水槽の縁に掛けるだけで手軽に設置できる水槽用外掛け式フィルター。メンテナンスが簡単で、初心者からベテランまで幅広く利用されています。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、水槽用外掛け式フィルターのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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外掛け式フィルターのメリット・デメリット

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外掛け式フィルターは、水槽の縁に引っ掛けるだけで設置できる手軽さが魅力です。初心者でも簡単に扱えるうえ、価格が手頃でコンパクトな製品が多くあります。水槽の上部がすっきりするので、照明器具を置くスペースを確保しやすいのもポイントです。
小型水槽であれば十分なろ過能力を発揮し、水面を揺らすことで魚に必要な酸素を供給する効果も期待できます。製品によっては水流の強さを調節できるモノもあり、流れを好まない金魚などの飼育にもぴったりです。
ただし、フィルター自体が小さいため、大型水槽や魚の数が多い過密飼育にはろ過能力が不足する場合があります。また、水面が波立つことで水草の成長に必要な二酸化炭素が空気中に逃げやすいので、水草をメインにした水槽には注意が必要です。
水槽用外掛け式フィルター
水槽に合うサイズかどうか

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外掛け式フィルターを選ぶうえで、水槽のサイズに合っているかどうかはとても重要です。多くの製品は、幅45cm以下の小型水槽向けに作られています。持っている水槽の大きさを確認し、対応する製品を選びましょう。
各メーカーから水槽の大きさに応じたサイズの製品が展開されているので、パッケージの表示などを参考に選んでみてください。基本的に大型水槽ではろ過能力が追いつかないことがあるため、その場合は、より強力なフィルターを検討するのがおすすめです。
モーターの種類をチェック
静音性重視なら水中モーター式

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静かな稼働音を重視する方には、水中モーター式のフィルターがおすすめです。モーター部分が水の中に浸かっているため、動作音や振動が水によって吸収されるのが特徴。外掛け式フィルターのなかでも、特に静音性が高いタイプです。
稼働音が気になりにくいので、寝室やリビングなど静かな環境に水槽を置きたい場合にぴったりです。ただし、フィルターの排水口と水面の高さに差があると、水が落ちる音が発生することもあるので設置の際に工夫しましょう。
レイアウトにこだわるなら水上モーター式

水槽の中をすっきり見せたい方には、水上モーター式のフィルターが向いています。モーターが水槽の外に設置される構造なので、水槽内に機材が入らず景観を損ないません。水草や流木などのレイアウトにこだわりたい方にぴったりです。
ただし、水中モーター式に比べると音が気になりやすい傾向があります。そのような場合はモーターの振動を抑える対策もあわせて検討してみてください。
あると便利な機能をチェック
流量調節機能

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フィルターを選ぶときには、流量調節機能が付いているかチェックするのがおすすめです。飼育している魚の種類に合わせて、フィルターから出る水の流れの強さを変えられます。つまみを回すだけで簡単に調整できる製品が多く展開されており便利です。
例えば、ベタやメダカ、金魚といった魚は、強い水流を好みません。こうした魚を飼育する場合には、水流を弱められる水流調整機能が役立ちます。また、水草を育てる水槽で二酸化炭素の放出を抑えたいときにも有効です。
自動呼び水機能

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自動呼び水機能とは、電源を入れるだけでフィルターが自動的に水を汲み上げてろ過を始める機能のことです。フィルター内にあらかじめ水を入れておく手間がかからないため、特に初心者の方におすすめです。
さらに、停電から復旧した際に自動でろ過を再開するのも大きなメリット。万が一のときでも安心なうえ、掃除をした後の再稼働もスムーズに行えます。外掛け式フィルターの手軽さをさらに高める便利な機能です。
エアレーション機能

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エアレーションとは、水に空気を取り込む機能のことです。外掛け式フィルターは、ろ過した水を水面に落とす構造を採用しています。そのときに水面が波立ち、水中に酸素が溶け込むため、エアレーションの代わりとしても機能するのが特徴です。魚の呼吸に必要な酸素を供給できます。
基本的には、別にエアーポンプなどを設置しなくても十分な酸素を供給できます。ただし、魚の数が多かったり、夏場の高水温で酸欠が心配になったりする状況では、エアレーション機能が付いたモノを選んでおくと安心です。
ろ材の容量をチェック

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フィルターのろ過能力は、内部に入れられるろ材の容量によって大きく左右されます。自分の水槽サイズに適合した製品を選ぶのはもちろんですが、少し大きめの容量を持つモノを選ぶと、ろ過能力に余裕が生まれて安心です。
スリムタイプの製品は設置スペースをあまりとらないのがメリットですが、その分ろ材の容量は小さい傾向にあります。ろ過能力をより高めたい方は、ろ材を入れるスペースを後から追加できる拡張性の高い製品を検討してみてください。
水槽用外掛け式フィルターのおすすめ
テトラ(Tetra) オート ワンタッチフィルター AT-20
呼び水不要で使える外掛け式フィルター。15〜32cmの水槽に対応しています。水中モーターを採用することで高い静音性を実現。取り付けはワンタッチで簡単に行え、コンセントを入れるだけですぐに稼働するのが魅力です。
流量調節機能を備えており、メダカや金魚などにもやさしい水流に調整できます。専用ろ材「テトラ バイオバッグジュニア」が付属し、小型ながら強力なろ過が可能です。
動作音が非常に静かで、快適に使えると評判。また、設置の簡単さやろ材の扱いやすさも評価されています。小型水槽での使用に適したアイテムとして多くのユーザーに支持されています。
テトラ(Tetra) 金魚・メダカの静かなフィルター
金魚やメダカの飼育に適した小型フィルター。幅95mmのコンパクト設計で、幅30cm以下の小型水槽にぴったりです。水中モーターを採用しており、投げ込み式に比べて運転音が静かなため、リビングや寝室での使用にもおすすめのです。
同メーカーの活性炭フィルター「テトラ バイオバッグジュニア」を使用できるため、小型ながら強力なろ過性能を発揮します。また、延長吸水パイプやストレーナーフィルターSが付属。稚魚や砂の吸い込みを抑えつつ、効率的なろ過が可能です。
運転音の静かさが高く評価されています。そのほか、メンテナンスの手軽さと扱いやすさも評判です。初めて金魚やメダカを飼育する方にもおすすめのアイテムです。
ジェックス(GEX) 簡単ラクラクパワーフィルター
お手入れのしやすさが魅力の外掛け式フィルター。大容量ろ過槽を備えており、オプションのろ過材も追加できるためパワフルなろ過が実現します。スポンジが粗ゴミを除去し、活性炭パワーマットが黄ばみを吸着することで透明な水をキープ。本体一体型の水中ローター方式モーターを採用しており、動作音が静かなのも特徴です。
パワフルポンプにより水槽全体をしっかり循環させるため、清潔な環境を維持できます。また、流量調節機能で水流を自由に調整できるため、強い水流を好まない魚の飼育にもおすすめ。可変式ルーバーを動かせば、水の向きを変えて水槽内の流れをコントロールできます。
カートリッジ式で交換が簡単な点や、ろ過材をたくさん入れられる大容量設計が好評です。吸い込み力がしっかりしているとの声もあり、外掛け式のなかでも人気のアイテム。フレームレスと樹脂枠の両方に対応するため、さまざまな水槽で活躍します。
ジェックス(GEX) スリムフィルター
スペースを有効活用できる外掛け式の水槽フィルター。奥行き約5cmの薄型設計で、狭いスペースにも設置しやすいのが魅力です。「新ろ過構造」を採用しており、ろ過材の有効面積を広く確保しています。
ろ過マットは1個ずつ個別に交換可能。また、流量調節機能付きで、水流の強弱を自由に調整できます。淡水・海水の両方に対応しており、幅広い飼育環境で使用できるのが特徴です。
水中モーター方式による静音性の高さと使い勝手のよさが高く評価されています。そのほか、パーツを細かく分解できるため掃除しやすいとの声も。初めて水槽フィルターを使う方にもおすすめのモデルです。
コトブキ(Kotobuki) プロフィットフィルター Z30
静音性に力を入れた小型~40cm水槽向けの外掛け式フィルター。独自形状の「ロングスライド吐出口」とポンプ一体型デザインの水中ポンプを組み合わせることで、高い静音性を実現しています。水面に静かに入水するため、飛沫の発生が少なく砂利を掘り返しにくい、穏やかな水流を生み出すのが魅力です。
流量調節機能を搭載し、約6〜7L/分の範囲で水流の強さを調整できます。また、水の蒸発による水位低下にも対応可能です。セット内容には活性炭マットAと荒目マットBが含まれています。
静音性がよいと評判。しかし、なかには音が気になるとの意見も見られました。初めて外掛け式フィルターを使う方にもおすすめのアイテムです。
ゼンスイ QQ1
小型水槽に対応した外掛式フィルター。微細な泡を本体内で大量発生させ、海水中の有機物を効率的に除去します。最大約100Lまでの水槽に対応。外掛け式のため水槽の縁に掛けるだけで簡単に設置できるのが魅力です。サイレンサーを搭載しており、静音性を実現しています。
泡戻り防止スポンジ付きで、海水専用モデルとして安定した性能を発揮するのも特徴です。また、ウッドストーンやフィルターの頻繁な交換が不要で、ランニングコストを抑えられます。
小型ながら汚れの除去力が高いと評判。そのほか、設置の手軽さも評価されています。小型水槽でしっかりと水質管理したい方におすすめのアイテムです。
神畑養魚株式会社 海道達磨プロテインスキマー
水槽の縁に簡単に設置できる海水専用プロテインスキマー。内部の特殊なダルマ構造により、気泡が水中に長時間滞在しやすくすることで汚れとの接触時間を延ばし、スキミング効果を高めています。ベンチュリーノズルとニードルインペラを併用した気泡せん断方式を採用しており、微細な泡でタンパク質や細菌を効率よく除去できるのが魅力です。
ポンプとスキマーを同軸化したコンパクト設計で、90cm・120cm水槽に対応。また、流量やエア量の調節が不要で、オーバースキミングを起こしにくく濃い汚れを安定して取れます。内部を取り出してろ過槽内への設置も可能です。
本製品は、特にろ過能力の高さが評価されています。そのほか、価格に対して機能性がよいとの声も。海水水槽の水質維持を手軽に行いたい方や、中型水槽でスキマー機能に特化したモデルを探している方におすすめのアイテムです。
ジュン(JUN) スマートクリア
業界最小クラスと謳われたコンパクトな外掛けフィルター。USB給電で稼働するため、デスク上や棚の上に置く小型水槽にも対応できます。透明ボディを採用しており、ろ過槽内の汚れ具合を外から確認しやすいのが魅力です。
小型魚や水草に配慮した穏やかな水流で使用可能。給水パイプは3段階に調節でき、水深に合わせて最大16.5cmまで延長できます。また、ストレーナースポンジが付属しており、稚魚や小型エビの吸い込み対策も施されています。
省スペースで静かな外掛けフィルターを探している方や、インテリアに馴染むすっきりとした見た目を重視する方におすすめのモデルです。
トット(TOTTO) トット パーフェクトフィルターミニミニ SS型
硝化と還元を同時に行う水槽用外掛式フィルター。ろ過筒総容積は約990mlで、水槽後側の奥行きはわずか8.5cmとコンパクトな設計を採用しています。
フィルター吐出最大流量は4.5L/分で、小型水槽に適した流量を確保しています。4種類の専用ろ材が付属し、カートリッジ式で取り外しや交換が簡単にできるのが魅力です。また、ろ材の部分交換に対応しており、飼育目的に合わせたろ過調整ができます。
硝酸塩や亜硝酸塩の低減効果が早く実感できると評判。さらに、静音性も高く評価されています。限られたスペースで効率的なろ過を求める方におすすめのモデルです。
マメデザイン(MAME DESIGN) マメオーバーフロー
穴あけ不要で後付けできるサイフォン式オーバーフローキット。手吹きガラス製の入排水一体型ユニットを採用しており、手のひらサイズのコンパクト設計で景観を損ないにくいのが魅力です。水槽厚10mmまで対応し、海水・淡水・テラリウムなど幅広い用途で使用できるのが魅力です。
メイン水槽に太い配管が出ないため、サンゴやライブロックのレイアウト自由度が高まります。サイフォン維持のための自動スタート機構を搭載し、停電などによるポンプ停止後も自動復帰が可能。90cm水槽まで対応するMサイズで、流量6~12L/分での使用がおすすめです。
本製品は、上質な見た目やサイズ感が高く評価されています。ただし、ガラス製のため扱いには注意する必要があるとの声も。既存の水槽を手軽にオーバーフロー化したい方にぴったりのアイテムです。
外掛け式フィルターの掃除・交換頻度

外掛け式フィルターの掃除は魚のサイズや匹数によって異なります。基本的には1〜4週間に一度、ろ材の交換は2〜3週間に一度が目安です。多くの製品は、専用の活性炭マットを定期的に交換することで水質を保つように設計されています。
また、使用するろ材によってメンテナンス頻度は変わります。活性炭を含む純正ろ材を生物ろ材に変更すると、交換頻度が低くなる場合も。活性炭が特に必要ない方は、生物ろ過を採用することで交換の手間を減らす方法も検討してみてください。
フィルター本体は半年に一度の丸洗いがおすすめです。また、水の流れが弱くなったり、異音がしたりする異常が出た際は、内部や駆動部分のインペラーを点検清掃しましょう。掃除をするときは、ろ過バクテリアを守るためにカルキ抜きした水もしくは飼育水を使うのがポイントです。


























水槽用外掛け式フィルターは、設置が容易でメンテナンス性に優れた製品です。ろ過能力や静音性はモデルごとに異なるので、飼育する生体や水槽サイズに合わせて選ぶ必要があります。流量調節機能付きなら、水流の強さを環境に合わせて調整できます。ぜひ本記事を参考に、自分に適した1台を探してみてください。