複数台のパソコンやゲーム機、ネットワーク対応HDDなどを有線LANで繋ぐ際に便利な「スイッチングハブ」。モデムのポート数を超える複数の機器を繋げられるほか、無線LANよりも安定した転送速度で機器を利用できるのが魅力です。
しかし、スイッチングハブにはさまざまな種類があるので、初心者は選びにくいのが難点。そこで今回は、スイッチングハブの特徴や選び方をふまえたうえで、おすすめのモデルをご紹介します。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- スイッチングハブとは?ルーターとの違いを解説
- スイッチングハブのデメリット
- スイッチングハブの選び方
- スイッチングハブのおすすめメーカー
- スイッチングハブのおすすめ|5ポート以下
- スイッチングハブのおすすめ|6~8ポート
- スイッチングハブのおすすめ|16ポート以上
- スイッチングハブの売れ筋ランキングをチェック
スイッチングハブとは?ルーターとの違いを解説

By: sanwa.co.jp
スイッチングハブとは、受信した通信を特定の端末に送信するための機器のことです。レイヤ2やL2スイッチなどとも呼ばれています。端末の特定には各機器が個別に割り振られているMACアドレスを利用。送信先の端末に対し直接データを送ることで、ネットワーク全体の負荷を軽減できます。
スイッチングハブがパソコンやプリンターなどを繋いでLAN(Local Area Network)を形成するのに対し、ルーターはLANとWAN(Wide Area Network)など、異なるネットワーク間の通信をおこなうのが違う点です。スイッチングハブ単体ではインターネットへの接続はできません。購入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう。
スイッチングハブのデメリット

By: elecom.co.jp
スイッチングハブは設置の際に多くのLANケーブルを接続するため、配線が複雑になり、見た目が悪くなりやすいのがデメリットです。配線を整理しないと、露出したケーブルで足を引っ掛けてしまう場合もあります。
また、スイッチングハブから、さらにスイッチングハブを接続する「カスケード接続」をすると、通信速度が落ちてしまう可能性がある点にも要注意。カスケード接続によってLANケーブルが混雑し、配線を間違えると、複数のスイッチングハブ同士でつながる「ループ」が発生することもあります。通信障害を引き起こす可能性もあり、ネットワークが正常に機能しなくなるため注意しましょう。
スイッチングハブの選び方
ポート数は余裕を持って選ぶ

By: netgear.com
スイッチングハブを選ぶときは、ポート数を事前によく確認しておきましょう。モデルによって搭載されているポート数が大きく異なるので、利用する環境や接続したいデバイスの数に合わせて選ぶのがおすすめです。
例えば、パソコンを接続したいだけであれば、5ポートまでのモデルで十分便利に利用可能。プリンターやNAS、テレビなどを接続する可能性がある場合は、多めに見積もって8ポート程度、オフィスで使用する場合は16ポート以上のモデルが適しています。
通信速度をチェック

By: amazon.co.jp
スイッチングハブが対応する通信速度には、主に100BASE-TXと1000BASE-T(Gigabit)の2種類があります。100BASE-TXは最高100Mbps、1000BASE-Tはその10倍となる最高1000Mbpsでの通信が可能です。
以前はコストパフォーマンスの高い、100BASE-TX対応機が人気な傾向にありました。しかし、1000BASE-T対応機の価格が安くなったこともあり、近年は扱うファイルサイズの大きさにかかわらず、1000BASE-T対応機が主流とされています。
なお、通信速度の面でさらにワンランク上の快適さを求めるのであれば、ジャンボフレームに対応するスイッチングハブがおすすめ。データの送信単位(フレーム)が標準よりも拡張されており、転送効率が向上しているため、データ転送にかかる時間をさらに短縮できます。
ケースの素材をチェック

By: amazon.co.jp
スイッチングハブのケースに使われている素材は、主にプラスチックと金属の2種類です。それぞれに特性があるので、目的に応じて選びましょう。
プラスチック製のモデルは、金属製に比べて安価に入手可能。しかし、放熱性能が高くないため、風通しがよくない場所にスイッチングハブを設置すると、熱がこもって機器のパフォーマンスが低下する場合があります。
一方、金属製の機種はプラスチック製のモノと比べてやや割高ですが、効率的に内部の熱を放出するのが特徴。熱暴走が起こりにくく、設置場所の自由度が高いのが魅力です。
電源タイプをチェック

スイッチングハブの電源タイプは、電源内蔵型と外部電源型の2種類。設置スペースの広さに応じて選べるのがポイントです。
コンセントの交流電流を家電製品で使われる直流電流に変換するには、ACアダプタが必要ですが、電源内蔵型の機種はスイッチングハブの本体内にACアダプタを搭載しています。
本体はやや大きく重くなるものの、コンセント周りがスッキリするので、ほかの機器をコンセントに繋ぐ際、邪魔になりにくいのがポイントです。
一方、外部電源型はACアダプタをコンセントに挿すプラグ側に配置されています。スイッチングハブ本体は小さく軽くなるものの、コンセント周りのスペースを広く占有してしまうため、ほかの機器を接続しにくくなるのがデメリットです。
静音性をチェック

By: elecom.co.jp
静かなオフィスや寝室などでスイッチングハブを使う予定の方は、静音性をチェックしておきましょう。ファンレス設計のモノであれば、動作音がほとんどなく、快適に利用できます。
しかし、ファンが付いていないと内部の熱が逃げにくいため、発熱しやすいのが難点。放熱性に優れた材質のモノを選んだり、放熱用のファンを別途で取り付けたりすることで対策ができます。
設置場所に合わせてポート位置を選ぶ

By: elecom.co.jp
スイッチングハブは、製品によってポートが本体の前面に搭載されている場合や背面に搭載されている場合があります。スイッチングハブを選ぶときは、設置場所や接続機器などに合わせてポート位置をチェックしてみてください。
例えば、NASやデスクトップパソコンのような据え置きで使う機器と接続する場合は、本体背面にポートが搭載されていると配線をスッキリと隠せます。一方、ノートパソコンのように頻繁に抜き差しする機器の場合は、前面の方が便利に使用可能です。
通信トラブルを予防するならループ検知・防止機能をチェック

By: elecom.co.jp
通信トラブルを防止したい方には、ループ検知機能を搭載するスイッチングハブがおすすめです。LANケーブルをループ状に接続してしまうとネットワークがダウンしてしまう場合があり、ループ検知やループ防止機能が搭載されていると防止できます。
ループを検知するとインジケーターが点灯して知らせてくれるモデルのほか、該当ポートのLEDを点滅させて知らせたり自動的にポートを遮断して障害を防止したりできるモデルもあるため、チェックしてみてください。
IP電話・監視カメラならPoE対応かチェック

By: rakuten.co.jp
PoEは「Power over Ethernet」の略で、Ethernetケーブルから直接電力を供給できる技術のことを指します。コンセントが近くにない機器を繋いだり、接続先機器の配線を少なくしたりできるのがメリットです。
特に、監視カメラを利用する際は、玄関や車庫など、コンセントからほど遠い場所へ設置することが多々あります。PoE対応のスイッチングハブを活用すれば、LANケーブル1本で繋ぐだけで駆動させられるのがポイントです。
また、IP電話や無線LANアクセスポイントなどは、配線が多くなりがち。PoE対応のスイッチングハブであれば、無駄な配線をなくして機器の周りをスッキリさせられます。利用する際は、接続先の機器も対応しているかどうかを必ず確認しましょう。
スイッチングハブのおすすめメーカー
エレコム(ELECOM)

By: rakuten.co.jp
「エレコム」は、パソコンやスマホ用の周辺機器を広く取り扱っているメーカーです。スイッチングハブの分野でも人気があります。
家庭向けに3〜24ポートを備えたモデルをラインナップしているほか、企業向けにはセキュリティ機能を強化したモデルもラインナップ。また、ケースの素材は金属製とプラスチック製の両方を用意しています。製品ラインナップがわかりやすいので、目的に適した機種を選びやすいのも魅力です。
サポートが手厚いのもポイント。使い方を画像や動画を交えて解説するガイドサイトや、設定が不安な方向けに有料の訪問サービスもおこなっています。
バッファロー(BUFFALO)

By: rakuten.co.jp
「バッファロー」は、外付けHDDやUSBメモリなどのパソコン周辺機器を取り扱っているメーカーです。スイッチングハブのラインナップも豊富で、さまざまなモデルのなかから目的に合ったモノを選べます。
家庭向けには3〜24ポートを備えた機種を販売していますが、企業向けには48ポートの機種も展開。加えて、「おまかせ節電」機能で消費電力を大幅に抑えられるのも魅力です。
ネットギア(NETGEAR)

By: rakuten.co.jp
「ネットギア」は、主に企業向けのネットワーク機器を取り扱っているメーカーです。中小以上の規模を持つ企業のニーズに応える高性能なスイッチングハブを提供しているのが特徴。種類は少ないものの、家庭向けのモデルもラインナップされています。
また、機能性の高さもポイント。スマホアプリやクラウド上からセキュリティ設定および接続の管理ができる機種や、1000BASE-Tのさらに10倍の通信速度となる10Gigabitに対応する機種などがあります。
スイッチングハブのおすすめ|5ポート以下
エレコム(ELECOM) Giga対応3ポートスイッチ EHC-G03PA2-SB
小型で取り回しやすい、おすすめのスイッチングハブ。一般的なICカードよりもコンパクトなので扱いやすく、自宅のパソコンやテレビの周辺にも無理なく設置できます。ファンレス設計の採用により、音を気にせずに使用できる点も魅力です。
3ポートを搭載し、ジャンボフレームにも対応しています。また、ループ検知機能が搭載されているのもポイント。ネットワークループが発生するとLEDライトの点滅で知らせます。正面と天面の両方から見やすい位置にLEDが搭載されているのも特徴です。
ACアダプタはトラッキング現象を防止するように設計されているため、安心して使用できます。
ネットギア(NETGEAR) 10G/マルチギガ4ポート アンマネージスイッチ XS505M-100AJS
簡単に使えるスイッチングハブを探している方におすすめのモデル。ケーブルを接続するだけで使い始められる、プラグアンドプレイに対応しています。複雑なセットアップが不要なので、初心者でも扱いやすいのがおすすめポイントです。
利用できる最高速度で自動的に接続する機能も搭載されています。ビジネスシーンに使えるのはもちろん、家庭に導入すればテレワークやストリーミング配信、ゲームなどにも活用可能です。
接続状況やケーブルの長さに合わせて電力供給をコントロールする機能も搭載されているため、無駄な消費電力を抑えながら効率的に使用できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ギガビット対応 スイッチングハブ LAN-GIGAP301BK
1000BASE-T対応の3ポートを搭載する、おすすめのスイッチングハブ。オートネゴシエーション機能に対応しているので、接続した機器に合わせて自動的に速度を切り替えられます。ストレートケーブルとクロスケーブルの両方が使えるのも魅力です。
ループ障害が発生すると、障害を知らせるLEDと該当のポートを示すLEDの両方が点滅するためすぐに対処できます。また、省電力機能が搭載されているのも特徴。使用していないポートへの電力供給を抑制します。
さらに、背面には強力なマグネットが搭載されているので、スチール製のデスクに固定して使用可能です。
キューナップ(QNAP) SMB/SOHO高速ネットワーク用ハーフワイドラックマウント・フル10GbE L2マネージドスイッチ QSW-M3212R-8S4T
高性能なスイッチングハブを探している方におすすめのモデル。10GbE RJ45ポートを4ポート搭載しています。独自の管理インターフェースである「QNAPスイッチシステム」を採用しており、ポートや設定を直感的に管理できる点も特徴です。
ファームウェアをオンラインで更新できる点も魅力のひとつ。また、ケースには放熱性に優れた金属素材を採用し、信頼性が高められています。
キューナップ(QNAP) スイッチングハブ QSW-M804-4C
本格的なスイッチングハブを探している方におすすめのモデル。独自の管理ソフトウェアである「QNAPスイッチシステム」に対応しています。GUIでわかりやすく操作できるほか、ファームウェアもオンラインで更新可能です。
ループ防止や速度の均等化といった機能のほか、セキュリティ面も良好。また、デザインもスタイリッシュに仕上げられており、オフィスにもスマートに設置できます。
キューナップ(QNAP) アンマネージドスイッチ QSW-2104-2S
手軽にネットワーク環境をアップグレードできる、おすすめのスイッチングハブ。10GbE SFP+を2ポート、2.5GbE RJ45を4ポート搭載しています。
デバイスを接続するだけで使用できるプラグアンドプレイに対応しているため、複雑なセットアップの手間がかかりません。ループを検出した場合に自動的にブロックする機能も搭載されており、障害をスムーズに抑制できます。
パナソニック(Panasonic) ZEQUO 5410DL PN88162C
安全に使用しやすい、おすすめのスイッチングハブ。10Gを4ポート搭載しています。50℃の高温に対応しているほか、電源冗長化により電源周りでトラブルが発生しにくいように設計されており、安定性を重視したい方におすすめです。
トラブルが発生するとインジケーターが点滅し、電源異常の場合はP、ファン異常の場合はFといった文字も点灯します。一目でトラブルの原因がわかるため、スムーズに対処しやすい点が魅力です。
ループを検知できるうえ、ループが起こったポートを自動的に遮断します。過去3日間にループが発生したポートを知らせる機能にも対応しており、再発を防止しながら使用可能です。
プラネックス(PLANEX) スイッチングハブ FXG-03EM
コンパクトで取り回しやすい、おすすめのスイッチングハブ。USB電源に対応しているので、一般的なUSB充電器やノートパソコンのUSBポートなどから給電して使用できます。コンパクトで持ち運びやすく、場所を選ばずに使いやすい点が特徴です。
1本のLANケーブルを2本に分岐して使用できるため、2台のノートパソコンを1台のルーターに有線接続したいときにも活用できます。筐体はアルミ製で耐久性が高く、放熱性も良好。付属品としてUSBケーブルも同梱されています。
価格が安いのも魅力のひとつ。コスパのよいスイッチングハブを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ヤマハ(YAMAHA) スタンダードL3スイッチ SWX3220-16TMS
大容量のネットワークを実現する、おすすめのスイッチングハブ。LANポートを4つ搭載しているほか、SFP・SFP+スロットを12スロット搭載しています。サーバーやNASなどをLANポートに接続する場合、適した速度を自動的に選択する設計です。
不正デバイスがネットワークに侵入するのを防止する機能も搭載されています。セキュリティ面を重視する方におすすめです。
スイッチングハブのおすすめ|6~8ポート
バッファロー(BUFFALO) スイッチングハブ LXW-10G2/2G4
スタイリッシュなデザインが特徴的な、おすすめのスイッチングハブ。10G対応が2ポート、2.5G対応が4ポート搭載されています。パソコンはもちろん、テレビやゲーム機、NASなど幅広い機器を接続するのにおすすめです。
転送速度が優れているのはもちろん、省電力機能も搭載されており、接続されているLANケーブルの長さに合わせて電力を自動的に調節できるほか、未使用ポートへの電力供給をカットできます。無駄な消費電力を抑え、スマートに使える設計です。
ループ検知機能にも対応しており、ループを検知すると該当のポートをインジケーター点灯で知らせるので、迅速に対処できます。
大型のラバーフットが搭載されているほか、マグネットにも対応しているため、さまざまな場所に安定して設置可能。また、本体正面にはヘアライン加工が施されたアルミパネルが使われており、おしゃれなデザインに仕上げられています。
パナソニック(Panasonic) GA-AS4T PN25041
シンプルで使いやすい、おすすめのスイッチングハブ。1000BASE-Tに対応する6つのポートを搭載しています。Auto MDI/MDI-X機能にも対応しているので、機器やケーブルを区別せずに接続できる点が魅力です。
また、オートネゴシエーション機能にも対応しています。ほかにも、ループを検知して自動的に遮断する機能も搭載。ループによる障害を抑制できるほか、過去3日間でループが発生したポートを通知できるため、あとから対策を立てやすい設計です。
未接続ポートへの電力供給を抑制し、節電する機能も搭載されています。さらに、本体の裏面には電源コードをかけられるパーツも搭載。万が一電源コードが引っ張られてしまってもプラグにテンションがかかりにくく、抜けるのを防止できます。
キューナップ(QNAP) デスクトップ用アンマネージドネットワークスイッチ QSW-2104-2T
自宅でもオフィスでも使いやすい、おすすめのスイッチングハブ。10Gと2.5Gのイーサネットポートが用意されているので、デバイスに合わせて使い分けられます。プリンターやパソコン、NASなどさまざま機器を使っている方におすすめです。
プラグアンドプレイに対応しているため、デバイスとケーブルで接続するだけで簡単に使用できます。複雑な初期設定や面倒なソフトウェアの導入などが必要ありません。また、ループを検出するとループ部分を自動的にロックする機能も搭載されています。
ファンレス設計なのも嬉しいポイントです。換気構造によりファンを搭載していなくても効率的に排熱しやすく、静かに動作します。自宅や小さなオフィスなどでも音を気にせずに使いやすい点が魅力です。
スイッチングハブのおすすめ|16ポート以上
バッファロー(BUFFALO) スイッチングハブ LSW3-TX-16NP
家庭はもちろん、小規模なオフィスでも使いやすいおすすめのスイッチングハブ。16ポートを搭載していながら小型に仕上げられているので取り回しやすく、スッキリと設置できます。ボディにはプラスチックを採用し、軽量な設計です。
ファンレスなのも嬉しいポイント。静音性が高く、自宅やオフィスでも音を気にせずに設置できます。また、マグネットによる固定にも対応しているため、金属製のラックやスチールデスクなどにもスッキリと固定可能です。
独自の「おまかせ節電」機能を搭載しており、接続先のパソコンの電源がオフになっていたり未使用だったりするポートへの電力供給を抑制し、無駄な消費電力を軽減できます。LANケーブルの長さに応じた電力を供給できる点も特徴です。
ほかにも、ループ検知機能も搭載し、ネットワーク障害のリスクを抑制しています。
バッファロー(BUFFALO) スイッチングハブ BS-GU2216
ビジネスシーンでも使いやすいスイッチングハブを探している方におすすめのモデル。Auto MDIX機能に対応する16ポートが搭載されています。ループを検出すると自動的に該当のポートを無効化する機能も搭載されており、障害を防止しやすい設計です。
電力を適切に管理する「おまかせ節電NEXT」と呼ばれる機能も搭載されています。未使用のポートや接続先のパソコンの電源がオフになっているポートを検知し、電力の供給を制限可能。また、LANケーブルの長さに合わせて適切な電力を供給できます。
電源内蔵タイプなので、ACアダプタが不要なのも使い勝手がよいポイント。付属の取り付け金具を使用すれば、19インチラックにスマートに設置できます。また、マグネットキットがオプションで用意されている点も特徴です。
バッファロー(BUFFALO) スイッチングハブ LSW5-GT-24NSR
節電機能が充実している、おすすめのスイッチングハブ。Giga対応のポートが合計で24ポート搭載されています。
ループ検知機能も搭載。ループを検知するとループ検知通知用のLED赤色に点滅するほか、該当のポートを示すLEDも点滅するため、迅速にポートを遮断できる設計です。前面パネルには、ループ検知機能をオン・オフできるスイッチがあります。
使用していないポートへの電力供給を抑制する「おまかせ節電機能」と、通信をおこなっていない状態での消費電力をカットする「おまかせ節電NEXT機能」を搭載。自動的に無駄な電力を削減しながら使える設計です。
小型かつファンレスなのも嬉しいポイント。ノイズが発生しないので、設置場所を選びません。
ネットギア(NETGEAR) ギガビット24ポートアンマネージスイッチ GS324-200JPS
個人でも気軽に使える多ポート搭載のスイッチングハブを探している方におすすめのモデル。プラグアンドプレイに対応しており、専用のソフトウェアで設定しなくても、接続するだけですぐに使い始められます。搭載されているポートは、24ポートです。
豊富なポートを搭載していながら、小型に仕上げられている点も特徴のひとつ。筐体の素材には金属が使われているため、耐久性も優れています。ファンレス設計の採用により、動作中の音が気になりにくいのもポイントです。
デスク上に設置できるのはもちろん、付属のラックマウントキットを使用すればラックにスッキリと設置できます。ラックがない場合は、壁掛けも可能。壁掛けするための専用のキットも同梱されています。
ネットギア(NETGEAR) PoE+対応 (76W) ギガビット16ポート アンマネージスイッチ GS116LP-100AJS
セットアップを簡単に行える、おすすめのスイッチングハブ。プラグアンドプレイに対応しているので、面倒なソフトウェアの導入や設定などが必要ありません。電源投入後、LANケーブルを接続するだけですぐに使用できます。
PoE+に対応するポートが16ポート搭載されている点も特徴です。全体で合計76W、1ポートあたり最大30Wの給電に対応しています。ネットワークカメラを設置したい場合、LANケーブルから給電できるため電源不要で運用可能です。
本体サイズが小型なうえ、金属筐体の採用により耐久性にも優れています。静音仕様のファンが内蔵されているので動作中の音も抑えられており、場所を選ばずに設置しやすい設計です。
ラックに取り付けたり壁掛けしたりできる専用のキットも付属。柔軟に取り付け場所を選びたい方にもおすすめです。
アイ・オー・データ(IODATA) L2ライトマネージスイッチングハブ ETG-ESH24LM
豊富なポートを搭載しているうえ扱いやすい、おすすめのスイッチングハブ。合計で24ポート搭載されているので、さまざまな機器を接続して使用できます。ループを検知すると、対象のポートを自動的に遮断する機能が搭載されている点も魅力です。
ループ検知やポートVLAN、リンクアグリゲーション機能などはスイッチで簡単に切り替えられます。スイッチは本体から飛び出ておらず、誤操作する心配もありません。
背面には壁掛け用の穴も複数搭載されているため、別途用意したネジを壁面に取り付けて引っ掛ければスマートに設置できます。また、19インチのラックマウントアダプタも付属。19インチのラックにセットできる設計です。
EEEにも対応しており、無駄な消費電力を抑えながら運用できます。
プラネックス(PLANEX) Giga対応 16ポート 電源内蔵スイッチングハブ FXG-16IM5
ポート数が多いシンプルなスイッチングハブを探している方におすすめのモデル。合計で16ポート搭載されており、全てのポートが1Gbpsに対応しています。ジャンボフレームにも対応し、大容量のデータをスムーズに転送できる点も特徴です。
EEEに準拠しており、省電力性にも優れています。未使用ポートへの供給電力を抑えられる機能のほか、通信量に応じた伝送速度をコントロールする機能も搭載しているため、無駄な消費電力を抑えながら効率的に使用可能です。
ボディには金属素材を採用しているので、放熱性にも優れています。発熱自体を抑える設計によりファンレスを実現しており、高い耐久性と静音性を両立している点も魅力です。
電源内蔵タイプなので、ACアダプタ不要で使用できます。また、付属のマウントキットを使用すれば、19インチラックへの取り付けも可能です。
アライドテレシス レイヤー2スイッチ 1000M AT-GS910/18XST
豊富なポートを搭載しているおすすめのスイッチングハブ。1000BASE-T対応ポートが16ポート用意されているので、多くの機器を接続できます。アップリンクポートとして、10GBASE-Tのマルチギガポートが1つ用意されている点も特徴です。
10・100・1000BASE-Tポートは、オートネゴシエーション機能に対応しています。10・100・1000Mbpsやフルデュプレックス(全二重通信方式)とハーフデュプレックス(半二重通信方式)などを自動的に認識できる設計です。また、ループガード機能にも対応しています。
ファンレス設計なのも魅力のひとつです。動作中にファンによる騒音や振動などが発生しないため、設置場所を選びません。最大50℃までの高温環境にも対応しています。
スイッチングハブは、有線LANネットワークを構築するために必要不可欠ですが、一度設置するとネットワークに問題が起こるまで放置してしまいがち。常に安定した環境で作業するために、長期間の継続利用に適した機種を選ぶのはもちろん、清掃したり設定状態をこまめに確認したりすることが大切です。