プレゼンなどで、モニターとプロジェクターに資料を表示したい場合に便利な「HDMI分配器」。自宅で、ホームシアター環境の構築やノートパソコンの映像を複数画面に出力したい場合などに欠かせません。

そこで今回は、HDMI分配器のおすすめアイテムをご紹介します。分かりにくいHDMI切替器との違いや選び方も解説するので、自分に合ったモノを選んでみてください。

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HDMI分配器とは?用途などを解説

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HDMI分配器とは、映像や音声信号を複数機器に同時出力する際に使用する機器です。HDMIスプリッターとも呼ばれ、複数ディスプレイに同じ映像や画像を表示できます。

仕事の会議やプレゼンの際に便利。資料映像をプロジェクターと自分のパソコンの両方に表示したり、会議室に設置されている複数ディスプレイに画像を同時出力したりできます。

このほか、ホームシアターを楽しみたい場合や、ゲームや動画を複数ディスプレイで楽しみたい場合に利用可能です。

HDMI分配器と切替器の違いに注意

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HDMI分配器によく似た製品に、HDMI切替器があります。HDMIセレクターとも呼ばれており、複数デバイスの映像・音声を1台のディスプレイで表示したい場合に便利です。

たとえば、2台のゲーム機をディスプレイに接続したいけれど、ディスプレイ側にHDMI端子が1つしかないという場合に活用可能。切替器を使用すれば、2つのゲーム機の映像出力をボタンひとつで切り替えられます。

また、HDMIマトリックスセレクターという製品を使用すれば、複数の画面に同時出力をしたり、1つの画面で2つの入力映像を切り替えて出力したりできます。両方の機能を利用したい場合は、本製品も検討してみてください。

HDMI分配器の選び方

入出力端子の数で選ぶ

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出力端子の数によって、ディスプレイなどに同時出力できる数は異なります。HDMI分配器を購入する際は、あらかじめ出力端子がいくつ必要なのか確認しておくのがおすすめ。入出力端子の数が増えるほど、価格も高額になります。

自宅や社内プレゼンで使用する場合などは、1入力2出力程度のモデルがおすすめ。ブルーレイレコーダーの映像を出力したり、プレゼン資料をプロジェクターに投影したりする用であれば、出力端子は2つ程度で十分です。

一方、ホームシアターで映画を楽しみたい場合などには、1入力4出力程度のモデルが便利。ホームシアターの場合、プロジェクターやスピーカー、AVアンプなどの機器を接続する必要があります。そのため、出力端子が多いモデルのほうが安心です。

カスケード接続の有無をチェック

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カスケード接続とは、HDMI分配器同士を接続して、出力先の数を増やせる機能のこと。たとえば、出力端子を4つ搭載したHDMI分配器にそれぞれ分配器を接続すると、最大で16台のディスプレイに映像を出力できます。

会議などで複数のディスプレイに映像を表示する場合や、1台のHDMI分配器では出力端子が足りない場合に便利。製品によって何段階まで接続できるかが決まっており、最大64台ものディスプレイに接続可能のモデルもあります。

ただし、接続数が増えるほど映像・音声信号のロスも増えやすく、出力が不安定になる可能性が高まるので注意が必要。ロスの少ないHDMIケーブルを使用したり、HDMIケーブルを統一したりする工夫が大切です。

HDR対応の有無で選ぶ

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HDRとは、ハイダイナミックレンジの略称。標準的なスタンダードダイナミックレンジの映像より明るさの幅を広く表現できる技術で、黒つぶれや明るい場所の白飛びなどを軽減できます。

HDRはリアルで自然な映像表現が可能ですが、HDRで制作されたコンテンツを複数の画面に表示するには、HDR対応のHDMI分配器が必要。また、出力するディスプレイ等もHDRに対応している必要があります。

対応していないHDMI分配器でHDR映像を出力すると、映像信号が反映されず、何も映らないというトラブルにつながる恐れもあります。映像品質にこだわりがある方は、HDRに対応しているかあらかじめ確認しておくのが大切です。

4K対応などの解像度をチェック

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4Kで録画した映像を複数ディスプレイに表示したい場合や、4K画質の映画をホームシアターで楽しみたい場合には、HDMI分配器と出力デバイスのチェックも大切。4K対応製品以外で4K映像を出力すると、映像が劣化して見えてしまいます。

近年では、4K対応のテレビやブルーレイレコーダーも増えてきているため、自宅用にHDMI分配器を購入する場合は、4Kに対応しているモノがおすすめ。一方、ビジネス用途などで画質にそこまでこだわらない場合は、非対応製品にすればコストを抑えられます。

また、4K放送や映画を楽しむためには、併せて「HDCP」対応の有無もチェックが重要。HDCPに対応していないと、著作権保護のかかっている映像は出力できなくなってしまいます。製品によって対応バージョンも異なるため、確認してみてください。

用途に合わせて60Hzか120Hzなどリフレッシュレートをチェック

高リフレッシュレートに対応しているHDMI分配器は、滑らかな映像を楽しめます。リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に描画できるコマ数のことです。用途に合わせてリフレッシュレートをチェックしましょう。

Nintendo SwitchやPS4は60fpsまでしか対応していないので、60Hzに対応しているHDMI分配器がおすすめです。PS5の場合は、フォートナイトなどが120fpsに対応しています。PS5のゲームをプレイする方は、120Hzに対応している製品をチェックしてみてください。

給電方法で選ぶ

バスパワー

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バスパワーとは、USBポートを通じて給電する方式のことです。ノートパソコンなどに備わっているUSBポートに接続すれば簡単に給電ができるため、場所を選ばずに使用できるのがメリット。コンセントがない場所でも使用可能です。

ただし、HDMI分配器は接続数が増えたり、出力する解像度が高くなったりすると、消費電力も大きくなり、動作が不安定になる傾向にあります。そのため、HD画質の映像を1~3台に出力する場合におすすめです。

4K画質や多くのディスプレイに出力するという場合には、バスパワー給電ではやや力不足。そのため、そもそもバスパワー給電に対応していないモデルも多いのが現状です。

セルフパワー

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セルフパワーとは、ACアダプターを使用して、コンセントから給電する方式です。安定した電源供給により、動作も安定しているのがメリット。4出力や8出力など、出力数が多い場合におすすめです。

ただし、利用の際はACアダプターの長さやコンセントの位置に注意しながら設置する必要があります。場合によっては、入力機器・出力機器から伸びるHDMIケーブルの長さを変更する必要もあるため、事前確認が大切です。

オーディオフォーマットもチェック

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出力音質にこだわりたい場合は、対応しているオーディオフォーマットの確認も大切です。特に、AVアンプ、スピーカーを接続する場合は、機器とHDMI分配器の両方がフォーマットに対応している必要があります。

高音質のオーディオフォーマットとして有名なのは、「Dolby True HD」や「DTS-HD Master Audio」など。機器によっては、3.5mmジャックや光デジタル端子を搭載しているモノもあります。高音質・高画質のホームシアター環境を作りたい場合は、意識してみてください。

価格をチェック

HDMI分配器の価格は、入出力端子の数やカスケード接続の有無、対応している解像度、音声フォーマットの種類などによって変動します。たとえば、2出力と8出力のモノでは大きく価格が異なるため、必要な出力端子の数の見極めが大切です。

また、安くて4Kに対応している製品であっても、著作権保護規格のHDCPに対応していないというケースもあります。HDCPに対応していないと4K放送や映画の出力が行えないため、注意が必要です。

入出力端子数と機能性、価格のバランスを考えて、使用用途に合った製品を購入してみてください。

使用するHDMIケーブルは短いモノがおすすめ

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HDMI分配器を使用する場合は、HDMIケーブルの長さにも注目してみてください。おすすめは2m以内の短めのモノ。HDMIケーブルのなかには10mを超えるロングケーブルもありますが、安定性を重視する場合は短いケーブルがおすすめです。

長いHDMIケーブルを使用すると、映像・音声に遅延が発生したり、出力した映像に滲みなどの劣化が出たりする可能性があります。製品によっては、対応しているHDMIケーブルの長さが記載されているモノもあるため、映像品質にこだわりたい場合はチェックしてみてください。

HDMI分配器のおすすめモデル

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 4K/60Hz対応HDMI分配器 1入力2出力 400-VGA013

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 4K/60Hz対応HDMI分配器 1入力2出力 400-VGA013 2017
自宅で高音質・高画質の映像を楽しめる

2つの画面に同時出力できる1入力2出力タイプのHDMI分配器です。4K出力に対応しているため、ディスプレイが対応していれば高画質な映像を表示可能。著作権保護規格HDCP2.2にも対応しているので、4K放送なども出力できるのが魅力です。

また、高音質フォーマットの「Dolby True HD」と「DTS HD Master Audio」にも対応可能。ビジネス用途だけでなく、自宅でプロジェクターを使用する場合でも高音質・高画質の映像を楽しめます。

充電方法はACアダプターによるセルフパワー式。手のひらに収まる116×54×19cmのため、持ち運びが必要な場合でも簡単に動かせるのがメリットです。机の上に置いていても気になりにくいのがポイント。標準的な機能を備えた使い勝手のよい製品です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 4K2K対応HDMI分配器 4分配 VGA-UHDSP4

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 4K2K対応HDMI分配器 4分配 VGA-UHDSP4 2015
画質・音質を重視したい方におすすめ

4つの出力端子を備えたHDMI分配器です。4K/60Hzの解像度と「Dolby True HD」「DTS HD Master Audio」に対応しており、画質・音質を重視したい方におすすめ。映画やゲームを高画質・高音質で楽しめます。

最大で3段階、計64台のカスケード接続にも対応しているのも特徴。ただし、映像はポート1に接続した機器の解像度に従って分配されるため、すべてのディスプレイが同じ解像度をサポートしている必要があります。

電源はACアダプターによるセルフパワー式。付属品として、1.8mのHDMIケーブルも付属しています。HDMI端子全てに金メッキ加工が施されており、サビつきや信号の劣化を軽減できるのもポイントです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 4K/60Hz・HDR対応HDMI分配器 8分配 VGA-HDRSP8

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 4K/60Hz・HDR対応HDMI分配器 8分配 VGA-HDRSP8 2019
同じ映像・画像を複数人に共有したい場合に便利

大きな会議室やセミナー、授業などにおすすめのHDMI分配器です。1入力8出力の多出力モデルで、同じ映像・画像を複数人に共有したい場合に便利。ACアダプターによるセルフパワー式のため出力も安定しており仕事でも安心して活用できます。

サーバーラックなどに取り付けるための金具が付属しているのがポイント。重量も2.2kgとやや重めなため、自宅やオフィスで使用する場合に向いています。端子部分には金メッキ加工を採用。信号劣化のリスクを軽減できます。

映像出力は、4K・HDRに対応。著作権保護規格のHDCP2.2や高音質フォーマットにも対応しています。さまざまな用途で使用できるハイエンドクラスの製品ですが、比較的高価のため、性能を活かせるか確認してから購入するのがおすすめです。

テック(TEC) 4K60 HDMIマトリクス切替分配機 THD22MSP

テック(TEC) 4K60 HDMIマトリクス切替分配機 THD22MSP 2021

分配器と切替器の機能を併せ持つHDMIマトリックスセレクターです。入出力端子を2つずつ備えており、1つの映像や画像を2つの画面に表示したり、1つの画面で2つのHDMI入力を切り替えたりできます。

4K/60HzやHDRに対応している高画質モデルながら、購入しやすい価格も魅力。ブルーレイレコーダーの番組を2画面に高画質出力したい場合や、Nintendo SwitchとPS4を同じ画面でプレイしたいという場合にもおすすめです。

リモコンが付属しており、遠隔で切り替えが行えるのもメリット。画面切り替えのたびに本体を操作しに行く手間が省けます。光デジタル出力端子、3.5mmステレオミニジャックを搭載しており、出力音質の向上も期待できます。

ラトックシステム HDMI分配器 4K60Hz対応 1入力2出力 RS-HDSP2P-4KZ

ラトックシステム HDMI分配器 4K60Hz対応 1入力2出力 RS-HDSP2P-4KZ 2022

4K/60Hz・HDR対応のHDMI分配器です。出力端子が2つな分、コストを抑えられているのがメリット。PS4・PS4 Pro・Nintendo Switchで動作確認がされているため、ゲーム画面を複数機器に出力したい場合におすすめです。

また、著作権保護規格HDCP2.2や高音質フォーマットのDolby True HD・DTS HD Master Audioなどにも対応。規格に対応したディスプレイやスピーカーを使用すれば、高画質・高音質で映像を楽しめます。

別売りのDVI-HDMI変換アダプターを利用すると、DVI端子を搭載したディスプレイとも接続可能。HDMI端子を搭載していないディスプレイでも活用できるのがメリットです。

ラトックシステム 3D対応1入力2出力 HDMI分配器 REX-HDSP2A

ラトックシステム 3D対応1入力2出力 HDMI分配器 REX-HDSP2A 2013

Dolby True HD・DTS-HD Master Audioのオーディオフォーマットに対応したHDMI分配器です。3Dや4Kにも対応しているので、高音質かつ高画質で映像を楽しみたい方におすすめ。最大3段階・計8台のカスケード接続に対応しているものの、カスケード接続時は4K非対応です。

端子は1入力2出力で、自宅での使用に向いています。DVI-HDMI変換アダプターを用いれば、DVIディスプレイにも出力可能です。

ラトックシステム 4K60Hz/ダウンスケール対応 外部音声出力付 HDMI分配器 RS-HDSP2PA-4K


ラトックシステム 4K60Hz/ダウンスケール対応 外部音声出力付 HDMI分配器 RS-HDSP2PA-4K 2023

外部音声出力ができるHDMI分配器です。光デジタルとアナログの端子を備えており、HDMI端子が付いていないアンプやスピーカーと接続可能。光デジタル出力はDolby Digital 5.1chやDTS 5.1ch、アナログ出力はLPCM2chなどの音声フォーマットに対応しています。

HDR10やDolby Visionをサポートしており、映像を鮮やかかつリアルに再現可能です。著作権保護規格のHDCP1.4とHDCP2.2に対応しているため、鮮やかな映像を再現できます。

4K映像をフルHDへダウンスケールできるので、異なる解像度のディスプレイを最大限に活用したい方にもおすすめです。

ラトックシステム 4K60Hz 2入力2出力 入力切替機能付 HDMI分配器 ダウンスケール対応 RS-HDSP22-4K


ラトックシステム 4K60Hz 2入力2出力 入力切替機能付 HDMI分配器 ダウンスケール対応 RS-HDSP22-4K 2019

2入力2出力に対応しているHDMI分配器です。映像を切り替えながら、2台のテレビ・ディスプレイなどに同時出力できます。2WAYタイプなので、切替器として活用したい方にもおすすめです。録画したドラマはテレビに、映画やスポーツはプロジェクターに映すといった使い分けができます。

4K映像の入力時に、フルHDへダウンスケールして出力できる点も便利。接続された2つのテレビ・ディスプレイの解像度が異なる場合、それぞれの機器に適した解像度で表示可能です。

著作権保護規格のHDCP2.2にも対応しており、4K放送を出力できます。HDR10の映像を分配できる点も魅力。音声フォーマットはDolby TrueHDやDTS-HD Master Audioに対応しています。高画質かつ高音質な映像を楽しみたい方にもおすすめです。

avedio links HDMI分配器

avedio links HDMI分配器 2017

4Kと3D映像を出力できるHDMI分配器です。著作権保護規格のHDCP1.4に対応しています。ホームシアターで映画を楽しみたい方におすすめ。端子数は1入力2出力です。

Nintendo Switch・PS4・PS5・XBox・Sky Box・Apple TVなど、幅広く対応しています。電源端子はマイクロUSBで、USBケーブルが付属。USBアダプターと接続可能なので、安定して電力を供給できます。

グリーンハウス(GREEN HOUSE) HDMI分配器 GH-HSPG2-BK

グリーンハウス(GREEN HOUSE) HDMI分配器 GH-HSPG2-BK 2022

ゲーム機の映像などを2画面で表示したい場合におすすめのHDMI分配器です。PS5・PS4・Nintendo Switchなど、HDMIポートを備えたさまざまなゲーム機と接続できるのが特徴。最大4Kの高画質出力も行えます。

ChromecastやFire TV Stickに対応しているのもポイント。入力ポートに接続すれば、ストリーミングサービスの再生やスマホ画面のミラーリングなど、各機器の機能を利用できます。

本体の重さは約84g。筐体に鉄を採用した重量感のあるモデルのため、ケーブルに引っ張られて動いたり、落下したりするリスクを軽減できます。

グリーンハウス(GREEN HOUSE) HDMI分配器 GH-HSPJ2-BK

グリーンハウス(GREEN HOUSE) HDMI分配器 GH-HSPJ2-BK 2024

AUTO・COPY・SCALERの3モードを利用できるHDMI分配器です。2つの出力ポートを備えており、最大2台のディスプレイに同時出力を行えるのが特徴。モードを切り替えるだけで解像度設定を変更できます。

AUTOは入力ポートに接続した機器の映像を自動検知して出力、COPYは出力ポート1の解像度をほかのポートにコピーして出力、SCALERは4Kから1080pへのダウンスケールに対応しています。

本体の背面に入出力ポートが集中しているため、ディスプレイやゲーム機を横並びに設置している場合でもスッキリとした配線が可能。USB給電に対応しており、近くにコンセントがなくても利用可能です。

StarTech.com HDMI分配器 ST122HD20S

StarTech.com HDMI分配器 ST122HD20S 2021

4K/60Hz、HDRの映像と7.1chサラウンドオーディオを出力できるHDMI分配器です。高解像度の映像と臨場感のあるオーディオを楽しみたい方におすすめ。著作権保護規格のHDCP 2.2・HDCP 1.4にも対応しているので、4K放送を出力したい方にもぴったりです。

端子は1入力2出力に対応しています。EDID制御スイッチにより、2つの異なる解像度を出力できるのもポイントです。また、EDIDスイッチをAutoに設定すれば、電源を入れるだけで導入できます。

StarTech.com HDMI分配器 ST122HDMI2

StarTech.com HDMI分配器 ST122HDMI2 2011

接続機器ごとにオーディオを出力できるHDMI分配器です。最大15m離れた位置にディスプレイを設置できるのが特徴。広い会場でそれぞれのディスプレイから音声を出力したい場合などに便利です。

3.5mmステレオオーディオ接続に対応しており、入出力ポートごとにスピーカーやヘッドホンなどを接続可能。映画やゲームなどを高音質で楽しみたい方におすすめです。

ラインナップは2ポート・4ポート・8ポートの3種類。最大解像度はフルHDですが、接続台数や音質を重視したい方におすすめです。

テック(TEC) HDMI分配器 2分配 THDSP12X2-4K

テック(TEC) HDMI分配器 2分配 THDSP12X2-4K 2017

リフレッシュレートを重視したい方におすすめのHDMI分配器です。1080P/120Hzのディスプレイに対応しているのが魅力。PS5などの滑らかな映像品質を保ちつつ、複数のディスプレイに分配したい場合におすすめです。

3D映像の場合でも1080P 3D/60Hzに対応しているのもポイント。HDCP1.4にも対応しており、ストリーミングサービスで配信されている映像も一部表示できます。最大解像度は4Kです。

ポート数はそれぞれ入力が1つ、出力が2つ。シンプルかつ高品質な製品で、コスパを重視したい方にもおすすめです。

プリンストン(PRINCETON) HDMIスプリッター PHM-SP102S

プリンストン(PRINCETON) HDMIスプリッター PHM-SP102S 2018

切替器としても利用できる便利なHDMI分配器です。最大2台のディスプレイに同時出力を行えるのが特徴。入力ポートにゲーム機等を接続している場合、状況に応じて出力するディスプレイを切り替えられます。

HDRに対応しているのもポイント。映画やゲームの激しいアクションシーンもリアルに描写できるため、迫力のある映像を表示できます。最大解像度は4Kで、画質を重視したい方におすすめです。

また、XboxやPS4などの家庭用ゲーム機に対応。HDMI接続のキャプチャー機器やビデオ配信機器を接続すれば、ゲームの録画や配信にも活用できます。ゲーム用の分配器を探している方にもおすすめです。

AstroAI 4K HDMI スプリッター1入力2出力

AstroAI 4K HDMI スプリッター1入力2出力 2023

持ち運びに便利なHDMI分配器です。60×64mmのコンパクトモデルで、ポケットやカバンに収納しやすいのがポイント。職場の会議やプレゼンなどで、複数のディスプレイに映像を表示したいときにおすすめです。

入出力ポートの数は入力2つと出力1つ。HDCP 2.0に対応しており、規格の合ったHDMIケーブルを使用すれば、著作権保護がかかっている一部の映像も綺麗に出力できます。動画配信サービスの映像を2画面に出力したい場合などにもおすすめです。

最大4Kの解像度と3D映像に対応しているのもポイント。価格も比較的安く、コスパに優れた製品です。

アイ・オー・データ(IODATA) 4K対応HDMI 分配器 DA-4HD/4K

アイ・オー・データ(IODATA) 4K対応HDMI 分配器 DA-4HD/4K

最大4台のディスプレイに同時出力を行えるHDMI分配器です。デジタルサイネージやセミナー、会議室など、2台以上のディスプレイに同じ映像を出力したいときにおすすめ。カスケード接続を行えば最大16台の同時出力も可能です。

2種類のディスプレイモードを備えているのもポイント。「自動モード」の場合は各ディスプレイの解像度と音声フォーマットに合わせた出力、「固定モード」の場合はOUTPUT-1に接続したディスプレイの情報に合わせて出力できます。

壁掛け設置にも対応しており、複数台つなげて使用する場合でも省スペースで設置可能。最大解像度は4K/60Hzで、高性能なHDMI分配器を探している方におすすめです。

ゴッパ(GOPPA) HDMI 分配器 GP-HDSP12H460

ゴッパ(GOPPA) HDMI 分配器 GP-HDSP12H460 2020

最大8台のカスケード接続に対応しているHDMI分配器です。分配器同士をつなげて出力数を増やせるのが魅力。イベントなど大人数が集まる場所で、複数のディスプレイに同じ映像を出力したい場合におすすめです。

2ポート・4ポートの2種類を展開しているのもポイント。2ポートモデルには、解像度が異なるディスプレイに接続した場合、自動的にそれぞれの最大解像度で表示する機能が搭載されています。

4ポートモデルの場合は、最大解像度が異なるディスプレイを接続したとき、自動で共通の解像度を検知して切り替えるモードを利用できます。ACアダプターとUSB給電の両方に対応しており、さまざまな場面で活用できる製品です。

ミヨシ HDMI 1入力4出力分配器 HDB-4K01

ミヨシ HDMI 1入力4出力分配器 HDB-4K01 2020

1入力4出力が可能なHDMI分配器です。4K/60Hz・HDRの高画質で滑らかな映像を出力できるので、ホームシアターを楽しみたい方におすすめ。また、入力された4K映像を接続したモニターの解像度にあわせて出力するダウンスケール機能を搭載しています。

著作権保護規格のHDCP 2.2・HDCP 1.4に対応しているので、4K放送を出力できるのもメリットです。音声フォーマットはDolby TrueHD・DTS-HD Master Audioや、LPCM形式の2ch・5.1ch・7.1chなどに対応しています。高音質かつ臨場感のあるオーディオを出力したい方にもおすすめです。

UGREEN HDMI 分配器 1入力4出力 4K@60Hz 90514

UGREEN HDMI 分配器 1入力4出力 4K@60Hz 90514 2022

最大3段階・計64台のカスケード接続に対応したHDMI分配器です。1入力4出力が可能。大規模な会議やセミナーで使う方におすすめです。USB Type-Cの電源ケーブルが付属しており、コンセントなどから電力を供給できます。入出力のポートが同じ向きなので、配線が絡まりにくいのも魅力です。

4K/60Hzに対応しているうえ、HDR信号の入出力もできるため、高画質かつ滑らかな映像を楽しめるのもメリット。著作権保護規格のHDCP 2.2・HDCP 1.4にも対応しており、4K放送も出力できます。3D映像を出力できるので、映画を楽しみたい方にもぴったりです。

オーディオフォーマットは8-channel LPCM・AC-3・DTS・HBRに対応しています。サラウンドを楽しみたい方にもおすすめです。Xbox・PS4・PS5にも対応しています。

エレコム(ELECOM) HDMI分配器 1入力 8出力 VSP-HDP18BK

エレコム(ELECOM) HDMI分配器 1入力 8出力 VSP-HDP18BK 2022

ミラーリング・マルチディスプレイの両方に対応したHDMI分配器です。通常のHDMI分配器のように複数ディスプレイに同時出力を行えるほか、入力元とは異なる画面を表示して、ノートパソコンのサブディスプレイとしても使用できます。

最大で8台同時に映像・画像出力を行えるのも魅力。カスケード接続にも対応しており、最大64台まで分配出力ができます。また、4K・HDRにも対応しているので、ゲームや映画を高画質で複数画面に表示するのも可能です。

スリムかつスタイリッシュなメタルケースを採用しているため、設置場所に困りにくいのもメリット。ノイズの影響を受けにくく、出力の安定性が期待できます。HDMIケーブルは各5mまで対応です。

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番外編:HDMI分配器の使い方

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まず、ACアダプターやUSBケーブルを用いて、HDMI分配器をコンセントなどにつないで電力を供給します。電源スイッチがある場合はONにしましょう。

その後、HDMI分配器と映像や音声信号の入力元となるパソコンなどの機器を、HDMIケーブルで接続します。この際、HDMI分配器の入力端子に接続するのがポイントです。次にHDMIケーブルを用いて、出力先となるモニターなどの機器をHDMI分配器の出力端子と接続します。

なお、映像出力が安定しない場合は電力が足りていないことがあるので、USBポートを通じて給電するバスパワー接続をしている場合は注意が必要です。ACアダプターを使用し、コンセントから給電すれば改善される場合があります。取扱説明書の給電方法を確認するのがおすすめです。