丈夫で収納力に優れた「ミリタリーリュック」は、キャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、通勤や通学など普段使いでも活躍します。ミリタリーテイストが魅力の個性的なデザインは、おしゃれな着こなしにマッチしやすいのもポイントです。
そこで今回は、おすすめのミリタリーリュックをご紹介。選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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ミリタリーリュックの魅力
ミリタリーリュックの魅力は、軽さと耐久性のバランスがよい点。登山にも耐える防水性に優れたアイテムが多く、重い荷物を詰め込んでも壊れにくいので長く愛用できます。
また、外ポケットのサイズや配置に工夫を凝らしたモノが豊富。さらに、チェストベルトやウエストベルトなど、重い荷物を快適に持ち運ぶための機能が充実しているのも嬉しいポイントです。
デザイン性や収納力、背負い心地のよさを兼ね備えており、普段使いからアウトドアまで重宝します。
ミリタリーリュックの選び方
容量をチェック
ミリタリーリュックは15L程度の小さめサイズ、20~30Lの通常サイズ、40L以上の大容量サイズに分けられます。
一般的な容量は20~30Lで、2泊3日程度の着替えや食料などを収納できるのが魅力。タウンユースやアウトドアに活用しやすいサイズです。
タウンユースをメインに使いたい場合は、15~20Lのミリタリーリュックがおすすめ。スマートなフォルムながらも小物収納の充実しているアイテムが多いため、普段使いにはぴったりです。
40L以上の大容量モデルは、本格的なアウトドアで使いたい方におすすめ。ただし、多くの荷物を快適に持ち運ぶためには、体にしっかり固定できるモノを選ぶ必要があります。ウエストベルトなどの固定するための機能を備えているかも確認しましょう。
デザインをチェック
ミリタリーリュックを選ぶ際には、リュック自体のデザインだけでなく普段のファッションとの相性や使うシーンを考慮するのが大切です。
通勤や通学など普段使いするなら、ブラックやグレーなどのベーシックなカラーのリュックがおすすめ。特にブラックのミリタリーリュックは幅広いファッションと相性がよいので、ぜひチェックしてみてください。
一方、迷彩柄などの個性的なデザインのアイテムは、普段のファッションにアクセントを加えたい方におすすめ。存在感のあるミリタリーリュックはシンプルなコーディネートによく映えるため、手軽にワンランク上のおしゃれを楽しめます。
防水性能をチェック
防水性能を大きく左右するポイントは、素材と開口部の構造、ファスナーの3つです。まずはバリスティックナイロンなどの防水性に優れた素材を使っているかチェックしましょう。
大雨から荷物を守るためには、開口部からの水の侵入を防げることが重要。開口部をフラップで覆えるモノや、開口部を内側に丸めて隙間をなくせるロールトップ仕様のモノなら、ファスナーだけのリュックよりも高い防水性が期待できます。
また、外ポケットが多いリュックを選ぶ場合、外ポケットに止水ファスナーが使われているかも確認しておきましょう。止水ファスナーは閉めるとテープ部分が密着して隙間が少なくなるので、一般的なファスナーに比べて雨が侵入しにくくなります。
モールシステムに対応しているかチェック
「モールシステム」とは、リュックの外側にポーチやアクセサリーなどを取り付けるための仕組み。モールシステムに対応したベルト付きのミリタリーリュックを選べば、さまざまなカスタマイズが可能です。
テントをはじめとする、かさばりやすい道具を外側に固定できるのが魅力。アウトドアシーンなど、多くの荷物を持ち運びたい場合に重宝する機能です。
ミリタリーリュックのおすすめブランド
カリマーエスエフ(karrimor SF)
イギリス発祥のアウトドアブランド「カリマー」から誕生したカリマーエスエフ。SFとはSpecial Force(特殊能力)の略です。
軍や特殊部隊のために開発された特別仕様モデルで、機能性や収納力が高いのが特徴。ハードな環境にも耐えられるような丈夫なモデルが揃っているので、本格的なミリタリーリュックを探している方はぜひチェックしてみてください。
ミステリーランチ(MYSTERY RANCH)
2000年に創設されたアメリカのバックパックメーカー。軍や森林消防隊など、過酷な環境で危険な任務に当たるプロフェッショナルのために開発されたアイテムは、優れた耐久性と防水性を有しています。
開口部が広くて取り出しやすい独自の3ジップアクセスが特徴。シンプルなデザインで幅広い世代に人気です。
コンドル・アウトドア(CONDOR OUTDOOR)
コンドル・アウトドアはアメリカ発のアウトドアブランドで、20年以上の実績を持つ老舗です。多くの製品が米軍でも使われる本格的なミリタリーメーカーで、価格は比較的手ごろなリュックを扱っています。
ミリタリーリュックらしい、無骨でシンプルなデザインが魅力です。
ミリタリーリュックのおすすめ|大容量
カリマーエスエフ(karrimor SF) Predator 80-130
1000デニールナイロン生地を使用したミリタリーリュック。強度の高い生地なので、破れたり穴が開いたりするリスクが低いのがメリットです。さらに、コーティングを施すことで耐水性も備えています。本格的なミリタリーリュックが欲しい方におすすめです。
トップ部分に蓋が付いているため、雨や雪の侵入を防げるのがポイント。また、フロントや蓋部分にモールシステムを搭載しており、容量を拡張できます。最大容量130Lの大きいサイズながら、ウエストベルトや胸部ストラップを備えているため、安定感があるのも魅力です。
ミステリーランチ(MYSTERY RANCH) Blitz 35
立体的なフロントポケットとモールシステムが目を引くミリタリーリュック。容量は35Lで2泊3日分程度の荷物をすっきり収納できるサイズ感です。
内側には、ノートパソコンを収納できる専用スリーブが備わっています。また、サイドジッパーから直接専用スリーブにアクセスできるため、取り出しやすいのもメリットです。
本格的なアウトドアからタウンユースまで、幅広いシーンで使えるのが嬉しいポイント。カラーは、黒・ベージュ・カーキの3色展開です。どれもミリタリー感漂う配色なので、好みのモノを選んでみてください。
ミステリーランチ(MYSTERY RANCH) TERRAFRAME 3-ZIP 50
Y字に配された3つのジッパーが特徴的な、ミステリーランチのミリタリーリュック。上部から下部までざっくりと間口が開くため、収納している荷物を取り出しやすいのがポイントです。トップ部分にあしらわれたブランドロゴがアクセントとして引き立ちます。
生地の表面に耐久撥水加工、裏面にはポリウレタンコーティングが施されており、耐水性を高めているのが特徴。アウトドアやレジャーシーンにおすすめのモデルです。容量50Lと大容量なので、長期旅行や出張にも活躍します。
シービーズ(SEABEES) B-64 アサルトリュック ミディアム
ボックス型のシルエットが無骨な印象を与える、容量約40Lのミリタリーリュック。フロントポケット・サイドにはモールシステムを採用しており、容量を拡張できます。また、外側・内側にポケットが多数用意されているため、小物の収納にも便利です。
カラーは、黒・オリーブ・コヨーテの無地3色と、カモ柄が2色の計5色展開。普段のファッションに合うモノが欲しいなら無地がおすすめです。ミリタリーやワークテイストのファッションが好きな方はカモ柄をチェックしてみてください。
ロスコ(Rothco) 45L TACTICAL BACKPACK
ミリタリーアイテムやアウトドアアイテムを手掛けるブランド「ロスコ」のミリタリーリュック。雨や雪の侵入を防ぐ蓋が備わっているのに加えて、内側にコーティングを施しているため、防水性に優れているのが特徴です。登山・キャンプなどのシーンで活躍します。
背中部分やショルダーハーネスにはメッシュ素材を使用しており、通気性がよいのも魅力。長時間背負っていてもムレにくく、汗による不快感を軽減できます。すっきりとしたフロントデザインなので、無骨すぎないミリタリーリュックが欲しい方にもおすすめです。
キャビンゼロ(CabinZero) ミリタリー リュック
普段使いもしやすい、容量36Lのミリタリーリュック。サイドにハンドルが付いており、ブリーフケースとしても使える優れものです。また、B4サイズの荷物を収納できる、大きめのフロントポケットが備わっています。
チェストベルト・ウエストベルト付きなので、荷物が多い日でも安定感のある背負い心地を味わえるのが特徴です。長距離の移動でも疲れにくいのが魅力。メインコンパートメント部分の間口が広いため、パッキングがしやすいのも注目ポイントです。
マジノ(MAGINOT) ミリタリーバッグ
ファッション性と機能性を兼ね備えた、「マジノ」のミリタリーリュック。ミリタリーの要素を残しつつ、装飾を抑えたシンプルなデザインに仕上げているのが特徴です。幅広いコーデにマッチします。
複数の外ポケットが付いており、小物を収納しやすいのがポイントです。また、下部にはシューズ専用のポケットが備わっているため、汚れた靴を入れるのにも便利。キャンプなどのアウトドアシーンのみならず、部活動をしている学生にもおすすめです。
ハザード4(HAZARD4) Patrol Pack Thermo Cap Daypack
背面にハイドレーション用のポケットを搭載した、登山にもおすすめのミリタリーリュック。リュックを背負ったまま給水できるのが特徴です。
サイド・フロントにはモールシステムも搭載されており、荷物の量に合わせて容量をカスタマイズできます。また、トップ部分の外ポケットは耐衝撃性に優れており、スマホ・サングラスなどを入れるのに便利です。
フロントにあしらわれたブランドロゴのパッチや、無骨なフォルムも目を引くポイント。かっこいいミリタリーリュックが欲しい方におすすめです。
タスマニアンタイガー(TASMANIAN TIGER) ベースパック52
ドイツのミリタリーブランド「タスマニアンタイガー」のミリタリーリュック。容量は52〜65Lまで拡張できます。トップ部分の蓋を取り外すとロールトップ仕様になっており、くるくると内側に巻いて閉められるのが特徴。蓋を外したままでも使用できます。
チェストベルト・ウエストベルトなど、機能面も充実しているのがおすすめポイント。大容量ながら、しっかり身体に固定できるため、安定感のある背負い心地を体感できます。ギアループ付きなので、ピッケルやテントなども取り付けられるのが魅力です。
メゾンクラブ(MAISON CLUB) ミリタリーレジャーバックパック KNF
普段使いしやすい、ファッション性に優れた容量35Lのミリタリーリュック。普段から荷物が多い方はもちろん、2泊3日程度の旅行にも使える汎用性の高さが魅力です。
フロントにはバックルフラップが付いており、アウターなどの羽織りモノを挟んでおくのに便利。15インチのノートパソコンを収納できるため、通勤・通学用のリュックとしてもおすすめです。
また、リュック下部にはベルトが付いており、テントやシュラフなどのキャンプギアも取り付けられます。幅広いシーンで活用できるミリタリーリュックが欲しい方におすすめです。
ミリタリーリュックのおすすめ|コンパクト
カリマーエスエフ(karrimor SF) X-LITE 15
フロントに配された縦型のジッパーが目を引く、容量15Lのミリタリーリュック。さりげなくプリントされたブランドロゴもアクセントとして引き立ちます。わずか330gと軽量なので、長時間背負っていても疲れにくいのが嬉しいポイントです。
また、コンパクトなサイズながら、ハイドレーションシステムを搭載しています。さらに、止水ジッパーの採用により、収納部に水が侵入しにくいのも注目ポイント。普段使いのみならず、ハイキングやランニングにもおすすめのモデルです。
ミステリーランチ(MYSTERY RANCH) 2 DAY ASSAULT
ミステリーランチの人気モデル「3デイアサルト」をコンパクトにした、普段使いにおすすめのミリタリーリュック。モールシステムやストラップなど、ミリタリーの要素を残しつつ、タウンユースしやすいデザインに仕上げられています。
また、ミステリーランチのアイコンでもあるY字型のジッパーもポイントです。メインコンパートメントへのアクセスがしやすく、荷物も取り出しやすいのが特徴。ノートパソコン専用のスリーブが付いているため、通勤や通学にもおすすめです。
ミステリーランチ(MYSTERY RANCH) RIP RUCK 24
フロントにあしらわれたブランドロゴがおしゃれな、ミステリーランチのミリタリーリュック。人気シリーズ「リップラックシリーズ」の容量24Lモデルです。ジッパー付きのノートパソコン専用スリーブや、外ポケットなどを備えており、収納力に優れています。
フロントのモールシステムには、お気に入りのストラップや鍵、パスケースなどを取り付けられるのが特徴です。タウンユースに馴染むスタイリッシュなデザインも魅力。ミリタリーリュックを初めて使う方におすすめのモデルです。
ミステリーランチ(MYSTERY RANCH) URBAN ASSAULT 21L
500デニールのコーデュラナイロンを使用した、耐久性に優れたミリタリーリュック。容量21Lで普段使いはもちろん、1泊2日の旅行にも活躍します。
内側には、ノートパソコンを収納できるポケットが備わっています。また、メッシュ素材のジッパー付きポケットやキーフックも用意されているため、小物の収納にも便利。コンパクトさと収納力のどちらも重視したい方におすすめのモデルです。
コンドル・アウトドア(CONDOR OUTDOOR) バックパック ミディアム アサルト 129
フロントに2つのジッパーポケットとモールシステムを搭載した、収納性の高いミリタリーリュック。ジッパーポケットの内側には小分けの収納スペースが用意されており、細々したモノもすっきり整理整頓できます。どこに何を入れたか分かりやすいのが魅力です。
メインコンパートメントには、ハイドレーション用のポケットを搭載しています。リュックの上部にチューブを通す穴が付いているので、リュックを背負ったまま給水が可能。登山やキャンプなどのアウトドアにおすすめです。
ブリーフィング(BRIEFING) GYM PACK MW
コーデュラリップストップナイロンで作られた、耐久性の高いミリタリーリュック。上部にハンドルが備わっており、トートバッグとしても使えるのが特徴です。
開口部はしっかりとジッパーが備わっているため、中身が見えたり落としたりする心配がありません。B4サイズの書類やファイルも収納できるサイズ感なので、ビジネス用としても重宝します。タウンユースとして映える、おしゃれなミリタリーリュックが欲しい方におすすめです。
アヴィレックス(AVIREX) SUPER HORNET FUSE BOX
フロントにあしらわれた大胆なプリントがおしゃれな、「アヴィレックス」のミリタリーリュック。無骨な印象を与えるボックス型のシルエットや、ジッパーに付けられたブランドロゴ入りのストラップが目を引きます。タウンユースにもおすすめのモデルです。
メインコンパートメントの内側には、スリーブや小物用のポケットが備わっています。メインの荷物のほか、ちょっとした小物もきれいにまとめられるのが魅力です。
クローム(CHROME) BARRAGE CARGO 18-22L
防水加工が施されたロールトップ仕様のミリタリーリュック。濡らしたくない荷物を持ち歩く際におすすめのアイテムです。容量18Lのコンパクトサイズながら、ロールトップ部分を調節することで22Lまで拡張できます。
フロントにはカーゴネットを配置しており、ヘルメットやシューズを入れるのに便利。登山・キャンプなどのアウトドアシーンで重宝します。カーキ×ブラックのミリタリーらしい配色もおすすめのポイントです。
ポーター(PORTER) フォース デイパック
ポーターの人気シリーズ「フォース」のミリタリーリュック。ミリタリージャケットをイメージした、オレンジの裏地を採用しています。また、立体感のあるフロントポケットや、装飾の少ないシンプルなデザインもポイントです。
本製品は、容量19Lと普段使いしやすいサイズ感なのも特徴。また、735gと軽量で、肩に負担がかかりにくいのも嬉しいポイントです。背負いやすさを重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。
ハザード4(HAZARD4) Pillbox optics shell pack
2層に分かれたコンパートメントが特徴のミリタリーリュック。コンパートメント内に仕切りや小物収納に便利なポケットが複数備わっており、荷物をきれいにまとめられます。ジッパーはリュック下部まで開くため、パッキングしやすいのも魅力です。
ハードでかっこいい見た目もおすすめのポイント。デザイン性も重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。
キャンプや登山などの本格的なアウトドアから、旅行や通勤まで幅広いシーンで活躍するミリタリーリュック。耐水性に優れているモノなら、雨の日でも気兼ねなく使用しやすいのがメリットです。今回ご紹介したアイテムを参考に、自分にぴったりのミリタリーリュックを見つけてみてください。