月ごとの予定を簡単に確認できる「マンスリー手帳」。携帯用に便利なスリムで薄いタイプから文字をたくさん書き込める大きめサイズまで、各メーカーからさまざまなマンスリー手帳がラインナップされています。
種類が豊富なのはうれしい反面、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、マンスリー手帳のおすすめをピックアップ。選び方のポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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マンスリー手帳の魅力とは?

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サッとページを開くだけで大まかな月のスケジュールを確認できるのが、マンスリー手帳の大きな魅力。カレンダーのようなフォーマットになっているため、数週間先の予定まで把握しやすいのがメリットです。
シンプルかつコンパクトなモノも多く、持ち運びにも適しています。デザインやフォーマットのバリエーションも豊富で、自分好みのマンスリー手帳を見つけやすいのも魅力のひとつ。また、仕事やプライベートのスケジュール管理から趣味の記録まで、アイデア次第でさまざまな使い方を楽しめます。
マンスリー手帳の選び方
使い方に合ったフォーマットを選ぼう
月全体の予定が見通せる月間ブロックタイプ

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カレンダーのような表記の月間ブロックタイプは、1ヶ月のスケジュールを感覚的に把握しやすいのがメリット。1日ごとに四角い枠で仕切られているため、予定も書き入れやすくシンプルで使いやすい仕様になっています。
日をまたぐ予定をわかりやすく矢印で書き入れたり、大事な行事やイベントには色を付けたりと、自分が見やすいようにアレンジしやすいのもポイント。スマホと手帳を併用したい方にも適しています。
スケジュールはもちろん、一言日記や読んだ本のタイトル、歩いた歩数など趣味や健康管理の記録用の手帳としても活躍。月間ブロックタイプのマンスリー手帳は、記入スペースが限られているからこそ、気負いすることなく始められる手軽さも魅力です。
1日の予定を時間軸で管理できるガントチャートタイプ

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1日の予定を時間軸で管理したい方は、ガントチャートタイプのマンスリー手帳がぴったり。ガントチャートのフォーマットは、横軸に日にちが並んでおり、縦軸に項目を設定できるスペースがあります。縦軸に時間を記入すれば、1日ごとに時間単位のスケジュールを管理することが可能です。
仕事のスケジュールを管理するのに使いたい場合は、縦軸に取引先名や業務内容を記入する方法もおすすめ。横軸に矢印を書き込めば、進捗状況や重複期間も把握しやすいのでビジネスシーンにも役立ちます。仕事を効率的に進めたい方にもぴったりです。
また、毎日の習慣化したい事柄をリストにして、達成した日にチェックマークを付ければ、ライフログのような使い方も楽しめます。縦軸に設定する内容によって、さまざまな使い方ができる自由度の高さも魅力です。
異なる種類の予定を管理するならダブルマンスリータイプ

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ダブルマンスリータイプのマンスリー手帳は、名前の通り同じ月のカレンダーが2つ備わっているのが特徴。同ページに月間ブロックとガントチャートがレイアウトされているモノや、同じ月を2ページ並べたマンスリー手帳など、さまざまなフォーマットのアイテムが展開されています。
仕事やプライベートなどの予定も書き分けしやすく、1冊で管理できるのも魅力です。自分の予定以外に、家族の予定を記入するのもおすすめ。異なる種類の予定を管理したい方は、ダブルマンスリータイプの手帳も選択肢に入れてみましょう。
メモが多い方はフリースペースの広さをチェック

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マンスリー手帳は日付ごとに予定を書き込めるものの、記入欄が狭いので、フリースペースの広さもあらかじめチェックしておくとより快適に使えます。余白やメモ欄が多いタイプなら、その月の目標や行動計画、ちょっとしたイラストなどが記入できるので便利です。
また、ノートページがたくさん付属しているマンスリー手帳もおすすめ。浮かんだアイデアを書き込んだり情報をまとめたりと、気兼ねなく文字を書き込めます。
週の始まり曜日をチェック

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マンスリー手帳には、月曜始まりと日曜始まりの2種類が展開されています。土日が休みの学生や会社員には月曜始まりがおすすめ。テスト期間や出張など、日をまたぐ平日の予定も書き入れやすいので便利です。
一方で、日曜始まりはカレンダーと同じフォーマットでなじみやすく、平日が休みの職業の方にも適しています。自分のライフワークに合ったマンスリー手帳を選ぶことで、より快適に使用できるので、週の始まり曜日もチェックしてみてください。
使用シーンに合わせてサイズを選ぼう
会社のデスク・自宅でよく使うなら大きめのA4・A5サイズ

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手帳を選ぶ際は、サイズも重要なポイント。職場や自宅に置いて使用する場合は、A4・A5サイズなどの大きめがおすすめです。
A4はコピー用紙などに多いサイズ。A5はA4の半分の大きさです。どちらも手帳としては大きめで、予定のほかにメモなどをたっぷりと書けます。
サイズが大きくなると、1日に書ける予定の量が多くなるのもメリット。仕事の予定とプライベートの予定を1冊で管理するなど、書く内容が多い方におすすめのサイズです。
持ち運ぶ機会が多いならB6サイズ以下

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常に持ち運んで使用する方には、B6サイズ以下の手帳がおすすめ。B6は書籍の単行本くらいの大きさで、カバンにも入れやすいサイズ感です。
B6よりも小さいA6は文庫本サイズで、片手でもしっかりと持てます。さらにコンパクトな手帳もラインナップが豊富。内ポケットに入るスリムなモノも販売されています。
取り出しやすさや収納のしやすさを重視する場合は、コンパクトサイズの手帳をチェックしてみてください。
見やすさを重視するなら罫線付きがおすすめ

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マンスリー手帳の月間カレンダーには、横罫や方眼罫など罫線が付いているタイプも展開されています。罫線ありなら、仕事やプライベート、自分や家族などの異なる予定も書き分けがしやすいのでおすすめ。仕切り線を引いて、より見やすいようにアレンジすることも可能です。
また、横罫タイプならラインがあることで、文字を真っ直ぐ綺麗に書き込めます。手帳を開いたときにスケジュールを把握しやすいのもメリットです。方眼罫は、四角のマスをチェックボックスに見立てて、1日のタスクを管理するのにも役立ちます。
マンスリー手帳を選ぶ際には、罫線の有無やデザインにも注目してみましょう。
マンスリー手帳のおすすめ|大きめ
ノルティ(NOLTY) A5マンスリー キャメル 6474
月の予定を把握しやすいマンスリー手帳。見開きで1ヶ月分が収録されているブロックタイプです。1日分のスペースが上下に分かれているため、午前と午後の予定を分けられます。
それぞれ週の横にフリースペースもあり、日にちが決まっていない大まかな予定も書き込めます。月ページの下部にもフリースペースがあるので、メモを書きたい方におすすめです。
A5の大きめサイズかつ、フラットに開く設計で便利。鉄道路線図も付いています。1月始まりなので、1年の始めから使いたい方におすすめのマンスリー手帳です。
無印良品 月曜始まりマンスリースケジュール帳・2024年12月始まり

無印良品が展開しているシンプルなマンスリー手帳。A5サイズのため、たっぷりと書き込めます。見開きで1ヶ月分が収録されているブロックタイプで、曜日は月曜始まりなのが特徴。横罫フリーページが付いており、メモを書きたい方にもおすすめです。
上質紙を採用しているのもポイント。透明カバーが付いているため、綺麗な状態をキープしながら使いたい方にも適しています。価格が比較的リーズナブルなので、安いマンスリー手帳を探している方もチェックしてみてください。
日本ノート F.O.B COOP ダイアリーノートA5・マンスリー PBF48DR25
洗練されたデザインが魅力のマンスリー手帳。シンプルながら、目を引くカラーリングが魅力です。表紙のロゴや年号は、風合いのある特殊印刷を用いています。
A5と大きめのサイズでありながら、薄型・軽量なのが特徴のアイテム。持ち歩いて使用したい方におすすめです。
月間スケジュールを記入するページはブロックタイプで、予定をしっかりと書き込めるスペースが確保されています。ToDoリストや月間目標などを書けるメモスペースも用意。また、それぞれの日付に月の満ち欠けが記されており、おしゃれな仕様に仕上がっています。
ミドリ(MIDORI) A5 マンスリーブロック+方眼罫メモ 22341006
余白が特徴的なマンスリー手帳です。月の予定を書き込むスペースに、広々とした余白が用意されているのがポイント。余白部分にはメモやイラストなどを自由に記入でき、徐々に埋まっていく楽しさを味わえます。
A5サイズですが、薄型なので持ち運んでもかさばりにくい手帳です。書き心地がよい「MD用紙」を採用しており、万年筆で書いても裏抜けしにくいのがメリット。表紙や見返しにも、同じMD用紙を使用しています。
メモ部分には方眼罫線が引かれており、文字だけでなく図形も書きやすいよう工夫されています。罫線の色は水色なので、書いた文字やイラストが見やすいのも魅力です。
クツワ(Kutsuwa) スケジュールノート A5 108SHC
月ごとのメモが残せるマンスリー手帳です。毎月の予定記入ページの次に、見開きのメモページが用意されているのがポイント。メモページのレイアウトは片側が罫線メモ、片側が方眼メモです。メモページにも日付が割り振られており、便利に使えます。
月曜始まりなので、平日と休日を分けながら予定を書きやすいのが魅力。1日分のスペースが上と下に分かれているため、午前と午後で書き分けるほか、ビジネスとプライベートで予定を書き分けたいときにも便利です。
年間カレンダーや災害時の連絡ガイドなど、付属ページも充実しています。カラーはクラシックゴールド・ハーブピンク・ミントブルーの3色。2025年の干支であるヘビのデザインがあしらわれています。
エヌ・プランニング(N.planning) 2025 NOW ON DAYS A4 マンスリ―ダイアリー AFF-03
A4サイズを採用した大きめのマンスリー手帳です。厚みがある用紙を使っており、耐久性に優れています。ページが大きく見やすいほか、1日のスペースに横罫線が引いてあるので文字を書きやすいのもポイントです。
月間スケジュールページはブロックタイプ。また、前月・次月に加えて次々月のミニカレンダーも記載されているので、便利に使えます。曜日は日曜始まりで、カラーはホワイトグレーとブラックの2色です。
アートプリントジャパン(A.P.J.) 2025年手帳 A5 スリム ガントチャートダイアリー 1000132284
プロジェクトごとの進行管理に便利な、ガントチャートタイプのマンスリー手帳。横軸に日付が並び、縦軸にプロジェクト名を記入する欄が用意されています。学生の場合は、試験に向けて勉強スケジュールの管理にも使用可能です。
本製品は、ガントチャート以外にブロックの月間スケジュールも収録されているダブルマンスリータイプ。1日のスペースには横罫線が引かれているので、綺麗に文字を記入しやすいのがメリットです。
A5と大きめサイズの手帳ですが、スリムに設計されているため持ち運びが可能。日ごとのスケジュールとプロジェクトごとのスケジュールを1冊で管理したい方は、ぜひチェックしてみてください。
ラコニック(Laconic) スタイルノート Monthly LGF01
何月何日からでも使えるフリータイプのマンスリー手帳です。年度や月の表記を自分で書く仕様が特徴で、必要なタイミングから使い始められます。日付の表記もフリーなので、短期集中のプロジェクトに参加する際や、年末年始のスケジュール管理用に手帳が欲しい際などにおすすめです。
見開きで6週分のスケジュールが書き込めるほか、罫線によって午後と午前の予定を分けられるのがメリット。月間スケジュールページのほか、グリッドノートページが豊富に用意されているので、メモ部分が多い手帳を探している方にもおすすめです。
フリータイプの手帳が気になる方はぜひチェックしてみてください。
マンスリー手帳のおすすめ|コンパクト
ノルティ(NOLTY) マンスリースリム-i 2620
サッと開きやすいマンスリー手帳。側面に各月のインデックスが付いているので、見たいページを簡単に開けるのが特徴です。
コンパクトな縦長タイプで、内ポケットなどに入れて常に手帳を持ち歩きたい方におすすめ。見開きで1ヶ月分が収録されています。月曜始まりなので、平日のスケジュールを重視したい方にもぴったりです。
フラットに開くので、記入しやすいのが魅力。カラーはホワイト以外に、イエロー・ネイビー・ピンクがラインナップされています。
コクヨ(KOKUYO) Campus Diary ベーシック マンスリー・スタンダードタイプ 限定柄 ニ-CML13-B6-25
人気のノートシリーズ「Campus」のマンスリー手帳です。Campusシリーズの書きやすさを再現しているのが特徴。軽量・薄型なので、持ち運びにも適しています。
基本のカラーはブルーとピンクの2種類ですが、本シリーズでは毎年限定柄が登場するのが特徴。2025年の限定柄は、ナチュラルなフレッシュリース柄です。
1日分の枠が広いのも魅力。2024年12月から2026年1月までの月間ページが収録されています。月曜始まりの製品なので、平日の予定を重視する方におすすめです。年間カレンダーや年度計画表も付いているため、1冊でさまざまな予定を管理できます。
レイメイ藤井 カラーインデックスダイアリー RFD2532
カラフルなインデックスを採用しているマンスリー手帳。月ごとに異なるカラーが楽しめるほか、目的のページが開きやすいのも魅力です。
本製品は、1ヶ月の予定が一目で把握できるブロックタイプ。土曜日と日曜日のスペースを広くしているのがポイントで、休日の予定を多く書き込みたい方におすすめの手帳です。
表紙のカラーも豊富にラインナップされており、好みの1冊を選べるのがポイント。機能性に加えてデザイン性も重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。
高橋書店 ミアクレール コケット 5 No.415
薄型・軽量で持ち運びやすいマンスリー手帳。本体のサイズはA6で、気軽に持ち運べます。月間ページだけを採用したシンプルな仕様もポイント。必要最低限の内容で十分な方におすすめです。
本製品は高橋書店のミアクレールシリーズで、明るい見た目なのが特徴。デザイン性を重視する方に適しています。月間スケジュール部分はブロックタイプで、曜日は日曜始まりです。
クオバディス(Quo Vadis) ロディア マンスリーダイアリー
ポケットサイズのマンスリー手帳。7.5×12cmのコンパクトな本体が特徴で、ポケットなどに入れて簡単に持ち運べるアイテムを探している方におすすめです。軽量かつシンプルなデザインに仕上がっています。
手帳単体のほか、カバー付きタイプをラインナップしているのがポイント。カバーはオレンジ・ブラック・レッド・ベージュ・ネイビーの5色がラインナップされています。
ダイゴー(DAIGO) アポイント Appoint E8148
手持ちの手帳に差し込んで、追加ダイアリーとしても使用できるマンスリー手帳。B6サイズの手帳への差し込みに対応しています。手帳に差し込みやすいように、少し小さめに作られているのが特徴です。
ブロックタイプで、2025年1月〜12月の予定を記入可能。1日のスペースは上下に区切られています。仕事用とプライベート用の予定を書き分けられるのがポイントです。
ユメキロック(yumekirock) セパレートダイアリー B6
予定表が上下で分かれているセパレートタイプの手帳。上には月間の予定を記入でき、下には週間の予定を記入できます。月間と週間の予定を同時に管理したい方におすすめ。使い方の幅が広げられる1冊です。
ガントチャートページを備えているので、プロジェクトの管理をしたいときにもぴったり。多機能なマンスリー手帳を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ミドリ(MIDORI) ダブルスケジュール B6 マンスリーブロック&家計簿 22322006
家計簿ページも付いているマンスリー手帳です。スケジュールとお金の管理を1冊で行うことが可能。月間ブロックページと月間家計簿ページが交互に用意されています。
月間ブロックページは、月曜日始まりのフォーマットで予定を管理可能。横罫線が引かれており、書きやすいよう工夫されています。各月にメモスペースと翌月カレンダーがあるのもポイントです。
家計簿ページには、各月に1日1行の支出メモ欄を採用。支出の合計を記載する欄や収入欄なども備わっています。さらに、押さえる位置で開くページが変わる「マジックインデックス」技術を採用しているのも特徴です。
番外編:マンスリー手帳の書き方のアイデア

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予定を書き込むだけだと、味気ないマンスリー手帳になりがち。毎日開く手帳だからこそ、見ると気分が華やかになる1冊に仕上げるのもおすすめです。
楽しみな予定がある休日はマーカーで囲ったり、予定に合ったかわいいイラストを描いたりすると、手帳を確認するのが楽しみになります。
また、1ヶ月の予定を余さず書ける手帳には、スケジュールを管理する以外にも便利な活用方法があります。例えば、マンスリー手帳は1日の枠が決まっているので、一言日記を書くのにもぴったり。睡眠時間や摂取カロリーを記入すれば、健康管理にも役立ちます。
ぜひ、マンスリー手帳の書き方の新しいアイデアを見つけてみてください。
ページを開くだけで1ヶ月の予定を確認できるマンスリー手帳は、仕事からプライベートのスケジュール以外にもさまざまな活用方法があります。自分が使いやすいようにブラッシュアップしていく楽しさがあるのも魅力です。本記事を参考に、お気に入りの1冊を見つけてみてください。