本格的にスポーツバイクを始めようと考えたとき、クロスバイクとロードバイクのどちらを選べばよいのか迷いがち。同じように見えますが、仕様や適した用途など、さまざまな要素に違いがあります。

そこで今回は、クロスバイクとロードバイクの違いや適した用途をご紹介。種類別におすすめのモデルもピックアップしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

クロスバイクとは?

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クロスバイクは、通勤や通学などの普段使いからちょっとしたツーリングまで、幅広いシーンで活用できる自転車です。ライトやスタンドが搭載されたモデルもラインナップされており、オプションでカゴが後付けできるモデルもあります。

フラットバーハンドルや、28~35Cと太めのタイヤが搭載されているのも特徴です。前傾姿勢が浅めなのもポイント。通勤や通学に便利で、電動アシスト付きモデルもあります。

ロードバイクとは?

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ロードバイクは、舗装された道を速く走破することに特化したデザインの自転車。基本的には、軽量性に優れたボディに、グリップが下方向に曲がっているドロップハンドルを組み合わせているのが特徴です。25C前後と細めのタイヤを装備しているのもポイントです。

ロードバイクは元々レース用や競技用として開発された自転車であり、スピードを出すことに特化したモノや空気抵抗を減らすモノなど、さまざまなモデルがラインナップされています。コースによって選び分けるのがおすすめです。

なかには、初心者向けのモデルもあります。フィットネスや趣味で自転車に乗りたい方はチェックしてみてください。

クロスバイクとロードバイクの違い

ハンドルの違い

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クロスバイクには、基本的に上体を起こして走るのに適したフラットバーハンドルが搭載されています。楽な姿勢が取りやすいことや、視界が広く取れることが特徴です。

ロードバイクには、グリップが下方向に曲がっているドロップハンドルが搭載されています。前傾姿勢が取りやすいのが魅力です。握る箇所が数箇所あり、ポジションが変えられます。

タイヤの違い

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クロスバイクに搭載されているのは、28~35Cと太めのタイヤです。クッション性が高く安定感があり、段差なども比較的こえやすいのが魅力。ただし、接地面が広く、摩擦が大きい点に注意が必要です。

一方のロードバイクには、25C前後と細身のタイヤが搭載されています。接地面が狭いので摩擦が小さく、軽快に走れるのが魅力です。ただし、安定性があまりないことや、衝撃に弱い点には留意しておきましょう。

ギヤの違い

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クロスバイクは、20段前後の変速を搭載しているモデルが一般的。また、ロードバイクも、クロスバイクと同じく20段前後の変速を搭載しているモデルがほとんどです。ロードバイクには、スピードを出すためのギヤを中心に搭載しています。

クロスバイクが適した用途

通勤や通学

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街中などさまざまな環境や路面に対応するクロスバイクは、通勤や通学におすすめ。ライトなどが標準装備されたモノを選べば、帰りが遅くなってしまったときも安心です。

また、クロスバイクはロードバイクよりも太いタイヤを装着しているモデルが多く、安定性に優れているので、通勤や通学中に転倒してしまう恐れが少ないのも魅力。さらに、耐久性に優れたモデルを選べば、パンクなどのトラブルも軽減できます。

短距離移動や買い物

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クロスバイクはスピードや軽快さがクロスバイクに劣るので、長時間や長距離のライドには適していません。しかし、比較的安定した運転が行えるため、短距離の移動に適しています。

また、高い衝撃吸収性が備わっており、段差を通過する際にロードバイクと比べて揺れが少ないので、買い物をするのにもおすすめです。

ロードバイクが適した用途

サイクリングや自転車旅行

ロードバイクは、軽量性に優れたフレームを搭載しているモデルが多い傾向があります。軽快な走りで、サイクリングでの使用におすすめです。

また、ポジションごとにライドの姿勢が変えられるドロップハンドルを搭載しており、長時間のライドにもぴったり。加えて、走破性に優れた細身のタイヤを装備しているので、自転車で遠出するのにも適しています。

競技やレースへの参加

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ロードバイクは元々競技やレース用に作られた自転車です。一口にレースといっても、コースや特徴はイベントによってさまざま。平坦なコースなら空気抵抗が少ないモデル、ヒルクライムコースなら軽量モデルを選ぶのがおすすめです。

なお、競技やレースへ参加する場合は、ロードバイクの重量や大会の規約をあらかじめ確認しておきましょう。大会によってはバイクの重量が定められていることがあり、規程以下の重量だと出られないので注意が必要です。

クロスバイクのおすすめモデル

ジャイアント(GIANT) ESCAPE RX 3

本格的なライドが楽しめる上級クロスバイクシリーズ「エスケープRX」のベースモデルです。ボディにはジャイアント独自の「ALUXX SL FRAME」を採用。耐久性と軽量性を同時に実現しており、高い走行性能が備わっています。

シートポストにはD型断面形状のアルミポストを採用。衝撃を逃がして、スムーズなペダリングをサポートします。また、サドルは厚みのあるフォームを内蔵したジャイアント独自のモデルで、快適な座り心地が体感できるのも魅力です。

さらに、高性能ながら価格が安いので、コストパフォーマンスに優れているのもポイント。初めてクロスバイクを購入する方にもおすすめのモデルです。

ビアンキ(Bianchi) C・SPORT 2

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人気メーカー「ビアンキ」のクロスバイクです。地面からの突き上げを低減する38mm幅のタイヤを組み合わせており、快適な乗り心地が体感できるのが魅力。安定感があるので、初心者の方にもおすすめです。

ブレーキにはシマノの「ST-EF505」を採用しています。制動力が落ちにくい油圧ディスクブレーキで、天候の影響を受けにくいのがポイント。カラーは3種類あり、好みに応じて選べるのもおすすめのモデルです。

ジオス(GIOS) MISTRAL DISC HYDRAULIC

コンポーネントすべてにシマノのモデルを採用しているクロスバイク。フレームの素材には、耐久性と軽量性に優れたアルミニウムが用いられています。また、フォークはクロモリで、衝撃吸収性を兼ね備えているのが特徴です。

ブレーキには油圧ディスクブレーキを採用。雨が降っていても制動力が落ちにくく、路面が濡れていてもしっかり減速できます。また、タイヤは700×32Cとやや太く、走行安定性やグリップ性に優れているのも魅力です。

ギヤは3×8の24段仕様。スムーズに変速でき、快適な乗り心地が体感できます。ツーリングやシティサイクルにおすすめのモデルです。

ブリヂストン(BRIDGESTONE) TB1e

1充電で最長約130km走れる電動クロスバイク。通勤や通学はもちろん、ロングライドにもおすすめです。また、走行中に自動で充電される「走りながら自動充電」機能が搭載されているので、充電の手間が少なくて済みます。

サークル錠やサイドスタンドなどの、普段使いに便利なパーツが標準装備されているのが特徴。高い実用性が備わっています。さらに、泥除けが搭載されているので服の汚れが防げるほか、暗くなると自動で点灯するLEDランプが搭載されているのも魅力。カゴも後付けできます。

タイヤにはひび割れに強いロングレッドを採用。スポーツモデルのクッションサドルで、快適な乗り心地が体感できます。機能性や利便性に優れたモデルです。

ルイガノ(LOUIS GARNEAU) MULTIWAY 27.5

人気自転車メーカー「ルイガノ」のバイク。クロスバイクではありませんが、「究極のシティバイク」として発売されており、いきなり本格的なクロスバイクに挑戦するのは怖いという初心者の方におすすめです。

シマノの内装7段変速ギヤを搭載しているのが特徴。信号待ちで停車することが多い都会で、スムーズにストップアンドゴーが行えます。また、常時点灯式のLEDランプヘッドが備わっているので、夜間も安心して走行可能です。

ボディ前後にはフィン付きのローラーブレーキを装備。高い制動力が備わっており、天候に左右されることなく軽い力で操作できます。さらに、タイヤは太めで、耐パンク性能が備わっているのも魅力です。ボディには軽量性と耐衝撃性に優れ、乗降性を考慮したデザインのアルミフレームを採用。通勤や通学用に購入したい方にもおすすめです。

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ロードバイクのおすすめモデル

ジャイアント(GIANT) TCR ADVANCED SL 1

リアルレーサーやアスリートのためにデザインされた、ジャイアントのハイエンドモデルです。ボディにはチューブ形状を限界近くまで削ぎ落とした「OPTIMIZED TUBE SHAPING」を採用。剛性を保ちながら軽量性も同時に実現しています。

クランクには左右それぞれのパワーが計測可能な、ジャイアント独自の「POWER PRO」を装備。また、ホイールにハンドリング性と空力性が備わったカーボンホイールが用いられているのも特徴です。

シートピラーがフレーム一体型になっているのもポイント。振動吸収性に優れ、エアロ性能も併せ持っています。さらに、シートには快適な座り心地が体感できる「NEW CONTACT SLR FORWARD」を搭載。レースやイベントへ参加する方におすすめのロードバイクです。

ビアンキ(Bianchi) Via Nirone 7

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ボディにアロイフレームが用いられているロードバイク。しなやかさが備わっており、耐久性に優れています。また、程よく重量があり、ダウンヒルをはじめとした高速域でコントロールしやすいのが特徴です。

タイヤには耐摩耗性と耐パンク性に優れたヴィットリアの25Cを採用。グリップ性能が高いのも魅力です。小柄な方でも乗りやすいモデルがラインナップされているなど、サイズ展開が豊富にあるのもポイント。初めての方にもおすすめのモデルです。

メリダ(MERIDA) SILEX 100

ジオメトリーにアルミ製フレームが使われているロードバイク。フォークにはサイレックス社のフルカーボンフォークが用いられており、振動吸収性も兼ね備えています。

オンロードとオフロードの両方に対応可能。軽い走りと走破性の両方を併せ持ちます。また、フレームバッグが取り付けられるなど、使い勝手がよいのも魅力です。

比較的価格が安く、コストパフォーマンスに優れているのもポイント。カラーはレッドとブルーの2種類があります。エントリーモデルとしておすすめのモデルです。

ジオス(GIOS) VINTAGE

ボディにクロモリフレームを採用しているロードバイク。しなやかで振動吸収性に優れており、快適で安定した乗り心地が体感できます。また、強い衝撃にも耐える高い強度が備わっており、長く愛用できるのが特徴です。

タイヤに25Cと細身のモデルが搭載されているのもポイント。スピードを出しやすいのが魅力です。さらに、地面との摩擦が少ないので、長時間のライドに適しています。カラーはブルー・ホワイトなどの3種類。クラシックなデザインで、おしゃれなロードバイクを探している方におすすめのモデルです。

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