品質やデザイン性の高さで知られている日本の「ダウンジャケット」。しかし、これまで日本のダウンジャケットの購入経験がない方は、どのようなブランドが存在するのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの日本のダウンジャケットブランドをご紹介。日本の気候にピッタリなダウンジャケットをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
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日本が誇る国産ダウンジャケットブランドの魅力
国産ダウンジャケットブランドの魅力といえば、扱っているダウンの品質が高い点です。保温性が高いのはもちろん、製品によっては耐水性や軽量性に優れているモノもあります。
スマートなデザインが多いのも魅力。スーツやジャケパンといった幅広いコーデに合わせやすく、シーンを問わずに着用できます。
縫い方や素材にこだわった製品も多く、着心地がよいのもポイント。街歩きはもちろん、モデルによってはキャンプや登山といったアクティブなシーンでも活躍します。
日本の気候に合わせて作られたモデルも多いので、ぜひチェックしてみてください。
日本のダウンジャケットブランド
ナンガ(NANGA)
「ナンガ」は、1994年にスタートした日本のダウンメーカー。ダウンの国内洗浄にこだわり、清潔で汚れがない高品質なダウンをジャケットに封入しています。
縫製やメンテナンスなどの工程は、すべて滋賀県米原市の自社工場で実施。ダウンの品質に高いこだわりをもっている、おすすめのブランドです。
ナンガ(NANGA) オーロラテックス ダウンジャケット
ナンガの定番モデルとして、とくに高い人気を有しているダウンジャケット。高品質な760FPのスペイン産ホワイトダックダウンを封入しているので、高い保温性を発揮します。
生地には、ブランド独自の防水透湿素材「オーロラテックス」を使用。耐水圧20000mmの防水性能を搭載しているので、大雨にも対応します。
腕部分を立体的にカットしているのもポイント。動きやすさにも配慮されています。高品質かつ汎用性の高い、国産のダウンジャケットが欲しい方におすすめです。
ナンガ(NANGA) オーロラテックス スタンドカラーダウンジャケット
ナンガの定番ダウンジャケットのスタンドカラータイプです。フードが付いておらず、ネックデザインがスッキリしているので、クリーンな印象を与えられます。
生地には、「オーロラテックス」を採用。耐水圧20000mmの高い防水性と、ドライで快適な着心地を体感できる透湿性の高さが魅力です。
スタンドカラータイプのため、パーカーなどと重ね着できるのもポイント。カジュアルからフォーマルまで、さまざまなコーディネートを楽しめます。
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水沢ダウン
「水沢ダウン」は、岩手県旧水沢市(現奥州市)にある、デサントアパレル水沢工場で作られています。防水性と耐水性を強化して、ダウンジャケットの弱点をカバーしているのが特徴です。
すべての工程を職人が手作業で実施しているのもポイント。悪天候に強いダウンジャケットが欲しい方におすすめです。
水沢ダウン マウンテニア
水沢ダウンのなかでも、高いスペックを備えているダウンジャケットです。熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工を組み合わせることで、高い耐水性を実現しています。
ジッパー脇に、メッシュ生地を使用しているのがポイント。内部にこもりやすい熱や湿気を逃す構造を整えています。裏地に保温素材を使用しているので、あたたかい着心地を体感できるのも魅力です。
パラフードシステムを採用しているので、フードに水が溜まりにくいのも特徴。雨の日でも快適な着心地を維持できる、おすすめのダウンジャケットです。
水沢ダウン アンカー
水沢ダウンのロングセラーモデルとして、高い人気を獲得しているダウンジャケット。4WAYストレッチ素材「DERMIZAX MICRO STRETCH」を表地に使用しているので、快適な動きをサポートしてくれます。
裏地には、HEAT NAVIを使用しているのが特徴。光を熱へと変換できるので、高い保温性を発揮します。
両胸の内側には、ポケットを備えている点にも注目。取り外し式のキーチェーンも付けられるので、収納力が優れています。高機能なダウンジャケットが欲しい方におすすめです。
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西川ダウン
「西川ダウン」は、寝具メーカーの西川と「ナノ・ユニバース」がコラボして作られたコレクション。良質なフレンチダック羽毛を使用して、軽量性と保温性を両立しています。
シックでかっこいいデザインのモデルをラインナップしているのも特徴。ミニマルなデザインを好む方におすすめです。
西川ダウン フードデタッチャブルMATSUMIダウン
西川ダウンの定番モデル。表地は4方向への伸縮が可能なため、ストレスの少ない着心地を体感できます。
内部には、高品質なフレンチダックの羽毛を封入。ウルトラファインバブル活性水を使用することで、軽くてふっくらとした仕上がりを実現しています。
裏面にポリウレタンラミネートを施しているのもポイント。防風性にも優れています。着心地にとことんこだわった、高品質なダウンジャケットが欲しい方におすすめです。
西川ダウン アークティックダウン
デザインにN-3Bなどのミリタリー要素を取り入れた、おしゃれなダウンジャケット。ヒップが隠れるやや長い丈感なので、風を防ぎやすい設計です。
表地には、ポリエステルとコットンの混紡素材を採用。表面に撥水加工を施しているので、雨天時にも活躍します。
抗菌加工も施されているので、清潔に着用できるのも魅力。シックで大人っぽいコーデを好む、男性の方におすすめです。
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ザンダージャパン(ZANTER JAPAN)
「ザンダージャパン」は、1951年にスタートした日本のダウンウェアブランド。「山を登る人」をイメージして、ブランド名を名付けています。
南極観測隊の羽毛装備を支給した実績があるのも特徴。極地での観測活動を支援し続けているので、防寒性の高さを重視している方におすすめのブランドです。
ザンダージャパン(ZANTER JAPAN) 6720 JP-Original Down
日本の南極観測隊に支給してきた、ザンダージャパンの元祖にあたるダウンジャケット。国内精毛の800フィルパワーダウンを封入しているので、極寒地での活動を可能にする高い防寒性を実現しています。
生地には、透湿防水素材「ブリザテック」を採用。高い保温効果とドライな着心地を両立させています。
フードのサイズが大きく、ヘルメットを着用したまま被れるのが特徴。ダブルフロント仕立てのため、風の侵入も軽減できます。極寒地仕様のこだわりが詰まった、おすすめのダウンジャケットです。
ザンダージャパン(ZANTER JAPAN) 6726 ANTARCTIC EXPEDITION PARKA
ザンダージャパンのフラッグシップモデルを、よりカジュアルに仕上げたダウンジャケット。表地に、ザラ感のあるシャンブレーバックサテンを使用しています。
内部には、600FPプラスのリサイクルダウンを封入しているのが特徴。高密度ポリエステルを裏地に使用しているので、羽毛のあたたかさをより強く体感できます。
ダブルチューブ構造を採用しているので、着膨れを防げるのもポイント。あたたかい着心地と見た目のスマートさを両立した、おすすめのダウンジャケットです。
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レタールヌイ(RETAR NUY)
アイヌ語で「白い炎」を意味する「レタールヌイ」。ブランドがスタートしたのは、日本でも特にダウンを必要とする北海道に、ピッタリのダウンを提供するためです。
北海道は都市生活と自然の距離が近いため、両方に馴染むカラーやフォルムを意識。北海道のような寒さでも快適に過ごせるダウンジャケットが欲しい方におすすめです。
レタールヌイ(RETAR NUY) SOY DOWN PARKA
北海道の厳しい寒さに耐えるために開発された、レタールヌイの定番ダウンジャケット。襟部分が立ち上がるので、ネックウォーマーのように首元を寒さから守ってくれます。
生地は、防水性だけでなく、撥水性も重視しているのがポイント。横殴りの吹雪や雨混じりの雪といった、北海道で想定しうる天候への対策を施しています。
内部には、800FPのポーランド産ホワイトグースダウンを封入。高い保温性を発揮します。北海道の厳しい寒さとさまざまな天候に耐えられる、おすすめのダウンジャケットです。
レタールヌイ(RETAR NUY) リムセ MIDDLE BODY DOWN PARKA
アクティブシーンでの着用を想定して作られた、ミドル丈のダウンジャケット。立体パターンに仕上げているので、肩や腕周りの動きを妨げません。
製品重量約0.5kgと、軽量性に優れているのが特徴。羽毛は165gも封入しているので、見た目の割に高い保温性を体感できます。
袖の内側に、ゴムが付いている点にも注目。フィット感を高めるとともに、冷気を遮断する役割もあります。あたたかくて、動きやすいダウンジャケットが欲しい方におすすめです。
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日本の「ダウンジャケット」は、高品質なダウンを使用した、保温性の高いモデルが豊富。スマートでシンプルなデザインが多いため、シーンを問わずに着用しやすいのも魅力です。本記事で紹介したおすすめモデルを参考に、自分にピッタリのダウンジャケットを探してみてください。