生活に欠かせないアイテムになりつつある「スマホ」。iPhone・Androidを問わず、毎年多くのメーカーからさまざまなモデルが登場しています。
そこで今回は、スマホの選び方をご紹介。OSやキャリアなどを基準にした選び方のほか、便利な機能や人気のメーカー・シリーズもあわせて解説するので、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。
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スマートフォンの特徴とは?
スマホの特徴は、パソコンのような使い方ができる点。ガラケーなど従来の携帯電話は通話機能がメインなのに対して、スマホはアプリの使い勝手やカメラ性能などが優れています。
また、端末の大部分がディスプレイで占められているのも特徴。多くの場合、物理的なボタンは電源ボタンやボリュームボタンに限られており、画面に直接指を触れてタップやスワイプなどの動作で操作できます。ガラケーよりもディスプレイが大きいため、ネット動画を視聴する際も快適です。
【2024年版】スマホの選び方
OSで選ぶ
iOS
iOSは、Appleが開発しているiPhone向けのOS。iPhone専用にチューニングされており、動作が滑らかで快適に使用できる点が特徴です。アプリは、専用のプラットフォームであるApp Storeからインストールできます。
アプリの導入経路が限られているため、セキュリティ面に優れている点も魅力。操作性や安全面を重視して選びたい方におすすめです。
Android
Androidは、Googleが開発し提供しているモバイル向けのOS。多くのメーカーがAndroidをベースにした独自のソフトウェアを搭載しています。例えば、Galaxyには「One UI」、シャオミのスマホには「MIUI」が採用されています。
また、ウィジェットでホーム画面をカスタマイズしたり、好みのアプリをサイドロードしたりなど、さまざまな使い方が可能。自分好みに設定できる自由度の高さも特徴です。
iPhoneとAndroidはどっちがいい?
iPhoneのメリット・デメリット
iPhoneは、Appleが開発するiOSを搭載したスマホ。ソフトウェアとハードウェアの両方をAppleが手掛けているためチューニングの精度が高く、滑らかなアニメーションにより快適な操作感を実現している点がメリットです。
また、日本でのシェアが多く、操作方法や設定方法などの情報が収集しやすいのも魅力。一方で、Androidよりも端末のバリエーションが少なく、さまざまな種類を比較したい方には不向きなのが難点です。
iPhoneについて詳しく知りたい方はこちら
Androidのメリット・デメリット
Androidは、種類が多く揃っているのが特徴。安いモデルから高価なモデルまで幅広く、予算にあわせた選び方ができます。
ウィジェットが豊富に用意されていたり、アプリをサイドロードできたりなど、カスタマイズ性に優れている点もメリット。一方、安価なモデルはスペックが低く、自分にぴったりのモデルを選ぶにはある程度知識が必要なので、あらかじめ留意しておきましょう。
Androidスマホについて詳しく知りたい方はこちら
キャリアで選ぶ
ドコモ(docomo)
ドコモは、NTTが展開しているキャリアです。通信エリアが広く、都会・田舎を問わず広範囲でスマホを使用できます。通信・通話の品質が優れている点も特徴。プランも充実しており、さまざまなスタイルにあわせた選び方ができます。
独自のサービスが充実している点も魅力のひとつ。ポイントサービス「dポイント」や、動画配信サービスの「dTV」なども便利に活用できます。
エーユー(au)
auは、KDDIが展開しているキャリア。プランに加えてオプションも充実しています。例えば、無制限で使用できるプランにAmazon PrimeやNetflix、TELASAなどの動画配信サービスを組み合わせて利用可能です。
また、カバーしている通信エリアの広さもポイント。5G通信を利用できるエリアも徐々に拡大されており、広い範囲で高速な通信を利用できます。
ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンクは、シンプルで分かりやすいプランが魅力のキャリア。通信量が無制限のプランと、使った分のみ加算されるプラン、初めてスマホを持つ方に適したプランなどが用意されています。
また、GoogleのPixelシリーズを積極的に取り扱ってきた点も特徴のひとつ。自分のライフスタイルに合ったプランが選びやすいキャリアです。
SIMフリー
SIMフリーとは、キャリアによるSIMロックがかけられていないスマホのことです。ドコモやau、ソフトバンクからSIMロックを解除するほか、最初からSIMフリーの状態で販売されているスマホもあります。
SIMロックがかけられていないので、格安SIMを契約して使用することが可能。キャリアやプランに縛られたくない場合におすすめです。
SIMフリー事業者について詳しく知りたい方はこちら
画面サイズで選ぶ
画面の見やすさや持ちやすさなどを重視する場合は、画面サイズを基準に選ぶのもおすすめです。映画やドラマなどの動画コンテンツ、またはアプリゲームを大迫力で楽しみたい方であれば、できるだけ画面サイズの大きいモデルが適しています。
一方、画面がコンパクトなモデルは、ポケットやカバンに入れて持ち運びやすい点が特徴。手の小さい方でも操作しやすいので、扱いやすさを重視する場合におすすめです。
また、画面サイズだけでなく、アスペクト比も重要。例えば、映画によく採用されている21:9のアスペクト比の画面を搭載していると、映画を画面いっぱいに表示させて楽しめます。
ゲームをするならスペックをチェック
CPU
スマホで快適にゲームを楽しみたい場合は、搭載されているCPUをチェック。AndroidとiPhoneでは採用されるCPUの種類が異なります。例えば、iPhoneの場合は、iPhone 14シリーズに搭載されている「A16 Bionic」がハイスペックです。
Androidの場合は、SnapdragonシリーズのCPUを採用したモデルが豊富。なかでも、Snapdragon800番台のCPUは、ハイスペック機としてゲームをプレイするのに適しています。
メモリ
スマホでゲームをするうえで重要な要素のひとつに、メモリ容量が挙げられます。メモリは作業スペースの広さに例えられる場合が多く、容量が大きいほど複数の動作をまとめてスムーズに進行可能です。
多くのスマホのメモリは大体6GB前後。ゲームを快適に楽しみたい場合は、8GBや12GBを搭載したスマホもおすすめです。メモリ容量が大きいと、ゲーム以外の動作にも余裕が生まれます。
ストレージ
ストレージ容量もチェックしておきたいポイント。ゲームはサイズの大きなアプリが多く、ストレージ容量が少ないスマホだと、複数のタイトルをインストールするだけですぐに容量不足になってしまいます。
複数のゲームを管理したい場合は、ストレージ容量の大きいスマホがおすすめ。多くのスマホは大体64~128GBのストレージを搭載しているので、余裕をもって256GB以上のストレージがあると便利です。
また、microSDカードスロットの有無も重要。microSDカードをセットできるスマホであれば、必要に応じて自由にストレージを拡張できます。
バッテリー容量
長時間安心してスマホを使いたい方は、バッテリー容量を基準に選ぶのがおすすめ。スマホによってバッテリー容量が異なります。ゲームやカメラなどバッテリー消費の大きい使い方をする場合は、できるだけバッテリー容量の大きいモデルを選びましょう。
多くのスマホのバッテリー容量は、大体4000mAh前後。大容量バッテリーを搭載したスマホが欲しい場合は、5000mAh以上のバッテリーを搭載したモデルがおすすめです。また、バッテリー容量が大きいと充電に時間がかかりやすいため、急速充電に対応しているかどうかもチェックしてみてください。
通信規格をチェック
5G
5Gは、第5世代移動通信システムを表す「5th Generation」の略称。最大1Gbpsの通信速度に対応している4Gに対して、5Gは最大10Gbpsに対応しています。サイズの大きいデータもスムーズにダウンロード可能です。
一方、5Gは比較的新しい通信規格なので、対応しているスマホや利用できる地域が限られています。今後徐々に5Gを利用できる地域も拡大されていく予定のため、通信速度を重視する場合は5G対応のスマホを探してみてください。
4G LTE
4Gとは、第4世代移動通信システムを表す「4th Generation」の略称。LTEとは、厳密にいえば3.9Gとも表現される3Gと4Gの間の世代です。4Gへスムーズに移行するための規格であり、現在では4G LTEとしてほぼ同列に扱われています。
4Gの通信速度は、約110Mbps〜1Gbpsに対応。現在のスマホのほとんどは4G LTEをサポートしており、高価なモデルから低価格なモデルまで機種を問わずに利用可能です。
便利な機能をチェック
カメラ性能
スマホの選び方でよくチェックされるポイントのひとつがカメラ性能です。カメラは各スマホメーカーが注力しているので、モデルによってさまざまな違いがあります。最近では、背面に異なる種類のカメラを複数搭載したモデルが人気です。
通常の広角カメラのほかに超広角のカメラを搭載していれば、風景を広く写真に収められます。また、遠くの被写体を大きく写したい場合は、望遠カメラを搭載したスマホもおすすめ。製品によっては光学ズームにも対応しています。
解像度やレンズの絞り値も注目しておきたいポイント。さらに、ポートレートモードや夜景モードなど、自分の利用シーンにあわせた撮影モードを搭載しているかどうかも重要です。
防水・防塵性能
防水・防塵性能もスマホ選びにおいて重要なポイント。防水・防塵に対応していると、水や塵などがスマホに侵入するのをある程度防止できるので、屋外や水まわりでも安心して使用可能です。
一般的に、防水・防塵の程度はIP68のように「IP」の後に続く数字で表される場合がほとんど。最初の数字が防塵性能、後ろの数字が防水性能を表しています。数字が大きいほど防水・防塵性能が高いため、事前に確認してみてください。
おサイフケータイ
スマホでキャッシュレス決済をしたい場合は、おサイフケータイに対応しているかどうかもチェック。おサイフケータイとは、スマホを対応の機械にかざすだけで現金やカードを取り出さずに支払いできる機能のことです。
おサイフケータイを使用するには、FeliCaと呼ばれる専用のチップを搭載したスマホで、おサイフケータイアプリをインストールする必要があります。改札を通過したり一部の自動販売機で支払いをしたりもできるので、ぜひチェックしてみてください。
ハイレゾ対応
ハイレゾとは、「High Resolution Audio」を略した言葉のこと。ハイレゾ音源は、一般的なCDに収録されている音よりもさらに細かく保存されているため、解像度の高い音を体験可能です。ハイレゾ音源はCDの約6.5倍の情報量を有しています。
音質重視で選びたい場合は、ハイレゾ対応のスマホがおすすめ。なお、ハイレゾ音源を再生するためには、スマホだけでなくイヤホンやヘッドホンもハイレゾに対応している必要があるので注意しましょう。
GPS機能
GPS機能に対応していると、宇宙に打ち上げられている衛星と直接通信し、スマホの位置をリアルタイムで高精度に把握できます。地図アプリをナビのように使いたい場合は、GPS機能が必要です。
また、スマホ紛失時に位置を特定したり写真の撮影場所を記録したりする場合にも活用できます。GPSを利用するゲームもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
スマホの人気メーカー・シリーズ
アップル(Apple) iPhone
AppleのiPhoneは、日本はもちろん世界的にも人気のあるスマホのシリーズです。筐体だけではなく搭載されているOSやチップセットなども全てAppleが独自に設計しているので、特徴でもある滑らかな操作性を実現できています。
デザインがスタイリッシュなのもiPhoneシリーズの魅力です。カラーバリエーションも豊富に用意されているため、ケースやストラップといったアクセサリーとの相性を考えながらデザインを選べます。
アップル(Apple) iPhone 15 Pro
パワフルな「A17 Proチップ」を搭載したiPhoneです。グラフィックス性能が向上しており、スマホゲームもサクサク快適に楽しめます。最大120Hzの高速リフレッシュレートに対応しているのも特徴です。
機能面では、安定した高速通信が可能な「Wi-Fi 6E」、任意の動作を割り当てられる「アクションボタン」を搭載。チタニウム素材を使用することで、軽さと強度を両立しているのもポイントです。
本製品は、48MPメイン・12MP超広角・12MP2倍望遠のトリプルカメラを搭載。高画質なRAWデータを保存できる「Apple ProRAW」や、背景をぼかして動画が撮れる「シネマティックモード」を使えば、本格的な写真・動画撮影にも対応できます。
アップル(Apple) iPhone 14
美しい写真を簡単に撮影できる、おすすめのiPhone。「Super Retina XDRディスプレイ」と呼ばれる6.1インチの画面を搭載しています。解像度が高く色も正確なので、シャープで鮮やかな映像や画像を表示可能です。
背面には高性能なデュアルカメラを搭載しており、プロレベルの写真をカメラ任せで簡単に撮影できます。暗い場所での撮影性能が優れているため、夜景や暗所でのポートレートなども気軽に撮影しやすい点が魅力です。
「A15 Bionic」と呼ばれる高性能なCPUを搭載しており、パワフルなパフォーマンスを実現しています。カメラやSNSを快適に操作できるのはもちろん、負荷のかかりやすい3Dゲームも快適にプレイできるので、ゲーマーの方にもおすすめです。
アップル(Apple) iPhone SE 第3世代
コンパクトなiPhoneを探している方におすすめのモデル。4.7インチの「Retina HDディスプレイ」を搭載しており、全体的にコンパクトに仕上げられています。片手でも無理なく操作しやすいので、手の小さい方にもおすすめです。
ディスプレイの下には、ホームボタンも搭載されています。ホームボタンは「Touch ID」という名称の指紋認証に対応しているため、スムーズにロックを解除できます。
サムスン(Samsung) Galaxy
サムスンのGalaxyシリーズは、高性能なモデルや低価格なモデルなど幅広いラインナップが取り揃えられています。また、「Sペン」と呼ばれるスタイラスペンを本体に内蔵できるユニークなモデルを展開しているのも特徴です。
日本市場に折りたたみスマホをいち早く投入したのもGalaxyシリーズの特徴。折りたたみスマホを使ってみたい方は、ぜひGalaxyシリーズをチェックしてみてください。
サムスン(Samsung) Galaxy S24 Ultra
基本性能が充実したサムスンのフラッグシップモデルのスマホです。相手の話している言語を瞬時に翻訳する「リアルタイム通訳」や、簡単なジェスチャーで直感的に検索できる「かこって検索」など、便利な機能を多数搭載。使い勝手のよい「Sペン」を内蔵しているのも特徴です。
スペック面では、8コア内蔵の「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」と12GBのメモリを搭載。約6.8インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを採用しているので、ゲームや動画を楽しむのにもおすすめです。
背面には4つの高性能カメラを搭載しており、さまざまなシーンに対応可能。インスタントスローモーションを使えば、映画のような本格的な動画撮影も気軽に楽しめます。
サムスン(Samsung) Galaxy Z Fold5
2つのディスプレイを搭載したハイエンドスマホ。約7.6インチのDynamic AMOLEDディスプレイを搭載しており、動画やゲームが迫力ある映像で楽しめます。独自のフレックスヒンジを採用することで、ディスプレイをコンパクトに2つ折りできるのも特徴です。
背面には、約6.2インチのサブディスプレイがついているので、メインディスプレイを折りたたんだ状態でも通常のスマホのように使用可能。デュアルバッテリーシステムで、1日中アプリや動画が楽しめるのもポイントです。
スマホの性能を左右するCPUは、パワフルな「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」を採用。3Dゲームも快適に楽しめます。
グーグル(Google) Pixel
グーグルのPixelシリーズは、高性能なソフトウェアを搭載しているのが特徴。特に、カメラや画像編集の機能が充実しており、CMで有名な「消しゴムマジック」のようなユニークかつ便利な機能が多数利用できます。
また、AndroidはGoogleが開発しているため、いち早く最新OSのアップデートを受け取れるのもPixelシリーズの大きなメリットです。長期間のOSアップデートも保証されているので、同じスマホを長く使い続ける方にも適しています。
グーグル(Google) Pixel 8 Pro
スタイリッシュで使いやすいGoogleのハイスペックモデルです。マット加工の背面ガラスと、ポリッシュ仕上げのアルミニウム製フレームを組み合わせることで、高級感のあるおしゃれなデザインを実現。傷つきにくいガラスを使用しているのもポイントです。
画面サイズは6.7インチ。リフレッシュレートは1~120Hzに対応しているので、動きの激しいゲームや動画も滑らかな映像で楽しめます。
Google AIを搭載した「Google Tensor G3」と12GBメモリを搭載。nano SIM・eSIMのデュアルSIMに対応しているのも魅力です。
グーグル(Google) Pixel 7a
性能と価格のバランスがよい、おすすめのAndroidスマホ。6.1インチのディスプレイは最大で90Hzのリフレッシュレートに対応しています。SNSやWebサイトをスクロールする際のチラつきを抑えやすく、滑らかな動きを体験可能です。
背面のカメラは、広角レンズとウルトラワイドレンズのデュアル構成を採用。優れた補正機能も搭載されており、写り込んでしまった不要なオブジェクトを消せる「消しゴムマジック」や、写真を鮮明に修正できる「ボケ補正機能」などを利用できます。
CPUには「Google Tensor G2」と呼ばれる独自のチップセットを採用。また、セキュリティチップの「Titan M2」も内蔵されており、個人情報が保護されているのも嬉しいポイントです。指紋認証や顔認証にも対応しています。
グーグル(Google) Pixel Fold
革新的な設計を採用している、おすすめのAndroidスマホ。タブレットにも迫る7.6インチの大型ディスプレイを搭載しており、本のように横向きに折りたためる点が特徴です。大画面を一般的なスマホと同等のサイズで持ち運べます。
大画面いっぱいに動画や写真、Webサイトなどを表示して楽しめるのはもちろん、アプリを分割して効率的に表示できる点も魅力です。画面の下部にはタスクバーを表示でき、アイコンをドラッグするだけで簡単に好きなアプリを複数起動できます。
折りたためる構造を活かし、スタンドを使わずにスマホを立て掛けながら動画を視聴したりカメラで写真を撮影したりできるのも便利なポイントです。また、フロントディスプレイも用意されているので、高性能な背面カメラでセルフィーも撮影できます。
ソニー(SONY) Xperia
ソニーのXperiaシリーズは、21:9というスリムなアスペクト比の画面を搭載しています。縦に長いので、WebサイトやSNSなどで文章をより多く表示できます。横向きであれば一般的な映画のサイズに近く、画面いっぱいに表示して視聴可能です。
ハイエンドのXperiaには同社のデジタルカメラ「α」シリーズの技術が活用されており、本格的な撮影を楽しめます。
ソニー(SONY) Xperia 1 V
カメラ性能にこだわって設計されたおすすめのAndroidスマホ。高性能なイメージセンサーを搭載しており、夕焼けのようなグラデーションや人の肌なども正確に表現できます。暗い環境でも低ノイズで撮影可能です。
広角カメラのほかに、超広角カメラと望遠カメラも搭載されているため、被写体や状況にあわせて柔軟な使い方ができます。望遠カメラは85~125mmの焦点距離に対応。光学式手振れ補正にも対応しているので、シャープな写真を撮影できます。
音質にもこだわって設計されており、高性能なステレオスピーカーで動画やゲームのサウンドを大迫力で再生可能です。有線でハイレゾ対応イヤホンを接続すれば、ハイレゾ音源も再生できます。また、LDACコーデックをサポートしている点も特徴です。
ソニー(SONY) Xperia 10 V
コスパがよく使いやすい、おすすめのAndroidスマホ。アスペクト比21:9の有機ELディスプレイを搭載しており、コンテンツを画面いっぱいに表示して楽しめます。輝度が高いので屋外でも見やすく、場所を問わずに鮮やかな映像を視聴可能です。
超広角・広角・望遠のトリプルカメラを搭載しており、被写体や構図にあわせて自由なスタイルで撮影できます。被写体や周囲の環境をカメラが判断し、自動的に適した設定を適用できるため、初心者でも簡単に本格的な写真を撮影しやすい点が魅力です。
イヤホンジャックを搭載しているほか、LDACコーデックにも対応しているので、有線・無線の両方で音楽を楽しめます。圧縮音源をハイレゾ相当に補完する「DSEE Ultimate」や立体的に補正する「360 Upmix」も利用可能です。
シャープ(SHARP) AQUOS
シャープは、AQUOSブランドのスマホを展開しています。ハイエンドの「R」シリーズやミドルレンジの「sense」シリーズ、初心者や高齢者でも扱いやすい「wish」シリーズなど、豊富なシリーズが用意されている点が特徴です。
一部のモデルには「Pro IGZO」と呼ばれる高性能なディスプレイを搭載し、最大で240Hzの超高速な駆動を実現しています。
シャープ(SHARP) AQUOS R8
軽量ながら頑丈で扱いやすい、おすすめのAndroidスマホ。高性能な「Snapdragon 8 Gen 2」を採用しているほか、メモリも8GBと多く、ゲームをサクサクとこなせます。放熱設計により、高性能を長時間維持可能です。
背面には、広角と標準のデュアルカメラを搭載しています。ライカが監修しており、本格的なカメラで撮影したような質感や雰囲気を楽しめるのが特徴。「花火モード」や「星空モード」など、夜間の撮影にぴったりのモードも用意されています。
ディスプレイには「Pro IGZO OLED」と呼ばれる独自のパネルを採用しており、鮮やかで美しい映像を表現可能です。一部のアプリでは最大240Hzの駆動を実現しており、滑らかに表示できます。
シャープ(SHARP) AQUOS wish3
扱いやすく価格も抑えられた、おすすめのAndroidスマホ。コンパクトに設計されているので、手の小さい方でも無理なく操作できます。自然をモチーフとしたニュアンスカラーが展開されており、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
スマホ初心者でも扱いやすいように、アイコンを大きく表示する「かんたんモード」も搭載されています。また、子供向けの「ジュニアモード」も用意。利用状況の確認や緊急連絡先の登録ができるため、子供に持たせるためのスマホとしても適しています。
バッテリー容量が大きいだけではなく、画面消灯時と操作中で充電と給電を切り替えて温度による負担を軽減し、バッテリーの劣化を軽減する機能も搭載。防水・防塵にも対応しているので、屋外でも安心して利用できます。
エイスース(ASUS) ZenFone
自作パソコンのパーツやノートパソコンで有名なASUSは、ZenFoneシリーズのスマホを展開しています。現在の主力であるZenfone 9はコンパクトなボディが特徴。片手で操作しやすいモデルを探している方におすすめです。
エイスースは、ゲーミングブランドの「ROG」からもROG Phoneシリーズのゲーミングスマホを展開しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
エイスース(ASUS) Zenfone 9 ZF9-BK8S128
コンパクトながら高性能な、おすすめのAndroidスマホ。5.9インチのディスプレイを採用しており、片手でも扱いやすいサイズに仕上げられています。本体右側の電源ボタンには指紋センサーを搭載しているため、スムーズにロックを解除可能です。
CPUには「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用。小型ながらゲームもサクサクと動作するほどのパワフルなパフォーマンスを実現しています。独自の強力な冷却システムも内蔵されており、高い性能を長時間キープしやすい点も特徴です。
背面カメラは、5000万画素の広角と1200万画素の超広角を組み合わせたデュアル仕様。広角カメラには6軸の「ハイブリッドジンバルスタビライザー」が搭載されているので、歩きながらでも手振れを抑えた滑らかな映像を撮影できます。
デザインもおしゃれでユニーク。スターリーブルーやムーンライトホワイトなど、カラーバリエーションも豊富に用意されています。
エイスース(ASUS) ROG Phone 8
ASUSの人気ゲーミングシリーズ「ROG Phone」のスマホです。8コア内蔵の「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3」と、大容量の16GB LPDDR5Xメモリを搭載。3Dゲームも快適にプレイできます。
リフレッシュレートは最大165Hzで、タッチサンプリングレートは720Hzに対応。SoCを全方位から冷却する「360°SoC Cooling System Gen 2」を搭載し、熱効率を向上しています。
最大65WのHyperCharge USB PDに対応しているのも大きなポイント。わずか39分の短い時間でフル充電が可能と謳われています。
オッポ(OPPO) Reno / Aシリーズ
オッポは、RenoシリーズやAシリーズなどさまざまなスマホを展開しています。特に、Renoシリーズは日本市場の需要にあわせて開発されてきた経緯があり、防水・防塵やおサイフケータイなどの便利な機能が揃っている点が魅力です。
Aシリーズにはエントリーモデルが多くラインナップされています。価格が安いため、限られた予算のなかで使いやすいスマホを探している方におすすめです。
オッポ(OPPO) Reno9 A CPH2523
コスパの高さで人気のあるRenoシリーズから2023年に登場したモデル。約6.4インチのディスプレイには有機ELパネルが使われており、鮮やかな発色を実現しています。リフレッシュレートも最大90Hzと高く、スムーズにスクロール可能です。
4800万画素の広角カメラと800万画素の超広角カメラが搭載されているため、高精細な写真や風景を迫力たっぷりに切り取った写真など、被写体にあわせた撮影を楽しめます。アウトカメラとインカメラの両方で同時に動画を撮影できる点も特徴です。
おサイフケータイにも対応しているので、さまざまな電子マネーを利用できます。また、IP68相当の防水・防塵に対応している点も魅力です。
デザインにもこだわって設計されており、背面には「OPPO Glow」と呼ばれる独自の加工が施されています。見た目がおしゃれなだけではなく、頑丈なのも嬉しいポイントです。
オッポ(OPPO) Reno7 A CPH2353
機能もデザインも洗練されている、おすすめのスマホ。約6.4インチの有機ELディスプレイを搭載しており、大画面で動画やゲームなどを楽しめます。5Gをサポートしているので、外出先でもスムーズな通信でさまざまなコンテンツを利用可能です。
IP68の防水・防塵にも対応しており、水回りや屋外でも安心して利用できます。また、おサイフケータイが使えるのも嬉しいポイントです。SuicaやQUICPayなどを利用できるため、買い物や電車移動の際にスマートに決済できます。
背面には広角・超広角・マクロのトリプルカメラが搭載されており、手軽に本格的な写真を撮影しやすい設計です。夜景を玉ボケさせながら人物を美しく撮影する、「ネオンポートレート機能」も利用できます。
シャオミ(Xiaomi) Redmi
シャオミは、Xiaomiのほか、RedmiやPOCOといったブランドのスマホを展開しています。特に、Redmiシリーズは十分なパフォーマンスを有していながら価格が抑えられており、コスパのよさから人気の高いシリーズです。
シャオミのスマホは性能やデザインだけではなく充電機能にも力が入っており、高出力な急速充電に対応しているモデルもあります。
シャオミ(Xiaomi) Redmi 12 5G
シンプルで使いやすい5G対応スマホ。5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、外出先でも長時間ゲームや動画が楽しめます。パワフルな「Qualcomm Snapdradon 4 Gen 2」で、快適に操作できるのが特徴です。
機能面では、ワンタッチでロック解除できる側面指紋認証センサー、専用端末にかざすだけで支払いできる「おサイフケータイ」などに対応。暗所や逆光にも強い約5000画素のカメラ性能を搭載しています。
カラーバリエーションは、ミッドナイトブラック・ポーラーシルバー・スカイブルーの全3色をラインナップ。IP53生活防水に対応しているため、キッチンやバスルームなどの水まわりでも安心して使えます。
シャオミ(Xiaomi) Xiaomi 12T Pro
充電に時間をかけたくない方におすすめのスマホ。ハイエンドモデルに多く採用されているCPU「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載しており、パワフルなパフォーマンスを実現しています。5G通信も利用できるので、オンラインゲームにもおすすめです。
トリプルカメラを搭載しており、メインの広角カメラは約2億画素と非常に高精細。センサーサイズも1/1.22と大きく、光学式手振れ補正にも対応しています。超広角カメラとマクロカメラも搭載されているため、シーンにあわせて使い分け可能です。
バッテリーが5000mAhと大容量なので、モバイルバッテリーや充電器などを持ち歩かなくても安心して長時間使用できます。また、120Wの独自の急速充電にも対応しており、付属の充電器を利用すれば19分で100%までチャージできる設計です。
おサイフケータイも利用できるため、普段使いにも活用できます。
モトローラ(Motorola) edge / moto g
モトローラでは、edgeやmoto gといったシリーズのスマホが高い人気を集めています。パフォーマンスが優れているのはもちろん、デザインがスタイリッシュなモデルも多く、見た目を重視する方からも注目を集めている点が特徴です。
また、コスパのよいモデルも多くラインナップされているため、安いスマホを探している方にも適しています。
モトローラ(Motorola) motorola edge 30 pro PASS0049JP/A
高性能なおすすめのスマホ。5Gはもちろん、Wi-Fi 6Eにも対応しているので、自宅でも外出先でも高速かつ安定した通信を利用できます。動画を見たりオンラインゲームをプレイしたりなど、趣味から普段使いまで幅広いシーンで使いやすい設計です。
プロセッサーには「Snapdragon 8 Gen 1」を採用。加えて、大容量のメモリとストレージを内蔵しています。アプリや写真、動画に音楽などを大量に保存可能。また、バッテリー容量も4800mAhと大きく、長時間使用できます。
背面にはメインの広角カメラと超広角カメラ、深度センサーを搭載しており、迫力のある写真や自然な背景ボケを再現した写真などを撮影可能です。また、超広角カメラはマクロ撮影にも対応しているため、ユニークな構図の写真も撮影できます。
2枚のnanoSIMをセットできるデュアルSIM設計。電話番号の使い分けもできる便利な仕様です。
モトローラ(Motorola) moto g53j 5G
使い勝手のよいミドルレンジのスマホを探している方におすすめのモデル。CPUに「Snapdragon 480+ 5G」を採用しています。画面サイズは約6.5インチと大型。最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
背面には5000万画素のメインカメラと約200万画素のマクロカメラを搭載しており、さまざまな構図で撮影が可能です。「ナイトビジョン」にも対応しているため、夜の薄暗い環境でも高画質な写真を撮影して楽しめます。
ステレオスピーカーを搭載しているほか、「Dolby Atmos」にも対応しており、音質は良好。Felicaチップも内蔵されているため、おサイフケータイも使えます。SuicaやQUICPayなど、さまざまな電子マネーを利用可能です。
セキュリティも優れており、顔認証と指紋認証の両方を利用できます。マスクの有無に関係なくスムーズにロックを解除しやすい点が魅力です。
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スマホの選び方でよくある質問
別キャリアや格安スマホへの乗り換えでも電話番号はそのまま使える?
別キャリアに変えたり、格安スマホに乗り換えをしたりするときは、MNPを利用すれば電話番号を変えずに使用可能です。キャリアを変えるときにMNP予約番号を取得し、乗り換え先のキャリアにMNP申し込みを行えば、そのままの電話番号が使えます。
格安スマホに乗り換える場合も、各格安SIM会社のオンラインフォームなどにMNP予約番号を入力すれば、手続きができます。なお、キャリア独自のポイントや、キャリアメールの引き継ぎはできないので注意しましょう。
店舗やショップに行かずに契約できる?
スマホは店舗や家電量販店のスマホコーナーだけでなく、ネットでも契約可能です。ネット契約は店舗とは異なり、24時間いつでも手続きを行えるメリットがあります。契約事務手数料が発生しないのもポイントです。
ただし、ネット契約の場合は、機種やプランを自分で決める必要があります。あらかじめ公式サイトなどでプランを把握しておくのが大切です。
格安スマホは通信速度が遅いって本当?
格安スマホは、キャリアから回線を借りている仕組み上、キャリアよりも通信速度が遅くなる場合があります。
ただし、使用するエリア・環境等の条件によっては、格安スマホであっても充分に通信が行えるので、通信速度が遅いと一概にはいえないのもポイント。通信速度が気になる方は、格安スマホ・SIMの事業者が公開している通信速度をチェックしてみてください。
スマホは、iPhoneとAndroid以外にも、キャリアや価格などさまざまな選び方ができます。最近は各キャリアから大容量かつ低価格なプランも発表され、端末選びの自由度も格段に向上。自分の用途や予算に合ったスマホを自由に選択可能です。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。