水と空気を入れてトレーニングを行う「ウォーターバッグ」。水の不規則な動きにより、バランスを取ることで身体を効率的に鍛えられます。筋力アップのためのトレーニングはもちろん、美容や健康のための運動にも活用できるアイテムです。
そこで今回は、おすすめのウォーターバッグをご紹介します。選び方やおすすめメーカーもあわせて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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ウォーターバッグとは?
ウォーターバッグは、水の動きを利用して身体を鍛えるトレーニンググッズのこと。水が揺れることで重心が不規則に変化するため、無意識に反射運動を促すのが特徴です。傾いた姿勢を戻すことで体幹を意識できるので、より効率的なトレーニングを行えます。
水の量を調節して重量を変えられるのもポイント。トレーニングや体力に合わせて負荷を調節することで、自分に合ったトレーニングができます。
体幹トレーニングはもちろん、フィットネスやエクササイズも可能。腕や脚、おなか周りなど、気になる部位を集中的にトレーニングすることもできます。身体を鍛えるだけでなく、美容や健康にも役立つトレーニンググッズです。
ウォーターバッグの選び方
形で選ぶ
円柱型
円柱型は、多くのウォーターバッグで採用されている一般的な形状。抱き抱えたり上に持ち上げたりしやすいため、幅広いトレーニングを行える汎用性の高さが魅力です。左右や上下に動かすことで、水を大きく揺らしやすいのもポイント。身体により強い負荷をかけやすいので、簡単な動作でも効果的に体幹を鍛えられます。
また、本体にハンドルを備えたモノが多く、初心者でも扱いやすいタイプです。主流の形状で製品のラインナップも豊富なため、自分に合ったモデルを選びやすいのも特徴。初めてウォーターバッグを購入する方におすすめです。
ボール型
ボール型のウォーターバッグは、円柱型よりもサイズが小さい傾向があります。小回りが効くため、体をひねるスイングトレーニングなどを行いやすいのが特徴。手を大きく広げることなく持てるので、腹筋トレーニングにも適しています。
最大重量30kg以上の重いモノもあり、ハードなトレーニングにも対応。水量と空気量のバランスを調節すれば、身体にかかる負荷を変えられるのもポイントです。片手で持てば、鉄球にハンドルが付いたケトルベルのように使用することも可能。幅広いトレーニングを行えるため、身体全体を鍛えたい方におすすめです。
また、コンパクトなサイズ感なので、水と空気を入れた状態でも省スペースで収納できるのも魅力。使用後は部屋の片隅などにそのまま置いておけるため、頻繁にトレーニングで使用したい方にもぴったりです。
最大重量で選ぶ
初心者には「6.5kg程度」
健康づくりのための運動として使用したい方や、ウォーターバッグ初心者には、最大重量6.5kg程度がおすすめです。ウォーターバッグのなかでは6.5kg程度は軽量なので、腕力のない方や運動の苦手な方でも気軽に使用できるのが魅力。コンパクトなサイズの扱いやすいモノも多いため、初心者でもトレーニングに導入しやすい重量です。
軽量なタイプでも体幹を意識することで、身体にしっかりと負荷をかけることが可能。高重量トレーニングの土台づくりやダイエットのための筋肉の強化、姿勢改善など、幅広い効果が期待できます。6.5kg程度のモデルからスタートし、土台の筋肉ができてきたら、重いモデルに買い替えるのもおすすめです。
しっかりトレーニングするなら「30kg程度」
ウォーターバッグでしっかりとトレーニングを行いたい方には、最大重量30kg程度のモノがおすすめ。水量の幅が広いため、トレーニングに合わせて水の量を調節できるのが特徴です。
水量を少なくすれば、身体にかかる負荷を軽減することもできます。基本的な体幹トレーニングから本格的な体幹トレーニングまで対応するうえ、ダンベル代わりとしても使用できる汎用性の高さが魅力です。
最大重量50kg程度のモノよりもコンパクトなので、収納のしやすさも備えています。
負荷を強くかけたいなら「50kg程度」
ウォーターバッグのなかでも最大重量50kg程度のモノは、非常に強い負荷をかけられます。幅広い高重量トレーニングを行えるため、体幹をしっかりと鍛えられるのが特徴。日頃から高重量トレーニングを行っている方や、負荷を強くかけたい上級者には、最大重量50kg程度のモノがおすすめです。
しかし、身体にかかる負荷が大きいため、一気に負荷をかけすぎたり使い方を誤ったりすると、身体を痛める原因になることもあります。ウォーターバッグのトレーニングに慣れていない方は、まず軽量なモノに慣れてから使用してみてください。
耐久性の高さを重視するなら「素材」をチェック
ウォーターバッグは大量の水を入れ、上下左右に動かして使用するため耐久性は重要なポイント。耐久性の高いウォーターバッグを選ぶためには、素材をチェックしましょう。
多くのウォーターバッグでは、PVC素材が使用されています。耐久性・耐水性に優れているため、水を激しく揺らすようなトレーニングにも耐えられるのが特徴。破れにくいので、長期的に使用したい方はPVC素材のモノがおすすめです。
また、ウォーターバッグのなかにはターポリンを採用しているモノも。ターポリンは布やビニール製の生地の表面に、合成樹脂フィルムで加工を施したビニール系の素材で、より耐水性・耐久性に優れています。高負荷のかかるトレーニングも行いやすいため、上級者におすすめの素材です。
しかし、ターポリンを採用した製品は少ないのがデメリット。耐久性・耐水性を重視する方は、PVC素材のモノをチェックしてみてください。
付属品にも注目
ウォーターバッグのなかには、ガイドや空気入れが付属しているモノがあります。初めてウォーターバッグを使用する方は、CDやDVD、説明書などのガイドが付属しているモノがおすすめです。
ウォーターバッグを使用したトレーニング方法が解説されているため、効果的に負荷をかけて身体を鍛えられます。使用方法やフォームを間違えて、効果が半減したり怪我につながったりするリスクを軽減できるのも魅力です。
また、ウォーターバッグを使用するためには、水だけでなく空気を入れることも必要。空気入れが付属していれば、別途空気入れを用意する手間を省けるので、すぐに使用できます。
ウォーターバッグのおすすめメーカー
ボディメーカー(BODYMAKER)
「ボディメーカー」は、1999年に設立した日本のスポーツ・アパレル総合メーカーです。スポーツウェアを中心に、トレーニング・フィットネス・格闘技など、幅広い製品の開発・販売を行っています。ダンベルやバーベル、トレーニンググッズなど、トレーニングをサポートするアイテムを豊富に取り揃えているのが特徴です。
ボディメーカーのウォーターバッグは、最大重量6.5kg・15kg・30kgのモノがラインナップ。好みの最大重量を選べるので、トレーニングに適したモノを使用できます。
エムティージー(MTG)
「エムティージー」は、世界中の人々の健康をサポートする家電・美容機器メーカーです。クリスティアーノ・ロナウド氏が広告キャラクターを務めたシックスパッドをはじめ、さまざまなブランドを展開。トレーニング器具だけでなく、シャンプーやヘアオイルなど、美容にかかわる製品も販売しています。
スタンダード・アドバンス・プロフェッショナルと、特徴の異なる3つのモデルを用意。水の色を変えられる着色剤が付属しており、水の流れを目で確認しながらトレーニングを行えるのも魅力です。
フィールドア(FIELDOOR)
「フィールドア」は、株式会社クローバーが展開する総合アウトドアメーカー。ワンタッチテントをはじめ、タープやチェアなど、幅広いアウトドア用品の開発・販売を行っています。ダンベルやバーベル、ウォーターバッグなど、トレーニング・フィットネス用品も充実しており、ユーザーの身体づくりをサポートします。
フィールドアは、円柱型・ボール型のウォーターバッグを展開。グリップを搭載しており、持ちやすいのも魅力です。目盛り付きで、重量の調節を簡単に行えるなど、使いやすいウォーターバッグを販売しています。
ウォーターバッグのおすすめ
ボディメーカー(BODYMAKER) ウォーターバッグ クリア エアーポンプセット TG277
汎用性の高い円柱型のウォーターバッグ。抱き抱えたり上に持ち上げたりしやすいため、幅広い体幹トレーニングを行えます。水の量を簡単に調節できるので、体力や体型に合わせて重量を変更可能。ベルトが4箇所に設置されており、しっかりと持ちやすいのが特徴です。
専用のエアポンプが付属。すぐに空気を入れて使用できるのもポイントです。エアポンプには水の注入口専用コックが付いているので、水をスムーズに注げます。
また、使用しないときは水を抜き、コンパクトに折りたたんで省スペースで収納できるのも魅力。持ち運ぶことも可能なので、屋外でも気軽に使用できます。使いやすいウォーターバッグが欲しい方におすすめのモデルです。
エムティージー(MTG) TAIKAN STREAM スタンダード E1036AT
幅広いトレーニングを行いたい方におすすめのウォーターバッグ。水が動くことで無意識に身体がバランスを保とうとするため、効率的に体幹トレーニングができます。水の量は簡単に調節できるので、重量を軽くすれば簡単なトレーニングを行うことも可能です。
水の色を変えられる着色剤が付属しているのも魅力。水の動きを意識しながらトレーニングを行えるため、より効率的に身体を鍛えられます。カラーは、ブルー・イエロー・パープル・ピンクと4色用意されており、気分に合わせて使えるのもメリットです。
また、トレーニングガイド付きなので、初心者でも気軽に身体を鍛え始められます。空気入れや滑り止めシートも付属しており、届いたらすぐに使用できるのも利点。初めてウォーターバッグを使う方にもおすすめです。
フィールドア(FIELDOOR) コアトレーニングタンク
体幹や全身の筋力を刺激しやすいウォーターバッグです。独自のグリップを6つ備えており、幅広いトレーニングに対応。スマホでトレーニングマニュアル動画を視聴できるので、初心者でも気軽に身体を鍛えられます。効果的なトレーニングを行いたい方におすすめのモデルです。
目盛り付きのため、水の量を確認しやすく重量を簡単に調節できるのも魅力。フットポンプが付属しているので、届いたらすぐに使用できます。
フィールドア(FIELDOOR) コアトレーニングボール
手を大きく広げることなく持てる、ボール型のウォーターバッグ。小回りが効くため、体をひねるスイングトレーニングを行いやすいのが特徴です。持ち手を足に引っ掛けてニーアップをするなど、幅広いトレーニング方法に対応。全身を鍛えたい方におすすめです。
本体にプリントされたQRコードを読み込むと、トレーニングマニュアル・ムービーを視聴可能。ウォーターバッグの使い方がわからない初心者でも、安心してトレーニングを行えます。空気入れが付属しているため、届いたらすぐに使用できるのもポイントです。
Soomloom ウォーターバッグ
独自のグリップを備えたウォーターバッグです。グリップは二層縫いで仕上げており、耐久性が高く切れにくいのが魅力。幅広いトレーニング種目に対応するため、体幹トレーニングはもちろん、エクササイズなどにも使えます。家族や友人などとシェアしたい方にもおすすめのモデルです。
また、水・空気挿入口は水漏れしにくいので、安心してトレーニングに集中できます。水を抜けば、コンパクトに折りたたんで収納できるのもメリット。持ち運びもしやすいため、屋外でトレーニングしたい方にもおすすめです。
グロング(GronG) ウォータートレーニングバッグ
水の動きを利用した、体幹トレーニングができるウォーターバッグ。水の揺れで不規則な負荷がかかるため、体幹を鍛えられます。
水量目盛りを搭載しているのも特徴。簡単に水の量を調節できるので、トレーニングに合った重量に変えられます。水と空気を抜くことでコンパクトに収納できるのもポイント。持ち運びもしやすいため、屋外でのトレーニングにも使用できます。
専用ノズルを備えた空気入れが付属しているので、別途空気入れを用意する必要はありません。利便性の高いウォーターバッグが欲しい方にもおすすめです。
THE TSUNAMI フィットネスウォーターバッグ
最大重量約50kgに対応するウォーターバッグ。強い負荷をかけられるので、高重量トレーニングも行えます。本体には水量目盛りがあり、水の量を簡単に調節できるのがポイントです。幅広いトレーニングを行えるため、全身はもちろん、気になる部位を集中的に鍛えることもできます。
ブラックカラーに、ブランドロゴをあしらったシンプルなデザインも魅力。空間に馴染みやすいため、屋内はもちろん、屋外でも気軽に使用できます。
Happiest ウォーターバッグ Toreco-2
初心者〜中級者向けのウォーターバッグ。筋力トレーニングはもちろん、エクササイズなどにも便利です。運動不足の解消などが目的の方にも適しています。
1日3分のトレーニングを行うガイドブックも付属。トレーニング初心者でも、気軽に使い始められます。空気入れも付いているので、届いたらすぐに使用できるのもおすすめポイントです。
エビトレ ウォーターバッグ
耐久性の高いPVC素材を使用したウォーターバッグ。水の激しい揺れにも耐えられるため、ハードなトレーニングも行えます。本体には1kg単位の目盛りを備えており、簡単に水の量を調節できるのも特徴。自分に合った負荷をかけられるので、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応します。
持ち手は頑丈で柔らかい強高度ナイロン仕様で、持ちやすいのが魅力。手が痛くなりにくいため、集中してトレーニングを行えます。
専用レンチ付きで、弁の取り外しをスムーズにできるのもポイント。専用空気入れも付属しているため、すぐにトレーニングを開始できます。水と空気を抜けば、コンパクトに収納することも可能。収納場所に困らないモノが欲しい方にもおすすめです。
ウォーターバッグは水の動きを利用して効率的に身体を鍛えられるアイテム。選ぶ際は、形状・最大重量・素材をチェックしましょう。使いやすいモノが欲しいなら、付属品もしっかり確認することが重要。今回ご紹介したおすすめの製品やメーカーを参考に、ぜひ自分にぴったりのウォーターバッグを見つけてください。