イラストを描いたり、画像編集をしたりするクリエイターの方には必須の「モニター」。クリエイティブな作業を行ううえでは、解像度はもちろん、色域の広さや色の正確性・再現性なども重視して選ぶ必要があります。

そこで今回は、BenQのデザイナーモニター「PD3225U」をレビュー。高解像度で広色域をカバーし、色再現性に優れているため、クリエイターの方にぴったりのおすすめモデルです。

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正確で豊かな色表現を叶えるプロ向けシリーズ「AQCOLOR」のNEWモデル

色精度に優れたBenQの「AQCOLORシリーズ」から新発売されたデザイナーモニター「PD3225U」。工場から出荷する際にガンマ補正や色温度調整、色域補正、ユニフォミティ(画面の均一性)補正など、1台1台キャリブレーションを行っています。

結果は業界のカラー基準に準拠して検証されているため、色精度が高いのがポイント。さらに、外部のカラー認証「CalMAN 認証」および「PANTONE カラー認証」を取得しており、コンテンツ本来の色味を忠実に再現できます。

色空間に関する規格はDisplay P3とDCI-P3が98%、Rec.709とsRGBは99%と広色域をカバー。表示色は約10億7000万色と豊かな色表現ができます。

また、10bitカラー出力ができ、階調が豊かで、色が変化している部分もなめらかに表示することが可能。デザインや画像編集など、クリエイティブな作業を行う方におすすめのモデルです。

31.5インチの大画面。高解像度・高輝度でくっきりとした表示

4K UHDの高解像度で作業領域も広い

PD3225Uは31.5インチの大画面で、見る角度によって色変化が少ないノングレアのIPSパネルを採用。4辺フレームレスデザインでスタイリッシュなうえ、作業領域が広いのがポイントです。

また、4K UHD(3840×2160)と高解像度。画像や映像の細かい箇所まで、くっきりと精細な画面表示を叶えており、効率的に作業が行えます。

HDR10/VESA DisplayHDR 400に対応。明暗や色表現もより美しく

モニターの高画質を叶える重要な要素のひとつに、モニターが表現できる明るさを示す「輝度」があります。PD3225Uは、通常の「SDR」から明るさを表現できる幅が広い「HDR」に切り替えることが可能です。

HDRとはハイダイナミックレンジの略で、SDRの100倍もの明るさを捉えられる技術のこと。画像や映像の暗い部分が黒つぶれしたり、明るい部分が白飛びしたりすることが少なく、肉眼で見られるような自然な階調表現ができます。

HDRにはいくつか規格が存在し、本製品は「HDR10」と、VESAが策定した「DisplayHDR 400」に対応。実際に濃い色で暗めの画像をHDRに切り替えて表示させてみましたが、SDRと比較しても黒つぶれすることなく、細部までくっきりと表示でき、作業をしやすく感じました。

輝度ムラの補正技術

PD3225Uには「ムラ補正技術」が用いられているのもポイント。製造時にモニター上の表示領域を数百に分け、色と明るさを細部まで微調整しています。

異なる生産ラインで生産されたモノでも、画面上のどの箇所でも、同レベルで正確な色表現ができることが、BenQによって保証されています。

Thunderbolt 3を2ポート搭載。給電・データ転送・マルチモニター接続など便利に使える

85Wの給電が可能。40Gbpsの転送速度もサポート

「Thunderbolt 3」とは、USB3.0の約8倍ともいわれる、高速通信が可能になったデータ転送規格のこと。最大40Gbpsでデータ転送や映像の伝送のほか、充電も行えるのが魅力です。

PD3225UにはThunderbolt 3を2ポート搭載。1個は85W、1個は15Wで給電が行え、MacBookなどのノートパソコンからディスプレイへ映像を出力しながら、充電も行えます。

映像出力用ケーブルと充電ケーブルを分ける必要がなく、1本にまとめられるため、デスクがごちゃつきにくいのも嬉しいポイントです。

「デイジーチェーン接続」でマルチモニターでの作業時もデスクがすっきり。最大6台まで出力可能

PD3225Uは、Thunderbolt 3ポートを使用すればディスプレイ2台を含め、マウスやキーボード、PCスピーカーなど最大6台のデバイスへ出力可能。WindowsやM3チップのMacBook Air、MacBook Proなどに対応しています。

出力がパソコン1台の場合でも、マルチモニターを使って作業をすることが可能。特に、動画編集をするクリエイターの方などは、作業効率を上げられます。

作業内容に合わせて変えられる充実したカラーモードと「DualView機能」で効率アップ

※左がM-bookモード、右がsRGBモード

PD3225Uは使用ソフトや作業内容に合わせて、細部まで明瞭にグラフィックを表示できる機能が充実しているのもポイントです。

3D製図時にカラーラインのコントラストを高める「CAD/CAMモード」や、明るさを10段階で調節できる「デザイン(アニメーション)モード」、画面の輝度が低い状態でも画像の明るさやコントラストを調節してくっきりと表示する「暗室モード」といったモードが搭載されています。

さらに、ディスプレイ上に、異なる画面モードのイラストや写真などを並べて表示できる「DualView機能」も使えるのが魅力。たとえば、CAD/CAMモードで製図をしながら、完成後の画像を確認するといった使い方ができ、作業をより効率的に進められます。

MacBookの色味を正確に再現する「M-bookモード」も便利

本来モニターは、MacBookとは異なるカラー設定で設計されているため、出力された色味とは異なって表示されることもあります。BenQの「M-bookモード」とは、ガンマ・ダイナミックコントラスト・色温度をマッチングさせることで、MacBookの表示画面とモニターとの視覚的な差異を抑えられる機能のことです。

PD3225UにはM-bookモードが搭載されており、MacBookで表示されている色味を正確に再現することが可能。カラー設定から簡単に本モードに設定できます。

MacBookでデザインなど、色味を重視する作業を行う方は、特に便利に使える機能。実際にMacBookとPD3225Uを接続し「M-bookモード」を使ってみたところ、違いがほとんど感じられず、忠実に色味を再現できていると感じました。

KVMスイッチと便利なコントローラー「ホットキーパック G2」で切り替えや操作が簡単

2台のパソコンをモニターに接続して作業を行う場合、通常は2組モニター・マウス・キーボードといった周辺機器が必要。PD3225Uには「KVMスイッチ機能」が搭載されており、1組のモニター・マウス・キーボードで2台のノートパソコンを制御できます。

macOSとWindowsなど異なるOS間でも使用可能。1台はMacBookでシステム開発、もう1台はWindowsでインターネット閲覧といった作業を、デバイスを変えずに行えます。わざわざ2組を使い分けるわずらわしさがなくなるほか、デスク周りをすっきりとまとめられるのがメリットです。

本体の操作は、付属しているOSDコントローラー「ホットキーパック G2」で行えます。回転ダイヤルキーと3個のコントローラーキーが備わっており、それぞれによく使う機能のショートカットを割り当てることが可能。わざわざモニターのボタンを押さずとも、手元でスムーズに画面設定の操作を行えます。

長時間作業での目の疲れを軽減。ブルーライト軽減やフリッカーフリーなどの技術も健在

パソコンとモニターを使って長時間作業をしていると、目が疲れやすくなるもの。アイケア技術に秀でているBenQですが、PD3225Uにも同技術が採用されており、長時間モニターを使用していても目が疲れにくく、快適に作業を行えます。

PD3225Uに搭載されているアイケア機能は、バックライトからブルーライトをカットする「ブルーライト軽減」技術。4つのブルーライトモード「マルチメディア」「ウェブサーフィン」「オフィス」「閲覧」から選択でき、作業内容に合わせてブルーライトを効果的に軽減します。

そして、「フリッカーフリー」技術も採用。目では確認できない、画面上のちらつきも防止することで、長時間画面を見続けることによる目の疲れを軽減できます。

製品情報

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