないように心がけてみてください。
洗濯表示に手洗いマークがあれば家でも洗える
洗濯表示に洗濯機マークや手洗い可能のマークがあれば、ウォッシャブル対応のダウンジャケットです。自宅で洗濯する場合はファスナーをしめ、折りたたんで形を整えてから、おしゃれ着用洗剤で洗いましょう。
洗濯機の場合は洗濯ネットに入れ、「ドライコース」や「手洗いコース」など弱水流のモードでおこなうのがポイント。なるべくダメージを抑えたい場合は、手洗いするのがおすすめです。汚れが気になる箇所は、前処理として軽く部分洗いしておくと効果的なので試してみてください。
クリーニングが安心
自宅で洗濯できるダウンジャケットでも、洗い方や乾かし方が悪いと、型崩れや風合いを損ねてしまう恐れがあります。お気に入りのモノをできるだけ長く使いたい場合は、クリーニングに出すのがおすすめ。コストはかかりますが、生地の素材や汚れ具合にあわせて洗濯してもらえます。
なかには浸水や汚れを防ぐ撥水加工をおこなってくれるクリーニング店もあるので、クリーニングに出す際に確認してみてください。
ダウンジャケットは、着用シーンにあわせて選ぶことが大切です。普段使いする場合は、中わたの含有率のバランスがとれた動きやすいモノ、登山などに使う場合は耐水性の高いモノがおすすめ。本記事を参考に、ぜひ自分にあったモデルを探してみてください。