簡単にソーセージを手作りできる「ソーセージメーカー」。自宅で本格的なソーセージ作りを楽しめると人気です。シンプルな口金付きの絞り袋タイプから、本格的な電動ミンサータイプまで種類もさまざまなので、選ぶ際に迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのソーセージメーカーをご紹介。選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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ソーセージメーカーの選び方
タイプを選ぶ
初心者でも扱いやすいガンタイプ
ガンタイプのソーセージメーカーは、初心者の方や子どもでも使いやすい点がメリットです。筒の部分に挽き肉を詰めてハンドルを握ると、一定の力で肉が押し出される仕組み。手動のため大量に作るのには不向きですが、少量なら簡単に新鮮なソーセージが作れます。
同じ原理のソーセージメーカーとして、ハンドルを握るガンタイプのほかに、ハンドルを回すタイプのモノも。どちらもテクニックいらずで使いやすいので、初めてソーセージを手作りしたい人にぴったりです。
コストを抑えるなら口金付き絞り袋タイプ
リーズナブルな価格で手作りソーセージを作りたい方は、口金付き絞り袋タイプがおすすめです。生クリームを絞るような感覚でソーセージを作れます。価格は2,000円前後が一般的です。
細かいパーツがないので、お手入れの手間が少なく衛生的な点も魅力。プロも利用する口金搾り袋のタイプは力加減がやや難しいため、上手く作るにはテクニックが必要です。何度も試作を作りながら、コツをつかんでみてください。
新鮮な挽き肉から作るノズル付きミンサー
新鮮な挽き肉でソーセージを作りたい方は、ソーセージ用のノズルが付いたミンサーがおすすめです。肉をミンチにする道具のミンサーに、そのまま専用ノズルを付けてソーセージを作れます。1kg以上の大量のソーセージを楽に作れる点が魅力です。
手動タイプと電動タイプがあり、好みによってチョイスが可能。電動タイプはスピーディーに作業できるのがメリットです。価格は手動に比べると高めなので、本格的にソーセージを作りたい方や、挽き肉の調理をする機会が多い方に適しています。
口金の種類をチェック
ソーセージメーカーを選ぶ際は、口金の種類を確認することが大切です。具体的には口金のサイズや素材、ソーセージ以外のモノを作れるかをチェックしてみてください。ソーセージやフランクフルトを作るには10〜30mm程度のサイズ、太めのボロニアなどを作るときには30mm以上の太いタイプを選んでみましょう。
また、チュロスやホットドッグなど、ソーセージ以外のモノを作れるタイプの口金もあります。さまざまなサイズのソーセージや料理を作りたい方は、数種類の口金がセットのモノがおすすめです。
素材はサビに強く衛生的なステンレスや、丈夫なプラスチックなどのラインナップがあります。好みに応じて、自分に合うモノを探してみてください。
手入れのしやすさで選ぶ
ソーセージメーカーは生肉を使用するので、手入れのしやすさも重要なポイント。パーツを分解し洗浄できるタイプや、筒や機械の細かい部分まで洗える専用の洗浄ブラシが付いているタイプは、手入れが楽になり便利です。
手入れのしやすさで選ぶなら、口金付き絞り袋タイプもおすすめ。細かいパーツがないので、手入れの手間が少なくて済みます。衛生的にソーセージを作るためにも、選ぶ際は手入れ方法にも注目してみてください。
付属品をチェック
ソーセージメーカーを選ぶ際は、どのような付属品が付いているかもチェックしてみてください。数種類の口金がセットに入っていれば、細めのサラミから太めのフランクフルトまで、さまざまな種類のソーセージが楽しめます。
また、専用のお手入れブラシセットなどが付属している場合、細かいところの洗浄が楽にできます。初めてソーセージを作る方は、作り方を分かりやすく解説している説明書が付属しているモノや、羊腸がセット販売されているモノが便利です。
ソーセージメーカーのおすすめ
田中糧機製作所 ソーセージ用口金セット 絞り袋付き
口金と絞り袋をセットにした日本製のソーセージメーカーです。生クリームのように絞りだす手絞りタイプなので、気軽にウインナーやソーセージが作れるのが特徴。口金の出口直径は10mmで、細めのソーセージを作れます。
絞り袋は、口金の先端3分の1くらいが袋から出るようにカットして使用。切りすぎないよう注意が必要です。口金の素材は、真鍮ニッケルメッキ。シンプルな作りなので、簡単に手入れできます。収納する際にも場所を取らないのもメリット。ミニマリストの方におすすめのソーセージメーカーです。
龍のひげ 手作りソーセージキット
ソーセージを作るために必要な道具と羊腸をセットにした、ソーセージ基本セットです。基本といっても本物のソーセージと同じ作り方ができるため、本格的に仕上がります。
セット内容は、口金・絞り袋・羊腸2m×4袋・オリジナル作り方解説書。サイズは、20~22mmです。2mの羊腸に500gの肉を詰め込み、13cm感覚でねじれば、約12本のソーセージができあがります。初心者の方が失敗しないよう、手順が書かれた解説書が付いてくるのも嬉しいポイントです。
当製品は、飲食店のプロも試作で利用しているキット。スパイスなどは付属しておらず、シンプルなソーセージを楽しめます。初めてソーセージ作りに挑戦する方や、手入れを簡単にしたい方におすすめのソーセージメーカーです。
Notherss 手動ソーセージメーカー
手回しハンドルタイプのソーセージメーカーです。自宅で簡単に本格的なソーセージを作れます。吸盤で固定するタイプなので安定性があり、操作も簡単。さまざまなサイズのソーセージが作れるよう、15mm・19mm・22mm3サイズの口金が付属しています。
食品グレードのアルミ合金素材でできており、サビに強く衛生的なうえ耐久性もあるのがポイント。ソーセージのほか、手作りハンバーグや鶏肉・魚・エビなどを使ったつみれ作りにも活用できます。肉や麺、野菜など幅広く利用できるソーセージメーカーを探している方におすすめです。
Hanchen 電動ミンサー
家庭でも簡単に肉を挽いて、自家製ソーセージが作れる電動式ソーセージメーカーです。3種類のステンレス製口金を付ければ、本格的なソーセージが簡単に調理可能。フランクフルト・ウインナー・イタリアンソーセージ・サラミなどを、家庭で楽しめます。
好みにあわせて粗挽き・中挽き・細引きを選択可能。牛肉・豚肉・鶏肉などのお肉はもちろん、人参・大根・じゃがいも・しょうがなどの野菜も簡単に挽けます。ステンレスの鋼ブレード・ステンレスの口金・アルミニウム合金と、食品安全プラスチック機体を採用しているため、耐久性と衛生面に優れているのもポイントです。
使用後は、取り外しノズルをひねって部品を分解可能。そのまま水に入れて洗浄できます。使用しないときは分解した状態にしておけば、コンパクトに収納が可能。手入れが簡単な電動ソーセージメーカーを求めている方におすすめです。
福農産業 電動ミンサー
味噌作りにも活用できるソーセージメーカーです。肉のミンチはもちろん、味噌を作るために大豆をミンチにするときにも使用できます。細挽き・中挽き・粗挽きの3種類のカットプレート付き。ソーセージのほか、ハンバーグやコロッケなどを作る際にも活躍します。
ホッパーに肉をのせてスイッチを入れるだけで、簡単に挽き肉ができあがり。キャップの取り外しが可能で、ホッパーも手間をかけずに掃除できます。汎用性のあるソーセージメーカーを探している方におすすめです。
ミナトワークス 電動ミンサー
チューブとソーセージアタッチメントが付属している電動ソーセージメーカーです。約2kgの肉を3分でミンチにできます。魚や大豆などのミンチも可能なので、幅広い料理に活用が可能。手作りソーセージはもちろん、蒸しイモや小麦粉の練り上げにも使用できます。
4mm・8mmのカットプレート付きで、細挽き・粗挽きが可能。逆回転スイッチがあるので、肉や筋が詰まっても簡単に対応できます。付属の押し棒で材料を押すことで、安全に作業できるのもメリットです。
ミンサーヘッドは、ワンタッチで取り外しが可能。簡単にお手入れできます。ステンレス製トレイで、衛生面に配慮しているのもポイントです。収納する際は、押し棒の中にカットプレートとアタッチメントを入れられます。約3kgのコンパクト設計のソーセージメーカーなので、扱いやすさを重視する方におすすめです。
安吉 キプロスター ソーセージスタッファー
プロ仕様の厨房用品を扱う「キプロスター」が手掛けるソーセージメーカーです。10mm・16mm・22mm・32mm・38mmの5種類の口金が付属しています。10mmの口金は、天然羊腸も楽に使えるオリジナルサイズです。
4種類のチュロス用アタッチメントが付属しているのも魅力。3つのサイズのチュロスを作れます。本体と部品は、耐水性・耐汚染性・耐酸性に優れたステンレス製。サビや酸化を抑え、長く愛用できます。
お手入れ用ブラシセットが付属しているので、各ノズル内をきれいに掃除できるのもメリット。サイズは、3L・5L・7Lから選択できます。厨房メーカーが手掛けるソーセージメーカーが気になる方におすすめです。
雪村あざぶ 自家製ソーセージメーカー
ハンドルが付いているガンタイプのソーセージメーカーです。力の弱い方や子どもでも簡単に詰め物を持ち上げたり、ソーセージを詰めたりできます。
口金の直径サイズは、15mm・19mm・23mmの3種類入りです。細めのソーセージから太めのフランクフルトまで、さまざまなサイズのソーセージが作れます。丈夫なプラスチックタイプで、強い圧力でも割れにくいのがメリットです。
クリーニングブラシが付属しているので、手入れしやすいのもポイント。子どもと一緒にソーセージ作りをしたい方におすすめのソーセージメーカーです。
MASTER FENG ソーセージメーカー
垂直スタイルと多機能さが特徴のソーセージメーカーです。一度に大量のソーセージを作れます。一人で簡単に操作でき、時間をかけずに調理できるのがメリットです。
ステンレスとプラスチックの口金が4個ずつ、合計8個の口金が付属しています。直径は14mm・18mm・21mm・25mmで、さまざまなサイズの新鮮なソーセージを自宅で楽しめます。ソーセージはもちろん、ホットドッグやブラートヴルスト作りも可能です。
本体はステンレススチール製で、耐久性があるため長く愛用できます。ハンドル部分が、木製でおしゃれなのもポイント。テーブルにネジで固定できるので、すべりにくい設計です。使用後は、回転部分と漏斗を取り外して洗浄できます。耐久性を重視する方におすすめのソーセージメーカーです。
初めて手作りソーセージに挑戦するなら、扱いやすいガンタイプやハンドルタイプの製品がおすすめ。大量のソーセージを作るなら電動タイプがぴったりです。ソーセージ以外のモノも作りたい方は、複数の口金がセットになったタイプが適しています。本記事を参考に理想のソーセージメーカーを選んでみてください。