サイクリング中の後方確認をサポートする「自転車用ミラー」。方向転換や障害物の回避などの際に便利です。さまざまな製品が展開されているため、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、自転車用ミラーのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも解説するので、本記事を参考に自分にぴったりなモノを選んでみてください。

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• 目次
• 自転車用ミラーを使うメリットとは？
• 自転車用ミラーのおすすめメーカー・ブランド
• 自転車用ミラーのおすすめ
• 自転車用ミラーの売れ筋ランキングをチェック
• 自転車用ミラーの選び方

自転車用ミラーを使うメリットとは？

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自転車用ミラーは、サイクリング中の後方確認に役立つアイテムです。サイクリング中は目視で安全確認をする必要があります。しかし、後方を確認するには振り返ったり体勢を変えたりしなければならないので、危険が伴います。

自転車用ミラーを使用すれば、体勢を変えなくても後方をチェック可能。後方車両・自転車の見落としを減らし、方向転換や障害物の回避、ほかの自転車の追い抜きなどの際に便利です。また、振り返りによる前方の不注意も減らせます。

ただし、自転車用ミラーはあくまで後方確認の補助であることを忘れないようにしましょう。自転車用ミラーに頼りすぎず、最終的な安全確認は目視で行うことが重要です。

自転車用ミラーのおすすめメーカー・ブランド

ブリヂストン(BRIDGESTONE)

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「ブリヂストン」は、1931年に設立されたタイヤメーカーです。タイヤ事業だけでなく、ソリューション事業・化工品事業・探索事業など多角的に手掛けているのが特徴。自転車やゴルフといったスポーツ分野でも多彩なアイテムを展開しています。

ブリヂストンの自転車用ミラーは、ハンドルバーに取り付けるタイプが人気です。かわいい丸型やスタイリッシュな角型など、デザインのバリエーションが豊富。広い視野を確保できたり角度調節が可能だったりと、視認性に優れているアイテムが多いのもポイントです。

ゼファール(ZEFAL)

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「ゼファール」は、1880年にフランスで誕生した老舗ブランドです。自転車ポンプからはじまり、現在ではマッドガード・ボトルケージ・ミラー・サドルバックなど、幅広いアイテムを販売しています。

自社工場で設計・試験・製造を行っているのが特徴。厳しい試験を実施し、優れた品質や耐久性を備えています。

自転車用ミラーはラインナップが充実。バーエンドに取り付けるタイプやヘルメットに装着するモデルも揃っており、使用シーンにあったアイテムを見つけやすいのがポイントです。

自転車用ミラーのおすすめ

ブリヂストン(BRIDGESTONE) スタイリッシュミラー BM-ST1

ハンドルバーに取り付けるタイプのスタイリッシュな自転車用ミラー。メッキ加工されたシルバーのカラーリングと椀型のレトロな見た目で、幅広い種類の自転車とあわせられます。おしゃれな自転車用ミラーが欲しい方におすすめです。

鏡はガラス製で、広い視野を確保できる1000R曲面のモノを採用しています。鏡部分は可動式で、見やすい角度に調節可能です。

ブリヂストン(BRIDGESTONE) サイクルバックミラー TYPE2 BM-SP5

樹脂製バンドを使用したハンドルバーに取り付けるタイプの自転車用ミラー。ハンドルを傷付けずに装着できます。左右両方のハンドルに設置可能です。大型で視野の広い自転車用ミラーが欲しい方におすすめ。重さは約145gです。

鏡は1200R曲面のナス型のモノを採用しています。幅広い視野を確保でき、ブレにくいのが特徴。ボールジョイントを搭載しているので角度調節の幅も広く、見やすい角度で使えるのがメリットです。

ブリヂストン(BRIDGESTONE) バックミラー BM-MT

視野を広く確保できる、ハンドルバーに取り付けるタイプの自転車用ミラー。直径22.2mmのハンドルに装着可能です。ただし、右側取り付け専用という点に注意しましょう。

コンパクトで幅の広い鏡を採用しているのが特徴。軽量性と視野の広さのバランスの取れた製品で、スポーツ車用にぴったりです。鏡はガラス製で、クリアな視界を確保できます。

ゼファール(ZEFAL) Z-Eye 4730

ヘルメットに装着するタイプの自転車用ミラー。面ファスナーで装着して使用します。重さは軽量かつコンパクトで、頭に負担がかかりにくいのが魅力です。

鏡は耐久性に優れた、割れにくいABS樹脂ミラーを採用しています。360°可動タイプなので、角度調節は簡単です。シティ・レジャー・ツーリング車用と幅広い種類のヘルメットに取り付けて使えます。

ゼファール(ZEFAL) Spin 15

バーエンドに取り付けるタイプのシンプルな自転車用ミラー。ドロップハンドルのロードバイクやツーリングバイクにおすすめです。鏡には割れにくいABS樹脂ミラーを使用しており、耐久性に優れています。

コンパクトサイズで邪魔になりにくいのも魅力です。不使用時は折りたたみが可能で、駐輪時に自転車を離れる際も安心です。

ロックブロス(ROCKBROS) 自転車用ミラー FK-2 26210001

ハンドルバーに取り付けるタイプの軽量な自転車用ミラー。スクエア型で、やや大きめサイズの製品です。カーブミラーや車・バイクのバックミラーにも使用されている凸面鏡を搭載しているので、広い視野を確保できます。

ボールジョイント機構を採用しており、水平方向に360°、横方向に180°回転できる設計です。マウント部分も約120°角度調節ができ、より使いやすい角度で使えます。

ミラー裏はマット感のあるブラックをベースに、ブランドロゴがホワイトで描かれたデザイン。支柱もブラックに統一されています。おしゃれでかっこいい自転車用ミラーが欲しい方におすすめです。

ゴリックス(GORIX) サイクルミラー GMIRROR-B103

ハンドルバーに取り付けるタイプの自転車用ミラー。直径約15〜35mm以内なら、ドロップハンドル・フラットハンドル関係なく使用できます。ロードバイク・クロスバイク・MTBなどにおすすめの自転車用ミラーです。

凸面鏡を採用しているため、広い視野を確保できます。取り付け後の可動域は広く、見やすい角度に調節可能です。

重さ27gと軽量でコンパクトなアイテム。工具なしで着脱が可能で、出先で取り付け位置を変える際にも便利です。

ゴリックス(GORIX) サイクルミラー バーエンド差し込み LEDライト付き 可動式 GX-CCM9

バーエンドに取り付けるタイプの自転車用ミラーです。赤色のLEDライト付きで、夜間でも安全に走行可能。ワンタッチで点灯・点滅・消灯を切り替えられ、走行中でも簡単に操作できます。走行中の安全性を高めたい方におすすめです。

鏡の素材には丈夫なアルミ合金を採用しており、割れにくいのも魅力。眩しさと歪みを感じにくく、走行中もクリアな視界を確保します。鏡は2点で角度を調節でき、見やすい位置に細かく設定可能です。

タナックス(TANAX) イージーミラー S-13

バーエンドとハンドルバー、2種類の取り付け方ができる自転車用ミラー。ドロップハンドル・フラットハンドル両方に対応し、幅広い自転車で使用できます。汎用性に優れた自転車用ハンドルが欲しい方におすすめです。

ボールジョイントを搭載し、角度を自由に調節できるのが魅力。不使用時は折りたためます。

鏡はオートバイにも使われているR800曲率鏡を採用。歪みが少なく、クリアな視界を確保できます。鏡の裏面には飛散防止の両面テープが貼り付けられており、万が一割れた場合に飛散しにくいのも特徴です。

キャットアイ(CAT EYE) BAREND MIRROR BM-45

バーエンドに取り付けるタイプのコンパクトな自転車用ミラー。内径16～25.4mmのハンドルに取り付けられます。ドロップハンドル・フラットハンドル両方に対応しており、さまざまな種類の自転車で使用可能です。取り付けの際に便利な3mmアーレンキーが付いています。

コンパクトで、ドロップハンドルでもサイクリング中に膝にあたりにくいのが魅力です。フラットハンドルに取り付けた際も、車幅を気にせず使用できます。

ミラーレンズにはガラスを採用。透過性に優れ、クリアな視界を確保します。また、ボディに対してミラーカバーの取り付け位置が傾いた設計なのも特徴です。角度調節できる幅が広く、好みの角度で使えます。

オージーケー(OGK) バックミラー BM-003

ハンドルバーに取り付けるタイプのシックなデザインの自転車用ミラー。丸パイプで水平なハンドルバーに取り付けるのに適しています。鏡部分が大きく設計されているので、視認性に優れた自転車用ミラーが欲しい方におすすめです。

丸みのあるかわいい形状も魅力。ママチャリなどにも取り付けられるため、後方のチャイルドシートに座る子どもの様子を確認する際にも便利です。ボールジョイントを搭載しており、角度調節が簡単にできます。

川住製作所(kawasumi) サイクルミラー 右用 KW-55

平面鏡を使用したハンドルバーに取り付けるタイプの自転車用ミラー。後方の車両や自転車などとの距離感を掴みやすいのが特徴です。ハンドルの右側に取り付けて使います。

ミラー裏に反射板が付属しているのもポイント。ライトがあたると反射するので、対向車に気づいてもらいやすくなります。夜間や暗い道でも安全に走行したい方におすすめです。

ベル(BELL) フリップミラー ACFM

アメリカの大手ヘルメットメーカー「ベル」の自転車用ミラー。ヘルメットに取り付けるタイプです。設置も角度調節も簡単なので、後方を見やすい位置で使用できます。

軽量でコンパクトなヘルメット用の自転車ミラーが欲しい方におすすめ。アームは短めで、邪魔に感じにくいのも魅力です。折りたたみ可能で、不使用時はコンパクトに収納できます。

ベロガレージ(VELOGARAGE) ILLU MIRROR VG-3004

外枠が青色LEDで光る自転車用ミラーです。早点滅・点滅・点灯・消灯をスイッチ操作で切り替えられるのが特徴。電源はCR2032ボタン電池2つで、連続点灯時間は約50時間です。

バーエンドに取り付けられる金具が付属しており、さまざまなハンドルタイプに対応可能。ボールジョイントによって、ミラーのアングルを調節できます。折りたためるので、使わないとき邪魔になりいくいのがメリットです。

ひずみが少ないガラスミラーを採用しているため、くっきりとした視界で後方確認できます。防雨対応設計で、天候を気にせず使いやすいのが魅力。かわいいデザインもおすすめポイントです。

KYUUSI 自転車 アームミラー

手首に装着するタイプの自転車用ミラーです。通気性に優れたメッシュバンドを採用。滑り止め効果も発揮し、心地よい装着感を得られるのが魅力です。

ミラーレンズサイズは約直径50mmあり、広い視野で後方確認できるのがポイント。軽量でロングライド時でもストレスを覚えにくいので、ロードバイクから街乗りまで活躍します。

自転車に取り付けるタイプとは異なり、盗難や倒れた際の破損を予防しやすいのがメリット。角度や向き調節を感覚的に行えるため、使いやすいのも特徴です。

ハフニー(Hafny) バーエンドミラー ブルホーンタイプ

レトロ感のあるデザインがおしゃれな、ラウンドタイプのミラーを採用した自転車用ミラーです。広域を確認できるのに加えて、たわみが少なく優れた視認性を発揮。ブルーミラーとシルバーミラーの2種類が展開されています。

バーエンドに取り付けるので、運転時に邪魔になりにくいのがメリット。支持部分がピロボール式のため、視野角を微調整できます。目線の移動が少なくて済むブルホーンタイプで、後方確認時の安定感を高められるのもポイントです。

ミラーサイズは直径約62mm。内径が約14.8～22.5mmまでのハンドルに装着できます。

ブッシュ&ミューラー(BUSCH＋MULLER) サイクルスター 901/2

ドイツ発の自転車ライト・ミラーの総合メーカー「ブッシュ&ミューラー」の自転車用ミラーです。バーエンドに取り付けるタイプで、内径約17mm以上のハンドルバーに対応。左右どちらにも装着可能で、マウンテンバイクからロードバイクまで幅広い車種に使えて便利です。

高い撥水性を備えたガラスミラーを採用。歪みが少ないので距離感を掴みやすく、雨天時でもしっかり後方確認できるのが魅力です。軽量・コンパクトで快適な走行をサポート。装着や角度調節は簡単に行えます。

自転車用ミラーの売れ筋ランキングをチェック

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自転車用ミラーの選び方

サイクルミラーの種類をチェック

バーエンドに取り付けるタイプ

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バーエンドに取り付けるタイプの自転車用ミラーは、バーエンドに差し込むだけで簡単に取り付けられるのが特徴。軽量・コンパクトで自転車の見た目を損なわないのも魅力です。

しかし、ミラーがハンドルの端にあるので、後方確認の際に大きく視線を動かさなければならないのがデメリット。また、ロードバイクなどドロップハンドルを搭載している自転車の場合、ペダルを漕ぐ際に膝にあたる可能性もあります。

ハンドルバー・フレームに取り付けるタイプ

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ハンドルバー・フレームに取り付けるタイプの自転車用ミラーは、さまざまな場所に取り付けられるのが魅力です。ハンドルバーやドロップハンドルのブレーキ下、フレームなど、自分の見やすい位置に取り付けられます。

ほかのタイプと比べて、鏡が大きく作られているのも魅力です。視認性に優れた自転車用ミラーが欲しい方におすすめ。なお、サイズが大きいぶん重量があり、自転車の見た目に影響を与える可能性がある点に注意が必要です。

手首に装着するタイプ

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手首に装着するタイプの自転車用ミラーは、腕時計のように装着して使用するのが特徴です。バンド上の台座は回転可能で、鏡の角度や向きの調節もできます。不使用時はコンパクトに折りたたむことができ、邪魔になりません。

自転車本体に取り付けないため、走行の邪魔になったり自転車の見た目を損なったりせずに使用可能です。腕の位置によって見え方が変わるので、慣れるまでは使いにくさを感じることもあります。

ヘルメットに装着するタイプ

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ヘルメットに装着するタイプの自転車用ミラーは常に目線の先に鏡があり、目線を大きく動かさずに後方確認が可能です。コンパクトサイズで軽量なのも特徴。走行中に目線を大きく動かしたくない方におすすめです。

頭の向きや位置で見え方が変わるので、慣れるまで使いにくさを感じることもあります。また、鏡の存在を忘れてヘルメットを雑に扱うと壊れる恐れもあるため注意が必要です。

重さをチェック

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自転車用ミラーを選ぶ際は、重さをチェックしましょう。小型のモノなら50g以下と、サイクリング中のハンドル操作の邪魔になりにくい重さです。大型のモノでも200g以内に収まります。

ロードバイクなど、スピードに乗ったサイクリングを楽しみたい方は、より軽量なモノを選ぶのがおすすめです。特に、鏡が大きいアイテムを選ぶ際は重さもしっかり確認してみてください。

着脱の容易さで選ぶ

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複数台の自転車で使い回す際やレースの出場などで頻繁に付け外しする方は、着脱しやすい自転車用ミラーを選ぶのがおすすめです。工具不要で付け外しできるモノなら、出先でも簡単に着脱できます。

しかし、着脱が簡単なモノほど固定力は弱いので注意が必要。走行中のズレや駐輪時の盗難を防ぎたい方は、簡単に着脱できない固定力に優れたモノを検討しましょう。