紙の印刷物を手軽に加工できる「ラミネーター」。写真の色あせを防いだり、掲示物やメニュー表の耐久性を高めたりと、家庭用から業務用まで幅広い用途で重宝するアイテムです。しかし、各メーカーから多数の製品が販売されており、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのラミネーターをご紹介。選び方も解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ラミネーターとは?ラミネートできないものはある?
- ラミネーターの選び方
- ラミネーターのおすすめメーカー
- ラミネーターのおすすめ|2本ローラー
- ラミネーターのおすすめ|4本ローラー
- ラミネーターのおすすめ|6本ローラー
- ラミネーターの売れ筋ランキングをチェック
- ラミネーターの使い方
ラミネーターとは?ラミネートできないものはある?
ラミネーターとは、紙や写真といった印刷物をフィルムで包装する機械のことです。店舗のメニュー表や掲示物など、長くきれいに保管したいモノを保護するために使用します。プラスチック製のフィルムを貼ることで、色あせや破れ、折れ曲がりなどを防止できます。
加工の種類は主に、熱を利用して加工するホットラミネートと、常温で加工するコールドラミネートの2つです。ホットラミネートは印刷物の両面をカバーできるので、多くの場面で使用されています。一方、コールドラミネートは片面のみの保護が可能です。
ただし、ラミネートできないモノもあるので注意。ビニールや布など発火性の素材や熱に溶けやすい素材、感熱紙やクレヨン画、押し花など熱で変色・変質するモノ、木片や金属など紙以外の素材は基本的にラミネート加工できません。
ラミネーターの選び方
用紙のサイズに対応したモノを選ぶ
ラミネーターを選ぶ際は、加工したい用紙のサイズに適しているかをチェックしましょう。大きさは、主にカードサイズ・A4サイズ・A3サイズの3種類があります。カードサイズは名刺や診察券、A4サイズは書類やメニュー表、A3サイズはポスターなどの加工に適しています。
基本的には、加工したい用紙より大きめのサイズに対応しているラミネーターを選ぶのがおすすめ。大きい用紙の加工はもちろん小さいサイズの用紙にも対応しており、用途の幅が広がって便利です。また、小さい紙を複数枚まとめて加工できるので作業効率も上がります。
ただし、A3はサイズのモノは本体のサイズが大きく価格が高い傾向にあるので要注意。置き場所と予算に応じて検討してみてください。
ローラーの数で選ぶ
家庭用としておすすめの「2本ローラー」
「2本ローラー」タイプは、上下2本のローラーで加熱・圧着・フィルム送りを同時に行うタイプです。シンプルな構造のためコンパクトな製品が多く、収納しやすいのがメリット。価格も比較的安いので、小さいカードサイズなどをラミネートする家庭用としておすすめです。
A4やA3など加工する用紙のサイズが大きいと、フィルムが反り気味になる場合があります。しかし、耐水性や耐久性といったラミネート加工の特性は十分得られます。
大きめの用紙も加工したい場合は「4本ローラー」
「4本ローラー」タイプは、加熱用のヒートローラー2本と、圧着用のプルローラー2本が別で設置されているタイプです。2本ローラータイプよりも反りが抑えられて、きれいに仕上がります。
厚めのフィルムやA3サイズに対応しているモデルが多いので、大きめの用紙も加工したい場合は、4本ローラータイプを選びましょう。また、価格と仕上がりのバランスが取れているため、家庭用で加工の精度を重視したい方にもおすすめです。
ただし、2本ローラータイプよりも本体サイズが大きく場所をとるのが注意点。収納場所や作業スペースを考慮して選んでみてください。
業務用としても使いやすい「6本ローラー」
「6本ローラー」タイプは、4本のヒートローラーで加熱し、2本のプルローラーで引っ張りながら圧着するタイプです。効率よく加熱でき、反りの少ないきれいな仕上がりを実現できます。仕上がりにこだわる方や業務用として使う方におすすめです。
また、小型のラミネーターと比べて加工速度が速いのも特徴。一度に大量の用紙をラミネートする方や作業効率を重視する方に適しています。また、250μmなどの厚いフィルムに対応しているモデルが多いので、店舗の掲示物など耐久性が必要なモノにもぴったりです。
本体サイズが大きく、両手で抱えても重たい製品が多いため設置スペースの確保も必要。4本ローラータイプよりも価格が高くなる傾向があります。予算に応じて検討してみてください。
対応するフィルムの厚さをチェック
ラミネーターで使用するフィルムの厚さには、100μm・150μm・250μmなど豊富な種類があります。フィルムの厚さによって加工に必要な熱量が変わり、機種ごとに対応するフィルムの厚さも異なる点が特徴です。
推奨よりも厚いフィルムを加工すると、熱不足で白っぽい仕上がりになる場合があるので注意が必要。また、ラミネートが途中で止まってしまったり、きれいに加工できなかったりするため、使用フィルムの厚さにあったラミネーターを選びましょう。
一般的なのは100μmのフィルム。オフィスや店舗の掲示物など幅広い用途で使用可能です。150μmはやや厚めのフィルム。丈夫で反りに強く、店舗のメニュー表など長期間使用するモノにおすすめです。250μm以上だとプラスチック板のように頑丈な仕上がりになります。専用機器が必要なため、業務用での使用に適しています。
機能性をチェック
作業効率を上げたい場合は「ラミネート速度」が速いモノを選ぶ
店舗のPOPなど大量にラミネート加工する際には「ラミネート速度」が速い製品がおすすめです。ラミネーターの加工スピードは機種によって異なり、基本的にはローラーの本数が多いモノほど速い傾向にあります。
遅いモノだと200mm/分程度、速いモノだと450mm/分以上の速度で加工可能。作業時間が大きく変わるため、作業効率を上げたい場合はラミネート速度に注目して選んでみてください。
また、2本ローラーや4本ローラータイプのなかにも、ラミネート速度を重視しているモデルも販売されているので、小さい用紙を扱う場合は検討してみてください。
使用頻度が高い場合は「立ち上がり時間」が早いモノを選ぶ
ラミネーターの使用頻度が高い場合は「立ち上がり時間」が早い製品を選びましょう。ラミネーターは、電源を入れてからあたたまるまでに時間がかかり、あたため開始から使用できる温度になるまでの時間を「ウォームアップ時間」といいます。
ウォームアップ時間は機種によって差があり、早いモノだと数十秒程度、遅いモノだと数分程度かかります。ウォームアップ時間が早ければすぐに使用できるので、頻繁にラミネーターを使う方におすすめです。
きれいに仕上げたい場合は「温度調節機能」がついたモノを選ぶ
きれいに仕上げたい場合は「温度調節機能」がついているかをチェック。ラミネーターの温度が用紙やフィルムの厚さに適していないと、きれいに仕上げられない場合があります。
温度が低すぎるとフィルムが溶けずに白っぽくなったり、しっかりと圧着しなかったりします。また、温度が高すぎるとフィルムの表面が波打ってしまうこともあるのが懸念点。温度調節機能がついていれば、加工物の厚さに応じて温度の切り替えが可能です。
多くのモデルは、フィルムの厚さごとに温度調節できる機能を搭載しています。なかには、フィルムの厚さに加えて薄物・厚物と用紙の厚さまで考慮して細かな温度調節ができるモデルも存在します。さまざまな種類の用紙をラミネートする方におすすめです。
「詰まり解消機能」がついているモデルがおすすめ
ラミネーターが故障する原因で多いのが、ローラーにフィルムが巻き込まれ詰まってしまうことです。詰まったフィルムを無理やり取り出そうとしたり、ドライバーなどで機械を開けたりしてしまうと、ラミネーターの故障につながります。
「詰まり解消機能」がついているモデルなら、詰まったフィルムの取り出しが簡単にできます。ローラーのすき間を手動で広げるレバーがついているモノや、自動でローラーが逆回転する「リバース機能」を搭載しているモノなどがおすすめです。
6本ローラータイプのなかには、センサーが詰まりを検知すると自動でローラーが逆回転する製品も存在します。大量にラミネート加工する方など、作業効率を重視する方はチェックしてみてください。
ラミネーターのおすすめメーカー
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマは、生活家電や調理家電などのほか、収納用品やペット用品まで幅広い製品を扱っているメーカーです。
ラミネーターは、家庭用として使いやすいスリムでコンパクトなモデルを豊富にラインナップ。比較的リーズナブルな価格ながら、詰まり解消機能や温度調節機能などを備えているモノが多く、コスパに優れているのが魅力です。
なかでも、ウォームアップ時間が約35秒と起動時間の早いモデルが人気。使い勝手のよさや価格の安さを重視したい方におすすめです。
ナカバヤシ(Nakabayashi)
ナカバヤシは、シュレッダーや製本機などの法人向けオフィス用品、文房具や周辺機器などの個人向け製品を扱っているメーカーです。
家庭用ラミネーターでは、2本ローラータイプから6本ローラータイプまで幅広く展開。比較的スリムでコンパクトなモデルが多く、収納場所に困らず使用できます。
多くの製品がラミネート速度の速さに優れており、A4サイズの用紙を約40秒で加工できるモノもあります。ウォームアップ時間も早いモノが多いので、業務用のラミネーターを探している方にもおすすめです。
オーム電機(OHM)
オーム電機は、照明器具や生活家電、配線コード、オフィス機器まで幅広く展開しているメーカーです。
ラミネーターでは、2本ローラータイプの製品を多くラインナップ。2本ローラータイプでA3サイズの大きな用紙に対応しているモノもあるため、大きく拡大した写真などをラミネート加工したい方におすすめです。
また、価格が比較的安いモデルが多いので、家庭で手軽に使えるラミネーターを探している方も検討してみてください。
ラミネーターのおすすめ|2本ローラー
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 高速起動ラミネーター 2本ローラータイプ HSL-A322
約35秒でスピーディーに起動する、2本ローラータイプのラミネーターです。ウォームアップ時間が短いため、ラミネーターを頻繁に使用する方におすすめ。使用できる温度になったらレディーランプが点灯するので、ラミネートを始めるタイミングがわかりやすいのもメリットです。
320mmまでのサイズに対応。名刺などの小さいサイズから大きめのA3サイズまでカバーしています。フィルム厚は75μm ・100μm ・150μmの3段階で調節可能。薄いフィルムで加工できるため、使用用途の幅が広がるのも嬉しいポイントです。
起動から30分間使用されなかった場合、自動でヒーターがオフになる機能を搭載。ヒーターの切り忘れによる過熱を予防し、故障を防止できます。ほかにもフィルムを引き出しやすくする逆転スイッチを備えており、詰まりを解消しやすいのもメリットです。
ナカバヤシ(Nakabayashi) パーソナルラミネータ クイックラミA4 NQL-101A4BK
ラミネート速度が速いA4サイズ対応のラミネーターです。A4サイズを約44秒で加工可能。立ち上がり時間も約40秒と短く、仕事で一度に多くの量を効率よく加工したい方におすすめです。
また、100μm・薄紙のみ150μmと2種類のラミネート厚に対応しているのが特徴。飲食店のメニュー表やオフィスの掲示物など、耐久性を重視したいモノの加工にも適しています。厚みに合ったスイッチを押すだけの簡単操作で、操作に迷うこともあまりありません。
電源の消し忘れを防ぐ自動休止機能を搭載。30分間操作しないと自動で電源が切れるので、過加熱によって故障するリスクを軽減できます。さらに、詰まったフィルムを取り出すローラーフリーレバーを備えており、万が一詰まってしまっても安心です。
オーム電機(OHM) ラミネーター A3対応 100ミクロン専用 LAM-383
名刺からA3まで幅広いサイズに対応しているラミネーターです。100μmフィルム対応で、用紙を含む最大ラミネート厚は0.4mmまで可能。写真や大切な書類などを汚れや色あせを防止し、きれいに保管したい場合に適しています。
予熱時間は約2分と、家庭用として使うには十分な立ち上がり時間。質量約1.4kgと軽量でスリムな設計のため出し入れしやすく、使わないときはスッキリと収納しておけます。2本ローラータイプのなかでも価格が安いので、手軽に使いたい方におすすめです。
電源の切り忘れを防ぐ「オートオフ機能」を搭載。電源を入れてから約1時間で電源が切れる仕様で、長時間の使用や切り忘れによる故障を防止できます。また、詰まったフィルムを引き抜けるリリースレバーを備えているのもうれしいポイントです。
アスカ(Asmix) 2ローラーラミネーター L203A6
ハガキサイズに対応している小型サイズのラミネーターです。100〜150μmのフィルム厚に対応しており、ポストカードや診察券、名刺など幅広い用途に使用可能。また、電源を入れてから約2.5分であたたまるため、使いたいときすぐに使用できます。
幅221×奥行130×高さ84mmとコンパクトで場所をとらないのが魅力です。卓上や狭いデスクでも容易に作業可能で、省スペースで収納できるのがおすすめポイント。さらに、本体の重さもわずか890gと軽量なのもメリットです。
アコ・ブランズ・ジャパン パウチラミネーター フュージョン2000L A3 GLMFS2000L3
ウォームアップ時間が約1分と作業効率に優れているラミネーターです。ラミネート速度も最大500mm/分と高速なので、多くの量をすばやく加工したい方におすすめ。フィルム厚は75〜100μmに対応しており、大切な書類や写真を加工して保管できます。
また、フィルムと加工物の厚さにあわせて温度調節も可能。温度が高すぎたり低すぎたりして波打ちするのを防げます。ラミネートをきれいに仕上げたい方におすすめです。
ローラーの回転を停止するリリースボタンを搭載。ボタンをしっかり奥まで押し込みながら、詰まったフィルムを挿入口から引き戻すことで簡単に取り出すことができ、スムーズに作業再開が可能です。さらに、電源が入ったまま約30分使用しないと自動的に電源が切れるため、過加熱による故障を未然に防げます。
ラミネーターのおすすめ|4本ローラー
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 高速起動ラミネーター 4本ローラータイプ HSL-A342
ウォームアップ時間が約35秒の高速起動ラミネーターです。待ち時間を削減して、使いたいときにすぐ使えるのが魅力。ラミネート速度も最大500mm/分と速いので、作業効率を重視したい方におすすめです。
また、名刺からA3サイズまで幅広い用紙サイズに対応。対応フィルム厚も75〜150μmに対応しており、さまざまな用途で活用できます。4本ローラーでしっかりと圧着できるため、店舗のメニュー表や掲示物など長期間使用するモノの保護にも適しています。
余白が大きいモノや、変わった形のモノをきれいに仕上げられるキャリアシートも付属。はがきや子供の作品なども、巻き込みや詰まりを防止してスムーズに加工できます。さらに、奥行13.5cmとスリムな設計で、立てて収納しておけるのも便利なポイントです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 4本ローラーラミネーター LFA34AR
4本ローラータイプのなかでも価格が安いラミネーター。家庭用として手軽に使えるラミネーターを探している方におすすめです。用紙の大きさはA3サイズまで対応可能。フィルムの厚さも100μm・150μmの2種類に対応しており、幅広い用途で使用できます。
また、フィルムや用紙の厚さにあわせて5段階の温度調節が可能。雑誌の切り抜きから写真やハガキまで、適した温度できれいに仕上げられます。温度の設定は、1〜5のモード選択ボタンを押すだけの簡単操作。初めてラミネーターを使う方でも迷わずできます。
さらに、ローラーを逆回転させられるオートリバース機能を搭載。フィルムを斜めに入れてしまったり、ローラーに巻きついたりした際のフィルム詰まりを解消できます。電源を入れてから60分後に自動的にヒーターが切れるので、加熱しすぎる心配もありません。
ナカバヤシ(Nakabayashi) パーソナルラミネータ クイックラミR4 A3 NQL-R4A3DS
電源を入れてから加工し終わるまでの時間が速いラミネーターです。100μm設定の場合は約40秒でウォームアップが完了。ラミネート速度もA4サイズなら約45秒と高速なため、作業効率を重視したい方やたくさんの量をラミネートしたい方におすすめです。
原稿は名刺サイズからA3サイズまで対応可能。小さいフィルムを使用する際のキャリアシートが付属しており、カード類もきれいにラミネートできます。また、100μm・150μmのスイッチを押すだけで適した温度に設定されるので、複雑な操作が不要です。
本体内部はフィルム巻き込み防止構造を採用。ローラーにワイヤーを取りつけてあり、フィルムの巻き込みによる故障を未然に防止できます。さらに、万が一フィルムが詰まってしまった際はリバーススイッチを押しながらフィルムの取り出しも可能です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ラミネーター 400-LM004
A3サイズまで対応している4本ローラータイプのラミネーターです。ポスターや張り紙など大型の用紙から、A4サイズや名刺などの小さいサイズのラミネートも可能。100〜150μmの厚みに対応しているため、メニュー表など長期間使うモノの加工にもおすすめです。
幅465×奥行132×高さ73mmとスリムな大きさが魅力。一般的なデスクであれば隅に置いても邪魔にならないサイズなので、使わないときはスッキリと収納しておけます。ウォームアップ時間が約90秒と短く、使いたいときはすぐに使用できます。
また、ラミネート後の熱いフィルムを冷ますトレイが付属しているのもポイント。変形しやすいラミネート直後のフィルムに力を加えることなく、きれいに仕上げられます。さらに、フィルムが詰まってしまった際にはリリースレバーを押してフィルムを簡単に取り出せます。
ヒューレット・パッカード(HP) ラミネーター Smart Lami A3 4本ローラー LB0302
100μmのウォームアップ時間が最短約1秒と、作業効率に優れているラミネーターです。ラミネート速度もA4サイズで約60秒と速いので、店舗のメニュー表やPOPなどを大量にラミネートしたい方におすすめです。
名刺サイズからA3サイズまでラミネート対応可能。コピー用紙から写真、診察券など幅広い用途に使用できます。重さが約2.0kgと比較的軽量で、容易に持ち運びできる点もメリットです。
また、ホット・コールドラミネートに対応しているのも特徴。150μm・100μm・Coldの温度設定ボタンを押すだけで簡単に温度を切り替えられます。さらに、ラミネート停止ボタンを備えているため、万が一フィルムが詰まった場合でも簡単に取り出せます。
アスカ(Asmix) 4ローラーラミネーター L413A3
電源を入れてから仕上がりまで約1分で完了するラミネーターです。ウォームアップ時間は約48秒、ラミネート速度はA4サイズで最速約12秒と高速なのが特徴。業務用としての使用で作業効率を重視する方におすすめです。
75〜250μmと幅広いフィルム厚に対応しているのが魅力。大切な書類の保護から掲示物の加工まで幅広い用途で重宝します。また、原稿とフィルム厚にあわせて8段階でラミネート速度を設定できるので、美しい仕上がりを期待できます。
加工物の詰まりを感知するセンサーを搭載しているのもポイント。センサーが感知するとローラーが逆転し、差し入れ口から加工物が戻ってくる仕様です。加えて、手動の逆転ボタンも備えており詰まりによる故障のリスクも減らせます。
ラミネーターのおすすめ|6本ローラー
アスカ(Asmix) 6ローラーラミネーター L620A3
ラミネート速度が最速約9秒のラミネーターです。ウォームアップ時間は約60秒と短く、作業効率を求める方におすすめ。75〜250μmと幅広いフィルム厚に加えA3サイズにも対応しているので、写真や診察券、メニュー表などさまざまなモノをラミネートできます。
また、フィルム厚・紙厚を自動で検知して仕上がりを調整する「フルオート設定」も可能。加工スピードと温度調節の操作が不要なため、ラミネーターを初めて使う方でも簡単にきれいな仕上がりを実現できます。さらに、自動的に節電できる「オートパワーオフ機能」も搭載しています。
アコ・ブランズ・ジャパン パウチラミネーターP3600 GLMP3600
高い加工クオリティを実現するプロ仕様モデルのラミネーターです。用紙とフィルムを合わせた最大ラミネート厚は3.0mmまで対応可能。フィルムの厚さも75〜250μmとさまざまな種類を使用できるので、ラミネートする機会が多い業務におすすめです。
A4サイズの加工速度は短辺綴じで約13秒、長編綴じで約9秒と高速ラミネートが可能。ウォームアップ時間は約6分と長めですが、加熱が完了してからの作業効率は良好です。また、加工物に合わせた細かな温度調節をワンタッチで設定できます。
ローラーを逆回転する電動リバーススイッチを搭載。フィルムが詰まってしまっても簡単な操作で取り除けます。さらに、電源が入ったまま約2時間使用しないと自動で電源が切れるため、無駄な消費電力を抑えて省エネにもつながります。
フェローズ(Fellowes) 6本ローラー ラミネーター Amaris A3 8058401
6本ローラータイプのなかでは、比較的コンパクトなラミネーターです。重さ約3.0kgでキャリーハンドル付きで、持ち運びやすいのが魅力。用紙はA3サイズまで対応しているため、ポスターや掲示物のラミネートなど幅広い用途におすすめです。
75μm・100μm・175μmのフィルム厚に加えて、コールドラミネートにも対応。フィルム厚を選ぶだけで簡単に温度を設定できます。ウォームアップ時間は約60秒、最短ラミネート速度は約23秒とすばやく加工できるので、作業効率が求められる業務用として適しています。
また、フィルム挿入口と排出口にはセンサーを搭載。一定時間を経過しても加工フィルムが通過しない場合、警告音が鳴り停止する仕様です。さらに、手動でローラーを逆回転させるマニュアルリバース機能も備えているため、フィルム詰まりによる故障も防止できます。
フェローズ(Fellowes) 6本ローラー ラミネーター Zeus3 A3 5748701
細かい設定不要できれいな仕上がりを実現できる6本ローラータイプのラミネーターです。フィルム厚を検知し、加工速度を自動調整する「オートセンス機能」を搭載。加工物を挿入するだけで適した設定でラミネートできるので、ラミネーターを初めて使う方でも安心です。
用紙はA3サイズまで対応可能。フィルムの厚さも75〜250μmまで対応しているため、幅広い用途におすすめです。また、ウォームアップ時間は最短約60秒、ラミネート速度は最短約13秒とすばやく加工でき、効率よく作業を進められます。
フィルムの詰まりを検知すると自動でローラーが逆転する「オートリバース機能」も魅力。万が一フィルムが詰まってしまっても、大切な書類を簡単に取り出せます。さらに、メンテナンスのタイミングはランプで通知され、故障を防ぎ長く使い続けられます。
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ラミネーターの使い方
ラミネーターを使う際は後方にフィルムを排出できるスペースを設け、水平な場所に設置します。その後、コンセントをつないで電源スイッチを入れると予熱がスタート。温度設定が可能なモノであれば、ボタンやツマミを操作し温度を設定します。
予熱が完了したらラミネートしたい用紙をフィルムで挟み込み、ラミネーターへ挿入します。挿入する際は、ラミネートフィルムの接合部からまっすぐに挿入するのがポイント。逆方向や斜めに入れてしまうと、うまく加工できないので注意が必要です。
ラミネート加工されたフィルムが排出されたら、取り出して平らな場所で冷まします。冷却用のトレーがついている場合は、そのまま常温になるまで待ちます。作業が終わったら電源を切ってコンセントを外し、ラミネーターが冷めてから収納しましょう。
ラミネーターは対応する用紙サイズやフィルム厚の違い、加工速度やウォームアップ時間など機種によってさまざま。家庭用として使うなら、本体サイズがコンパクトで収納しやすいモノがおすすめです。業務用として使う方や大量に加工したい方は、作業効率を上げる性能が搭載されている製品を選んでみてください。