キャンパー人口の増加に伴い、トライする方が増えてきている「冬キャンプ」。アウトドア初心者にとってはややハードルが高いものの、夏と違って人混みはほとんどなく、害虫の心配もないため、ゆっくりと流れる穏やかな時間を楽しみたい方におすすめです。

そこで今回は冬キャンプをする際に便利なアイテムをピックアップ。必需品はもちろん、防寒対策グッズや服装など項目を分けてご紹介します。気になる方はぜひチェックしてみてください。

冬キャンプの持ち物リスト|必需品

ディーオーディー(DOD) ライダーズワンタッチテント T2-275

テントはキャンプの定番アイテム。冬キャンプでは、厳しい寒さでも快適に過ごせるように、防寒対策や結露対策にもなるダブルウォール構造のテントを選ぶのがおすすめです。

また、ストーブの使用による一酸化炭素中毒を防止するために、テント内部の空気を循環させる大型のベンチレーター(通気口)が備わっているものを選ぶのも重要なポイント。本製品は両方の条件を満たしている、1〜2用のテントです。

テント上部のロープを引くだけですぐに展開できるので、キャンプ初心者でも簡単に設営できるのも特徴。また、本体重量は2.9kgと軽量で、携帯性も良好です。

コールマン(Coleman) ツーウェイキャプテンチェア

キャンプでは食事はもちろん、キャンプファイヤーなどのアクティビティも魅力。特に冬キャンプは空気が乾燥しているほか、夜の時間が長いため天体観測をするのもおすすめです。

そんな時にあると便利なのが、座り心地が良好のチェア。長時間座っていても疲れを感じることはあまりないので、冬空の下でも穏やかな時間を快適に過ごせます。

本製品はハイポジションとローポジションの2ウェイでの使用が可能。テーブルの高さに応じて高さを2段階に調整でき、ローポジションでも収納できるのでよりコンパクトに持ち運べます。また、耐荷重100kgの頑丈な構造ながら、アルミフレームを採用しているので重量は3.5kgと軽量。手触りのよい木製のアームレストを搭載しているのもポイントです。

コールマン(Coleman) マミー型大人用寝袋

寝袋(シュラフ)はテントでの快適な眠りのために必須の持ち物。種類はマミー型と筒型がありますが、防寒対策が重要となる冬キャンプではマミー型がおすすめです。全身を包み込むため若干の圧迫感はありますが、首回りの防寒にも強く、頭から足先まで隙間なくすっぽりとカバーできるのが特徴。しっかりと保温できます。

本製品はマミー型の寝袋で、-18℃まで対応できる耐寒性能があるのがポイント。氷点下になることが多い冬のキャンプ場でもしっかりと寒さをカバーできます。

なお、容積が大きいため付属バッグに収納する際はやや手間ですが、材質にポリエステルを採用しているため、お手入れは簡単にできます。大きさは208×81cmです。

ディーオーディー(DOD) キャンピングエアマット CM-03

寝袋で寝る際に敷くマットにはンプルな銀マットや空気を注入するエアマットがありますが、冬キャンプでは断熱効果を持ったマットをテントの床に敷いておけば、より効果的に地面からの冷気を遮断できます。

本製品はセルフインフレータブル方式を採用。エアバルブを緩めて地面に広げるだけで膨張するので、初心者でも簡単に設営できます。また、弾性と軽量性を高めた素材を採用しており、寝心地は快適。本体重量は2.2kgと軽量なのもポイントです。

展開時は112×180cm。最大2人での利用が可能な特大サイズですが、折りたためば1人でも利用が可能。収納バッグが付属しており、収納時は18×58cmの大きさまでコンパクトに折りたためます。

コールマン(Coleman) トレイルヘッドコット

冬キャンプで注意すべきなのが、テントの中の底冷え。特に睡眠時は冷気を遮断する効果の高いマットを引いて、耐久温度が充実している寝袋(シュラフ)で寝ていても地面からの冷気は伝わってきます。

そこで便利なのが簡易ベッドにもなるコットを使用すること。この上で寝ると地面との間にスペースができるため、底冷え対策になります。また、本体下部に荷物を収納できるのもポイント。本製品のサイズは190×87×40cmで、十分なスペースを確保できるのが特徴です。材質にはスチールを採用しているほか、耐荷重80kgと丈夫な作りも魅力。重宝するキャンプ道具です。

ユニフレーム(UNIFLAME) ツインバーナー US-1900

最大3900kcal/hの高火力を有するので、大量の調理などにも活用できます。カセットボンベ式のため初心者でも取り扱いやすく、ハイパワーからとろ火まで火力調整が可能。

フタの部分は取り外しできるので、大型ダッチオーブンも使用できます。ハンドル付きのため、アタッシュケースのように持ち運べるのもポイントです。

ユニフレーム(Uniflame) ファイアグリル

焚き火台は寒さの厳しい冬キャンプの必需品です。バーベキューコンロやダッチオーブングリルにも兼用できるので、キャンプの醍醐味である大自然の中での料理が満喫できます。また、食事後は焚き火も楽しめるので、暖をとりながらの仲間との語らいにもおすすめです。

なかでも本製品は四隅にある隙間によって熱変形を防ぎつつ、空気を効果的に取り入れられるのが特徴。また、炭の補充もしやすいので、使い勝手がよいと評判のアイテムです。

炭火を効率よく熾すのに役立つロストルが付属しているのもポイント。本体重量2.7kgという軽さにも関わらず、最大20kgの重さにも耐えられるので鍋料理することも可能です。

コールマン(Coleman) パワーハウス ツーマントルランタン

本ランタンはマントルが2つ付いた大型タイプで、燃焼時間は約7~14時間と長時間使用可能。レトロなデザインと燃焼時の心地よい音色もおすすめのポイントです。

燃料は、寒い場所でも安定して燃焼し、耐風性がある「ホワイトガソリン」を使います。また、190wの光量なので、明るいランタンを探している方におすすめです。

ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブセット

暖をとりながら調理ができる薪ストーブは冬キャンプの名脇役。薪の量で火加減の調節も簡単に行えるので、寒い時期に活躍してくれるアイテムです。

本製品は、天板を調理器具の大きさに応じて開けることが可能で、ダッチオーブンや羽釜、やかんなどあらゆる調理器具に対応できるのがポイント。また、ステンレス製でサビにくいほか、軽量なので持ち運びやすいので使い勝手は良好です。

ディーオーディー(DOD) オールインワン薪ストーブ はじめてのまきちゃん MS1-486

氷点下を下回るような酷寒な環境でのキャンプには薪ストーブがおすすめ。電気やガス式のストーブよりも高火力なので、凍えることなく快適な夜を過ごせます。

本製品はオールインワン仕様なので、ストーブ本体や煙突、火かき棒、交換用網まで必要なものがすべて揃っています。使用する際は本体の脚を展開して煙突を差し込むだけなので、初心者でも簡単に設置が可能です。

天板の上に鍋や網を置ける構造なのも特徴。薪の熱をそのまま調理に利用できるので、鍋料理やバーベキューが楽しめます。また、ストーブ前面には耐熱ガラスを使用。燃える炎を眺められるので、キャンプの楽しい雰囲気もさらに向上します。

ただし、使用の際は一酸化炭素中毒に注意。特に密閉されたテント内でストーブを使用すると一酸化炭素が発生することがあり、最悪の場合は死に至ることもあります。仮にテント内に設置する場合は大型ベンチレーターを搭載したテントを使用するなど十分注意し、定期的に換気を行うことを心掛けましょう。

冬キャンプの持ち物リスト|テント内での防寒対策

山善(YAMAZEN) 小さくたためるカーペット KU-S205

寒い冬のキャンプはハードルの高いイメージがありますが、AC電源付きサイトがあるキャンプ場を利用すれば初心者でも簡単に防寒対策が可能です。テント設営地の付近に家庭用の電化製品が接続できるコンセントが備えられているので、暖房器具を使用できます。特に、ホットカーペットは手軽に暖が取れ、底冷え対策にも効果的です。

本製品は2畳タイプで、小さく折り畳めコンパクトに収納できるのが特徴。暖房が効く面を全面・左・右と、必要に応じて切り替えられるので便利です。また、温度調節も弱・中・強の3段階があるほか、安全装置として温度ヒューズも搭載されているので子ども連れの方でも安心して使えます。

ロゴス(LOGOS) アウトドアチェア ナバホ フリースチェアカバー

冬キャンプでは腰回りや背中の冷えが懸念されるので、寒さ対策としてブランケットなどをチェアカバー代わりに使用し、冷気を防ぎましょう。とはいえ、どんなものでカバーすればわからない方は、専用のチェアカバーを使うのがおすすめです。

本製品は表面にフリース素材、裏地には遮熱性の高い加工が施されているので、地面からの冷気を遮ってくれるのが特長です。

マルカ 湯たんぽ Aエース

手軽に防寒対策ができる湯たんぽ。古典的な暖房器具ではありますが、火気厳禁のテント内でも安心して使用でき、足元も効果的に温められるので快適に眠れます。湯たんぽにはプラスチック、ゴム、金属などのさまざまな材質のものがありますが、保温力の高い金属製のモノがおすすめです。

本製品は昔ながらのトタン製で、直接お湯を入れるほか、水を入れてそのまま温めることもできます。また、内部に支柱が入っており、温度が下がった時に凹みにくい仕様なのも特徴です。

ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード

手軽に使えて手足などを部分的に温めてくれる携帯カイロは、多くのキャンパーが愛用している持ち物。使い捨てカイロを多用するのもありですが、オーソドックスな本製品は使い捨てカイロの約13倍の熱量と安定した発熱温度が特徴で、寒い場所ではかなり重宝します。

また、ベンジンを注油するタイプなので、繰り返し使用することが可能。遠赤外線の働きでカラダの芯から暖めてくれます。なお、1回分の燃料となる25ccのベンジンだけで最大24時間も保温効果を持続できるのも魅力です。

冬キャンプの持ち物リスト|服装

モンベル(mont-bell) バーサライトジャケット

冬キャンプでは厳しい寒さに加えて、急な天候の変化による雨風や雪に見舞われることも少なくありません。雨に濡れたり、強風に打たれたりすると体温を奪われ体調悪化の原因にもなるため、防水・防風性能を備えた保温性の高いジャケットやマウンテンパーカーなどのアウターは必需品です。透湿性の高い生地を採用したものを選べば汗で蒸れることも少ないのでおすすめ。

本製品はメーカー独自の防水透湿素材と極薄シェル素材を採用。効果的に雨対策ができ、搭載されたベンチレーション機構により通気性も保てるので快適に過ごせます。また、ジャケット単体でわずか168gという軽さも魅力。できるだけ身軽な装備で冬キャンプを楽しみたい方におすすめです。

モンベル(mont-bell) ジオライン EXP. ハイネックシャツ Men’s

汗が蒸発する際にも体温は奪われるので、吸湿速乾性に優れた防寒インナーも冬キャンプに必須の持ち物です。肌着とアウターの間に空気の層を作ることで保温効果を向上できます。ユニクロの「ヒートテック」に代表される機能性インナーと組み合わせて重ね着すれば、より効果的に体温の保温が可能です。

本製品は厳寒地での着用を前提にしており、優れた保温性と速乾性が特徴です。遠赤効果によって放射熱で身体を芯から暖めるほか、三層構造のふっくらとした空気層も寄与。素早く広範囲に汗を拡散するマイクロファイバーにより、汗冷えの防止にも効果的です。

モンベル(mont-bell) メリノウール ジャカード ネックゲーター

防寒用のアウターやインナーを着込んでいても、首回りから侵入してくる冷気までは防げないのが難点。特に首は実際よりも寒さを強く感じやすく、冷気が服の中に入ってしまうと一気に体温が下がってしまうので、マフラーやネックゲーターなどのネックウォーマーでしっかりと防寒しておくのがおすすめです。

本製品は素材にメリノウールを100%使用。保温性に優れているため、首回りの防寒対策や服内部への冷気の侵入を効果的に防げます。また、天然素材のウールならではの滑らかで肌触りも特徴。着心地良好のおすすめアイテムです。

ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) Nuptse Bootie WP

ナイロンのアッパー素材に撥水加工を施していてしっかりと水を弾いてくれるスノーブーツ。急な雨が心配なアウトドアシーンでも安心して使えます。「プリマロフト」と呼ばれる保温材を本体に採用しており、冬キャンプでの使用感も良好です。

日本人の足に合う形で作られているほか、低い気温でも硬くならない靴底「ウィンターグリップソールラバー」を用いているのもポイント。スノーブーツにありがちな”ゴツさ”があまりないので、スマートに履けるアイテムです。

モンベル(mont-bell) WIC.トレッキングソックス

冬のキャンプ場では足元からの冷気が強く伝わってきます。また、足元が冷えていると体調悪化に繋がる恐れがあるほか、就寝の際も冷えに気を取られて十分な睡眠が取れないことも。そのため、冬キャンプでは普段履いているものよりも厚手の登山用靴下がおすすめです。高い保温性に加えて、厚いクッションによって歩行時にかかる足への負担も軽減できます。

本製品は素材に吸水拡散性や通気性、消臭効果も期待できるウイックロンを採用。高い耐久性と吸汗性・速乾性を併せ持ちます。また、ずり下がりを防ぐテーパー形状や、日本人のかかと形状に合わせたL字パターンのデザイン、優れた通気性と快適な履き心地を持続するメッシュ構造なども特徴。冬キャンプにおすすめのアイテムです。