ウインドシェルとは、冷たい風を防ぐのに役立つ、軽量な上着のことを指します。ウインドシェルを着ると風による体の冷えを防げて、エネルギーの消耗を抑えられるのが魅力。ほかにも、コンパクトにまとめて持ち運べるなどのメリットがあります。
しかし、ウインドシェルはさまざまなメーカーから展開されており、どれを選べばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ウインドシェルのおすすめのアイテムをご紹介します。
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ウインドシェルの魅力とは?
汗冷えを防ぐ防風性
ウインドシェルは、高い防風性を備えているのが特徴。汗をかいたときに風を受けると、体が冷えて体調を崩してしまう恐れがあるほか、運動時に高いパフォーマンスを発揮できない場合もあります。
ウインドシェルを着ると、優れた防風性で風による影響を受けにくくなるのがメリット。通気性も良好で、ウェア内部を快適な状態に保ちやすくなります。
軽くてコンパクト
ウインドシェルは薄型の生地で作られており、軽量性に優れているのも特徴です。軽いモデルだと、本体重量が100g程度のモノもあります。
生地が薄い分、手のひらサイズまでコンパクトにまとめることも可能。スタッフサックが付属しているモデルは、持ち運びや保管の際に便利です。
モデルによっては、ポケットにウインドシェルをまとめて収納できるポケッタブル仕様のタイプもあるので、チェックしてみてください。
普段使いもしやすい
ウインドシェルは、トレッキングやトレイルランニングなどで活用されることが多いアイテム。しかし、優れた携行性により、普段使いもしやすい特徴があります。
例えば、季節の変わり目で朝晩と日中の温度差が激しいときや、クーラーの効きすぎた場所での防寒対策に便利です。ウインドシェルをリュックやバッグに収納しておけば、必要なときにすぐに取り出して防寒できます。
ウインドシェルのおすすめ
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) インフィニティトレイルフーディ NP22370
軽量性とストレッチ性に優れたウインドシェルです。重量はLサイズで約175gまで抑えられており、着用したときの負担を軽減。付属のスタッフサックに入れれば、持ち運びにも便利です。
バックパックを背負ったままでもランニングしやすい設計。着脱のしやすさも良好です。背面中央と脇には、レーザーホールのベンチレーションを配置。通気性と軽量性の向上に寄与し、快適な着心地が得られます。
フードは、両耳部にレーザーホールを配し、着用時でも環境音を聞き取りやすい仕様。首元には固定用のマグネットがあり、ランニング時や強風時のバタつきを軽減します。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ベンチャージャケット NP12306
防水シェルとウインドシェルの両方の機能を兼ね備えたモデルです。防水性に優れた2.5層の軽量レインジャケットで、フロントファスナーも止水タイプを用いています。スタッフサックが付属しているため、ジャケットを携行したい方にもおすすめです。
素材には、環境負荷の少ない植物由来のナイロンを採用しています。肌触りがよく、汗をかいてもベタつきにくいのが特徴。フードはワンハンドアジャスター対応で、フィット感を調節できるほか、視界を遮りにくい設計です。
機能性が高く、アウトドアからデイリーユースまで、幅広い用途で活躍します。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) フライトインパルスジャケット NP22473
トレイルランニングレース前後の防寒対策におすすめのウインドシェルです。素材には、薄手ながらも防風性の高いリップストップ生地を採用。重量はLサイズで約50gと軽く、着用しても負担を少なく抑えられます。
裾や袖口はゴムシャーリング仕様で、バタつきの少ない設計。スタッフサック付きで、コンパクトに収納して持ち運べるのもポイントです。スタッフサックの開口部は大きく開く構造で、走りながらでもジャケットを簡単に収納できます。
パープルやシトラスなどのカラーがラインナップ。レースゼッケンが透けて見える、クリアカラーも展開されています。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) スワローテイルベントフーディ NP22280
軽さ・着やすさ・持ち運びやすさなどに配慮して作られた、高機能なウインドシェルです。耐久撥水加工が施されたリサイクルナイロン生地を採用。肌に触れる側の生地はわずかに凹凸があり、汗ばんだときでもベタつきにくい作りです。
背中と脇下にはベンチレーションを配置。ジャケット内がムレにくく、快適な着心地です。左右のファスナー付きポケットは、ベンチレーションの機能を兼ねており、ジャケット内の通気性を向上しています。
ポケッタブル仕様で、フード裏に収納できるのが特徴です。アウトドアシーンでの携行におすすめ。また、静電気が発生しにくい設計も嬉しいポイントです。
カリマー(Karrimor) wind shell hoodie 101473
トレッキングやハイキングなどにおすすめの、激しい動きに追従しやすいウインドシェルです。フードはワンハンドフードアジャストシステムにより、暴風時のフィッティング性を向上。フード先端のツバは垂れにくい設計です。
ポケットはベンチレーション機能を兼ね備えており、良好な通気性を実現。リュックサックのハーネスに干渉しない位置にポケットを配置しているので、ウェア内部の温度調整がしやすく、使い勝手に優れています。
本製品は撥水性があり、多少の雨でも安心。また、リフレクタープリントを配し、夜間での視認性を高めています。ポケッタブル対応のチェストポケットを採用し、収納袋を紛失する心配をせずに済むのもポイントです。
カリマー(Karrimor) アリート ライト パーカー 101474
防風性と耐摩耗性に優れたアイテム。ヘルメットの着用を想定して作られたモデルです。重さは360g程度で、見た目よりも軽量。ハイキング・登山などの幅広い用途におすすめです。
しっかりとした生地で、風による体温の低下を防げます。ストレッチ性を備えているほか腕上げがしやすいデザインで、快適な着心地です。また、撥水性があり、水をはじくのもメリット。ベンチレーション機能も搭載し、ウェア内部のムレを軽減します。
フードは、アジャスト機能付き。ヘルメットを装着した状態からフィット感を調整できます。ロールアップによる収納も可能です。
モンベル(mont-bell) ライトシェルアウタージャケット Men’s 1106647
冬の中間着や春のアウターにおすすめのウインドシェルです。防風性と撥水性を備えた滑りのよいシェル素材と、あたたかくてムレにくい裏地を組み合わせたジャケット。汎用性が高く、オールシーズン活躍します。
裏地の「クリマプラスメッシュ」は軽量性に優れているほか、繊維間に多くの空気を含むことで高い保温性を実現。吸水速乾性も良好で、快適さが持続します。また、制電効果があり、空気が乾燥する時期でも安心です。
生地は、斜め方向に対して高いストレッチ性を発揮し、突っ張り感を低減しています。
モンベル(mont-bell) ウインドブラスト ジャケット Men’s 1103240
耐久性と軽量コンパクト性を両立させた、おすすめのウインドシェルです。生地は撥水加工が施されているので、多少の雨でも安心。体にフィットさせたシルエットで、風によるバタつきが少ないのも特徴です。
フロントジッパーは、アゴに当たるのを防ぐフラップを搭載。安全性に優れています。ウェアの裾部分は、ポケット内にあるドローコードを引くだけでフィット感を調節可能です。
脇の後方にはベンチレーションを配置。バックパックのショルダーハーネスに干渉しにくい設計で、ウェア内を快適に保ちます。スタッフバッグ付きで、コンパクトに持ち運びたい方にもぴったりです。
ラブ(Rab) バイタルフーディ メンズ QWS-48
独自のAtmos生地により、高い防風性と耐水性を備えたウインドシェルです。重量はわずか約130gと軽量で、春や夏のアクティビティで携帯しておくのにおすすめ。風が強いときすぐに着用できます。
通気性と速乾性に優れているのもポイント。着用したまま動いても快適さが持続します。フードは、伸縮性のある開口部を採用。後部のボリューム調整にも対応します。フロントジッパーはYKKのモノを搭載。内側にフラップがあるので、すき間風を防げます。
袖口も伸縮性があり、風の侵入をブロック。2つのジッパー付きハンドポケットは、手袋や帽子の収納に役立ちます。本製品はドロップショルダーシーム仕様で、バックパックを背負ったときもフィット感は良好です。
パタゴニア(patagonia) メンズ フーディニ ジャケット 24142
軽量性を重視する方におすすめのウインドシェルです。重量はわずか105gと軽量なモデル。左胸のジッパー式ポケットに収納できるほか、カラビナ用のループが付いているので携行に便利です。
ドロップテイルの形状かつ細めのフィット感で、風の影響を抑えられる設計。部分的にストレッチ性を設けた袖口と、ドローコード付きの裾により、外気が侵入しにくいのも特徴です。
左胸のロゴは反射仕様で、夜間の視認性は良好。フードはシングルプルの操作によってフィット感を調整できます。
アークテリクス(ARC’TERYX) スコーミッシュ フーディメンズ X000007411
ハイキングやトレッキングにおすすめの、優れた防風性能を備えたウインドシェルです。高機能の耐風性素材である「Tyono 30ナイロン」を採用。軽量性も備えた作りで、重さはわずか140gに抑えられています。
ムレを防止する通気性がよい素材で、ウェアの内側を快適な状態にキープ。ストレッチ性も良好で、自由な動きが可能です。フードはやわらかなツバ付きで、サイズを調整できます。
胸ポケットは、ジャケットをコンパクトに収納できる設計。コードループ付きで、カラビナを使って持ち運べます。
マイルストーン(milestone) オニオン フーディー
収納時に玉ねぎサイズまでコンパクトになるウインドシェルです。トレイルランニングやトレッキングにおすすめのモデル。両腕にはウォッチウィンドウが配され、ウェアの外側からでも時計を確認できます。
ダブルファスナー式で体温調整がしやすく、脇下と背中には大きなベンチレーションを配置。ファスナーはアシンメトリーデザインで、ほかのウインドシェルと見た目を差別化しているほか、アゴに当たらないよう配慮されています。
汗をかいても肌離れがよく、ランニング中でも快適さが持続。重量は、Mサイズでわずか100gまで抑えられています。
ミレー(Millet) ブリーズバリヤーワイルダーライトジャケット MIV01929
撥水性を備えたウインドシェルです。「ブリーズバリヤー」素材を採用。シリコン由来の強力な撥水成分を繊維に定着させているので、水滴をはじきます。通気性を完全にはブロックしない作りで、汗をかいても快適です。
縫い目からの雨の侵入を防ぐ設計で、多少の雨が降っても安心。急な天候の変化に対応したい方におすすめです。サイドに配置されたジッパー式のポケットはハーネスに干渉せず、使い勝手を向上しています。
手の甲側をプロテクトする、ハーフストレッチ仕様の袖口を用いているのも特徴。重量は180gと軽量性がよく、携行に便利です。
コロンビア(Columbia) ライトキャニオンソフトシェルジャケット PM0373
風対策と紫外線対策をしたい方におすすめの、サンプロテクション機能付きのウインドシェル。本製品は、登山の行動着に適したモデルです。稜線など風の強い場所では風をブロックし、体を保温。汗をかいた際はジャケット内の蒸気を外に逃がしやすく、ドライな状態をキープするのに役立ちます。
素材には、ポリウレタンを使用しないポリエステル100%を採用。軽量に作られているほか、しなやかなストレッチ性で、突っ張り感の少ない着心地です。また、コロンビア独自の撥水機能である「オムニシールド」を搭載しているので、水を効果的にはじきます。
ポケット内にウェアを収納できるポケッタブル仕様で、持ち運びにも便利です。
ティートンブロス(TetonBros.) ウィメンズ ウィンドリバーフーディ
ウインドシェルに重要な防風性・撥水性・軽量性を備えた、ティートンブロスのロングセラーモデル。強風時にフリースの上から羽織ったり、肌寒いときに保温したりするのにおすすめです。
生地の裏面には微細な凹凸があり、汗をかいても体に張り付きにくい設計。重量はMサイズでわずか90gと軽く、着ている間の負担が少なく済みます。右背面のポケットにウェアをまとめて収納できるポケッタブル仕様で、コンパクトに携帯できるのもポイントです。
フロントジッパーは、ダブルジッパーを採用。下からジッパーを開け閉めすることで、ウェア内部の温度を調節できます。袖口は、パイピングとサムアンカーにより冷気の侵入をブロック。サムホールは、脇下からオフセットしたカッティングによって、スムーズに親指を通せます。
ウインドシェルは、アウトドアから普段使いまで対応する万能なアイテムです。キャンプや登山で使う方は、より軽量なタイプを選ぶと持ち運びの負担を軽減できます。リュックに入れて携行する方は、スタッフサックが付属しているモノ、もしくはポケッタブル仕様のウインドシェルを選ぶのがおすすめです。