旅行に持っていくと便利な「リュックサック(バックパック)」。国内旅行なら、身軽に動けるアイテムがおすすめです。しかし、製品ラインナップが豊富で、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、旅行に適したリュックサックをご紹介します。選ぶ際のポイントも解説するので、気になる方はチェックしてみてください。
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- 目次
- 国内旅行向けリュックサック(バックパック)の選び方
- 国内旅行向けリュックサックのおすすめブランド
- 国内旅行向けリュックサックのおすすめ|1泊向け
- 国内旅行向けリュックサックのおすすめ|2~3泊向け
- 国内旅行向けリュックサックのおすすめ|3泊以上
国内旅行向けリュックサック(バックパック)の選び方
容量で選ぶ
1泊ならコンパクトな20L前後
リュックサックひとつで出かける1泊旅行の場合は、着替えなどの量が少なくて済むため、20L前後の容量があれば十分。必要以上に大きいモノを選んでしまうと動きにくくなることもあるので、普段使いできるコンパクトなリュックサックがおすすめです。
なお、冬場の国内旅行は着替えも厚手の洋服が多くなり、かさばりやすいため注意が必要。通常よりも少し大きめのサイズを選んでおくと安心です。
2〜3泊なら20~30L
2~3泊の国内旅行に持っていくリュックサックの容量の目安は20~30L程度。行き先や目的によるものの、30Lの容量があればスッキリ収まる場合が多いため、ひとつの基準にして選んでみてください。
20~30Lサイズのリュックサックは、各ブランドから多数展開されています。機能性に優れたモデルも豊富にあり、おすすめです。
3泊以上なら40~50Lを目安に
3泊以上の場合は、泊数分の着替えなどをしっかり収納できる大きめのリュックサックが必要です。
荷物が少ない方は30Lサイズのリュックサックでも収まる場合がありますが、余裕をもってパッキングしたいなら40~50Lあると安心。容量に余裕がある状態で出発すれば、現地で購入したお土産などもリュックサックに詰め込めます。
重量で選ぶ
重さは10kgが目安
両手がフリーになり、軽快に動けるのがリュックサックの魅力。しかし、必要以上の荷物を詰め込んで重くなりすぎると、動きにくくなってしまいます。
重量を意識したパッキングをすることはもちろん、リュックサック自体の重さにも注目してみてください。なかには、容量が大きくても素材や作りを工夫して軽量に作られたモデルもあります。
旅を快適に楽しむための重量の目安は、パッキング後で約10kg。15kgになると重く感じやすいため、荷物が多くなりそうな場合も13kg程度までに収めるのがおすすめです。なお、適した重量は個人差があるので、自分が快適に持ち歩ける重さかどうか出発前に確認しておきましょう。
国内線の重量制限に注意
国内旅行で飛行機に乗るときリュックサックを機内に持ち込む場合は、サイズに加えて重量制限にも注意が必要です。
例えば、ANAの国内線の場合、持ち込める手荷物の総重量は身の回り品を含めて10kg。規定重量を超えると、追加で料金が発生することもあります。各航空会社によってサイズや重量の制限は異なるため、事前にチェックしておくと安心です。
その他機能で選ぶ
急な雨でも安心な「防水機能」
旅行先で急な雨に見舞われた場合に備えて、防水機能もしっかりチェックしておきましょう。特に自然の風景を楽しむようなアクティブな国内旅行の場合は、防水性に優れたリュックサックを選ぶのがおすすめです。
防水機能を確かめる際は、ボディに用いられている素材はもちろん、止水ファスナーを備えているかどうかも重要なポイント。また、リュックサック自体に防水機能がなくても、付属のレインカバーで雨への対策ができるアイテムも展開されています。
状況に応じて使い分けられる「2WAY・3WAY」
最近では、さまざまな旅のスタイルに対応できる2WAY・3WAYアイテムも数多く展開されています。例えば、キャリーケースの機能も備えた2WAYのアイテムは、荷物が重くなった場合でも対応しやすく便利。悪路との相性が悪いキャリーケースのデメリットも補えます。
手持ち・ショルダー・リュックサックの3WAYで使える製品もおすすめ。特にリュックサック用のショルダーストラップが収納できるアイテムは、スッキリと持ち運べるなど、汎用性に優れています。
持ち歩くモノが多いなら「ポケット付き」
ポケットの数や位置も、国内旅行用のリュックサックを選ぶうえで重要なポイントです。スマホやカメラなど、旅先で頻繁に使う小物をスムーズに出し入れできるポケットがあれば、リュックサックを下ろさずに済むので快適。また、長時間歩くアクティブな旅には、ペットボトル用のサイドポケットを備えているアイテムが役立ちます。
旅行先にノートPCやタブレットを持っていく場合は、内装にクッション材などを採用した電子機器用のポケットがあるかどうかも要チェック。モバイルバッテリーなど細々とした周辺機器を収納できるポケットもあれば、より便利に使えます。
国内旅行向けリュックサックのおすすめブランド
グレゴリー(GREGORY)
1977年、サンディエゴにて設立された「グレゴリー」。顧客のニーズを反映させながら、日々快適に使用できるバックパック作りに取り組んでいます。
グレゴリーのリュックサックは人間工学に基づいたデザインと、品質のよさが特徴。良好な背負い心地や高い耐久性を備えたアイテムを多数展開しています。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
1968年、サンフランシスコにて設立された「ザ・ノース・フェイス」。バックパックだけでなく、ウェア・シューズ・テント・寝袋など、アウトドアシーンを快適に過ごすためのさまざまなアイテムが展開されています。
機能性はもちろんデザインも良好で、ファッションアイテムとして活用しやすいのがメリット。おしゃれなリュックサックを探している方は、チェックしてみてください。
モンベル(mont-bell)
大阪で誕生した「モンベル」。バックパック・テント・寝袋など、登山やトレッキングに適したアイテムを取り扱っています。
「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」がコンセプト。比較的リーズナブルな価格で使いやすい製品を展開しており、コスパを重視している方におすすめです。
ミレー(Millet)
1921年、フランスにてキャンバストートバッグの工房としてスタートした「ミレー」。高山用のバックパックの生産を始めたのを皮切りに、クライミング用のウェアやブーツなど、さまざまなアウトドアアイテムの開発に取り組んでいます。
機能面に優れているうえ、デザイン性が高くファッショナブルなのが魅力。機能性とデザイン性を兼ね備えたリュックサックを求めている方は、チェックしてみてください。
国内旅行向けリュックサックのおすすめ|1泊向け
グレゴリー(GREGORY) ルーヌ18
18L容量の収納スペースを備えている、コンパクトサイズのリュックサックです。ショルダーハーネスにはパッドが入っているほか、背負いやすさを考慮して体のラインに沿ってカーブしています。
メインコンパートメントには、PC用のスリーブポケットを内蔵。ジッパー付きメッシュポケットとペンスロットもあります。
リュックの上部に、パッド入りのグラブハンドルを搭載しているのがポイント。機能性が高く、サイズもちょうどよいので、1泊程度の旅行におすすめです。
モンベル(mont-bell) ポケッタブル ライトパック 18
70デニールのナイロンリップストップ素材を使用した、軽量性に優れているリュックサックです。表面は、ウレタンコーティングが施されています。
ポケッタブルタイプで、折りたたんでコンパクトに収納できるのがポイント。旅行時のサブバッグとしても使えます。
本が1冊入るフロントポケットを備えているのも特徴。機内や電車内など時間を潰したい場合で役立ちます。1泊程度の国内旅行用に、軽くてコンパクトな製品が欲しい方におすすめです。
ミレー(Millet) ディビノ 20
コンパクトながらも、収納スペースを多数備えている便利なリュックサックです。ノートPC用ポケットに加え、充電器を収納できる小型のポケットも内蔵しています。
素材には、リップストップ生地を採用。表面にPFCフリーの撥水加工を施しているので、急な雨でも荷物が濡れるのを軽減できます。
上部に、2つのキャリーハンドルが付いている点にも注目。手持ちしたい際に便利です。ある程度の防水機能を有した、高性能なリュックを探している方はチェックしてみてください。
ミレー(Millet) プラトー 20
箱型デザインを採用した、ミレーの20L容量リュックサックです。コンプレッションストラップが付いているので、荷物の量に応じてサイズ感を調整できます。
フロントに、大きなポケットを備えているのが特徴。内部にはオーガナイザーポケットもあり、充電器や化粧品などの小物を収納するのに便利です。
カラーリングやシルエットがシンプルな点も魅力。幅広いコーディネートに馴染む、シンプルなリュックサックを探している方におすすめです。
コロンビア(Columbia) キャッスルロック20Lバックパック II PU8663
日帰り登山を想定して設計されている、コロンビアの定番20Lバックパック。1泊程度の旅行用としても活躍します。素材は420デニールのナイロンで、高い強度を有しています。
表面には、コロンビア独自の撥水機能「オムニシールド」を搭載。水を効果的に弾く設計ながら、素材の風合いを残しています。
中央に通気路を設けて、背面の通気性を高めているのも魅力。国内旅行で長時間リュックサックを背負っていても、蒸れを軽減できます。機能性の高さを重視している方におすすめです。
カリマー(karrimor) VT デイパック F
シンプルなルックスで幅広い服装に似合う、クラシックなリュックサックです。デイジーチェーンがフロント部分に付いており、ややアウトドアテイストのデザインに仕上がっています。
ヒップベルトやチェストベルトが付属し、移動時の安定感を高められるのがポイント。チェストベルトは取り外し可能で、荷物の量や重さに応じて使い分けられます。
本体内部に、メッシュポケットがあるのも魅力。貴重品や小物類を収納できます。機能性だけでなく、デザイン性にもこだわりたい方におすすめです。
フィラ(FILA) ボックスロゴ A4収納可 大容量 デイパック バッグパック 20L
ブランドカラーのボックスロゴをあしらった、アイコニックなリュックサックです。スタイリッシュなデザインで、幅広いコーディネートに馴染みます。
軽量かつ頑丈なポリエステルオックス素材を使用しているのが特徴。メインコンパートメントは、A4サイズの書類が入る十分なスペースがあり、内部にはノートPC用ポケットが完備されています。
シンプルで使いやすいリュックサックを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
チャンピオン(Champion) ジェイド リュックサック A4サイズ 17L タウンユース
1泊程度の国内旅行に適した、17L容量のリュックサックです。ユーティリティポケットを内蔵しているので、旅行時に必要な小物類を分けて収納できます。
素材には、600デニールオックスのリサイクルポリエステルを採用。表面にPU加工を施しています。
街歩きでも馴染む、シンプルなデザインにまとまっているのも魅力。小さめで使いやすいリュックサックを探している方におすすめです。
国内旅行向けリュックサックのおすすめ|2~3泊向け
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ビッグショット
クラシックで品のあるデザインを採用した、ザ・ノース・フェイス定番のデイパックです。33L容量の十分な収納スペースを備えており、2〜3日の国内旅行で必要な荷物も余裕で入れられます。
背負った際の背中への負担を減らせる、スパインチャンネル構造を用いているのが特徴。さらに、エアメッシュとPEシートの立体構造を組み合わせて通気性を確保しているので、快適な背負い心地を体感できます。
長時間背負っていても疲れにくい、高機能なリュックサックが欲しい方におすすめです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) BCヒューズボックス2
ボックス型のリュックサックです。開口部が大きく開くため、国内旅行で必要な荷物を楽に出し入れできます。
素材には、1000デニールのリサイクルポリエステルを採用。さらに、TPEファブリックラミネートを施すことで、強度と耐摩耗性を高めています。
内部に、取り外しもできるオーガナイザーポケットを搭載。収納力と耐久性に優れているので、ヘビーユースしたい方におすすめです。
ミレー(Millet) クーラ 30
シンプルかつクリーンなデザインを採用した、汎用性の高いリュックサックです。ウエストベルトは取り外し可能で、旅行先の街歩きに適したスタイルにも調整できます。
素材に、高い強度を持つコーデュラナイロンを使用しているのが特徴。撥水性にも優れ、急な雨でも荷物が濡れるのをある程度防げます。
上部には、小物用のジップポケットを搭載。財布や携帯など、すぐに取り出したいアイテムを収納するのに便利です。国内旅行用に、シンプルかつ高機能な製品が欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
グレゴリー(GREGORY) デイパック
グレゴリーを象徴する、ロングセラーモデルのデイパック。複数回のアップデートを重ねて、日常・アウトドアの両方で使える高い汎用性を獲得しています。
グレゴリーのアイコンとして知られる、レザージッパープルを採用しているのが特徴。ジッパーには、丈夫なYKKジッパーを使用して、耐久性を高めています。
ショルダーストラップに、携帯の収納に便利な別売りのクイックパデッドケースを付けられるのも魅力。国内旅行用に、使い勝手のよいリュックサックを探している方におすすめです。
モンベル(mont-bell) ガレナパック 25
100デニールのバリスティックナイロンを用いた、高強度のリュックです。凹凸のあるバックパネルと3Dメッシュの背面構造を組み合わせているため通気性が高く、快適な背負い心地を体感できます。
コンプレッションポケットやサイドポケットなど、豊富なポケットを備えているのがポイント。国内旅行で必要なアイテムをそれぞれ分けて入れられます。
パックカバーが付属し、急な雨でも安心して使用可能。耐久性と機能性を兼ね備えた、おすすめのリュックサックです。
コールマン(Coleman) ウォーカー 25
25L容量を採用した、国内旅行にちょうどよいサイズ感のリュックサックです。シンプルかつスタイリッシュなデザインで、国内旅行はもちろん、マルチユースにも適しています。
生地の表面に、撥水加工を施しているのが特徴。ジッパーフラップも搭載しているので、雨の侵入を軽減できます。
背面はメッシュ素材で、通気性も良好。クッション性にも優れています。アウトドアブランドならではの機能を詰め込んだ、おすすめのリュックサックです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャリーバッグ 2wayリュックスタイル
リュックとキャリーバッグの両方で使える、2WAY仕様のバッグです。2輪式のキャスターを採用しており、走行を安定させられるのがポイント。マチ幅を約8cm広げられる拡張機能が搭載されているので、お土産などの荷物が増えても収納できます。
国内旅行時の重い荷物も楽に運べる、便利なリュックサックが欲しい方におすすめです。
国内旅行向けリュックサックのおすすめ|3泊以上
グレゴリー(GREGORY) コンパス40
40L容量の収納スペースを備えた、大きめのリュックサックです。ダッフルバッグデザインを採用しているので、機内や電車の荷物棚にも快適に収納できます。
メインコンパートメント内部には、伸縮性の仕切りパネルを内蔵。着替えとそのほかの荷物を分けて入れられます。
ジッパープルには専用設計が施されており、掴みやすいのがポイント。3泊以上の国内旅行用に、収納力の高いリュックサックが欲しい方におすすめです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) テルスフォト40
ザ・ノース・フェイスの定番バックパック「テルス」をベースに作られた、フォトグラファー向けの製品です。撮影機材を安心して持ち歩ける、保護材入りの専用収納スペースを備えています。カメラを持って旅行したい方におすすめです。
パック全面のストラップとポケットで、三脚を固定できるのも特徴。撥水性の高いレインカバーが付属しているので、急な雨にも対応できます。
コールマン(Coleman) シールド ライト45
45Lと大容量の収納スペースを有した、ボックス型のリュックサックです。開口部がコの字型に大きく開くため、国内旅行に必要な荷物を楽に出し入れできます。
表地には、1680デニールのポリエステルを採用。タフな生地なので、重い荷物の持ち運びにも適しています。高い収納力と耐久性を兼ね備えた、おすすめのリュックサックです。
ニューエラ(new era) ボックスパック ラージ 46L プリントロゴ ブラック
ボックス型のシルエットを採用した、大きめサイズのリュックサックです。コンパートメント内部のクッション性が高いので、荷物への衝撃を和らげられます。
シューズを収納できる、ボトムポケットを内蔵しているのが特徴。旅行先でシューズを履き替えたい場合に便利です。
小物用ポケットやドリンク用のサイドポケットなど、ポケットを豊富に備えているのも魅力。荷物が多くなりやすい、3泊以上の国内旅行におすすめのリュックサックです。
スイスウィン(SWISSWIN) SW9275i
ポケット収納を豊富に備えている、多機能なリュックサックです。サイドにもジップポケットがあり、携帯や財布を入れておけばすぐに取り出せます。
フロントポケット内部に、多機能収納ポケットを搭載しているのが特徴。ペン入れやメッシュポケットを有しており、国内旅行に必要な小物類の収納に便利です。
収納の利便性を重視している方は、ぜひチェックしてみてください。
アディダス(adidas) イーピーエス バックパック40
メイン素材にコーデュラファブリックを使用した、耐久性に優れているリュックサックです。コンパートメントがトップ・メイン・ボトムに分かれており、荷物を種類ごとに分けて収納できます。
背面は、エアメッシュパネルとLOADSPRINGショルダハーネスを組み合わせているのがポイント。背中への負担を減らせるので、国内旅行で長時間リュックサックを背負う予定がある方におすすめです。
ポケットなどの機能面が充実しているリュックサックは国内旅行にもぴったり。機内に持ち込めるサイズを選べば、飛行機での旅行もスムーズに行えます。また、防水性を備えたモノは急な雨に対応できるのもメリットです。今回ご紹介したリュックサックを参考に、国内旅行に適したモノを選んでみてください。