長距離移動や休日のお出かけにぴったりなロードバイク。スピード感あふれる走行を楽しめるのが魅力です。日本には多くの自転車メーカーが存在し、それぞれが独自の技術やコンセプトを持つ多様なモデルを展開しています。

今回は、日本メーカーのロードバイクにフォーカスしておすすめのモデルをご紹介。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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日本メーカーのロードバイクの魅力

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日本メーカーのロードバイクは、日本人の体格に合わせて作られているのが特徴です。腕や脚の長さを考慮した設計で、自然な姿勢を保ちやすく、快適に乗れます。初めてロードバイクを選ぶ場合でも、自分にぴったりな一台を見つけやすいのが魅力です。

高い品質管理と優れた技術力に定評があり、耐久性や走行性能に優れたモデルが多くラインナップ。世界的なパーツメーカーの部品との相性がよく、安定した走りが楽しめます。

サポート体制が充実しているのも心強いポイント。購入後のメンテナンスやカスタマイズの相談がしやすく、長く安心して使い続けられます。

日本メーカーのロードバイクの選び方

フレームの素材をチェック

初心者ならアルミがおすすめ

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初心者には、アルミフレームのロードバイクがおすすめです。比較的安い価格のモデルが多く、初期費用を抑えられるのが魅力。通勤・通学や買い物など、気軽に日常使いできます。

軽量で剛性が高く、ペダルを漕ぐ力がダイレクトに伝わりやすいのも特徴。ロードバイクならではのスポーティな走りを楽しみたい方にもぴったりです。サビに強く、メンテナンスの手間が少なく済むため、初めての一台として安心して選べます。

軽量で高性能なカーボン

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軽さと性能を重視する方には、カーボンフレームがおすすめです。非常に軽量な素材で、登坂や加速時に有利に働き、ワンランク上の走りを実現します。また、成形の自由度が高く、空力性能に優れたフレーム設計が可能。エアロ効果を意識したモデルも多く展開されています。

良好な衝撃吸収性も特徴。路面からの細かな振動を和らげ、体への負担を軽減します。ロングライドで快適な走りを維持できるのもポイント。サイクリングを本格的に楽しみたい方にぴったりです。

丈夫さ重視ならクロモリ(スチール)

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丈夫さや耐久性を重視するなら、クロモリ(スチール)フレームが適しています。ほかの素材に比べて重い傾向があるものの、その分頑丈で長く乗り続けられるのが強み。万が一フレームが破損しても、容易に修理できます。

クロモリ特有の「しなり」が路面からの衝撃を緩和し、やさしい乗り心地を実現。細身かつクラシカルなデザインが人気で、おしゃれな自転車でゆったりとサイクリングを楽しみたい方にもおすすめです。

サイズをチェック

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各メーカーが公開しているサイズチャートや適応身長の目安を参考に、体格に合ったフレームサイズを選ぶことも大切。サイズが合っていないと無理な姿勢を強いられ、肩や腰などに負担がかかる原因になります。

身長だけでなく、脚や腕の長さ、用途によって適したサイズが変わるのもポイント。迷った場合は、やや小さめを選ぶと安全で調整しやすいとされています。

タイヤの太さをチェック

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ロードバイクは、タイヤの太さで乗り心地や走行性能が変わります。現在は、安定性と快適性のバランスがよい幅25mm・28mmのタイヤが主流です。太いタイヤほどクッション性が高く、安定して走行できます。

軽快な走りを求めるなら細めのタイヤ、乗り心地やグリップ力を重視するなら太めのタイヤがおすすめ。舗装路でも路面が荒れている場所や長距離を走る場合は、やや太めのタイヤを選ぶと安心です。

コンポーネントをチェック

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コンポーネントとは、変速機・ブレーキ・クランクといった、ロードバイクの走行性能を支える主要なパーツの総称。グレードによって変速のスムーズさやブレーキの効き、全体の重量が変わり、走りの質に影響するのが特徴です。

上位になるほど軽量で、変速性能や制動力が向上しますが、その分価格もアップします。初めてロードバイクに乗る方や趣味として楽しむ方には、コストと性能のバランスがよい入門〜中級クラスのコンポーネントがおすすめです。

好みのカラー・デザインで選ぶのもアリ

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ロードバイクは性能やスペックだけでなく、自分が気に入ったカラー・デザインで選ぶのもポイント。「かっこいい」「かわいい」と感じられる一台を選ぶと、愛着を持って乗り続けられます。

カラーによっては、安全性の向上に役立つ場合も。たとえば、白や赤などの明るく目立つ色は、日中の車道でドライバーからの視認性を高める効果が期待できます。見た目の好みと実用性の両方を意識して選ぶのもおすすめです。

日本のロードバイクメーカーのおすすめ

ブリヂストン(BRIDGESTONE)

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ブリヂストンは、1931年に創業された世界有数のタイヤメーカーです。1949年に自転車部門が独立し、長年培ったゴム・タイヤ技術を活かし高品質な自転車を作りを続けています。

スポーツバイク分野では「アンカー」ブランドを展開。ロードバイクは、レース仕様のハイエンドモデルから初心者向けのエントリーモデルまで、幅広く揃っています。また、多くのモデルでシマノのコンポーネントを採用。スムーズな変速と安定したブレーキ性能を実現しています。

ネスト(NESTO)

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ネストは、1972年創業のホダカが2015年に立ち上げたスポーツバイクブランドです。手の届きやすい価格ながら、日本メーカーならではの技術力を活かした高品質な自転車を提供しています。

ロードバイクにおいては、中上級者向けのプレミアムモデルや、街乗りがメインのライトユーザーにおすすめのスタンダードモデルなどをラインナップ。予算や用途に応じて選べます。

ミヤタ(MIYATA)

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ミヤタは、1890年に日本初の安全型自転車を製造した老舗メーカーです。もともとは鉄砲製造から始まり、技術力の高い企業として知られています。1930年には年産20万台を達成。日本の自転車産業をリードしてきた実績があります。

ロードバイクでは、「フリーダム」シリーズが代表的です。しなやかで耐久性に優れたクロモリ鋼をフレームに採用し、やさしい乗り心地を実現しています。また、信頼性の高いコンポーネントを搭載。街乗りからロングツーリングまで快適に楽しめます。

日本メーカーのロードバイクのおすすめ

ブリヂストン(BRIDGESTONE) アンカー ロードバイク RL3DROP CLARIS MODEL

ブリヂストン(BRIDGESTONE) アンカー ロードバイク RL3DROP CLARIS MODEL

エントリーユーザー向けに設計されたコスパ重視のロードバイク。アルミフレームにカーボンフォークを組み合わせ、軽量性と振動吸収性を両立しています。

変速システムには、信頼性の高いシマノ「CLARIS R2000」シリーズの2×8速を搭載。ブレーキやクランクにもシマノのパーツを採用しており、メンテナンスがしやすく、安全性に優れています。

幅28mmのタイヤとクッション性の高いサドルにより、長時間のライドでも快適な乗り心地を提供。ロードバイクデビューを考えている方におすすめの一台です。

ブリヂストン(BRIDGESTONE) アンカー ロードバイク RL6D 105 MODEL

ブリヂストン(BRIDGESTONE) アンカー ロードバイク RL6D 105 MODEL

快適な乗り心地を追求したアルミフレームのロードバイク。優れた振動吸収性で、長距離走行でも疲れにくい設計が魅力です。

シマノ「105 R7100」シリーズの油圧ディスクブレーキを搭載し、軽いタッチで安定した制動力を発揮。また、スルーアクスルの採用によりホイールとフレームが一体化し、ペダル入力がダイレクトに推進力へと変換される感覚が味わえます。

幅32mmのタイヤに対応し、ロードライドからグラベルライドまでさまざまな走行環境に適応。ダウンチューブ下にはボトルケージ台座があり、ロングツーリングでも活躍します。多用途で楽しみたい方におすすめのモデルです。

ブリヂストン(BRIDGESTONE) アンカー ロードバイク RE8 105 MODEL

ブリヂストン(BRIDGESTONE) アンカー ロードバイク RE8 105 MODEL

エンデュランス設計と空力性能の両立を目指したロードバイク。従来モデルと比較して空気抵抗を15%削減し、30km/h走行時に約3.9Wの出力を節約できると謳っています。

操作しやすいシマノ「105 R7100」シリーズの機械式12速を搭載。左右非対称仕様のチェーンステーで剛性と快適性のバランスを最適化し、推進力最大化解析技術「PROFORMAT」によって空力・剛性・重量の3要素を高次元で調和させています。

32Cと太めのタイヤを標準装着しているので、荒れた路面でも安定した走行が可能。ハンドル位置が高めで、リラックスした姿勢でライドを楽しめるおすすめのモデルです。

ネスト(NESTO) FALAD

ネスト(NESTO) FALAD

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上位機種の技術を取り入れたエントリーモデルです。振動吸収機構「FLEXOR」により、長距離走行でも疲れにくく、快適な乗り心地を実現します。初心者にやさしい設計ながら本格的な走行性能を持つ高コスパな一台です。

フレームには、軽量かつ剛性に優れた6061アルミを採用。上下で太さが異なるヘッド構造で、コーナリング時の安定感が向上しています。

14段変速システムでさまざまな走行シーンに対応。また、スタンドや補助ブレーキレバーを標準搭載しています。街乗りから本格的なサイクリングまで、幅広く活躍するおすすめのロードバイクです。

ネスト(NESTO) FALAD PRO

ネスト(NESTO) FALAD PRO

快適な乗り心地と軽さを両立したアルミフレームのロードバイクです。リア部分のパイプに扁平加工が施されており、路面からの振動を効果的に吸収。また、カーボンフォークを採用することで、振動吸収性と軽量性が一段と向上しています。

信頼性の高いシマノ「CLARIS R2000」シリーズのコンポーネントを搭載。操作性とメンテナンス性にも優れています。スポーティで本格的な走りを楽しみたい方におすすめのモデルです。

ネスト(NESTO) ALTERNA

ネスト(NESTO) ALTERNA

独自の振動吸収機構を採用したエントリーユーザー向けのロードバイクです。リア部分が縦方向にしなることで路面からの振動を効果的に吸収し、快適な乗り心地を実現します。

フレームは6061アルミ素材で、スムースウェルディング技術によって高い強度と軽量性を両立。また、信頼性の高いシマノ「SORA R3000」シリーズの2×9段変速を搭載しており、スムーズな走行性能を提供します。

タイヤは700×25cのチューブレスレディ仕様。パンクのリスクが低く、軽快な走りを楽しめます。比較的手頃な価格で、ロードバイクデビューを考えている方におすすめの一台です。

ミヤタ(MIYATA) Freedom Tough

ミヤタ(MIYATA) Freedom Tough

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頑丈さにこだわったクロモリフレームを採用したクロスバイク。耐荷重は110kgで、大柄な方も安心です。36本のスポークと700C×45Cのタイヤが、高い耐久性と安定感を提供します。

外装7段変速により、街中の坂道から軽いオフロードまで幅広いシーンに対応。長く愛用できるロードバイクを探している方や、アクティブな使用を想定している方におすすめのモデルです。

コーダーブルーム(KhodaaBloom) FARNA CLARIS

コーダーブルーム(KhodaaBloom) FARNA CLARIS

小柄な日本人向けに作られたロードバイク。トリプルバテッド加工が施されたアルミフレームにより、強度と軽さを両立しています。

コンポーネントには、シマノ「CLARIS R2000」シリーズをフルセットで搭載。エントリーモデルながら、変速・ブレーキともに安定した性能を発揮します。

別売の純正キックスタンドを取り付けられるほか、フロントバスケットやハーフフェンダーなどオプションパーツが充実しているのもポイント。初めてスポーツバイクの購入を考えている方におすすめのモデルです。

コーダーブルーム(KhodaaBloom) FARNA TIAGRA

コーダーブルーム(KhodaaBloom) FARNA TIAGRA

日本人の体格に合わせて設計されたエンデュランスロードバイクです。フレームには、軽量かつ高剛性なアルミ合金パイプを使用。トリプルバテッド加工によって無駄な重量を削減しています。

シマノ「TIAGRA 4700」シリーズの2×10段変速を採用し、ブレーキには上位グレードの「105 R7000」シリーズを搭載。確かな操作性と制動力を備えています。また、 3サイズ展開で、身長155〜190cmまで対応。これからロードバイクを始めたい方におすすめの一台です。

コーダーブルーム(KhodaaBloom) FARNA 105

コーダーブルーム(KhodaaBloom) FARNA 105

ジャパンフィットフレームデザインを用いたロードバイク。手足が短い日本人向けにトップチューブ長を調整しており、自然なライディングポジションを実現します。

信頼性の高いシマノ「105 R7000」シリーズのコンポーネントを搭載。2×11段変速で、平坦から登坂まで幅広いシーンに対応します。また、カーボンフォークの採用により、路面からの振動を効果的に吸収。長距離ライドでも快適性を維持できます。