雨天時、自転車に乗る際に便利な自転車用レインコート(レインウェア)。上下が分かれたセパレートタイプや、頭からすっぽりと被るポンチョタイプなどが存在します。
自転車用レインコートは、メーカーから多種多様なモデルが販売されているため、どれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめの自転車用レインコートをご紹介します。選び方のコツも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
自転車用レインコートの種類
子供の送り迎えが多いママさんに人気の「ポンチョタイプ」

By: kiu-online.jp
「ポンチョタイプ」のレインコートは、マントのように被って簡単に使用できるのが魅力。近場に出かける際はもちろん、小雨の場合にも使い勝手がよく、子供の送り迎えをするママさんにも人気のタイプです。
また、携帯時にコンパクトな形状にしやすいのもポイント。使用する際に大きく広げれば、自転車の前かごやリュックまでカバーできる製品も存在します。ただし、膝下は完全にカバーできないモノが多いので、足元が濡れやすい点には要注意。下から風にあおられた際にめくれやすい点も留意しておきましょう。
サイクリングや通勤通学に人気の「セパレートタイプ」

By: amazon.co.jp
「セパレートタイプ」のレインコートは、アウターとズボンが別々になっている製品です。ポンチョタイプに比べると風をはらみにくく、自転車に乗った際にしっかりと防水できるのが魅力。足元までしっかりとカバーできるので、洋服を濡らしたくない場合に便利です。
また、体を動かしやすく、自転車の操作が行いやすいのもポイント。着脱時には少し手間がかかりますが、防水性能を重視する場合におすすめです。
自転車用レインコートの選び方
耐水性をチェック

By: kiu-online.jp
自転車用のレインコートを購入する際は、雨が内部に染み込みにくいモノを選ぶのがおすすめ。レインコートの「耐水圧」をチェックすれば、防水性能の高さが把握できます。
耐水圧とは、レインコートが水を吸収しない最大の水圧を表すスペックのこと。数値が大きいほど防水性能に優れており、強い雨にも対応できます。小雨程度であれば5000mmの耐水圧でも十分ですが、大雨の際に自転車に乗る場合は、10000mm以上の製品を選択しましょう。
透湿性をチェック

By: amazon.co.jp
自転車用のレインコートを選ぶ際は、「透湿性」も確認しておくのがおすすめ。透湿性の低いレインコートを購入すると、発汗によって内部が蒸れてしまうことがあるので要注意。雨天時は湿度が高いので、レインコート内が特に蒸れやすくなります。
透湿性に優れた製品であれば、汗や蒸気を効率よく外部に排出することが可能。一般的に、透湿性の高さは「◯g/m²/24h」の単位で表記されます。5000~8000g/m²/24hの透湿性を備えた製品は、蒸れにくいのがメリット。10000g/m²/24h以上のモデルであれば、よりベタつきを抑えることができます。
通気性をチェック

自転車用のレインコートには、「通気性」に優れた製品も存在します。背中の部分にベンチレーションが設けられているモデルであれば、内部の蒸れを効率よく排出することが可能。長時間着用する場合にも便利です。
また、裏地にメッシュ素材を採用している製品も便利。コーティングが施されたレインコートの生地が肌に直接触れるのを防ぎ、不快感を軽減できるのが魅力です。
安全性をチェック
目立ちやすい色や反射材の付いたモノがおすすめ

By: amazon.co.jp
視界が悪い雨天時に安全性を確保するためには、目立ちやすいカラーのレインコートを着用するのがおすすめ。黄色や赤色、蛍光色などの鮮やかな自転車用レインコートであれば、比較的存在をアピールしやすくなります。
また、反射材が付いた製品も存在。光を反射するリフレクターテープやワッペンなどを備えている製品であれば、雨天時だけでなく夜間の視認性を高めることが可能です。
視界を確保できるかどうかをチェック

By: kiu-online.jp
雨天時には、自分の視界をしっかりと確保することも重要。自転車用のレインコートは、多くの場合フードを備えています。自転車運転中は手が使えないうえ、風でフードがあおられると視界を遮ってしまう危険性があるので注意しましょう。
安全性を保持したい場合には、フードに透明な素材を採用している製品がおすすめ。顔にフードが被ってしまった場合でも、ある程度視界を確保できます。
袖や裾が絞れるかチェック

By: amazon.co.jp
洋服が濡れるのを防ぎたい場合には、袖や裾が絞れるレインコートがおすすめ。走行中に袖や裾がめくれると、雨が侵入してしまう可能性があります。
スナップボタン・ファスナー・アジャスター・面ファスナーなどが付いている製品であれば、袖や裾を、手首または足首にしっかりとフィットさせることが可能。雨で洋服が濡れてしまうトラブルを防げるだけでなく、裾や袖が車輪に巻き込まれてしまう危険性も軽減できます。
収納性をチェック

By: amazon.co.jp
外出先で急な雨に備えるには、自転車用のレインコートを携帯する必要があります。不使用時にかさばる製品は、持ち運びにあまり適していません。コンパクトに折り畳めるモデルであれば、鞄にすっきりと収納して手軽に携帯できます。
自転車用のレインコートには、携帯用の袋が付属したモデルも存在。通勤や通学時に利用する場合にもおすすめです。
自転車用レインコートのおすすめ|ポンチョタイプ
大久保製作所 自転車屋さんのポンチョ D-3POOK
自転車の前かごをしっかりとカバーできる、ポンチョタイプの自転車用レインコート。樹脂製のクリップでかごに固定できるので、風を受けた際にフロント部分がめくれてしまうトラブルを防げます。自転車のサイズは24~27インチ、身長は150~175cmの方に対応したアイテムです。
襟元には2重フラップ構造を採用。撥水・防水加工もしっかりと施されており、雨の侵入を防ぐ効果が期待できます。また、収納袋が付属しているのもポイント。普段は鞄に入れて携帯し、雨が降った際はスムーズに取り出して利用できます。
背中部分には反射ラインを配置。車や歩行者からの視認性を高め、運転時や夜間の安全性を高められます。
サムシング(SOMETHING) ウィズ レインハイポンチョ Plus
信頼性の高い防水素材を採用している、ポンチョタイプの自転車用レインコートです。TPUラミネートによって、雨の侵入をしっかりと防げるのが特徴。従来のポリウレタン樹脂に比べて劣化しにくいといわれており、安心して使用できます。
また、5000mmの耐水圧を備えているのもポイント。小雨程度であれば、しっかり対応できます。さらに、別売りのバイザーシステムを取り付けられるのもメリット。透明のバイザーをドットボタンで取り付ければ顔が濡れにくく、雨によるメイク崩れなども予防できます。
サムシングらしい、デニムをベースにしたデザインも魅力。機能性だけでなく、外観にもこだわって自転車用のレインコートを探している方におすすめです。
メイダイ(MEIDAI) メイダイの着やすい雨用ポンチョ
丈が長めにデザインされている、ポンチョタイプの自転車用レインコートです。ロングタイプなので、足元までしっかりと覆うことが可能。背中部分にはプリーツが設けられており、リュックを背負ったままでも使用できます。
付属の収納ポーチはバッグカバーとしても使用可能。自転車の前かごに入れた鞄が濡れるのを防ぎます。また、生地裏面の縫い目に止水テープ加工が施されているのもポイント。雨の染み込みを防ぎやすい構造です。
フードに付いているツバには透明な素材を使用。雨天時の視界を確保したい場合におすすめです。袖口はテープで固定できる仕様。袖がめくれて雨に濡れる心配が少なく済みます。
パールイズミ(PEARL iZUMi) サイクル ポンチョ 2370
ロードバイクやクロスバイク用に設計されている、ポンチョタイプの自転車用レインコートです。リュックを背負ったまま羽織れるデザインを採用しているのが特徴。洋服だけでなく、荷物が雨で濡れてしまうトラブルも防ぎます。
生地の内側には、前輪が跳ね上げた水を防ぐガードを搭載。雨上がりに、水溜まりのある道を走行する場合にも活躍します。ハンドルに取り付けたライトが隠れない設計や、再帰反射する裾を採用しているなど、安全性を考慮している点も魅力です。
携帯する際は、コンパクトに折り畳み可能。長さ24×直径8cmの収納ポーチに入れて、手軽に持ち運べる点もおすすめです。
Wpc. レインバイシクルポンチョ rbp
機能性に加えて、デザイン性にも優れている耐水圧10000mmの自転車用レインコートです。フードに付いているツバによって、前方からの雨を防ぎやすいのが特徴。フードにはドローコードが付いており、頭部へのフィット感を調節できます。
背面のファスナーを開ければ、リュックを背負ったままでも着用可能。荷物が濡れてしまうトラブルを予防したい場合にも便利です。また、袖部分にサムベルトが付いているのもポイント。ベルトに手を通しておけば、風にあおられた際に袖がめくれてしまう心配を減らせます。
側面2ヶ所と後方1ヶ所のサスペンダーを利用すれば、ズボンやリュックに固定して置くことも可能です。フロント部分に配置されているファスナーは、雨の侵入を防ぐ止水タイプ。シームテープによって、縫い目がしっかりと塞がれている点もおすすめです。
ヴァストランド(VASTLAND) ストレッチレインポンチョ
自転車に乗る際だけでなく、アウトドアシーンでも活躍するポンチョタイプのレインコートです。20000mmの耐水圧を備えているのが特徴。縫い目にはシームテープ加工が施されており、雨の侵入をしっかりと防げるのがポイントです。
また、生地の伸縮性に優れている点もメリット。着用時に体が動かしやすく、自転車の操作を妨げにくいのが魅力です。フードのツバ部分には形状記憶パイピングを内蔵。頭部にしっかりとフィットする構造です。
袖口には面ファスナーが付いており、手首のサイズに合わせて調節可能。走行時に、風を受けてめくれてしまうトラブルを予防したい方におすすめです。
キウ(Kiu) ニュースタンダード レインポンチョK163
ファスナーやボタンを備えている、ポンチョタイプの自転車用レインコートです。フロント部を全開できるのが特徴。通常のポンチョタイプのように、頭から被るだけでなく、レインコートのようにも着用できる製品です。
ファスナーの上には前立てを備えており、雨の侵入をしっかりと防ぎやすい仕様。高い防水性能を備えています。フード部分にはツバが付いているほか、ハイネックデザインを採用しているのもメリット。頭部や顔、首周りの濡れを防ぎたい場合にも便利です。
袖口には面ファスナーを配置。手首に合わせてしっかりとフィットさせておけば、風を受けた際にめくれてしまう心配を減らせます。20000mmと高い耐水圧を備えているのも魅力。長時間の激しい雨に耐えられます。
カラーや柄のラインナップも豊富。子供の送り迎えをするママさんや、おしゃれな自転車用レインコートを探している方におすすめです。
SaphiRose Reusable Hooded Raincoats

素材にポリエステルを採用している、ポンチョタイプの自転車用レインコートです。長めにデザインされているのが特徴。膝下までしっかりと覆いたい場合にも便利です。
また、耐水性や速乾性に優れているのもポイント。防水性の裏地は、縫い目が熱密封されています。さらに、軽量で持ち運びやすいのもメリット。コンパクトな形状に折り畳めるだけでなく、専用の袋も付属しており、スーツケース・バックパック・ハンドバックなどに収納して携帯できます。
フロント部分にはポケットを2つ搭載。ジップファスナーも備えており、脱着が簡単にできる点も魅力です。カラーは目立ちやすいオレンジを採用。安全性を考慮したい場合にもおすすめです。
QIANoutdoor QIAN レインコート

155~185cmの幅広い身長に適応する、ポンチョタイプの自転車用レインコートです。前丈がやや長めにデザインされており、ペダルを漕いだ際に膝が雨に濡れにくいのが魅力。素材に採用されているナイロンオックスフォードは、高い防水性や耐摩耗性を備えています。
生地表面に撥水加工が施されているほか、縫い目に防水加工が施されているのもポイント。雨の侵入をしっかりと防ぐ構造です。フードに付いているツバの部分には、透明な素材を使用。フード使用時の視野を確保し、安心して自転車に乗れる設計です。
また、背中部分に反射テープが付いているのもメリット。雨天時や夜間の事故を予防して、安全を確保したい方におすすめです。
TONGMO レインコート

自転車に乗る際だけでなく、日常的にも使いやすいデザインを採用しているポンチョタイプのレインコートです。軽量な素材を使用しており、気軽に着用できるのが魅力。大きめのフードには透明なツバが付いているので、被った際の視界を確保しやすいのもメリットです。
ゴムの付いた袖には、2重構造を採用。伸縮性があり、動いた際にめくれてしまうトラブルを防ぎます。また、身幅を調節するためのプリーツを備えているのもポイント。プリーツを伸ばせば、リュックを背負ったままでも使用できます。
携帯する際は付属の収納袋に入れることが可能。コンパクトな形状で持ち運びやすい点もおすすめです。
自転車用レインコートのおすすめ|セパレートタイプ
ミズノ(MIZUNO) ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ A2MG8A01
スポーツメーカーとして知られる「ミズノ」が製造する、セパレートタイプの自転車用レインウェアです。30000mmの耐水圧と16000g/m²/24hの透湿性を備えた素材「ベルグテックEX」を採用しているのが特徴。ベタつきにくいだけでなく、強度にも優れた3層構造の製品です。
ファスナー部分には雨返しやフラップを搭載。フロントから雨が染み込むトラブルを防ぎます。また、換気口の役目を果たすポケットを備えているのもポイント。鍵などの小物を収納しておきたい場合にも便利です。
さらに、裾部分にはファスナーが備わっています。靴を履いたまま着脱しやすい点もおすすめです。
ロゴス(LOGOS) バックパックレインスーツ アディ
ロゴス独自のファスナー式拡張システム「パテント構造」を採用している、セパレートタイプの自転車用レインウェアです。胴回りのサイズを調節できるので、リュックを背負ったままでも着用可能。洋服だけでなく、荷物も雨から保護できます。
フード部分には透明な素材を採用。360°方向の視界をしっかりと確保しやすい設計です。また、一般的なデザインのフードにも付け替えられます。かかと部分には上下方向に高さを調節できる「ヘムアジャスタ」機構を搭載。自転車の車輪に、裾が巻き込まれるトラブルを防ぎたい方におすすめです。
ジャケットやパンツの腰回り、フードなどのフィット感も変えることが可能。体格に合わせて細かく調節でき、雨の侵入をしっかり防げます。
コロンビア(Columbia) シンプソンサンクチュアリ II レインスーツ PM0126
蒸れを効率よく放出する透湿機能を備えた、セパレートタイプの自転車用レインウェアです。内側メッシュのポケットを開ければ、ジャケット内の換気が可能。ベタつきを防いで、快適に着用できるレインコートを求めている方におすすめです。
携帯する際は付属のスタッフバッグに収納可能。コンパクトな形状で持ち運べます。展開されているサイズは、XS~XXLまでの6種類と豊富。幅広い体格に対応しやすいのがメリットです。
フードを使用しない際は、襟の部分に収納しておくことが可能。フード内に水が溜まるのを防ぎたい場合に便利です。
ピラルク(PIRARUCU) 7580 レインシェイカー
ボディ部分から分離したフードを採用している、セパレートタイプの自転車用レインウェア。首の動きに合わせて、フードが回転するのが特徴です。透明なツバを付いており、視認性をしっかりと確保しやすい設計。フード部分を使用しない際は、襟部分に収納しておくことが可能です。
生地の素材には「TPUラミネート」を使用。10000の耐水圧に加えて、5000g/m²/24hの透湿性を備えています。また、裏地にメッシュ素材の生地を採用しているのもポイント。サラッと快適に着用できます。
川西工業 RAIN MANIA
伸縮性に優れた生地を採用している、セパレートタイプの自転車用レインウェアです。着用時に、肘や膝を無理なく曲げ伸ばしできるのが特徴。臀部は立体裁断で仕上げられています。自転車を運転する際はもちろん、アウトドアシーンで利用するレインコートとしても便利です。
ジャケットのフロント部分やポケットには、止水ファスナーを採用。雨が染み込んでしまうトラブルをしっかりと防ぐ設計です。耐水圧は10000mmと激しい雨にも耐えられる仕様。透湿性も8000g/m²/24hと高く、快適に着用できる点もおすすめです。
ネームレスエイジ(namelessage) レインウェア 上下セット NASR-120
優れた防水性能を備えている、セパレートタイプの自転車用レインウェアです。20000mmと優れた耐水圧を備えながら、両脇下にはベンチレーションを配置しており、快適に着用できるのが特徴。メッシュ素材の裏地も付いているので、サラッとした着心地が楽しめます。
また、ポリエステル特有のハリを感じさせない、伸縮性に富んだ生地を使用しているのもポイント。体を動かしやすく、自転車の運転も安心して行えます。ズボンには、クライミングパンツにも用いられるウェイビングベルトを採用。着脱だけでなく、サイズの調節も簡単に行えます。
そのほか、付属の収納袋に入れて持ち運べるのもメリット。携帯する際はもちろん、保管しておく際にも便利です。
カジメイク(Kajimeiku) 3380 レインタックレインスーツ2
リュックを背負ったままでも着用できる、セパレートタイプの自転車用レインウェアです。背中部分に設けられたマチを開放することで、サイズを調節可能。通勤や通学時に使用するレインコートとしても便利です。
裾幅は面ファスナーで簡単に調節できる設計。足元から雨が侵入するのを防げるだけでなく、車輪の巻き込みも対策できます。
コヤナギ(Koyanagi) STRETCH RAIN SUIT SS-77
軽量かつ透湿性に優れた素材を採用している、セパレートタイプの自転車用レインウェア。耐水圧は10000mmです。激しい雨でも安心して使用できる、優れた防水性能を備えています。また、透湿性は5000g/m²/24hと比較的高く、レインコート内の蒸れを効率よく放出可能。快適に着用できる製品を求めている方にもおすすめです。
また、ヘルメットやリュックを装着したまま使用できるのも魅力。通学時に着用するレインコートとしても活躍するおすすめアイテムです。
ドキュメント(Doqment) レインスーツ

軽量で蒸れにくい防水透湿素材「WINTEX」を採用している、セパレートタイプの自転車用レインウェアです。雨の侵入を防ぐだけでなく、レインコート内部の蒸れを効率よく放出できるのが特徴。内側にはメッシュ生地が付いており、サラっとした着心地を実現しています。
また、仕上げに3D立体裁断を採用しているのもポイント。着用時でも肘や膝をラクに曲げ伸ばしできるので、自転車の運転も安心して行えます。ファスナー部分にはW前立てを備えており、フロント部分から雨が染み込みにくい仕様。平ゴム入りの袖口には面ファスナーが付いているため、手首のサイズに合わせて調節できます。
背中部分には高輝度タイプの反射テープを配置。車や歩行者からの視認性を高められる設計です。フード部分を使わない際は、襟元に収納しておくことが可能。タブによって、頭部へのフィット感を調節できる点もおすすめです。
マック(Makku) アークライトレインスーツ AS-300
安全性を考慮した機能を備えている、セパレートタイプの自転車用レインウェアです。光を跳ね返す反射材と、暗闇でも光源になるPLC(蓄光)プリントを組み合わせた、ハイブリッド光源加工を採用しているのが特徴。雨天時はもちろん、夜間に車や歩行者からの視認性を高められるのが魅力です。
耐水圧は10000mmと高めながら、透湿性は5000g/m²/24hと蒸れも防ぎやすい設計。雨の侵入をしっかりと防げるだけでなく、快適に着用できる点もメリットです。また、ボタンによって裾上げ調節ができるのもポイント。裾を車輪に巻き込んでしまうトラブルも防ぎます。
さらに、生地には伸縮性に優れた素材を採用。体が動かしやすく、安心して自転車を運転しやすい点もおすすめです。
雨天時に自転車を利用する際は、自転車用レインコートが便利。両手でハンドルを握ったまま、雨で洋服が濡れてしまうトラブルを防げます。購入する際は耐水圧だけでなく、透湿性も確認しておくのがおすすめ。本記事も参考にぴったりのアイテムを見つけて、雨天時でも快適に自転車を運転しましょう。