ゲーム実況などの動画配信時に役立つキャプチャーボード。手頃な価格のモデルを選べば、初心者でも導入しやすいのが魅力です。しかし、製品によって対応の解像度や機能が異なるため、どれを選ぶか迷う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、安いキャプチャーボードのおすすめをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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安いキャプチャーボードのメリット・デメリット

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安いキャプチャーボードは、比較的手頃な価格で手に入るため、ゲーム実況などの動画配信を気軽に始められるのがメリット。エントリーモデルとして、まずは試してみたいという初心者の方におすすめです。

しかし、高価な製品に比べると映像や音声の品質、遅延の少なさといった点で劣る場合があるのがデメリット。予算と用途を明確にし、スペックをよく確認して選ぶのが大切です。

安いキャプチャーボードの選び方

解像度をチェック

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キャプチャーボードを選ぶ際は、解像度を確かめましょう。ゲーム実況の配信がしたい場合は、使用するゲーム機に対応した解像度かを確認するのが大切。例えばNintendo SwitchのTVモードなら1080p対応のモノ、PlayStation 5の4K解像度を活かすなら4K対応のモノが適しています。

また、解像度と合わせてフレームレートのスペックも重要です。フレームレートは映像の滑らかさを示す数値で、60fps以上に対応していると動きの速いゲームでもスムーズな映像で録画・配信が可能です。

パススルー機能の有無をチェック

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パススルー機能は、ゲーム画面をモニターに表示しつつ、同時に録画・配信用PCにも映像を送るための機能のこと。映像の遅延を抑えられるのが魅力です。

パススルー機能がない場合は、PCに表示される録画ソフトのプレビュー画面を見ながらゲームをプレイすることになります。その場合、若干の遅延が発生してプレイに支障が出ることも。遅延を抑えてゲームを楽しみながら録画や配信をしたい方は、パススルー機能の有無をチェックしてみてください。

エンコード方式をチェック

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エンコード方式とは、キャプチャーボードが映像データを処理する方法のこと。主に「ソフトウェアエンコード」と「ハードウェアエンコード」の2種類があり、どちらの方式を採用しているかを確認することが大切です。

特に「ハードウェアエンコード」方式は、キャプチャーボード自体に映像処理を行う専用のチップが搭載されているタイプ。PCのCPUに大きな負荷をかけることなく、映像の録画や配信処理を行えるのがポイントです。

PCのスペックにあまり余裕がない方や、ゲームプレイと録画・配信を同時に安定して行いたい方は、ハードウェアエンコード方式のキャプチャーボードを選ぶと安心です。システム全体のパフォーマンス向上にも繋がり、スムーズな配信環境を構築するのに役立ちます。

SwitchやPS5などゲーム機の端子をチェック

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キャプチャーボードを選ぶときは、手持ちのゲーム機と接続できる端子を搭載しているかチェックしましょう。Nintendo SwitchやPlayStation 5、Xbox Series X/Sなどは、映像と音声をHDMIケーブルで出力しています。

これらのゲーム機で録画や配信を行いたい場合は、HDMI入力に対応したキャプチャーボードを選んでみてください。なお、古いゲーム機を接続したい場合には、HDMI以外の端子が必要になることもあります。接続するゲーム機に合わせてチョイスするのが大切です。

安いキャプチャーボードのおすすめ

Newluck キャプチャーボード

Newluck キャプチャーボード

小型軽量設計で、ゲーム実況やライブ配信を手軽に始められるHDMIキャプチャーボード。コンパクトなボディながら、安定したパフォーマンスを発揮します。

1080p/60fpsでの録画に対応し、なめらかで鮮明な映像を記録可能。USB Type-C端子による接続で、幅広いデバイスと互換性があります。OBS Studioなどの配信ソフトウェアと組み合わせて使用可能。ソフトウェアエンコード方式を採用しているのが特徴です。

AVERMEDIA Live Gamer MINI GC311

AVERMEDIA Live Gamer MINI GC311

ハードウェアエンコード方式を採用しているキャプチャーボード。CPUの負荷を抑えた高品質な映像録画を実現します。コンパクト設計も魅力です。

1080p/60fpsでの録画・配信に対応し、Nintendo Switchなどの映像を高品質で収録できます。HDMIパススルー機能により、遅延を抑えて快適にゲームをプレイ可能です。

複雑な設定不要で簡単に接続できるのもおすすめポイント。OBSなどの配信ソフトと連携してスムーズな配信環境を構築できます。ゲーム配信を始めたい初心者の方におすすめの製品です。

プリンストン(PRINCETON) ULTRA PLUS UP-GHDAV2

プリンストン(PRINCETON) ULTRA PLUS UP-GHDAV2

幅広い解像度に対応するビデオキャプチャーユニット。H.264対応のハードウェアエンコード機能により、PCへの負荷を軽減しながらの映像録画を実現します。HDMI入出力端子とPartyChat端子を備え、ゲーム機との連携もスムーズです。

SDカードに直接録画できるPCレスモードを搭載しており、使い勝手が良好。また、リアルタイムで配信ができるライブストリーミング機能も使えます。XSplitなど主要配信ソフトとの互換性があるのも魅力です。

UGREEN キャプチャーボード 15390A

UGREEN キャプチャーボード 15390A

1080p/60fpsの高画質録画に対応した、ソフトウェアエンコード方式のキャプチャーボード。USB 3.0の高速転送により、安定した映像キャプチャを実現します。フルHD解像度でゲーム実況や配信を楽しめるのが魅力です。

4K/60fpsの映像を低遅延で出力できるパススルー機能を搭載。録画中でも快適なゲームプレイを楽しめます。幅100×奥行55×高さ20mmのコンパクトな筐体で、設置しやすいのもポイントです。

UGREEN キャプチャーボード 25854

UGREEN キャプチャーボード 25854

4K 30Hzの映像入力と1080p 60Hzの出力に対応しているキャプチャーボード。ドライバー不要で接続するだけですぐに使用できます。セットアップの手間がかからないのが魅力です。ゲーム機やビデオカメラ、PCなど幅広いデバイスに対応。OBS Studioなど主要な配信ソフトとの互換性も良好です。

19.9gの軽量設計により、持ち運びやすいのが魅力。価格を抑えながらも基本性能をしっかりと備えており、ゲーム実況やライブ配信を始めたい方におすすめの安いモデルです。

エレコム(ELECOM) HDMIキャプチャー AD-HDMICAPBK

エレコム(ELECOM) HDMIキャプチャー AD-HDMICAPBK

ドライバー不要で、映像信号を手軽に取り込めるおすすめのHDMIキャプチャーボード。HDMIパススルー機能を搭載したカメラやゲーム機とPCを接続するだけで、すぐに映像を取り込み可能です。

4K入力と1080p出力をサポート。金属シェル構造と3重シールドケーブルにより、外部ノイズの影響を抑制し、クリアな映像品質を実現します。コンパクトなアダプター型設計で、持ち運びやすいサイズなのも魅力です。USB Type-CとUSB-A変換ケーブルが付属し、さまざまなPCで使用できます。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ビデオキャプチャー 400-MEDI046

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ビデオキャプチャー 400-MEDI046

PCを使わずにアナログ映像をデジタル化できるビデオキャプチャーボックス。VHSテープや8mmビデオテープの映像を、microSDカードやUSBメモリに直接保存できます。配信用途ではなく、ビデオテープをデジタル化する用途で使いたい方におすすめのアイテムです。

HDMI出力端子を搭載しており、テレビと接続すれば大画面で映像を確認しながらキャプチャできる点が魅力です。最大32GBまでのメディアに対応し、長時間録画時は自動でファイル分割されます。本体重量は約73gで、サイズは76×81×23mmの軽量コンパクト設計。持ち運びやすく、設置場所を選びません。

j5create キャプチャーボード JVA02

j5create キャプチャーボード JVA02

HDMI映像をUSB Type-Cで手軽にキャプチャできる録画デバイス。1080pの高解像度で滑らかなゲーム実況やライブ配信を実現できます。

マイク入力、HDMI音声、ミックスの3つのオーディオモードを搭載しており、配信用途に応じた音声設定が可能。軽量なアルミニウム製ボディで持ち運びやすいのも特徴です。ドライバーのインストールが不要で、接続してすぐに使用を開始できます。

ロジテック(Logitec) Nintendo Switch専用 ドック型ビデオキャプチャー ソフト付き LVC-SWHD6US

ロジテック(Logitec) Nintendo Switch専用 ドック型ビデオキャプチャー ソフト付き LVC-SWHD6US

Nintendo Switchを置くだけで録画と配信が同時にできるドック型キャプチャー。1080p 60fpsの高画質でゲーム映像を録画できます。

付属の専用ソフトにより、動画編集から字幕挿入まで本格的な実況動画の作成が行えます。HDMIパススルー機能により、外部モニターへのゲーム映像出力もスムーズ。USBポートを複数搭載し、コントローラーなどの周辺機器の接続に便利です。

アイ・オー・データ(IODATA) USB 2.0接続 ハードウェアエンコード HDMIキャプチャー GV-US2C/HD

アイ・オー・データ(IODATA) USB 2.0接続 ハードウェアエンコード HDMIキャプチャー GV-US2C/HD

PC不要で、SDカードに直接録画できるハードウェアエンコード型HDMIキャプチャー。ゲーム機と接続するだけで、プレイ動画の録画がスムーズに行えます。専用のハードウェアエンコード処理により、PCへの負荷を気にせずに高品質な映像録画が可能です。

4K60pパススルー機能により、モニターへの映像遅延を低減。録画しながら快適なゲームプレイを楽しめます。本体に搭載された録画ボタンとモード切り替えスイッチで、直感的な操作を実現。ゲーム動画の録画や配信をはじめたい方におすすめのモデルです。

アイ・オー・データ(IODATA) HDMI/アナログキャプチャー GV-HDREC

アイ・オー・データ(IODATA) HDMI/アナログキャプチャー GV-HDREC

PCを使わずにSDカードやUSBメモリへ直接録画できるHDMI/アナログキャプチャー。HDMIとアナログ入力の両方に対応しており、新しいゲーム機からレトロゲーム機まで、さまざまな機器の映像を録画可能です。

1080p60fpsまでの高画質録画に対応し、滑らかで美しい映像を記録します。マイク入力端子も備えており、ゲーム実況や解説音声を映像とあわせて収録できるため、実況動画の制作にぴったりです。

アイ・オー・データ(IODATA) UVC キャプチャー GV-HUVC/S

アイ・オー・データ(IODATA) UVC キャプチャー GV-HUVC/S

一眼レフカメラやビデオカメラをWebカメラとして使えるようにするUVC対応キャプチャー。高画質で顔出しの配信などを行いたい方におすすめです。

フルHD解像度に対応し、最大60fpsの滑らかな映像キャプチャが可能。USB Type-C接続により、高速なデータ転送も実現しています。OBSなどの配信ソフトに対応しているのも特徴です。