機密情報や個人情報が記録されたディスクを安全に処分できる「CDシュレッダー」。データの流出リスクを防止するためにも、使用済みのCDやDVDは適切に破壊することが重要です。

そこで今回は、CDシュレッダーのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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CDシュレッダーを使うメリット

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CDシュレッダーを使うメリットは、個人情報や機密情報が入ったCDなど細断できる点です。そのまま廃棄すると情報漏洩のリスクがありますが、シュレッダーで細断することで、第三者が情報を復元して読み取るのを予防できます。

また、効率的に細断可能なのも魅力です。手作業でCDを破壊しようとすると時間と労力がかかりますが、シュレッダーを使えば短時間で多くのCDを処分できます。

さらに、シュレッダーを使用することで怪我のリスクを軽減可能。自力でCDを破壊しようとすると、手を切るなどの危険がありますが、シュレッダーを使うことでより安全に細断ができます。

CDシュレッダーの選び方

カット方式をチェック

データの読み取りを防ぐならストレートカット

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ストレートカットは、縦方向に切断するタイプです。細断速度が速く価格もリーズナブルなのが特徴。セキュリティレベルはそれほど高くありませんが、一般的な家庭用途であれば十分なデータ保護効果に期待できます。

データの読み取りを一定程度防止できるため、個人で使用する場合や重要度の低いデータが記録されたメディアの処分におすすめ。手軽さと価格を重視したい方におすすめのカット方式です。

個人情報の漏洩が気になるならクロスカット

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クロスカットは、縦横方向から切断する方式です。細断サイズが小さくなるため、ストレートカットよりも高いセキュリティレベルを確保できます。データの復元がより困難になるため、個人情報や一定レベルの機密情報を含むメディアの処分に適しています。セキュリティと使いやすさのバランスが取れたタイプです。

より細かくしたいならマイクロカット

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マイクロカットは、非常に細かく細断できるのが特徴。データの復元が難しく、機密性の高い情報が記録されたメディアの処分におすすめです。

また、細かく裁断されるため、ゴミの体積を抑えられるのもメリット。ゴミ捨ての回数を減らせるのが魅力です。

なお、CDのクロスカットやマイクロカットについては、一般的に業務用の製品で採用されています。

種類をチェック

軽量・コンパクトなモデルが多い手動式

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手動式CDシュレッダーは、ハンドルを回して操作するタイプです。電源が不要で手軽に使用できるのがメリット。また、軽量・コンパクトで場所をとりにくいモデルが多いのもポイントです。

一方、手動式は処理速度が遅く、大量のCDを処分する場合は時間と労力がかかります。また、ハンドルを回す必要があるため、長時間使用すると手が疲れやすいというデメリットも。CDの処分の頻度が少ない方に向いています。

ラクに作業できる電動式

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電動式CDシュレッダーは、スイッチ操作で自動的に細断するタイプです。手動式に比べて処理速度が速く、大量のCDやDVDを短時間で効率よく処分できます。力を必要としないため、手が疲れにくく、力に自信のない方でも簡単に使用可能です。

しかし、使用中はモーター音がするため、音が気になることがあります。頻繁に使用する方におすすめのタイプです。

本体サイズ・容量をチェック

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CDシュレッダーを選ぶ際には、設置スペースや処分量に応じて本体サイズと容量をチェックしましょう。使用頻度が少ない方はコンパクトなモデルで十分ですが、定期的に大量のCDを処分する場合は容量が大きいモデルがおすすめです。サイズと容量のバランスを考慮して選びましょう。

安全性をチェック

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CDシュレッダーを選ぶ際は安全性も重要なポイントです。CDがつまったときに逆回転する「オートリバース機能」や、CDの入れすぎなどを検知してつまりを予防する「ジャムプルーフ機能」を備えたモデルがあります。つまりを未然に防ぎ、故障のリスクを軽減できます。

また、指などが投入口に触れるとモーターが停止する機能や、ダストボックスがずれていると細断できない機能を搭載したモデルも。小さな子どもがいる家庭では、チャイルドロック機能付きのモデルを検討するとより安心できます。

分別できるモデルだと便利

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紙とCDを同時に処理する場合は、紙とCDを分別収容できるモデルが便利です。ダストボックス内が紙用とメディア用に分けられており、廃棄時の分別作業を簡単に行えるのがメリット。細断した破片が紙に混ざってしまうのを予防できて便利です。紙とCDの両方を処理する機会が多い方はチェックしてみてください。

CDシュレッダーのおすすめ|手動

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ハンドシュレッダー H1ME

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ハンドシュレッダー H1ME

用途に合わせて使える3WAYタイプの手動式シュレッダー。A4コピー用紙はもちろん、CDやDVD、カードも細断できるので便利です。本体は幅335×奥行145×高さ175mmで、省スペースで設置できます。

紙は約3×23mmのクロスカットで細かく細断、CD・DVDは3分割、プラスチック製カードは4分割に細断可能。約2.5mmの投入口から紙類やメディアを挿入し、手でハンドルを回すだけで簡単に使用できます。

ダストボックス容量は約3.2Lで、A4コピー用紙約12枚分の細断くずを溜めることが可能。電源不要で手軽に使えるCDシュレッダーを探している方におすすめの製品です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 手動シュレッダー 400-PSD010

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 手動シュレッダー 400-PSD010

細かく細断できる手動シュレッダー。紙類を2×10mmのマイクロカットで細断でき、高いセキュリティを実現しています。紙の細断だけでなく、DVD・CDやクレジットカードもストレートカットで処理できるので、さまざまな個人情報の廃棄に役立ちます。

A4サイズのコピー用紙も対応し、一度に2枚の同時細断が可能。奥行きがスリムで、デスクや棚のちょっとしたスペースに置けるのも魅力です。

ゴミ箱容量は約3.5リットルを確保しており、家庭での使用には十分なサイズ。電動シュレッダーのように電源コードを気にする必要がなく、使いたいときにすぐ使えるのもおすすめポイントです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 手動シュレッダー PSD-12

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 手動シュレッダー PSD-12

小型の卓上シュレッダー。ハンドルを回すだけで簡単に書類を細断できるので、手軽にセキュリティ対策が可能です。4mm幅でストレートカットできます。

コンパクトながら2つ折りにしたA4用紙を細断可能。家庭での書類整理にぴったりです。また、電気を使わないので、必要なときに使えます。

容量1.5Lのダストボックスを搭載。ゴミが一杯になったらフタを開けて簡単に捨てられます。コンパクトなので、収納場所に困りにくいのもポイントです。

ナカバヤシ(Nakabayashi) ハンドシュレッダー HES-H02BK

ナカバヤシ(Nakabayashi) ハンドシュレッダー HES-H02BK

クロスカットできる手動式シュレッダー。約3×20mmのクロスカット方式を採用しており、紙類を細かく裁断することで情報漏えいを防ぎます。さらに、CDは3分割、カードは4分割に細断可能です。

ハンドルを回すだけの簡単操作で、電気代もかからず静かに使用できます。約幅178×高さ293×奥行144mmのコンパクト設計で、重さは約1.8kgです。

約3.3Lのダストボックスを備えており、A4コピー用紙を約18枚分のゴミを溜めておけます。ブラックとホワイトの2色展開で、部屋のインテリアに合わせて選べます。

オーム電機(OHM) OffiStyle マイクロカットハンドシュレッダー HS-CM22-U

オーム電機(OHM) OffiStyle マイクロカットハンドシュレッダー HS-CM22-U

卓上に置いても邪魔になりにくい手動式シュレッダー。紙はもちろんCD、DVD、カードも細断できます。マイクロクロスカットに対応し、紙を2mm×10mmサイズに細断可能。CD・DVDは3分割、カードは最大5分割にカットできるのもおすすめポイントです。情報漏洩防止効果に期待できます。

回しやすい大型ハンドルを搭載。A4コピー用紙なら2枚まで一度に細断可能です。引き出し式ダストボックスを採用しており、ゴミ捨ても簡単に行えます。

ダストボックス容量は約3.8リットル。細断した紙くずをたっぷり収納できます。

CDシュレッダーのおすすめ|電動

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 超静音パーソナルシュレッダー P6HCS

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 超静音パーソナルシュレッダー P6HCS

運転音45dBの静音設計で、周囲に配慮しながら使えるシュレッダー。紙を約4×25mmでクロスカットでき、重要書類も安心して細断できます。オフィスや自宅での書類整理におすすめの1台です。

A4サイズの用紙だけでなく、CD・DVD・BDなどのメディアの細断も可能。一度に最大5枚の紙を細断でき、効率的に書類の細断が可能です。また、過熱防止装置やダストボックススイッチなどの安全機能も充実しています。

サイズは、幅175×奥行351×高さ316mm。約7.5Lのダストボックスは、A4用紙約60枚分の細断紙を溜めておけます。連続で10分間の使用ができるため、まとまった量の処理も快適に行えます。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 静音シュレッダー 400-PSD063BK

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 静音シュレッダー 400-PSD063BK

夜間でも使いやすい、静音設計のシュレッダー。9Lの大容量ダストボックスを搭載しながら、コンパクトなサイズ感を実現しており、デスク下やラックにも無理なく設置できます。木目調の天板を採用しているため、インテリアにも調和します。

A4用紙を最大3枚同時に細断でき、ホッチキスの針をつけたままでも処理可能です。マイクロカット方式を採用し、紙を2×10mmのサイズに細断するため、高いセキュリティ性能を発揮します。また、約10分間の連続使用ができ、家庭やオフィスでのおすすめの1台です。

カードやCD・DVDのメディアも1枚ずつ細断できるマルチな性能を備えています。使用時は投入口に紙が入ると自動的に細断を開始し、終了すると停止する便利な機能付き。さらに、ダストボックスが正しい位置にないと作動しない設計で、刃がむきだしのまま作動せず安心して使えます。

ダストボックス内にCDやDVDを分別できるトレーがついているのもポイント。紙と分別できるので処理もラクに行えます。

ナカバヤシ(Nakabayashi) パーソナルシュレッダ NSE-703WR

ナカバヤシ(Nakabayashi) パーソナルシュレッダ NSE-703WR

スタイリッシュなデザインが魅力のシュレッダー。ワインレッドのカラーがインテリアのアクセントになります。約2×10mmに紙を細断するため、個人情報の保護に役立ちます。

幅174×奥行380×高さ400mmとスリムなボディでスペースをとりにくいのがポイント。また、引き出しタイプのダストボックスを採用しており、ゴミ捨てが簡単です。さらに、約60dBの静音設計で、家庭やオフィスでも周囲に配慮して使用できます。

CD・カードも細断できるので、さまざまなメディアの処理におすすめです。紙は一度に5枚まで、CD・カードは1枚ずつ細断可能。定格時間は約5分で、日常的な使用にもおすすめのモデルです。

ナカバヤシ(Nakabayashi) パーソナルシュレッダ デスクトップ NSE-DTM01LG

ナカバヤシ(Nakabayashi) パーソナルシュレッダ デスクトップ NSE-DTM01LG

テーブルやカウンターでの使用に適したコンパクトサイズのシュレッダーです。幅300×奥行145×高さ222mmのコンパクトボディで、限られたスペースにも設置しやすいのがポイント。約55dBの静音設計により、モーター音が気になりにくい電動CDシュレッダーを探している方におすすめです。

約2×12mmのマイクロカット方式を採用しており、高いセキュリティ性を実現。紙だけでなく、CDやカードも細断できるので、さまざまなメディアに含まれる個人情報をしっかり処理できます。

ダストボックス容量は約4リットルで、A4コピー用紙約56枚分の細断した紙くずを溜めておけます。一度に2枚までの紙を連続5分間細断でき、日常での使用にもおすすめです。

オーム電機(OHM) 静音マイクロマルチシュレッダー SHR-MX492C

オーム電機(OHM) 静音マイクロマルチシュレッダー SHR-MX492C

紙だけでなくCDやDVD、カードも細断できる静音設計のシュレッダー。約50dBと静かな動作音で、家庭やオフィスで周りに配慮しながら使用できます。紙は2×11mmのマイクロカット、CDは5分割で細断可能。個人情報をしっかり守れます。

投入口に紙を入れると自動で細断を開始するオートスタートセンサーを搭載。定格時間は10分で連続細断が可能。A4サイズの紙を最大5枚まで一度に細断できるので、まとめて書類を処理したい方にもおすすめです。

細断したCD・DVD・カードは専用トレーに入ります。容量約8.5リットルのダストボックスを搭載し、細断したゴミをまとめて処理できるのもおすすめポイントです。

CDシュレッダーを使う際の注意点

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CDシュレッダーは鋭利な刃物を使用しているため、取り扱いには十分注意が必要です。特に、小さな子どもがいる家庭では、子どもの手の届かない場所に設置するか、使用していないときは電源を切っておくようにしましょう。

また、投入口が紙・CD・DVDなどで分かれている場合は、必ず専用の投入口を使用することもポイント。間違えると故障の原因になる場合があります。さらに、決められた以上の枚数を投入しないことも大切です。

また、CDやDVDを細断すると鋭利な破片が出ることがあり、怪我をする危険もあります。また、細断後のくずを処理する際も注意が必要です。

長時間の連続使用はモーターの過熱を招く恐れがあるため、説明書に記載されている連続使用時間を守り、適度な休憩をとりながら使用しましょう。