気軽に購入できる「安いダウンジャケット」。アウトドアやタウンユースなど、さまざまなシーンで着用できます。また、デザイン性に優れているモデルも多く、ファッションアイテムとしても活躍するのが魅力です。
しかし、モデルによって機能性などが異なるため、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、選び方とあわせておすすめの安いダウンジャケットをご紹介します。
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安いダウンジャケットの選び方
FP(フィルパワー)をチェック
ダウンジャケットを購入する際は、FPをチェックしておきましょう。「FP」とは、羽毛のかさ高性を示す単位のことです。
FPの数値が大きいほど空気の含有量が多く、保温性は良好。また、少ないダウンで多くの体積が得られ、軽量性に優れているのもポイントです。550〜700FP以上が一般的に良質なダウンといわれています。
ダウンとフェザーの配合率をチェック
ダウンジャケットを購入する際、ダウンとフェザーの配合率もあわせて確認しましょう。多くのダウンジャケットには「ダウン◯%・フェザー◯%」のような表記があります。
一般的に、ダウンの配合量が多いモデルほど軽量性に優れているのが特徴。保温性も高く、冷え込む日でも快適に着用できます。一方、フェザーの配合量が多いモデルは通気性が良好で、かつ弾力性もよいのがポイントです。着るシーンに合った配合率のダウンを選ぶことで、より心地よく過ごせます。
用途に合わせて選ぶ
ひと口にダウンジャケットといっても種類はさまざま。ダウンジャケットを使うシーンとして、タウンユースやアウトドアなどが挙げられます。選ぶ際は、自分の用途に合ったモデルかどうかチェックしてみてください。
タウンユースの場合、デザイン性や着脱のしやすさを重視して選ぶのがおすすめです。一方、アウトドアで着用する場合は、体温を下げにくい保温性の高いモノが適しています。
安いダウンジャケットのおすすめブランド
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
ザ・ノース・フェイスは、1966年に創業されたアウトドアブランドです。「NEVER STOP EXPLORING 飽くなき探究心」をブランドの理念に掲げており、テントやパーカーなど、さまざまなアイテムを手掛けています。
ザ・ノース・フェイスのダウンジャケットは、デザイン性と機能性に優れているのが特徴。良好な保温性を備えつつも、日常使いしやすいおしゃれなモデルが多く揃っています。
ユニクロ(UNIQLO)
ユニクロは、ファーストリテイリングが展開しているブランドのひとつです。「ヒートテック」や「エアリズム」など、独自の技術が用いられた製品が多数揃っています。
ユニクロのダウンジャケットは、コスパのよさが特徴。初めてダウンジャケットを購入する方にもおすすめです。また、シンプルなデザインで、さまざまなスタイルとマッチします。
ナンガ(NANGA)
ナンガは、1994年に滋賀県で創業されたダウンメーカーです。国内洗浄にこだわり、清潔なダウンが封入された製品を扱っているのが特徴。熟練された職人の手によって丁寧に仕上げられています。
ナンガのダウンジャケットは、保温性の高さがポイントです。なかには800FPを超えるモデルもあり、軽量かつあたたかいのが魅力。また、デザイン性に優れているモデルも多く、普段使いしやすいモノを探している方におすすめです。
安いダウンジャケットのおすすめ
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ライトヒートジャケット
環境に配慮したリサイクルダウンが中わたに用いられているダウンジャケットです。キルトデザインが採用されており、ダウンが偏りにくいのが特徴。優れた軽量性と保温性が備わり、快適に着用できます。
耐久性の高い「パーテックスカンタム 」が使われているのもポイント。撥水性もあり、多少の雨や雪なら対応できます。また、光沢感のあるデザインも魅力。気軽に使いやすいモデルを探している方におすすめです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) サンダージャケット
高い洗浄技術によって汚れを除去したダウンが封入されているダウンジャケットです。体から発生する遠赤外線のエネルギーを活用する光電子と、ポリエステルファイバーが組み合わされており、優れた保温性を発揮します。
生地の素材には、良好な軽量性と耐久性を両立したパーテックスカンタムを使用。撥水加工も施されています。また、本体をポケットに収納可能なポケッタブル仕様も特徴。着用しないときはコンパクトに持ち運べます。価格が安くコスパがよい、おすすめの人気モデルです。
ユニクロ(UNIQLO) ウルトラライトダウンジャケット
価格が安く、気軽に購入しやすいダウンジャケットです。FPは750。ダウンパックをなくすユニクロ独自の技術が用いられ、優れた軽量性と高い保温性を同時に実現しています。
静電気防止機能付きの裏地が採用されているのもポイント。表地には、マット見えするナイロンタフタ生地が使われています。また、表面に撥水加工が施されており、小雨程度であれば対応可能です。
ポケッタブル仕様なので、持ち運びに便利。薄手で、インナーとしても使用できるおすすめモデルです。
ナンガ(NANGA) マウンテンロッジ ダウンクルーネックトップ
軽量性に優れたダウンジャケットです。ボリュームのある860FPのポーリッシュグースダウンを採用しており、配合率はダウン93%、フェザー7%。良好な保温性を備えているのが特徴です。
表地と裏地には、リサイクルナイロン生地を使用。薄手でやわらかな着心地を体感できます。インナーとしてもアウターとしても活用できるのが魅力。普段使いからアウトドアまで、さまざまなシーンにおすすめです。
ダントン(DANTON) MEN’S CREWNECK INNER DOWN JACKET
クルーネック仕様のインナーダウンジャケットです。配合率はダウン90%、フェザー10%。保温性が高く、軽い着心地が得られます。また、表地と裏地の素材には、ナイロンタフタを使用。程よいハリ感やマットな見た目が特徴です。
アウトドアやタウンユースなど、幅広いシーンで着用できるのが魅力。インナーとしておすすめのアイテムです。
ダントン(DANTON) MEN’S NYLON TAFFETA MIDDLE DOWN HOODED JACKET
ナイロンタフタを用いたダウンジャケットです。マットな風合いとやわらかな質感が魅力。ウエストにゴムスピンドルが配されているのも特徴です。
配合率は、ダウン90%、フェザー10%。保温性と軽量性に優れ、インナーとしてもアウターとしても活用できます。また、フロントポケット以外に内ポケットが付属するなど、収納性の高さも良好です。
胸元にブランドロゴが施されているのもポイント。使い勝手のよいおすすめモデルです。
モンベル(mont-bell) スペリオダウン ラウンドネックジャケット
800FPを実現したEXダウンが封入されているダウンジャケットです。あたたかく、軽い着心地を体感できます。シングルキルト構造が用いられており、中わたが偏りにくいのも特徴です。
表地の素材には、20デニールのバリスティックナイロンを採用。表面には静電気を防止する加工が施されています。アウターと干渉しにくい丸首タイプで、インナーとして使ってもごわつきにくい、おすすめモデルです。
モンベル(mont-bell) US ハイランドジャケット
表地の素材に40デニールのスーパーマルチ・ナイロン・タフタが用いられている、薄手のダウンジャケットです。すっきりとしたシルエットで、インナーとしてもアウターとしても活用できます。
撥水加工が施されているのもポイント。多少の雨や雪なら対応できます。また、中わたには650FPのダウンが採用されており、軽量性と保温性を両立しているのも特徴。価格が安いため、気軽に購入できるモノを探している方にもおすすめです。
マムート(MAMMUT) クラッグ インサレーション ジャケット
マムート独自の合成繊維「Mammut LOOPINSULATION」が用いられているダウンジャケットです。リサイクルロープの切れ端を材料としているのが特徴。アウター素材には、耐風性と撥水性を兼ね備えたリサイクル素材が採用されています。環境に配慮したアイテムです。
ジッパー付きのサイドポケットが配されており、ポケットに入れたアイテムを落とす心配を軽減可能。また、伸縮性のあるカフとヘムがあり、フィット性に優れています。ハイキングをはじめ、さまざまなシーンで着用できるおすすめモデルです。
マムート(MAMMUT) ウェイマーカー インサレーション ジャケット
700FPのダウンが封入されているダウンジャケットです。保温性・軽量性に優れているのがポイント。快適に着られるおすすめのアイテムです。
表地の素材には、耐風性と撥水性を兼ね備えた「PertexR Quantum」を採用。また、ジッパー付きのフロントポケットが配されています。アウトドアシーンでの着用にぴったりです。
近年、さまざまなブランドから安いダウンジャケットが発表されています。モデルによってフィルパワー・搭載機能・デザインなどが異なるため、着用するシーズンやボトムスなどに合わせて選ぶのがおすすめです。本記事を参考に、ぜひお気に入りの安いダウンジャケットを手に入れてみてください。