映像データを2台以上のディスプレイに映すことができる「HDMI分配機」。プレゼン中にPC画面をプロジェクターに映したり、テレビでPS4などゲームを遊びつつキャプチャーボードに分配して動画配信をしたりするときに便利です。

そこで、今回はおすすめのHDMI分配器をご紹介します。基本的な使い方や選び方についても詳しく解説しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

HDMI分配器とは?

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HDMI分配器(HDMIスプリッター)とは、映像と音声信号を複数の出力機器へ分配する機器のことです。HDMI入力対応機器(BDプレイヤー・PC・PS4など)に接続すれば、複数の液晶テレビやPC用液晶モニターに同じ映像を映すことができます。

最近では、映像機器の4K対応への流れから、フルHDだけでなく高精細な4K映像を分配できるモデルも増えてきています。

HDMI分配器の選び方

Point①:対応出力で選ぶ

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フルハイビジョンの4倍も画像がきめ細かい4K。大きな画面でも高精細な映像を楽しめるのが魅力です。最近は4K対応したブルーレイディスクや動画配信サービスも登場。4Kテレビ・モニターも価格がだんだん下がってきており、注目が集まっています。

4K映像を分配したい場合は、HDMI分配器が4K出力に対応しているかどうかをチェックしましょう。テレビ・モニター側が対応していたとしても、分配器が非対応ならば、映像が正しく表示されないことがあります。

Point②:接続機器の台数に応じた端子数で選ぶ

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出力したい機器の接続台数に応じて端子数を確認して選びましょう。HDMI分配器は、入力ポート1つに対して、出力ポートが2つあるタイプ、4つあるタイプ、それ以上のタイプに分けられます。今後、映像機器を増設する可能性がある場合は、端子数に余裕を持っておくと安心です。

Point③:電源供給のタイプで選ぶ

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HDMI分配器の給電方式には、電源不要でHDMI端子やUSB端子から給電を受けるバスパワー駆動と、ACアダプターから電源供給を受けるセルフパワー駆動の2つのタイプがあります。

バスパワー駆動は、コンセントを探す必要がなく扱いやすいのが特長。消費電力が小さい機器におすすめです。一方、セルフパワー駆動は、安定した電源供給ができるのが特長で、大型ディスプレイなど消費電力が大きい機器と接続するのに適しています。利用シーンや接続したい機器を考慮して選びましょう。

Point④:切り替え機能の有無で選ぶ

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HDMI分配器と似た製品に「HDMI切替器」があります。これは1つの出力機器に対して複数の入力機器を接続できる中継装置のことです。たとえば、HDMI端子が1つしかないテレビに切替器をつけると、2本以上のHDMIケーブルを接続できるようになります。ケーブルを差し替えるのが面倒という方におすすめです。

このHDMI切替器のなかには、分配機能を有している「マトリックス型HDMI切替器」という製品があります。映像の分配だけではなく、入力の切り替えもしたいという方はHDMI切替器もチェックしてみてください。

HDMI分配器のおすすめ|1入力2出力

グリーンハウス(GREEN HOUSE) HDMIスプリッター USB給電タイプ GH-HSPA2-BK

4K映像と3D映像に対応したHDMI分配器です。PS4やXbox Oneなどのゲーム機やChromecastも動作確認済みのため、安心して使えます。本体は軽量コンパクトなので、HDMIで吊り下げたり、テレビの裏に隠したりと自由なレイアウトができます。

USBポートと接続するだけで動作する「USB給電タイプ」です。コンセントが不要なので、出先でも気軽に利用できるのがポイント。コスパ良好なおすすめのHDMI分配器です。

エレコム(ELECOM) HDMI分配器 VSP-HD12BK

4K出力に対応した2分配同時出力タイプのHDMI分配器。Dolby TrueHDに対応しているため、迫力あるサウンドを出力することができます。HDMI端子のすべてにサビに強い金メッキ加工が施されており、耐久性も良好です。

設置場所を選ばないスリムタイプ。電源にACアダプターを使うので動作も安定しています。付属品としてHDMIケーブル(1m)が1本ついてくるので、すぐに使えるのもポイントです。

HDMI分配器のおすすめ|1入力4出力

エースリンク(Acelink) 1入力4出力 4Kx2K/3D/HDCP対応 HDMI分配器 A005

ゲーム機やBDレコーダーなどからの1つの映像信号を最大4台のモニターに同時出力が可能なHDMI分配器。HDMIケーブルは距離が遠くなるほど信号が減衰してノイズが生じる可能性があるのですが、本製品はHDMI信号の増幅が可能。入力側は15m、出力側で20mまでデータが減衰することがありません。

4Kならばリフレッシュレート30Hzに対応。3D映像やHDCPにも対応しています。DTS-HD、Dolby TrueHDなど、さまざまなデジタルオーディオフォーマットもしっかりサポート。展示会や会議など、多くのモニターに安定して出力したい方におすすめです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) HDMIマトリックスセレクター 400-SW026

分配器と切替器の機能を持ったHDMIマトリックスセレクター。端子は入力を4つ、出力を2つ搭載しています。1つの映像ソースを異なる出力先に同時表示できるのはもちろん、出力先を自由に切り替えることも可能。一人で映画鑑賞するときはテレビ、みんなで見るときはプロジェクターというように、シーンによって出力先を変えたい方におすすめです。

操作は、本体ボタンまたは付属のリモコンによる手動切り替えタイプ。自動で切り替わる機能は搭載されていないので、意図しない接続先の変更を防ぐことができます。さらに、映像出力エラーを防ぐEDID認識機能を搭載。有名メーカー製だけあって、コンパクトながら高性能なHDMIマトリックスセレクターです。

また、デザインが洗練されているのも魅力。端子はすべて後ろに配置されているので、ケーブル類をスッキリとまとめることができます。テレビやモニター周りの配線にこだわりたい方にもおすすめです。

HDMI分配器のおすすめ|それ以上

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 4K2K対応HDMI分配器 VGA-UHDSP8

出力用のHDMI端子を8つ搭載した分配器です。解像度は4K60Hz。Dolby True HDやDTS HD マスターオーディオといったコーデックに対応しているため、高音質・高画質なまま映像を分配できます。

本製品だけでも最大8台の出力機器に接続できますが、分配器に分配器を接続する「カスケード接続」によって、さらに多くの機器に出力することが可能。デジタルサイネージや展示会、イベント会場など、数多くのモニターに接続したい場合におすすめです。