空き巣やストーカー被害への対策には、「玄関補助錠」がおすすめです。玄関補助錠は手軽に防犯効果を高められる便利なアイテムですが、どのような製品を選べばよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの玄関補助錠をご紹介します。使用するメリットや注目すべきポイントについても解説するので、購入を検討している方はチェックしてみてください。
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玄関補助錠のおすすめモデル|外付けタイプ
ノムラテック 快適防犯 どあロックガード ダイヤルタイプ N-2425
持ち歩く鍵を増やしたくない方におすすめの、4桁のダイヤル式玄関補助錠です。キーレスで使えるほか、1万パターンもの暗証番号があり、安全性が高いのも魅力。好みの暗証番号を設定できます。
開閉スイッチが大きめに設計されているのもポイント。スムーズに施錠・解錠の操作ができるように配慮されています。ドアに穴を開けずに設置できるため、手軽に玄関を二重ロック仕様にしたい方におすすめです。
ノムラテック 快適防犯 どあロックガード ディンプルキータイプ N-2426
工事不要で簡単に後付けできる、外付けタイプの玄関補助錠です。玄関ドアに穴を開けずに設置できるのが魅力。賃貸物件に住んでいる方や、不要になった際に簡単に取り外せるモノを選びたい方におすすめです。
ディンプルキー式のため、防犯性が高いのも特徴。しっかりピッキング対策をしたい方にも適しています。
キーが5本付属しているので、別途、合鍵を作らなくても家族で使えて便利。また、玄関補助錠を使わないときは、室内側の保管用ホルダーに本体を収納できます。
ガードロック(Guard Lock) ぼー犯錠 一般扉用 550B
工事をしたりドアに穴を開けたりすることなく設置できる、外付けタイプの玄関補助錠です。できるだけドアを傷付けることなく後付けできるモノを探している方に適しています。
簡単に玄関ドアを二重ロックにできるので、旅行時など長い期間留守にするあいだだけ使いたい方にもおすすめ。ピッキングに強いディンプルキーを採用しているのも魅力です。
キーが5本付いているので、家族それぞれがキーを所持することも可能。手軽に玄関の防犯性を高めたい方は、チェックしてみてください。
ガードロック(Guard Lock) 留守わからん錠 555
在宅中も本体を取り外すことなく使用できる外付けタイプの玄関補助錠です。外出時と在宅時で玄関ドア周りの外観が変わらないのがポイント。留守であることがわかりにくい見た目のモノを選びたい方におすすめです。
本製品は、ピッキングによる不正解錠に強いアンチピッキングピンを採用。キーは4本付属しています。
工具を使わずに後付けできるため、玄関補助錠の取り付けに不安がある方も安心。また、賃貸住まいの方など、ドアに穴を開けたくない方もチェックしてみてください。
ガードロック(Guard Lock) ぼー犯錠 ダイヤル式一般扉用 553
キーレスで使えるダイヤル式の玄関補助錠です。4つの数字を組み合わせる仕様で、組み合わせの種類は1万通り。ダイヤルが「0」で止まる構造のため、玄関が暗い場合でも、感触で数を確認しながら解錠できます。
本体の裏面にゴムマグネットが備わっているのも特徴。マグネット対応のドアや壁面に貼り付けられるので、浮かせて保管できます。
本製品はドアに穴を開ける必要がないのも魅力。「取付1分」と謳っており、サッと後付けできる玄関補助錠を求めている方におすすめです。
ヒナカ(HINAKA) 玄関引違戸用 防犯錠 190-U
引き違い戸をツーロック仕様にできる、おすすめの玄関補助錠です。アルミ引き違い戸と木製引き違い戸に後付けできます。工事を依頼することなく、ドライバーを使って簡単に設置できるのも嬉しいポイントです。
非常脱出機構を採用しており、室内に人が閉じ込められた非常時には、室内側から玄関補助錠の取り外しが可能。中に人がいるにもかかわらず、誤って施錠してしまった場合にも安心です。
玄関補助錠のおすすめモデル|内付けタイプ
山本商事 鍵穴のないリモコンドアロックREMOCK REMOCK-RE01
リモコンでラクに施錠・解錠操作を行える、内付けタイプの玄関補助錠です。鍵を鍵穴に挿して回す手間を省けるだけでなく、鍵穴がないため、ピッキング被害のリスクを抑える効果も期待できます。
設置方法は、ドア内側の好みの場所に特殊粘着シートで貼り付けるだけと簡単。賃貸住宅に住んでいる方や、簡単に後付けできる玄関補助錠を探している方にぴったりです。
外からは玄関補助錠の存在が把握できないため、防犯性が高いのもポイント。防犯性と実用性を兼ね備えているおすすめの製品です。
山本商事 鍵穴のないリモコンドアロックLOCKEY LOCKEY-SW01
離れた場所からでも施錠・解錠を行えるリモコン式の玄関補助錠。家族の帰宅時や来客時など、ドアモニターで相手を確認したあとに、玄関のドアまで移動する手間を省きたいときに便利です。
ドアの内側に特殊粘着シートで貼り付ける仕様のため、工事の必要がなく、設置が簡単なのも魅力。さらに、外側からは玄関補助錠の有無や設置場所がわからないので、防犯効果を得やすいのもポイントです。
電池交換お知らせ機能が搭載されており、電池切れで使用できなくなる事態を防ぎやすいのもメリット。使い勝手のよい、おすすめの玄関補助錠です。
日本ロックサービス(nihon lock service) インサイドロック DS-IN-2U
鍵を使用して施錠する、内付けタイプの玄関補助錠です。ドアのガラスが割られた場合に解錠されるのを防ぐのに役立ちます。
アルミ板用ドリルネジが付いており、勝手口やサッシ窓にも後付け可能。さらに、3種類の受け金具を組み合わせることで、アルミ製や木製のドアだけでなく、引き違い戸や家具などへの設置にも対応できます。
スリムな形状のため狭い場所にも後付けできるほか、設置後に邪魔になりにくいのも魅力。さまざまな場所で使える、おすすめの玄関補助錠です。
和気産業(Wakisangyo) 多用途玄関補助錠 IB-160
外付け・内付けの両方に対応した玄関補助錠です。カブセあり扉・カブセなし扉・内開き扉・外開き扉に後付け可能。汎用性の高いモノを選びたい方におすすめです。
さらに、別売りの固定座を設置すれば、玄関ドアの外側・内側で本体の兼用もできます。外出時・在宅時ともに二重ロックができ、防犯性を高められるのが魅力です。
本製品はしっかりと固定できるネジ留め式を採用。防犯性を重視して玄関補助錠を後付けしたい方は、チェックしてみてください。
田中工貿 サッシドア用あきすばん No.300
強力な両面テープを用いて後付けする、外開きのサッシドア用補助錠です。貼り付け後、約24時間使用を避けることで、一定時間経つと両面テープの粘着力が高まる仕組み。設置が簡単なモノを求めている方にぴったりです。
取り外し式の鍵で開閉するため、サムターン回しによる不正解錠のリスクを軽減できるのもポイント。さらに、鍵には磁石が付いており、マグネット対応の壁などに貼り付けて保管できます。勝手口や事務所の入り口などを手軽に二重ロック仕様にできる、おすすめの補助錠です。
玄関補助錠のおすすめモデル|面付けタイプ
ノムラテック 快適防犯 どあロックガード・ディンプルキー式 外開き・内開き兼用 ネジ止めタイプ N-1073
ネジで固定する面付けタイプの玄関補助錠です。2種類のネジが付属しており、金属製と木製のドアに設置ができます。また、外開きと内開きのどちらのドアにも対応しているのも特徴です。
金具を室内側・外側の両方に取り付けて本体を付け替えることで、外付けタイプとしても内付けタイプとしても使用可能。ルームシェアをしている方のプライバシー対策用にもおすすめです。
本製品は防犯性に優れたディンプルキー式で、3本のキーが付属。勝手口・室内ドア・ロッカーなど、さまざまな場所で活躍する玄関補助錠です。
東邦金属工業 デジタルドアロック GRT-301T
ICキー・暗証番号・リモコンでの解錠が可能な、おすすめのスマートキー式玄関補助錠です。自動ロック・手動ロックを切り替えられ、多様な使い方ができて便利。キーレスで使えるモノを求めている方にも適しています。
ネジで固定する面付けタイプのため、パールなどを用いたこじ開けなどによる解錠に強いのも特徴。破壊・こじ開けへの警報機能も搭載しており、安心して使用できます。
電池交換お知らせ機能や、非常電源供給機能が付いているのも嬉しいポイント。電池切れにより、玄関補助錠が作動しなくなるのが心配な方にもおすすめです。
長沢製作所(NAGASAWA MANUFACTURING) キーレックス500 面付本締錠 22204
ロックピン回転方式を採用した、キーレスで使えるおすすめの玄関補助錠です。マイナスドライバーなどを用いて、暗証番号を変えることが可能。ピンの溝の向きから暗証番号を読み取れるため、暗証番号を忘れてしまった際にも安心です。
「受座」と「受箱」が同梱されており、多様な扉へ後付けできる仕様。さらに、付属のスペーサーを使えば、デッドボルトの位置調整にも対応できます。
本製品は、こじ開けようとされたときにロックターンが空転する安全装置を搭載。加えて、ボタンに不正読み取り防止機能が付いているのもポイントです。
玄関補助錠を取り付けるメリット

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玄関補助錠を取り付けるメリットは、防犯対策の強化です。特に、玄関に鍵を1つしか付けていないときに有効。1つのドアに鍵が2つ付いていると犯罪者が侵入するのに時間がかかり、犯行を断念する場合があるとされています。
外付けタイプの玄関補助錠を付けていると、防犯意識の高い家であることをアピールできるのもポイントです。
また、築古で引き戸の玄関にも効果的。建て付けの悪い引き戸やドア枠に歪みがあると、すき間からこじ開けられる恐れがあります。引き戸自体をリフォームで交換するとコストがかかりますが、玄関補助錠なら低コストで防犯を強化できるのが魅力です。
玄関補助錠の選び方
種類をチェック
外付けタイプ

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ドアの外側に取り付ける玄関補助錠は、外付けタイプと呼ばれます。外付けタイプは外出する際に施錠するモノで、第三者の目に付くことから防犯を強化していることがすぐにわかるのが特徴。泥棒にも侵入難易度が高い家であることをアピール可能です。
ただし、外側からしか施錠や解錠ができないため、中にいる家族が外に出たいときにも出られなくなる場合があります。一人暮らしの方であれば問題ありませんが、家族と暮らしている方はきちんと使い方を共有しておきましょう。
内付けタイプ

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ドアの内側に取り付ける玄関補助錠は、内付けタイプと呼ばれます。外から玄関補助錠が付いていることが確認できないので、解錠方法がわからない第三者に侵入されにくいのが特徴です。
ドアにドリルなどで穴を空け、金属の棒を用いてドアの内側のつまみ(サムターン)を回転させて解錠するサムターン回し対策にも有効。外出中はもちろん、自宅にいるときの侵入を防ぎたい方にもおすすめです。
面付けタイプ

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面付けタイプの玄関補助錠は、玄関ドアに穴を開けて後付けします。ネジでしっかりと固定するため、強度が高いのがメリット。バールによるこじ開けなどの強硬手段で鍵を破壊されるリスクも考慮しながら、防犯対策をしたい方におすすめです。
ただし、面付けタイプの玄関補助錠は玄関ドアに傷を付けることになるので、賃貸住宅に住んでいる方には不向き。また、設置のために、工具の使用や工事の依頼が必要となる点にも留意しておきましょう。
鍵の種類をチェック
ディンプルキー式(鍵式)

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ディンプルキーは、鍵の表面や側面にくぼみを設けている形状が特徴です。シリンダー内部のピンとくぼみがぴったり噛み合わないと、解錠できない構造になっています。
古くからあるギザギザの鍵のピンが一方向なのに対して、ディンプルキーは3~4方向にピンがあるのがポイント。鍵穴からピンにアクセスしてピッキングするのが難しく、防犯を強化できます。
ただし、ディンプルキーは合鍵を作るのが困難な場合もあります。紛失してしまうとメーカーに連絡して取り寄せるなどの時間がかかってしまうので、取り扱いには十分注意しなければなりません。また、価格が高い傾向があるのも留意点です。
ダイヤル式

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通常の鍵に加えてさらに玄関補助錠の鍵を持ち歩くのが面倒だと考える方には、ダイヤル式がおすすめです。暗証番号を覚えておけば、鍵を持ち歩く必要がありません。第三者に暗証番号を知られなければ突破に時間がかかるため、安全性にも優れています。
ただし、万が一暗証番号を忘れてしまうと、家に入れなくなることもあるので注意が必要。緊急で解錠できる仕組みが搭載されているモノや、信頼できる家族に番号を教えておくといった対策を取ると安心です。
リモコン式

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ピッキングのリスクを少しでも減らしたい方には、リモコン式の玄関補助錠がおすすめです。専用のリモコンがなければ解錠しないため、たとえメインの鍵が空けられてしまっても家に侵入される可能性を限りなく低く抑えられます。
また、リモコン操作だけで鍵を空けられるので、大きな荷物を持っているときでも無理なく解錠可能です。電池切れになると使えなくなってしまうため注意が必要ですが、防犯を徹底したい方に向いています。
スマートキー式

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スマートキーとは、スマホ・ICカード・指紋や音声などの生体認証で操作できる電子錠のこと。鍵を持ち歩いたり取り出したりする手間がかからないのが魅力です。
スマートキー式の製品のなかには、スマホアプリやWi-Fiスポットなどを利用して鍵の施錠・解錠を遠隔操作できるモノもあります。外出時に家族や友人が来訪しても遠くから鍵を解錠できるので、玄関先で待たせてしまうことがありません。
デメリットは、本体のバッテリーが切れると鍵が作動しなくなる可能性があること。バッテリーが少なくなるとアラームなどで知らせる機器がほとんどですが、念のため半年に1回は電池を交換しておきましょう。
外開きか内開きかチェック

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玄関ドアの開き方には、外に向かって開く「外開き」と家の中に引き入れる「内開き」の2種類があります。両方に対応できる玄関補助錠もあれば、どちらかにしか対応できないモノもあるので注意しましょう。
誤ったタイプを購入してしまうと、玄関ドアに設置できません。製品を購入する前に、外開き・内開き・兼用など取り付けられるタイプをしっかりチェックしてみてください。
賃貸なら工事不要タイプがおすすめ

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玄関補助錠を選ぶには、設置方法も重要なポイント。防犯性を重視するなら、ドアに穴を空けてしっかり固定するタイプがおすすめです。ただし、素人には取り付けが難しく、施工業者に依頼しなければならないモノもあるので注意しましょう。
気軽に玄関補助錠を設置する場合は、ドアに挟み込んだり両面テープで貼ったりするタイプがおすすめ。必要がなくなったときも簡単に取り外せ、傷を付けることもほとんどありません。
特に賃貸物件の場合、玄関ドアや壁などに傷を付けてしまうと退去時に現状復帰費用がかかってしまいます。着脱がしやすく、工事も必要ない玄関補助錠を選びましょう。
玄関補助錠は、防犯効果を高められる便利なアイテムです。取り付け方法や工事の有無、解錠方法などは製品によって異なります。使いやすいと思える玄関補助錠を購入して、外出時や在宅時の安全性を高めてみてください。