本格的なサウンド空間を生み出せる「センタースピーカー」。フルレンジスピーカー・2ウェイスピーカー・3ウェイスピーカーなど、ラインナップは豊富です。製品ごとに機能性や使いやすさが異なるので、あらかじめ用途を明確にしておきましょう。
そこで今回は、センタースピーカーのおすすめアイテムをピックアップ。選び方も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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センタースピーカーの必要性

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センタースピーカーは、ホームシアターシステムにおいて映画や音楽の中心的な音声、特にセリフを明瞭に再生する役割を担っているのが特徴。映画コンテンツでは、全体の音声の多くがセンターチャンネルに割り当てられており、セリフの再生を主に担当します。
センタースピーカーを導入することで、視聴位置にかかわらず、セリフが画面の中央から安定して聞こえるため、映像と音声の一体感が高まるのがポイント。特に、複数人で視聴する場合や、視聴位置が画面の中央からずれる場合でも、音の定位が安定し、没入感が向上します。
センタースピーカーのおすすめメーカー
ヤマハ(YAMAHA)

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ヤマハは、楽器やオーディオ機器の製造で世界的に知られる日本のメーカー。ピアノやギターなどの楽器から、ホームオーディオやプロ向けの音響機器まで、幅広い製品を展開しているのが特徴です。
センタースピーカーにおいても、長年培った音響技術を活かした製品をラインナップ。クリアで自然な音声再生が可能なモデルもあります。なかには、人の声や台詞の聞き取りやすさを重視して設計された製品もあり、映画やドラマの視聴におすすめです。
また、洗練されたデザインのモデルが多く、インテリアに馴染みやすい点も魅力。音響初心者からハイエンドユーザーまで幅広い層に対応する製品をラインナップするメーカーです。
ジェイビーエル(JBL)

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JBLは、1946年に設立されたアメリカの老舗音響機器メーカーです。映画館やコンサートホールなど、プロフェッショナルな音響設備にも採用されており、高い技術力を有しています。
JBLのセンタースピーカーは、力強く明瞭な音質が特徴です。特に、アクション映画や音楽ライブの再現性に優れ、臨場感あふれるサウンド体験を提供します。また、JBLならではのダイナミックで豊かな低音表現が可能なモデルも展開。大画面テレビやホームシアターセットアップを持つ方におすすめです。
ダリ(DALI)

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ダリは、1983年に設立されたデンマークのスピーカーメーカーです。音質へのこだわりを徹底した製品づくりで知られています。
ダリのセンタースピーカーは、透明感がありナチュラルな音質が特徴です。特に、中高音域の再現性に優れており、台詞や音楽のディテールを豊かに表現します。
製品の多くは高品質な素材と独自の設計技術を使用しているため、長時間聴きやすい音づくりも魅力です。デザインは北欧らしいミニマルで上品なスタイルのモノが多く、シンプルかつ高性能なスピーカーを求める方におすすめです。
センタースピーカーのおすすめ
第1位 ダリ(DALI) SPEKTOR VOKAL
高い機能性を備えたおすすめのセンタースピーカー。「DALI SPEKTOR」シリーズのスピーカーと組み合わせやすい設計で、ダブルウーハーを搭載しています。きめ細かくダイナミックなサウンドを実現し、ホームシアター環境をより豊かに演出できるのが特徴です。
サウンドの明瞭さと迫力を両立する設計も魅力。5mmのソフトドームツィーターが高音域を滑らかに再生し、15mmのウッド・ファイバーコーンウーハーがクリアで深みのある中低音を生み出します。
サイズは幅435mmとコンパクトで、設置の自由度が高いのもポイント。カラーは、ウォルナット・ブラック・ホワイトの3色展開で、インテリアに合わせやすいデザインを採用しています。ホームシアターシステムを充実させたい方におすすめのモデルです。
第2位 ポークオーディオ(Polk Audio) Monitor XT MXT35
ハイレゾ対応のセンタースピーカー。2.5cmのテリレン・ドーム・ツィーターを搭載し、40kHzまでの高音域をカバーします。映画のサウンドトラックや音楽コンテンツを、細部まで忠実に再生できるのが特徴です。
中音域と低音のバランスにも優れた設計なのもポイント。7.5cmのダイナミック・バランス・ウーファーと、フロント左右のバスレフポートが組み合わさり、クリアで伸びやかなサウンドを実現しています。セリフやボーカルの明瞭度が高く、映像との一体感を強化できるのがポイントです。
「Monitor XT」シリーズ全体で音の統一感があり、シリーズ内のスピーカーと組み合わせやすいのも魅力。ホームシアターの中心として活躍するおすすめのモデルです。
第3位 ヤマハ(YAMAHA) スピーカー NS-C210
スリムで洗練されたデザインが特徴のセンタースピーカー。ルミコーンウーファーのツインドライブ構成を採用し、薄型大画面テレビとの相性も良好です。コンパクトなキャビネット設計により、設置スペースを選ばず、シンプルかつスマートにオーディオ環境を整えられます。
独自開発のアルミコーン型ウーファーを搭載し、レスポンスのよい中低域再生を実現。バランスドーム型ツィーターとの組み合わせにより、クリアで伸びやかな中高域を再現します。
周波数帯域は65Hz~100kHzまでに対応し、広がりのあるサウンドを楽しめる仕様。最大入力は120Wと十分なパワーを備え、迫力のある音響体験を提供します。
スピーカーケーブルや固定テープが付属しているため、すぐに設置できるのもポイント。映像コンテンツや音楽をより臨場感豊かに楽しみたい方におすすめのモデルです。
第4位 ソニー(SONY) センタースピーカー SS-CS8
セリフやボーカルの細かなニュアンスを楽しめるセンタースピーカー。25mmのソフトドームトゥイーターを搭載し、透明感のある高域を実現しています。100mmウーファーには発泡マイカと呼ばれるソニーの独自素材「MRC」を採用。クリアで力強い中低音を生み出します。
本製品はバスレフ方式を採用し、豊かな低音を実現。ディフラクションの影響を抑えた設計により、セリフやボーカルがより明瞭に聴こえるのが魅力です。また、エンクロージャー内部の響きをコントロールすることで、雑音を抑え、ピュアな音質を楽しめます。
周波数帯域は55Hz~25kHzと広く、さまざまなコンテンツに対応可能。最大入力は145Wで、迫力あるサウンドを実現します。映画や音楽鑑賞をより高音質で楽しみたい方におすすめのスピーカーです。
第5位 ジェイビーエル(JBL) STAGE A125C
映画館のような臨場感あふれるサウンドを楽しめるセンタースピーカー。JBL独自の「ハイディフィニションWaveguideサウンドデザイン」を採用しています。25mmのアルミドーム型ツィーターと2本の133mm径ウーファーによって、高音域から低音域までバランスよく再現。クリアなボーカルやセリフの表現力に優れた、ホームシアターにおすすめのモデルです。
音響性能だけでなく、デザイン性にもこだわっています。シックなトーンブラックとツートンウッドの2種類が用意されており、洗練された印象を与えます。さらに、密閉型構造により、音の広がりを自然に演出できるのもポイントです。
本製品の推奨アンプ出力は20~125Wで、幅広いオーディオ環境に対応できます。また、粘着性ゴム足や角度調整用脚が付属しており、設置の自由度も高いのが魅力。映画や音楽をより豊かに楽しみたい方におすすめのスピーカーです。
第6位 ポークオーディオ(Polk Audio) Signature Elite ES35
薄型ながらも力強いサウンドを実現するセンタースピーカーです。25mmのテリレン・ドーム・ツィーターを搭載し、40kHzと高音域の再生に対応。6基のマイカ強化ポリプロピレン・ドライバーを備え、広がりのあるサウンドを生み出します。セリフやボーカルをクリアに再生できるので、映画鑑賞や音楽リスニングにおすすめです。
独自のパワーポートを背面に2つ搭載しており、より大きく深みのある低音を実現。キャビネットは高剛性設計で、不要な振動を抑えながら迫力のあるサウンドを再生します。コンパクトなボディながら、豊かな低音を響かせるのが魅力です。
サイズは620×105×156mmとスリムな設計で、設置場所を選びにくいのもポイント。リビングやホームシアター環境で、クリアな音質と迫力のサウンドを求める方におすすめのスピーカーです。
第7位 デノン(DENON) センタースピーカー SC-C37-M
高音質再生を実現する3ウェイ・センタースピーカーです。Push-Pull Dual Drive方式を採用し、ウーハーユニットの振動板エッジを逆向きに配置することで高調波歪みを低減。クリアでナチュラルな音の再生を可能にしています。
さらに、Denon Double Layerコーン・ウーハーユニットを採用し、広帯域で正確なピストンモーションを実現。映画のセリフや音楽のボーカルを明瞭に表現します。
高音域にはソフトドームツィーターを搭載。繊細で滑らかな音質により、クリアなボーカルや高音のディテールを忠実に再現します。再生周波数域は60Hz~60kHzと広範囲にわたり、低音から高音までバランスの取れた音響体験を実現しています。
本製品は、アノブラック・フィニッシュと天然木突き板セミグロス・フィニッシュの2色を用意。コンパクトながらも高性能な設計でおすすめのセンタースピーカーです。
第8位 ケーイーエフ(KEF) 3ウェイ・センター・チャンネル・スピーカー Q6 Meta
臨場感あふれるサウンドを届ける3ウェイ・センターチャンネル・スピーカー。密閉型設計を採用し、不要な共振を抑えながら高精細な音を再現します。独自の「Uni-Qテクノロジー」により、音を均等に分散させ、リスニングエリア全体で一貫したサウンドを楽しめるのが特徴です。
メタマテリアル吸収技術を採用し、ドライバー背面から発生する不要なノイズを最大99%吸収すると謳われています。また、3ウェイ構造により高音域・中音域・低音域を正確に分離し、豊かな音の広がりを感じられるのも魅力。センターチャンネルとしての使用はもちろん、LCR構成の一部としても活躍します。
カラーは、サテンブラック・サテンホワイト・ウォールナットの3色展開。高音質と洗練されたデザインを兼ね備えた、ホームシアターやオーディオ環境におすすめのモデルです。
第9位 ヤマハ(YAMAHA) スピーカー NS-C500
高音質と洗練されたデザインを兼ね備えたセンタースピーカーです。A-PMDウーファーとDC-ダイヤフラム方式ドームツィーターを搭載し、ボーカル帯域を中心とした豊かな中域表現と質感の高い低音を実現。100kHzまでの高域再生に対応しており、繊細な音のニュアンスまで鮮明に描き出します。
キャビネットには高剛性設計を採用。バッフル部分はヤマハのグランドピアノと同等の黒鏡面ピアノフィニッシュで仕上げられています。天面や側面はブラック木目調を組み合わせたモダンなデザインです。
また、スピーカーユニットには2cmコーン型ウーファーと3cmアルミドーム型ツィーターを搭載。幅広い周波数帯域での再生が可能です。
第10位 ダリ(DALI) OBERON VOKAL
映画などのサウンドを臨場感豊かに再現するセンタースピーカー。130mmのSMCウッド・ファイバーコーンドライバーを2基搭載したダブルウーハー構成で、迫力のある低音とクリアな中高音域を両立しています。
音響性能にも優れ、周波数特性は47Hz~26kHzに対応。9mmのソフトドームツィーターが高域のディテールを繊細に表現し、セリフや効果音の明瞭度を向上させています。
エンクロージャーはフロントポートのバスレフ型を採用し、設置場所を選ばず安定した低音再生が可能。ホームシアター環境での音声再生をよりリアルに楽しめるおすすめのモデルです。
第11位 ダリ(DALI) FAZON MIKRO VOKAL
コンパクトながら高品質なサウンドを実現するセンタースピーカー。ウッドファイバー・コーンとソフトドーム・ツィーター・モジュールを搭載し、繊細な音の再現性に優れています。
20mmのソフトドーム・ツィーターが高域のディテールを鮮明にし、広がりのあるサウンドを実現。100mmのウッドファイバーコーン・ウーファーが効率よくアンプのエネルギーを運動に変換し、コンパクトながらしっかりとした低音を再生します。密閉型エンクロージャーの採用により、音のクリアさも向上しています。
ウォールブラケットやラバーフットが付属し、設置の自由度が高いのも魅力です。推奨アンプ出力は30〜120Wで、小型ながら確かな音質を求める方におすすめのモデルです。
第12位 ヤマハ(YAMAHA) スピーカー NS-C700

迫力ある音とスタイリッシュなデザインを兼ね備えたセンタースピーカー。13cm口径のA-PMDウーファーを2基搭載し、セリフやボーカルの厚みを忠実に再現します。天面に曲げ練り技法を用いたラウンドフォルムを採用し、キャビネット内部の平行面を減らすことで、より自然な音響特性を実現しています。
高域再生能力も優れており、DC-ダイヤフラム方式のドームツィーターが100kHzまでの音域をカバー。総三方留め構造を用いた高剛性キャビネットが振動を抑え、クリアな音を生み出します。インピーダンスは6Ω、最大入力は160Wとパワフルな設計です。
本製品は、ネジ式のバナナプラグ対応入力端子を備えており、オーディオシステムへの接続もしやすい仕様。映画や音楽をより豊かに楽しみたい方におすすめのモデルです。
第13位 ケーイーエフ(KEF) Q250c センターチャンネルスピーカー
臨場感あふれるサウンドを楽しめるセンタースピーカー。KEFの「Uni-Qドライバーアレイ」を搭載し、音の広がりと定位感を高めています。映画や音楽のセリフやボーカルがより自然でクリアに再生され、迫力あるサウンド体験を実現します。
30mmのアルミ製Uni-Qドライバーと25mmのベンテッドアルミドームHFの2ウェイ構造を採用。周波数帯域は57Hz~50kHzと広く、繊細な高音域から深みのある低音までバランスよく再現できます。また、リアポートのないキャビネット設計により、ラックなどの限られたスペースに設置しやすいのも特徴です。
さらに、感度87dB、定格インピーダンス8Ωと、幅広いアンプに対応可能。洗練されたデザインと高性能を兼ね備えた、ホームシアターにおすすめのモデルです。
第14位 フォーカル(FOCAL) Theva Center

映画の対話や音楽のボーカルを鮮明に再生するセンタースピーカー。FOCAL独自の「TNFツィーター」を搭載し、高音域をシルキーでクリアな音質に仕上げています。さらに、2つのスレートファイバーコーンドライバーを採用し、リアルで詳細な中音域再生が可能です。
周波数特性は59Hz~28kHz、低域再生能力は51Hzと、幅広い音域に対応します。映画のセリフや楽器の音色を忠実に再現し、リスニング環境をグレードアップします。
また、感度91dB、定格インピーダンス8Ω、推奨アンプ出力20~200Wと、多様なオーディオシステムに適応可能。ホームシアターや音楽鑑賞用におすすめの一台です。
第15位 ケーイーエフ(KEF) HiFi スピーカー Q650c
高音質を実現するセンタースピーカー。「Uni-Qドライバーアレイ」とクロスオーバーを搭載しており、音の広がりとバランスの取れたサウンドを提供します。2.5ウェイバスレフ型の設計により、ホームシアターシステムとの相性がよく、映画や音楽のセリフや音響をリアルに再現できるのが特徴です。
クリアで臨場感のある音質を追求しているのも魅力。165mmのアルミニウム製ウーファーと25mmのアルミニウム・ドームツィーターを採用し、セリフやボーカルを明瞭に伝えます。低音の表現力にも優れており、深みのある音を楽しめるのもポイントです。
サイズは幅629mmとコンパクトながらも、迫力のあるサウンドを体感できます。ホームシアター環境をグレードアップしたい方におすすめのモデルです。
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低価格で手軽に導入できるフルレンジスピーカー

フルレンジスピーカーとは、1つのユニットで低音から高音まで幅広い音域を再生するスピーカーのことです。構造がシンプルで小型化が可能なので、低価格で手軽に導入できます。また、音の定位がよく、ステレオイメージの再現性にも優れています。ただし、超高音や超低音の再生は苦手な傾向があり、音質にこだわる場合は注意が必要です。
価格と音質のバランスを取るなら2ウェイスピーカー

2ウェイスピーカーは、2つのスピーカーユニットで構成されるスピーカーです。高音域をカバーするツィーターと、低音域をカバーするウーファーを搭載しています。
2ウェイスピーカーはフルレンジスピーカーよりも、広い音域とクオリティの高い音質を楽しめるのが魅力です。2ウェイスピーカーはセンタースピーカーのなかでも主流のモデルであり、さまざまな製品を展開しています。
高音質で本格派向けの3ウェイスピーカー

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3ウェイスピーカーは、3つのスピーカーユニットで構成されているスピーカーです。高音域のツィーターと中音域をカバーするミッドレンジ、低音域のウーファーを搭載しています。
3ウェイスピーカーは2ウェイスピーカーよりも音域が広く、本格的なサウンドを届けられるのが特徴です。コンサートやライブビデオ、映画など、臨場感のあるサウンド体験を楽しめます。
部屋の広さに適した出力音圧レベルを選ぼう

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センタースピーカーを選ぶときは、出力音圧レベルをチェックしておくことも大切です。出力音圧レベルはスピーカーシステムの効率を表します。単位の「dB(デシベル)」の数値が高いほど出力に対しての効率がよく、音量を上げなくても聴き取りやすいサウンドを出力可能です。アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる方でも気軽に使用できます。
出力音圧は最低でも75dB以上の製品がおすすめ。声優のセリフやボーカルの歌声を重視したい方は86dB以上の製品も適しています。
音質を変える接続端子をチェック

センタースピーカーとテレビを接続するときは、接続端子の種類をチェックしておきましょう。高音質かつ低ノイズにこだわりたい方は、光デジタルケーブル対応の製品がおすすめです。光デジタル接続は外部からの影響を受けにくく、クオリティの高いサウンドを楽しめます。
音質と使いやすさのバランスを重視している方は、HDMIケーブルに対応しているか確認しておくことが大切です。HDMI接続は1つのリモコンで操作できます。
インピーダンス値はアンプの推奨値に合わせて選ぼう

インピーダンス値とは、電流の流れにくさを表す抵抗値です。「Ω(オーム)」の単位で表します。アンプを接続する場合は、センタースピーカーのインピーダンス値をアンプの推奨値に合わせましょう。アンプに適したインピーダンスのスピーカーを選択することで、程よいボリュームで再生が可能です。
センタースピーカーのインピーダンス値がかけ離れていると、音量が小さくなったり電源が落ちたりする可能性があるので、注意しましょう。
音質重視ならハイレゾ対応モデルをチェック

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音質を重視するなら、ハイレゾ対応のセンタースピーカーを選びましょう。ハイレゾ対応の製品は、超高音域までの再生に対応しているので、原音を忠実に再現できます。通常の音源では再現しきれないディテールを視聴できるため、迫力のある映画や楽曲を視聴するときにもおすすめです。
ハイレゾ対応の製品でも、より音質にこだわりたい方は互換性に優れた同メーカーのスピーカーを組み合わせてみましょう。
テレビとのバランスを考慮してサイズを選ぼう

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センタースピーカーを導入したい方は、テレビの横幅よりも小さい製品がおすすめです。センタースピーカーが大きすぎると、テレビ画面を視聴するときに視覚的に邪魔になる可能性があります。テレビの下にすっきり収まる程度のサイズなら画面に集中しやすくなるのが魅力です。
センタースピーカーに高さがあると、テレビ画面に被ってしまう場合もあるので、なるべく薄型の製品を選びましょう。
テレビとマッチするデザインがおすすめ

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センタースピーカーを選ぶ際には、テレビとのデザインの調和も重要なポイントです。例えば、薄型テレビにはスリムで上品なデザインのスピーカーが適しています。また、ナチュラルな木目調のデザインのモノもリビングのインテリアとも調和しやすくおすすめです。
テレビや部屋の雰囲気に合ったデザインのセンタースピーカーを選ぶことで、インテリアの統一感を保ちながら、よりよいサウンド体験が得られます。
自然なサウンド体験を楽しめるセンタースピーカー。手軽に導入したい方はフルレンジスピーカー、価格と音質を重視する方は2ウェイスピーカー、本格的なサウンドを楽しみたい方は3ウェイスピーカーがおすすめです。音質だけでなく、テレビ画面とのバランスにも考慮してサイズを選びましょう。