26Lのオーブンレンジは、普段使いから本格調理まで対応できるため人気です。しかし、さまざまなモデルが販売されているので、どれを購入すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、26Lのオーブンレンジのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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オーブンレンジとは?

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オーブンレンジとは、レンジ・オーブン・グリルの3つの機能を1台に集約した調理家電です。電子レンジ機能は食品を内側から加熱。オーブン機能は庫内全体を一定温度に保ち、熱風で食材を焼き上げます。レンジ機能は冷凍食品の解凍やあたため直しに適しており、オーブン機能はケーキやパンなどの焼き菓子作りで活躍します。

また、グリル機能は食材に直接熱を当てて表面に焼き色をつけるため、魚や肉などの調理の仕上げにぴったりです。用途に応じて使い分けることで、日々の調理の幅が広がります。

23Lと26Lのオーブンレンジの違い

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23Lと26Lのオーブンレンジは、容量と対応人数に違いがあります。一般的に23Lは1〜2人暮らし向けで、少量の食材を調理するのに適しています。26Lは3〜4人家族向けで、より大きな食材や、複数の料理を同時に調理したい方におすすめです。

ただし、普段料理するメニューなどによって、必要な大きさは異なるので、参考程度にとどめておきましょう。

26Lのオーブンレンジ

本体サイズをチェック

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26Lのオーブンレンジを選ぶ際は、設置スペースも考慮してサイズを選ぶようにしましょう。また、周囲に放熱スペースを確保する必要があるため、実際には本体のサイズよりもやや広めの面積を確保する必要があります。購入前に設置スペースのサイズを確認しておくと安心です。

庫内の構造をチェック

安いモデルが多いターンテーブルタイプ

ターンテーブルタイプは、庫内に円形の回転する台が設置されており、食品が回転することでマイクロ波を全体に当てる仕組みです。シンプルなため、フラットタイプより安価なモデルが多いのが特徴。初めてオーブンレンジを購入する方や予算を抑えたい方に向いています。

一方、容器が大きすぎるとテーブルが回らなくなる場合もあり、加熱ムラが生じやすくなります。また、フラットタイプと比べてお手入れしにくいのもデメリットです。

ムラなくあたためられるフラットタイプ

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フラットタイプは庫内に回転する台がなく、底面が平らなのが特徴。マイクロ波を複数の方向から当てることで、食品をムラなく加熱しやすいのが魅力です。

庫内を広く使えるので、四角い容器や大きめの食品をあたためられ、使い勝手に優れています。また、底面が平らなため掃除しやすく、汚れが溜まりにくいのもメリットです。一方で、価格が高い傾向があります。

オーブンの最高温度をチェック

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オーブンレンジの最高温度は、製品によってさまざま。作りたい料理の種類によって必要な温度が異なるので、作る料理に合わせて選ぶのがおすすめです。最高温度が高いモデルほど多彩な料理にチャレンジできます。

しかし、高温に対応したモデルは価格が高いモノが多いので注意が必要です。クッキーやケーキなら180℃前後で十分。一方、パンやピザなど高温で焼き上げたい場合は、250℃や300℃に対応したモデルを検討してみてください。

最大レンジ出力をチェック

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最大レンジ出力は、食品をあたためる際のエネルギーの強さを示しています。出力数はワット(W)で表示され、数値が高いほど短時間で食品をあたためられるのが特徴です。26Lのオーブンレンジの最大レンジ出力は、一般的に1000W程度のモデルが多い傾向があります。

1000Wの高出力モデルは、食品のあたためを短時間で行えます。特に、朝の忙しい時間帯や複数人分の食事を準備する際に便利です。

一方、出力を切り替えられるモデルなら、解凍する際に150W前後の低ワットに切り替えたり、お弁当をあたため直す際に500Wにしたりと、食品に合わせて切り替えられるのがメリットです。

搭載機能で選ぶ

一度にたくさん調理できる2段式も

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2段式オーブンレンジは、庫内に上下2段の調理スペースを備えたタイプです。同時に異なる料理を調理したり、たくさんの量を同時にあたためられたりするのが魅力。空間を有効活用でき、時間短縮や光熱費の節約になります。

クッキーなどのお菓子作りやパン作りなどでも重宝します。家族が多い方や、パーティーなどでまとめて料理を作りたい方におすすめです。

お手入れしやすいかどうか

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オーブンレンジは毎日使う家電だからこそ、お手入れのしやすさが重要です。庫内は油汚れや食品カスが付着しやすく、放置すると臭いの原因になります。

最近のモデルには、お手入れをサポートする機能が搭載されています。庫内を脱臭する機能や、スチームを使って汚れを浮かせる機能は、お手入れの手間を軽減できて便利。また、庫内がフラットタイプのモデルは凹凸が少なく、汚れを拭きとりやすいのが魅力です。

26Lのオーブンレンジのおすすめメーカー

パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは、1918年に松下幸之助氏によって創業された総合エレクトロニクスメーカーです。生活家電や空調家電、住宅設備など幅広い分野で製品を展開しています。長年の経験と技術力を活かし、暮らしに寄り添う製品開発を続けているのが特徴です。

オーブンレンジにおいては、基本的な機能を搭載した使いやすい製品を展開。デザインもシンプルで、キッチンに馴染みやすいのも魅力です。コンパクトでカップボードに置きやすいモデルもあります。

東芝(TOSHIBA)

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東芝は、1875年に田中久重氏が創業した電信機工場が始まりの日本の電機メーカーです。長い歴史のなかで培われた技術と経験を基に、さまざまな家電製品を開発・販売しています。総合的な技術力と高い品質で多くの方から支持を得ているのが特徴です。

オーブンレンジでは「石窯ドーム」シリーズが有名。ドーム型の庫内構造により遠赤外線を効率よく反射させ、ムラを抑えて加熱できるのが魅力です。自動メニューも豊富で、使いやすさと調理性能を両立したモデルを展開しています。

26Lのオーブンレンジおすすめ

東芝(TOSHIBA) オーブンレンジ 26L 石窯ドーム ER-D70A

東芝(TOSHIBA) オーブンレンジ 26L 石窯ドーム ER-D70A

ワイドでフラットな設計のオーブンレンジ。水蒸気の力を活かした角皿スチーム調理で、ムラを抑えた調理ができる設計です。26Lの広々とした庫内で大きなお皿も余裕を持って加熱できます。

赤外線センサーを搭載し、「お好み温度」であたためられるのがポイント。また、油を使わずにヘルシーな「ノンフライ調理」にも対応しており、健康を意識した食事作りをサポートします。短時間であたためできる1000Wの高出力運転も可能です。

85種類もの豊富な自動メニューを搭載。市販の冷凍食品を使った「簡単調理」にも対応しています。多彩な調理シーンに合わせた機能性と使いやすさを兼ね備えたおすすめのオーブンレンジです。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) オーブンレンジ エブリノ ES-GW26

象印マホービン(ZOJIRUSHI) オーブンレンジ エブリノ ES-GW26

レンジとグリルの機能を自動で切り替える「芯までレジグリ」機能を搭載したオーブンレンジ。忙しい日でも手間をかけずに短時間でおいしい料理が完成します。フライパン不要でサッと調理ができるのもポイントです。

食材を浮かせて加熱する「全方位あたためうきレジ」技術を採用。付属のボウルを浮かせることで、食材に全方位から熱を加えます。うまみをしっかり染み込ませた料理を時短で調理可能。さらに「揚げ物サクレジ」機能により、買ってきた冷めた揚げ物も、揚げたてのようなおいしさになると謳っています。

シンプルな操作性とお手入れのしやすさも備え、毎日の調理をサポート。おいしい料理を手軽に楽しみたい方におすすめのオーブンレンジです。

東芝(TOSHIBA) オーブンレンジ 26L 石窯ドーム ER-D80A

東芝(TOSHIBA) オーブンレンジ 26L 石窯ドーム ER-D80A

ワイドな庫内で大皿料理も調理しやすいオーブンレンジ。間口39.7cmと広々としており、お弁当や大きな食器もスムーズに出し入れ可能です。赤外線センサーが食材の表面をしっかり検知し、おいしくあたためられます。

石窯おまかせ焼き機能では、鶏肉や野菜に味付けしてセットするだけで本格調理が可能。角皿にお湯や水を注いで水蒸気を発生させるスチーム調理にも対応しているほか、ヘルシーフラット角皿で余分な脂を流せるのが魅力です。

「冷凍から焼き物」機能を使えば解凍の手間なく料理ができ、時間の短縮に役立ちます。85種類の自動メニューも搭載し、レンジ最高出力1000Wの高火力調理も可能。忙しい毎日でも、手軽においしい料理を楽しみたい方におすすめのモデルです。

パナソニック(Panasonic) オーブンレンジ 26L NE-MS4C

パナソニック(Panasonic) オーブンレンジ 26L NE-MS4C

あたためから調理まで、基本機能が充実した使いやすいオーブンレンジ。赤外線センサー搭載の1000Wインバーターレンジで、好みの温度にあたためられます。スピード機能を使えば、通常より時間を最大約38%短縮してあたためられるので、忙しい朝の準備にぴったりです。

パスタやシチューなどを、ボウルに材料を入れるだけで作れるワンボウル調理に対応。最高250℃の一段オーブン機能でパンやお菓子作りも楽しめます。トーストは一度に4枚まで焼くことが可能です。

庫内にはフッ素コーティングが施されており、汚れを簡単に拭き取れてお手入れを楽に行えます。また、幅47×奥行き39×高さ35cmのコンパクト設計で、カップボードにもすっきり収まりやすいのも利点です。

東芝(TOSHIBA) オーブンレンジ 26L 石窯ドーム ER-D90A

東芝(TOSHIBA) オーブンレンジ 26L 石窯ドーム ER-D90A

石窯ドームでさまざまな調理を行えるオーブンレンジ。「石窯おまかせ焼き」では、食材に味付けしてならべるだけで本格的な料理ができます。市販の冷凍ピザをこんがりと焼き上げられる「石窯おまかせピザ」も嬉しいポイントです。

間口39.7cmのワイド&フラット設計で、大きな皿もラクラク出し入れできます。上面に配置された赤外線センサーが食材の表面温度を検知し、食材をおいしくあたため可能です。

過熱水蒸気調理機能を搭載し、余分な油や塩分をカットしてヘルシーな料理を作れます。さらに、溝付きの「ヘルシーフラット角皿」で脂を落とすことも可能。容器が傾きにくいので安定して調理できます。自動メニューは85種類を内蔵しており、多彩な料理に対応可能です。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) オーブンレンジ 26L STAN. ES-SB26

象印マホービン(ZOJIRUSHI) オーブンレンジ 26L STAN. ES-SB26

時短で本格的な料理が作れるオーブンレンジ。独自の「芯までレジグリ」機能で、レンジ機能とグリル機能を自動で切り替えます。芯まで素早く熱を通せるので、4人分のハンバーグを約13分で調理できると謳っています。

また、「うきレジ」は食材を浮かせて加熱するため、全体に熱を通し、短時間で味を染み込ませることが可能。ムラを抑えておいしく仕上がります。

「揚げ物サクレジ」機能を使えば、買ってきた揚げ物も外はサクサク、中はアツアツの状態にあたため可能です。また、付属の深型焼きプレートでは大皿料理も手軽に調理できます。100℃から250℃までの温度に対応しており、料理の幅も広げられるのがメリットです。

落ち着いたマット調デザインで、インテリアに自然と馴染むのも魅力。間口40.5cmと広々としており、大皿の出し入れもスムーズです。シリコーンコートにより、庫内の汚れを拭き取りやすいのもポイント。脱臭機能もついているので、お手入れしやすいモデルを探している方におすすめです。

パナソニック(Panasonic) オーブンレンジ 26L NE-MS4B

パナソニック(Panasonic) オーブンレンジ 26L NE-MS4B

フラットな庫内で使い勝手に優れた26Lオーブンレンジ。ターンテーブルがないため大きな皿もそのまま置けて、掃除も簡単です。最大1000Wの高出力に加え、スピード機能を使えば、あたため時間を最大約38%短縮できると謳っており、忙しい朝にも便利です。

最高温度250℃の1段オーブンを搭載し、お菓子作りから焼き物まで幅広い料理に対応します。自動メニューも用意。「一食分メニュー」で一人分の食事の準備も簡単に行えます。

サイクロンウェーブ加熱により、解凍ムラを抑制できるのもメリット。シンプルで基本性能が充実したおすすめのモデルです。