アウトドアレジャーや買い物に行くときに便利な「保冷リュック」。食材や飲み物を冷えたまま持ち運べるため、特に暑い時期に人気です。最近では、機能やデザインが違う多くの製品が発売されています。初めての方は、どの保冷リュックを選べばよいか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの保冷リュックを種類や用途別にご紹介。選び方も解説するので、製品選びの参考にしてみてください。
保冷リュックとは?
保冷リュックのメリット

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保冷リュックとは、保冷機能を搭載したリュックのことです。食材や飲み物を保冷した状態で持ち運べるのがメリット。生鮮品が傷みにくく、外出先でも冷たい飲み物を楽しめます。特に、夏場などの暑い時期におすすめです。
また、リュックなので、両手が使えて便利なのもうれしいポイント。重たい荷物を手で持たなくてよいのも魅力です。さまざまな場面で活躍する人気の製品です。
保冷リュックの用途

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保冷リュックは、普段の買い物や通勤・通学のほか、アウトドアレジャーなどの用途におすすめです。普段の買い物では、冷蔵品や冷凍品、生鮮品の鮮度を保ったまま持ち運べます。たくさん購入してしまった際も持ち運びやすく、移動が楽なのもポイントです。
通勤・通学では、お弁当や飲み物の持ち運びに便利。特に、夏場は保冷機能を活かすことで、お弁当の鮮度を保ちやすいのも魅力です。
アウトドアレジャーでは、釣りやピクニック・キャンプなど幅広いシーンで使用可能。汚れにくい素材のモノや耐久性の高いモノもラインナップされているので、使う場所に合わせて選ぶのがおすすめです。
保冷リュックの選び方
用途にあわせてサイズをチェック

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保冷リュックはさまざまなサイズ展開があるので、用途に合わせたモノを選ぶことが大切です。
1~2日おきに少量の買い物をする場合には、日常使いもできる18L程度の小さめサイズがおすすめ。まとめ買いなど一度に入れる量が多い場合は、25L程度の大容量タイプが適しています。
釣りやアウトドアレジャーで使うときも、大容量サイズがおすすめです。複数人で出かける場合は30L以上あると安心。飲食物の持ち運びや、釣った魚を持ち帰るのに便利なサイズです。
子供用は小さめサイズがラインナップされています。子供の年齢や身長に合わせて、体に負担がかかりにくいサイズを選びましょう。
防水・撥水加工など機能をチェック

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機能面も、保冷リュックを選ぶ際の重要なポイント。防水・撥水加工が施されていれば、川や海など水辺でも安心して使いやすいのが魅力です。また、急な雨に見舞われても中の食材が濡れる心配を軽減できます。
収納力を重視するなら、ポケットの多いモノがおすすめ。保冷剤を入れられるポケット付きのリュックなら、さらに保冷力を高められます。
ほかにも、保冷時間が長いモノや折りたたみできるモノなどさまざまな機能を搭載した保冷リュックがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
おしゃれなデザインをチェック

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サイズや機能はもちろん、デザインで選ぶのもおすすめです。最近では、おしゃれなデザインの保冷リュックも多く販売されています。
おしゃれなデザインのモノなら、ファッションに合わせて使ったり買い物以外の普段使いもできたりと、使用シーンの幅が広がります。
カラー展開の豊富な製品もあるので、好みに合わせてチェックしてみてください。
お弁当を入れる子供用も便利

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子供用のランチバックとして使える保冷リュックも便利です。両手が空くので、ピクニックやレジャー時におすすめ。子供がお弁当や飲み物を入れて持ち運ぶ際に役立ちます。
お弁当サイズなので、大きすぎず、子供でも持ち運びしやすいのが特徴。キャラクターのついたかわいいデザインや、カラフルでおしゃれなデザインのモノもあるので、子供と一緒に選ぶのもおすすめです。
保冷リュックのおすすめ|大容量
トウリト(TOURIT) 保冷リュック
保冷力に優れている大容量の保冷リュック。複数の材質を組み合わせた3層断熱構造で、冷えた状態をしっかりとキープするのが特徴です。保冷剤を併用すれば、15℃以下の状態を最大16時間維持できるといわれています。
豊富なポケットも魅力。上部にジップポケット、フロントにはファスナーポケットとウェッビング、両側には水筒や傘の収納に便利なサイドポケットが付いています。メイン収納部の容量は25Lで、開口部は大きく開くため荷物の出し入れがしやすいのもうれしいポイントです。
内側の底部は、汚れても布で拭き取りやすいPVCレザーを使用。さらに、外側は撥水加工を施しています。釣りやキャンプなど、アウトドアで使用したい方にもおすすめです。
iimono117 Bandiera 大容量保冷バッグ
おしゃれなデザインながら25L収納可能な保冷リュック。普段使いしやすいのが特徴です。メイン収納のほかに、フロントに小物ポケット、サイドにもポケットを搭載。右肩のショルダーパットには栓抜きが付いており、外出時に役立ちます。
重たい荷物を入れても耐えられる丈夫なつくりも魅力のひとつ。サンディング生地・コットン・EVA樹脂を組み合わせた厚手の構造で、柔軟性や耐久性に優れています。背中に当たる面はメッシュ生地を使用しているので、通気性が高いのもメリットです。
内側の防水構造もうれしいポイント。2種類の防水生地を組み合わせています。中で飲み物がこぼれてしまっても水漏れしにくく、安心して使いやすい製品です。
スケーター(Skater) レジカゴ保冷リュックバッグ ベージュ KBCRY20
マチが広い保冷リュックです。トートバッグとしても使える2way構造が魅力。普段の買い物におすすめです。
開口部はファスナーカバー付きの巾着式なので、冷気をしっかりとキープし、荷物も落ちにくいのがポイント。買い物メモやレシートなどを収納できる便利なポケットも搭載しています。リュックベルトは、背負いやすい長さに調整可能。サイドを固定する面ファスナー付きで、背負いやすい形にできるのも魅力的です。
カラーラインナップは、ベージュやグリーンなどをラインナップ。買い物用の保冷リュックを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
コールマン(Coleman) ポータブル ソフト クーラー バックパック
アウトドア用品で有名なコールマンが展開している大容量の保冷リュックです。約330×190×440mmと持ち運びやすいサイズながら、350ml缶が28本入るほどの容量を有しています。
外側の両サイドにはハンドルを搭載。重い荷物を入れて持ち上げる際に役立ちます。肩にかけるショルダーストラップは長さを調節可能です。
フロントポケットとサイドメッシュポケットも付いており、収納力にも優れています。重たい食材や飲み物を持ち運ぶ機会が多い方におすすめの製品です。
保冷リュックのおすすめ|おしゃれ
コ・コロ (COCORO) SHERBET 保冷レジカゴ用バッグ
デザイン性に優れたレジカゴ用の保冷リュックです。持ち手が付いているので、ベルトを縮めるとトートバッグとしても使用可能。普段使いもできるおしゃれな保冷リュックを探している方におすすめです。
背中側にはファスナー式ポケットが付いているので、財布や小物の収納に便利。さらに、マチを調節できるスナップボタンも付いており、収納する量に合わせて拡大できます。内側は撥水加工を施しているため、水滴や汚れに強いのもうれしいポイントです。
カラーは、イエローやグレーなどをラインナップ。小旅行などちょっとしたお出かけにも使いやすい、おすすめの保冷リュックです。
オカトー(OKATO) BIGBEE クーラーリュックサック
普段使いしやすいおしゃれな保冷リュック。シンプルで落ち着いたデザインなので、さまざまな方が使いやすいのが特徴です。
メイン収納部には2Lのペットボトルを4本収納できます。開口部は大きく開くため、モノの出し入れがしやすいのも魅力。サイドにそれぞれ付いたポケットは上部にゴムが付いているので、500mlペットボトルの収納におすすめです。
カラーは、オリーブグリーンやハニーベージュなどを展開。おしゃれなデザインの保冷リュックを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
Lelotte 保冷リュックサック
撥水加工が施されており、雨の日でも使いやすい保冷リュックです。突然の雨に対応できるのが魅力。また、食材や飲み物から水分が漏れてしまっても、サッとタオルや布で拭いてお手入れ可能です。
メイン収納部内側はシルバーコーティング加工を施しているため、直射日光を軽減できるのがポイント。内側のメッシュポケットに保冷剤を入れて使用すれば、さらに保冷力を高められます。開口部はダブルファスナーを採用。広く開けられるので、大きなサイズの荷物でも出し入れしやすいデザインです。
カラーはブラックのほかに、オレンジやカーキなどを展開。チャックなどにゴールドパーツを使用しています。上品で高級感のある保冷リュックを探している方におすすめです。
ボンモマン(bon moment) 保冷もできる2wayリュック
リュックとトートバッグの2way仕様を採用した保冷リュック。シーンに合わせて使い分けられるのが魅力です。
マチ幅約15cmと広めの設計が特徴。家族分のお弁当や水筒をしっかり収納できるので、ピクニックなどの遠出にもおすすめです。内側は全面に保冷素材を使用しており、保冷剤を入れられるメッシュポケットも付いています。
ユニセックスデザインなので、家族でシェアして使うのもおすすめ。小物や水筒の入るポケットが付いているのも、普段使いしやすいポイントです。
保冷リュックのおすすめ|釣り・アウトドア
アイスミュール(ICEMULE) プロクーラー XL
容量33Lの保冷リュック。氷と一緒に350ml缶を24本収納可能です。フロントにはドローコードを搭載しており、サンダルなどを固定できます。
分厚いショルダーハーネスも特徴。体に負担をかけにくい構造で、重い荷物でも持ち運びやすいのがメリットです。
背中部分にはメッシュ素材を使用し、通気性も良好。さらに、ウレタンパネルも組み合わせており、リュックの中に入れたモノが背中に当たらないので、快適に背負えます。
保冷時間が最長24時間以上と長いのもポイント。釣りやキャンプなど、高い保冷力が必要なシーンでおすすめです。
ハイクマン(HIKEMAN) バックパックチェア
リュックと椅子が一体化しているタイプの保冷リュック。椅子を折りたたむと、リュックとして背負えます。釣りやBBQなどのアウトドアレジャーで、椅子を別途持って行かなくてよいのがメリットです。
リュックの容量は18L。内部は防水加工を施しており、保冷も保温もできる仕様です。開口部は大きく開閉可能。荷物の出し入れがしやすいのも魅力です。外側にはポケットを2つ搭載しています。ファスナー付きのポケットは財布などの小物用に、ゴム付きのポケットは500mlペットボトル用に使いやすいデザインです。
折りたたみ時のサイズは500×360×30mm、重量は1.0kg。軽くて持ち運びやすいのもうれしいポイントです。軽量ながら、椅子の耐荷量は約150kgと非常に頑丈。運動会やスポーツ観戦にもおすすめの保冷リュックです。
ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クールマスター・リュックXL
冷凍食品も保存できる、高性能な保冷リュック。別売りの保冷剤「氷点下パック」を併用すると、アイスクリームや冷凍食品を最大11時間保存できるといわれています。ショルダーベルトの位置によって、ショルダータイプにもリュックタイプにも変えられるのが特徴です。
容量は35L。2Lペットボトルが9本入るほどの大きさで、食材などをたくさん運びたい際におすすめです。使わないときはコンパクトに収納できるのも魅力。収納時のサイズは330×125×430mmと非常に薄型です。
内側のインナーカバーを取り外せるのもうれしいポイントです。水滴や汚れが付いた場合でも洗浄可能です。保冷能力に優れた保冷リュックを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス タクティカル バックパック B
釣りにおすすめの保冷リュックです。本体収納室と簡易保冷室の2室構造を採用。下部の簡易保冷室には、保冷剤とあわせて飲み物や釣った魚などが入れられます。本体収納室には拡張ファスナーが付いているので、入れる容量に合わせて収納量を調節できるのも魅力です。
ギャフ専用のホルダーが付いているのも特徴。外側には撥水加工を施しています。海や川などで水を弾き、汚れが付着しにくいのがメリットです。
肩への負担を低減するショルダーパッド形状もうれしいポイント。背中部分には立体背面クッションを使用しています。長時間でも蒸れずに使いやすい製品です。
保冷リュックのおすすめ|子供用
スケーター(Skater) 子ども用 スクエア型保冷リュック RYUSQ1_521881
スクエア型で安定感のある子供用保冷リュック。ダブルチャックで大きく開口するので、子供でも荷物の出し入れがしやすいのがポイントです。
豊富なポケットも魅力。両サイドにひとつずつ、フロントにファスナー付きのポケット、内側にメッシュポケットを採用しています。小物を分けて収納できるのもメリットです。
サイズは幅250×高さ300×マチ160mmで重量は270g。リュックのずれ落ち対策になるチェストベルトも付いています。子供でも持ち運びやすいコンパクトなおすすめの保冷リュックです。
スケーター(Skater) 子ども用 がま口保冷リュック RYUG1

「となりのトトロ」のデザインがかわいらしい保冷リュック。ファスナー式のがま口タイプなので、開閉部が大きく開き、スムーズに荷物を出し入れできます。両サイドと正面にポケットがついており、ハンカチやティッシュなどの小物も収納可能です。
内側には、名前を書けるネームタグが付いています。失くしてしまった場合でも、探しやすいのがメリットです。また、リュックのズレ落ちを対策するチェストベルトも付いているので、子供でも安心して荷物を持ち運べます。
マザーガーデン(Mother garden) ユニコーン スクエアリュック 752-58163
子供でも簡単に開閉できる保冷リュック。面ファスナーを使用しているので、ファスナーに手や衣服を挟んでしまう心配がありません。開閉口が大きく開くため、お弁当や水筒を出し入れしやすいのもポイントです。
内側はシルバーコーティング仕様で、保冷剤を入れられるメッシュポケット付き。保冷剤を一緒に入れれば、保冷効果を高められます。リュックがズレ落ちないチェストベルトや、暗いところで光る反射テープが付いているのも魅力です。
サイズは250×160×280mmで、重量は400g。身長100cm~130cmの子供におすすめの保冷リュックです。
保冷リュックは、用途や使用場所に合わせて選ぶのがポイントです。たとえば、まとめ買いが多い方は大容量タイプがおすすめ。釣りやアウトドアレジャー用なら外側に防水・撥水加工された製品が適しています。デザインやカラーも豊富なので、ぜひ自分の好みに合った保冷リュックを探してみてください。