災害への備えとして欠かせない防災セット。特に一人暮らしの場合、保管スペースや必要なモノの量に悩むこともあります。製品によって内容物や収納バッグの形状などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、一人暮らし向け防災セットのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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防災セットとは?

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防災セットとは、地震や台風といった非常事態で電気・ガス・水道が使えなくなったとき、自分や家族の安全を確保するための備えです。災害時の避難生活や緊急時に必要な物品がまとめられています。

公的な支援がすぐに行き届かない状況でも当面の生活をしのげるよう、食料や飲料水、ラジオなどがセットになっています。いざというときにすぐに持ち出せるよう、リュックサックなどに収納されているのがポイントです。

一人暮らし向け防災セットの選び方

セット内容をチェック

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防災セットを選ぶうえで、まずは生命維持に直結する基本アイテムの確認が重要です。特に、飲料水・非常食・携帯トイレは最優先でチェックしましょう。

次に、安全確保のためのアイテムも欠かせません。懐中電灯やラジオ、自分の居場所を知らせるホイッスルなどが代表的です。加えて、マスクや防寒具といった衛生・生活用品も入っていると、避難生活が快適になります。

多くの製品は30点前後のアイテムで構成されています。食料の種類や味、水の容量、携帯トイレが何回分あるかなど、自分の状況に合わせて必要なモノがそろっているか、質と量をしっかり確認してみてください。

何日分入っているかどうか

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防災セットが何日分の備えに対応しているかは、非常に重要なチェックポイントです。災害発生から公的支援が本格的に届くまでには約72時間かかるといわれており、生死を分ける期間を自力で乗り切る必要があります。

そのため、まずは最低3日分の水や食料が入ったセットを選びましょう。例えば、水は1人1日3Lが目安です。一人暮らしの方はコンパクトさを重視して3日分から始め、自宅避難も考えて1週間分を備蓄で補うのもひとつの方法です。

リュック・キャスター付きなど持ち運びやすさをチェック

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避難するときは、両手が自由に使えるリュック型の防災セットが一般的です。階段や段差があったり、道が悪かったりする場所でも動きやすいのが魅力。安全を確保しながらスムーズに移動できます。

荷物が重くなるのが心配な方や、体力に不安がある方にはキャスター付きタイプもおすすめ。平坦な道では引いて楽に運び、状況に応じて背負えるキャリー付きリュックも便利です。

防水性をチェック

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災害は晴れた日に起こるとは限らないため、リュックの防水性は必ず確認したいポイント。雨天時の避難や水害に備え、食料や衣類、精密機器であるラジオなどを水濡れから守るために重要です。

リュックの素材には、水に強いターポリンなどが使われている製品があります。加えて、ファスナー部分に防水処理が施されているかもチェックしましょう。心配な方は、中のモノをジップロックなどで二重に保護しておくとさらに安心です。

一人暮らし向け防災セットのおすすめ

山善(YAMAZEN) 防災リュック 30点セット YBG-30

山善(YAMAZEN) 防災リュック 30点セット YBG-30

災害発生直後の避難に特化した防災リュック。その場から逃げるために必要な、30点もの防災アイテムをまとめています。

いざというときにさっと持ち出せる軽量タイプなのも魅力。緊急用ホイッスルや懐中電灯、衛生用品など、一次避難で役立つアイテムがそろいます。これから防災準備を始める方にもおすすめの基本セットです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災セット 1人用31点 BS131

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災セット 1人用31点 BS131

エア―ベッド入りの1人用の防災セット。食事や衛生用品など災害時に必要な31点のアイテムがそろいます。リュックは水に強いターポリン生地と止水ファスナーを採用し、雨天時の避難でも中身を保護可能です。

容量26Lのリュックは、セット内容を入れても上着などを追加できる余裕があるのも嬉しいポイント。体への負担を和らげるベルトや、夜間の移動に役立つ反射板も備えています。リュック本体の機能性にもこだわって選びたい方におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災リュックセット 33点入 BRS-33

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災リュックセット 33点入 BRS-33

避難所での快適な睡眠環境づくりをサポートする防災リュック。衛生用品や食事用品に加えて、エアー枕やアルミブランケットも付属しています。

リュックタイプのため、いざというときすぐに持ち出せるのもポイント。見た目がすっきりとしており、使わないときにも省スペースで収納できます。コンパクトな防災セットが欲しい方におすすめです。

備えて安心 1人用 20点 防災基本防災セット

備えて安心 1人用 20点 防災基本防災セット

災害への備えに欠かせないアイテムをまとめた1人用の防災セット。賞味期限5年以上の保存水は、不純物を取り除いた純水です。また、お湯や水で戻せるアルファ化米も同梱しています。

大小便に対応した携帯トイレやインスタント歯ブラシなど、衛生用品も充実した内容。リュックはセット用品を入れても余裕があり、自分に必要なモノも収納できます。基本的な備えを万全にしたい方におすすめです。

HIH 防災セット 1人用36点セット

HIH 防災セット 1人用36点セット

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被災企業の経験から生まれた1人用の防災セット。東日本大震災での体験をもとに、必要なグッズだけを36点厳選しています。安心して使えるのが魅力です。

衝撃から頭部を守る防災頭巾が付属しているのが特徴。また、ご飯5杯分のエネルギーを補給できる「えいようかん」も同梱しています。必要なモノだけをコンパクトに備えたい方におすすめです。

LA・PITA 防災セットSHELTERプレミアム 1人用

LA・PITA 防災セットSHELTERプレミアム 1人用

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防災のプロが作った本格的な防災セット。リュックは30Lと大容量ながら640gの超軽量設計です。撥水加工生地と止水ファスナーで雨の侵入を防ぐ工夫も施されています。

リフレクターやホイッスルも備え、緊急時の避難をサポート。また、長期保存水やアルファ米といった食品もそろっています。4色展開で、好みのカラーを選べるのもおすすめのポイントです。

Kindil 防災グッズ 32点セット

Kindil 防災グッズ 32点セット

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防災士が監修した、もしものときに役立つ防災セット。保存食や簡易トイレなど全32点のアイテムを、防水仕様の18Lリュックに収納。リュックの正面には反射材が付いており、夜間の移動にも配慮された設計です。

マスクやウェットティッシュなどの衛生用品のほか、快適な睡眠環境づくりに便利なアイテムも充実。さらに、多機能ラジオライトも付属しており、在宅避難や車中泊など、さまざまな場面で役立ちます。

PEACEUP 30点防災セット PBS30

PEACEUP 30点防災セット PBS30

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インテリアに合わせて選べるおしゃれな防災セット。リュックは全9色と豊富なカラー展開で、好みのモノを選べるのが魅力です。

水で調理できるアルファ米や10年保存水、簡易トイレなどを同梱。シャカシャカという音がしにくい静音アルミシートも入っています。防災士編集のオリジナルマニュアルが付属するので、初めて防災対策をする方にもおすすめです。

防災のミカタ 防災セット1人用

防災のミカタ 防災セット1人用

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防災士監修のもと、日本の防災ブランドによって作られた1人用の防災セット。災害時に必要なモノはもちろん、感染症や季節の変化にも対応できる内容が特徴です。避難生活を想定した工夫が詰まっています。

情報収集に欠かせないラジオは、すぐに使える乾電池式を採用。また、エアーベッドには倍速ポンプが付属し、設営の負担を軽くできます。被災経験者の声を反映した、おすすめのアイテムです。

山善(YAMAZEN) 防災バッグ ボディタイプ13点セット YBD-13

山善(YAMAZEN) 防災バッグ ボディタイプ13点セット YBD-13

身軽に避難できるボディバッグタイプの防災セット。携帯トイレやアルミブランケットなど13点のアイテムを収納しています。素早い持ち出しと動きやすさを両立したモデルです。

セットにはスマホ充電器や防水スマホケースも同梱。コンパクトなため、部屋でスペースをとりにくいのも魅力です。

避難時に両手を空けておきたい方におすすめのアイテムです。