ミルクを飲み頃の温度に保てる「哺乳瓶ウォーマー」。ミルクを冷ます手間が省けるため、授乳頻度が高い時期や夜間授乳の際などに活躍します。
今回は、おすすめの哺乳瓶ウォーマーをタイプ別にご紹介。機能性に優れたモデルをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
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哺乳瓶ウォーマーとは?
哺乳瓶ウォーマーとは、哺乳瓶に入ったお湯や調乳済みのミルクを保温する製品。授乳に適した温度をキープでき、取り出してスムーズにミルクをあげられるのがメリットです。
寝かしつけの前にミルクを作って哺乳瓶ウォーマーで保温しておけば、夜間の授乳もスムーズに行えます。普段ミルク作りをしない祖父母などに赤ちゃんを預ける場合も、あらかじめミルクを用意できるので安心。いざというときに授乳をサポートしてくれるおすすめのアイテムです。
哺乳瓶ウォーマーの選び方
タイプで選ぶ
外出先でも手軽に使える「持ち運びタイプ」
持ち運びタイプの哺乳瓶ウォーマーは、哺乳瓶に巻き付けて使用する製品がほとんど。軽量かつコンパクトに作られているため、外出先で手軽に使用できます。USB給電式で、車のシガーソケットやモバイルバッテリーから電源を取れるのも特徴。お出かけや帰省などの際に便利なモノを探している方におすすめです。
保温したまま授乳できるモノが多く、最後まで温かいミルクをあげられるのがメリット。また、ペットボトルなどさまざまな素材に対応する製品なら、大人用の飲み物も温められるので長く活躍します。
性能が高く温まるのも早い「据え置きタイプ」
据え置きタイプの哺乳瓶ウォーマーは、機能性に優れているのが特徴です。保温スピードが早く、1日の授乳頻度が高い時期や夜間の授乳に重宝します。離乳食の温めなどに対応する汎用性の高いモノもあり、卒乳後まで長く使える機能性がほしい方におすすめです。
空焚き防止機能付きのモノなら、水が入っていないときは自動で停止するため安全に使用可能。また、除菌機能が搭載されているモノは、使用済みの哺乳瓶を除菌できます。お手入れもまとめてできる便利な機能なので、気になる方はチェックしてみてください。
一度に使用できる本数をチェック
哺乳瓶ウォーマーによって、一度に使用できる哺乳瓶の本数が異なります。1日の授乳頻度が高い時期や夜間の授乳を考慮すると、2本まとめて保温できる製品が便利です。ミルクの時間のたびに調乳するのが面倒だと感じる方は、チェックしてみてください。
ただし、ミルクの作り置きをする場合は、調乳してから長時間放置しないように注意が必要です。調乳後は、2時間以内にミルクを与えるようにしましょう。
対応する哺乳瓶の素材に注意
哺乳瓶の素材には、主にガラスやプラスチックが使用されています。哺乳瓶ウォーマーによって対応する素材が異なるので、手持ちの哺乳瓶の素材をチェックしたうえで選ぶのが大切です。
なかには、紙パックや缶などに対応する製品もあり、液体ミルクの温めに対応できます。中身を移さずにそのまま温められるため、液体ミルクをよく使用する方におすすめです。
その他の機能にも注目
温度調節機能
温度調節機能を搭載した哺乳瓶ウォーマーなら、シーンに合わせて柔軟に温度を設定できます。選ぶ際は、設定温度範囲も確認しておくのがおすすめです。
なかには、1℃ずつ細かく温度調節できる製品もラインナップ。ぬるめ・熱めなど、赤ちゃんの好みに合わせて保温できるため便利です。加えて、急速加熱機能を搭載し、解凍した母乳やベビーフードをムラなく温められるモノもあります。
連続保温時間
哺乳瓶をセットしてからの連続保温時間は、製品によって異なります。哺乳瓶ウォーマーの使用シーンを想定して、どの程度保温できると便利なのかを把握しておくのがポイントです。
据え置きタイプのなかには、24時間保温できる高性能なモノもラインナップ。お湯だけ保温しておき、ミルクをあげる直前に調乳したい場合におすすめです。
タイマー機能
哺乳瓶ウォーマーを選ぶ際は、タイマー機能が搭載されているかも要チェック。事前にセットしておくと、授乳時間に合わせてミルクを保温できます。授乳間隔が安定する頃に活躍する便利な機能です。
家事や兄弟の世話などで忙しいときにも、タイマー機能を活用すれば慌てずにミルクの準備ができます。より快適に哺乳瓶ウォーマーを使用したい方には、タイマー機能付きのモノがおすすめです。
哺乳瓶ウォーマーのおすすめ|持ち運びタイプ
ラシエム(LASIEM) 哺乳瓶ウォーマー 改良版
くすみカラーとバイカラーデザインがおしゃれな、持ち運びタイプの哺乳瓶ウォーマーです。カラビナストラップが付属しているため、携帯性は良好。カラーバリエーションが豊富で、好みのモノを探しやすいのもメリットです。また、水気や汚れに強いPUレザーを使用しています。
本体には発熱フィルムが搭載されており、35~75℃まで1℃ごとの温度調整が可能。哺乳瓶に巻き付けて使うタイプなので、240ml・160mlの哺乳瓶はもちろん、缶ミルクなどにも使えます。USBで給電するため、場所を選ばずに使えるのもおすすめポイントです。
HapiChil ミルクウォーマー
コンパクトサイズで持ち運びに適した哺乳瓶ウォーマー。ストラップが付いているので、ベビーカーやバッグなどに掛けて使えます。給電はUSBで行うため、場所を選ばずに保温ができます。
面ファスナーで固定するタイプで、さまざまな形状の哺乳瓶に対応。ガラス・プラスチック・シリコンなど、素材を問わないのも嬉しいポイントです。また、3段階で温度を調節できます。使い勝手のよいモノを求める方におすすめです。
ファボミ(FABOMI) ミルクウォーマー c02301mw
USB給電タイプでモバイルバッテリーに対応し、外出時や非常時に役立つおすすめの哺乳瓶ウォーマー。発熱フィルムの温度は、35~75℃まで1℃刻みで設定できます。
直径8~5cmの哺乳瓶に使用可能。サイズは29.5×13cmと非常にコンパクトです。また、持ち運びに便利な巾着袋が付属します。ベビーピンク・スカイブルー・クリームイエローなど淡いカラーを採用。かわいい見た目の哺乳瓶ウォーマーがほしい方にもぴったりです。
Chonomai ミルクウォーマー
急速加熱機能を備えたおすすめの哺乳瓶ウォーマーです。容量240mlの哺乳瓶を約36分で52℃まで温められるのが特徴。温度は、38~52℃まで5段階で設定できます。
正面の液晶ディスプレイに、リアルタイムでミルクの温度を表示。USB給電式でACアダプターのほか、モバイルバッテリーや車のシガーソケットから電源を取れます。
哺乳瓶に触れる内側には、やわらかいポリエステル素材を採用。外側はPU素材で、汚れてもサッと拭き取れるだけできれいになります。
哺乳瓶ウォーマーのおすすめ|据え置きタイプ
ココカラ(kocokara) ミルクウォーマー
簡単操作で扱いやすい、おすすめの哺乳瓶ウォーマーです。「ミルク保温モード」では、35~50℃で1℃間隔の温度調整が可能。哺乳瓶がしっかり浸かる設計で、すぐに温まります。「スチーム除菌モード」は、哺乳瓶やおしゃぶりの消毒に便利です。
本製品は、成長して離乳食を食べるようになってからも使えるのが特徴。「急速解凍モード」では、冷凍した作り置き離乳食を解凍できます。レトルト離乳食の温めに使える「離乳食モード」も搭載。ムラなく温められます。
パネルとタンク内が光る仕様で、夜間授乳時も見やすくて便利。水がなくなった場合は自動で停止するので、空焚きの心配はありません。
三ッ谷電機(MITSUTANI) ママミルク MLK-612
使い勝手のよい日本製の哺乳瓶ウォーマー。ガラスの哺乳瓶を使って容量100~150mlのミルクを温める場合、約15~25分で飲み頃温度になります。
プラスチック製の哺乳瓶や缶入り液体ミルク、紙パックタイプの液体ミルクにも対応。サイズは約幅75×奥行75×高さ12.5cmと、添え置きタイプとしては小型です。
付属のUSBケーブルを使って、モバイルバッテリーや車のシガーソケットから給電できるのもメリット。旅行や帰省時に持参しやすいモノを探している方にもおすすめです。
ラルタン(LARUTAN) ミルクウォーマー
多機能タイプの哺乳瓶ウォーマー。哺乳瓶を温めるだけでなく、作り置き離乳食の急速解凍やレトルト離乳食の温めにも使えます。ぐずる赤ちゃんにスピーディーに授乳できる、急速加熱機能も搭載されています。
哺乳瓶やおしゃぶりの消毒もできるため、汎用性の高さを重視する方にもぴったり。また、空焚き防止機能・自動停止機能・バックライトといった便利な機能も満載です。すぐに使用できるよう、クイックスタートガイドが付いている点も魅力です。
本製品は、BPA試験・RoHS試験などをクリア。安全なモノを使いたいママ・パパにもおすすめの製品です。
ハイローズ(HI-ROSE) 哺乳瓶ウォーマー HR-BW302
調乳・温乳・加熱・解凍・消毒ができる、おすすめの哺乳瓶ウォーマーです。白湯を使用する調乳モードは、適温とされる75℃まで温めが可能。また、24時間後に自動的に電源が切れます。
温乳モードは、哺乳瓶に入れたミルクを温める際に活躍。ガラス製哺乳瓶を使用した場合、80mlなら約7分、200mlなら約14分で45℃に温められます。パネル部分にはライトが搭載されており、夜間授乳時もスムーズに操作可能です。
Shinmax ミルクウォーマー
タッチ操作対応のパネルで直感的に操作できる哺乳瓶ウォーマー。作動音が小さいため、赤ちゃんが眠っていても安心して使えます。
哺乳瓶の保温だけでなく、離乳食の解凍・加熱や哺乳瓶の消毒など多くの用途に使用可能。また、タイマー機能も搭載されています。本製品はPSEマークを取得。空焚き防止機能を採用するなど、安全性に配慮されているのもおすすめポイントです。
哺乳瓶ウォーマーの売れ筋ランキングをチェック
哺乳瓶ウォーマーのランキングをチェックしたい方はこちら。
哺乳瓶ウォーマーを選ぶ際は、適温になるまでの時間をチェック。温度調節ができると、赤ちゃんの好みに合わせられます。離乳食を温められるモノは、卒乳後も長く使用可能。本記事を参考に、使いやすいモノを選んでみてください。