ストーカーの被害が上昇傾向にある現代においては、自分も盗聴されているのではと不安に駆られることがあります。最近ではスマートフォン用向けの盗聴発見アプリも登場していますが、本腰を入れて調べたい場合には、やはり盗聴器発見機を用いるのがおすすめです。

しかし、あまり購入する機会がない盗聴器発見機は、どのようなものを選べばよいか分からないという方も多いはず。そこで今回は、おすすめの盗聴器発見機をご紹介。選び方も解説していくので、初めて盗聴器発見機を購入する方もぜひ参考にしてください。

盗聴器発見器の選び方

感知できる範囲や電波の種類で選ぶ

By: amazon.co.jp

電波を感知するモデル

低い周波数から高い周波数まで、さまざまな電波を感知できる盗聴器発見機。盗聴器に限らず、電波を発している機器に近づけると反応を示します。広い周波数帯に対応しているものがこのタイプです。

安価なので、はじめて盗聴器発見機を購入するという方におすすめです。しかし、盗聴器以外の電波も感知してしまうので、使用時には、あらかじめ盗聴器がどこにあるのか目星をつけておく必要があります。

盗聴器が発信する周波数のみを感知するモデル

特定の周波数帯の電波のみを感知する盗聴器発見機。盗聴に使われることが多い周波数をあらかじめ記録し、その周波数のみに反応します。製品のスペック欄に明記されている受信周波数帯があまり広くないのが特徴です。

盗聴器以外の電波には反応しないので、惑わされることなく盗聴器を探せます。盗聴器が設置されている疑いが強い場合はこのタイプのモデルを選ぶようにしましょう。

音声を受信するモデル

実際に盗聴器によって盗聴されている音声を傍受することで盗聴器を探す盗聴器発見機。盗聴器に使用されている周波数をあらかじめ設定しているモデルもあります。ある程度の経験が必要ですが、使いこなせればほぼ確実に盗聴器を発見できます。

価格帯で選ぶ

盗聴器発見機は安いモデルで数千円、価格が高く高性能なものでは数万円と、価格帯に開きがあります。正確に盗聴器を発見したいのなら安くても1万円台のものを選ぶようにしましょう。

価格が安いものは持ち歩きやすい小型のものが多く、盗聴器発見機を初めて購入するという方でも気軽に探せるというメリットがありますが、盗聴器以外の電波にも反応してしまうというデメリットもあります。

電気供給の仕組みで選ぶ

電池タイプとコンセントタイプの2種類がある盗聴器発見機。電池式はボタン電池や乾電池などで動き、コンセントタイプはコンセントから電気を供給して動きます。電池式はすぐに使用できることがメリットですが、電池が無くなると逐一入れ替えないといけないというデメリットがあります。

おすすめの盗聴器発見器

コムショット(COM-SHOT) MI-GY560

周波数帯と電波の強さを表示してくれる盗聴器発見機。FMトランスミッターや無線LANルーターのような弱い電波には反応しないので、惑わされることなく盗聴器を探せます。

周波数探知範囲は50~2400MHzと広範囲。ホールド機能があり、怪しい電波を感知した瞬間の画面を表示し続けます。疑わしい電波をキャッチしたら、この機能を利用して写真を撮るなどして証拠を残すとよいでしょう。

旭電機化成 AWT-01

リチウムコイン電池で動く広域電波探知タイプの盗聴器発見機。電波を出している機器に本体を近づけると、警告音が鳴る仕様です。比較的安価であることもあり、初めて盗聴器発見機を購入するという方でも気軽に手に取れるというメリットがあります。

使用時に難しい操作がなく、サイズが7.8×3.6×1.4cmと小型で持ち運びが簡単なのもポイントのひとつです。出張などの外出時に持参して、宿泊先のホテルなどで使用すれば不安を解消できます。

TANUKI CC308+

安価な盗聴器発見機。誰でも手軽に手に取ることができるので、盗聴器発見機を初めて購入するという方におすすめです。

周波数探知範囲は1-6500MHzと広範囲で、お手頃価格ながら感度も良好です。隠しカメラを探す機能もあり、盗聴器や隠しカメラを発見した際にはやバイブ・ビープ音検知・LEDなどの方法で知らせてくれます。

AOR AR8200MK3

周波数探知範囲が0.53~3000MHzと広帯域受信タイプの盗聴器発見機。付属のシガープラグと車内アンテナを使えば、車で充電しながら使えるので、移動しながら盗聴器の探索が行えます。

海外の放送からモールス信号まで、ありとあらゆるアナログ波を受信できます。 よく使われる盗聴、盗撮周波数一覧表が搭載されており、煩わしい操作もなく設定や使用が可能です。 高価ですが性能は高く価格以上の活躍をしてくれます。

Yosishop 盗聴盗撮器発見器 a0001

盗聴器だけでなく、隠しカメラも発見できる盗聴器発見機。周波数探知範囲が1~6,500MHzと広帯域受信タイプのモデルです。盗聴器や隠しカメラが出す電波を感知すると、5段階に設定された警告音かバイブレーションで知らせてくれます。

自宅の電話機やコンセントといった生活圏内だけでなく、宿泊先のホテルやトイレなどで盗聴器・隠しカメラが設置されていないかチェックできます。出張や旅行の多い方におすすめの製品です。

オンスタイル(OnStyle) マルチディテクターペン型 R-230

ペン型の盗聴器発見機。ペンケースの中に忍ばせたり、手帳に挿したりすることで、職場や外出先で簡単にスキャンできます。隠しカメラを探知することも可能です。

周波数探知範囲は50~6000MHzと広範囲。電波を感知すると3色のフラッシュライトで知らせてくれます。普段は通常の回転式ボールペンとしても使えるので、お守り代わりに盗聴器発見機を持っておきたいという方におすすめです。

アルインコ(ALINCO) ワイドバンドレシーバー DJ-X8

周波数探知範囲が0.1~1299.995MHzと、極超短波帯から長波帯まで感知可能な広域電波探知タイプの盗聴器発見機。盗聴器でよく使われる周波数を自動にスキャンして盗聴器を探します。他の電化製品が発する電波に誤作動することが少ないのが魅力のひとつです。

「サウンド」「サイレント」と、2つのモードを搭載しています。サウンドモードは音とディスプレイ表示で、サイレントモードはディスプレイ表示のみで通知。ラジオを受信できることもあり、災害時にも力を発揮します。

リーベックス(Revex) CG-PLUS

サイズが直径65×奥行25mmと小型で、重量も電池込みで40gしかない手のひらサイズの盗聴器発見機。付属のアンテナを本体に装着させることで感度がアップし、広い室内でも盗聴器の電波を感知できます。

周波数探知範囲は76~770MHz、1500MHz~2500MHzと特定周波数帯の電波のみを感知する仕様です。盗撮・盗聴器等が数mの範囲にある場合は赤LED点滅で通知し、50cm~1mの範囲内にある場合はアラームで知らせてくれます。

ファルコン(FALCON) 探吉くん 929533

メイドインジャパンの盗聴器発見機。メーカーサポートが充実しており、本体にはカスタマーサポートの電話番号が記載されているなど、サポート面においても安心感のあるモデルです。

周波数探知範囲は76~770MHzと特定の周波数帯のみを感知するモデル。サイズは8.0×6.1×1.7cm、本体重量約40gと小型ながら、現在、主に使われている盗聴器や隠しカメラの電波約90%に対応しています。操作も簡単でおすすめの製品です。

スタンダード バーテックススタンダード VR-150

コンパクトなハンディタイプの盗聴音声受信型盗聴器発見機。単3電池2本で動き、連続20時間以上の受信充電機能付き外部電源端子も装備しているので、長時間の使用が可能です。

周波数探知範囲は0.1~1299.995MHzで、広帯域を高感度でカバー。盗聴器発見業者が実際に使用しているモデルであり、クリアに音声を聞き取ることが可能で、自動サーチやメモリ機能も搭載しています。また、ラジオや防災無線を聞けるので、盗聴器の発見以外に日常生活でも使える製品です。

ファーストコム(FIRSTCOM) GPS搭載ワイドバンドレシーバー FC-S789

盗聴器の電波を受信すると音声ガイドで知らせてくれる盗聴音声受信型の盗聴器発見機。盗聴電波専用エリアが搭載されており、簡単な操作で電波を感知できます。

周波数探知範囲を切り替えることができ、Aバンドが65~470MHz、770~1300MHz、Bバンドが134~174MHz、200~260MHz、320~470MHzです。警察無線や防災無線が聴けるので、災害時に正確な情報を得るための手段としても活躍します。

リズム時計工業 アールソナー 9YYA09AZ03

周波数探知範囲が100~450MHzと限定的で、市販されている盗聴器の範囲のみを感知する特定電波探知タイプの盗聴器発見機。他の機器が発する電波に誤反応する心配が少ないので、惑わされることなく盗聴器が探せます。

電源を入れると周波数帯を自動的にスキャンするので、専門知識がなくても簡単に探知することが可能。感知すると、音と一緒にLEDが赤く点灯して知らせてくれます。持ち運びしやすいスティック型で、誰でも手軽に使えることもあり、旅行や出張におすすめの製品です。

amex ウェーブシーカー007 AMEX-B007

AC電源と内蔵バッテリーの2way電源なので、据え置きと持ち運びどちらの用途でも使える盗聴器発見機。元々は企業向けに開発された製品であり、高い機能性を備えています。

盗聴でよく使われる主要周波数12チャンネルを感知する特定電波探知タイプ。「オートスキャンモード」で常に監視を行い、電波を感知すると、受信レベルによって10段階に表示が変わるLEDランプで知らせてくれます。