キッズバイクやペダルなしバイクとも呼ばれ、小さな子どもが気軽に乗れる「ランニングバイク」。ストライダーやラングスなどの有名ブランドはもちろん、国内外問わず複数のブランドが扱いやすいモデルを展開しています。そこで今回はランニングバイクのおすすめ製品をご紹介。選び方やおすすめのメーカーなどもお伝えします。

ランニングバイクとは?

By: amazon.co.jp

ランニングバイクはペダルが付いていない子ども用の自転車のことで、キッズバイクやキックバイク、ペダルなし自転車、バランスバイクなどとも呼ばれています。対象年齢としては2歳頃から乗れるモデルが多く、バランス感覚を養うためのアイテムとしても人気。見た目はマウンテンバイクに似ています。

ランニングバイクのメリット

By: amazon.co.jp

1.子どものバランス感覚アップ効果を期待できる

ペダルがないところが特徴のランニングバイク。自転車と同様に単体では自立しないため、前に進むには子どもが地面を蹴ったり、倒れそうになったら地面に足を付けたりしながらバランスを取る必要があります。

また、三輪車や補助輪付きの自転車と比べて軽量なため、小さな子どもでも使いやすいところも魅力。対象年齢はメーカーやモデルによって異なりますが、1歳半や2歳くらいから使えるモデルが大半です。

ただし、バランス感覚の向上をランニングバイクだけに期待し過ぎないところがポイント。子どものバランス感覚を高めたい場合は他の運動も併用しながら鍛えることも大切です。

2.直感的な動作を楽しめる

「地面を蹴ったら進み、足を地面につけると止まり、目線を動かして体重移動をすることで曲がる」などの動作を直感的にコントロールできる楽しみを味わえるのもランニングバイクのメリット。将来的に自転車に乗るまでの練習用としても使えるアイテムです。

3.安全性が高い

ランニングバイクはペダルのない自転車なので「従来の2輪車のペダルを取ればいいのでは?」と考える方もいるかと思いますが、従来の自転車に比べると軽量でペダルやチェーン類などがなく、ケガの原因となる要素が少ないところも魅力。安全性が高いため、小さな子どもでも安心して遊ぶことができます。

ランニングバイクの注意点

1.走行可能な場所をチェック

ランニングバイクには走行が禁止されている場所があります。例えば公道や駐車場、プールサイドや水辺などは走行禁止。詳しくは各メーカーにて確認できるので、使用する前に必ずチェックしておきましょう。

2.ヘルメットとプロテクターを着用する

ランニングバイクに乗る際は動きやすい服装はもちろん、必ずヘルメットやプロテクターなどの防具を着用しましょう。子どもの安全対策には必須の注意点です。

ランニングバイクの選び方

対象年齢で選ぶ

ランニングバイクを購入する際にまずは対象年齢をチェックしましょう。一般的には2歳から5歳くらいまでを対象にしたモデルが多いですが、ランニングバイクで有名なブランド「ストライザー」は1歳半から使用できます。

また、一般的なランニングバイクにはブレーキがなく足がブレーキの役割を果たすため、しっかりと地面に足がつくかどうかも大切。購入する前に実際に試乗してみるのをおすすめします。

重量で選ぶ

ランニングバイクには初心者におすすめのベーシックモデルや、よりアクティブな走行を可能にするスポーツモデルなどがあります。その場合、スポーツモデルの方がやや重めに作られていることが大半。

また、重量はメーカーによって約2kg近く差があることもあります。予算などとの兼ね合いもありますが、子どもが使用することや持ち運びを考慮するとできるだけ軽量モデルがよいでしょう。

タイヤの素材で選ぶ

ランニングバイクに使用されているタイヤの素材は大きく2種類。ゴムタイヤとEVA(樹脂タイヤ)の2つで、各々グリップ力や振動を吸収する力が異なります。それそれの違いをチェックしてみましょう。

1.ゴムタイヤ

中にチューブが入っており、空気を入れて使うタイプの「ゴムタイヤ」。樹脂タイヤに比べると重量がやや重めですが、クッション性の高さが魅力です。また、グリップ力がありあるため、滑りにくいところもポイント。

耐久性も高いので、すり減ったりパンクしたりしても気軽にタイヤ交換ができ、兄弟姉妹などがいて長く使いたい場合にもおすすめです。ランニングバイクにゴムタイヤを採用しているブランドは「スパーキー」です。

2.EVA(樹脂)タイヤ

By: amazon.co.jp

一般的なランニングバイクのなかでも多くの製品に採用されているのが「EVAタイヤ」です。ゴムタイヤに比べるとグリップ性やクッション性が劣りますが、軽量で空気が入っていないのでパンクする心配が要らないところが魅力。土や砂利などでデコボコになった道を走行しなければ、EVAタイヤで十分であるとも言えます。

オプションで選ぶ

1.ブレーキの有無

By: amazon.co.jp

多くのランニングバイクにはブレーキは付いていませんが、なかには後輪部分のみにブレーキが搭載されたモデルもあります。ランニングバイクは地面に足をつけてバランスを取りながら乗ることが主なので、なくても問題ありませんが、できるだけ自転車に近い構造のランニングバイクが欲しいという方にはおすすめ。将来自転車に乗る際に、よりスムーズに移行できる可能性があります。

2.ペダルの有無

By: amazon.co.jp

“ペダルのない自転車”というところがランニングバイクの特徴ですが、ペダルの取り外しができるモデルも展開されています。ペダルが付いているランニングバイクは自転車としても使えるところが魅力。子どもが自転車に乗れるようになってからも同じモノを使いたいという方におすすめです。ただし、キッズバイクはあくまでも幼児用なので、身長や年齢に制限はあることは考慮しましょう。

3.スタンドの有無

By: amazon.co.jp

ランニングバイクには、自転車のように本体を立てるためのスタンドが付いてないモデルも多くあります。スタンドバイクを保管する倉庫や玄関などがあればよいですが、保管場所に困る場合はスタンド付きのモデルを選ぶのがおすすめです。

ランニングバイクのおすすめメーカー

ストライダー(STRIDER)

By: rakuten.co.jp

ストライザーはランニングバイクを展開するブランドのなかでも人気のメーカー。幼児の握力や脚力を考慮し、ブレーキやペダルが省かれているため、本体重量が軽いところが特徴です。

また、ランニングバイクは対象年齢が2歳や2歳半からのモデルが多いですが、ストライダーは1歳半から乗れるところもポイント。ランニングバイクと言えば「ストライザー」と言うほど、信頼と実績のあるメーカーです。

ラングスジャパン(RANGS)

By: amazon.co.jp

アメリカやヨーロッパなどのスポーツトイを輸入する代理店である「ラングスジャパン」。2009年から自社製品の開発も手掛けており”バランスバイク”はラングスジャパン社の登録商標です。

ボディには丈夫でサビにくいアルミが使用されており、重量が軽いところもポイント。対象年齢は2歳からのランニングバイクを発売しています。

スパーキー(SPARKY)

By: amazon.co.jp

国内でランニングバイクの企画・販売を手がける「スパーキー」。ランニングバイクにはゴムタイヤを採用しているほか、後輪に安全性を考慮したブレーキが付いているところも特徴です。また、置き場所が気になる方に便利なキックスタンドが付いているのもポイント。安全性や利便性、耐久性にも優れたおすすめのメーカーです。

ランニングバイクのおすすめモデル

ストライダー(STRIDER) キックバイク スポーツモデル

子ども支援の国際組織「セーブ・ザ・チルドレン」とのコラボモデルです。対象年齢は2~5歳、体重制限は27kgまで。初心者におすすめのクラシックモデルに比べ、グリップ部分のサイズは27mmと5mm短く、シートの高さの範囲は300~410mmと約200mm長く調整できるところが特徴。

また、重量は3kgとクラシックモデルより0.1kg重い仕様です。タイヤには軽量なEVAポリマーを採用。グリーン・レッド・ブルー・オレンジ・ピンク・イエロー・ブラックの7色展開。子どもの成長に伴う各パーツの買い替えを省けるため、長期間の間使用を考えている方におすすめのランニングバイクです。

ストライダー(STRIDER) キッズ用ランニングバイク クラシックモデル

ランニングバイク初心者におすすめのクラシックモデルです。対象年齢は2~5歳、体重制限は27kgまで。スポーツモデルに比べ本体重量が2.9kgと0.1kg軽く、グリップの直径が27mmと5mm長いので、初心者でも扱いやすいところが特徴。

カラー展開は人気カラーのレッド・グリーン・ブルー・ピンクの4色展開。ランニングバイク初心者で製品選びに迷った方におすすめのモデルです。

スパーキー(SPARKY) キッズバイク ブレーキ付

ブレーキ付きのランニングバイク。タイヤには、従来の自転車と同様のゴムタイヤが使われています。タイヤのクッション性やグリップ性の高さ、走行時の静寂性に優れているところが魅力です。

また、バイクを自立させるスタンドが付いているのもポイント。自宅での保管はもちろん、外出時も立てて置けるので便利です。重量は約4.5Kg。ハンドルの高さの調整範囲は約53~60cm、サドルの高さの調整範囲は約30~40cm。子どもの身長や成長よっても異なりますが、対象年齢は2歳半から小学校入学前の子どもまでが目安です。

カラーはレッド・ブルー・グリーン・ピンク・ホワイト・イエローの6色展開。より自転車に近いランニングバイクを探している方におすすめの製品です。

ラングスジャパン(RANGS) バランスバイク アルミボディ

軽量かつ丈夫で錆びにくいアルミボディを採用したランニングバイクです。本体重量は約2kg、タイヤにも軽量なEVAタイヤが採用されており、持ち運びに便利なところが特徴。耐荷重20kgで対象年齢は2歳以上です。

本体はもちろん、おしゃれなサドルデザインも魅力。カラーはレッドのほか、ブルーが展開されています。機能だけでなく、見た目からも乗ることを楽しめるおすすめのランニングバイクです。

enkeeo スポーツモデル

リーズブルな価格が特徴のランニングバイクです。ブレーキ付きとブレーキなしのモデルの2種類から選べます。ハンドルバーは56~63cm、サドルシートの高さは35~42cm(ハンドルなしの場合は35~45cm)まで調整可能。対象年齢は2~5歳(ブレーキなしの場合は2~6歳)までが目安です。

また、カラーバリエーションの豊富さも魅力。オレンジ・ホワイト・ブラック・レッド・グリーン・ブルー・シルバー・ピンクの8色展開です。タイヤにはパンクの心配が不要のEVAタイヤを採用。重量は50kgまでサポート。デザインを重視する方におすすめのランニングバイクです。

JD BUG TRAINING BIKE TC-09A

別売りのペダル付きギアボックスを付けると自転車としても使用できるランニングバイク。ブレーキが付いているので、安全性を重視したい方におすすめです。タイヤにはAIRタイヤを採用。対象年齢は3~5歳まで、本体重量は3.3kg。ホワイトとオレンジカラーの特徴的なデザインも魅力のランニングバイクです。

ハマー(HUMMER) ランニングバイク ペダルなし自転車

デザイン性の高さが魅力的なランニングバイク。後輪にはブレーキが装備されており、より安全に使いたい方にもおすすめです。また専用のスタンドが付いているところもポイント。自宅や屋外で置く際に便利です。

ハンドルの高さは59~62cm、サドルの高さ39~57cmで高さ調整が可能。重量は4.7kg。携帯性よりもデザインにこだわりたい方におすすめのランニングバイクです。