耳の中の映像を確認しながら耳掃除ができるカメラ付き耳かき。きれいに掃除できているかを手軽にチェックできる便利なアイテムです。スマホとワイヤレスで連携できるモノや、高画質カメラを備えているモノなど、高性能なモデルが多数展開されています。
そこで今回は、おすすめのカメラ付き耳かきをご紹介。選び方もあわせて解説しているので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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カメラ付き耳かきとは?

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「カメラ付き耳かき」とは、先端にカメラが付いており、耳の中を確認しながら耳掃除ができる耳かきのこと。小型カメラの先端に耳かきを付けるタイプが多く、耳掃除の様子をディスプレイでチェックできます。「イヤースコープ」とも呼ばれています。
映像を見て、耳掃除をする位置を把握できるのが魅力。奥まで入れ過ぎてしまったり、強くこすり過ぎてしまったりして、耳の中が傷付くのを防止できます。また、耳垢の取り残しがないかチェックしたい方にもおすすめです。
ディスプレイとの接続方法は機種によって異なりますが、専用アプリをダウンロードして、スマホやタブレットで映像を確認できるモデルが一般的。初回にセットアップを完了させれば、電源を入れるだけで手軽に映像を見ながら耳掃除を行えます。
カメラ付き耳かきの使い方

カメラ付き耳かきは、耳の穴の入り口付近のみまで入れて使うのがおすすめ。通常、耳垢は外耳道の皮膚の働きによって自然に外側へ出てくるため、耳かきを奥まで入れ込む必要はありません。耳の穴の入り口から1cm程度の耳垢を掃除すれば十分だといわれています。
奥まで耳かきを入れ込んでしまうと、外耳道や鼓膜を傷付けたり、耳垢を奥に押し込んでしまったりする場合もあるので注意が必要。また、カメラ付き耳かきを安全に使うためにも、耳の入り口付近を掃除するようにしましょう。
カメラ付き耳かきの選び方
カメラの画素数や明るさをチェック

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カメラ付き耳かきで鮮明な映像を楽しみたい場合は、カメラの画素数や明るさをチェック。カメラの画素数とは、画像や映像を構成するドットの数を表したモノです。画素数の数字が大きいほど、細かい部分まで映し出せます。
現在販売されているカメラ付き耳かきは、300万画素以上の高画質カメラを備えているモデルがほとんどです。なかには、800〜1000万画素のカメラを搭載しているモデルもあり、微細な耳垢までしっかりチェックしたい方におすすめです。
また、耳の穴の中は暗いので、LEDライトを備えていると便利。耳の中をLEDライトで照らせるモデルなら、明るい映像で耳の中の状況を確認できます。
耳かきの素材で選ぶ

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カメラ付き耳かきを選ぶ際は、耳かき部分の素材も要チェック。耳かきの素材には、主にプラスチック製と金属製の2種類があります。それぞれ柔らかさや使用感が異なるので、耳に合った素材の耳かきが付属しているかを確認しましょう。
プラスチック製は柔らかい素材のため、耳の傷付きや不快感を軽減できるのが魅力。ただし、柔らかいので耳垢を掻き出しにくい場合があります。
金属製は硬い素材のため、安定して耳垢を効率的に取り除けるのがメリット。シリコンカバーが付いているタイプなら、柔らかい肌あたりで耳を傷付けにくいのでおすすめです。
耳かきはストレートなモノがおすすめ

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カメラ付き耳かきは、なるべくストレートな形状のモノを選ぶのがおすすめです。角度の付いた形状のモノだと、カメラに耳かきの先端が映り込んでしまい、耳の中全体が見えにくい場合があります。
ストレートな形状のモノなら、耳かきが映り込む範囲を最小限に抑えられます。耳かきの映り込みによる煩わしさを軽減したい方は、耳かきの形状にも注目して選んでみてください。
耳かきの装着方法をチェック

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耳かきの装着方法には、被せるだけの「差し込み式」と、回して装着する「ネジ式」の2タイプがあります。差し込み式は手軽に着脱できるのがメリットですが、使用中にヘッド部分が外れやすいのが難点。外れたヘッドが耳の中に入らないよう注意が必要です。
一方、ネジ式はしっかりと装着できて外れにくく、使用中の安全性を重視したい方におすすめです。ただし、長く使用していると次第にネジが緩くなり、外れやすくなることも。なかには、ヘッド部分が一体型のモノも存在するので、気になる方はチェックしてみてください。
機能性をチェック
細かく動かしやすい「コードレスタイプ」

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カメラ付き耳かきには、コードを使ってディスプレイと接続する「コード有りタイプ」と、Wi-Fiなどを介してワイヤレスでディスプレイと接続する「コードレスタイプ」が存在します。
カメラ付き耳かきは、耳垢を見つけるために角度を変えたり、耳垢を取り除いたりと細かく動かすことが多いので、コードがあると邪魔に感じる場合があります。そのため、取り回しやすさを重視するなら、コードレスタイプがおすすめです。
お手入れしやすい「防水機能」

カメラ付き耳かきは耳の中に直接入れて使用するため、毎回お手入れをして清潔に保つことが大切です。雑菌や汚れが付いた状態のまま使ってしまうと、耳の中に菌が入り、トラブルの原因になる可能性もあります。
「防水機能」を備えているカメラ付き耳かきなら、使用後に水洗いやアルコール消毒でのお手入れが可能。耳かきを清潔に保つために、アルコールを染み込ませたティッシュなどで、毎回汚れを拭き取るのがおすすめです。
しかし、防水加工が施されている部分は機種によって異なる点には注意が必要。レンズ部分のみ防水加工が施されているモノが多く、水に浸したり、アルコールスプレーを直接吹きかけたりすると故障の原因に繋がります。お手入れ方法は、取扱説明書で確認するようにしましょう。
カメラ付き耳かきのおすすめ
トモナリ(TOMONARI) AIスマート耳かき EAR SCOPE
専用アプリと繋げて利用する、おすすめのカメラ付き耳かきです。自分のスマホを使って、手軽に耳の状態を確認できます。また、6個のLEDライトも備えており、すき間にモノを落としてしまったときにも便利です。
800万画素のHDカメラを搭載しているため、耳の汚れがしっかりとチェックできます。カメラの直径は約3.5mmとコンパクトです。
充電タイプなので、コンセントの位置に関係なく使えるのもうれしいポイント。加えて、耳かき部分の素材には、ソフトな触感のシリコンを採用しています。水洗いもでき、こまめにメンテナンスをすれば衛生的に使用可能です。
QiPower スマート耳かき QE-15
500万画素のカメラを搭載した、おすすめのカメラ付き耳かきです。レンズ部分は水洗いができ、メンテナンスが簡単。また、耳の中が湿った状態でも使用可能。約300mAhのバッテリーを搭載したコードレスタイプなので、コンセントがない場所でも活躍します。
3種類の耳かき部品と4種類のマッサージ用ヘッドがセットになっているのも魅力です。スクリュー式で、先端パーツがしっかりと固定できます。さらに、耳かき部品には、柔らかなシリコンを採用しています。
カバー部分を外すと、自動で電源が入るのも便利なポイント。ボディには指紋が目立ちにくいマットな材質を使っており、上品なデザインです。
jutimer カメラ付き耳かき Y13
ヘッドの先端にシリコンイヤースプーンが搭載されているカメラ付き耳かき。肌あたりがよく、耳の中を傷付けにくいモデルを探している方におすすめです。加えて、IP67の防水仕様で、使用後は水洗いできます。
カメラには500万画素のレンズを搭載。6つのLEDライト付きで、暗い場所の汚れもしっかりと確認できます。また、スマホとの連携が可能なのも特徴。鼻の穴を確認したり、肌の状態をチェックしたりと、幅広い用途で使用できます。
XLIFE スマート見える耳かき X0
3軸のジャイロスコープを備えており、耳掃除中に映像がブレにくいカメラ付き耳かきです。ヘッドは直径約3.5mmとコンパクトで、6個のLEDが耳の中を見えやすくします。
耳かき部分はシリコンで作られているため、やさしい使い心地なのもおすすめのポイント。ヘッド部分は洗うことも可能です。
スマホとWi-Fi接続して映像を確認するタイプで、専用アプリ内で静止画や映像の撮影もできます。さらに、映し出された映像の向きを変えられるので、右・左両方の耳を掃除しやすい仕様です。
シンプルな機能で比較的手に取りやすい価格のため、初めてのカメラ付き耳かきにも向いています。
吉田産業 カメラ付き耳かき YD-4007
有線タイプのカメラ付き耳かきです。5.5mmのカメラに加え、6段階で調整できるLEDを搭載しており、耳の中を照らしながら掃除ができます。耳掃除はもちろん、精密な作業をするときにも向いています。
3タイプのUSBコネクターに対応しているのも特徴。スマホだけでなく、パソコンと接続して使うことも可能です。
BEBIRD 耳かき イヤースコープ R3
スマホやタブレットに接続して使用する、おすすめのカメラ付き耳かきです。iOSとAndroidの両方に対応しています。
直径約3.5mmのコンパクトなレンズを搭載。LEDライトも備えており、耳の中が見えやすいように照らします。また、3軸のジャイロスコープや交換可能な耳かきチップを採用しているのも特徴です。
本体には軽量なポリカーボネートを使い、取り回しやすいのもうれしいポイントです。本体カラーは、ブラック・ホワイトをラインナップしています。
BEBIRD スマート耳かき X17 Pro
スタイリッシュな見た目のカメラ付き耳かき。見える場所でも置きやすい、高級感のあるデザインが特徴です。付属品や本体をしまっておける収納台座が付属しています。
充電タイプのため耳かき中にコードが邪魔にならず、細かく動かせるのもおすすめのポイント。350mAhのバッテリーを内蔵しています。また、キャップを外すとオートで電源がオンになるホールスイッチ機能があり、思い立ったらすぐに使用可能です。
約800万画素のカメラを備えているため、写真や映像で耳の中の状態を鮮明に残せます。6個のLEDライトと、6軸のジャイロスコープも搭載。さらに、ヘッドの素材にはシリコンを採用しており、やさしい使い心地です。
加えて、IP67レベルの防水・防塵・防霧仕様で、レンズ部分は水で洗えます。
BENRIKATU 耳かき カメラ Y11

耳かきのヘッドが一体型のカメラ付き耳かきです。ヘッド部分の落下が心配な方におすすめ。酸化や油分に強いシリカゲル素材を採用しており、耐久性にも期待できます。高画質カメラを備えているため、鮮明な映像で耳掃除を楽しめます。
カメラ部分は約25°C、本体は約30°Cの温度に保つサーモスタット機能を搭載。冬でも耳かきが冷たくなりにくく、快適に使用できます。また、耳かきの先端はIP67防水設計のため、直接水洗いが可能。使用後にお手入れして清潔に使い続けられます。
専用のスマホアプリを使用して、耳の映像を撮影・録画が可能。180°反転機能を備えているため、耳垢の取り残しを隅々までチェックできます。さらに、約30分でフル充電が可能なので、充電を忘れてもすぐに使い始められるのもポイントです。
ジニューマーク(ZNEWMARK) 耳かき カメラ
耳の状況に応じてヘッドを使い分けできるカメラ付き耳かきです。プラスチック製と金属製の2種類のヘッドが付属。さまざまな形状の耳かきヘッドが付属しているので、複数の耳かきを使って耳掃除したい方におすすめです。
500万画素の高画質カメラと6つのLEDライトを搭載。映像を左右180°回転するミラー機能も備えているので、見えにくい部分の耳垢までしっかり取り除けます。また、カメラを回転しても視覚が変わらない、6軸ジャイロスコープ機能も便利です。
カメラレンズには内径約3.3mmの極細レンズを採用しており、小さい子供の耳穴にも使用可能。レンズ部分はIP64の防水設計のため、水やアルコールでお手入れできます。さらに、ねじ込み式の装着方法のため、パーツが外れにくく快適に耳掃除できます。
スリーアール ワイヤレスカメラ付き耳かき ミエカキ 3R-BBD02
手先の震えによって起こる手ブレを自動補正する機能を搭載したカメラ付き耳かきです。ブレのない映像を映せるので、画面酔いも防止できます。また、柔らかい素材の先端カバーが付属しているため、耳の中を傷付けずに耳掃除が可能です。
先端カメラ部分を保護するキャップが付属しているのも便利。ポーチに入れて持ち運べるほか、衛生的に保管できます。さらに、先端部分とカバーは水洗いが可能。使用後にお手入れして清潔に使い続けられます。
グッドワンプラス(Goodoneplus) 耳かき カメラ Goodoneplus Y8
約13gと軽量で持ちやすいカメラ付き耳かきです。500万画素の高画質カメラと、6つのLEDライトを搭載。高速Wi-Fiチップを内蔵しており、タイムラグの少ない映像が期待できます。
イヤースプーンには弾力のある柔らかい素材を採用。耳の中をソフトな肌あたりで掃除できます。差し込み式の装着方法なので、先端が細くて掃除しやすい点もメリットです。
交換用イヤースプーンが6個付属しており、家族と共有しやすいのも魅力。IP67の防水仕様のため、使用後に水で洗って清潔に保てます。さらに、約30分でフル充電できるので、充電を忘れてもすぐに使い始められるのもポイントです。
グッドワンプラス(Goodoneplus) 耳かき カメラ Goodoneplus Y11
イヤースプーンと本体が一体型のカメラ付き耳かきです。分離しているタイプと比べて、イヤースプーンが落下しにくいのがメリット。パーツの落下が心配な方におすすめです。先端のシリコン部分は脱着可能なので、定期的に付け替えて衛生的に使用できます。
内径約3.0mmの極細レンズを備えているのも魅力。耳穴の小さい子供の耳掃除や、内視鏡として頭皮や歯、鼻などの日常検査にも活用できます。
また、500万画素の高画質カメラと6つのLEDライトを搭載。鮮明な映像で耳垢の取り残しをチェックできます。iPhoneやAndroid端末とのWi-Fi接続に対応。QRコードから専用アプリをダウンロードし、Wi-Fiに接続するだけで簡単に使い始められます。
ブロードウォッチ(Broadwatch) 照明スコープカメラ耳かき EAR-SCOPE-TFLCD
4.3インチのLCDモニターがセットになっているカメラ付き耳かきです。アプリをインストールしたり、Wi-Fiに繋いだりする必要がなく、手軽に映像をチェックできます。また、録画機能があるため、耳の状態を残しておくことも可能です。
耳かきの先端に6個のLEDライトを備えており、視認性に優れているのもメリット。明るさの強弱も調節できます。
直径5.6mmのカメラを採用。最大約10倍の拡大表示ができるため、子供の耳を掃除するときにも便利です。
先端部分は、IP67の防水仕様なのもおすすめのポイントです。加えて、形状が異なる2種類の耳かきアタッチメントがセットになっているので、好みに合わせて使い心地を選べます。アタッチメントなしの状態であれば、スコープとしても便利です。
サイエルインターナショナル SaiEL モニター付き耳かき器 SLI-MEC39
レンズ部分が、IP67の防塵・防水仕様になっているカメラ付き耳かきです。100万画素のカメラを搭載。レンズは直径3.9mmで、小さい子供の耳掃除にも活躍します。
9種類の耳かき用部品がセットになっているため、好みに合わせて選べるのも特徴です。耳かきが奥へ入り過ぎないように防止できる、ソフトストッパーも付属します。
明るさ調整機能もあり、見やすい状態で耳かきが可能です。耳掃除以外に、肌や髪などの状態をチェックするときにも使えます。
加えて、4.3インチの高画質パネルが用意されているので、スマホがなくても活用できます。動画・静止画の両方が撮影でき、記録を残したい場合にもおすすめです。
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カメラ付き耳かきは、スマホと連携できる高性能なモデルが豊富に展開されています。より鮮明な映像を楽しみたい方は、500万画素以上の高画質カメラを備えているモデルがおすすめです。機種によってヘッド部分の素材や形状がさまざまなので、使いたいアタッチメントが付属しているモノを選んでみてください。