卓上フライヤーがあると、揚げたての料理を食卓で気軽に味わえます。火を使わずに調理できるのがメリット。家族や友人と食卓を囲んで串カツパーティなどを楽しむときにも活躍します。しかし、製品によって容量や機能などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、卓上フライヤーのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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卓上フライヤーとは?

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卓上フライヤーは、家庭で手軽に揚げ物を作れる小型の調理器具です。コンパクトな設計なのでキッチンの作業台の上などに設置しやすく、省スペースで使えます。簡単に持ち運べるのも魅力です。

電気で加熱するタイプが多く、火を使わないため火災のリスクが低いのもポイント。なかには、安全設計のモノもあり、安心して使用可能です。また、油はねが少なく洗いやすいモノもよく見られます。

製品には油を使うタイプと、油を使わないノンフライヤータイプの2種類があります。温度調節機能を搭載したモノは、食材に合わせて調理できるのが魅力。容量は幅広く、一人暮らし向けから家族向けまで揃っています。

卓上フライヤーのメリット・デメリット

メリット

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卓上フライヤーは火を使わずに電気で調理します。引火の心配が少なく、安全性の高さが魅力です。キッチンはもちろん、ダイニングテーブルの上でも揚げ物料理を楽しめます。揚げ物初心者でも扱いやすい調理家電です。

油の温度を簡単に管理できるのもメリット。ダイヤルなどで設定した温度を自動でキープするので、料理が苦手な方にも適しています。コンパクトサイズのモノが多く、省スペースで設置できるのもポイントです。

デメリット

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製品によるものの、卓上フライヤーは油の使用量が多くなりやすく、調理後のお手入れに手間がかかる場合があります。また、内釜を丸洗いできないタイプもあり、お手入れが面倒に感じる場合があるのも懸念点です。

消費電力が高いモノもあり、電気代がかさむ可能性があるのもデメリット。加えて、ガス式よりも初期費用がかかりやすいのも考慮しておきたいポイントです。モデルによっては油の温度上昇に時間がかかったり、収納スペースが必要になったりもします。

卓上フライヤーの選び方

容量をチェック

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卓上フライヤーを選ぶときは、一度に調理する量や使う人数に合わせて容量をチェックしましょう。目安として、1~2人暮らしの場合は0.5~1L程度、パーティなどで用いる場合は1L以上の容量が適しています。

とくに一人暮らしの方には、0.5L程度の小容量モデルがおすすめです。使う油の量を抑えられるので、お弁当のおかずなど、少しだけ揚げ物をしたいとき手軽に使えます。家族構成やライフスタイルに合ったモノを選んでみてください。

お手入れのしやすさをチェック

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油を使う卓上フライヤーは、お手入れのしやすさが大切なポイントです。なかには、内釜が本体と一体になっており、丸洗いできないモノもあります。購入する前に、パーツの分解や洗浄の方法を確認しておきましょう。

後片付けの手間を減らしたい場合は、バスケットや網などのパーツを取り外して丸洗いできるタイプがおすすめです。また、食洗機に対応している製品を選ぶと、より手軽にお手入れできます。

便利な機能をチェック

温度調節機能

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おいしい揚げ物を作るには、食材に合わせた細かな温度管理が重要です。温度調節機能が付いているモデルもあり、料理を手軽に作りやすいのがポイント。からあげなどの高温調理から、じっくり火を通す低温調理まで役立ちます。

さまざまな揚げ物を楽しみたい方には、温度を幅広く設定できるタイプがおすすめ。食材やメニューに合わせて適切な温度で調理できるので、サクッとした食感に仕上げやすくなります。

ふた付き

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揚げ物調理で気になるのが、周囲への油はねです。調理中のやけどにつながるほか、コンロ周りや床が汚れる原因にもなります。

調理中の油はねを防ぎたい方には、ふた付きのモデルがおすすめです。飛び散りを効果的にガードするので、安心して調理に集中できます。キッチンが汚れにくく、後片付けの手間が減り便利です。

ふたがあると、蒸気がこもりやすくなるのは難点。なかには、ふたに蒸気を逃がす工夫が施されているモノもあります。ぜひチェックしてみてください。

揚げ物以外の調理機能

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卓上フライヤーのなかには、揚げ物以外の調理ができる多機能なモデルもあります。一台でさまざまな料理を楽しみたい方は、どのような機能があるかチェックしてみてください。調理機能が多彩なら、毎日の料理の幅を広げられます。

焼き物や煮込み料理に対応しているモノも。フライヤーとして使わなくても、ほかの調理器具として活躍します。調理方法に合わせて何台も器具を揃えずに済むのがメリットです。

安全性をチェック

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火を使わない卓上フライヤーですが、高温の油を扱うため安全機能は重要なチェックポイントです。万が一の事態に備えて、どのような機能が搭載されているかを確認してから選びましょう。

例えば、油が入っていない状態での加熱を防ぐ「空焚き防止装置」が付いていると安心。また、油の温度が上がりすぎたときに自動で加熱を停止する機能があれば、目を離したすきに油が発火するリスクを減らせます。

ヘルシーに調理するならノンフライヤーがおすすめ

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揚げ物のカロリーが気になる方やヘルシー志向の方には、ノンフライヤーがおすすめです。高温の熱風で食材を包み込むように加熱し、食材自体の油で揚げ物のように調理するのが特徴。余計な油を使わずに揚げ物を作れるので、ヘルシーに仕上がります。

ノンフライヤーの容量は、1人暮らしなら3L以下が目安です。家族で使いたい場合は、一度にたっぷり調理できる3.5L以上の大きめなサイズを選んでみてください。ライフスタイルに合ったモノを選びましょう。

卓上フライヤーのおすすめ

サンコー(THANKO) コンパクトフライヤー カラリ2 KRAR25SBK

サンコー(THANKO) コンパクトフライヤー カラリ2 KRAR25SBK
幅x高さx奥行重量1.7 kg

最小0.5Lの少ない油で揚げ物を作れる、コンパクト設計の卓上フライヤー。約50~200℃の無段階温度調整により、食材に合わせた調理が可能です。ドーム形状のふたが油ハネを防ぐのがポイント。串揚げ用ソケット付きで、テーブルの上で手軽に揚げたてを味わえます。

鍋底が深い設計も魅力です。最大0.9Lまで油を使用でき、温度が下がりにくいため連続調理がスムーズ。フッ素加工の鍋は取り外して丸洗いできます。簡単にお手入れできるのもメリットです。鍋の中にコードを収納できるため、使用後は本体内にすっきり片付けられます。

サイズは幅21.6×奥行16.6×高さ21.5cmで、一人暮らしのキッチンにも置きやすい大きさ。串揚げパーティや少量の揚げ物を気軽に楽しみたい方におすすめのフライヤーです。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電気フライヤー あげあげ EFK-A10

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電気フライヤー あげあげ EFK-A10
幅x高さx奥行300x180x170 mm重量2.1 kg

火を使わずに本格的な揚げ物を作れる卓上フライヤーです。1000Wのハイパワーを実現。160~200℃の油温調節機能により、食材に合わせて温度を設定できます。

19cmの海老も丸ごと調理できる設計で、さまざまな揚げ物料理に対応。フッ素樹脂加工が施された内容器は、簡単にお手入れできます。また、マグネットプラグを採用。安全性に配慮されており、万が一コードが引っかかってもプラグが外れるため安心です。油容量は1.0Lで、一人暮らしから家族での使用まで幅広く活用できます。

サイズは約幅30×奥行17×高さ18cm。コンパクトサイズで、卓上に設置しやすいのもポイントです。温度管理の手間を省いて手軽に揚げ物を味わえます。揚げ物料理を頻繁に作る方や、安全に調理を楽しみたい方におすすめのモデルです。

山善(YAMAZEN) 電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-121

山善(YAMAZEN) 電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-121
幅x高さx奥行重量

ダイヤル式で簡単に温度を調節できる家庭用卓上フライヤー。約160~200℃に油温を設定できます。串揚げ・天ぷら・フライドポテトなど、幅広い揚げ物調理に対応。消費電力は1250Wです。

取っ手付きバスケットや串ホルダー、油切り網など付属品は多彩。さまざまな調理スタイルに対応します。ふたと油切り網を組み合わせると、バットとしても使用可能。揚げ物を置く際に重宝します。

サイズは幅29×奥行20×高さ18.5cmで、テーブルに置いて使いやすい設計。マグネットプラグや温度ヒューズを搭載し、安全性にも配慮されています。家族での串揚げパーティや手軽な揚げ物調理を楽しみたい方におすすめのモデルです。

山善(YAMAZEN) ローオイルフライヤー YAG-L100

山善(YAMAZEN) ローオイルフライヤー YAG-L100
幅x高さx奥行316x185x168 mm重量2.2 kg

油の使用量を約40%削減する傾斜設計の卓上フライヤー。油量を減らすことで、家計や環境への負担を軽減し、同時に予熱時間も短縮できます。マグネットコードを採用しており、安全性にも配慮した設計です。

温度調節レバーの操作で約160~200℃に温度を設定可能。油ハネを抑えながら調理中の様子を確認できる「のぞき窓」付きのふたで、安心して揚げ物料理を楽しめます。油切り網が付属しているため、揚げ上がった食材の油切りはスムーズです。

卓上サイズで、普段使いからパーティまで対応できる利便性の高さが魅力。手軽に揚げ物を味わいたい方におすすめのモデルです。

ピーコック テーブルフライヤー WCT-90

ピーコック テーブルフライヤー WCT-90
幅x高さx奥行284x257x215 mm重量2.3 kg

食卓で串揚げを作れるコンパクトな卓上フライヤー。約80℃・160℃・180℃・200℃の温度調節機能により、食材に合わせた油温をキープします。深型設計で、鍋としても使用可能です。

専用ステンレス製フォークが8本付属。家族や友人とシェアしながら食事を満喫できます。油はね保護カバーがあり、油はねを軽減。室内での揚げ物調理に適しています。

約28.4×21.5×25.7cmとコンパクトサイズで、食卓に置けるのもポイント。おうち時間を充実させたい方や、楽しい食事時間を演出したい方におすすめのフライヤーです。

和平フレイズ ほんわかふぇ HR-8952

和平フレイズ ほんわかふぇ HR-8952
幅x高さx奥行重量

卓上で揚げたての串揚げを手軽に味わえる卓上フライヤー。鍋のフチに串を掛ける着脱式の串掛けリング付きで、串を置きながら効率よく調理できます。油の温度はレバーで簡単に調整でき、140℃・160℃・180℃で設定可能です。

串掛けリングを取り外せば、ミニ天ぷら鍋としても活躍。本体内面はフッ素樹脂加工されており、お手入れのしやすさも良好です。約幅24×奥行20.5×高さ20cmとコンパクトサイズで、食卓での使用にも適しています。

安全なマグネット式電源コードを採用。串揚げパーティや少人数での揚げ物調理を楽しみたい方におすすめのアイテムです。

ツインバード(TWINBIRD) コンパクトフライヤー EP-4694PW

ツインバード(TWINBIRD) コンパクトフライヤー EP-4694PW
幅x高さx奥行235x210x185 mm重量1.8 kg

少量の油で気軽に揚げ物を楽しめる、コンパクトな卓上フライヤー。わずか約0.5Lの油で調理できるため経済的です。

サイズは約幅23.5×奥行18.5×高さ19.5cmとテーブルに置きやすく、重さも約1.6kgと動かしやすい作り。内鍋はフッ素樹脂加工が施されています。

低・中・高の3段階温度調節機能により、食材に合わせた温度設定が可能。マグネット式の電源コードで、安全性にも配慮されています。

忙しい朝のお弁当作りや、少人数での揚げ物パーティにもぴったり。一人暮らしや夫婦2人暮らしの方におすすめのアイテムです。

クイジナート(Cuisinart) 電気フライヤー CDF-100JBS

クイジナート(Cuisinart) 電気フライヤー CDF-100JBS
幅x高さx奥行285x195x205 mm重量2.3 kg

一定温度をキープする温度調節機能が魅力の卓上フライヤー。90~190℃の範囲で油温を保つため、手軽に揚げ物を調理できます。ふた付きで油はねを防ぎやすいのも特徴です。

コンパクトな設計で、食卓に置いて使えるのが便利なポイント。容量は約1.0Lで、一人暮らしや少人数の家庭にぴったりです。専用の油切りバスケットが付属しており、揚げた食材をそのまま油切りできます。

温度到達を知らせるランプ機能により、適切なタイミングで調理を開始できるのも魅力。おいしい揚げ物を楽しみたい方におすすめのフライヤーです。

simplus 電気フライヤー SP-DKF01

simplus 電気フライヤー SP-DKF01
幅x高さx奥行250x190x210 mm重量1.3 kg

卓上で手軽に揚げ物を楽しめるコンパクトタイプの卓上フライヤーです。ふたに窓が付いており、調理中の様子を確認しながら使えるのがメリット。ダイヤル式温度調節で80~190℃に設定でき、さまざまな揚げ物に対応します。

容量は1.2L。バスケットとバスケット用取っ手が付属し、細かい食材も簡単に調理可能です。重量約1.3kgかつコンパクト設計のため、お手入れや収納は楽に行えます。

消費電力は840W。ふたを閉めたまま調理できるので、油はねを気にせずに済みます。揚げ物調理が苦手な方や一人暮らしの方におすすめのモデルです。

山善(YAMAZEN) エアーフライヤー YAH-AC120

山善(YAMAZEN) エアーフライヤー YAH-AC120
幅x高さx奥行265x305x360 mm重量3.5 kg

4.5Lの大容量で幅広い調理に対応するノンフライヤータイプの卓上フライヤー。高温の熱風を対流循環させることにより、油を使わず外はカリッと中はジューシーな仕上がりを実現します。揚げ物以外にもグリル調理に対応しているのが魅力です。

温度は最高約200℃まで、タイマーは最大30分まで設定できます。バスケットと網プレートは丸洗い可能。レシピブックが付属しているため、初心者にもおすすめです。

コンパクトサイズながら3~5人分程度の料理を作れます。手軽にヘルシー料理を楽しみたい方にぴったりな人気モデルです。