アウトドア初心者にとってハードルが高い「冬キャンプ」。とはいえ、近年のキャンパー人口の増加に伴い、トライする方も増えてきています。

寒い時期の大自然だからこそ体験できることがたくさんあるのはもちろん、「キャンプ場が比較的混雑していない」や「蚊がいない」など、夏のキャンプシーンではストレスであることが少ないのも魅力です。

そこで今回は、寒さ対策を考慮しつつ、冬キャンプに必要なベストバイアイテムをご紹介。興味がある方は予算などの懐事情としつつ、買い揃えてみてください。

冬用のキャンプ用品を買う際の注意点

冬キャンプでは「防寒対策」を意識してキャンプ用品を選ぶ必要があります。そのため、製品に採用されている素材や構造、使い方はしっかりとチェックして適切なアイテムを選ぶのが鉄則です。

冬キャンプの備品におけるキーワードは①暖房、②寝袋、③焚き火。冬用のキャンプ用品を買う際にはまずこの3点に関わるアイテムを揃え、防寒対策を意識しましょう。

冬キャンプにおける持ち物リスト|必需品

冬キャンプ用としてピックアップした製品ジャンルは、テント、寝袋、マット、焚き火台、薪ストーブの5つ。もちろんキャンプ場へ行く際は、アウトドアアイテムの通年レギュラーとなるタープやテーブル、チェアなども忘れずに持ち合わせて行きましょう。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ワンポールテント Pilz15T/C ピルツ15

冬キャンプでは、ポリエステル100%のテントよりも熱移動が少なく結露しにくいコットンを使用したテントがおすすめ。特に、テント内にストーブを入れることを想定して作られているテントなら、より安心です。

小川キャンパルのテント「ピルツ」はポリエステル100%のテントに比べて重量はありますが、室内で薪ストーブの使用が可能なワンポールテント。頂上部には煙突用の穴が開けられている設計で、換気は良好。価格に見合う価値のある、おすすめテントです。

ナンガ(NANGA) オーロラ 500STD GRY/BLK レギュラー

冬キャンプ用に選ぶ寝袋は身体との密着度が高く、頭部までカバーできるマミー型が便利。また、素材は化繊よりダウンを使用したもの方が暖かさで軍配が上がります。

アウトドアメーカー「ナンガ」の寝袋は、ショート・レギュラー・ロングとサイズ分けされているのが特長。また、同社の羽毛製品は国内で精製された天然素材を採用しており高品質です。

特に本製品を含む「オーロラシリーズ」はハイレベルの防水コーティング素材「オーロラテックス」を表生地に採用。十分な耐水圧がありながらも汗などの水蒸気は放出するので、冬キャンプの備品としておすすめです。

スノーピーク(snow peak) キャンピングマット2.0w TM-192

冬キャンプで寝る際は地面からの底冷え防止が課題。そこでおすすめしたいのがウレタン素材し、底部分はエアーを入れて膨らませるタイプのインフレータブルマットです。

本製品は198×77×5cmのワイドモデル。厚みも5cm以上あるので凹凸のある地面などにも対応できるほか、高いクッション性があるので寝心地は良好です。マット内への空気注入は、付属する収納ケースを活用して行えるので効率的。使い勝手のよいおすすめモデルです。

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル

バーベキューコンロや調理台として使いやすい焚き火台。冬キャンプでは暖房器具として活躍してくれるので便利です。

本製品はアウドドアメーカー「ユニフレーム」の人気製品。網を乗せた状態でも四隅にスペースがあるので、燃料の調整がしやすいのが特長です。

また、構造がシンプルなので組み立ても収納も簡単。同メーカーの「焚き火テーブル」やダッチオーブンなどを吊るせる「FGポットハンガー」など併用すると、さらに使い勝手が向上します。ぜひ、セットで購入してほしいおすすめアイテムです。

ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブセット

暖をとりながら調理ができる薪ストーブは冬キャンプの名脇役。薪の量で火加減の調節も簡単に行えるので、寒い時期に活躍してくれるアイテムです。

本製品は、天板を調理器具の大きさに応じて開けることが可能で、ダッチオーブンや羽釜、やかんなどあらゆる調理器具に対応できるのがポイント。また、ステンレス製でサビにくいほか、軽量なので持ち運びやすいので使い勝手は良好です。

冬キャンプにおける持ち物リスト|あると便利

寒い冬キャンプでは抜かりのない万全の体制を整えたいもの。いざキャンプの現場に行ってみて、「あれが欲しい」や「これが必要だった」と後悔するのは避けたいところです。そこで以下ではマストではないものの、あると便利なカイロやガスストーブ、湯たんぽ、ブランケットをご紹介します。

ハクキンカイロ ハクキンウォーマー ミニ

手軽に使えて手足などを部分的に温めてくれる携帯カイロは、多くのキャンパーが愛用している持ち物。オーソドックスな「ハクキンカイロ」は、使い捨てカイロの約13倍の熱量と安定した発熱温度が特長。寒い場所ではかなり重宝します。

また、ベンジンを注油するタイプなので、繰り返し使用することが可能。遠赤外線の働きでカラダの芯から暖めてくれます。なお、本製品の保温時間が約18時間なので、使い勝手も良好です。

ユニフレーム(UNIFLAME) ハンディガスヒーター ワームII

ストーブには石油、ガス、薪と3タイプありますが、耐久性に優れたアウトドア仕様で持ち運びができるストーブは、持ち物リストに加えておきたいアイテム。

ユニフレームのハンディガスヒーターは、市販のカセットガスを使用するタイプのガスストーブ。長時間使用することできるほか、振動に強い安全面に配慮した設計で、小さな子どもがいても安心です。

ロゴス(LOGOS) 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き)

お湯を沸かして入れるだけの手軽さが人気の湯たんぽは、壊れにくく扱いやすいため冬キャンプで役に立つ持ち物です。湯たんぽにはポリ製、ゴム製、金属製などがありますが、形が自在に変化するゴム製は体にフィットするので、睡眠時以外でも活躍します。

ウエットスーツ地に使われているネオプレン素材を使用したロゴスの湯たんぽは、柔らかく肌ざわりは良好。また、形が自在に変化するので、チェアの座面や背中部分に当てて使用できるところも魅力です。

コールマン(Coleman) ブランケット アウトドアニー

冬キャンプで何かと役に立つブランケット。軽くて使い勝手のいいブランケットは、ひざ掛けから寝袋のインナーまであらゆるシーンで活躍してくれます。プチプラのフリース素材から高価なウール素材のものまで幅広い選択肢があるのもポイントです。

焚き火の近くでも使用可能な素材を使用したブランケットは冬キャンプの強い味方。また、肩掛けとしても使用できるデザインは汎用性が高いので、多めに用意しておけばより安心です。

ロゴス(LOGOS) アウトドアチェア ナバホ フリースチェアカバー

冬キャンプでは腰回りや背中の冷えが懸念されるので、寒さ対策としてブランケットなどをチェアカバー代わりに使用し、冷気を防ぎましょう。
とはいえ、どんなものでカバーすればわからない方は、専用のチェアカバーを使うのがおすすめです。

本製品は表面にフリース素材、裏地には遮熱性の高い加工が施されているので、地面からの冷気を遮ってくれるのが特長です。