プラスチック製品の補修や工作に便利なプラスチック接着剤。身の回りのさまざまなプラスチック製品の修理に役立ちます。製品によって接着できるプラスチックの種類や性能が異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プラスチック接着剤のおすすめをご紹介します。選び方のポイントも解説するので、参考にしてみてください。
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- 目次
- プラスチック接着剤とは?
- プラスチック接着剤の選び方
- プラスチック接着剤のおすすめ|難接着物用接着剤
- プラスチック接着剤のおすすめ|シリコン系・弾性接着剤
- プラスチック接着剤のおすすめ|アクリル接着剤
- プラスチック接着剤のおすすめ|布用接着剤
- プラスチック接着剤の付け方
- プラスチック接着剤の剥がし方
プラスチック接着剤とは?

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プラスチック接着剤とは、プラスチック素材同士またはプラスチックと異素材を接合するための専用接着剤です。一般的な接着剤と異なり、プラスチックの種類や性質に合わせて設計されており、強力な接着力を発揮します。
プラスチック接着剤には、複数の種類があります。エポキシ系や瞬間系、シリコン系など種類が豊富で、強度や特性などが異なります。使用するプラスチックの種類や接着の目的に合わせて選びましょう。
プラスチック接着剤の選び方
プラスチックの種類に合ったタイプを選ぶ
プリプロピレン・ポリエチレンには「難接着物用接着剤」

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ポリプロピレンとポリエチレンには、難接着物用接着剤が必要です。素材の表面が滑らかで分子同士の結合が緩く、一般的な接着剤では接着しにくい「難接着性」という特徴を持っています。
難接着物用接着剤は、プライマーとの併用が基本です。まずプライマーを塗って表面を活性化させ、その後に接着剤を塗布します。プライマー処理により表面の極性が高まり、接着力が向上します。接着前に表面の油分や汚れをきちんと拭き取ってから作業を始めましょう。
ナイロンには「エポキシ系・弾性接着剤」

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ナイロンは、エポキシ系接着剤や弾性のある接着剤での接着がおすすめ。接着前には表面をサンドペーパーで軽く研磨し、アルコールで脱脂するなどの前処理が接着力向上のポイントです。
エポキシ系接着剤は2液混合式で、硬化後は高い引っ張り強度を発揮します。自動車部品や機械部品など、高い強度が求められる場合に適しています。
弾性接着剤は衝撃を吸収し、振動や熱膨張による応力を緩和するのが特徴。接着剤には単液型と2液型があるので、用途に応じて選択しましょう。
ABS樹脂・塩ビ・アクリルには「アクリル接着剤」

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ABS樹脂・塩ビ・アクリルは比較的接着しやすいプラスチックで、ABS樹脂・塩ビ・アクリル専用の「アクリル接着剤」と好相性。特に、アクリルは透明性を重視する場合が多いため、透明タイプの接着剤がおすすめです。
アクリル接着剤は速乾性に優れたモノが多く、透明度が高いのできれいに仕上がります。アクリル板は静電気でホコリを引き寄せやすいので、作業前には接着面の油分や汚れをきれいに拭き取ることが重要です。
ポリエステルには「布用接着剤」

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ポリエステルには「布用接着剤」がおすすめです。ポリエステルは繊維素材によく使われるプラスチックで、熱可塑性と耐水性に優れています。
使用時は両面に薄く均一に塗り、少し乾かしてから貼り合わせましょう。接着後もポリエステルの風合いや柔軟性を損なわず、洗濯にも耐える製品を選ぶと長期間使用できて便利です。
機能性や仕上がりから種類を選ぶ
強度の高さを重視するなら「エポキシ系」

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強度の高さを重視するなら「エポキシ系」の接着剤がおすすめです。2液混合タイプで、基剤と硬化剤を混ぜることで化学反応が起こり、非常に強固な接着力を発揮します。耐水性・耐薬品性・耐熱性に優れており、構造部品の接着に適しています。
硬化時間は30分のモノや数日かかるモノなど幅があり、完全硬化には時間がかかりますが、その分強度に優れているのが特徴。家具や機械部品など、強い力がかかる箇所や永久的な接着が必要な場面で活躍します。
素早く接着できる「瞬間系」

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素早く接着したいときは「瞬間系」接着剤がおすすめです。数秒〜数十秒で接着が始まり、短時間で作業を完了できます。小さな部品の接着や緊急補修など、すぐに固定したい場面で重宝します。
瞬間系接着剤は少量を塗布するのがコツです。塗りすぎると硬化不良を起こし、接着力が低下します。指が接着してしまう危険もあるため、作業時は注意が必要です。また、衝撃に弱い点も留意しておきましょう。
水回りには「シリコン系」

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水回りの接着には「シリコン系」接着剤がおすすめです。高い耐水性と防カビ性を持っている製品が多く、湿気の多い環境でも劣化しにくいのが特徴。弾力性もあるため、水による膨張・収縮があった場合でも接着面が割れにくいメリットがあります。
シリコン系接着剤は使用前に接着面をよく乾かし、カビや油分を除去することが重要です。塗布後は表面が乾くまで触れないようにし、完全硬化には24時間程度かかります。浴室やキッチン周りのプラスチック製品、水槽の補修など、防水性が求められる場面で活躍します。
異素材同士の接着も可能な「ホットメルト系」

異素材同士の接着に優れているのが「ホットメルト系」接着剤です。熱で溶かして使用するタイプで、冷えると固まる特性を持ちます。プラスチックだけでなく、木材・布・金属などさまざまな素材に対応できるため、複合的な接着におすすめです。
ホットメルト系接着剤は専用のガンを使用し、加熱して溶かした接着剤を塗布します。冷却すると素早く固まるため、接着位置の調整は迅速に行う必要があります。DIYクラフトや装飾品製作、家具の修理など多様な場面で活躍。ただし、熱に弱いプラスチックには使用を避けましょう。
接着面に合ったテクスチャを選ぶ

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接着剤のテクスチャは、接着効果に大きく影響します。主なテクスチャには液状・ジェル状・クリーム状・ペースト状などがあり、接着面や作業条件に合わせて選ぶことが重要です。
液状タイプは浸透性が高く複雑な形状にも対応しますが、垂直面では垂れやすい欠点があります。ジェル状やペースト状は垂れにくく位置調整がしやすいため、垂直面や隙間充填に適しています。
また、隙間がある接着面にはクリーム状が、広い面積にはペースト状がおすすめ。接着するモノの状態に合わせて選びましょう。
ノズルの形状にも着目

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接着剤のノズル形状は接着剤のノズル形状は塗布精度や作業効率、仕上がりに大きく影響します。主なノズル形状には、細口タイプ・広口タイプ・筆付きタイプ・スポイトタイプなどがあり、作業内容に適したモノを選ぶことが重要です。
細口ノズルは精密な場所への塗布に適し、レゴなどの小さな部品修理におすすめです。広口ノズルは広い面積を接着する際に効率的で、ムラなく均一に塗布できます。筆付きタイプは細かい調整が可能で、スポイトタイプは液状接着剤の量を制御しやすいメリットがあります。
接着作業の効率と仕上がりの美しさを考慮してノズル形状を選びましょう。
プラスチック接着剤のおすすめ|難接着物用接着剤
ロックタイト(LOCTITE) 強力多用途接着材 エクストリームマルチ 3002959
ほぼすべての素材にしっかり接着すると謳われた多用途接着材。一般的な素材だけでなく、通常の接着剤では困難なポリプロピレンやポリエチレンにも対応しています。耐水性に優れているのも魅力。屋内外を問わず使用でき、幅広い接着シーンで活躍するマルチな接着剤です。
数時間で実用強度に達するため、作業効率の向上が期待できます。接着面をきれいにしてから塗布し、しっかり圧着するだけで接着可能。DIYや家具の修理など、日常生活のさまざまな場面で使いたい方におすすめです。
スリーエム(3M) スコッチ 超強力接着剤 プレミアゴールド スーパー多用途 2 9002
多くの素材に対応する高機能な接着剤。ガラスや木材、金属はもちろん、接着が難しいポリプロピレンやポリエチレンにも接着します。無溶剤設計で刺激臭が少ないのも魅力です。
本製品は、屋外や水回りでも使用可能。また、耐衝撃性に優れています。数時間で実用強度に達し、約1日かけてじっくり硬化するタイプ。家具補修や模型製作接着など、さまざまな用途に対応できるおすすめのプラスチック接着剤です。
コニシ(KONISHI) アロンアルフア EXTRA 速効多用途 04612
素早く接着できる瞬間接着剤。金属・ゴム・プラスチック・軟質塩ビ・木材・陶磁器など、多種多様な素材に対応するマルチな接着力を備えています。優れた速乾性により、接着したい箇所をすぐに固定できるため、作業効率の向上が期待できます。
液残量が一目でわかる透明容器を採用しているのもポイント。また、自立するボトルデザインで作業中も安定感があります。家具修理やDIY作業、精密な工作など幅広く活躍するおすすめの接着剤です。
コニシ(KONISHI) ウルトラ多用途SU プレミアムソフト 05141
弾力性と強力な接着力を兼ね備えた多用途接着剤。シリル化ウレタン樹脂系を採用しており、曲げや衝撃にも強いほか水にも強いため、屋内外を問わずさまざまな素材に対応します。
色調は、クリヤー・ブラック・ホワイトの3種類。3時間で実用時間に達し、24時間で完全硬化します。DIYや工作、家具の修理などにおすすめです。
セメダイン(Cemedine) PPXセット CA-522
難接着素材にも強力に接着できる便利な接着剤セット。ポリエチレンやポリプロピレン、シリコーンゴムなど従来接着が難しい素材にも対応します。使いやすいペン型プライマーと速乾性瞬間接着剤がセットになっています。
プライマーをサッと塗り、乾かしてから接着剤を使うだけと2ステップで簡単に使用可能。おもちゃや雑貨の修理・工作など、日常的に使いやすいモノを探している方におすすめです。
セメダイン(Cemedine) 難接着材料用接着剤 EP001N RE-004
難しい素材同士も接着できるエポキシ系の接着剤。一般的な素材はもちろん、ステンレスやエンジニアリングプラスチックなど通常は接着しにくい素材にも接着力を発揮します。弾性のある硬化皮膜が特徴で、衝撃に強いのが魅力です。
主剤と硬化剤を混ぜて塗るだけの2液タイプで、40分で硬化を開始し24時間で実用強度に達します。熱膨張率の異なる金属とプラスチックの接合や、振動・冷熱の繰り返しがある環境での使用にもおすすめです。
プラス(PLUS) 強力接着剤 NS-810-2P
さまざまな素材に対応する多用途接着剤。プラスチックや金属、木材など幅広い材質に使用でき、凹凸のある面にも接着します。変性シリコーンとアクリル樹脂の複合材料で作られており、耐衝撃性・耐水性・耐熱性を備え、屋内外を問わず使用可能です。
コンパクトなサイズで保管しやすいのも魅力。数時間で実用強度に達し、約1日で完全に硬化します。家具の修理や工作、日曜大工など、さまざまな作業におすすめです。
プラスチック接着剤のおすすめ|シリコン系・弾性接着剤
セメダイン(Cemedine) スーパーXゴールド AX-023
さまざまな素材に使える弾性タイプの強力接着剤。木材から金属、プラスチックまで幅広い材質に対応します。接着面にかかる衝撃を吸収し、剥がれにくい特性を持ちます。約2〜3分で固まり始め、約15分で実用強度に達する速硬化設計を採用。硬化後も透明なため、接着部分が目立ちにくいのが魅力です。
熱や水に強く、-40〜120℃までの環境でも使用可能。また、無溶剤タイプで嫌なニオイが少ないのもポイントです。皮や布などの柔らかい素材も、柔軟性を失わずに接着できます。屋外での使用や、振動が予想される場所での使用など、さまざまなシーンで使えるおすすめの接着剤です。
セメダイン(Cemedine) スーパーX AX-038
弾性硬化する多用途接着剤。木材・金属・ガラス・プラスチックなど、異なる素材同士をしっかりと接合します。弾性のある接着層が衝撃を吸収するため、接着部分に負担がかかる場所でも高い耐久性を発揮します。
無溶剤設計で安全性が高くいのも魅力。また、仮止め不要の粘着接着なのもポイントです。耐熱性と耐水性に優れ、屋外や水回りでも使用できます。バッグや靴の修理からタイル補修まで幅広く活躍するおすすめの接着剤です。
コニシ(Konishi) ボンド アロンアルフア プロ用耐衝撃
衝撃や振動に強い高性能な瞬間接着剤。金属やプラスチック、合成ゴムなど幅広い素材をしっかり接着できます。中粘度タイプで液だれしにくいのが特徴。接着面の汚れなどを落としてから本製品を塗布し、しばらく押さえることで接着できます。
振動が伝わりやすい場所での使用におすすめ。プロ仕様の耐久性で、日常の修理から本格的な作業まで幅広いシーンにおすすめです。
呉工業 ゴリラグルー クリア E-1770-19K
多素材に対応する強力な接着剤。金属・木材・石材・プラスチックなど、異なる素材同士もしっかりと接着できます。クリアな仕上がりで目立ちにくいのが魅力。湿気と反応して硬化する仕様により、衝撃や振動に強く耐久性に優れた接着が可能です。
塗布後5分間は位置調整ができ、作業性も良好。-29〜82℃までの温度環境に対応し、屋内外を問わず使用できます。凹凸面でも密着するため、DIYや家具の修理、装飾品の接着など、さまざまな作業におすすめです。
エーモン(amon) はがせるシリコン粘着剤 1690
硬化後もきれいにはがせるシリコン系の車内用粘着剤。金属やプラスチック、合成ゴムに対応するほか、凸凹した表面にも接着できます。変成シリコン樹脂を使用しており、使用後に粘着剤が残りにくいのが特徴です。
-10〜85℃までの温度範囲で使用可能。約1時間で表面が硬化し、24時間程度で完全に硬化します。カーアクセサリーの取り付けやフィギュアなどの接着におすすめの接着剤です。
プラスチック接着剤のおすすめ|アクリル接着剤
ロックタイト(LOCTITE) 模型用 プラスチック DPL-030
精密な接着作業に適した接着剤。マイクロノズル付きで細かいパーツも正確に接着できるほか、速乾性に優れているため待ち時間が短く作業効率の向上が期待できます。硬化後は透明になり、耐水性も備えているため美しく仕上がるのが魅力です。
ポリスチレン樹脂やABS樹脂、アクリル樹脂など幅広いプラスチック素材に対応します。細部の精密な接着が必要なプラモデル製作はもちろん、小型フィギュアの修理や精密部品の組み立てなど、繊細な作業を行う方におすすめです。
ロックタイト(LOCTITE) 模型用 強力瞬間接着剤 ブラシ付き LBR-005
細部まで塗りやすいブラシ付きの強力瞬間接着剤。スタンドボトル形状で安定した作業が可能です。硬質プラスチックや金属、木材、合成ゴムなどさまざまな素材に接着します。耐水性と耐衝撃性に優れています。
使用時は接着面の汚れを落とし、ブラシ先端で少量を塗布するだけで数秒から数分で硬化します。プラモデルの細かいパーツ接着や破損部分の修理、日常生活における小さな電子部品や陶器製品の修復など、細やかな作業を頻繁に行う方におすすめのプラスチック接着剤です。
ロックタイト(LOCTITE) 強力瞬間接着剤 ピンポインター ゼリー状 LPJ-005
垂れにくいゼリー状の強力瞬間接着剤。サイドボタン式の容器と極細ノズルで液量コントロールが自在なため、狭い隙間や細かい部分への塗布が簡単です。硬質プラスチックや金属、木材など多様な素材に対応し、接着後の収縮も少ないため、充填接着もできます。
耐衝撃性と耐水性に優れており、日常的な振動や水濡れに強いのもポイント。固着時間は20秒~数分と短く、作業効率の向上が期待できます。プラモデルの組み立てや壊れた小物の修理、精密機器のパーツ接続など、細やかな接着作業を頻繁に行う方におすすめです。
コニシ(Konishi) ボンド アロンアルフア 光 06009
専用ライト照射で硬化時間を短縮する瞬間接着剤。付属の可視光青色ライトが接着部分の白化を防止する仕組みです。プラスチックや金属、合成ゴムなどさまざまな素材にしっかりと接着します。盛り上げ接着も可能で、隙間充填やにも対応するのが魅力です。
接着面の汚れを落として乾かした後、少量を滴下してはり合わせるだけと使い方は簡単。その後、ライトを5cmほど離して照射することで約10秒で硬化します。プラモデルの精密部品接着やアクセサリー作成など、細かい作業を頻繁に行う方におすすめのプラスチック接着剤です。
武藤商事 プラリペア クリアー PL16C
破損したプラスチックを元通りに修復できる2液混合タイプの接着剤。粉剤と液剤を混ぜることで硬化し、5分で強力に接着すると謳われています。透明タイプなので、補修後も目立ちにくく、修復箇所の美しさを保てます。
ABS樹脂・ポリカーボネート樹脂・スチロール樹脂・アクリル樹脂など幅広いプラスチック素材に対応。ニードル付きスポイトで細かい部分にも塗布できます。削ったり磨いたりすることで、形を整えられるのが魅力。プラモデルの修復やおもちゃの破損補修、日用品の修理など、大切なプラスチック製品を長く使いたい方におすすめです。
プラスチック接着剤のおすすめ|布用接着剤
ロックタイト(LOCTITE) 布ッチ! クリア DNC-030
手軽に布を接着できる刺激臭が少ない専用接着剤。ペースト状なのでフェルトやワッペンなど染み込みにくい生地にも均一に塗れます。乾燥後は透明クリアになるため、仕上がりが美しいのが魅力。アイロンをあてるとより素早く接着できます。
付属のヘラで塗り広げやすいのもポイント。すそ上げやほつれの補修、ワッペン貼り付けなど幅広い用途に対応します。水洗いに耐える強度を持っているのも特徴。針と糸を使わずに簡単に布小物を作りたい手芸やDIY好きの方におすすめです。
コニシ(Konishi) ボンド 布用 クリヤー 05324
透明に仕上がる布専用の接着剤。ズボンやスカートのすそ上げ、ワッペンの取り付けなど幅広い用途に対応し、目立たない接着を実現します。水洗いやドライクリーニングにも耐える強力な接着力で、長期間しっかりと固定できるため、普段使いの衣類にも安心して使用できます。
細口ノズルを採用しており、必要な箇所に適量を塗布できるため作業がスムーズに進みます。糸のほつれ防止やベルトの補修など繊細な作業にもぴったり。手芸や裁縫が趣味の方におすすめの接着剤です。
カワグチ(Kawaguchi) 多目的クラフト接着剤 Neo 11-505
幅広い素材に対応するクラフト専用の強力接着剤。ビーズや布、皮革から金属、ガラス、タイルまでさまざまな素材をしっかりと接着します。耐水性に優れているのも魅力。弾力性のある液を採用し、衝撃にも強い特性を持っています。
使いやすいチューブタイプで必要な量を簡単に調整できます。また、トルエンやキシレンを使用していない安全設計もポイント。ハンドメイドアクセサリーの製作や手芸、日常の小物修理など、繊細なクラフト作業を楽しむ方におすすめです。
プラスチック接着剤の付け方

プラスチック接着剤を使う前に、まずは接着面のホコリや油分を取り除きましょう。接着力を高めるには清潔な状態が不可欠です。特に、ポリプロピレンやポリエチレンなど接着しにくい素材には、専用のプライマーを使用すると効果的です。
接着剤は片方の面にのみ、薄く均一に塗布しましょう。量が多すぎると硬化不良や接着力低下の原因になります。塗布後は素早く接着面を合わせ、適切な圧力で押さえてください。仮組みで位置を確認しておくと、失敗しにくく安心です。
接着後はメーカー指定の硬化時間をしっかり確保してください。完全硬化までは無理な力をかけないよう注意が必要です。また、作業時は換気をよくし、手袋やメガネなどで皮膚や目を保護しましょう。
プラスチック接着剤の剥がし方

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プラスチックに付いた接着剤を剥がす際は、接着剤の種類とプラスチックの素材を確認することが重要。水性接着剤なら温水で、エポキシ系やシアノアクリレート系には専用の方法が必要です。まず、目立たない部分で試してからメイン部分に適用しましょう。
水性接着剤は、しばらくの間お湯に浸すことで剥がれやすくなります。シアノアクリレート系は、溶剤を用いて剥がします。
また、サンドペーパーを使って削る方法もあります。エポキシ樹脂系接着剤を剥がしたい場合におすすめの方法です。周囲をマスキングテープで保護し、力を入れすぎないよう丁寧に作業しましょう。
プラスチック接着剤は、対応素材の確認がまず重要です。プリプロピレンやポリエチレンなど接着しにくい素材に対応したタイプもあります。速乾性や耐水性、透明度など、備えている機能もチェック。本記事を参考に、用途に合うプラスチック接着剤を見つけてみてください。