腹筋マシンは、自宅でも気軽に腹筋を鍛えられるアイテムです。マシンのサポートにより、高いトレーニング効果を期待できるのがポイント。しかし、腹筋マシンは自重タイプや電動タイプなど、さまざまなモノを展開しているので、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのはないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの腹筋マシンをご紹介。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
腹筋マシンの効果やメリットは?

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腹筋マシンは、ジムのような本格的なトレーニングを自宅で気軽に行えるのがメリット。さまざまな種類のモデルがラインナップされており、トレーニングの方法やレベルに合わせたモデルを選びやすいのも魅力です。
本格的なトレーニングや、腹筋以外を鍛えたい方は大型のモノがおすすめ。また、設置スペースを取りたくない方は小型・中型のモノが適しています。
腹筋マシンの選び方
タイプで選ぶ
自宅で本格的なトレーニングを行うなら「自重タイプ」

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自重タイプとは、自身の体重の重さを利用してトレーニングを行う方式の腹筋マシンのこと。製品の種類や使い方によっては、腹筋を鍛えられるだけでなく、さまざまな部位もトレーニングできます。
トレーニング用途が限られたモデルであれば、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもメリット。また、コンパクトなモノが多いため、省スペースに収納しやすいのもポイントです。
手軽さ重視なら電気で筋肉を刺激する「電動タイプ」

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電動タイプは、バッテリーの力により、腹筋を刺激してトレーニングできるタイプの腹筋マシンです。主にお腹周りに本体を巻き付けたり、パッドを貼り付けたりして使うモノで、電源を入れると本体が振動して腹筋を鍛えられます。
電動タイプは、自ら体を動かさなくても鍛えられるため、運動が苦手な方におすすめ。また、本体サイズがコンパクトなので、使用や収納の際にスペースを取りにくいのもポイントです。
種類をチェック
シックスパッドを目指すなら「EMSパッド」

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EMSパッドは、パッドタイプの電動腹筋マシンのこと。「EMS」とは、節電気刺激という意味です。
EMSパッドの使用方法は、ジェルシートを本体に貼り付けてから体に装着するだけと簡単なのがメリット。低い負荷でもトレーニング効果が期待できるため、手軽に腹筋を鍛えたい方におすすめです。
手軽さとコスパを両立した「EMSベルト」

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EMSベルトは、ベルトのように巻き付けて使う電動タイプ腹筋マシンのこと。本体の内側にEMSパッドの機能を備えており、ベルトでしっかりと体に装着できるのが特徴です。また、本体は体から外れにくいため、別の作業をしながら腹筋を鍛えられます。
製品によっては腹筋だけでなく、ほかの部位も鍛えられるのがメリット。汎用性のある腹筋マシンを求めている方におすすめです。
アブドミナルやアブクラッシャーなどの「大型マシン」

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アブドミナルやアブクラッシャーなどの大型マシンは、自宅でも本格的なトレーニングをしたい方におすすめです。マシンの傾斜を調節して、好みのレベルに負荷を変えられるため、トレーニング初心者でも使用可能。個人のレベルに合わせたトレーニングを行えます。
一方でマシンのサイズが大きいので、広い設置スペースが必要になる点には注意。普段の生活でスペースを取りたくない方は、中型から小型のマシンや、折りたためるタイプの大型マシンを検討してみてください。
初心者でも使いやすいワンダーコアなどの「中型マシン」

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ワンダーコアなどの中型マシンは、大型マシンに比べて場所をとりにくいのが魅力。機能性にも優れており、運動強度の調節に対応しているモデルが多くラインナップされています。また、折りたたみに対応しているモデルを選べば、収納しやすいのもメリットです。
中型マシンで人気を集めている「ワンダーコア」シリーズは、腹筋だけでなく、さまざまな部位のトレーニングに対応。1台のマシンで多くの部位を鍛えたい方におすすめです。
腹筋ローラーなどのコンパクトな「小型マシン」

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腹筋ローラーなどの小型マシンは、本体サイズがコンパクトかつ軽量のため、持ち運びが可能。トレーニングできるスペースが限られている方や、収納する場所をとりたくない方におすすめです。また、比較的リーズナブルな価格のモノが多く、価格を重視する方にも適しています。
腹筋ローラーは、車輪がシングルやダブルのモノが展開されています。高負荷で鍛えたい方は、シングルの車輪を採用したタイプがおすすめです。一方で、バランスが取りやすく、安定したフォームでのトレーニングを行いたい方は、ダブルタイプの腹筋ローラーをチェックしてみてください。
なるべく価格やランニングコストが安いモノを選ぶ

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腹筋マシンは、製品により機能や構造が大きく異なるため、その分価格も高いモノから安いモノまでさまざま。なお、電動タイプの腹筋マシンであれば、交換用のジェルシートでランニングコストがかかる点には注意が必要です。
少ない予算で腹筋を鍛えたい場合は、本体価格が安い、腹筋ローラーなどの小型のマシンがおすすめ。トレーニングに慣れて、より高い負荷をかけたくなったときは、スペックの高いモデルを検討してみましょう。
電動タイプの腹筋マシンでランニングコストをかけたくない方は、ジェルシートを必要としないモデルをチェックしてみてください。
設置スペースが気になる方は折りたためるタイプを

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設置スペースが気になる方には、本体が折りたためるタイプの腹筋マシンがおすすめです。大型や中型サイズの腹筋マシンでも、折りたためるモデルであれば、省スペースで収納できます。
折りたためないタイプは、常に広い設置スペースを確保する必要があるため、生活が不便になる可能性も。また、大型や中型のマシンを設置できない方は、腹筋ローラーのような小型のモデルがおすすめです。腹筋ローラーであれば、腕立て伏せができるくらいのスペースでトレーニングを行えます。
自分の運動レベルに合ったモノを選ぶのも重要

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腹筋マシンは、自身の運動レベルに合ったモデルを選びましょう。運動レベルが合わないモデルを選ぶと、負荷が強すぎてケガをしてしまったり、負荷が弱くてトレーニング効果が得られなかったりする場合があります。
さまざまな運動レベルに対応したい方は、運動強度を調節できる腹筋マシンがおすすめです。また、運動強度のレベルが豊富に搭載されているほど、幅広い方に対応できます。
腹筋マシンのおすすめランキング|自重タイプ
第1位 アディダス(adidas) アブホイール adac-11404
トレーニング初心者から上級者まで使える、高品質の腹筋ローラーです。ホイールはラバー素材を採用。床へのグリップ性がよく、安定した動きを実現します。
ハンドルは凹凸のあるグリップとラバー素材により、しっかりと手にフィットしやすいのも魅力。また、ホイールはシングルタイプを採用しているため、腹筋や体幹を鍛えるのにおすすめです。
第2位 ショップジャパン(Shop Japan) ワンダーコア ツイスト
本体に体を乗せてツイスト運動をすることでトレーニングできる中型の腹筋マシンです。トレーニングは、体をひねるだけの動作で簡単。トライセップ・クランチ・シザーキックなどのトレーニングに対応しています。
搭載しているノブを操作すると、負荷を調節できるのも嬉しいポイント。また、初めて使う方向けにワークアウトチャートを付属しているのもメリットです。
第3位 ショップジャパン(Shop Japan) ゆらころん
座椅子のように座り、ゆりかごのように揺れるだけで、お腹を鍛えられる腹筋マシンです。本体はS字カーブのシート設計で、倒れることによって腹筋を刺激。起き上がりの際は、背中を押してもらう感覚で簡単に元の体勢に戻れます。
本体サイズは、約幅31×奥行62×高さ39cmとコンパクト。収納スペースが限られている方におすすめです。
第4位 Soomloom アブホイール
ホイールを2つ搭載した、安定感のある腹筋ローラーです。本体はステンレス鋼パイプと発泡スポンジハンドルにより、振動が軽減されて音も出にくい設計。静音性を備えたモノを探している方におすすめです。
発泡スポンジハンドルを備えており、握りやすく快適にトレーニングを行いやすいのも魅力。さらに、本体は滑り止め仕様のため、床を傷付けにくいのもメリットです。
第5位 アルインコ(ALINCO) イージーエクサ ツイン EXG057D
ツインパッドの支えを利用して、腹筋トレーニングを行う中型の腹筋マシンです。本製品は可動するツインパッドを搭載。パッドは背中に当てることで、腹筋トレーニングをサポートできます。
本体はワンタッチで運動強度の変更が可能。パッドの可動域を調節して、筋力レベルに強度を合わせられます。また、本体は中型サイズでコンパクトに折りたためるため、収納しやすいのもメリットです。
本体は使い方を変えることで、腕や脚などのトレーニングにも対応。1台の腹筋マシンで複数の部位を鍛えたい方におすすめです。
第6位 ショップジャパン(Shop Japan) ワンダーコア2
マシンの上で体を倒すだけで腹筋を鍛えられる大型タイプの腹筋マシンです。本製品は基本のエクササイズ6種類、上半身の運動10種類に対応。付属のローイングバンドを使うことで、上半身全体を鍛えられるほか、有酸素運動も可能です。
トレーニングは、チェストフライ・バイセップカール・トライセップエクステンション・アップライトロウなどに対応。腹筋だけでなく、背筋・背筋・上腕二頭筋・三角筋などを鍛えたい方にもおすすめです。
第7位 ショップジャパン(Shop Japan) アブクラッシャー ABCR-NAM
1回の膝上げで腹筋の上部と下部を鍛えられる大型の腹筋マシンです。本製品は、マシンの上で膝を上げて戻すだけの運動で腹筋を鍛える仕組み。鍛えにくい腹筋下部も刺激できます。
マシンの傾斜の調節は3段階に対応しており、初心者から本格的なアスリートまで幅広く使えるのが魅力。さらに、膝当ての部分はぴったりフィットしやすく、快適にトレーニングを行えます。
本体はモニターを搭載し、心拍数から運動強度をチェックできるのもメリット。また、折りたたみ式なので、使わないときは省スペースで収納できます。
第8位 東急スポーツオアシス(TOKYU SPORTS OASIS) トレーニングベンチ SU-100
1台でさまざまなトレーニングを行いたい方におすすめの大型腹筋マシンです。流線形のベンチを備えているのが特徴。ベンチに丸みがあることで、トレーニングの際に握りやすいほか、必要な面積を確保しています。
背中にぴったりとフィットしやすく、安定感のあるトレーニングを実現。シットアップやプッシュアップなどのトレーニングに加えて、エクササイズバンドを用いたアームカールやサイドレイズなどのトレーニングも可能です。
本体は負荷バンドを搭載しており、弱・中・強の3段階から運動強度を選べるのもメリット。さらに、座面も3段階調節が可能で、好みに応じた高さを選択できます。
第9位 アルインコ(ALINCO) イージーエクサ EXG154
バネの反動を利用してお腹周りを鍛えられる大型の腹筋マシンです。トレーニング内容は、シットアップ・レッグプレス・レッグカール・アームカールに対応。さらに、腹筋・脚・太もも裏・二の腕など、お腹周り以外の部位も鍛えられます。
マシンのヘッドレストは3段階、レッグ高さは3段階調節が可能。また、ヘッドレストを自身に合う位置に変更すると、首への負担を軽減できます。機能性に優れた腹筋マシンを探している方におすすめです。
第10位 アイロテック(IROTEC) アブベンチ
腹筋だけを重点的に鍛えたい方におすすめの大型腹筋マシンです。プレートを使い、座面に座って腹筋運動をする仕組み。プレートの重さを変更することで、使用者のレベルに合わせた負荷をかけられます。
本体に搭載されたケーブルは、脱線を軽減するプーリーカバーを搭載。また、マシンのサイズは幅66×奥行101×高さ102cmとコンパクトで、省スペースで収納しやすいのもメリットです。
腹筋マシンのおすすめランキング|電動タイプ
第1位 エムティージー(MTG) シックスパッド アブズフィット2
充電式を採用している電動タイプの腹筋マシンです。本体は約5時間の充電で、30回のトレーニングに対応しているのが魅力。手軽に腹筋トレーニングを始めたい方におすすめです。
トレーニングレベルを20段階で調節できるのもメリット。また、本体はスマホアプリとの連動に対応し、トレーニングのパフォーマンスを可視化できます。
第2位 ショップジャパン(Shop Japan) スレンダートーン フィット FITS-WS1
EMSベルトを導入したい方におすすめの腹筋マシンです。本製品は、ベルトとコントローラーが一体になったモデル。使用方法は、ベルトをお腹に巻くだけと簡単なのが魅力です。
ベルトは3つのパッドを搭載しており、正面と左右の脇腹の3点を効果的に鍛えられます。また、独自のテクノロジーにより、腹直筋・腹斜筋・インナーマッスルを鍛えられるのもポイントです。
第3位 エムティージー(MTG) シックスパッド パワースーツ アブズ
ジェルシートなしで、腹筋を集中的にトレーニングできる電動腹筋マシンです。本製品はベルトタイプのモデル。ジェルシートが不要で、ランニングコストをかけたくない方におすすめです。
伸縮性のある生地を採用し、さまざまな体型にフィットしやすいのが魅力。また、装着した状態で動いても、本体がズレにくい設計を採用しています。
第4位 ショップジャパン(Shop Japan) スレンダートーン コア COREAM01
気軽に腹筋を鍛えられる電動タイプの腹筋マシンです。本体は3つのパッドを搭載し、正面と左右の脇腹を刺激。インナーマッスルを鍛えたい方におすすめです。
トレーニングプログラムは10種類を搭載しているのもポイント。運動強度は100段階で、幅広い方に対応します。また、ボタンは4つだけなので、操作性に優れているのもメリットです。
第5位 YOAKUEE EMS 腹筋ベルト
腹筋以外のさまざまな部位も鍛えられる、汎用性の高い電動腹筋マシンです。本体に搭載されたウイングが、体のさまざまな部位にフィット。手軽に全身を鍛えたい方におすすめです。
本体は、約1時間の充電で14回のトレーニングに対応。ソフトシリコン素材の採用により、軽量性も備えています。また、コードレスで場所を選ばずに装着できるのもメリットです。
強度調節は50段階に対応。筋トレが苦手な方でも、安心して使用できます。さらに、スマホアプリとの連動で、トレーニング内容を可視化できるのもポイントです。
腹筋マシンの効果的な使い方
自重タイプは正しいフォームを意識する

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自重タイプの腹筋マシンは、自分の体重を利用するトレーニングなので、正しいフォームで行うのが重要。フォームが間違っていると違う部位に負荷がかかり、腹筋を効率よく鍛えられないほか、ケガに繫がる場合もあるので注意が必要です。
自身のフォームをチェックしたい方は、鏡の前でトレーニングを行うのがおすすめ。また、より高いトレーニング効果を得るためにも、使用前には取扱説明書を確認し、腹筋マシンの正しい使い方をしっかりと確認しておきましょう。
電動タイプは使用頻度に注意しよう

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電動タイプの腹筋マシンは、装着するだけで筋肉を刺激できるアイテムです。しかし、使用頻度が多いと、筋肉への負荷がかかり過ぎて悪影響を及ぼす場合も。筋肉を鍛えるには継続が大事ですが、休息する時間も確保しましょう。
なお、電動タイプの腹筋マシンは付属されている取扱説明書に使用する回数や、頻度の目安が記載されているので、よく読んでから使用するようにしてみてください。
食事にも気を配るとさらに効果的

筋肉は、正しいフォームと正しい量のトレーニングを行うほか、食事に気を配ることも大切。特に筋肉の形成に寄与するタンパク質が大事な栄養素となるため、意識してタンパク質が含まれた食事をとるようにしましょう。
より筋肉の肥大化を目指す方は、タンパク質だけでなく、適度に脂質と糖質を摂取するのがポイント。一方で体を引き締めたい方は、タンパク質をとりながらも、低カロリーの食事を意識しましょう。
食事でタンパク質の量を管理するのが難しい方は、手軽にタンパク質をとれるプロテインの導入を検討してみてください。
腹筋マシンは、大きく分けて「自重タイプ」と「電動タイプ」が展開されています。自重タイプは、ジムのように自宅でも本格的なトレーニングをしたい方におすすめです。電動タイプは、装着するだけで筋肉を刺激してトレーニングできるため、手軽に鍛えたい方に適しています。