音楽を楽しむには、やはりスピーカーが欠かせませんよね。スピーカーを替えるだけで、音質や音の広がりが大きく変化することも。
しかし、スピーカーの種類もさまざまなので、どういうスピーカーを選ぶべきか迷ってしまうのではないでしょうか。
今回は、スピーカーの人気メーカーをランキングでご紹介します。スピーカーを選ぶ際のポイントも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 第1位 フォステクス
- 第2位 ヤマハ
- 第3位 マッキー
- 第4位 ベリンガー
- 第5位 ボーズ
- 第6位 プリソーナス
- 第7位 ジェイビーエル
- 第8位 オンキヨー
- 第9位 オラソニック
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- スピーカーの選び方
スピーカーのおすすめメーカーランキング
第1位 フォステクス
技術と芸術の調和を目指す日本のオーディオメーカー、フォステクス。スピーカーを自作する愛好家向けのユニットなどで知られているだけでなく、NHKの業務用モニタースピーカーに採用されているメーカーとして、国内では一目置かれています。
高い物理特性を備えた独自開発ユニットをベースにしたスピーカーが特徴。アクティブスピーカーも、小型から本格的なモニターが可能な機種まで、幅広くラインナップされています。
フォステクス(FOSTEX) パーソナル・アクティブスピーカー・システム PA-3
こちらは、パーソナル・アクティブスピーカーを謳うPA-3。7.5cm口径のグラスファイバー振動板ウーファーと1.9cm口径のシルクドームツイーターという2way構成で小型ながらも、幅広い音域の再生が可能でおすすめです。
付属している、手元で操作できるボリュームコントローラーが便利。豊富なカラーバリエーションも魅力的ですよ。フォステクスのスピーカー技術の高さを手軽に味わえるおすすめのモデルです。
フォステクス(FOSTEX) パーソナル・アクティブスピーカー・システム PM0.3
コンパクトなアクティブスピーカーシステム、PM0.3。クオリティーを重視したウーファーとツィーターによる2wayスピーカーが、コンパクトなボディながらパワフルな重低音を実現します。右側のアクティブスピーカーに、効率的な15W+15Wデジタルアンプを内蔵。
各種入力や音量調整も集約させることで操作性が高まっています。さまざまな機器に対応しているので、携帯音楽プレーヤーでも高音質のサウンドが楽しめる、おすすめのスピーカー。
フォステクス(FOSTEX) パーソナル・アクティブスピーカー・システム PM0.1B
小型かつ手頃なスピーカーとしておすすめの一台です。86(幅)×175(高さ)×120(奥行き)mmの手のひらサイズ。グラスファイバー振動板を採用した55mm口径のフルレンジスピーカーを搭載しています。これにブーストマグネットを加えることにより、小音量でも大きさを超えた低音を再生可能にしています。
前面をわずかに上向きに傾斜させ、間近で聴いても広がりのある臨場感を実現。別売りの専用サブウーファー、PM-SUBminiを追加すれば低音も強化できますよ。発展性も期待できますね。価格も手ごろで、スピーカー初心者にも大いにおすすめ。
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第2位 ヤマハ
ヤマハは日本を代表する老舗オーディオメーカーです。スピーカーに関しても、ハイレベルな技術を背景に高い評価を獲得。業務用モニタースピーカーは、大型、小型の両方において、世界的に採用されています。特に、小型モニタースピーカーでのシェアが大きいのも特徴です。
最近ではデスクトップ向けの小型機にも、これまでのノウハウを生かしたスピーカーを発売し、注目されているおすすめメーカー。
ヤマハ(YAMAHA) パワードスピーカー NX-50
こちらは、デスクトップ使用向けのおすすめ小型スピーカー、NX-50。口径7cmのフルレンジユニットによるコンパクトさが特徴。大きさを超えた低音の豊かさと、音のバランスのよさを備えています。心地よい音の広がり感を得るための独特の形状もデザイン的な魅力。ヘッドホン出力も備え、便利に使えておすすめです。
ヤマハ(YAMAHA) パワードスピーカー MSR100
用途に合わせて使えるパワードスピーカー、MSR100。高域スピーカーユニットと8インチのウーファーが、つややかで迫力のある高音質のサウンドを響かせます。持ち運びがしやすく、小さいホール会場なら十分カバーできる100W高出力でおすすめですよ。
メインスピーカーとして、天井から吊り下げての設置などイベントでも活躍できる、おすすめの1台です。
ヤマハ(YAMAHA) モニタースピーカー MSP3
業務用にも使われる高品位なおすすめモニタースピーカー。プロ向けとしてはコンパクトかつ、リーズナブルな価格もポイントです。片側20W出力のアンプを内蔵しています。幅144mmのサイズはデスクトップ上での近接聴取に向いていますよ。
目の前で箱庭のステージが展開されるような、精緻でリアルな音楽再現力を持ちます。音源情報の全てを聴かせようという設計の結果です。ヤマハ長年の経験に裏付けられた高性能でおすすめのスピーカー。
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第3位 マッキー
マッキーはミキサーやレコーディング機器など、業務用音響機器を多く手がける世界的ブランドです。スピーカーも、デスクトップサイズのモニター向け機から、音楽イベント向けのPA向け大出力機まで、プロ用途を意識したラインナップを中心に豊富に取り揃えています。
マッキー(MACKIE) パワードスタジオモニター MR5mk3
MR5mk3はデスクトップでのモニターにも使用できる小型機です。5.25インチポリプロピレンウーファー搭載で、コントロールされた低域再生を実現。1インチシルクドームツイーター採用により、スネアなど、立ち上がりの早い音源を忠実に再現します。
また、設置場所に合わせて音質を調整可能な周波数コントロール機能も魅力の1つ。50WのAB級アンプを内蔵し、パワーも十分です。XLR、TRS、RCAの豊富なアナログ入力で、プロ用から一般用まで幅広く対応するおすすめのスピーカー。
マッキー(MACKIE) クリエイティブリファレンスモニター CR3
マッキーのサウンドに対するこだわりが詰まったおすすめのモニタースピーカー、CR3。スタジオモニター並みのサウンドを実現するために、50Wパワーアンプ、3インチポリプロピレンコートウーファー、0.75インチ磁性流体冷却式シルクドームツイーターと、いずれもグレードの高いパーツを使用しています。
クリーンで明瞭度の高いステレオサウンドを響かせます。スムースウェーブガイドデザインによって、どんなに小さいレベルでも適正なサウンドでの再生を可能とした、おすすめの逸品。
マッキー(MACKIE) クリエイティブリファレンスモニター CR4BT
Bluetoothワイヤレス接続にも対応した、おすすめのアクティブスピーカー。Bluetooth対応スピーカーは増えていますが、どちらかというと一体型の安価なものが多く、本機のような本格的なステレオ機では貴重なんです。もちろん、その他の入力も豊富。
スピーカーとしても、4インチポリプロピレンコートウーファーをベースにした本格2wayです。これに大出力50Wのパワーで力感溢れる音を再生します。見た目からは意外な木製キャビネットは美しい響きを聴かせますよ。ヘッドホン出力も便利です。入出力の豊富さでもおすすめ。
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第4位 ベリンガー
ベリンガーは、マイク、スピーカー、ミキサーからオーディオインターフェイスまで、音楽制作に関わる業務用機器を幅広く手がける音響機器メーカー。徹底した生産管理により、他社を圧倒するコスパの高さで、世界中で音楽制作の現場を席巻する存在です。
モニター用に向けたアクティブスピーカーも多数ラインナップしています。いずれも豊富な機能とコスパの高さが魅力の、おすすめメーカー。
ベリンガー(BEHRINGER) MS16
MS16は楽器やボーカルのモニター用から、各種オーディオプレーヤーとの接続まで、幅広い用途に適した、小型アクティブスピーカーです。2基の8Wアンプで、4インチウーハーとツイーターをパワフルにドライブします。2系統のアナログ入力に加え、マイク入力も装備。
ベース、トレブルコントローラーにより、音質調整も自在です。コスパの高い多機能スピーカーをお探しの方におすすめです。
ベリンガー(BEHRINGER) パワードスピーカー EUROLIVE B208D
超小型で軽量ながら力強いサウンドを再生するおすすめスピーカー、B208D。小型のボディに合わせたクラスDアンプは、200Wを実現します。円錐型ラージホーンが迫力ある高品質のサウンドを広範囲に広げてくれます。
内部のスイッチモード付きの電力供給で、省電力での使用が可能。リンク入力により、スピーカーの増設も簡単に行えおすすめです。
ベリンガー(BEHRINGER) パワードスタジオモニター MS40
ハイレゾ対応でハイスペックなデジタル入力対応が特徴のスピーカー。アナログ入力に加えて、光/同軸デジタル入力を装備しています。同軸は24bit/192kHzまで対応。この価格では他には無い高性能です。スピーカーの再生レンジも50Hz~25kHzのワイドさも見事ですね。
片側20Wの内蔵アンプで、低音の充実したサウンドを聴かせます。高音、低音独立型の音質調整機能も便利。好みの音質に簡単に変えられますよ。やや高さと奥行きがあるので、デスクトップでの設置には注意してください。ハイコスパでおすすめです。
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第5位 ボーズ
ボーズはアメリカに本拠を置く、世界的なオーディオメーカー。フルレンジユニットによるスピーカーに高い技術とこだわりを持っています。早くからデスクトップ向けの小型アクティブスピーカーの開発も始めており、高いノウハウを蓄積。
近距離での小音量聴取を中心にした小型スピーカーによる音楽鑑賞のスタイルを世界に広めた、草分け的な存在と言えます。
ボーズ(Bose) Companion2 Series III
ボーズが得意とするデスクトップ向けの小型スピーカーの最新機、Companion2 Series III。独自のDSP(デジタル・シグナル・プロセッシング)、小音量時でも音楽を自然なバランスで再生可能な「アクティブ・エレクトロニック・イコライゼーション」、大音量でも歪みのない再生を行う「コンプレッション回路」を装備しています。
音量に関わらず高品位な再生を実現。さらに、ステレオミニによるアナログ入力を2系統装備しています。ボーズ随一の高いコスパがおすすめのスピーカー。
ボーズ(Bose) SoundLink Mini II
持ち運びにも便利なポータブルタイプのSoundLink Mini II。バッグに入るくらい小さなスピーカーなので、アウトドアシーンなどどこにでも持っていけます。ボーズの高い技術と革新的なトランスデューサーが聴く人を圧巻させます。
Bluetoothを使ったワイヤレス接続により約9mの距離でも使用可能。ポータブルで高品質な非の打ち所がないおすすめのスピーカーです。
ボーズ(Bose) PCスピーカー Companion 5 multimedia speaker system
サブウーファーを別筐体にした2.1chスピーカーです。低音専用のスピーカーを別にすることにより、低音レンジの拡大と、中高音側スピーカーのコンパクト化を実現する2.1chシステム。2.1chシステムはボーズが草分けなんです。サブウーファーは目の前に置く必要はないため、設置の自由度の高さも魅力。
本機は合計108Wの大出力内蔵アンプも相まって、ブックシェルフスピーカーだけでは不可能な重低音再生を楽しめます。アナログに加えて、USB入力も装備。PCとの組み合わせでは一層の高音質のおすすめスピーカー。
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第6位 プリソーナス
プリソーナスは、業務用機器を得意とするアメリカのおすすめ音響機器メーカーです。スピーカー、デジタルミキサーを中心に、DAWシステムのコントローラーやソフトウェアまで発売しています。軍用の表面実装技術における長い実績をベースにした、耐久性に優れた実用性の高い製品作りに定評があります。
特に、プロ用にも対応するErisシリーズがおすすめですよ。
プリソーナス(PreSonus) モニタースピーカー Eris E4.5
Eris E4.5は、できるだけコンパクトなスタジオ・モニター対応のスピーカーをお探しの方におすすめです。僅か163x241x180mmのサイズでありながら、25Wの大出力で大音量での再生が可能。重量もペアで5.9kgと軽量で、移動して設置できます。
TRS、RCA、ステレオミニ対応の豊富な入力と、各種音質調整機能も上位機同様装備するコスパの高さも魅力。さまざまな使用状況に柔軟に対応できるので、音楽鑑賞用にもおすすめです。
プリソーナス(PreSonus) アクティブ・スピーカー Eris E5
フラットな特性を持つモニタースピーカーEris E5。タイトな低域と明確な高域を響かせ、その特性を活かした正確性の高いモニタリングを可能としています。EQコントロール、音響空間スイッチによるチューニングで壁周辺での低域ブーストを補正してくれます。
あらゆる環境でフラットな特性を発揮する、おすすめのスピーカーです。
プリソーナス(PreSonus) 2ウェイアクティブ・モニター Eris E44
比較的小型ながら、低音の充実と緻密な音像表現を実現したアクティブスピーカー。スピーカーはウーファー口径を大きくすれば低音再生能力を高められます。しかし、その分大きくなってしまうのが難点。本機では4.5インチウーファーを2基採用しています。大口径ユニット1基と同等の面積をスマートに確保しました。
また、ツイーターをウーファーが挟むMTMデザインにより、定位感(音の位置関係)も向上。近接聴取でも音が散漫になりません。やや高さがあるのは注意が必要です。幅を抑えて置きたい方にはおすすめのスピーカーです。
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第7位 ジェイビーエル
ジェイビーエルはオーディオ黎明期に創立された、アメリカのスピーカー専門ブランド。世界的な人気を博する名門でもあります。青い前面カラーのスピーカーでお馴染みですね。軽量で効率の高いドライバーと、大型の低音用のドライバーを製作する技術に定評があります。
また、大型のモニタースピーカーは長年にわたり、世界中の録音スタジオ、映画館などでも多く採用されています。大型のイメージが強いメーカーですが、近年は小型のアクティブスピーカーも販売しています。
ジェイビーエル(JBL) JEMBE WIRELESS 2ch JEMBEBTJ
JBLのおすすめスピーカー、JEMBE WIRELESS。Bluetooth機能も搭載したデスクトップ用機です。西アフリカのパーカッション、ジャンべをイメージしたデザインは秀逸ですね。独自のスリップストリーム・ポート・テクノロジーを採用し、サイズを超えた低音再生を実現。
右スピーカーのトップパネルにボリュームを装備した操作性のよさも魅力です。
ジェイビーエル(JBL) 2wayパワード・スタジオモニタースピーカー LSR305
再現力と描写力に優れたモニタースピーカーがLSR305です。最上位機種のために開発されたイメージコントロールウェーブガイドを搭載。音像を緻密に再現してスピーカーの外側に延びるほど広いサウンドを響かせます。
高密度のミックスの中でも音源の細かい変化や、音場の空気感を把握できるほどの描写力がある、おすすめの逸品。
ジェイビーエル(JBL) バスパワードスピーカー Pebbles JBLPEBBLESBLKJN
かたつむりのようなデザインが強烈な印象を与えるおすすめスピーカーです。USB入力を装備し、PCからダイレクトにデジタル入力できるのが特徴。アナログ入力も備えるので、普通のアクティブスピーカーとして使えます。
コンピューター・シミュレーションを駆使した独自のDSPと、高解像度志向の50mm径フルレンジドライバーにより、圧巻のスケール感のサウンドを響かせます。内蔵のデジタルアンプは省エネです。デスクトップのおしゃれなインテリアアイテムとしてもおすすめできるスピーカー。
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第8位 オンキヨー
日本を代表するオーディオ機器メーカー、オンキヨー。ミニコンポを中心としたコンパクト機を得意とします。スピーカーに関しては、振動板から自社開発する数少ないメーカーです。デスクトップオーディオの到来に早くから対応し、高性能なアクティブスピーカーを多数発売し、高い人気を誇るオンキヨー。
デジタル入力、ハイレゾ対応といった現代的な装備も大きな特徴です。
オンキヨー(Onkyo) パワードスピーカーシステム WAVIO GX-70HD2
100kHzもの高域再生を実現した、ハイレゾ対応のアクティブスピーカー。独自の高性能ツイーターの搭載により達成しました。1万円台のスピーカーとしては最高の性能と言えます。自然な低音再生が得意な独自開発OMFダイヤフラム振動板ウーファーも見逃せません。
48Hzからという、大きさからすると出色の低音レンジも確保しています。つまり価格、大きさを大きく超えたワイドレンジなスピーカーなんです。入力はアナログ専用。接続する機器にも高品位なものを用意するのがおすすめです。
オンキヨー(Onkyo) アンプ内蔵スピーカー WAVIO GX-D90
デジタル入力によるハイレゾ対応が特徴のアクティブスピーカー。光/同軸入力により、24bit/96kHzまでのハイレゾ信号再生に対応します。木製キャビネットによるナチュラルな響きも魅力。
高音、低音の調整が可能なトーンコントロール、ヘッドホン端子に加え、サブウーファーを増設可能な出力端子も装備します。発展性と機能性の高さでおすすめです。
オンキヨー(Onkyo) パワードスピーカーシステム WAVIO GX-500HD
オンキヨーの技術を集めた最高級アクティブスピーカー。リング型ツイーターを搭載。従来、数十万円クラスの高級スピーカーでしか使われなかった方式です。オンキヨーは自社開発することで、高性能はそのままに大幅に低価格化。
100kHzまでの超高域再生を可能にするとともに、正確なピストンモーションも実現しました。この価格帯ではあり得ないほどの精密なサウンドを聴かせます。内蔵アンプも自社開発の「VL Digital」D級アンプです。圧倒的なドライブ力でスピーカーを駆動。
声の艶や感情表現の細かなニュアンスまで聴き取れるのはまさに感動もの。アクティブスピーカーで高音質を追求するなら、まずおすすめです。
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第9位 オラソニック
国内大手メーカーに勤務していた創業者による、新興オーディオ機器メーカーです。低価格、高音質なアクティブスピーカーにより、一気に知名度を高めました。製品ラインナップも拡大し、今やアクティブスピーカーの定番です。
卵型形状が最大の特徴で、これによって音質を阻害している要因が解消され、高音質を響かせます。デジタル入力、Bluetoothなど最新の機能への対応性もポイントです。
オラソニック(Olasonic) テレビ用スピーカー TW-D6TV
幅87mmの小型ながら低音が充実したサウンドが特徴のおすすめスピーカー。大口径53mmのパッシブラジエーターを採用し、低音をうまく増幅させます。高域の成分を拡散させるディフューザーも前面に装備。広がり感のある音を生み出します。
ブランドの代名詞となっている卵型は、余計な音を出さないための音質を考えたデザイン。透明感の高いピュアな音で楽しめるのも見逃せません。置き場所は狭くとも少しでもよい音を聴きたい方におすすめです。
オラソニック(Olasonic) テレビ用スピーカー TW-D77OPT
使い勝手が便利なおすすめスピーカー。アクティブタイプとしては珍しいリモコンを付属しています。ボリュームを手元で調整可能。アナログに加え、光デジタル入力も装備しています。テレビと光接続した場合は、テレビの電源と連動してスピーカーが自動ON/OFFします。
肝心のスピーカーとしても、70mm径のプレッシャーボード付き大型パッシブラジエーターと、大型ディフューザーにより、臨場感のある自然な高音質が楽しめますよ。
オラソニック(Olasonic) USBパワードスピーカー TW-S9T
コンパクトなのにハイレゾ対応が特徴のスピーカーです。本体は片側113(幅)×162(高さ)×117(奥行)mmと手の平サイズ。コンパクトなのにも関わらず、周波数特性が45Hz~50KHzと驚異のワイドレンジです。
オラソニック自慢の低音再生ノウハウと、強力マグネットを持つ25mm径のソフトドーム・スーパーツイーターにより実現しました。入力はアナログとUSB。USBは24bit/96kHzまでのハイレゾ入力にも対応します。PCとの直接接続での高音質でもおすすめです。
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スピーカーの選び方
必要な出力で選ぶ
アンプ内蔵スピーカー(アクティブスピーカー)の出力はさまざま。数W程度から100Wを超えるものまで幅広くあります。出力が大きければ大きいほど大きな音を遠くまで鳴らせます。しかし、使用目的によっては、大きな出力は必要ありません。
最近増えているデスク上でのスピーカーでは数W程度あれば十分な音量が得られます。家庭のリビングルームで鳴らす場合でも数十ワット程度あれば、十分に大きな音を出せます。音楽イベントなどで、スタジオや小ホールのような公共スペースで、多くの方に大音量を届けたい場合は100W以上あるのがおすすめです。
スピーカーの主な利用状況に合った出力の機種を選びたいですね。
大きさと再生音域のバランスで選ぶ
コンパクトなものから、大きめのものまで、スピーカーにはさまざまなサイズがあります。大きいほど大きな音が出る、と思われがちですが、それだけではありません。一般にスピーカーは容積が大きいほど、より低音まで再生可能になります。
設置場所の関係からスピーカーは小さめを選びたいという方でも、低音を重視する音楽を聴く場合は、あまりコンパクトにすると、聴きたい低音域が出にくいことがあります。スピーカーで再生可能な周波数範囲はメーカーが公表しているので、購入の前に確認されることをおすすめします。
小型スピーカーでも、別にスーパーウーファーを追加することで一層の低音を聴けます。コンパクトさと低音を両立したいときはこの方法もおすすめします。
内蔵アンプの方式で選ぶ
アクティブスピーカーに内蔵されているアンプは、アナログアンプと呼ばれるAB級タイプと、デジタルアンプと呼ばれることもあるD級タイプの2つがあります。アナログアンプは小型の筐体では大きな出力を得ることが難しく、また、電力効率が悪いため、消費電力が大きい傾向です。
一方、デジタルアンプは、小さな筐体でも大きな出力が容易に得られ、消費電力も少ないため、急速に利用が増えています。これは、音質に関わる技術的な問題が解決されてきたためです。エコの観点からもデジタルアンプは優秀。
音質的なこだわりからアナログアンプを使い続けるメーカーもありますが、一般的にはデジタルアンプを搭載した機種がおすすめです。
必要な入力端子で選ぶ
スピーカーを選ぶ際は、必要な入力端子を確認することも重要。最も一般的な入力は、RCAピンケーブルか、ステレオミニプラグによるアンバランスタイプのアナログ・ライン入力。大抵のアクティブスピーカーには搭載されています。また、光、同軸などのデジタル入力端子を装備する機種もあります。
業務用途で使われることも多いアクティブスピーカーの場合、アンバランスタイプのアナログ・ライン入力を持たない機種が少なからず存在します。それらは、バランス端子と呼ばれるアナログ・ライン入力となっています。バランス入力端子には、一般的なコンポやプレーヤーのアナログ出力を接続できないので、要注意。
他にも、アナログ入力に対応しないUSB入力専用機も存在するので、自分の使う機器の接続端子をしっかりと確認してから購入しましょう。
ボリュームの有無と使い勝手で選ぶ
アクティブスピーカーは一般的に音量を調節するボリュームがついています。しかし、全ての機種ではありません。おもにプロ用途で用いられるモニタータイプのスピーカーのなかには、ボリュームのついていない機種もあります。これは外部にプリアンプを接続する前提だからです。
最近は、ボリューム調整機能つきのUSB-DACとスピーカーを組み合わせる方も多いので、その場合はスピーカーのボリュームがなくても大丈夫。また、ボリュームがあっても、つまみが背面にあったり、左右独立で装備される場合など、使い勝手が難しい機種もあります。
目の前で簡単にボリューム調整できるかという点も、使いやすいスピーカーを選ぶときのポイント。ボリュームに加えて、音質調整機能が装備されていれば、好みの音に調整しやすいのでおすすめですよ。
少々値段は高めですが、高品質のスピーカーを導入するだけで、音楽環境は見違えるほど向上します。自分が試したいと思えるスピーカーを探してみるのも楽しいですね。皆さんも、お気に入りのスピーカーで音楽ライフを楽しんでみてください。