電動アシストで快適な走行をサポートするe-bike。通学通勤・サイクリング・ツーリングなど、さまざまシーンで活躍します。しかし、さまざまなタイプやデザイン、機能のモデルがあり、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、e-bikeのおすすめをご紹介。種類ごとの特徴や選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- e-bikeとは?
- e-bikeの種類。それぞれの特徴やメリット
- e-bikeの選び方
- e-bikeはオプションで必要な装備も揃えよう
- e-bikeのおすすめメーカー
- e-bikeのおすすめ|通勤・通学などの日常使い
- e-bikeのおすすめ|ツーリングなどのスポーツ用途
e-bikeとは?

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e-bikeとは、ペダルをこぐ力を電動モーターが補助する「電動アシスト機能」を搭載し、スポーツバイクの高い走行性能もあわせ持った自転車の一種のことです。
センサーがペダルの踏力や回転数を検知し、合わせてモーターが適切なアシスト力をかけてくれます。たとえば、平地では弱く、坂道では強くといった具合に、走行状況に合わせて自動でアシスト力が調整されるのが魅力です。
一般的な自転車と同じ乗り方ができ、通勤や買い物など日常の移動がぐんと楽になるのがe-bikeの魅力。坂の多い場所での走行や長距離移動をする場合も疲れにくく、特におすすめです。また、免許がいらず車検も必要ないため、誰でも手軽に使える移動手段として注目されています。
ただし、道路交通法により「電動自転車のモーターによるアシストは時速24km/hまで」と定められている点には注意。24km/hに達するとアシスト機能は停止し、人力でペダルをこぐ必要があります。
e-bikeと電動アシスト自転車の違い

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e-bikeと電動アシスト自転車の最大の違いは、用途や設計思想にあります。一般的な電動アシスト自転車は、日常の移動や買い物のための実用性を重視した設計で、安定性が高くカゴや荷台を備えたシティサイクルタイプが中心です。
一方、e-bikeはクロスバイクやマウンテンバイクのように、スポーツ走行に特化した設計。長距離走行や山道走行など、スポーツ性能を重視しています。
性能面では、e-bikeはスポーツ走行に対応した専用のモーターユニットを搭載。こぎ出しの軽さやペダリングに対する反応性が優れています。
また、e-bikeは乗り手の意思を自転車に反映しやすく、電動アシスト自転車よりダイナミックな走行が可能。スポーツ走行に適したフレームやパーツを採用しているのも特徴です。
e-bikeの種類。それぞれの特徴やメリット
クロスバイクタイプ

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クロスバイクタイプのe-bikeは、フラットバーハンドルを採用し、通勤や通学、週末のサイクリングなど、幅広い用途に適している万能タイプです。一般的なシティサイクルよりスポーティーな姿勢で乗車でき、比較的細めのタイヤで舗装路を軽快に走れます。
泥除けや自転車スタンド、カゴなど日常使いに便利なモノを装備していたり、オプションで選べたりするモデルも多数。価格も安いモノが多く、初心者にもおすすめのタイプです。
また、スポーツバイクに乗りたいものの体力に自信がない方や、長距離通勤で疲れにくい自転車を探している方にも向いています。
ロードバイクタイプ

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ロードバイクタイプのe-bikeは、軽量フレームと細いタイヤ、そしてドロップハンドルが特徴。スポーティーな見た目と前傾姿勢での走行により、空気抵抗を抑えつつ速度を出しやすいのが魅力です。
スポーツバイクならではの走行性能を活かしながら、電動アシスト機能が備わっていることで加速時や坂道などでも疲れにくいのがメリット。キャンプやツーリングなどで荷物を積んでも安定して走行できます。
アウトドアでのレジャーや毎日の通勤など、さまざまなシーンで活躍。運動不足を解消したい方や、より遠くまで足を伸ばしたい方におすすめです。
また、通常のロードバイクタイプのe-bikeは舗装路に適しています。砂利道などの未舗装路を走りたい場合は、グラベルロードタイプの「グラベルe-Bike」を選んでみてください。
e-MTB(マウンテンバイクタイプ)

マウンテンバイクタイプのe-bikeはe-MTBと呼ばれ、太いタイヤと優れたサスペンション機能を備えているのが特徴です。険しい山道や起伏の激しいオフロードでも、安定して走行できるのが魅力。トレイルライドやアウトドアアクティビティを楽しむ方におすすめのタイプです。
e-MTBのメリットは、特に低速時や上り坂で強力なアシスト効果を発揮するため、通常のマウンテンバイクでは困難な急な上り坂も楽に登れる点。バッテリー駆動のアシスト機能により、長距離の山道ツーリングや技術的に難しいトレイルも楽しめます。
また、29インチや27.5インチホイールならより安定力に優れ、27.5インチなら小回りがききやすいといった特徴があります。オフロード走行をする方は、タイヤ幅が10cm以上のファットバイクタイプも検討してみてください。
ミニベロタイプ・折り畳みタイプ

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ミニベロや折り畳みタイプのe-bikeは、タイヤサイズが20インチ以下と小さめの車体が特徴です。コンパクトでありながら電動アシスト機能を搭載し、小回りのきく走行性能と持ち運びやすさを兼ね備えているのが魅力。特に都市部の狭い道や混雑した場所での機動力に優れ、日常の移動手段として人気を集めています。
ミニベロタイプは狭い道路でも取り回しやすく、電動アシストにより坂道や長距離移動も快適に走行することが可能。また、玄関先や室内での保管もしやすいので、マンション暮らしの方にもおすすめです。
折り畳みタイプは、ミニベロタイプよりさらにコンパクトに収納できる点がメリット。電車やバスなど公共交通機関での輪行にも便利です。さらに、収納スペースを取らないため、一人暮らしの方や収納場所に限りがある方にも適しています。
e-bikeの選び方
用途で選ぶ
通勤や通学などの日常使い

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通勤・通学に使うe-bikeは、安定性を重視して選びましょう。シティタイプやミニベロタイプなら安定感があるうえ、乗り降りしやすく、街中でも小回りがききやすいのでおすすめです。特にスカートを履く機会が多い方にはまたぎやすい、低いフレーム構造のモデルを選んでみてください。
日常使いでは、カゴやライト、泥除けなどの実用パーツが標準装備されているモデルがおすすめ。夜間の走行も考慮し、ライトが付いているかもチェックしましょう。また、通勤バッグなどを安全に運べるよう、前カゴや荷台の積載性能も重要です。
サイクリングやツーリングなどの趣味

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サイクリングやツーリングが趣味の方には、長距離や丘陵地帯も快適に走れるロードバイクタイプやクロスバイクタイプのe-bikeがおすすめ。種類や身長にもよりますが、26インチ以上を目安に選びましょう。
電動アシスト機能により、通常の自転車では難しい長距離ルートや急な坂道も楽に走行できるため、行動範囲が大幅に広がります。体力に自信がない方でも、気軽に遠方へ行けるのが魅力です。
ダートコースや山もパワフルに走りたいとき

ダートコースや山など、険しい道を走破したい方には、eMTBがぴったり。eMTBはオフロード走行に特化した頑丈なフレームと、太目で安定性の高いタイヤを備え、電動アシストによって急な登り坂も楽にクリアできます。また、フルサスペンションタイプを選ぶと、凹凸の多い路面でも安定した走行が可能です。
パワフルな走行を実現するためには、「高トルク」のモーターとバッテリー容量に注目。トルクが強いモデルほど急勾配でもスムーズに加速でき、大容量バッテリーは長時間のオフロード走行を支えます。
また、前後にサスを持ち、衝撃吸収性に優れた「フルサスペンションモデル」がおすすめ。ほかにも、「油圧式ディスクブレーキ」を備えていれば、悪路でも安定した制動力を発揮するので、チェックしてみてください。
バッテリーは取り外し式がおすすめ

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e-bikeを選ぶなら、バッテリーは取り外し式がおすすめです。取り外し式バッテリーは、自転車本体から離れた自宅の室内でも簡単に充電できるため、マンションなど屋外に電源がない環境でも使いやすいのが魅力。充電場所の自由度が高く、使用がスムーズになります。
また、取り外し式バッテリーはシーズンオフや長期不在のときに、バッテリーだけを適切な環境で保管できるのもメリット。特に、寒冷地では冬季の性能低下を防ぐため、バッテリーを室内保管するとバッテリー寿命を延ばせて経済的です。
ほかにも、バッテリーを選ぶ際は、取り外しやすさもチェックしましょう。ワンタッチで簡単に着脱できるタイプや、カギでロックできるセキュリティ機能付きのモデルが便利です。
走行可能距離やバッテリー容量をチェック

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e-bikeを選ぶ際は、バッテリー容量と走行可能距離が、自分が走りたい距離に合うかどうかの確認が必須。一般的にバッテリー容量は6〜20Ah程度の範囲で、容量が大きいほど走行距離が伸びます。
走行可能距離の目安は、車種・体重・使用環境・アシストレベルなどによって差がありますが、1Ahあたり3~6kmほど。通勤・通学・買い物などの短距離を走るなら、5~12Ah程度でも十分です。ツーリングなど長距離を走行する場合は12Ah以上のモノがおすすめ。使用距離を考慮して、余裕をもった容量を選びましょう。
また、坂道が多い地域で走行する方や重い荷物を積んで走る方、パワフルなアシストレベルを多用する方は、カタログ値より走行距離が短くなりがち。また、寒冷地では低温によりバッテリー性能が低下するため、より大きい容量を選ぶと安心です。
本体の重量をチェック

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e-bikeを選ぶ際は、本体重量を確認することが使いやすさに直結。一般的なe-bikeは27〜28kg程度ですが、バッテリーやモーターの種類によって大きく変わります。
重量があると安定性に優れる半面、坂道でアシストが切れたときやバッテリー切れのときのほか、駐輪場での取り回しに苦労する点に注意しましょう。
日常的に電車に積み込んだり階段で運んだりする方、スピードを求める方は、20kg以下の軽量モデルがおすすめ。タイプ別では、折りたたみ型が14〜20kg程度と比較的軽量で持ち運びに便利です。なかには12kg程度と、通常のクロスバイクと変わらない重量のモデルもあるので、チェックしてみてください。
坂道を走ることが多いなら変速段数(ギア数)をチェック

急な坂や長い坂を走行する機械が多い方は、変速段数やギアの枚数を確認しましょう。「多段ギア」を備えたモデルは、細やかな調整をしやすいのがメリットです。
平坦な道では重いギアでスピーディーに走行し、上り坂では勾配に合わせてギアを軽くすることで、登坂時の負担軽減になります。万が一バッテリーが切れた際も、変速機能があることで、普通のスポーツバイクとして走行できるのもポイントです。
また、最近では自動変速システム搭載したe-bikeも登場。乗り手が意識しなくても適したギアに自動で切り替わり、走行をアシストしてくれます。
e-bikeはオプションで必要な装備も揃えよう

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e-bikeより安全かつ快適に楽しむためには、オプション装備も大切。特に、ライトやベル、後部反射板または尾灯は、公道の走行において取り付け義務があるため、必ず装備する必要があります。純正品や対応品を選ぶと、取り付けも確実にできて安心です。
自身の用途に合わせて、必要なグレードの装備を揃えましょう。たとえば、夜間走行が多い方には、高性能なライトが役立ちます。また、駐輪時の盗難対策には、頑丈なロックが欠かせません。ほかにもカゴやキャリアは、荷物が多い方にとって便利なアイテムです。
ほかにも、ヘルメットや泥除けなどさまざまなアクセサリーがあります。安全かつ快適に走行するために、e-bike購入時に必要なモノを準備しておきましょう。
e-bikeのおすすめメーカー
ヤマハ(YAMAHA)

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ヤマハは、1955年にオートバイ部門を「ヤマハ発動機株式会社」として分離して設立された日本の総合メーカーです。電動アシスト自転車の先駆けとして、1993年に世界初の電動アシスト自転車「PAS」を発売。30年以上にわたり培った技術と経験を活かし、幅広いラインナップの電動アシスト自転車を展開しています。
e-bikeは「YPJ」シリーズから展開されており、街乗り用のクロスバイクからオフロード向けのマウンテンバイクまで幅広くラインナップ。シンプルでスタイリッシュなデザインと扱いやすさを求める方におすすめのメーカーです。
なかには、最大200kmものアシストが可能な大容量バッテリーモデルもあり、長距離を走行したい方にもおすすめ。モデルごとに異なるドライブユニットを搭載し、パワフルにアシストしてくれるモデルが多いのもポイントです。
パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは、家電製品全般を手がける日本の大手総合メーカーです。電動アシスト自転車分野においても長い歴史を持ち、日常の移動をより快適にする製品開発に取り組んでいます。使いやすさと安全性を重視した設計のモデルを多数展開しています。
e-bikeは「XEALT(ゼオルト)」シリーズから展開。また、通勤通学に便利な「ベロスター」や「ハリア」など、街乗りの人気スポーツ&ファッションモデルもラインナップしています。
パナソニックのe-bikeは安全性に配慮した設計や、見やすい液晶ディスプレイを備えたモーターなど便利な機能が充実しているのが魅力。快適な走りをサポートする機能性を求める方におすすめです。
ベネリ(BENELLI)

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ベネリは、1911年にイタリアのペーザロで創業された、歴史あるオートバイメーカーです。伝統あるイタリアンブランドとして、モーターサイクルの製造で培った技術とデザイン性を活かし、現在はe-bikeの分野でも活躍。現在は中国の銭江グループ傘下に入っていますが、イタリアンデザインのDNAを受け継いでいます。
ベネリのe-bikeは、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えた製品を展開。フレーム内蔵バッテリーを採用し洗練されたモデルや、折りたたみ式で利便性の高い日常使い向けモデル、ツーリングにも対応したモデルまで、幅広く展開しています。
特に、折り畳みのミニベロタイプ「mini Fold 16」シリーズや「ZERO N2.0」が人気。街乗りや輪行用のe-bikeを探している方におすすめです。
e-bikeのおすすめ|通勤・通学などの日常使い
ヤマハ(YAMAHA) CROSSCORE RC
通勤やフィットネスなど幅広い用途に対応する汎用性が魅力のe-bikeです。75Nmの高トルクを発揮する「PWシリーズS2」ドライブユニットを搭載。軽快な走りを実現します。
また、スピード・ケイデンス・トルク・角度を検知する「クワッドセンサーシステム」を採用。状況に適したアシスト力を発揮し、自然な走行をサポートします。
バッテリー容量は13.1Ahで、エコモードでは約128km走行可能。長距離ライドも余裕を持って楽しめます。バッテリーは取り外しでき、家庭用100Vコンセントで充電可能です。
ほかにも、シマノの油圧式ディスクブレーキ「MT200」を採用し、軽い操作性と優れた制動力を両立。フロントシングル化によりメンテナンス性も向上しています。スポーツサイクルの爽快感とアシスト走行の快適さを求める方におすすめのモデルです。
パナソニック(Panasonic) ベロスター BE-FVS771
毎日の通勤通学に適した、軽快な走りを楽しめる人気のe-bikeです。シーンごとに適切なアシスト力を発揮する「カルパワードライブユニット」と外装7段変速を組み合わせ、効率的な走行をサポート。また、700×38Cのタイヤにより安定感があり、軽い走り心地を実現しています。
バッテリー残量や残り走行時間・距離をひと目で確認できる液晶画面もポイント。バッテリー容量は8Ahで、3つのモードでアシストパワーを調整でき、ロングモードの走行距離は約53kmです。
リフレクター一体式のLEDライトはオートライト機能付きで、夜間走行も安心。ほかにも、サークル錠やサドルガードマンも備えており、セキュリティ面も充実しています。装備やオプションが充実した、街乗り用モデルを求める方におすすめです。
パナソニック(Panasonic) ハリヤ BE-ELH642
アルミフレームやフロントサスペンションを採用し、快適な乗り心地を実現した電動アシスト自転車です。フロントサスペンションやセミスリックタイヤにより、凹凸の多い路面からの衝撃を吸収し、安定した走行が可能。サスペンションはロックができ、平坦な道などではパワフルに走行できます。
12Ahのバッテリーを備え、アシストパワーは3段階で調整可能。ロングモードなら約73km、パワーモードでも約45km走行できます。バッテリー残量や走行速度、残り走行距離などを視認しやすい「エコナビ液晶スイッチ4S+」もポイントです。
フロントキャリアは標準装備。オプションでバスケットを装着すれば、日常の荷物も手軽に運べる実用性を備えています。ほかにも、LEDライトやワイヤー錠付きで付属品が充実。初めてe-bikeに乗る方にもおすすめです。
ベネリ(BENELLI) mini Fold 16
ベネリの人気モデルで、3秒で折りたためると謳われる、16インチサイズの小型e-bike。折りたたみ時はキャスターを使って転がせるため、移動や収納がスムーズです。フレーム内部にスマートに収納されたバッテリーにより、すっきりとしたデザイン性も魅力です。
本製品はモーターを前輪ハブに組み込んだ「前輪駆動方式」を採用。安定感のある走りを実現できます。また、36V/250Wのフロントモーターと、1回の充電でアシストレベル「low」なら、約80kmの走行ができるリチウムイオンバッテリーを搭載。4段階のアシストレベルを備え、坂道も安定して走行できます。
折りたたみ後のサイズは全長89×幅45×高さ63cmとコンパクトで、軽自動車にも楽に詰め込めるサイズ感。気軽に持ち出し、外出先でサイクリングを楽しみたい方におすすめの1台です。
ベネリ(BENELLI) ZERO N2.0
最大90kmの長距離走行が可能で、通勤にもおすすめの折りたたみe-bike。リアキャリア下に収まったバッテリーが、スタイリッシュな見た目を実現しています。
実用性を重視した設計で、前後フェンダーとリアキャリアを標準装備。バーファン社のアシストシステムはベネリに専用チューニングされており、4段階のアシストレベルを備えています。また、前後ディスクブレーキにより、雨天時でも確かな制動力を発揮するのも魅力です。
車体質量は約18.5kgで、折りたたみ機能により収納や持ち運びがしやすい設計。ペダルも折り畳み式で、出っ張りにくく運びやすいのがポイントです。サドルはイタリアブランド「セラロイヤル」製のコンフォートサドルを採用し、幅広で座り心地にも優れています。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) ホーム電動クロスバイク TB1e
最長200kmと長距離走行ができ、e-bikeのなかでも人気の27インチ電動クロスバイクです。前輪フロントモーターと後輪人力駆動による両輪駆動システムを採用し、安定した走りを実現。また、「走りながら自動充電」機能が働き、バッテリー消費を抑えられる効率的な設計です。
アシストオフ・エコ・オート・パワーの3段階アシストモードを切り替えることで、用途に応じた走行が可能。また、スマートワンタッチパネルにより、操作もシンプルで直感的に行えます。
本製品は、世界的タイヤメーカーのブリヂストンとして、タイヤパンクに強く長寿命の低圧タイヤ「ロングレッド」を採用しているのもポイント。荒れた路面でも安定して走行ができます
ほかにも、LEDオートライト、サークル錠、泥除けなどの実用的な装備が標準で付属しているのが魅力。長距離の通学や通勤も快適に行える、おすすめのモデルです。
ミヤタ(MIYATA) EX-CROSS e’22 VBEC432
日本の老舗自転車メーカー「ミヤタ」の人気e-bikeで、コスパに優れた通勤・通学におすすめのモデルです。世界で活躍する「SR SUNTOUR」のリアモーターを搭載。最大トルク60Nmを発揮し、ストップ&ゴーの多い街乗りでもパワフルなアシストを実現できます。
軽量で耐久性に優れたアルミフレームと外装8段変速を組み合わせ、スポーティーな走りが楽しめます。313Whのバッテリーを搭載し、ECOモードでは約72km、NORMALモードで約46km、HIGHモードで約43kmの走行が可能です。変速操作とアシストレベル調整で、路面状況に応じた走行ができます。
充実した装備も魅力のひとつです。バッテリーから電源が供給され、充電の手間がいらない砲弾型レーザービームフロントライトと、ヘッドライト連動式テールライトを標準装備。暗い道でも安心して走行できます。
トレック(TREK) FX+ 2 5268384

17.69kgと非常に軽量な、クロスバイクタイプのe-bikeです。250Wリアハブモーターを搭載した独自のアシストシステムにより、自然なペダリングをサポート。ペダルを踏む感覚に連動した直感的なアシスト機能で、最大時速24kmまで快適に走行できます。
フレームと同色のフェンダーをはじめ、ライト・MIK対応のリアキャリア・チェーンガードなどが標準装備。雨天時や荷物運搬も安心です。シンプルな3ボタンLEDリモコンで簡単にアシスト操作ができ、油圧式ディスクブレーキが確かな制動力を発揮します。
250Whの内蔵バッテリーによって約67kmの走行が可能で、オプションの追加バッテリーを装着すれば走行距離を延長できるのもポイント。通勤や買い物など日常使いから週末のサイクリングまで、幅広いシーンで活躍する1台を探している方におすすめです。
ジック(GIC) MASERATI 7016E
軽量エアロアルミフレームを採用した、スポーティーな電動アシストクロスバイク。車体質量が約14.6kgとe-bikeとしては非常に軽量なボディにより、俊敏な走りが楽しめます。洗練されたデザインと優れた走行性能を両立させ、日常使いからスポーツ走行まで幅広く対応します。
4段階のアシストモードを備え、走行シーンに応じてサポート。ダウンチューブに水筒型の5.2Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載。エコモードでは約40kmの走行が可能です。
シマノの「ALTUS 16speed」システムにより、さまざまな路面状況や勾配に対応可能です。フレームサイズ450mmで扱いやすく、通勤・通学から休日のサイクリングまで活躍する、街中で取り回しやすいモデルを求める方におすすめです。
e-bikeのおすすめ|ツーリングなどのスポーツ用途
ヤマハ(YAMAHA) WABASH RT
優れた剛性と軽量性を実現するインチューブフレーム構造を採用した、グラベルロードタイプのe-bikeです。75Nmと高トルクの「PWseries S2マルチアクティブドライブユニット」によりオンロードとオフロードの両方で安定した走行感を発揮し、さまざまな路面状況に対応できます。
700×45Cの太めのタイヤが荒地でも地面をしっかりグリップし、快適な乗り心地を実現。36V-13.1Ahの大容量バッテリーを搭載しており、長距離ライドも可能です。バッテリーは取り外し可能で、家庭用100Vコンセントで充電も簡単に行えます。
外装11段変速機能により、地形や走行状況に合わせた細やかなギア選択が可能。アシスト力と変速操作の組み合わせで、急な坂道も楽に走行できます。通勤や休日のロングライド、グラベルロードでのアドベンチャーライドなど、多彩な用途に活用したい方におすすめの1台です。
ヤマハ(YAMAHA) YPJ-MT PRO

ヤマハのe-bike「YPJシリーズ」のフラッグシップモデルです。ヤマハでは初めて、本格的なオフロード走行を快適に楽しめるフルサスペンション搭載したe-MTBです。
ペダルを漕いだ瞬間から反応する、非常に軽量コンパクトな「PW-X3」ドライブユニットを採用。高トルクでハードな路面もしっかりアシストし、急な上り坂も軽快に走行できます。
シマノの「DEORE XT」変速システムを採用し、荒れた路面でもスムーズなシフトチェンジが可能。また、速度・ケイデンス・ペダリングトルク・傾斜角の4つのセンサーが連携する「クワッドセンサーシステム」により、走行状況に応じた最適なアシスト力を発揮します。
「プラスエコモード」時には、最大196kmの長距離走行ができる大容量バッテリーも魅力。マウンテンバイク走行とアシスト走行の両方を、高いレベルで楽しみたい方におすすめの1台です。
パナソニック(Panasonic) XEALT L3 BE-RL31
スポーティーなフォルムが魅力で、フィットネス初心者にもおすすめの27.5インチe-bike。「カルパワードライブユニット」がペダルを踏み込む力に合わせて自然にアシストし、快適な走りを実現します。
見やすいサイド液晶ディスプレイを装備。3段階の走行モードを簡単に切り替えられるほか、速度や走行距離、ケイデンスなど8項目を表示し、フィットネスをサポートします。
ダウンチューブに搭載された25.2V-12.0Ahバッテリーは、約4時間の充電で最大約90kmの走行が可能です。軽量アルミ合金フレームとフロントフォークを採用し、乗り心地のよさと取り回しやすさを両立。日常の通勤・通学からスポーツサイクリングまで幅広いシーンで活躍します。
ベネリ(BENELLI) MANTUS 27 TRK MA01
バッテリーがフレームビルトインタイプで、スタイリッシュな見た目のクロスバイク型e-bike。374.4Whと大容量のバッテリーを採用し、1回の充電で最長100km走行できるのが魅力です。
「アルミニウム6061」フレームを採用し、優れた耐食性や耐久性を備えています。ディスクブレーキが雨天時でもしっかり制動力を発揮し、安心して走行可能です。
4段階のアシストレベルと外装7段変速を組み合わせることで、さまざまな路面状況に対応しています。36V/250Wのブラシレスモーターが優れた走行性能を発揮し、フロントサスペンションが振動を効果的に吸収。スムーズな加速感と快適な乗り心地を両立しています。
サドル高は79〜98cmで調整でき、適応身長は151cm以上です。キックスタンドと泥除けは標準装備。通勤や通学などの日常使いからサイクリングなどのスポーツ用途まで、汎用性の高いおすすめのモデルです。
ベスビー(BESV) JG1
舗装路から未舗装路まで幅広く対応するグラベルe-bikeです。カーボン素材のフロントフォークとシートポスト、太めのMAXXIS 700×38Cタイヤを採用し、振動吸収性に優れているのが特徴。荒れた路面で、快適なライドを楽しみたい方におすすめです。
本製品には、フルカラーディスプレイを搭載しているのがポイント。内蔵Bluetoothにより、専用アプリと連携でき、走行データやバッテリー残量も確認できます。
Sサイズで約15.8kgという扱いやすさを実現。フェンダーやキャリアを装着しても18kgと軽量で、軽快な走りを実現できます。252Whのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、スマートモードでは約105kmの走行が可能です。
リアハブに搭載された250Wモーターがペダリングをサポートし、漕ぎ出しから自然な加速感を実現。シマノの「GRX 11s」コンポーネントと油圧ディスクブレーキを装備し、確実なシフトチェンジと安定した制動力を発揮します。
キャノンデール(CANNONDALE) Topstone Neo 5

By: cannondale.com
キャノンデールのグラベルロードバイクのなかでも定番の「TOPSTONE」に、ボッシュのパワーユニット「Performance Line CX」を搭載したグラベルe-bike。最大85Nmの高トルクで、ハイパワーな走りを実現したい方におすすめのモデルです。
また、700×37Cと太めのスリックタイヤを装備し、安定した走りが可能。最大40mm幅のタイヤに対応しています。
アップライトポジションでありながらも、低い前傾姿勢が取りやすい絶妙なバランスの「エンデュランスフィット」も特徴。長距離ライドでもスピーディーな走りを実現できます。
ほかにも、ディスプレイはハンドルから手を放さずに、親指で操作できるのも便利。シマノ「GRX600シリーズ」の11速ギアと組み合わせることで、グラベルロードや未舗装路からロングツーリングまで、幅広いシーンで活躍します。
e-bikeは、日常使いしやすいミニベロから本格的なスポーツ走行が可能なクロスバイクまで、種類が豊富です。用途に応じたバッテリー性能やアシストのパワフルさなども、選ぶ上で重要なポイント。本記事を参考に自分にぴったりの1台を見つけて、快適なe-bikeライフを送ってみてください。